JPH04319625A - 粉粒体の供給装置 - Google Patents
粉粒体の供給装置Info
- Publication number
- JPH04319625A JPH04319625A JP11390091A JP11390091A JPH04319625A JP H04319625 A JPH04319625 A JP H04319625A JP 11390091 A JP11390091 A JP 11390091A JP 11390091 A JP11390091 A JP 11390091A JP H04319625 A JPH04319625 A JP H04319625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply
- powder
- gate
- hopper
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 title abstract 7
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 54
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 47
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 34
- 238000013019 agitation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013312 flour Nutrition 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 1
- -1 gravel Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は 穀物粉、穀物粒、調
味料、洗剤、薬剤、染料、砂、砂利、セメント、セラミ
ック粉、プラスチック粉、プラスチック粒等の粉体又は
粒体(以下、粉粒体という)を指定された量だけ供給す
るための装置に関するものである。
味料、洗剤、薬剤、染料、砂、砂利、セメント、セラミ
ック粉、プラスチック粉、プラスチック粒等の粉体又は
粒体(以下、粉粒体という)を指定された量だけ供給す
るための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の粉粒体の供給装置として
、スクリューフィーダ(例えば特開昭62−17461
7、実開昭61−36535)、テーブルフィーダ(例
えば特公昭51−45862、実開昭61−70735
)、振動フィーダ(例えば特開昭62−153718)
、ベルトフィーダ(例えば実開昭62−152228)
、バルブ式フィーダ等を備えたもの、或いはこれらのフ
ィーダを組合せた粉粒体の供給装置(例えば特開昭62
−174617)が開示されている。
、スクリューフィーダ(例えば特開昭62−17461
7、実開昭61−36535)、テーブルフィーダ(例
えば特公昭51−45862、実開昭61−70735
)、振動フィーダ(例えば特開昭62−153718)
、ベルトフィーダ(例えば実開昭62−152228)
、バルブ式フィーダ等を備えたもの、或いはこれらのフ
ィーダを組合せた粉粒体の供給装置(例えば特開昭62
−174617)が開示されている。
【0003】しかし、上記フィーダ又は供給装置では、
粉粒体の供給量の範囲が狭く、大量の粉粒体から微量の
粉粒体まで精度よく供給することが困難であった。この
点を解消するために、本発明者はホッパの下方に上下動
可能にベルトフィーダを設け、ホッパの下端部がベルト
上の粉粒体の層厚を連続して規制して、ホッパの下端部
とベルトの間隔が広いときの粗供給から間隔が狭いとき
の微供給まで連続して行うことができる粉粒体の供給装
置を提案した(特開平2−159523)。
粉粒体の供給量の範囲が狭く、大量の粉粒体から微量の
粉粒体まで精度よく供給することが困難であった。この
点を解消するために、本発明者はホッパの下方に上下動
可能にベルトフィーダを設け、ホッパの下端部がベルト
上の粉粒体の層厚を連続して規制して、ホッパの下端部
とベルトの間隔が広いときの粗供給から間隔が狭いとき
の微供給まで連続して行うことができる粉粒体の供給装
