JPH04317933A - 紙葉類繰り出し装置 - Google Patents
紙葉類繰り出し装置Info
- Publication number
- JPH04317933A JPH04317933A JP11229591A JP11229591A JPH04317933A JP H04317933 A JPH04317933 A JP H04317933A JP 11229591 A JP11229591 A JP 11229591A JP 11229591 A JP11229591 A JP 11229591A JP H04317933 A JPH04317933 A JP H04317933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- sheets
- feeding device
- paper sheets
- picker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims description 3
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙葉類繰り出し装置に関
し、特に現金処理機における紙幣等の紙葉類の繰り出し
装置に関する。
し、特に現金処理機における紙幣等の紙葉類の繰り出し
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の紙葉類繰り出し装置は、
図7に示すように、プッシャローラ51とピッカローラ
52が同一平面上に配列されており、ピッカローラ52
と対向して分離ローラ53が配置されている。プッシャ
ローラ51とピッカローラ52の外周表面の一部は摩擦
係数の大きいゴム54によって形成されている。これ等
のローラ51,52はモーター55によって駆動されて
同一方向に回転する。またピッカローラ52の外周表面
と分離ローラ53の外周表面との間隔は紙葉類繰り出し
装置の組立時に所定の規格値を満足するように調整され
ている。ピッカローラ52および分離ローラ53の回転
方向下流側には一対のフィードローラ56が配置されて
いる。
図7に示すように、プッシャローラ51とピッカローラ
52が同一平面上に配列されており、ピッカローラ52
と対向して分離ローラ53が配置されている。プッシャ
ローラ51とピッカローラ52の外周表面の一部は摩擦
係数の大きいゴム54によって形成されている。これ等
のローラ51,52はモーター55によって駆動されて
同一方向に回転する。またピッカローラ52の外周表面
と分離ローラ53の外周表面との間隔は紙葉類繰り出し
装置の組立時に所定の規格値を満足するように調整され
ている。ピッカローラ52および分離ローラ53の回転
方向下流側には一対のフィードローラ56が配置されて
いる。
【0003】プッシャローラ51と対向する位置に複数
の紙葉類57が積層されてガイド58上に載置されてお
り、この紙葉類57は押圧板59を介してスプリング6
0によってプッシャローラ51側に付勢されている。ま
たスプリング60によって付勢された紙葉類57は繰り
出しガイド61と当接してその位置を保持している。
の紙葉類57が積層されてガイド58上に載置されてお
り、この紙葉類57は押圧板59を介してスプリング6
0によってプッシャローラ51側に付勢されている。ま
たスプリング60によって付勢された紙葉類57は繰り
出しガイド61と当接してその位置を保持している。
【0004】上記の如く構成された従来の紙葉類繰り出
し装置では、紙葉類の繰り出し命令が発生すると、この
信号に応じてモーター55が起動し、プッシャローラ5
1,ピッカローラ52を1枚の繰り出し命令に対応して
1回転させることで、プッシャローラ51と当接した紙
葉類57をピッカローラ52側に移送すると共に、ピッ
カローラ52と分離ローラ53によって移送された紙葉
類57を1枚づつ分離してフィードローラ56から図に
示す矢印に沿って繰り出す。
し装置では、紙葉類の繰り出し命令が発生すると、この
信号に応じてモーター55が起動し、プッシャローラ5
1,ピッカローラ52を1枚の繰り出し命令に対応して
1回転させることで、プッシャローラ51と当接した紙
葉類57をピッカローラ52側に移送すると共に、ピッ
カローラ52と分離ローラ53によって移送された紙葉
類57を1枚づつ分離してフィードローラ56から図に
示す矢印に沿って繰り出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の紙葉類繰り出し装置では、ガイド58上に積層され
て載置された紙葉類57はスプリング60の付勢力のみ
によってプッシャローラ51側に付勢される。このため
、紙葉類57が例えば折り癖のついたものであったり、
或いは皺があって腰が弱くなっていたりしてガイド58
