JPH04327521A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH04327521A JPH04327521A JP9691691A JP9691691A JPH04327521A JP H04327521 A JPH04327521 A JP H04327521A JP 9691691 A JP9691691 A JP 9691691A JP 9691691 A JP9691691 A JP 9691691A JP H04327521 A JPH04327521 A JP H04327521A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
誘導体を含有する洗浄剤組成物に関し、詳しくは、クリ
ーミィーで良好な泡立ちを有し、皮膚及び毛髪に対して
低刺激性で角質洗浄性に優れた、シャンプー、洗顔料、
身体用洗浄剤等として有用な洗浄剤組成物に関する。
り洗浄剤の界面活性剤としては、アルキル硫酸塩、ポリ
オキシエチレンアルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、アルファオレフィンスルホン酸塩等のアニオ
ン性界面活性剤が広く用いられてきた。
も皮膚に対し累積的に処理されると、皮膚表層に吸着残
留し皮膚角層を主体とした乾燥落屑性変化(いわゆる皮
膚荒れ)を起こすことが知られており、洗浄剤等を使用
する際に、手荒れ等の皮膚障害を起こしやすい。またこ
の皮膚荒れはより強い皮膚障害、例えば主婦湿疹等の前
段階ともなりうるもので早急な解決が望まれている。
ン性界面活性剤は低刺激性であるが起泡性に劣るため、
シャンプーや身体用洗浄剤のような起泡性が要求される
洗浄剤組成物には多くの量が配合されていないのが現状
である。
題を解決するために鋭意研究した結果、特定のアニオン
系グリコシド誘導体を含有する洗浄剤組成物が、高起泡
性でかつ角質洗浄性に優れており、陰イオン性界面活性
剤でありながら低刺激性であることを見出し本発明を完
成するに至った。
れるアニオン系グリコシド誘導体を含有することを特徴
とする洗浄剤組成物を提供するものである。
(I)〔但し式中 Gm:炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体(但
しm はその縮合度を示し、平均値が1〜10の数を示
す)におけるすべての非グリコシド性水酸基の水素原子
及びグリコシド性水酸基の水素原子を除いたあとに残る
糖残基を示す。
ド結合で結合し、R2(OR3)z基を示す。ここでR
2は直鎖または分岐鎖の炭素数6〜22のアルキル基、
アルケニル基又はアルキルフェニル基を示し、R3は炭
素数2〜4のアルキレン基を示し、z は平均値が0〜
20の数を示す。
、その一方の末端は糖残基Gmにおける非グリコシド性
水酸基由来の酸素原子とエーテル結合し、他の末端はB
基とエーテル結合している。
その縮合体における非グリコシド性水酸基に対するアル
キレンオキシド全付加モル数)/y を示し、0〜10
の数である。
の縮合体における非グリコシド性水酸基の数を示す。
基、−SO3M基、
アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、炭素
数2〜3のモノ,ジ若しくはトリアルカノールアンモニ
ウム、炭素数1〜5のアルキル基置換アンモニウム、ア
ルキル基置換ピリジニウム、又は塩基性アミノ酸基を示
し、M’は同一又は異なる炭素数1〜4のアルキル基、
置換基を有してもよいフェニル基又は置換基を有しても
よいベンジル基を示し、D は−CH2CH2−基又は
−CH=CH− 基を示し、n は1〜3の数を示し、
p は1〜8の数を示す。〕 上記一般式(I)においてGmで表される糖残基の例示
をすれば次の通りである。
の数を示す。〕 本発明に係わる前記一般式(I)で表されるアニオン系
グリコシド誘導体は、下記の一般式(II)A(Gm)
〔(R1O)xH〕y (II)(式
中、A 、 Gm 、x 、y は前記の意味を示し、
R1は炭素数2〜4のアルキレン基であり、その一方の
末端は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の
酸素原子とエーテル結合し、他の末端は水酸基と結合し
ている。)で示される長鎖の炭化水素基を有するグリコ
シド化合物又はそのアルキレンオキシド付加体又はこれ
らの混合物と、■ X(CH2)nCOOM で示さ
れるカルボキシアルキル化剤、■ XSO3H、SO3
、H2NSO3H 及びこれらとルイス塩基との付加
体よりなる群から選ばれる硫酸化剤、■オルトリン酸、
五酸化リン、ポリリン酸、ハロゲン化ピロリン酸、オキ
シハロゲン化リン、オキシハロゲン化リンの部分水和物
などのリン酸化剤、■オキシハロゲン化リン、又は
■無水フタル酸、無水コハク酸、無水マレイン酸等の環
状無水物を反応させることにより、あるいは■マレイン
酸無水物を反応させて、下記の一般式(III)