置を提案した(特開平2−159523)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記粉粒体の供給装置
は、粉粒体の供給量が広範囲であることに加えて、供給
量装置を大型化することなく短時間に設定重量の粉体を
高精度に供給できる特長がある。しかしこの装置はベル
トフィーダを上下動させる機構及びホッパ下端部の構造
が複雑で、しかも被供給物が微細な粉体になる程、供給
量の制御が難しくなる問題点があった。本発明の目的は
、大量の粉粒体から微量の粉粒体まで精度よく供給でき
、供給装置を大型化することなく、しかも機構が簡単で
、微細な粉体であっても供給量を容易に制御できる粉粒
体の供給装置を提供することにある。
は、粉粒体の供給量が広範囲であることに加えて、供給
量装置を大型化することなく短時間に設定重量の粉体を
高精度に供給できる特長がある。しかしこの装置はベル
トフィーダを上下動させる機構及びホッパ下端部の構造
が複雑で、しかも被供給物が微細な粉体になる程、供給
量の制御が難しくなる問題点があった。本発明の目的は
、大量の粉粒体から微量の粉粒体まで精度よく供給でき
、供給装置を大型化することなく、しかも機構が簡単で
、微細な粉体であっても供給量を容易に制御できる粉粒
体の供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに下端に排出口10bが形成された粉粒体貯留用ホッ
パ10と、排出口10bに側部が連通して接続され、水
平線に対して所定の角度傾斜してホッパ10に取付けら
れた供給管16とを備えた粉粒体の供給装置であって、
供給管16の下端に弾性体15を介して振動可能に接続
され下端に供給口20aを有する振動管20と、振動管
20を振動させる加振機25と、供給管16又は振動管
20のいずれか一方又は双方の内部に回転可能に設けら
れた撹拌棒17と、この撹拌棒17を回転させる撹拌用
モータ18と、振動管20の下端に設けられ、供給口2
0aの開度を調整可能なゲート23と、ゲート23を駆
動する開度調整用モータ21とを備えたことを特徴とす
る。供給管16の傾斜角度は水平線に対して10度以上
60度以下であることが好ましい。60度を越えると粉
粒体の供給口16aからの流出速度が大きくなり過ぎて
微供給が難しく、10度未満では流出速度が小さくなり
過ぎ供給に時間を多く費やす。
うに下端に排出口10bが形成された粉粒体貯留用ホッ
パ10と、排出口10bに側部が連通して接続され、水
平線に対して所定の角度傾斜してホッパ10に取付けら
れた供給管16とを備えた粉粒体の供給装置であって、
供給管16の下端に弾性体15を介して振動可能に接続
され下端に供給口20aを有する振動管20と、振動管
20を振動させる加振機25と、供給管16又は振動管
20のいずれか一方又は双方の内部に回転可能に設けら
れた撹拌棒17と、この撹拌棒17を回転させる撹拌用
モータ18と、振動管20の下端に設けられ、供給口2
0aの開度を調整可能なゲート23と、ゲート23を駆
動する開度調整用モータ21とを備えたことを特徴とす
る。供給管16の傾斜角度は水平線に対して10度以上
60度以下であることが好ましい。60度を越えると粉
粒体の供給口16aからの流出速度が大きくなり過ぎて
微供給が難しく、10度未満では流出速度が小さくなり
過ぎ供給に時間を多く費やす。
【0006】
【作用】ホッパ10に貯留された粉粒体は重力により排
出口10bから供給管16内に入る。粉粒体を供給する
ときには撹拌用モータ18により撹拌棒17を回転させ
、粉粒体を流動状態にしながら、供給量に応じてゲート
23を駆動し、供給口20aの開度を調整する。粒体の
占める割合が多い粉粒体を微供給する場合には、撹拌棒
17を止めてゲート23を僅かに開けて加振機25によ
り振動管20を振動させる。
出口10bから供給管16内に入る。粉粒体を供給する
ときには撹拌用モータ18により撹拌棒17を回転させ
、粉粒体を流動状態にしながら、供給量に応じてゲート
23を駆動し、供給口20aの開度を調整する。粒体の
占める割合が多い粉粒体を微供給する場合には、撹拌棒
17を止めてゲート23を僅かに開けて加振機25によ
り振動管20を振動させる。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1〜図6に示すように、粉粒体貯留用ホッ
