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JPH04321671A - カルバモイルトリアゾール誘導体およびそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents

カルバモイルトリアゾール誘導体およびそれを有効成分とする除草剤

Info

Publication number
JPH04321671A
JPH04321671A JP11079891A JP11079891A JPH04321671A JP H04321671 A JPH04321671 A JP H04321671A JP 11079891 A JP11079891 A JP 11079891A JP 11079891 A JP11079891 A JP 11079891A JP H04321671 A JPH04321671 A JP H04321671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
generic name
formula
haloalkyl
aryl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11079891A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Go
郷 敦
Yoshihiro Usui
義浩 臼井
Hiroshi Kato
拓 加藤
Yoshimi Nakamura
中村 佳美
Norishige Sotojima
外島 徳重
Chiharu Yasumoto
安本 千春
Buretsuto Jierarudo
ジエラルド・ブレツト
Keiji Endo
遠藤 恵次
Hideji Mukoda
向田 秀司
Keiichi Hayashizaki
恵一 林崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Petrochemical Co Ltd filed Critical Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Priority to JP11079891A priority Critical patent/JPH04321671A/ja
Publication of JPH04321671A publication Critical patent/JPH04321671A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なカルバモイルト
リアゾール誘導体、それを有効成分とする除草剤、およ
びその中間体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、米国特許第3,952,001号
明細書、米国特許第4,280,831号明細書、特開
昭57−58675号広報等にカルバモイルトリアゾー
ル誘導体が除草剤の有効成分として用いうることが記載
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、これ
ら公知のトリアゾール誘導体は、除草効力が不十分であ
つたり、作物、雑草間の選択性に劣つたりすることから
必ずしも満足すべきものとは言い難い。
【0004】本発明者らはカルバモイルトリアゾール系
化合物について除草活性の優れた化合物の開発を目的に
鋭意研究した結果、特定構造のカルバモイルトリアゾー
ル誘導体が上述のような欠点の少ない、優れた除草効力
を有し、かつ作物、雑草間に優れた選択性を示す化合物
であることを見い出し、本発明を完成するに至つた。
【0005】
【問題を解決する為の手段】本発明によれば、一般式

0006】
【化7】 [式中、R1およびR2は同一若しくは異なつて低級ア
ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級
シクロアルキル基、低級ハロアルキル基、低級ハロアル
ケニル基、低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシ
基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキシカル
ボニルアルキル基、アラルキル基、またはアリール基を
表わすか、R1およびR2が一緒になつて炭素数3〜6
のアルキレン鎖を表わし(このアルキレン鎖は低級アル
キル基で置換されてもよい)、Xは基
【0007】
【化8】 または、Nで結合している、窒素原子を1〜4個含むベ
ンゾ縮合されてもよい5員または6員複素環(但し、こ
れらの環は低級アルキル基、低級ハロアルキル基または
アリール基で置換されてもよい)を表わし、但しXが1
−ピロリジル基、1−ピペリジル基の場合を除くここで
、R3は置換されてもよいアリール基(但し、ハロゲン
置換を除く)、置換されてもよいアラルキル基を表わし
、R4は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基
、低級アルキニル基、低級ハロアルキル基、低級ハロア
ルケニル基、低級シアノアルキル基、低級アルコキシ基
、低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシカルボニ
ルアルキル基、ベンジルオキシ基またはフエニルカルボ
ニル基を表わす、]で表わされるカルバモイルトリアゾ
ール誘導体およびそれを有効成分とする除草剤が提供さ
れる。
【0008】前記一般式[I]中、R1、R2、および
Xが基
【0009】
【化9】 である場合のR4における低級アルキル基としては、炭
素数1〜6、好ましくは1〜4のもの具体的には、メチ
ル、エチル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブ
チル、t−ブチル、iso−ブチル、sec−ブチル等
が挙げられ、低級アルケニル基および低級アルキニル基
としてはそれぞれ炭素数2〜5、好ましくは3〜4のも
のが挙げられ、低級シクロアルキル基としては炭素数3
〜6のものが挙げられ、低級ハロアルキル基としては炭
素数2〜4のものが挙げられ、低級アルコキシアルキル
基としては炭素数3〜5のものが挙げられ、低級ハロア
ルケニル基としては炭素数3〜4のものが挙げられ、低
級アルコキシ基としては炭素数1〜3のものが挙げられ
、低級アルコキシカルボニル基としては炭素数2〜4の
ものが挙げられ、低級アルコキシカルボニルアルキル基
としては炭素数3〜6のものが挙げられ、アラルキル基
としては炭素数5〜8のものが挙げられ、アリール基と
しては炭素数5〜6のものが挙げられる。
【0010】Xが基
【0011】
【化10】 である場合の、R3におけるアリール基としては炭素数
4〜6のものが挙げられ、このアリール基には、ハロゲ
ン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級ハロ
アルキル基、低級アルコキシカルボニル基の1〜4個が
置換されていてもよい。またR3におけるアラルキル基
としては炭素数5〜8のものが挙げられ、このアラルキ
ル基には、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシカルボニ
ル基の1〜4個が置換されていてもよい。
【0012】XにおけるNで結合している、窒素原子を
1〜4個含むベンゾ縮合されてもよい5員または6員複
素環の例としては、例えば
【0013】
【化11】 などが挙げられ、これらの複素環は、低級アルキル基、
低級ハロアルキル基、アリール基で置換されてもよい。
【0014】Xが基
【0015】
【化12】 である場合の、R4における低級ハロアルキル基として
は炭素数2〜4のものが挙げられ、低級シアノアルキル
基としては炭素数2〜4のものが挙げられ、低級アルコ
キシとしては炭素数1〜3のものが挙げられ、低級アル
コキシアルキル基としては炭素数3〜5のものが挙げら
れ、低級アルコキシカルボニルアルキル基としては、炭
素数3〜6のものが挙げられる。
【0016】前記一般式[I]にて表わされる本発明化
合物の具体例を下記表1、表2、表3、表4に例示する
【0017】尚、化合物番号は以降の記載において参照
される。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】
【表7】
【0025】
【表8】
【0026】
【表9】
【0027】
【表10】
【0028】
【表11】
【0029】
【表12】
【0030】
【表13】
