JPH04315216A - 情報処理装置のマウス操作管理方式 - Google Patents
情報処理装置のマウス操作管理方式Info
- Publication number
- JPH04315216A JPH04315216A JP3082224A JP8222491A JPH04315216A JP H04315216 A JPH04315216 A JP H04315216A JP 3082224 A JP3082224 A JP 3082224A JP 8222491 A JP8222491 A JP 8222491A JP H04315216 A JPH04315216 A JP H04315216A
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- Japan
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- display
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンマシンインタフェ
ースを有した情報処理装置に係り、特に、ディスプレイ
上の座標指示にマウスを用いる装置のマウス操作管理に
関するものである。
ースを有した情報処理装置に係り、特に、ディスプレイ
上の座標指示にマウスを用いる装置のマウス操作管理に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】マウス操作におけるマウス移動量の可変
速な扱いに関して、例えば特開平1−173216に記
載されている。この例ではマウスの操作速度に対するデ
ィスプレイ上の座標指示(マーカあるいはカーソル)の
移動速度をマウスに設けた切り換えスイッチにより選択
可能にしている。
速な扱いに関して、例えば特開平1−173216に記
載されている。この例ではマウスの操作速度に対するデ
ィスプレイ上の座標指示(マーカあるいはカーソル)の
移動速度をマウスに設けた切り換えスイッチにより選択
可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディスプレイが高精細
化、大型化したワークステーションニに代表されるマン
マシン情報処理装置ではディスプレイの高精細化、大型
化が進んでいる。これらで問題となるのがマンマシンイ
ンタフェースにおけ入力位置指定の効率である。特にマ
ウスを用いた位置指定では、マウス操作量の軽減が大き
な課題となる。
化、大型化したワークステーションニに代表されるマン
マシン情報処理装置ではディスプレイの高精細化、大型
化が進んでいる。これらで問題となるのがマンマシンイ
ンタフェースにおけ入力位置指定の効率である。特にマ
ウスを用いた位置指定では、マウス操作量の軽減が大き
な課題となる。
【0004】具体的には、1回のマウスの移動操作でデ
ィスプレイ画面上の目的の位置の指示(位置付け)が出
来るように、もしくは、マウス操作場所を広くとらない
で目的位置の指示が一度で出来るようにすることが望ま
れる。
ィスプレイ画面上の目的の位置の指示(位置付け)が出
来るように、もしくは、マウス操作場所を広くとらない
で目的位置の指示が一度で出来るようにすることが望ま
れる。
【0005】上述の従来例では、スイッチによりワーク
ステーションの画面や操作の状況に応じて適切な移動速
度を選択するのに操作者の塾達が必要である。さらに多
様な操作目的に対応した多種類の移動速度を準備しても
、移動速度の切り替えのための操作が煩雑になり、マン
マシンインタフェースの手続きの簡易化という点で充分
とは云えない。そこで本発明の目的は、操作者の負担が
少なく、しかもワークステーションの操作目的に対応し
た多様な移動速度で画面上の指示位置を移動できるマウ
ス管理方式を提供するにある。
ステーションの画面や操作の状況に応じて適切な移動速
度を選択するのに操作者の塾達が必要である。さらに多
様な操作目的に対応した多種類の移動速度を準備しても
、移動速度の切り替えのための操作が煩雑になり、マン
マシンインタフェースの手続きの簡易化という点で充分
とは云えない。そこで本発明の目的は、操作者の負担が
少なく、しかもワークステーションの操作目的に対応し
た多様な移動速度で画面上の指示位置を移動できるマウ
ス管理方式を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題に従う情報処理