と紙葉類57との摩擦係数が変化してもこの変化に追従
し得ないため、積層された紙葉類57のプッシャローラ
51に対する押圧力が不安定となるおそれがある。
来の紙葉類繰り出し装置では、ガイド58上に積層され
て載置された紙葉類57はスプリング60の付勢力のみ
によってプッシャローラ51側に付勢される。このため
、紙葉類57が例えば折り癖のついたものであったり、
或いは皺があって腰が弱くなっていたりしてガイド58
と紙葉類57との摩擦係数が変化してもこの変化に追従
し得ないため、積層された紙葉類57のプッシャローラ
51に対する押圧力が不安定となるおそれがある。
【0006】また紙葉類57を繰り出すに際し、ピッカ
ローラ52,分離ローラ53から繰り出された紙葉類5
7の状態にかかわらず、プッシャローラ51およびピッ
カローラ52を1回転させることで1枚の紙葉類57を
繰り出すように構成しているため、紙葉類57のピック
ミス,重送,スキュー,連鎖等が発生した場合には、プ
ッシャローラ51およびピッカローラ52のゴム部54
の位置を調整することが必要である。
ローラ52,分離ローラ53から繰り出された紙葉類5
7の状態にかかわらず、プッシャローラ51およびピッ
カローラ52を1回転させることで1枚の紙葉類57を
繰り出すように構成しているため、紙葉類57のピック
ミス,重送,スキュー,連鎖等が発生した場合には、プ
ッシャローラ51およびピッカローラ52のゴム部54
の位置を調整することが必要である。
【0007】さらに、ピッカローラ52と分離ローラ5
3との間隔がゴムの摩耗によって経時的に変化するため
、一定期間使用する毎に調整することが必要となるとい
う問題があった。
3との間隔がゴムの摩耗によって経時的に変化するため
、一定期間使用する毎に調整することが必要となるとい
う問題があった。
【0008】上記各問題点は、紙葉類繰り出し装置の信
頼性を低下させ、かつ個々の調整を怠った場合に紙葉類
の搬送時におけるジャムの発生要因となる。
頼性を低下させ、かつ個々の調整を怠った場合に紙葉類
の搬送時におけるジャムの発生要因となる。
【0009】本発明の目的は、ジャムの発生を防止して
紙葉類を1枚づつ確実に繰り出すことができる紙葉類繰
り出し装置を提供することにある。
紙葉類を1枚づつ確実に繰り出すことができる紙葉類繰
り出し装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚積層さ
れた紙葉類から1枚の紙葉類を分離して繰り出す紙葉類
繰り出し装置において、積層された紙葉類と当接して移
送するプッシャローラと、移送された紙葉類を繰り出す
ピッカローラと、ピッカローラと対向して配置され移送
された紙葉類を1枚づつ分離する分離ローラと、前記プ
ッシャローラおよびピッカローラを駆動するモーターと
、前記ピッカローラと分離ローラとの間隔を調整する間
隔調整手段と、紙葉類の繰り出し状態を検出する検出手
段と、前記検出手段によって検出した紙葉類の繰り出し
状態に応じて前記モーターおよび間隔調整手段を制御す
る制御手段と、積層された紙葉類のプッシャローラに対
する押圧力を調整する押圧力調整手段を備えている。
れた紙葉類から1枚の紙葉類を分離して繰り出す紙葉類
繰り出し装置において、積層された紙葉類と当接して移
送するプッシャローラと、移送された紙葉類を繰り出す
ピッカローラと、ピッカローラと対向して配置され移送
された紙葉類を1枚づつ分離する分離ローラと、前記プ
ッシャローラおよびピッカローラを駆動するモーターと
、前記ピッカローラと分離ローラとの間隔を調整する間
隔調整手段と、紙葉類の繰り出し状態を検出する検出手
段と、前記検出手段によって検出した紙葉類の繰り出し
状態に応じて前記モーターおよび間隔調整手段を制御す
る制御手段と、積層された紙葉類のプッシャローラに対
する押圧力を調整する押圧力調整手段を備えている。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。
。
【0012】図1は本発明にかかる紙葉類繰り出し装置
の側面図、図2は制御系のブロック図、図3はタイムチ
ャート、図4,図5,図6はフローチャートである。
の側面図、図2は制御系のブロック図、図3はタイムチ
ャート、図4,図5,図6はフローチャートである。
【0013】図において、プッシャローラ1およびピッ
カローラ2は垂直方向に同一平面上に配列されており、
ステップモーター3の回転がベルト4を介して伝達され
ることで時計方向に回転する。ピッカローラ2と対向し
て分離ローラ5が配置されており、ピッカローラ2の回
転方向下流側に一対のフィードローラ6が設けられてい
る。
カローラ2は垂直方向に同一平面上に配列されており、
ステップモーター3の回転がベルト4を介して伝達され
ることで時計方向に回転する。ピッカローラ2と対向し