19】
成させ、必要に応じてアルカリ性物質で中和させた後、
亜硫酸アルカリ金属塩及び/又はアルカリ金属水酸化物
を含有する酸性亜硫酸アルカリ金属塩でスルホン化する
ことにより、あるいは■XCH2CH(OH)CH2S
O3M を塩基性物質の存在下に反応させることにより
得られる。
x、y、nは前記の意味を示し、X はハロゲン原子を
示し、R4は炭素数2〜4のアルキレン基であり、その
一方の末端は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基
由来の酸素原子とエーテル結合し、他の末端はマレイン
酸基とエステル結合している。
I)で示されるグリコシド化合物は公知の方法(特公昭
47−24532 号、米国特許第3839318 号
、欧州特許第092355号、特開昭59−13939
7号、特開昭58−189195号など)で合成される
ものであって糖類と高級アルコールとを酸触媒の存在下
に直接反応させる方法、あるいは予め糖類をメタノール
、エタノール、プロパノール又はブタノールなどの低級
アルコールと反応させたのち高級アルコールと反応させ
る方法のいずれでも得られるものである。 また、このようにして得られた原料グリコシドに炭素数
2〜4のアルキレンオキシドを付加したものも原料とし
て使用され得る。
化合物の合成に使用される糖類としては、単糖類、オリ
ゴ糖類あるいは多糖類が使用される。単糖類の具体例と
してはアルドース類、例えばアロース、アルトロース、
グルコース、マンノース、グロース、イドース、ガラク
トース、タロース、リボース、アラビノース、キシロー
ス、リキソース、及びケトース類であるフルクトースな
どが挙げられる。オリゴ糖類の具体例としては、マルト
ース、ラクトース、マルトトリオースなどが挙げられる
。多糖類の具体例としてはヘミセルロース、イヌリン、
デキストリン、デキストラン、キシラン、デンプン、加
水分解デンプンなどが挙げられる。
化合物の合成に使用されるアルコールは直鎖型又は分岐
型の炭素数6〜22のアルコールである。これらのアル
コールの具体例としては、例えばヘキサノール、ヘプタ
ノール、オクタノール、ノナノール、デカノール、ドデ
カノール、トリデカノール、テトラデカノール、ペンタ
デカノール、ヘキサデカノール、ヘプタデカノール、オ
クタデカノール、メチルペンタノール、メチルヘキサノ
ール、メチルヘプタノール、メチルオクタノール、メチ
ルデカノール、メチルウンデカノール、メチルトリデカ
ノール、メチルヘプタデカノール、エチルヘキサノール
、エチルオクタノール、エチルデカノール、エチルドデ
カノール、2−ヘプタノール、2−ノナノール、2−ウ
ンデカノール、2−トリデカノール、2−ペンタデカノ
ール、2−ヘプタデカノール、2−ブチルオクタノール
、2−ヘキシルオクタノール、2−オクチルオクタノー
ル、2−ヘキシルデカノール、2−オクチルデカノール
などの飽和脂肪族アルコール、ヘキセノール、ヘプテノ
ール、オクテノール、ノネノール、デセノール、ウンデ
セノール、ドデセノール、トリデセノール、テトラデセ
ノール、ペンタデセノール、ヘキサデセノール、ヘプタ
デセノール、オクタデセノール等の不飽和脂肪族アルコ
ール、オクチルフェノール、ノニルフェノールなどのア
ルキルフェノールが挙げられる。さらには前記の飽和又
は不飽和脂肪族アルコール又はアルキルフェノールの炭
素数2〜4のアルキレンオキシド付加体も使用される。
)で表されるアニオン系グリコシド誘導体の含有量は0
.1 〜90重量%が好ましく、更に好ましくは1〜3
0重量%である。
、使用感の向上等を目的として陰イオン性界面活性剤、
両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界
面活性剤等の各種の界面活性剤を併用することもできる
。
性基がサルフェート、スルホネート、カルボキシレート
、ホスフェート及びこれらの混合物からなる群より選ば
れたものであることが好ましい。例えばサルフェート、
スルホネート系としては、アルキル硫酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキル硫酸塩、スルホコハク酸系、タウレー
ト系、イセチオネート系、α−オレフィンスルホン酸系
等の界面活性剤が挙げられ、カルボキシレート系として
は、脂肪酸石鹸、脂肪酸塩、エーテルカルボン酸系界面
活性剤、アシル化アミノ酸系界面活性剤等が挙げられ、
ホスフェート系としては、アルキルリン酸エステル系界
面活性剤等が挙げられ、特にスルホコハク酸系、ホスフ
ェート系の界面活性剤が好ましく用いられる。
、スルホベタイン系、イミダゾリニウムベタイン系等の
両性界面活性剤が挙げられ、ヒドロキシプロピルスルホ
ベタイン、特開昭63−130129号公報に記載の脱
塩処理した2級のイミダゾリニウムベタイン等が好まし
く用いられる。
シアルキレン付加型、アミンオキサイド系、モノ或いは