装置のマウスを用いたマンマシンインタフェースは、デ
ィスプレイに提示された表示内容に対して、マウスによ
る座標指示を行う形で行われる。この場合、情報処理装
置側では、現在何を表示しており、ユーザ入力として何
を許可し、何を期待しているかを管理している。この管
理情報の一つが動作モードであり、他の一つが表示エリ
ア情報である。従って、これらの情報と、ディスプレイ
上のマウス対応マーカの現在位置を知れば、マウスの移
動量と対応する前記表示マーカの移動量の移動比率を変
える条件を見出すことが出来る。この条件が分かれば、
前記移動比率を指示目的、ディスプレイの分解能、マウ
スの移動量の分解能に合わせて最適化することが出来る
。
装置のマウスを用いたマンマシンインタフェースは、デ
ィスプレイに提示された表示内容に対して、マウスによ
る座標指示を行う形で行われる。この場合、情報処理装
置側では、現在何を表示しており、ユーザ入力として何
を許可し、何を期待しているかを管理している。この管
理情報の一つが動作モードであり、他の一つが表示エリ
ア情報である。従って、これらの情報と、ディスプレイ
上のマウス対応マーカの現在位置を知れば、マウスの移
動量と対応する前記表示マーカの移動量の移動比率を変
える条件を見出すことが出来る。この条件が分かれば、
前記移動比率を指示目的、ディスプレイの分解能、マウ
スの移動量の分解能に合わせて最適化することが出来る
。
【0007】
【作用】動作モードは、処理装置が受付けることの出来
るユーザの入力内容を管理しており、マウスの操作目的
が精密な座標を指示するものか、ソフトキーもしくはア
イコンのような項目選択を指示するものかを判定出来る
情報を持っている。従って、定期的に読み取っているマ
ウス移動量を、前記判定情報に基づいてディスプレイ上
マウス対応マーカの移動量に最適比で換算すれば、ユー
ザに負担をおわすことなく、状況に応じたスムーズな前
記マーカ移動が行える。表示エリアの情報は、前記判定
情報で対応出来ない部分、つまり例外的なユーザの振る
舞いに対処するためにもちいる。例えば、動作シーケン
スの中断とか、スキップに相当する処理に対応させるた
めに利用する。具体的には、詳細座標を入力するモード
で有りながら、ソフトキーもしくはアイコンのような項
目選択を指示する場合である。
るユーザの入力内容を管理しており、マウスの操作目的
が精密な座標を指示するものか、ソフトキーもしくはア
イコンのような項目選択を指示するものかを判定出来る
情報を持っている。従って、定期的に読み取っているマ
ウス移動量を、前記判定情報に基づいてディスプレイ上
マウス対応マーカの移動量に最適比で換算すれば、ユー
ザに負担をおわすことなく、状況に応じたスムーズな前
記マーカ移動が行える。表示エリアの情報は、前記判定
情報で対応出来ない部分、つまり例外的なユーザの振る
舞いに対処するためにもちいる。例えば、動作シーケン
スの中断とか、スキップに相当する処理に対応させるた
めに利用する。具体的には、詳細座標を入力するモード
で有りながら、ソフトキーもしくはアイコンのような項
目選択を指示する場合である。
【0008】このような場合、前記表示マーカが項目選
択領域に位置した時点で、マウス移動量の換算比は先の
項目選択指示時の換算比に置き換えられる。なお、前記
換算比は、詳細座標を指示する場合小さく、また項目選
択のときは大きく表示マーカ移動するような値が設定さ
れる。このような処理動作を処理装置側で行わせれば、
ユーザによるマウスの操作量を軽減出来、効率の良いマ
ンマシンインタフェースを実現できる。
択領域に位置した時点で、マウス移動量の換算比は先の
項目選択指示時の換算比に置き換えられる。なお、前記
換算比は、詳細座標を指示する場合小さく、また項目選
択のときは大きく表示マーカ移動するような値が設定さ
れる。このような処理動作を処理装置側で行わせれば、
ユーザによるマウスの操作量を軽減出来、効率の良いマ
ンマシンインタフェースを実現できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。
を説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例のワークステー
ションの装置構成を示す。処理装置30には記憶装置2