て分離ローラ5が配置されており、ピッカローラ2の回
転方向下流側に一対のフィードローラ6が設けられてい
る。
【0014】積層された複数の紙葉類7はプッシャロー
ラ1と対向してガイド8に載置されている。この紙葉類
7は押圧板9を介して押圧力調整手段となる押圧板アジ
ャスト機構10によってプッシャローラ1側に付勢され
、繰り出しガイド11と当接してその位置を保持してい
る。繰り出しガイド11に接近して紙葉類7のプッシャ
ローラ1側への押圧力を検出する圧力センサー12が設
けられている。
ラ1と対向してガイド8に載置されている。この紙葉類
7は押圧板9を介して押圧力調整手段となる押圧板アジ
ャスト機構10によってプッシャローラ1側に付勢され
、繰り出しガイド11と当接してその位置を保持してい
る。繰り出しガイド11に接近して紙葉類7のプッシャ
ローラ1側への押圧力を検出する圧力センサー12が設
けられている。
【0015】分離ローラ5は間隔調整手段となる分離ロ
ーラアジャスト機構13に取り付けられており、この分
離ローラアジャスト機構13の作動によってピッカロー
ラ2との間隔を調整し得るように構成されている。
ーラアジャスト機構13に取り付けられており、この分
離ローラアジャスト機構13の作動によってピッカロー
ラ2との間隔を調整し得るように構成されている。
【0016】フィードローラ6の回転方向下流側に検出
手段となる光センサー14が配置されている。この光セ
ンサー14は二つのセンサー14L,14Rによって構
成され、繰り出された紙葉類7の両側を検出し得るよう
に構成している。
手段となる光センサー14が配置されている。この光セ
ンサー14は二つのセンサー14L,14Rによって構
成され、繰り出された紙葉類7の両側を検出し得るよう
に構成している。
【0017】尚、図において、15はプッシャローラ1
およびピッカローラ2の外周表面に形成された摩擦係数
の大きいゴム層である。
およびピッカローラ2の外周表面に形成された摩擦係数
の大きいゴム層である。
【0018】次に上記の如く構成された紙葉類繰り出し
装置の制御系について図2を参照して説明する。
装置の制御系について図2を参照して説明する。
【0019】制御部21には、ピックミスタイマT1,
重送タイマT2,スキュータイマT3,媒体間隔タイマ
T4等のタイマ類、入力された繰り出すべき紙葉類7の
数を記憶しかつ繰り出された紙葉類7の数に応じて記憶
した数を減算するカウンター、繰り出し装置を一定の動
作プログラムに従って作動させる動作制御部等が設けら
れている。
重送タイマT2,スキュータイマT3,媒体間隔タイマ
T4等のタイマ類、入力された繰り出すべき紙葉類7の
数を記憶しかつ繰り出された紙葉類7の数に応じて記憶
した数を減算するカウンター、繰り出し装置を一定の動
作プログラムに従って作動させる動作制御部等が設けら
れている。
【0020】次に紙葉類繰り出し装置の作動について図
3に示すタイムチャートおよび図4,図5,図6に示す
フローチャートを参照して説明する。
3に示すタイムチャートおよび図4,図5,図6に示す
フローチャートを参照して説明する。
【0021】紙葉類繰り出し装置の動作を開始させると
、先ず圧力センサー12がプッシャローラ1の近傍に移
動し、同時に押圧板アジャスト機構10を作動させて押
圧板9によってガイド8上に載置された紙葉類7をプッ
シャローラ1側に押圧する。この押圧力は圧力センサー
12によって検出される。そして検出された押圧力が規
格値よりも大きい場合には押圧板アジャスト機構10に
より押圧力9を緩め、また規格値よりも小さい場合には
押圧板9をさらに押し付け、押圧力が規格値となったと
き押圧板9をその位置で保持して圧力センサー12を所
定のホームポジションに退避させる(S1〜S6)。
、先ず圧力センサー12がプッシャローラ1の近傍に移
動し、同時に押圧板アジャスト機構10を作動させて押
圧板9によってガイド8上に載置された紙葉類7をプッ
シャローラ1側に押圧する。この押圧力は圧力センサー
12によって検出される。そして検出された押圧力が規
格値よりも大きい場合には押圧板アジャスト機構10に
より押圧力9を緩め、また規格値よりも小さい場合には
押圧板9をさらに押し付け、押圧力が規格値となったと
き押圧板9をその位置で保持して圧力センサー12を所
定のホームポジションに退避させる(S1〜S6)。
【0022】次に紙葉類繰り出し装置から繰り出すべき
紙葉類の数nを入力して繰り出し動作に移行する(S7
)。繰り出し動作が開始すると、先ずピックミスタイマ
T1をスタートさせ、同時にステップモーター3を回転
させてプッシャローラ1およびピッカローラ2を時計方
向に回転させる。このときプッシャローラ1と当接して
いる紙葉類7は矢印方向に移送され、ピッカローラ2と
分離ローラ5との協働により紙葉類7が分離され、フィ
ードローラ6にニップされて繰り出される(S8,S9