【0031】
【表14】
【0032】
【表15】
【0033】
【表16】
【0034】
【表17】
【0035】
【表18】
【0036】
【表19】
【0037】
【表20】
【0038】
【表21】
【0039】
【表22】
【0040】
【表23】
【0041】
【表24】
【0042】
【表25】
【0043】
【表26】
【0044】
【表27】
【0045】
【表28】
【0046】
【表29】
【0047】
【表30】
【0048】
【表31】
【0049】
【表32】
【0050】
【表33】
【0051】
【表34】
【0052】
【表35】
【0053】
【表36】
【0054】
【表37】
【0055】
【表38】
【0056】
【表39】
【0057】
【表40】
【0058】
【表41】
【0059】
【表42】
【0060】
【表43】
【0061】
【表44】
【0062】
【表45】
【0063】
【表46】
【0064】
【表47】
【0065】
【表48】
【0066】
【表49】
【0067】
【表50】 本発明の前記一般式(I)で表わされるカルバモイルト
リアゾール誘導体は、例えば下記に示す方法により製造
することができるが、これらの方法に限定されるもので
はない。
【0068】A法
【0069】
【化13】 [式中,X、R1、R2は前記一般式[I]と同じ意味
を表わし、Aはハロゲン原子を表わす。]一般式[I]
で表わされる本発明化合物は、一般式[II]で表わさ
れるトリアゾール誘導体と、一般式[III]で表わさ
れるカルバモイルハライドとを塩基の存在下、好ましく
は溶媒中で0℃〜160℃の温度範囲で10分〜24時
間反応させることにより製造することができる。その際
、反応に供される試剤の量は、トリアゾール誘導体[I
I]1当量に対してカルバモイルハライド[III]は
1〜1.5当量、塩基は1〜5当量である。
【0070】溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、リグ
ロイン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類;ベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;クロロホ
ルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、
ジクロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類;ジエチル
エーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル等のエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノン
等のケトン類;ニトロエタン、ニトロベンゼン等のニト
ロ化合物;アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニ
トリル類;ピリジン、トリエチルアミン、N,N−ジエ
チルアニリン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリ
ン等の第三級アミン;N,N−ジメチルホルムアミド等
の酸アミド;ジメチルスルホキシド、スルホラン等の硫
黄化合物等;あるいはそれらの混合物があげられる。
【0071】塩基としては、ピリジン、トリエチルアミ
ン、N,N−ジエチルアニリン等の有機塩等;水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、水素化ナトリウム等の無機塩基;ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ金属アルコ
キシド等があげられる。
【0072】反応終了後の反応液は、水を加えて、有機
溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行ない、必要な
らば、クロマトグラフイー、再結晶等の操作によつて精
製することもできる。
【0073】B法
【0074】
【化14】 [式中、R1、R2、R3およびR4は前記一般式[I
]と同じ意味を表わし、Bは脱離性基を表わす。]一般
式[I”]で表わされる本発明化合物は、一般式[I’
]で表わされるカルバモイルトリアゾール誘導体と、R
4B(一般式[IV])とを塩基の存在下、好ましくは
溶媒中で0℃〜160℃の温度範囲で10分〜24時間
反応させることにより製造することができる。その際、
反応に供される試剤の量は、カルバモイルトリアゾール
誘導体[I’]1当量に対してR4B[IV]は1〜2
当量、塩基は1〜5当量である。
【0075】R4Bとしては、アルキルハライド、アル
キルメタンスルホネート、アルキルベンゼンスルホネー
ト、アルキルパラトルエンスルホネート、アルキルトリ
フルオロメタンスルホネート、ジアルキル硫酸等が挙げ
られる。
【0076】溶媒としては、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘ
キサノン等のケトン類;ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジエチレングリコールジメチル
エーテル等のエーテル類;酢酸エチル等のエステル類;
ジクロルメタン、クロロホルム、クロルベンゼン等のハ
ロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類;N,N−ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等、それらの混合物
、あるいはそれらの溶媒と水との混合系が挙げられる。
【0077】塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基
;水素化ナトリウム等の金属水素化物が挙げられる。
【0078】反応終了後の反応液は、水を加えて、有機
溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行ない、必要な
らば、クロマトグラフイー、再結晶等の操作によつて精
製することもできる。
【0079】C法
【0080】
【化15】 [式中、R1、R2、R3およびR4は前記一般式[I
]と同じ意味を表わし、Yはハロゲン原子を表わす。]
一般式[I]で表わされる本発明化合物は、一般式[V
]で表わされるカルバモイルトリアゾール誘導体と、一
般式[VI]で表わされるアリールハライド又又はアラ
ルキルハライドとを塩基の存在下、好ましくは溶媒中で
0℃〜160℃の温度範囲で10分〜24時間反応させ
ることにより製造することができる。その際、反応に供
される試剤の量は、カルバモイルトリアゾール[V]1
当量に対してアリールハライド又はアラルキルハライド
[VI]は1〜2当量、塩基は1〜5当量である。
【0081】溶媒としては、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘ
キサノン等のケトン類;ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジエチレングリコールジメチル
エーテル等のエーテル類;酢酸エチル等のエステル類;
ジクロルメタン、クロロホルム、クロルベンゼン等のハ
ロゲン化炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類;N,N−ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等の極性溶媒等、それらの混合物
、あるいはそれらの溶媒と水との混合系が挙げられる。
【0082】塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基
;水素化ナトリウム等の金属水素化物が挙げられる。
【0083】反応終了後の反応液は、水を加えて、有機
溶媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行ない、必要な
らば、クロマトグラフイー、再結晶等の操作によつて精
製することもできる。
【0084】次に実施例を挙げて本発明を、更に具体的
に説明する。
【0085】
【実施例1】N−ベンジル−(1,2,4−トリアゾー
ル−3−イル)スルホンアミド(化合物番号386)ベ
ンジルアミン4.15gをトリエチルアミン5.4ml
とをテトラヒドロフラン150mlに溶解し、1,2,
4−トリアゾール−3−イルスルホニルクロライド6.
