JPH04328481A - 3次元レーダ装置 - Google Patents
3次元レーダ装置Info
- Publication number
- JPH04328481A JPH04328481A JP12508291A JP12508291A JPH04328481A JP H04328481 A JPH04328481 A JP H04328481A JP 12508291 A JP12508291 A JP 12508291A JP 12508291 A JP12508291 A JP 12508291A JP H04328481 A JPH04328481 A JP H04328481A
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- JP
- Japan
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- search
- azimuth
- angle measurement
- measurement processing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子走査方式の3次元
レーダ装置に関する。
レーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、電子走査方式の3次元レ
ーダ装置は、レーダ覆域を捜索ビームによって満遍なく
ビーム走査をする機能と、捜索ビームによるビーム走査
で検出した目標毎にその航跡位置を予測しそこに追尾ビ
ームを向けて追尾する機能とを備え、捜索及び追尾での
測角には通常モノパルス法が用いられる。
ーダ装置は、レーダ覆域を捜索ビームによって満遍なく
ビーム走査をする機能と、捜索ビームによるビーム走査
で検出した目標毎にその航跡位置を予測しそこに追尾ビ
ームを向けて追尾する機能とを備え、捜索及び追尾での
測角には通常モノパルス法が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、モノパルス
法では、図3に示すように、和信号Σと差信号Δとを用
いて測角処理を行うが、受信信号レベルがノイズレベル
以下になると、十分な信号対雑音比(S/N)が得られ
ず、測角処理データの信頼性が低下する。そこで、従来
では、目標検出はできたが、測角処理データが信頼でき
ない状態にあるときは、ビームノーズを仮の方位と定め
て測角処理を行っていた。これは発生頻度は多くはない
が、追尾処理に使用するデータとしては品質の悪い目標
情報であるので、発生した場合には追尾性能が低下する
という問題がある。
法では、図3に示すように、和信号Σと差信号Δとを用
いて測角処理を行うが、受信信号レベルがノイズレベル
以下になると、十分な信号対雑音比(S/N)が得られ
ず、測角処理データの信頼性が低下する。そこで、従来
では、目標検出はできたが、測角処理データが信頼でき
ない状態にあるときは、ビームノーズを仮の方位と定め
て測角処理を行っていた。これは発生頻度は多くはない
が、追尾処理に使用するデータとしては品質の悪い目標
情報であるので、発生した場合には追尾性能が低下する
という問題がある。
【0004】本発明の目的は、測角処理における目標情
報の信頼性を高め、追尾性能を向上させ得る3次元レー
ダ装置を提供することにある。
報の信頼性を高め、追尾性能を向上させ得る3次元レー
ダ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の3次元レーダ装置は次の如き構成を有する
。即ち、本発明の3次元レーダ装置は、検出した目標に
ついての測角処理データの信頼性有無を判定する手段と
; 信頼できないデータであるとの通知を受けてその
時のビーム走査方位及び仰角を記憶する手段と; 記
憶された方位及び仰角に再度捜索ビームを向ける手段と
; を備えたことを特徴とするものである。
に、本発明の3次元レーダ装置は次の如き構成を有する
。即ち、本発明の3次元レーダ装置は、検出した目標に
ついての測角処理データの信頼性有無を判定する手段と
; 信頼できないデータであるとの通知を受けてその
時のビーム走査方位及び仰角を記憶する手段と; 記
憶された方位及び仰角に再度捜索ビームを向ける手段と
; を備えたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明の3次元レ
ーダ装置の作用を説明する。検出した目標についての測
角処理データが信頼できないデータであるときは、その
時のビーム走査方位及び仰角を記憶しておき、再度捜索
ビームによるビーム走査を行い、信頼できる目標情報を
取得する動作を行う。その結果、測角処理データの信頼
性を高めることができ、追尾性能を向上させ得る。
ーダ装置の作用を説明する。検出した目標についての測
角処理データが信頼できないデータであるときは、その
時のビーム走査方位及び仰角を記憶しておき、再度捜索
ビームによるビーム走査を行い、信頼できる目標情報を
取得する動作を行う。その結果、測角処理データの信頼
性を高めることができ、追尾性能を向上させ得る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る3次元レーダ装
置を示す。図1において、この3次元レーダ装置は、空
中線装置1と信号処理装置2とビーム制御装置3とで基
本的に構成される。信号処理装置2は、目標検出/測角
処理部21と測角処理データの信頼性判定部22と航跡
追尾処理部23とを備える。また、ビーム制御装置3は
、ビーム走査スケジューリング部32とビーム走査の方
位、仰角計算部31とを備える。この3次元レーダ装置
の基本的な動作は良く知られているので、以下、本発明
に係る部分を中心に説明する。
する。図1は、本発明の一実施例に係る3次元レーダ装
置を示す。図1において、この3次元レーダ装置は、空
中線装置1と信号処理装置2とビーム制御装置3とで基
本的に構成される。信号処理装置2は、目標検出/測角
処理部21と測角処理データの信頼性判定部22と航跡
追尾処理部23とを備える。また、ビーム制御装置3は
、ビーム走査スケジューリング部32とビーム走査の方
位、仰角計算部31とを備える。この3次元レーダ装置
の基本的な動作は良く知られているので、以下、本発明
に係る部分を中心に説明する。
【0008】ビーム制御装置3のビーム走査スケジュー
リング部32では、捜索モードと追尾モードとを当初図
2(a)に示すようにスケジューリングしていたとする
。この状態で、例えば、方位θ1 の捜索ビームによる
受信信号が信号処理装置2の目標検出/測角処理部21
にて処理され、検出した目標情報の測角処理データが測
角処理データの信頼性判定部22に入力する。
リング部32では、捜索モードと追尾モードとを当初図
2(a)に示すようにスケジューリングしていたとする
。この状態で、例えば、方位θ1 の捜索ビームによる
受信信号が信号処理装置2の目標検出/測角処理部21
にて処理され、検出した目標情報の測角処理データが測
角処理データの信頼性判定部22に入力する。
【0009】測角処理データの信頼性判定部22は、入
力された測角処理データが信頼できないと判定すると、
航跡追尾処理部23に対して保留処理を行わせると共に
、ビーム走査スケジューリング部32に対して「信頼性
無し」の通知をする。この通知には、検出時のビームノ
ーズの方位θ1 と仰角φ1 、及び測角処理データが
信頼できない方位範囲(図3参照)が付される。
力された測角処理データが信頼できないと判定すると、
航跡追尾処理部23に対して保留処理を行わせると共に
、ビーム走査スケジューリング部32に対して「信頼性
無し」の通知をする。この通知には、検出時のビームノ