パ10は粉粒体Aを貯留するためホッパであって、その
上部に粉粒体Aを入れるための投入管11と内部に撹拌
枠12を備える。ホッパ10の上蓋10aの中心部には
撹拌用モータ13の回転軸14が回転可能に挿通され、
回転軸14の下端には撹拌枠12の上部がその中心を回
転軸12から偏倚して固着される。撹拌枠12はモータ
13の駆動によりホッパ10内で回転し粉粒体Aを流動
し易くする。
説明する。図1〜図6に示すように、粉粒体貯留用ホッ
パ10は粉粒体Aを貯留するためホッパであって、その
上部に粉粒体Aを入れるための投入管11と内部に撹拌
枠12を備える。ホッパ10の上蓋10aの中心部には
撹拌用モータ13の回転軸14が回転可能に挿通され、
回転軸14の下端には撹拌枠12の上部がその中心を回
転軸12から偏倚して固着される。撹拌枠12はモータ
13の駆動によりホッパ10内で回転し粉粒体Aを流動
し易くする。
【0008】ホッパ10の下端に形成された排出口10
bには供給管16の側部が連通して接続される。ホッパ
10内に貯留される物質が流動しにくい粉粒体であるた
め供給管16は水平線Hに対して所定の角度αだけ、こ
の例では30度だけ傾斜してホッパ10の下端に取付け
られ、側部の約70%が排出口10bに連通する。供給
管16の下端にはリング状の弾性体15を介して振動可
能に振動管20が接続される。この振動管20の下端に
は供給口20aが形成され、振動管20の外周面には振
動管20を振動させる加振機25が取付けられる。この
例ではホッパ10の直径は250mmであって、供給管
16及び振動管20の直径はそれぞれ50mmである。 供給管16の内部には、この例では排出口10bに臨み
かつ振動管20の供給口20aまで延びる撹拌棒17が
設けられる。なお、撹拌棒17を供給管16の内部だけ
、或いは振動管20の内部だけに位置するように設けて
もよい。
bには供給管16の側部が連通して接続される。ホッパ
10内に貯留される物質が流動しにくい粉粒体であるた
め供給管16は水平線Hに対して所定の角度αだけ、こ
の例では30度だけ傾斜してホッパ10の下端に取付け
られ、側部の約70%が排出口10bに連通する。供給
管16の下端にはリング状の弾性体15を介して振動可
能に振動管20が接続される。この振動管20の下端に
は供給口20aが形成され、振動管20の外周面には振
動管20を振動させる加振機25が取付けられる。この
例ではホッパ10の直径は250mmであって、供給管
16及び振動管20の直径はそれぞれ50mmである。 供給管16の内部には、この例では排出口10bに臨み
かつ振動管20の供給口20aまで延びる撹拌棒17が
設けられる。なお、撹拌棒17を供給管16の内部だけ
、或いは振動管20の内部だけに位置するように設けて
もよい。
【0009】供給管16の上蓋16bには撹拌用モータ
18の回転軸19が回転可能に挿通され、回転軸19の
下端には撹拌棒17の上端が回転軸19から偏倚して接
続される。撹拌棒17はモータ18の駆動により供給管
16及び振動管20の内部で回転し粉粒体Aを流動し易
くする。図3に示すように供給管16の下端近傍には開
度調整用モータ21が設けられ、このモータ21の回転
軸22の先端には板状に形成されたゲート23がボルト
24により固着される。モータ21はステッピングモー
タであって、コントローラ26により制御される。コン
トローラ26の入力には供給口20aの下方に設置され
た電子はかり27の出力が接続される。モータ21の回
転によりゲート23は供給口20aを封止する全閉状態
(図2)から供給口20aの開度を連続的に拡大して供
給口20aを全て開放する全開状態まで移動する。図2
及び図4〜図6に示すように、ゲート23は供給口20
aの下部より供給口20aを開放するように構成され、
ゲート23の下端縁の供給口20aを閉塞する部分には
三角形状の切欠き23aが形成される。
18の回転軸19が回転可能に挿通され、回転軸19の
下端には撹拌棒17の上端が回転軸19から偏倚して接
続される。撹拌棒17はモータ18の駆動により供給管
16及び振動管20の内部で回転し粉粒体Aを流動し易
くする。図3に示すように供給管16の下端近傍には開
度調整用モータ21が設けられ、このモータ21の回転
軸22の先端には板状に形成されたゲート23がボルト