ジエタノールアミド系、その他ソルビタン脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、
アルキルサッカライド系、 N−ポリヒドロキシアルキ
ル脂肪酸アミド系等の多価アルコール型等が挙げられ、
特にポリオキシアルキレン付加型、アルキルサッカライ
ド系等が好ましく用いられる。
くは分岐鎖のアルキル基を有するモノもしくはジアルキ
ル付加型第4級アンモニウム塩及びそのアルキル基にア
ルキレンオキサイドを付加したもの等が挙げられ、特に
炭素数12〜16の直鎖モノアルキル第4級アンモニウ
ム塩、炭素数20〜28の分岐アルキル基を有する第4
級アンモニウム塩等が好ましく用いられる。
に応じて上述の界面活性剤の1種又は2種以上を組み合
わせて用いることができる。これら界面活性剤のうち、
ヒドロキシスルホベタイン系、脱塩した2級のイミダゾ
リニウムベタイン系等のベタイン系両性界面活性剤、ス
ルホコハク酸系、タウレート系、イセチオネート系、エ
ーテルカルボン酸系、アシル化アミノ酸系、アルキルリ
ン酸エステル系のアニオン界面活性剤、アルキルサッカ
ライド系、 N−ポリヒドロキシアルキル脂肪酸アミド
系の非イオン性界面活性剤等を、上記一般式(I)で示
されるアニオン系グリコシド誘導体と併用してなる洗浄
剤組成物が、刺激の低減及び使用感の点から特に好まし
い。この場合の洗浄剤組成物中の界面活性剤の配合総量
は0.01〜90重量%、好ましくは0.1 〜60重
量%、特に好ましくは1.0 〜30重量%である。
式(I)で示されるアニオン系グリコシド誘導体又はこ
れと界面活性剤を主成分とし、固形状、ペースト状、液
状等、任意の剤型で洗浄剤組成物として調製される。
られる公知の酸性もしくはアルカリ性薬剤により、pH
3〜10、特にpH4〜8に調整されることが好ましい
。
リコシド誘導体と他の界面活性剤を併用した洗浄剤組成
物の場合、低刺激性、低温安定性に加え、皮膚、毛髪に
対しぬるつきのないさらっとした使用感を得ることがで
きる。
分の他に、洗浄剤に通常使用される洗浄剤成分を配合し
得る。例えば毛髪や皮膚の感触を向上させるためのカチ
オン化セルロース等のカチオン性ポリマー、カルボキシ
メチルセルロース等のアニオン性ポリマー、ポリエチレ
ングリコール等の非イオン性ポリマー、更にはジメチル
ポリシロキサン等のシリコーン誘導体や両性ポリマー等
の1種又は2種以上の洗浄剤成分;プロピレングリコー
ル、グリセリン、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ソルビトール等の保湿剤;メチルセルロース、カ
ルボキシビニルポリマー、ヒドロキシエチルセルロース
、ポリオキシエチレングリコールジステアレート、エタ
ノール等の粘度調整剤;パール化剤;香料;色素;紫外
線吸収剤;酸化防止剤;トリクロサン、トリクロロカル
バン等の殺菌剤;グリチルリチン酸カリウム、酢酸トコ
フェロール等の抗炎症剤;ジンクピリチオン、オクトピ
ロックス等の抗フケ剤;メチルパラベン、ブチルパラベ
ン等の防腐剤及び下記一般式(a)
しくは分岐鎖の飽和もしくは不飽和の炭化水素基、R6
は炭素数9〜25の直鎖もしくは分岐鎖の飽和もしくは
不飽和の炭化水素基を示し、R7は −(CH2)m
− (ここで mは2〜6の整数を示す) を示す。〕
で表されるアミド誘導体等を本発明の効果を損なわない
範囲において任意に添加することも可能である。
対する刺激が低く、高起泡性を有し、かつ角質洗浄性が
良好で、皮膚・毛髪に適用される洗浄剤、衣料用洗浄剤
及び食器用洗浄剤等として極めて有用である。
体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定される
ものではない。尚、例中の%は特記しない限り重量基準
である。
ルコール4280g(20.0mol)、無水グルコー
ス720g(4.0 mol) 及びパラトルエンスル
ホン酸1水和物11.2g(0.06mol)を10リ
ットルフラスコ中で加熱攪拌した。 100℃まで昇温
の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反応を開始し
た。この際、反応混合液中に窒素を0.1Nm3/hr
で吹き込み、生成する水を効率よく除去する様にした。 反応開始 7.5時間でグルコースが消費されたことを
目視にて確認し、減圧を解除し冷却の後NaOH水を加
えて中和した。副生する多糖を濾別し、次いで、濾液を
180℃、 0.3mmHgの条件で蒸留してテトラ
デシルグルコシド 1293gを得た。得られたテトラ
デシルグルコシドは表1に示す様な糖オリゴマー分布を
有しており平均の糖オリゴマー化度は1.26であった
。又、糖のアノマー比率はα体/β体=約2/1であっ
た。
ェート・Na塩の合成 (a) で得られたテトラデシルグルコシド167g
(0.40mol)をトルエン 1000g(溶液濃度
14重量%)に加温溶解し、無水ピリジン37.9g(
0.48mol)を加えて、常圧、60℃にて加熱攪拌
した。系が均一なのを確認後H2NSO3H 77.6
