JPH04318293A - 圧縮機の支持装置 - Google Patents
圧縮機の支持装置Info
- Publication number
- JPH04318293A JPH04318293A JP11410691A JP11410691A JPH04318293A JP H04318293 A JPH04318293 A JP H04318293A JP 11410691 A JP11410691 A JP 11410691A JP 11410691 A JP11410691 A JP 11410691A JP H04318293 A JPH04318293 A JP H04318293A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- support
- supporting
- hole
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compressor (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮機の支持装置に係り
、より詳細には輸送時および運転時の振動を吸収するの
に好適な構造に関するものである。
、より詳細には輸送時および運転時の振動を吸収するの
に好適な構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の圧縮機の支持装置は、運転時には
図２（ａ）に示す如く、ベース２１上に複数のボルト２
２を立設し、圧縮機２３に備えた複数の支持脚２４に形
成した孔２９にボルト２２を挿通する貫通孔２５を穿設
した緩衝材２６を装着し、ボルト２２にコイルスプリン
グ３１とベース２１間の振動音を吸収する緩衝板３０を
装着し、そして、コイルスプリング３１と緩衝材２６を
装着した支持脚２４を揺動自在に遊嵌し、ボルト２２の
先端に断面凹字形を形成したリング状の座金２８を介し
てナット３２を螺着して、圧縮機２３をベース２１上に
弾性支持していた。輸送時には（ｂ）に示す如く、一旦
ボルト２２よりナット３２と座金２８を取り外し、座金
２８の垂下面先端を下向きにして再度ボルトに挿着し、
ボルト２２に螺着するナット３２とベース２１とでボル
ト２２に挿入した夫々の部品を挟持固定することにより
、支持脚２４上に座金２８の垂下面先端が当接してコイ
ルスプリング３１を圧縮していた。
図２（ａ）に示す如く、ベース２１上に複数のボルト２
２を立設し、圧縮機２３に備えた複数の支持脚２４に形
成した孔２９にボルト２２を挿通する貫通孔２５を穿設
した緩衝材２６を装着し、ボルト２２にコイルスプリン
グ３１とベース２１間の振動音を吸収する緩衝板３０を
装着し、そして、コイルスプリング３１と緩衝材２６を
装着した支持脚２４を揺動自在に遊嵌し、ボルト２２の
先端に断面凹字形を形成したリング状の座金２８を介し
てナット３２を螺着して、圧縮機２３をベース２１上に
弾性支持していた。輸送時には（ｂ）に示す如く、一旦
ボルト２２よりナット３２と座金２８を取り外し、座金
２８の垂下面先端を下向きにして再度ボルトに挿着し、
ボルト２２に螺着するナット３２とベース２１とでボル
ト２２に挿入した夫々の部品を挟持固定することにより
、支持脚２４上に座金２８の垂下面先端が当接してコイ
ルスプリング３１を圧縮していた。
【０００３】上記構成によれば、輸送時には緩衝材２６
の貫通孔２５とボルト２２間の隙間３３が大きいため、
輸送中に衝撃が発生したとき、圧縮機２３が支持脚２４
と共に横方向へずれる現象が生じ易いので、ボルト２２
を損壊したり、圧縮機２３本体を損傷したりする。また
、ナット３２と座金２８とを一旦ボルト２２より取り外
して再度装着しなおすことにより、余計な作業工数が掛
かる等の問題点を有している。
の貫通孔２５とボルト２２間の隙間３３が大きいため、
輸送中に衝撃が発生したとき、圧縮機２３が支持脚２４
と共に横方向へずれる現象が生じ易いので、ボルト２２
を損壊したり、圧縮機２３本体を損傷したりする。また
、ナット３２と座金２８とを一旦ボルト２２より取り外
して再度装着しなおすことにより、余計な作業工数が掛
かる等の問題点を有している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、輸送中の衝撃や、据え付け後の振
動を受けても、圧縮機または固定構造部分に損傷や損壊
等が発生しない圧縮機の支持装置を提供する。
鑑みなされたもので、輸送中の衝撃や、据え付け後の振
動を受けても、圧縮機または固定構造部分に損傷や損壊
等が発生しない圧縮機の支持装置を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、ベース上に複数の支持軸を立設し、圧縮
機に備えた複数の支持脚に形成した孔に前記支持軸を挿
通する貫通孔を穿設した緩衝材を装着し、前記支持軸に
同支持脚を挿通して、その先端に締結部材を締結して圧
縮機をベース上に弾性支持してなる圧縮機の支持装置に
おいて、前記緩衝材が中空にして山部と谷部を交互に周
設し、同山部の外周に前記支持脚の孔に嵌合する環状の
溝を備えていることを特徴とする。