24により固着される。モータ21はステッピングモー
タであって、コントローラ26により制御される。コン
トローラ26の入力には供給口20aの下方に設置され
た電子はかり27の出力が接続される。モータ21の回
転によりゲート23は供給口20aを封止する全閉状態
(図2)から供給口20aの開度を連続的に拡大して供
給口20aを全て開放する全開状態まで移動する。図2
及び図4〜図6に示すように、ゲート23は供給口20
aの下部より供給口20aを開放するように構成され、
ゲート23の下端縁の供給口20aを閉塞する部分には
三角形状の切欠き23aが形成される。
【0010】このような構成の供給装置の動作を説明す
る。先ず、振動管20の供給口20aをゲート23によ
り封止した状態で投入管11よりホッパ10に粉粒体A
を投入する。粉粒体Aは重力によりホッパ10を通って
供給管16及び振動管20に充填される。次いで、撹拌
用モータ13及び18を駆動し、撹拌枠12及び撹拌棒
17をそれぞれ回転させると、粉粒体Aのまわりに空気
が入り込み粉体は流動し易くなる。この状態で指定され
た粉粒体の供給量に応じて開度調整用モータ21を駆動
してゲート23を図1及び図2の実線矢印の方向に移動
し、初めは図4に示すように供給口20aを大きく開放
する。指定供給量に近づくと、モータ21は逆転しゲー
ト23を図1の破線矢印の方向に徐々に移動して図5に
示すように供給量を減少し、指定供給量の直近になると
ゲート23は図6に示す状態になって供給量を一段と微
量にし、指定供給量に達すると供給口20aを閉止する
。切欠き23aにより粉粒体Aの供給をより一層微量に
制御することができる。
る。先ず、振動管20の供給口20aをゲート23によ
り封止した状態で投入管11よりホッパ10に粉粒体A
を投入する。粉粒体Aは重力によりホッパ10を通って
供給管16及び振動管20に充填される。次いで、撹拌
用モータ13及び18を駆動し、撹拌枠12及び撹拌棒
17をそれぞれ回転させると、粉粒体Aのまわりに空気
が入り込み粉体は流動し易くなる。この状態で指定され
た粉粒体の供給量に応じて開度調整用モータ21を駆動
してゲート23を図1及び図2の実線矢印の方向に移動
し、初めは図4に示すように供給口20aを大きく開放
する。指定供給量に近づくと、モータ21は逆転しゲー
ト23を図1の破線矢印の方向に徐々に移動して図5に
示すように供給量を減少し、指定供給量の直近になると
ゲート23は図6に示す状態になって供給量を一段と微
量にし、指定供給量に達すると供給口20aを閉止する
。切欠き23aにより粉粒体Aの供給をより一層微量に
制御することができる。
【0011】粒体の占める割合が多い粉粒体を微供給す
る場合には、撹拌棒17を供給口20aの下端以外の位
置に停止させた後、粒体の粒径に応じて図5又は図6に
示すようにゲート23を僅かに開け、この状態で加振機
25により振動管20を振動させる。振動管20は弾性
体15を支持端として振動し、内部の粉粒体は供給口2
0aから落下する。
る場合には、撹拌棒17を供給口20aの下端以外の位
置に停止させた後、粒体の粒径に応じて図5又は図6に
示すようにゲート23を僅かに開け、この状態で加振機
25により振動管20を振動させる。振動管20は弾性
体15を支持端として振動し、内部の粉粒体は供給口2
0aから落下する。
【0012】図7は本発明の別の実施例の粉粒体の供給
装置を示す。図7において、前記実施例と同一構成部品
は前記実施例の符号に20を加えて示している。この例
の特徴ある構成は、粉粒体貯留用ホッパ30の排出口3
0bに連通してこのホッパ30の同心に供給管36が接
続され、ホッパ30の内部の撹拌枠32と供給管36の
内部の撹拌棒37とが単一の撹拌用モータ33により回
転駆動されるところにある。即ち、ホッパ30の中心線
L上に供給管36の中心が位置し、撹拌枠32の下端に
は供給管36の内部に回転可能に設けられた撹拌棒37
が連結される。この例ではホッパ30及びこれより小径
の供給管36は鉛直方向に設けられ、供給管36の下端
に形成された供給口36aの開度を調整するゲート43
は水平に回動する。
装置を示す。図7において、前記実施例と同一構成部品
は前記実施例の符号に20を加えて示している。この例
の特徴ある構成は、粉粒体貯留用ホッパ30の排出口3