g(0.8mol) を加え60℃より 100℃まで
昇温後50分間加熱攪拌した。反応液を冷却後多量のメ
タノールを加え、未反応のスルファミン酸を含む塩類等
を除去後、系内を弱アルカリとするため希薄NaOH水
を加えた。この反応終了溶液を70℃にて2時間加熱後
、トルエン、メタノール、水、ピリジン、アンモニア等
の揮発成分を留去し、242gの硫酸化グルコシド粗生
成物を得た。硫酸化グルコシド粗生成物242gに2リ
ットルのエタノールを加え、不溶の無機塩類を除去し、
エタノールを留去し、テトラデシルグルコシド・サルフ
ェート・Na塩191g(テトラデシルグルコシド基準
収率92%)を得た(白色乃至淡褐色粉末)。
加体の合成 デシルアルコール3460g(21.9mol)、無水
グルコース789g(4.38mol) 及びパラトル
エンスルホン酸1水和物11.7g(0.06mol)
を10リットルフラスコ中で加熱攪拌した。 100℃
まで昇温の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反応
を開始した。この際、反応混合液中に窒素を0.1Nm
3/hrで吹き込み、生成する水を効率よく除去する様
にした。反応開始 7.5時間でグルコースが消費され
たことを目視にて確認し、減圧を解除し冷却の後NaO
H水を加えて中和した。副生する多糖を濾別し、次いで
、濾液を180℃、0.3mmHgの条件で蒸留してデ
シルグルコシド1200g を得た。 得られたデシルグルコシドは表2に示す様な糖オリゴマ
ー分布を有しており平均の糖オリゴマー化度は1.26
であった。又、糖のアノマー比率はα体/β体=約2/
1であった。
(1.44mol) をジオキサン521gに溶解し、
NaOH粉末0.57g を添加した後、オートクレー
ブ密閉下150 ℃にてエチレンオキシド190g(4
.32mol) と7時間反応した。冷却後希硫酸で中
和し、ジオキサンを減圧下留去して、デシルグルコシド
・エチレンオキシド3モル付加体(平均値)710gを
得た。
シド3モル付加体・サルフェートの合成 (a)で得られたデシルグルコシド・エチレンオキシド
3モル付加体124g(0.25mol)をトルエン1
000g(溶液濃度11重量%) に溶解し、無水ピリ
ジン23.7g(0.30mol)を加えて常圧、60
℃にて加熱攪拌した。系が均一であることを確認後、H
2NSO3H 48.5g(0.50mol)を加え6
0℃より 100℃まで昇温後30分間加熱攪拌した。 反応液を冷却後多量のメタノールを加え未反応のスルフ
ァミン酸を含む塩類等を除去後系内を弱アルカリ性とす
る為、希NaOH水を反応系へ加えた。この反応終了溶
液を約70℃にて1〜2時間加熱後、トルエン、メタノ
ール、水、ピリジン、アンモニア等の揮発成分を留去し
、180gの硫酸化グリコシド粗生成物を得た。この粗
生成物についてエタノールを使用して脱塩した後、13
4g(デシルグルコシド・エチレンオキシド3モル付加
体基準収率90%)のデシルグルコシド・エチレンオキ
シド3モル付加体・サルフェート(白色乃至淡褐色粉末
)を得た。
グルコース789g(4.38mol) 及びパラトル
エンスルホン酸1水和物11.7g(0.06mol)
を10リットルフラスコ中で加熱攪拌した。100 ℃
まで昇温の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反応
を開始した。この際、反応混合液中に窒素を0.1Nm
3/hrで吹き込み生成する水を効率よく除去する様に
した。反応開始7.5 時間でグルコースが消費された
ことを目視にて確認し、減圧を解除し冷却した後NaO
H水を加えて中和した。副生する多糖を濾別し、次いで
、濾液を180℃、0.3mmHgの条件で蒸留してデ
シルグルコシド1200g を得た。 得られたデシルグルコシドは表3に示す様な糖オリゴマ
ー分布を有しており平均の糖オリゴマー化度は1.26
であった。また糖のアノマー比率はα体/β体=約2/
1であった。
ルナトリウム塩の合成 上記デシルグルコシド196g(0.54mol) を
1800g ジオキサンに溶解した溶液にモノクロロ酢
酸ナトリウム190g(1.63mol) を加えて常
圧で加熱攪拌した。ジオキサンの蒸留が始まると同時に
48%NaOH水溶液136g(1.63 mol)を
10分間で滴下した。ジオキサン1000g を留去し
たところ水分41g を含有していた。滴下終了後4時
間加熱還流し、冷却して希硫酸により中和した。反応終
了時のカルボキシメチル化転化率は60%であった。ジ
オキサンを減圧下で留去し水により希釈した。希釈水溶
液を電気透析脱塩し水を減圧下留去して粗カルボキシメ
チル化物240gを得た。
0gを取り、メタノール、酢酸エチルより2回再結晶を
行い、精製カルボキシメチル化物57g を無色粉末と
して得た。尚、このカルボキシメチル化物の糖鎖長の分
布は表4に示すようであり、糖縮合度は1.60であっ
た。又、1H−NMRよりカルボキシメチル置換度は約