)。
紙葉類の数nを入力して繰り出し動作に移行する(S7
)。繰り出し動作が開始すると、先ずピックミスタイマ
T1をスタートさせ、同時にステップモーター3を回転
させてプッシャローラ1およびピッカローラ2を時計方
向に回転させる。このときプッシャローラ1と当接して
いる紙葉類7は矢印方向に移送され、ピッカローラ2と
分離ローラ5との協働により紙葉類7が分離され、フィ
ードローラ6にニップされて繰り出される(S8,S9
)。
【0023】フィードローラ6から繰り出された紙葉類
7は光センサー14(14L,14R)によって検出さ
れる。そして光センサー14からOR信号が検出された
とき、ステップモーター3を停止させると共にピックミ
スタイマT1をストップさせる。ここで、光センサー1
4のOR信号を検出する以前にピックミスタイマT1が
ゼロになった場合にはピックミスが発生していることと
なり、再度繰り出し動作を行う場合には分離ローラアジ
ャスト機構13を作動させてピッカローラ2と分離ロー
ラ5との間隔を調整してステップS8に戻って再度繰り
出しを行う(S10〜S17)。
7は光センサー14(14L,14R)によって検出さ
れる。そして光センサー14からOR信号が検出された
とき、ステップモーター3を停止させると共にピックミ
スタイマT1をストップさせる。ここで、光センサー1
4のOR信号を検出する以前にピックミスタイマT1が
ゼロになった場合にはピックミスが発生していることと
なり、再度繰り出し動作を行う場合には分離ローラアジ
ャスト機構13を作動させてピッカローラ2と分離ロー
ラ5との間隔を調整してステップS8に戻って再度繰り
出しを行う(S10〜S17)。
【0024】ピックミスタイマT1がタイムアップする
以前に光センサー14からAND信号が検出されたとき
、重送タイマT2をスタートさせる。重送タイマT2が
ゼロになる以前に光センサー14のAND信号がOFF
になった場合には、重送タイマT2をストップさせてス
キュータイマT3をスタートさせる。ここで、光センサ
ー14のAND信号がOFFになる以前に重送タイマT
2がゼロになった場合には、重送が発生していることと
なり、分離ローラアジャスト機構13を作動させてピッ
カローラ2と分離ローラ5との間隔を調整する(S18
〜S24)。
以前に光センサー14からAND信号が検出されたとき
、重送タイマT2をスタートさせる。重送タイマT2が
ゼロになる以前に光センサー14のAND信号がOFF
になった場合には、重送タイマT2をストップさせてス
キュータイマT3をスタートさせる。ここで、光センサ
ー14のAND信号がOFFになる以前に重送タイマT
2がゼロになった場合には、重送が発生していることと
なり、分離ローラアジャスト機構13を作動させてピッ
カローラ2と分離ローラ5との間隔を調整する(S18
〜S24)。
【0025】また光センサー14のOR信号がOFFを
検出したとき、スキュータイマT3がゼロでない場合、
第1枚目の紙葉類7は正常に繰り出されており、このと
き媒体間隔タイマT4をスタートさせ、この媒体間隔タ
イマT4がゼロになったとき第2枚目の紙葉類7を繰り
出す。ここで、光センサー14のOR信号がOFFを検
出したとき、スキュータイマT3がゼロである場合には
スキューが発生していることとなり、分離ローラアジャ
スト機構13を作動させてピッカローラ2と分離ローラ
5との間隔を調整する(S25〜S33)。
検出したとき、スキュータイマT3がゼロでない場合、
第1枚目の紙葉類7は正常に繰り出されており、このと
き媒体間隔タイマT4をスタートさせ、この媒体間隔タ
イマT4がゼロになったとき第2枚目の紙葉類7を繰り
出す。ここで、光センサー14のOR信号がOFFを検
出したとき、スキュータイマT3がゼロである場合には
スキューが発生していることとなり、分離ローラアジャ
スト機構13を作動させてピッカローラ2と分離ローラ
5との間隔を調整する(S25〜S33)。
【0026】上記の如くして指定された枚数を繰り出し
、ステップS29において残数を確認して残数がゼロに
なったとき、全ての動作が停止される。
、ステップS29において残数を確認して残数がゼロに
なったとき、全ての動作が停止される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、積層され
た紙葉類のプッシャローラに対する押圧力を圧力センサ
ーによって検出して押圧板アジャスト機構を制御するこ
とで、紙葉類を常に一定の押圧力でプッシャローラに押
圧させることができる。
た紙葉類のプッシャローラに対する押圧力を圧力センサ
ーによって検出して押圧板アジャスト機構を制御するこ
とで、紙葉類を常に一定の押圧力でプッシャローラに押
圧させることができる。
【0028】また紙葉類の繰り出し状態を光センサーに