0bに連通してこのホッパ30の同心に供給管36が接
続され、ホッパ30の内部の撹拌枠32と供給管36の
内部の撹拌棒37とが単一の撹拌用モータ33により回
転駆動されるところにある。即ち、ホッパ30の中心線
L上に供給管36の中心が位置し、撹拌枠32の下端に
は供給管36の内部に回転可能に設けられた撹拌棒37
が連結される。この例ではホッパ30及びこれより小径
の供給管36は鉛直方向に設けられ、供給管36の下端
に形成された供給口36aの開度を調整するゲート43
は水平に回動する。
【0013】このような構成の供給装置の動作を説明す
る。先ず、供給管36の供給口36aをゲート43によ
り封止した状態で投入管31よりホッパ30に粉粒体A
を投入する。粉粒体Aは重力によりホッパ30及び供給
管36に充填される。次いで、撹拌用モータ33を駆動
し、撹拌枠32及び撹拌棒37をそれぞれ回転させると
、粉粒体Aのまわりに空気が入り込み粉体は流動し易く
なる。この状態で指定された粉粒体の供給量に応じて開
度調整用モータ41を駆動してゲート43を図7の実線
矢印の方向に移動し、供給口36aを大きく開放する。 指定供給量に近づくと、モータ41を逆転しゲート43
を図7の破線矢印の方向に徐々に移動して供給量を減少
し、指定供給量に達すると供給口36aを閉止する。粉
粒体Aはゲート43が開いている間、自重により供給口
36aより連続的に落下して下方の電子はかり47上に
置かれた容器C内に供給される。
る。先ず、供給管36の供給口36aをゲート43によ
り封止した状態で投入管31よりホッパ30に粉粒体A
を投入する。粉粒体Aは重力によりホッパ30及び供給
管36に充填される。次いで、撹拌用モータ33を駆動
し、撹拌枠32及び撹拌棒37をそれぞれ回転させると
、粉粒体Aのまわりに空気が入り込み粉体は流動し易く
なる。この状態で指定された粉粒体の供給量に応じて開
度調整用モータ41を駆動してゲート43を図7の実線
矢印の方向に移動し、供給口36aを大きく開放する。 指定供給量に近づくと、モータ41を逆転しゲート43
を図7の破線矢印の方向に徐々に移動して供給量を減少
し、指定供給量に達すると供給口36aを閉止する。粉
粒体Aはゲート43が開いている間、自重により供給口
36aより連続的に落下して下方の電子はかり47上に
置かれた容器C内に供給される。
【0014】なお、上記例では撹拌具32として撹拌枠
を示したが、スクリュウ状又は羽根状の撹拌具でもよい
。この場合には撹拌棒37はスクリュウ軸又は羽根の中
心軸の下端に連結される。また、ホッパ30及び供給管
36を鉛直方向に設けた例を示したが、傾斜させてもよ
い。
を示したが、スクリュウ状又は羽根状の撹拌具でもよい
。この場合には撹拌棒37はスクリュウ軸又は羽根の中
心軸の下端に連結される。また、ホッパ30及び供給管
36を鉛直方向に設けた例を示したが、傾斜させてもよ
い。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ホ
ッパの排出口に傾斜して供給管を設け、粉粒体の供給量
に応じてその供給口の開度をゲートにより調整するよう
に構成したので、機構が簡単で、供給装置を大型化する
ことなく、大量の粉粒体から微量の粉粒体まで精度よく
供給することができる。特に、ゲートの下端縁に切欠き
を設けることにより、より精度よく微供給を行うことが
できる。また、粒体の占める割合が多い粉粒体の場合に
は、加振機により振動管を振動させることにより、円滑
に粒体を供給でき、しかも供給量を正確に制御すること
ができる利点がある。更に、ホッパと供給管を同心に連
続して設けることにより、撹拌具と撹拌棒を回転させる
撹拌用モータを単一化でき、部品点数を減らすことがで
きる。
ッパの排出口に傾斜して供給管を設け、粉粒体の供給量
に応じてその供給口の開度をゲートにより調整するよう
に構成したので、機構が簡単で、供給装置を大型化する
ことなく、大量の粉粒体から微量の粉粒体まで精度よく
供給することができる。特に、ゲートの下端縁に切欠き
を設けることにより、より精度よく微供給を行うことが
できる。また、粒体の占める割合が多い粉粒体の場合に
は、加振機により振動管を振動させることにより、円滑
に粒体を供給でき、しかも供給量を正確に制御すること
ができる利点がある。更に、ホッパと供給管を同心に連
続して設けることにより、撹拌具と撹拌棒を回転させる