2.7 であることが判明した。
水グルコース789g(4.38mol) 及びパラト
ルエンスルホン酸1水和物11.7g(0.06mol
)を10リットルフラスコ中で加熱攪拌した。 100
℃まで昇温の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反
応を開始した。この際、反応混合液中に窒素を0.1N
m3/hrで吹き込み生成する水を効率よく除去する様
にした。反応開始 7.5時間でグルコースが消費され
たことを目視にて確認し、減圧を解除し冷却した後Na
OH水を加えて中和した。副生する多糖を濾別し、次い
で、濾液を 180℃、 0.3mmHgの条件で蒸留
してラウリルグルコシド 1400gを得た。得られた
ラウリルグルコシドの平均糖縮合度は1.2 であった
。
酸ジナトリウム塩の合成 上記ラウリルグルコシド 50g(0.131mol)
をDMF 50mlに溶解させ、細かく粉砕した無水マ
レイン酸12.9g(0.131mol) を加えて6
0℃で2時間攪拌した。この反応混合物中に亜硫酸ナト
リウム16.5g(0.131mol) を含む水溶液
200 mlを添加し80℃で約3時間攪拌した。この
混合物から水及びDMF をエバポレーターを用いて、
減圧下に加熱して留去した。残留固体をエタノール約5
00 mlで洗浄し、乾燥させることによって、白色粉
末のラウリルグルコシドスルホコハク酸ジナトリウム塩
70g (ラウリルグルコシド基準収率85.6%)を
得た。
グルコース789g(4.38mol) 及びパラトル
エンスルホン酸1水和物11.7g(0.06mol)
を10リットルフラスコ中で加熱攪拌した。 100℃
まで昇温の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反応
を開始した。この際、反応混合液中に窒素を0.1Nm
3/hrで吹き込み、生成する水を効率よく除去する様
にした。反応開始 7.5時間でグルコースが消費され
たことを目視にて確認し、減圧を解除し冷却の後NaO
H水を加えて中和した。副生する多糖を濾別し、次いで
、濾液を180℃、0.3mmHgの条件で蒸留してデ
シルグルコシド1200g を得た。 得られたデシルグルコシドは表5に示す様な糖オリゴマ
ー分布を有しており平均の糖オリゴマー化度は1.26
であった。又、糖のアノマー比率はα体/β体=約2/
1であった。
・Na塩の合成 (a) で得られたデシルグルコシド91g(0.25
mol)をクロロホルム 1000g(溶液濃度8重量
%)に溶解し、無水ピリジン47.4g(0.6mol
)を加えドライアイスメタノール浴にて−20℃まで冷
却した。攪拌下オキシ塩化リン77g(0.5mol)
をゆっくりと滴下する。反応液の温度は0〜2℃に保
った。滴下終了後同温度で4時間熟成させた。
。系内を均一にすべくエタノールを加えた後、系内を弱
アルカリとすべく、希薄NaOH水を加えた。この反応
終了液より揮発成分(クロロホルム、エタノール、水、
ピリジン)を留去し197gのリン酸化グルコシド粗生
成物を得た。
エタノールを使用して脱塩した後、デシルグルコシド・
ホスフェート・Na塩110g(デシルグルコシド基準
収率95%)を得た。
加体の合成 デシルアルコール3460g(21.9mol)、無水
グルコース789g(4.38mol) 及びパラトル
エンスルホン酸1水和物11.7g(0.06mol)
を10リットルフラスコ中で加熱攪拌した。100 ℃
まで昇温の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反応
を開始した。この際、反応混合液中に窒素を0.1Nm
3/hrで吹き込み、生成する水を効率よく除去する様
にした。反応開始 7.5時間でグルコースが消費され
たことを目視にて確認し、減圧を解除し冷却の後NaO
H水を加えて中和した。副生する多糖を濾別し、次いで
、濾液を180℃、0.3mmHgの条件で蒸留してデ
シルグルコシド1200g を得た。 得られたデシルグルコシドは表6に示す様な糖オリゴマ
ー分布を有しており平均の糖オリゴマー化度は1.26
であった。又、糖のアノマー比率はα体/β体=約2/
1であった。
(1.44mol) をジオキサン521gに溶解し、
NaOH粉末0.57g を添加した後、オートクレー
ブ密閉下 150℃にてエチレンオキシド190g(4
.32mol) と7時間反応した。冷却後希硫酸で中
和しジオキサンを減圧下留去してデシルグルコシド・エ
チレンオキシド3モル付加体(平均値)710gを得た
。
シド3モル付加体・ホスフェート・Na塩の合成(a)
で得られたデシルグルコシド・エチレンオキシド3モル
付加体124g(0.25mol)をクロロホルム 1
000g(溶液濃度11重量%)に溶解し、無水ピリジ
ン47.4g (0.6mol)を加えドライアイス−
メタノール浴にて−20℃まで冷却した。攪拌下オキシ
塩化リン77g(0.5mol) をゆっくりと滴下す