18gを氷冷下で少しずつ加え、室温に戻し3時間撹拌
した。溶媒を留去し、冷1N塩酸100mlを加え、析
出した固体を濾取し乾燥した。これをn−ヘキサン−酢
酸エチルで再結晶して、標題化合物を得た。収量7.1
g(収率81%)融点215〜218℃。
【0086】
【実施例2】N−ベンジル−{1−(ジエチルカルバモ
イル)−1,2,4−トリアゾール−3−イル}スルホ
ンアミド(化合物番号3) N−ベンジルー(1,2,4−トリアゾール−3−イル
)スルホンアミド7.4gをピリジン30mlに溶解し
、ジエチルカルバモイルクロライド4.71gを加え、
室温で14時間撹拌した。ピリジンを減圧下で留去し、
2N塩酸75mlを加えて酢酸エチルで抽出した。 有機層は飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した後、溶媒を留去して粗結晶を得た。これをn−ヘキ
サン−酢酸エチルから再結晶して標題化合物を得た。
【0087】収量7.34g(収率70%)融点94〜
95℃
【0088】
【実施例3】N−プロパラギル−N−ベンジル{1−(
ジエチルカルバモイル)−1,2,4−トリアゾール−
3−イル}スルホンアミド(化合物番号199)の製造 N−ベンジル−(1,2,4−トリアゾール−3−イル
)スルホンアミド1.0gをジメチルホルムアミド8m
lに溶解し、炭酸カリウム0.50gとプロパラギルブ
ロマイド0.32mlとをこれに加えた後、室温で16
時間撹拌した。反応液を水にあけて酢酸エチルで抽出し
た。有機層は飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥した後、溶媒を留去して粗結晶を得た。これをn−
ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して標題化合物を得た
【0089】収量0.89g(収率80%)融点109
.5〜110.5℃
【0090】
【実施例4】N−エチル−N−フエニル−(1,2,4
−トリアゾール−3−イル)スルホンアミド(化合物番
号404) N−エチルアニリン4.77gとトリエチルアミン5.
5mlとをテトラヒドロフラン150mlに溶解し、1
,2,4−トリアゾール−3−イルスルホニルクロライ
ド6.60gを氷冷下で少しずつ加え、室温に戻し3時
間撹拌した。溶媒を留去し、冷1N塩酸100mlを加
え、析出した固体を濾取し乾燥した。これをn−ヘキサ
ン−酢酸エチルで再結晶して、標題化合物を得た。
【0091】収量6.75g(68%)融点158〜1
61℃
【0092】
【実施例5】N−エチル−N−フエニル{1−(ジエチ
ルカルバモイル)−1,2,4−トリアゾール−3−イ
ル}スルホンアミド(化合物番号205)の製造N−エ
チル−N−フエニル−(1,2,4−トリアゾール−3
−イル)スルホンアミド6.75gをピリジン17ml
に溶解し、ジエチルカルバモイルクロライド3.99g
を加え、室温で14時間撹拌した。ピリジンを減圧下で
留去し、2N塩酸50mlを加えて酢酸エチルで抽出し
た。有機層は飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥した後、溶媒を留去して粗結晶を得た。これをn−
ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して標題化合物を得た
【0093】収量7.40g(収率79%)融点101
.5〜102.5℃
【0094】
【実施例6】N−メチル−N−ベンジル{1−(ジエチ
ルカルバモイル)−1,2,4−トリアゾール−3−イ
ル}スルホンアミド(化合物番号4)の製造N−メチル
−N−ベンジル−(1,2,4−トリアゾール−3−イ
ル)スルホンアミド50gをピリジン200mlに溶解
し、ジエチルカルバモイルクロライド28.1gを加え
、室温で14時間撹拌した。ピリジンを減圧下で留去し
、2N塩酸500mlを加えて酢酸エチルで抽出した。 有機層は飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した後、溶媒を留去して粗結晶を得た。これをn−ヘキ
サン−酢酸エチルから再結晶して標題化合物を得た。
【0095】収量55.6g(収率80%)融点73〜
74℃
【0096】
【実施例7】N−3−トリフルオロメチルフエニル(1
,2,4−トリアゾール−3−イル)スルホンアミド(
化合物番号402)の製造 3−トリフルオロメチルアニリン4.81gとトリエチ
ルアミン4.1mlとをテトラヒドロフラン40mlに
溶解し、1,2,4−トリアゾール−3−イルスルホニ
ルクロライド5.0gを氷冷下で少しずつ加え、室温に
戻し3時間撹拌した。溶媒を留去し、冷1N塩酸30m
lを加え、析出した固体を濾過し乾燥した。これをn−
ヘキサン−酢酸エチルで再結晶して標題化合物を得た。 収量2.8g(収率32%)融点254〜256.5℃
【0097】
【実施例8】3,5−ジメチル−(1,2,4−トリア
ゾール−3−イル)スルホニルピラゾール(化合物番号
404)の製造 3,5−ジメチルピラゾール1.9gとトリエチルアミ
ン2.9mlとをテトラヒドロフラン40mlに溶解し
、1,2,4−トリアゾール−3−イルスルホニルクロ
ライド3.4gを氷冷下で少しずつ加え、室温に戻し3
時間撹拌した。溶媒を留去し、冷1N塩酸30mlを加
え、析出した固体を濾過し乾燥した。これをn−ヘキサ
ン−酢酸エチルで再結晶して標題化合物を得た。収量2
.8g(収率60%)融点171〜173.5℃
【00
98】
【実施例9】N−3−トリフルオロメチルフエニル{1
−(ジエチルカルバモイル)−1,2,4−トリアゾー
ル−3−イル}スルホンアミド(化合物番号67)の製
造 N−3−トリフルオロメチルフエニル−(1,2,4−
トリアゾール−3−イル)スルホンアミド2.56gを
ピリジン10mlに溶解し、ジエチルカルバモイルクロ
ライド1.22gを加え、室温で14時間撹拌した。ピ
リジンを減圧下で留去し、2N塩酸25mlを加えて酢
酸エチルで抽出した。有機層は飽和食塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去して粗結晶を
得た。これをn−ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して
標題化合物を得た。収量3.07g(収率90%)融点
146.5〜148℃
【0099】
【実施例10】3,5−ジメチル{1−(ジエチルカル
バモイル)−1,2,4−トリアゾール−3−イル)ス
ルホニルピラゾール(化合物番号322)の製造3,5
−ジメチル−(1,2,4−トリアゾール−3−イル)
スルホニルピラゾール1.5をピリジン7mlに溶解し
、ジエチルカルバモイルクロライド0.94gを加え、
室温で14時間撹拌した。ピリジンを減圧下で留去し、
2N塩酸20mlを加えて酢酸エチルで抽出した。有機