撹拌用モータを単一化でき、部品点数を減らすことがで
きる。
【図1】本発明実施例の粉粒体の供給装置の構成図。
【図2】その供給口を全閉した状態のゲートを示す図。
【図3】そのゲートを駆動する開度調整用モータを示す
図。
図。
【図4】その供給口を全開した状態のゲートを示す図。
【図5】その供給口を僅かに開放した状態のゲートを示
す図。
す図。
【図6】その供給口をより僅かに開放した状態のゲート
を示す図。
を示す図。
【図7】本発明の別の実施例の粉粒体の供給装置の構成
図。
図。
10,30 粉粒体貯留用ホッパ10b,30b
排出口 12,32 撹拌枠(撹拌具) 15 弾性体 16,36 供給管 17,37 撹拌棒 18,33 撹拌用モータ 20 振動管 20a,36a 供給口 21,41 開度調整用モータ 23,43 ゲート 25 加振機
排出口 12,32 撹拌枠(撹拌具) 15 弾性体 16,36 供給管 17,37 撹拌棒 18,33 撹拌用モータ 20 振動管 20a,36a 供給口 21,41 開度調整用モータ 23,43 ゲート 25 加振機
Claims (4)
- 【請求項1】 下端に排出口(10b)が形成された
粉粒体貯留用ホッパ(10)と、前記排出口(10b)
に側部が連通して接続され、水平線に対して所定の角度
傾斜して前記ホッパ(10)に取付けられた供給管(1
6)とを備えた粉粒体の供給装置であって、前記供給管
(16)の下端に弾性体(15)を介して振動可能に接
続され下端に供給口(20a)を有する振動管(20)
と、前記振動管(20)を振動させる加振機(25)と
、前記供給管(16)又は振動管(20)のいずれか一
方又は双方の内部に回転可能に設けられた撹拌棒(17
)と、前記撹拌棒(17)を回転させる撹拌用モータ(
18)と、前記振動管(20)の下端に設けられ、前記
供給口(20a)の開度を調整可能なゲート(23)と
、前記ゲート(23)を駆動する開度調整用モータ(2
1)とを備えたことを特徴とする粉粒体の供給装置。 - 【請求項2】 供給管(16)の傾斜角度が水平線に
対して10度以上60度以下である請求項1記載の粉粒
体の供給装置。 - 【請求項3】 ゲート(23)は振動管(20)の供
給口(20a)の下部より前記供給口(20a)を開放
するように構成され、前記ゲート(23)の下端縁の前
記供給口(20a)を閉塞する部分に切欠き(23a)
が形成された請求項1記載の粉粒体の供給装置。 - 【請求項4】 下端に排出口(30b)が形成された
粉粒体貯留用ホッパ(30)と、前記排出口(30b)
に連通して前記ホッパと同心に接続され、下端に供給口
(36a)を有する供給管(36)とを備えた粉粒体の
供給装置であって、前記ホッパ(30)の内部に回転可
能に設けられた撹拌具(32)と、前記撹拌具(32)
の下端に連結され供給管(36)の内部に回転可能に設
けられた撹拌棒(37)と、前記撹拌具(32)及び撹
拌棒(37)を回転させる撹拌用モータ(33)と、前
記供給管(36)の下端に設けられ、前記供給口(36
a)の開度を調整可能なゲート(43)と、前記ゲート
(43)を駆動する開度調整用モータ(41)とを備え
たことを特徴とする粉粒体の供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11390091A JPH04319625A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 粉粒体の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11390091A JPH04319625A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 粉粒体の供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04319625A true JPH04319625A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=14623977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11390091A Pending JPH04319625A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 粉粒体の供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04319625A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006504968A (ja) * | 2002-10-31 | 2006-02-09 | メトラー−トレド・フレクシラブ・ソシエタ・パール・アクシオン・シンプリフィエ | 正確に粉末を計量するための装置 |