0、表示制御部40、入力制御部60が接続され、キー
ボード70及びマウス80を用いてディスプレイ50に
表示された表示画面上の位置を指示しながらマンマシン
コミュニケーションが行なわれる。処理装置30は、3
1〜35に示すソフトウエアシステムに従って処理を行
なう。管理情報32は現在ワークステーションでは何を
表示しており、ユーザ入力として何を許可し、何を期待
しているかを管理する情報である。表示制御部40によ
るディスプレイ50の表示内容の制御は表示制御プログ
ラム33に従って行なわれる。入力制御部40によるキ
ーボード70からの入力の取り込み、及びマウス80か
らの入力指示位置(マーカもしくはカーソル)の移動の
情報の取り込みは、それぞれキーボード制御プログラム
34、マウス制御プログラム35に従って行なわれる。
ションの装置構成を示す。処理装置30には記憶装置2
0、表示制御部40、入力制御部60が接続され、キー
ボード70及びマウス80を用いてディスプレイ50に
表示された表示画面上の位置を指示しながらマンマシン
コミュニケーションが行なわれる。処理装置30は、3
1〜35に示すソフトウエアシステムに従って処理を行
なう。管理情報32は現在ワークステーションでは何を
表示しており、ユーザ入力として何を許可し、何を期待
しているかを管理する情報である。表示制御部40によ
るディスプレイ50の表示内容の制御は表示制御プログ
ラム33に従って行なわれる。入力制御部40によるキ
ーボード70からの入力の取り込み、及びマウス80か
らの入力指示位置(マーカもしくはカーソル)の移動の
情報の取り込みは、それぞれキーボード制御プログラム
34、マウス制御プログラム35に従って行なわれる。
【0011】図2はマウス80、及び入力制御部60の
内のカーソル移送情報取り込み部分の回路構成を示す。 マウス80のボール81の回転のx方向成分、y方向成
分はそれぞれ回転検出器82、83で検出される。これ
らの検出器は実際のマウスの移動量に及び移動の向きに
対応してそれぞれパルス列を発する。カウンタ83はx
方向回転検出器82の発するパルス列によりカウントア
ップもしくはカウントダウンされる。カウンタ83のオ
ーバーフロー出力及びアンダーフロー出力によりカウン
タ84がカウントアップもしくはカウントダウンする。 同様にy方向の回転を示すパルス列はカウンタ85でカ
ウントされ、さらにそのオーバーフロー出力及びアンダ
ーフロー出力はカウンタ86でカウントされる。カウン
タ84、及び86のカウント値が表示画面上の指示位置
(マーカ位置)移動量を示し、上述したマウス制御プロ
グラムに従って処理装置30に取り込まれる。但し、カ
ウンタ83の容量はレジスタ87により指定され、また
カウンタ85の容量はレジスタ88により指定される。 従ってレジスタ87及び88の内容によりx方向及びy
方向のそれぞれのマウスの操作速度とカーソルの移動速
度の比が定まる。
内のカーソル移送情報取り込み部分の回路構成を示す。 マウス80のボール81の回転のx方向成分、y方向成
分はそれぞれ回転検出器82、83で検出される。これ
らの検出器は実際のマウスの移動量に及び移動の向きに
対応してそれぞれパルス列を発する。カウンタ83はx
方向回転検出器82の発するパルス列によりカウントア
ップもしくはカウントダウンされる。カウンタ83のオ
ーバーフロー出力及びアンダーフロー出力によりカウン
タ84がカウントアップもしくはカウントダウンする。 同様にy方向の回転を示すパルス列はカウンタ85でカ
ウントされ、さらにそのオーバーフロー出力及びアンダ
ーフロー出力はカウンタ86でカウントされる。カウン
タ84、及び86のカウント値が表示画面上の指示位置
(マーカ位置)移動量を示し、上述したマウス制御プロ
グラムに従って処理装置30に取り込まれる。但し、カ
ウンタ83の容量はレジスタ87により指定され、また
カウンタ85の容量はレジスタ88により指定される。 従ってレジスタ87及び88の内容によりx方向及びy
方向のそれぞれのマウスの操作速度とカーソルの移動速
度の比が定まる。
【0012】図3は上記実施例のワークステーションの
表示画面を示したものである。(a)はユーザが指示す
るソフトキー(アイコン)2が表示画面1の下部に提示
された場合を示す。表示画面の残りの部分3は情報検索
画面であったり、レポート入力画面であったり、診断画
像であったりする。図ではこの部分には診断画像が提示
