[go: up one dir, main page]

JPH04326806A - プログラマブルゲインアンプ - Google Patents

プログラマブルゲインアンプ

Info

Publication number
JPH04326806A
JPH04326806A JP9734891A JP9734891A JPH04326806A JP H04326806 A JPH04326806 A JP H04326806A JP 9734891 A JP9734891 A JP 9734891A JP 9734891 A JP9734891 A JP 9734891A JP H04326806 A JPH04326806 A JP H04326806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
gain
duty ratio
circuit
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9734891A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Fudeyasu
筆保 隆弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP9734891A priority Critical patent/JPH04326806A/ja
Publication of JPH04326806A publication Critical patent/JPH04326806A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱電対の起電力等、種
々の電圧を増幅するアンプに関し、特に、そのゲインを
任意に変化させることのできるアンプに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなアンプの回路の一例として、
熱電対の入力回路を図4に示す。熱電対の起電力は測定
温度範囲によって広範囲に変わるため、入力回路のアン
プのゲインもそれに応じて変更する必要がある。しかも
、注意深く作製された熱電対は高精度で温度を測定する
ことができるため、入力回路のアンプのゲインも正確さ
が要求される。このような要求を満たすため、従来のプ
ログラマブルゲインアンプではオペアンプOPの外部抵
抗として、高精度の抵抗を複数本(図4ではR1、R2
、R3、R4の4本)用意し、それらの組み合わせをス
イッチS1、S2、S3で切り換えることによりゲイン
を切り換えるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のプ
ログラマブルゲインアンプでは、抵抗を切り換えるため
のスイッチS1、S2、S3をオンとしたとき、そのオ
ン抵抗がゲインの誤差の原因となる。例えば、スイッチ
S1のオン抵抗をr1とすると、スイッチS1がオンと
なったときのゲインG1は G1=1+(R2+r1)/R1 となり、オン抵抗r1による誤差が生じる。S2、S3
の場合も同様である。また、アンプOPの入力電圧VI
Nが更に広く変化する場合には、抵抗及びスイッチの数
を多くしなければならないが、高精度の抵抗素子はコス
トも高く、そのような抵抗素子の数の増加はアンプのコ
ストを押し上げる。本発明は上記課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、正確な
ゲインを得ることができ、しかも、ゲインを多段階に切
り換える場合でも高価な抵抗素子を多数使用する必要の
ないプログラマブルゲインアンプを提供することにある
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係るプログラマブルゲインアンプは
、(a)2種の中のいずれか1種のゲインで動作するア
ンプと、(b)デューティ比を設定するためのデューテ
ィ比設定手段と、(c)設定されたデューティ比を有す
るパルスを生成するパルス生成手段と、(d)パルス生
成手段により生成されたパルスに従い、前記アンプのゲ
インを切り換えるスイッチと、(e)アンプの出力を平
滑化する平滑化手段とを備えることを特徴とする。
【0005】
【作用】スイッチ(d)の出力側には、アンプ(a)の
2種のゲインによる出力が、設定されたデューティ比に
従う時間比で出力されてくる。従って、平滑化手段(e
)により平滑化されたアンプ(a)の出力は、両ゲイン
による出力のデューティ比による重み付き平均値となる
。このため、デューティ比設定手段(b)によるデュー
ティ設定を任意に行うことにより、任意のゲインを得る
ことができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例である熱電対用入力
回路の増幅回路を示す。本実施例の増幅回路では、オペ
アンプOPの外部抵抗として、直列に接続された3本の
抵抗R1、R2、R3の組み合わせを、[R1:(R2
+R3)]と[(R1+R2):R3]の2種の間で切
り換えることにより、2種のゲインを得ている。この抵
抗の切り換えを行うためにスイッチSが備えられており
、スイッチSはパルス回路12からのパルス信号の状態
(H/L)に従い、上記組み合わせのいずれかを選択す
る。たとえば、図2(a)に示すように、パルス回路1
2からの出力Aが周期Tのうちt1がハイ(H)、t2
がロー(L)であり(デューティ比d=t1/T)、ス
イッチSはパルス信号がHのときはa接点側、Lのとき
はb接点側に切り換わるとする。すると、パルス信号が
Hのときは、アンプOPのゲインは Ga=1+(R2+R3)/R1 となり、出力Bは V1=VIN・(1+(R2+R3)/R1)となる。 パルス信号がLのときはゲインはGb=1+R3/(R
1+R2) となり、出力Bは V2=VIN・(1+R3/(R1+R2))となる。 従って、アンプOPの出力Bはパルス信号Aの変化に従
い、図2(a)の下の段のように変化する。
【0007】このアンプOPの出力Bは平滑回路11に
より時間的に平滑化され、V1とV2とのデューティ比
による重み付け平均の電圧 V3=V1・d+V2・(1−d) となる(図2(b))。従って、パルス回路12に与え
るデータによってパルス信号Aのデューティ比dを任意
に設定することにより、V1からV2の間の任意の出力
電圧VOUTを得ることができる。
【0008】なお、本発明に係る上記回路では、スイッ
チSはアンプOPのゲインを決定する出力端子と接地と
の間の回路には介在していないため、そのオン抵抗はア
ンプOPのゲインには影響しない。
【0009】図3は逆相増幅回路に本発明を適用したも
のであり、入力VINを2つのルートに分け、それぞれ
に異なる外部抵抗(R1とR2、R3とR4)を接続し
て、それらをスイッチSにより切り換えるようにしたも
のである。スイッチSを切り換える機構及びアンプOP
の出力を平滑化する点は上記実施例と同様であり、本実
施例の場合にはパルス回路のデューティ比を任意に設定
することにより、平滑回路11の出力をV1=VIN・
(−R2/R1)とV2=VIN・(−R4/R3)と
の間で任意に変えることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明のプログラマブルゲインアンプで
は、パルス信号のデューティ比を任意に設定するだけで
、それに応じたゲインを、スイッチ抵抗の誤差を生じる
ことなく、得ることができる。また、本発明の回路は、
ゲインの変動範囲が広い場合でも少ない数の抵抗素子の
みで実現できるため、コストを抑えることができる。し
かも、使用する抵抗の値がばらついていても、それに応
じてデューティ比を調整することにより、そのようなば
らつきを吸収することができるため、精密な抵抗素子を
使用する必要がない。なお、パルス信号のデューティ比
はマイコン等から制度良く制御することができるため、
制御も非常に簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の第1実施例であるプログラマブル
ゲインアンプの回路図。
【図2】  第1実施例の回路のパルス回路の出力Aと
アンプの出力Bの波形図(a)、及びアンプ出力を平滑
化した出力の波形図(b)。
【図3】  本発明の第2実施例であるプログラマブル
ゲインアンプの回路図。
【図4】  従来のプログラマブルゲインアンプの回路
図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2種の中のいずれか1種のゲインで動
    作するアンプと、デューティ比を設定するためのデュー
    ティ比設定手段と、設定されたデューティ比を有するパ
    ルスを生成するパルス生成手段と、パルス生成手段によ
    り生成されたパルスに従い、前記アンプのゲインを切り
    換えるスイッチと、アンプの出力を平滑化する平滑化手
    段とを備えることを特徴とするプログラマブルゲインア
    ンプ。
JP9734891A 1991-04-26 1991-04-26 プログラマブルゲインアンプ Pending JPH04326806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9734891A JPH04326806A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 プログラマブルゲインアンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9734891A JPH04326806A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 プログラマブルゲインアンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04326806A true JPH04326806A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14189980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9734891A Pending JPH04326806A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 プログラマブルゲインアンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04326806A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11298270A (ja) * 1998-04-15 1999-10-29 Nec Corp Pga(プログラマブル・ゲインアンプ)回路
JP2010503347A (ja) * 2006-09-07 2010-01-28 ナショナル セミコンダクタ コーポレイション プログラマブル利得増幅器用の利得調節