層は飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した
後、溶媒を留去して粗結晶を得た。これらをn−ヘキサ
ン−酢酸エチルから再結晶して標題化合物を得た。収量
1.8g(収率83%)融点87〜89℃
【0100】
【実施例11】N−メチル−N−3−トリフルオロメチ
ルフエニル{1−(ジエチルカルバモイル)−1,2,
4−トリアゾール−3−イル}スルホンアミド(化合物
番号68)の製造 N−3−トリフルオロメチルフエニル−(1,2,4−
トリアゾール−3−イル)スルホンアミド1.5gをジ
メチルホルムアミド10mlに溶解し、炭酸カリウム0
.64gとヨウ化メチル0.82gとをこれに加えた後
、室温で16時間撹拌した。反応液を水にあけて酢酸エ
チルで抽出した。有機層は飽和食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、溶媒を留去して粗結晶を得た
。これをn−ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して標題
化合物を得た。収量1.38g(収率89%)融点71
.5〜72℃
【0101】
【実施例12】N−t−ブチル−N−ベンジル{1−(
ジエチルカルバモイル)−1,2,4−トリアゾール−
3−イル}スルホンアミド(化合物番号37)の製造N
−t−ブチル{1−(ジエチルカルバモイル)−1,2
,4−トリアゾール−3−イル}スルホンアミド0.7
gをジメチルホルムアミド3mlに溶解し、炭酸カリウ
ム0.34gとベンジルブロマイド0.41gとをこれ
に加えた後、50℃で18時間撹拌した。反応液を水に
あけて酢酸エチルで抽出した。有機層は飽和食塩水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去して
残つた油状物をシリカゲルクロマトグラフイーで精製し
て標題化合物を得た。収量0.24g(収率27%)融
点87〜88℃ 同様の方法により、下記表5に記載の化合物を合成した
。以下にそれらの化合物のNMRデータを示す。
【0102】
【表51】
【0103】
【表52】
【0104】
【表53】
【0105】
【表54】
【0106】
【表55】
【0107】
【表56】
【0108】
【表57】
【0109】
【表58】
【0110】
【表59】
【0111】
【表60】
【0112】
【表61】 本発明の除草剤は、前記一般式[I]で表わされる新規
カルバモイルトリアゾール誘導体を有効成分として含ん
で成る。本発明の前記一般式[I]で表される化合物を
除草剤として用いる場合には、担体もしくは希釈剤、添
加剤及び補助剤等とそれ自体公知の手法で混合して、通
常農薬として用いられる製剤形態、例えば粉剤、粒剤、
水和剤、乳剤、水溶剤、フロアブル剤等に調製して使用
される。また他の農薬、例えば殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ
剤、他の除草剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤等
の混合または併用して使用することができる。特に他の
除草剤と混合使用することにより、使用薬量を減少させ
、また省力化をもたらすのみならず、両薬剤の共力作用
による殺草スペクトラムの拡大並びに相乗作用による一
層高い効果も期待できる。
【0113】前記一般式[I]で表される本発明化合物
と混合して使用できる他の除草剤の具体例としては、例
えば、 カーバメート系除草剤: メチル3,4−ジクロロフエニルカーバメート(一般名
:スウエツプ、Swep)、イソプロピル3−クロロフ
エニルカーバメート(一般名:クロルプロフアム、Ch
lorpropham)、 S−(p−クロロベンジル)ジエチルチオカーバメート
(一般名:ベンチオカーブ、Benthiocarb)
、S−エチル−N,N−ヘキサメチレンチオカーバメー
ト(一般名:モリネート、Molinate)、S−(
1−メチル−1−フエニルエチル)ピペリジン−1−カ
ルボチオエート(一般名:ジメピペレート、Dimep
iperate)、 S−ベンジル−N−エチル−N−(1,2−ジメチルプ
ロピル)チオールカーバメイト(一般名:エスプロカル
ブ、Esprocarb)、 [(メトキシカルボニル)アミノ]フエニル(3−メチ
ルフエニル)カーバメート(一般名:フエンメジフアム
、Phenmedipham)、 エチル3−フエニルカーバモイルオキシフエニルカーバ
メート(一般名:デスメジフアム、Desmediph
am)、O−(3−tert−ブチルフエニル)−N−
(6−メトキシ−2−ピリジル)−N−メチル−チオカ
ーバメート(一般名:ピリブチカルブ、Pyribut
ycarb)等;ウレア系除草剤: 1−(α,α−ジメチルベンジル)−3−(4−メチル
フエニル)ウレア(一般名:ダイムロン、Dymron
)、3−(3,4−ジクロロフエニル)−1,1−ジメ
チルウレア(一般名:ジウロン、Diuron)、1,
1−ジメチル−3−(α,α,α−トリフルオロ−m−
トリル)ウレア(一般名:フルオメツロン、Fluom
eturon)、 3−[4−(4−クロロフエノキシ)フエニル]−1,
1−ジメチルウレア(一般名:クロロクスロン、Chl
oroxuron)、 3−(3,4−ジクロロフエニル)−1−メトキシ−1
−メチルウレア(一般名:リニユロン、Linuron
)、3−(4−クロロフエニル)−1−メトキシ−1−
メチルウレア(一般名:モノリニユロン、Monoli
nurone)、3−(4−ブロモ−3−クロロフエニ
ル)−1−メトキシ−1−メチルウレア(一般名:クロ
ルブロムロン、Chlorbromron)、 1−(α,α−ジメチルベンジル)−3−(2−クロロ
ベンジル)ウレア(コード番号:JC−940)等;ア
ミド系除草剤: 2−クロロ−2’,6’−ジエチル−N−メトキシメチ
ルアセトアニリド(一般名:アラクロール、Alach
lor)、N−ブトキシメチル−2−クロロ−2’,6
’−ジエチルアセトアニリド(一般名:ブタクロール、
Butachlor)、 2−クロロ−2’,6’−ジエチル−N−(2−プロポ
キシエチル)アセトアニリド(一般名:ブレチラクロー
ル、Pretilachlor)、 2−クロロ−N−イソプロピルアセトアニリド(一般名
:プロパクロール、Propachlor)、3’,4
’−ジクロロプロピオンアニリド(一般名:プロパニル
、Propanil)、 N−(1,1−ジメチルベンジル)−2−ブロム−te
rt−ブチルアセトアミド(一般名:ブロモブチド、B
romobutide)、 2−ベンゾチアゾール−2−イルオキシ−N−メチルア
セトアニリド(一般名:メフエナセツト、Mefena
set)、N,N−ジメチルジフエニルアセトアミド(
一般名:ジフエナミド、Diphenamid)、N−
[2’−(3’−メトキシ)−チエニルメチル]−N−
クロロアセト−2,6−ジメチルアニリド(コード番号