る。反応液の温度は0〜2℃に保った。滴下終了後同温
度で4時間熟成させた。
。系内を均一にすべくエタノールを加えた後、系内を弱
アルカリとすべく、希薄NaOH水を加えた。この反応
終了液より揮発成分(クロロホルム、エタノール、水、
ピリジン)を留去し260gのリン酸化グルコシド粗生
成物を得た。
エタノールを使用して脱塩した後、デシルグルコシド・
エチレンオキシド3モル付加体・ホスフェート・Na塩
142g(デシルグルコシド・エチレンオキシド3モル
付加体基準収率95%)を得た。
グルコース789g(4.38mol) 及びパラトル
エンスルホン酸1水和物11.7g(0.06mol)
を10リットルフラスコ中で加熱攪拌した。 100℃
まで昇温の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反応
を開始した。この際、反応混合液中に窒素を0.1Nm
3/hrで吹き込み、生成する水を効率よく除去する様
にした。反応開始 7.5時間でグルコースが消費され
たことを目視にて確認し、減圧を解除し冷却の後NaO
H水を加えて中和した。副生する多糖を濾別し、次いで
、濾液を180℃、0.3mmHgの条件で蒸留してデ
シルグルコシド1200g を得た。 得られたデシルグルコシドは表7に示す様な糖オリゴマ
ー分布を有しており平均の糖オリゴマー化度は1.26
であった。又、糖のアノマー比率はα体/β体=約2/
1であった。
コシドの合成 (a) で得られたデシルグルコシド91g (0.2
5mol) を無水ピリジン1000g (溶液濃度8
重量%)に溶解しドライアイス−メタノール浴にて−1
0℃まで冷却した。攪拌下、ジエチルリン酸クロライド
95g(0.55mol)をゆっくりと滴下する。反応
液の温度は0℃以下に保った。滴下終了後同温度で4時
間熟成後、反応液の温度を室温とし24時間熟成させた
。
ルカリとすべく希薄NaOH水を加えた後、揮発成分(
ピリジン、水)を留去し、198gのリン酸化グリコシ
ド粗生成物を得た。リン酸グリコシド粗生成物198g
に2リットルのエタノールを加え不溶の無機塩類を除去
し、エタノールを留去してジエチルホスホリル化デシル
グルコシド123g(デシルグルコシド基準収率99%
)を得た。
水グルコース789g(4.38mol) 及びパラト
ルエンスルホン酸1水和物11.7g(0.06mol
)を10リットルフラスコ中で加熱攪拌した。 100
℃まで昇温の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反
応を開始した。この際、反応混合液中に窒素を0.1N
m3/hr で吹き込み、生成する水を効率よく除去す
る様にした。反応開始 7.5時間でグルコースが消費
されたことを目視にて確認し、減圧を解除し、冷却の後
、NaOH水を加えて中和した。副生する多糖を濾別し
、次いで濾液を 180℃、0.3mmHg の条件で
蒸留して、ラウリルグルコシド1400gを得た。得ら
れたラウリルグルコシドの平均糖縮合度は 1.2であ
った。又、水酸基価をAOCS法で測定したところ 6
78.5であった。
ハーフエステルNa塩の合成 上記ラウリルグルコシド50g(0.131mol)
をDMF 50mlに溶解させ、細かく粉砕した無水マ
レイン酸12.9g(0.131mol) を加えて6
0℃で2時間攪拌した。次いで炭酸水素ナトリウム
11.0g(0.131mol) を含む水溶液 10
0gを約30分かけて滴下しNa塩とした。この反応混
合物から水及び DMFをエパポレーターを用い減圧下
に加熱して留去した。残留物をメタノール50mlに溶
解させ、この溶液をアセトン 500ml中に加えた。 生成した沈殿を濾取し、乾燥させることによって、白色
粉末約57gを得た。得られたラウリルグルコシドのマ
レイン酸ハーフエステルNa塩の水酸基価は384.2
、又ケン化価は 103.9であった。
加体の合成 デシルアルコール3460g(21.9mol)、無水
グルコース789g(4.38mol) 及びパラトル
エンスルホン酸1水和物11.7g(0.06mol)
を10リットルフラスコ中で加熱攪拌した。 100℃
まで昇温の後、系内圧力を40mmHgとして脱水反応
を開始した。この際、反応混合液中に窒素を0.1Nm
3/hr で吹き込み、生成する水を効率よく除去する
様にした。反応開始 7.5時間でグルコースが消費さ
れたことを目視にて確認し、減圧を解除し、冷却の後N
aOH水を加えて中和した。副生する多糖を濾別し、次
いで、濾液を 180℃、0.3mmHg の条件で蒸
留してデシルグルコシド1200gを得た。得られたデ
シルグルコシドは表8に示す様な糖オリゴマー分布を有
しており、平均の糖オリゴマー化度は1.26であった
。又、糖のアノマー比率はα体/β体=約2/1 であ
った。
(1.44mol) をジオキサン521gに溶解し、
NaOH粉末0.57gを添加した後、オートクレーブ
密閉下 150℃にてエチレンオキシド190g(4.