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11298270A (ja) * 1998-04-15 1999-10-29 Nec Corp Pga(プログラマブル・ゲインアンプ)回路
JP2010503347A (ja) * 2006-09-07 2010-01-28 ナショナル セミコンダクタ コーポレイション プログラマブル利得増幅器用の利得調節
JP2010503346A (ja) * 2006-09-07 2010-01-28 ナショナル セミコンダクタ コーポレイション プログラマブル利得増幅器用の利得調節

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6214783B2 (ja)
US5319345A (en) Variable resistor
US4396890A (en) Variable gain amplifier
JPH0666604B2 (ja) プログラマブル利得計測増幅器
JP2008544724A (ja) 広ダイナミックレンジスイッチング可変利得増幅器および制御
JPH0556685B2 (ja)
JPH04326806A (ja) プログラマブルゲインアンプ
JP2003008375A (ja) 可変利得増幅器
JP2669726B2 (ja) 電圧電流変換器
JP4216286B2 (ja) 電流計測回路及びその集積回路素子
JPS5919438B2 (ja) ダイナミック制御レンジの大きな制御装置
JPS6352497B2 (ja)
JPH026449B2 (ja)
JPS5830332Y2 (ja) 可変傾斜波信号発生器
JP2000013161A (ja) 可変利得増幅器
JP2000151311A (ja) ゲイン制御装置
JPH09148930A (ja) オペアンプのオフセット電圧補正回路
JPS6241453Y2 (ja)
JPH0546090Y2 (ja)
JPS586607A (ja) 利得可変増幅器
JPS63132510A (ja) プログラマブルゲインコントロ−ルアンプ
JPH0132415Y2 (ja)
JPH01184699A (ja) サンプルホールド回路
JPH057583Y2 (ja)
JP3089807B2 (ja) 温度特性補正回路