:NSK−850)、 2’,6−ジエチル−N−[(2−シス−ビテノオキシ
)メチル]−2−クロロアセトアニリド(コード番号:
KH−218)等; ジニトロフエニル系除草剤: 4,6−ジニトロ−o−クレゾール(一般名:DNOC
)、2−tert−ブチル−4,6−ジニトロフエノー
ル(一般名:ジノタブ、Dinoterb)、2−se
c−ブチル−4,6−ジニトロフエノール(一般名:ジ
ノセブ、Dinoseb)、 N,N−ジエチル−2,6−ジニトロ−4−トリフルオ
ロメチル−m−フエニレンジアミン(一般名:ジニトラ
ミン、Dinitramine)、 α,α,α−トリフルオロ−2,6−ジニトロ−N,N
−ジプロピル−p−トルイジン(一般名:トリフルラリ
ン、Trifluralin)、 4−メチルスルホニル−2,6−ジニトロ−N,N−ジ
プロピルアニリン(一般名:ニトラリン、Nitral
in)、N−(1−エチルプロピル)−2,6−ジニト
ロ−3,4−キシリジン(一般名:ペンデイメタリン、
Pendimethalin)等; フエノキシ系除草剤: 2,4−ジクロロフエノキシ酢酸(一般名:2,4−D
)、 2、4,5−トリクロロフエノキシ酢酸(一般名:2,
4,5−T)、 4−クロロ−o−トリルオキシ酢酸(一般名:MCPA
)、4−(4−クロロ−o−トリルオキシ)酪酸(一般
名:MCPB)、 2,4−ジクロロフエノキシ酪酸(一般名:2,4−D
B)、 2−(4−クロロ−o−トリルオキシ)プロピオン酸(
一般名:メコプロツプ、Mecoprop)、2−(2
,4−ジクロロフエノキシ)プロピオン酸(一般名:ジ
クロプロツプ、Dichlorprop)、(RS)−
2−[4−(2,4−ジクロロフエノキシ)フエノキシ
]プロピオン酸(一般名:ジクロホツプ、Diclof
op)及びそのエステル類、 (RS)−2−[4−(5−トリフロロメチル−2−ピ
リジルオキシ)フエノキシ]プロピオン酸(一般名:フ
ルアジホツプ、Fluazifop)及びそのエステル
類、2−(2,4−ジクロロ−3−メチルフエノキシ)
プロピオンアニリド(一般名:クロメプロツプ、Cro
meprop)、 S−エチル−4−クロロ−2−メチルフエノキシチオア
セテート(一般名:フエノチオール、Phenothi
ol)、2−(2−ナフトキシ)プロピオンアニリド(
一般名:ナプロアニリド、Naproanilide)
等;カルボン酸系除草剤: 2,2−ジクロロプロピオン酸(一般名:ダラポン、D
alapone)、 トリクロロ酢酸(一般名:TCA)、 2,3,6−トリクロロ安息香酸(一般名:2,3,6
−TBA)、 3,6−ジクロロ−o−アニシツクアシツド(一般名:
ジアンバ、Dicamba)、 3−アミノ−2,5−ジクロロ安息香酸(一般名:クロ
ルアムベン、Chloramben)等;有機リン系除
草剤: O−エチル−O−(2−ニトロ−5−メチルフエニル)
−N−sec−ブチルフオスフオロアミドチオエート(
一般名:ブタミフオス、Butamifo)、O,O−
ジイソプロピル−S−(2−ベンゼンスルフオニルアミ
ノエチル)フオスフオロジチオエート(一般名:SAP
)、 S−(2−メチルピペリジン−1−イル)カルボニルメ
チル−O,O−ジプロピルフオスフオロジチオエート(
一般名:ピペロフオス、Piperophos)等;ベ
ンゾニトリル系除草剤: 2,6−ジクロロベンゾニトリル(一般名:ジクロベニ
ル、Dichlobenil)、 3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシルベンゾニトリル(
一般名:ブロモキシニル、Bromoxynil)、4
−ヒドロキシ−3,5−ジヨードベンゾニトリル(一般
名:イオキシニル、Ioxynil)等;ジフエニルエ
ーテル系除草剤: 2,4−ジクロロフエニル−4−ニトロフエニルエーテ
ル(一般名:ニトロフエン、Nitrofen)、2,
4,6−トリクロロフエニル−4’−ニトロフエニルエ
ーテル(一般名:クロルニトロフエン、Chlorni
trofen)、 5−(2,4−ジクロロフエノキシ)−3−メトキシ−
4−ニトロフエニルエーテル(一般名:クロメトキシニ
ル、Chlomethoxynil)、メチル5−(2
,4−ジクロロフエノキシ)−2−ニトロベンゾエート
(一般名:ビフエノツクス、Bifenox)、4−ニ
トロフエニル−α,α,α−トリフルオロ−2−ニトロ
−p−トリルエーテル(一般名:フルオロジフエン、F
luorodifen)、 2−クロロ−4−トリフルオロメチルフエニル−3−エ
トキシ−4−ニトロフエニルエーテル(一般名:オキシ
フルオルフエン、Oxyfluorfen)、5−(2
−クロロ−α,α,α−トリフルオロ−p−トリルオキ
シ)−2−ニトロ安息香酸(一般名:アシフルオルフエ
ン、Acifluorfen)等;トリアジン系除草剤
: 4−アミノ−3−メチル−6−フエニル−1,2,4−
トリアジン−5(4H)−オン(一般名:メタミトロン
、Metamitron)、 4−アミノ−6−tert−ブチル−3−メチルチオ−
1,2,4−トリアジン−5(4H)−オン(一般名:
メトリブジン、Metribuzin)、2−クロロ−
4,6−ビス(エチルアミノ)−1,3,5−トリアジ
ン(一般名:シマジン、Simazine)、2−クロ
ロ−4−エチルアミノ−6−イソプロピルアミノ−1,
3,5−トリアジン(一般名:アトラジン、Atraz
ine)、 2,4−ビス(エチルアミノ)−6−メチルチオ−1,
3,5−トリアジン(一般名:シメトリン、Simet
oryne)、 2,4−ビス(イソプロピルアミノ)−6−メチルチオ
−1,3,5−トリアジン(一般名:プロメトリン、P
rometryne)、 2−メチルチオ−4−エチルアミノ−6−(1,2−ジ
メチルプロピルアミノ)−1,3,5−トリアジン(一
般名:ジメタメトリン、Dimetametryne)
等;スルホニルウレア系除草剤: 2−クロロ−N−[4−メトキシ−6−メチル−1,3
,5−トリアジン−2−イル)アミノカルボニル]ベン
ゼンスルフオンアミド(一般名:クロルスルフロン、C
hlorsulfuron)、 メチル2−{[((4,6−ジメトキシピリミジン−2
−イル)アミノカルボニル)アミノスルホニル]メチル
}ベンゾエート(一般名:ベンスルフロンメチル、Be
nsulfuron methyl)、エチル2−[(
(4−クロロ−6−メトキシピリミジン−2−イル)ア
ミノカルボニル)アミノスルホニル]ベンゾエート(一
般名:クロリムロンエチル、Chlorimuron 
ethyl)、 エチル5−[((4,6−ジメトキシピリミジン−2−
イル)アミノカルボニル)アミノスルホニル]−1−メ
チル−1H−ピラゾール−4−カルボキシレート(一般
名:ピラゾスルフロンエチル、Pyrazosulfu
ron ethyl)、2−(2−メトキシエトキシ)
−N−[(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジ
ン−2−イル)アミノカルボニル]ベンゼンスルフオン
アミド(一般名:シノスルフロン、Synosulfu
ron)、2−クロロ−N−[(4,6−ジメトキシピ
リミジン−2−イル)アミノカルボニル]イミダゾ[1
,2−a]ピリジン−3−スルフオンアミド(コード番
号:TH−9l3)等; ジアジン系除草剤: 4−(2,4−ジクロロベンゾイル)−1,3−ジメチ
ルピラゾール−5−イル−p−トルエンスルホネート(
一般名:ピラゾレート、Pyrazolate)、1,
3−ジメチル−4−(2,4−ジクロロベンゾイル)−
5−フエナシルオキシピラゾール(一般名:ピラゾキシ
フエン、Pyrazoxyfen)、1,3−ジメチル
−4−(2,4−ジクロロ−3−メチルベンゾイル)−
5−(4−メチルフエナシルオキシ)ピラゾール(一般
名:ベンゾフエナツプ、Benzofenap)等; その他の除草剤: 3,6−ジクロロピリジン−2−カルボン酸(一般名:
クロピラリド、Clopyralid)、4−アミノ−
3,5,6−トリクロロピリジン−2−カルボン酸(一
般名:ピクロラム、Picloram)、5−アミノ−
4−クロロ−2−フエニルピリダジン−3(2H)−オ
ン(一般名:クロリダゾン、Chloridazon)
、 3−シクロヘキシル−1,5,6,7−テトラハイドロ
シクロペンタピリミジン−2,4(3H)−ジオン(一
般名:レナシル、Lenacil)、 5−ブロモ−3−sec−ブチル−6−メチルウラシル
(一般名(ブロマシル、Bromacil)、3−te
rt−ブチル−5−クロロ−6−メチルウラシル(一般
名:ターバシル、Terbacil)、3−イソプロピ
ル−(1H)−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4(
3H)−オン2,2−ジオキシド(一般名:ベンタゾン
、Bentazone)、N−1−ナフチルフタラミン
酸(一般名:ナプタラム、Naptalam)、 S,S−ジメチル−2−(ジフルオロメチル)−4−(
2−メチルプロピル)−6−(トリフルオロメチル)−
3,5−ピリミジンカルボチオエート(コード番号:M
on−72)、 2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−5−ベンゾフラ
ニルエタンスルフオネート(一般名:ベンフレセート、
Benfuresate)、 5−tert−ブチル−3−(2,4−ジクロロ−5−
イソプロポキシフエニル)−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2(3H)−オン(一般名:オキサジアゾン、O
xadiazon)、 エキソ−1−メチル−4−(1−メチルエチル)−2−
[(2−メチルフエニル)メトキシ]−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプタン(コード番号:SKH−3
01)等 を挙げることができる。
【0114】本発明の除草剤の製剤に際して用いられる
担体若くは希釈剤としては、一般に農業上使用される固
体ないしは液体の担体が用いられる。固体担体としては
カオリナイト群、モンモリロナイト群あるいはアパタル
ジヤイト群等で代表されるクレー類やタルク、雲母、ロ
ウ石、軽石、バーミキユライト、石膏、炭酸カルシウム
、ドロマイト、けいそう土、マグネシウム石炭、りん石
灰、ゼオライト、無水ケイ酸、合成ケイ酸カルシウム等
の無機物質;大豆粉、タバコ粉、クルミ粉、小麦粉、木
粉、でんぷん、結晶セルロース等の植物性有機物質;ク
マロン樹脂、石油樹脂、アルキツド樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアルキレングリコール、ケトン樹脂、エステル
ガム、コーバルガム、ダンマルガム等の合成または天然
の高分子化合物;そのほかカルナウバロウ、蜜ロウ等の
ワツクス類あるいは尿素等が例示できる。適当な液体担
体としては、例えば、ケロシン、鉱油、スピンドル油、
ホワイトオイル等のパラフイン系もしくはナフテン系炭
化水素;トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン
、メチルナフタレン等の芳香族炭化水素;ジオキサン、
テトラヒドロフラン等のエーテル類;アセトン、メチル
エチルケトン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン
、アセトフエノン、イソホロン等のケトン類;酢酸エチ
ル、酢酸アミル、エチレングリコールアセテート、ジエ
チレングリコールアセテート、マレイン酸ジブチル、コ
ハク酸ジエチル等のエステル類;メタノール、n−ヘキ
サノール、エチレングリコール、ジエチレングリコール
、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール等のアルコ
ール類、エチレングリコールエチルエーテル、エチレン
グリコールフエニルエーテル、ジエチレングリコールエ
チルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル等
のエーテルアルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド等の極性溶媒あるいは水等が挙げられ
る。
【0115】その他に本発明の化合物の乳化、分散、湿
潤、拡展、結合、崩壊性調節、有効成分安定化、流動性
改良、防錆等の目的で界面活性剤その他の補助剤を使用
することもできる。使用される界面活性剤の例としては
、非イオン性、陰イオン性、陽イオン性及び両性イオン
性のいずれの化合物も使用しうるが、通常は非イオン性
及び(又は)陰イオン性の化合物が使用される。
【0116】適当な非イオン性界面活性剤としては、例
えば、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、オ
レイルアルコール等の高級アルコールにエチレンオキシ
ドを重合付加させた化合物、イソオクチルフエノール、
ノニルフエノール等のアルキルフエノールにエチレンオ
キシドを重合付加させた化合物、ブチルナフトール、オ
クチルナフトール等のアルキルナフトールにエチレンオ
キシドを重合付加させたもの、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸にエチレンオキシドを
重合付加させた化合物、ソルビタン等の多価アルコール
の高級脂肪酸エステル及びそれにエチレンオキシドを重
合付加させた化合物及びエチレンオキシドとプロピレン
オキシドをブロツク重合付加させた化合等が挙げられる
【0117】適当な陰イオン性界面活性剤としては、例
えば、ラウリル硫酸ナトリウム、オレイルアルコール硫
酸エステルアミン塩等のアルキル硫酸エステル塩;スル
ホこはく酸ジオクチルエステルナトリウム、2−エチル
ヘキセンスルホン酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸
塩;イソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム、メ
チレンビスナフタレンスルホン酸ナトリウム、リグニン
スルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム等のアリールスルホン酸塩等が挙げられる。
【0118】更に本発明の除草剤には製剤の性状を改善
し、除草効果を高める目的で、カゼイン、ゼラチン、ア
ルブミン、ニカワ、アルギン酸ソーダ、カルボキシメチ
ルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ポリビニルアルコール等の高分子化合物や他
の補助剤を併用することもできる。
【0119】上記の担体および種々の補助剤は製剤の剤
型、適用場面等を考慮して、目的に応じてそれぞれ単独
あるいは組み合わせて適宜使用される。
【0120】このようにして得られた各種製剤形におけ
る本発明化合物(有効成分)含有率は製剤形により種々
変化するものであるが、通常0.1〜99重量%が適当
であり、とりわけ1〜80重量%が最も好ましい。
【0121】粉剤の場合は、たとえば有効成分化合物を
通常1〜25重量%含有し、残部は固体担体である。
【0122】水和剤の場合は、たとえば有効成分化合物
を通常25〜90重量%含有し、残部は固体担体、分散
湿潤剤であつて、必要に応じて保護コロイド剤、消泡剤
等が加えられる。
【0123】粒剤の場合は、たとえば有効成分化合物を
通常0.01〜20重量%含有し、残部は大部分が固体
担体及び界面活性剤等である。有効成分化合物は固体担
体と均一に混合されているか、あるいは固体担体の表面
に均一に固着もしくは吸着されており、粒の径は約0.
2ないし1.5mmである。
【0124】乳剤の場合は、たとえば有効成分化合物を
通常5〜30重量%含有しており、これに約5ないし2
0重量%の乳化剤が含まれ、残部は液体担体であり、必
要に応じて防錆剤が加えられる。
【0125】フロアブル剤の場合は、例えば有効成分化
合物を通常5〜50%含有しており、これに3ないし1
0重量%の分散湿潤剤が含まれ、残部は水であり必要に
応じて保護コロイド剤、防腐剤、消泡剤等が加えられる
【0126】本発明の新規なカルバモイルトリアゾール
誘導体は、一般式[I]の化合物のままあるいは上述し
た様な任意の調製形態で施用することができる。
【0127】本発明の除草剤は、水田および畑地に生育
する発生前から生育期までの諸雑草の駆除または防除に
施用できる。その施用量は一般式[I]で表される化合
物量(有効成分量)として1ha当り、0.001〜5
kg程度、好ましくは0.01〜1.2kg程度であり
、目的とする雑草の種類、生育段階、施用場所、施用時
期、天候等によつて適宜に選択変更できる。
【0128】次に、本発明の化合物を用いて製剤例の数
態様を示す。下記製剤例中の「部」は重量基準である。
【0129】製剤例1(粒剤)   化合物番号4                 
                 1部  ベントナ
イト                       
         54部  タルク        
                         
     40部  ドデシルベンゼンスルホン酸ソー
ダ              2部  リグニンスル
ホン酸ソーダ                   
   2部  ポリオキシエチレンスチリルフエニル 
 エーテル                    
                  1部以上を充分
に混合した後、適量の水を加えて混練し、造粒機を用い
て造粒して粒剤100部を得た。
【0130】製剤例2(水和剤)   化合物番号25                
              20部  ケイソウ土 
                         
        60部  ホワイトカーボン    
                        1
5部  リグニンスルホン酸ソーダ         
             3部  ドデシルベンゼン
スルホン酸ソーダ              2部以
上を混合し、ニーダーで均一に混合粉砕して水和剤10
0部を得た。
【0131】製剤例3(乳剤)   化合物番号27                
              30部  キシレン  
                         
         55部  シクロヘキサノン   
                         
10部  ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム  
        3部  ポリオキシエチレスチリル   フエニルエーテル               
               2部以上を均一に混合
溶解して乳剤100部を得た。
【0132】上述の製剤例に準じて本発明の化合物を用
いた薬剤がそれぞれ製剤できた。
【0133】
【発明の効果】本発明の前記一般式[I]で表されるカ
ルバモイルトリアゾール誘導体は、文献末記載の新規な
化合物である。本発明の前記一般式[I]で表される化
合物は、1−カルバモイル−1,2,4−トリアゾール
環の3位にN−アルキル−N−スルフアモイル基に結合
した構造をとつていることが特徴であり、その構造特徴
によつてこのカルバモイルトリアゾール誘導体に優れた
除草性能が発現するものと考えられる。
【0134】本発明の化合物および除草剤は農耕地に生
育する発生前から生育期までの諸雑草を防除できる。た
とえば、ノビエ、ホタルイ、ミズガヤツリ、コナギ、ア
ゼナ、ミズハコベ、キカシグサ、マツバイ、タマガヤツ
リ等の水田雑草や、メヒシバ、エノコログサ、オヒシバ
、スズメノヒエ、スズメノテツポウ、ハコベ、タデ類、
ヒユ類、イチビ、シロザ、アメリカキンコジカ、オナモ
ミ、ブタクサ、ナズナ、タネツケバナ、センダングサ、
ヤエムグラ、ソバカズラ等の畑地諸雑草を防除できる。 更に水田、畑地のみならず、果樹園、桑園、芝生、非農
耕地においても使用することができる。
【0135】次に本発明除草剤の効果を試験例をあげて
説明する。
【0136】試験例1(水田土壌処理)面積1/500
0アールのワグネルポツトに適量の化成肥料を混合した
水田土壌を詰め、これに予め温室内で生育させた2葉期
の水稲(品種:コシヒカリ)を3株(2本1株)移植し
、更にノビエ、コナギ、アゼナ、タマガヤツリの種子を
播種した。
【0137】水稲移植及び雑草播種3日後に、表6、表
7、表8に示す各化合物を製剤例1に準じて粒剤に調製
し、有効成分で1ha当り100gとなるように処理し
た。除草効果及び薬害程度の調査は、薬剤処理30日後
に下記の基準に従い行つた。その結果を表6、表7、表
8に示す。