よって検出し、ピックミスタイマ,重送タイマ,スキュ
ータイマ,媒体間隔タイマの作動に基づいてプッシャロ
ーラおよびピッカローラの回転と分離ローラアジャスト
機構を制御することで、紙葉類を安定して繰り出すこと
ができる。従って、紙葉類繰り出し装置の信頼性を向上
させることができるという効果がある。
よって検出し、ピックミスタイマ,重送タイマ,スキュ
ータイマ,媒体間隔タイマの作動に基づいてプッシャロ
ーラおよびピッカローラの回転と分離ローラアジャスト
機構を制御することで、紙葉類を安定して繰り出すこと
ができる。従って、紙葉類繰り出し装置の信頼性を向上
させることができるという効果がある。
【図1】本発明にかかる紙葉類繰り出し装置の側面図で
ある。
ある。
【図2】制御系のブロック図である。
【図3】タイムチャートである。
【図4】フローチャートである。
【図5】フローチャートである。
【図6】フローチャートである。
【図7】従来の紙葉類繰り出し装置の側面図である。
1 プッシャローラ
2 ピッカローラ
3 ステップモーター
5 分離ローラ
6 フィードローラ
7 紙葉類
8 ガイド
9 押圧板
10 押圧板アジャスト機構
12 圧力センサー
13 分離ローラアジャスト機構
14 光センサー
Claims (3)
- 【請求項1】複数枚積層された紙葉類から1枚の紙葉類
を分離して繰り出す紙葉類繰り出し装置において、繰り
出された紙葉類の繰り出し状態を監視して繰り出し動作
を制御することを特徴とする紙葉類繰り出し装置。 - 【請求項2】積層された紙葉類と当接して移送するプッ
シャローラと、移送された紙葉類を繰り出すピッカロー
ラと、ピッカローラと対向して配置され移送された紙葉
類を1枚づつ分離する分離ローラと、前記プッシャロー
ラおよびピッカローラを駆動するモーターと、前記ピッ
カローラと分離ローラとの間隔を調整する間隔調整手段
と、紙葉類の繰り出し状態を検出する検出手段と、前記
検出手段によって検出した紙葉類の繰り出し状態に応じ
て前記モーターおよび間隔調整手段を制御する制御手段
を備えることを特徴とする請求項1記載の紙葉類繰り出
し装置。 - 【請求項3】積層された紙葉類のプッシャローラに対す
る押圧力を調整する押圧力調整手段を備えることを特徴
とする請求項1又は2記載の紙葉類繰り出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229591A JPH04317933A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 紙葉類繰り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11229591A JPH04317933A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 紙葉類繰り出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317933A true JPH04317933A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=14583113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11229591A Pending JPH04317933A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 紙葉類繰り出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04317933A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002160842A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Toshiba Corp | 紙葉類取出装置 |
JP2011143989A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Laurel Precision Machines Co Ltd | 紙幣処理機の紙幣分離繰出機構 |
US8351132B2 (en) | 2010-03-18 | 2013-01-08 | Olympus Corporation | Image pickup optical system and image pickup apparatus using the same |
US8451546B2 (en) | 2009-11-20 | 2013-05-28 | Panasonic Corporation | Image pickup lens, image pickup device using same, and portable device equipped with image pickup device |