ーズの方位θ1 と仰角φ1 、及び測角処理データが
信頼できない方位範囲(図3参照)が付される。
【0010】ビーム走査スケジューリング部32では、
通知された方位θ1 と仰角φ1 を記憶し、図2(b
)に示すように、方位θ1 の捜索ビームの次のタイミ
ングで再度捜索ビームを方位θ1 と仰角φ1 に向け
るスケジューリングをする。その結果、ビーム走査の方
位、仰角計算部31で再度のビーム走査が測角可能とな
るように方位及び仰角が計算され、空中線装置1が駆動
される。
通知された方位θ1 と仰角φ1 を記憶し、図2(b
)に示すように、方位θ1 の捜索ビームの次のタイミ
ングで再度捜索ビームを方位θ1 と仰角φ1 に向け
るスケジューリングをする。その結果、ビーム走査の方
位、仰角計算部31で再度のビーム走査が測角可能とな
るように方位及び仰角が計算され、空中線装置1が駆動
される。
【0011】以上の再走査で測角処理データの信頼性判
定部22の判定結果、信頼性ある測角処理データが得ら
れると、「信頼性有り」の通知が航跡追尾処理部23に
発せられるので、航跡追尾処理部23は保留を解除して
得られた目標情報を用いて航跡追尾処理を行う。
定部22の判定結果、信頼性ある測角処理データが得ら
れると、「信頼性有り」の通知が航跡追尾処理部23に
発せられるので、航跡追尾処理部23は保留を解除して
得られた目標情報を用いて航跡追尾処理を行う。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の3次元レ
ーダ装置によれば、検出した目標についての測角処理デ
ータが信頼できないデータであるときは、その時のビー
ム走査方位及び仰角を記憶しておき、再度捜索ビームに
よるビーム走査を行い、信頼できる目標情報を取得する
動作を行うようにしたので、測角処理データの信頼性を
高めることができ、追尾性能を向上させ得る。
ーダ装置によれば、検出した目標についての測角処理デ
ータが信頼できないデータであるときは、その時のビー
ム走査方位及び仰角を記憶しておき、再度捜索ビームに
よるビーム走査を行い、信頼できる目標情報を取得する
動作を行うようにしたので、測角処理データの信頼性を
高めることができ、追尾性能を向上させ得る。
【図1】本発明の一実施例に係る3次元レーダ装置の構
成ブロック図である。
成ブロック図である。
【図2】ビーム走査のスケジューリング説明図である。
【図3】モノパルス測角法の説明図である。
1 空中線装置
2 信号処理装置
3 ビーム制御装置
21 目標検出/測角処理部
22 測角処理データの信頼性判定部23 航跡追
尾処理部
尾処理部
Claims (1)
- 【請求項1】 検出した目標についての測角処理デー
タの信頼性有無を判定する手段と; 信頼できないデ
ータであるとの通知を受けてその時のビーム走査方位及
び仰角を記憶する手段と; 記憶された方位及び仰角
に再度捜索ビームを向ける手段と; を備えたことを
特徴とする3次元レーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12508291A JPH04328481A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 3次元レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12508291A JPH04328481A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 3次元レーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04328481A true JPH04328481A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14901389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12508291A Pending JPH04328481A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 3次元レーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04328481A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010237129A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nec Corp | レーダ装置 |
JP2016173269A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 三菱電機株式会社 | センサ制御システム |
WO2021019733A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 三菱電機株式会社 | 到来方向推定装置及び測距装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186671A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-02 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | レ−ダ装置 |
JPH02269544A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-11-02 | Omron Corp | 物品識別システム |
JPH032688A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-09 | Nec Corp | フェーズドアレイレーダ |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP12508291A patent/JPH04328481A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186671A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-02 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | レ−ダ装置 |
JPH02269544A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-11-02 | Omron Corp | 物品識別システム |
JPH032688A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-09 | Nec Corp | フェーズドアレイレーダ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010237129A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nec Corp | レーダ装置 |
JP2016173269A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 三菱電機株式会社 | センサ制御システム |
WO2021019733A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 三菱電機株式会社 | 到来方向推定装置及び測距装置 |
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