【0138】   除草効果の評価基準(11段階)            除草効果:無処理区に    
  薬害無処理区に  評点     対する殺草率(
%)        対する薬害被害率(%)    
0           0     1        0を越え〜  10以下 
         同左    2      10を
越え〜  20以下            ”   
 3      20を越え〜  30以下     
       ”    4      30を越え〜
  40以下            ”    5 
     40を越え〜  50以下        
    ”    6      50を越え〜  6
0以下            ”    7    
  60を越え〜  70以下           
 ”    8      70を越え〜  80以下
            ”    9      8
0を越え〜  90以下            ” 
 10      90を越え〜100以下     
       ”
【0139】
【表62】
【0140】
【表63】
【0141】
【表64】 試験例2(水田生育期処理) 面積1/5000アールのワグネルポツトに適量の化成
肥料を混合した水田土壌を詰め、これに予め温室内で生
育させた2葉期の水稲(品種:コシヒカリ)を3株(2
本1株)移植し、更にノビエ、コナギ、アゼナ、タマガ
ヤツリの種子を播種した。
【0142】水稲移植及び雑草播種14日後に、表9、
表10に示す各化合物を製剤例1に準じて粒剤に調製し
、有効成分で1ha当り300gとなるように処理した
。除草効果及び薬害程度の調査は、薬剤処理30日後に
試験例1の基準に従い行つた。
【0143】その結果を表9、表10、表11、表12
に示す。
【0144】
【表65】
【0145】
【表66】
【0146】
【表67】
【0147】
【表68】
【化16】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一般式 【化1】 [式中、R1およびR2は同一若しくは異なつて低級ア
    ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級
    シクロアルキル基、低級ハロアルキル基、低級ハロアル
    ケニル基、低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシ
    基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキシカル
    ボニルアルキル基、アラルキル基、またはアリール基を
    表わすか、R1およびR2が一緒になつて炭素数3〜6
    のアルキレン鎖を表わし(このアルキレン鎖は低級アル
    キル基で置換されていてもよい)、Xは基【化2】 または、Nで結合している、窒素原子を1〜4個含むベ
    ンゾ縮合されてもよい5員または6員複素環(但し、こ
    れらの環は低級アルキル基、低級ハロアルキル基または
    アリール基で置換されてもよい)を表わし但しXが1−
    ピロリジル基、1−ピペリジル基の場合を除く、ここで
    R3は置換されてもよいアリール基(但し、ハロゲン置
    換を除く)または置換されてもよいアラルキル基を表わ
    し、R4は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル
    基、低級アルキニル基、低級ハロアルキル基、低級ハロ
    アルケニル基、低級シアノアルキル基、低級アルコキシ
    基、低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシカルボ
    ニルアルキル基、ベンジルオキシ基またはフエニルカル
    ボニル基を表わす、]で表わされるカルバモイルトリア
    ゾール誘導体。
  2. 【請求項2】  一般式 【化3】 [式中、R1およびR2は同一若しくは異なつて低級ア
    ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級
    シクロアルキル基、低級ハロアルキル基、低級ハロアル
    ケニル基、低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシ
    基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキシカル
    ボニルアルキル基、アラルキル基、またはアリール基を
    表わすか、R1およびR2が一緒になつて炭素数3〜6
    のアルキレン鎖を表わし(このアルキレン鎖は低級アル
    キル基で置換されていてもよい)、Xは基【化4】 または、Nで結合している、窒素原子を1〜4個含むベ
    ンゾ縮合されてもよい5員または6員複素環(但し、こ
    れらの環はアルキル基、ハロアルキル基またはアリール
    基で置換されてもよい)を表わし但しXが1−ピロリジ
    ル基、1−ピペリジル基の場合を除く、ここでR3は置
    換されてもよいアリール基(但し、ハロゲン置換を除く
    )または置換されてもよいアラルキル基を表わし、R4
    は水素原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低
    級シアノアルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキ
    シアルキル基、低級アルコキシカルボニルアルキル基、
    ベンジルオキシ基またはフエニルカルボニル基を表わす
    、]で表わされるカルバモイルトリアゾール誘導体を有
    効成分として含有することを特徴とする除草剤。
  3. 【請求項3】  一般式 【化5】 [式中、Xは基 【化6】 またはNで結合している、窒素原子を1〜4個含むベン
    ゾ縮合されてもよい5員または6員複素環(但し、これ
    らの環はアルキル基、ハロアルキル基またはアリール基
    で置換されてもよい)を表わし、但し、Xが1−ピロリ
    ジル基、1−ピペリジルの場合を除くここで、R3は置
    換されてもよいアリール基(但し、ハロゲン置換を除く
    )または置換されてもよいアラルキル基を表わし、R4
    は水素原子、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
    アルキニル基、低級ハロアルキル基、低級ハロアルケニ
    ル基、低級シアノアルキル基、低級アルコキシ基、低級
    アルコキシアルキル基、低級アルコキシカルボニル基、
    ベンジルオキシ基、またはフエニルカルボニル基を表わ
    す、]で表わされるトリアゾール誘導体。
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