US8773771B2 (en) | 2010-04-15 | 2014-07-08 | Olympus Corporation | Image pickup optical system and image pickup apparatus using the same |
US20200062522A1 (en) * | 2016-07-28 | 2020-02-27 | Ncr Corporation | Adaptive pressure media feeding |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP11229591A patent/JPH04317933A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002160842A (ja) * | 2000-11-24 | 2002-06-04 | Toshiba Corp | 紙葉類取出装置 |
US8451546B2 (en) | 2009-11-20 | 2013-05-28 | Panasonic Corporation | Image pickup lens, image pickup device using same, and portable device equipped with image pickup device |
JP2011143989A (ja) * | 2010-01-13 | 2011-07-28 | Laurel Precision Machines Co Ltd | 紙幣処理機の紙幣分離繰出機構 |
US8351132B2 (en) | 2010-03-18 | 2013-01-08 | Olympus Corporation | Image pickup optical system and image pickup apparatus using the same |
US8773771B2 (en) | 2010-04-15 | 2014-07-08 | Olympus Corporation | Image pickup optical system and image pickup apparatus using the same |
US20200062522A1 (en) * | 2016-07-28 | 2020-02-27 | Ncr Corporation | Adaptive pressure media feeding |
US11987465B2 (en) * | 2016-07-28 | 2024-05-21 | Ncr Corporation | Adaptive pressure media feeding |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5118091A (en) | Sheet take-out apparatus | |
JPH0281845A (ja) | 給紙装置 | |
JPH0532356A (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
JPH0558512A (ja) | シート給送装置 | |
JPH0210052B2 (ja) | ||
JPH04317933A (ja) | 紙葉類繰り出し装置 | |
JPH0220536B2 (ja) | ||
JP3191386B2 (ja) | 紙葉類の分離機構 | |
JP2512953B2 (ja) | 紙葉類分離機構 | |
JPH07137883A (ja) | 紙葉類繰出し装置 | |
JP2728463B2 (ja) | 給紙装置 | |
JPH03216428A (ja) | 給紙装置 | |
EP0590679A1 (en) | Sheet-like medium dispensing apparatus | |
JP3917779B2 (ja) | 給送装置 | |
JP2921099B2 (ja) | 紙葉類繰り出し装置 | |
JPH0558482A (ja) | 画像形成装置の給紙装置 | |
JP2774272B2 (ja) | 給紙装置 | |
JPS6327353A (ja) | 媒体のピツク方式 | |
JPH07149446A (ja) | 紙葉類繰り出し機構 | |
JPS6132215B2 (ja) | ||
JPS62157145A (ja) | 給紙装置 | |
JP2903777B2 (ja) | 給紙装置 | |
JPH0227257B2 (ja) | ||
JPS5934897Y2 (ja) | 原稿検知制御装置 | |
JPH06156781A (ja) | 紙葉類の分離機構 |