32mol) と7時間反応した。冷却後希硫酸で中和
し、ジオキサンを減圧下留去して、デシルグルコシド・
エチレンオキシド3モル付加体(平均値)710gを得
た。
シド3モル付加体・ヒドロキシプロパンスルホン酸ナト
リウムの合成 (a)で得られたデシルグルコシド・エチレンオキシド
3モル付加体124g(0.25mol)をトルエン1
000g(溶液濃度11重量%) に溶解し、47%
BF3・(Et2O) 3.8g(0.0125mol
)を加えた後、エピクロルヒドリン45.8g(0.5
0mol)を室温にて加えた。滴下後室温にて1時間反
応し、希NaOH水を反応系に加え系を中性とした。
媒(トルエン)及び未反応エピクロルヒドリンを留去し
、粗生β−ヒドロキシクロロプロピル体170 gを得
た。このβ−ヒドロキシクロロプロピル体の水酸基価及
びCl含量は表9に示す通りである。
シド(糖縮合度=1.26) のエチレンオキシド3モ
ル付加体について平均 1.5個の水酸基がβ−ヒドロ
キシクロロプロピル体となっていることを示す。
160 gをエタノール200gに溶解後、水1000
gに溶解させたNa2SO3 63g(0.5mol)
と混合した。75℃にて10時間反応し、希 HCl水
を反応系へ加え系を中性とし、水、エタノール等の揮発
成分を留去し、215gのスルホン化グルコシド粗生成
物を得た。この粗生成物を酢酸エチル抽出にて未反応物
を除去後、水層を電気透析により脱塩し、乾燥後、デシ
ルグルコシド・エチレンオキシド3モル付加体・ヒドロ
キシプロパンスルホン酸ナトリウム180g(白色粉末
)を得た。この化合物の水酸基価及び元素分析値は表1
0に示す通りである。
コシド(糖縮合度=1.26) のエチレンオキシド3
モル付加体について平均して 1.5個の水酸基がヒド
ロキシスルホン化されていることを示す。
ンプー組成物は、泡立ちがよいものであった。
ド 硫酸エステルナトリウム(糖縮合度1.7
) 10
.0% ・ラウリルアミンオキシド
2.0% ・カチオン化セルロース(ポ
リマーJR−400, UCC 社製)
0.3% ・メチルパラベン
0.2% ・香
料
適量 ・色素
適
量 ・水
バランス。
ンプー組成物は、泡立ちがよく、クリーミーであった。
カルボキシメチルナトリウム塩(糖縮合度1.3
) 10.0%
・ポリオキシエチレン(2EO) ラウリル硫酸ナトリ
ウム 5.0% ・ヤ
シ油脂肪酸モノエタノールアミド
1.0%
・ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
1.0
% ・ヒドロキシエチルセルロース
0.3% ・香料
0.3% ・
色素
適量 ・水
バラン
ス。
たシャンプー組成物は、洗い上がりもサラサラした良好
なものであった。
スルホコハク酸ジナトリウム塩(糖縮合度1.3
) 12.0%
・ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド
2.0%
・ジンクピリチオン(Zpt)
1.0% ・ポリビニルアルコール
1.0% ・尿素
5.0% ・香料
0.3%
・色素
適量 ・水
バ
ランス。
た洗顔料組成物は、泡立ちがよく、洗浄性の良いもので
あった。
リン酸エステルジナトリウム塩(糖縮合度1.