JP2016205823A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | アイシン産業株式会社 | 粉粒体の計量フィーダ装置 |
KR102377326B1 (ko) * | 2021-10-22 | 2022-03-21 | 안신 | 분말 계량 시스템 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP11390091A patent/JPH04319625A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006504968A (ja) * | 2002-10-31 | 2006-02-09 | メトラー−トレド・フレクシラブ・ソシエタ・パール・アクシオン・シンプリフィエ | 正確に粉末を計量するための装置 |
JP2016205823A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | アイシン産業株式会社 | 粉粒体の計量フィーダ装置 |
KR102377326B1 (ko) * | 2021-10-22 | 2022-03-21 | 안신 | 분말 계량 시스템 |
WO2023068501A1 (ko) * | 2021-10-22 | 2023-04-27 | 안신 | 분말 계량 시스템 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2800252A (en) | Powder-feeding apparatus | |
JP3908510B2 (ja) | 粉体供給装置 | |
JP2019006438A (ja) | バタフライバルブ制御システム及びバタフライバルブ制御方法 | |
JPH06510511A (ja) | 振動機構を有する乾燥固形材料供給装置と、その装置の種々の構成部品を振動させる方法 | |
JPS6032490B2 (ja) | 混合装置 | |
US6000446A (en) | Apparatus for particulate processing | |
CN211003642U (zh) | 一种奶粉输料用螺旋供料机 | |
JPH04319625A (ja) | 粉粒体の供給装置 | |
KR101895361B1 (ko) | 연마분말 자동 공급장치 | |
JPH0697179B2 (ja) | 粉体供給装置 | |
US6488181B1 (en) | Device for metering powder | |
JPH04244919A (ja) | 粉粒体の供給装置 | |
CN210787254U (zh) | 一种混合机的自动出料口密封结构 | |
JPH03195619A (ja) | 粉粒体供給用振動フィーダ | |
JP2004089441A (ja) | 粉末原料供給装置 | |
JPH0333092A (ja) | 粒状シリコン供給装置 | |
CN222063205U (zh) | 一种振动给料机 | |
JP2001048355A (ja) | 粉粒体供給装置 | |
JP2702550B2 (ja) | 親子スクリューフィーダ | |
JPH10225921A (ja) | 補強繊維供給装置 | |
CN219573226U (zh) | 一种粉末精确称重用的下料装置 | |
JP2005014956A (ja) | 流動性物質の排出装置 | |
JP3107852B2 (ja) | 粉粒体の定量供給装置 | |
JPH01299636A (ja) | 粉体等自動定量供給装置 | |
JPH05240689A (ja) | 粉体計量供給装置 |