に本発明では、ベース上に複数の支持軸を立設し、圧縮
機に備えた複数の支持脚に形成した孔に前記支持軸を挿
通する貫通孔を穿設した緩衝材を装着し、前記支持軸に
同支持脚を挿通して、その先端に締結部材を締結して圧
縮機をベース上に弾性支持してなる圧縮機の支持装置に
おいて、前記緩衝材が中空にして山部と谷部を交互に周
設し、同山部の外周に前記支持脚の孔に嵌合する環状の
溝を備えていることを特徴とする。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、緩衝材を中空にして山部と
谷部を交互に周設し、同山部の外周に支持脚の孔に嵌合
する環状の溝を設けたことにより、支持脚に圧縮機の起
動時や運転中もしくは輸送時の振動、または衝撃が伝動
しても、上下方向の振動や衝撃は山部と谷部が上下に伸
長、収縮を繰り返すことにより吸収し、横方向の振動や
衝撃に対しては中空が圧縮、復元を繰り返すことにより
吸収できることから、前記支持脚が支持軸に接触するこ
となく、揺動自在にベース上へ弾性支持される。
谷部を交互に周設し、同山部の外周に支持脚の孔に嵌合
する環状の溝を設けたことにより、支持脚に圧縮機の起
動時や運転中もしくは輸送時の振動、または衝撃が伝動
しても、上下方向の振動や衝撃は山部と谷部が上下に伸
長、収縮を繰り返すことにより吸収し、横方向の振動や
衝撃に対しては中空が圧縮、復元を繰り返すことにより
吸収できることから、前記支持脚が支持軸に接触するこ
となく、揺動自在にベース上へ弾性支持される。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
いて説明する。空気調和機もしくは冷蔵庫に使用する圧
縮機の支持装置は、図１に示す要部断面図の如く、ベー
ス１上に複数の支持軸２が立設され、圧縮機３に備えた
複数の支持脚４には同支持軸２を挿通する孔５が形成さ
れ、この孔５には圧縮機３をベース１上に弾性支持する
ためのゴムもしくはプラスチック樹脂等の弾性材からな
る中空状の緩衝材６が装着され、上記支持軸２の先端に
はナットもしくはＥワッシャ等の締結部材１１が固着さ
れている。しかして、上記緩衝材６は外周に山部８と谷
部９が交互に周設され、山部８の外周には上記支持脚４
の孔５に嵌合する環状の溝１０が形成されている。
いて説明する。空気調和機もしくは冷蔵庫に使用する圧
縮機の支持装置は、図１に示す要部断面図の如く、ベー
ス１上に複数の支持軸２が立設され、圧縮機３に備えた
複数の支持脚４には同支持軸２を挿通する孔５が形成さ
れ、この孔５には圧縮機３をベース１上に弾性支持する
ためのゴムもしくはプラスチック樹脂等の弾性材からな
る中空状の緩衝材６が装着され、上記支持軸２の先端に
はナットもしくはＥワッシャ等の締結部材１１が固着さ
れている。しかして、上記緩衝材６は外周に山部８と谷
部９が交互に周設され、山部８の外周には上記支持脚４
の孔５に嵌合する環状の溝１０が形成されている。
【０００８】上記構成によれば、緩衝材６は交互に備え
た山部８と谷部９を連続状に形成し、必要な長さに切断
して使用できるものであり、また、支持脚４に圧縮機３
の起動時や運転中もしくは輸送時の振動、または衝撃が
伝動しても、上下方向の振動や衝撃は緩衝材６の山部８
と谷部９が上下に伸長、収縮を繰り返すことにより吸収
し、横方向の振動や衝撃に対しては中空部７が圧縮、復
元を繰り返すことにより吸収できることから、支持脚４
が支持軸２に接触することなく、初期に設定した取付け
状態を維持できる。
た山部８と谷部９を連続状に形成し、必要な長さに切断
して使用できるものであり、また、支持脚４に圧縮機３
の起動時や運転中もしくは輸送時の振動、または衝撃が
伝動しても、上下方向の振動や衝撃は緩衝材６の山部８
と谷部９が上下に伸長、収縮を繰り返すことにより吸収
し、横方向の振動や衝撃に対しては中空部７が圧縮、復
元を繰り返すことにより吸収できることから、支持脚４
が支持軸２に接触することなく、初期に設定した取付け
状態を維持できる。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり輸送中の衝撃を
受けても、圧縮機または固定構造部分に損傷や損壊等が
発生せず、また、空気調和機もしくは冷蔵庫の据え付け
後に発生する振動においては、支持脚は固定のための支
持軸に接触することなく揺動自在に弾性支持したことで
、異常音の発生を防止できる等の利点を有する。
受けても、圧縮機または固定構造部分に損傷や損壊等が
発生せず、また、空気調和機もしくは冷蔵庫の据え付け
後に発生する振動においては、支持脚は固定のための支
持軸に接触することなく揺動自在に弾性支持したことで
、異常音の発生を防止できる等の利点を有する。
【図１】本発明の実装状態を示す要部断面図である。
【図２】従来の運転時における固定状態を示す要部断面
図（ａ）と、輸送時における固定状態を示す要部断面図
（ｂ）である。
図（ａ）と、輸送時における固定状態を示す要部断面図
（ｂ）である。
１ ベース
２ 支持軸
３ 圧縮機
４ 支持脚
５ 孔
６ 緩衝材
７ 中空部
８ 山部
９ 谷部
１０ 溝
１１ 締結部材
Claims (2)
- 【請求項１】ベース上に複数の支持軸を立設し、圧縮機