9 ) 20.0%
・ラウリルアミンオキシド
2.0% ・ポリエチレングリコール(160)
ジステアレート
1.0% ・グリチルリチン酸ジカリウム塩
0.5% ・香料
0.3
% ・水
バランス。
以下の方法によってそれぞれの起泡力及び手肌へのマイ
ルド性を評価した。尚、表中の配合成分の数字は重量%
を示す。
重量%の洗剤溶液(用水:硬度3.5 °DHの水)
に1.0 重量%添加した時の起泡力を測定する。測定
法は直径5cmのガラス円筒にバターを添加した上記洗
剤溶液を40ml入れ、40℃で15分間回転攪拌を行
い、停止直後の泡高さを測定し、下記の評価基準で採点
する。
を調製し、液温を35℃に保ち、左右の手を本発明品と
対照品それぞれに20分間、手を手首まで浸すように浸
漬後、充分に水洗する。この操作を3日間繰り返した後
の各試験につき被験者12人に下記の基準により手肌の
状態を採点してもらった。尚、本試験においては、手荒
れは一般にきき手において顕著であるので、本発明品と
対照品が一群の試験において均等にきき手とそうでない
方の手に対応するよう留意した。つまり、一群の被験者
12人のうち、きき手を本発明品の溶液に浸漬する人を
6人、そうでない方の手を本発明品に浸漬する人を6人
というように配分した。
殆ど認められない 4点:手荒れがほんの僅かに認められる3点:手荒れが
若干認められる 2点:手荒れがかなり認められる 1点:手荒れが著しく認められる 上記基準によって採点された12人の平均点を次の基準
で評価した。 A:3.5 点以上 B:1.8 点以上3.5 点未満 C:1.8 点未満
。 これらの衣料用洗剤組成物は泡立ちもよく、手洗いの際
の肌の感触も良好なものであった。尚、表中の配合成分
の数字は重量%を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(I)で表されるアニオン
系グリコシド誘導体を含有することを特徴とする洗浄剤
組成物。 A(Gm)〔(R1O)xB〕y
(I)〔但し式中 Gm:炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体(但
しm はその縮合度を示し、平均値が1〜10の数を示
す)におけるすべての非グリコシド性水酸基の水素原子
及びグリコシド性水酸基の水素原子を除いたあとに残る
糖残基を示す。 A :A 基は糖残基GmとO−グリコシド結合で結合
し、R2(OR3)z基を示す。ここでR2は直鎖また
は分岐鎖の炭素数6〜22のアルキル基、アルケニル基
又はアルキルフェニル基を示し、R3は炭素数2〜4の
アルキレン基を示し、z は平均値が0〜20の数を示
す。 R1:炭素数2〜4のアルキレン基であり、その一方の
末端は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の
酸素原子とエーテル結合し、他の末端はB 基とエーテ
ル結合している。 x :(炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体に
おける非グリコシド性水酸基に対するアルキレンオキシ
ド全付加モル数)/y を示し、0〜10の数である。 y :炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体にお
ける非グリコシド性水酸基の数を示す。 B :水素原子、−(CH2)nCOOM基、−SO3
M基、【化1】 ここで、M は同一又は異なる水素原子、アルカリ金属
、アルカリ土類金属、アンモニウム、炭素数2〜3のモ
ノ,ジ若しくはトリアルカノールアンモニウム、炭素数
1〜5のアルキル基置換アンモニウム、アルキル基置換
ピリジニウム、又は塩基性アミノ酸基を示し、M’は同
一又は異なる炭素数1〜4のアルキル基、置換基を有し
てもよいフェニル基又は置換基を有してもよいベンジル
基を示し、D は−CH2CH2−基又は−CH=CH
− 基を示し、n は1〜3の数を示し、p は1〜8
の数を示す。〕 - 【請求項2】 (a) 前記一般式(I)で表されるアニオン系グリコ
シド誘導体 0.1〜90重量%(b) 前記一般式(
I)で表されるアニオン系グリコシド誘導体 を
除く界面活性剤の1種又は2種以上
0.01〜90重量%(c) 水
バランス量を含有する請求項1記載の洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09691691A JP3240150B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09691691A JP3240150B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
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---|---|
JPH04327521A true JPH04327521A (ja) | 1992-11-17 |
JP3240150B2 JP3240150B2 (ja) | 2001-12-17 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000509713A (ja) * | 1996-05-08 | 2000-08-02 | ヘンケル コーポレーション | アルキルポリグリコシドエーテルカルボン酸 |
JP2003500528A (ja) * | 1999-06-01 | 2003-01-07 | コグニス コーポレーション | 他の陰イオン系界面活性剤の泡を増加するためのカルボキシル化アルキルポリグリコシド界面活性剤の使用 |
JP2008208178A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Shiseido Co Ltd | 洗浄料 |
JP2008208050A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Shiseido Co Ltd | 洗浄料 |
WO2015039973A1 (de) * | 2013-09-17 | 2015-03-26 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Verwendung von alkyl-/alkenyl-oligoglykosidderivaten zur textilbehandlung |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP09691691A patent/JP3240150B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2000509713A (ja) * | 1996-05-08 | 2000-08-02 | ヘンケル コーポレーション | アルキルポリグリコシドエーテルカルボン酸 |
EP0904346A4 (en) * | 1996-05-08 | 2000-11-29 | Henkel Corp | ALKYL POLYGLYCOSIDE ETHER CARBOXYLATES |
JP2003500528A (ja) * | 1999-06-01 | 2003-01-07 | コグニス コーポレーション | 他の陰イオン系界面活性剤の泡を増加するためのカルボキシル化アルキルポリグリコシド界面活性剤の使用 |
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JP2008208050A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Shiseido Co Ltd | 洗浄料 |
WO2015039973A1 (de) * | 2013-09-17 | 2015-03-26 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Verwendung von alkyl-/alkenyl-oligoglykosidderivaten zur textilbehandlung |
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