に備えた複数の支持脚に形成した孔に前記支持軸を挿通
する貫通孔を穿設した緩衝材を装着し、前記支持軸に同
支持脚を挿通して、その先端に締結部材を締結して圧縮
機をベース上に弾性支持してなる圧縮機の支持装置にお
いて、前記緩衝材が中空にして山部と谷部を交互に周設
し、同山部の外周に前記支持脚の孔に嵌合する環状の溝
を備えていることを特徴とする圧縮機の支持装置。 - 【請求項２】前記緩衝材がゴムもしくはプラスチック樹
脂等の弾性材からなることを特徴とする請求項１記載の
圧縮機の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11410691A JPH04318293A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 圧縮機の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11410691A JPH04318293A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 圧縮機の支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04318293A true JPH04318293A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14629274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11410691A Pending JPH04318293A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 圧縮機の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04318293A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100565588B1 (ko) * | 2003-02-28 | 2006-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고용 압축기 마운팅 구조 |
| KR20060078191A (ko) * | 2004-12-30 | 2006-07-05 | 위니아만도 주식회사 | 김치저장고의 압축기 진동 완충구조 |
| CN107850066A (zh) * | 2015-05-22 | 2018-03-27 | 思科普有限责任公司 | 制冷剂压缩机 |
| WO2018225636A1 (ja) * | 2017-06-07 | 2018-12-13 | 株式会社デンソー | 緩衝部材および緩衝部材を備えた送風装置 |
| CN109441824A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-03-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种稳定压缩机的装置及方法 |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP11410691A patent/JPH04318293A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100565588B1 (ko) * | 2003-02-28 | 2006-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고용 압축기 마운팅 구조 |
| KR20060078191A (ko) * | 2004-12-30 | 2006-07-05 | 위니아만도 주식회사 | 김치저장고의 압축기 진동 완충구조 |
| CN107850066A (zh) * | 2015-05-22 | 2018-03-27 | 思科普有限责任公司 | 制冷剂压缩机 |
| US10920759B2 (en) | 2015-05-22 | 2021-02-16 | Secop Gmbh | Refrigerant compressor |
| WO2018225636A1 (ja) * | 2017-06-07 | 2018-12-13 | 株式会社デンソー | 緩衝部材および緩衝部材を備えた送風装置 |
| CN109441824A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-03-08 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种稳定压缩机的装置及方法 |
| CN109441824B (zh) * | 2018-09-30 | 2019-12-20 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种稳定压缩机的装置及方法 |
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