されている。(b)は、メイン機能のソフトキー2とは
別に、表示画面1の上部にサブ機能のソフトキー(アイ
コン)4が提示された場合を示す。本例は医用画像の診
断用のワークステーションであり、ワークステーション
の基本的な操作目的として医用画像を含めた各種医療情
報の検索、参照、診断及び診断結果の入力などがある。 上述のソフトキーもしくはアイコンのような機能キーは
、処理内容、処理経過に合わせて適宜表示され、操作性
の向上に対処している。
表示画面を示したものである。(a)はユーザが指示す
るソフトキー(アイコン)2が表示画面1の下部に提示
された場合を示す。表示画面の残りの部分3は情報検索
画面であったり、レポート入力画面であったり、診断画
像であったりする。図ではこの部分には診断画像が提示
されている。(b)は、メイン機能のソフトキー2とは
別に、表示画面1の上部にサブ機能のソフトキー(アイ
コン)4が提示された場合を示す。本例は医用画像の診
断用のワークステーションであり、ワークステーション
の基本的な操作目的として医用画像を含めた各種医療情
報の検索、参照、診断及び診断結果の入力などがある。 上述のソフトキーもしくはアイコンのような機能キーは
、処理内容、処理経過に合わせて適宜表示され、操作性
の向上に対処している。
【0013】このように本実施例のワークステーション
では診断用の画像を扱うこともあり、高精細な大画面の
ディスプレイを用いている。この結果、マウス操作によ
る入力位置の移動には、診断画面上の精密な位置の移動
から、アイコン間の迅速な位置の移動まで、ワークステ
ーションの操作目的に応じた適切な移動速度が要求され
る。この移動速度を決める換算係数が、先に示したレジ
スタ87、88の内容により指定されるのである。
では診断用の画像を扱うこともあり、高精細な大画面の
ディスプレイを用いている。この結果、マウス操作によ
る入力位置の移動には、診断画面上の精密な位置の移動
から、アイコン間の迅速な位置の移動まで、ワークステ
ーションの操作目的に応じた適切な移動速度が要求され
る。この移動速度を決める換算係数が、先に示したレジ
スタ87、88の内容により指定されるのである。
【0014】図4は処理装置30で実行される換算係数
決定のフローチャートを示す。まず5にてカーソル移動
量の読み取りが指示されると、6では現在のカーソル位
置が表示画面上のどのエリアにあるかを判定する。マー
カが図1の機能選択エリア2もしくは4にあれば、7に
てマウスの操作量に対してマーカ位置が高速に移動する
ような換算係数kx1、ky1が読みだされ、レジスタ
87、88にそれぞれ書き込まれる。特に、実施例では
個々のソフトキーは横方向に長い領域ごとに提示される
ので、横方向(x方向)は縦方向(y方向)よりもさら
に速い移動速度となるようにそれぞれの換算係数kx1
、ky1が定められている。一方、マーカが図1の画像
表示エリア3にあれば、8にて現在のワークステーショ
ンの動作モードが判定される。すなわち処理装置30で
は前述した管理情報により、現在操作者に対して何の入
力を期待するモードであるかの区別が付けられる。そこ
で、8では画像の詳細座標への入力を期待するモードで
あるか、ソフトキーの選択を期待するモードであるかを
判別する。前者であれば、9にてkx1、ky1よりも
遅いカーソル移動速度を実現する換算係数kx2、ky
2が読みだされ、それぞれレジスタ87、88に書き込
まれる。後者であれば、7にて先に述べた速い移動速度
を実現する換算係数kx1、ky1がレジスタ87、8
8にそれぞれ書き込まれる。
決定のフローチャートを示す。まず5にてカーソル移動
量の読み取りが指示されると、6では現在のカーソル位
置が表示画面上のどのエリアにあるかを判定する。マー
カが図1の機能選択エリア2もしくは4にあれば、7に
てマウスの操作量に対してマーカ位置が高速に移動する
ような換算係数kx1、ky1が読みだされ、レジスタ
87、88にそれぞれ書き込まれる。特に、実施例では
個々のソフトキーは横方向に長い領域ごとに提示される
ので、横方向(x方向)は縦方向(y方向)よりもさら
に速い移動速度となるようにそれぞれの換算係数kx1
、ky1が定められている。一方、マーカが図1の画像
表示エリア3にあれば、8にて現在のワークステーショ
ンの動作モードが判定される。すなわち処理装置30で
は前述した管理情報により、現在操作者に対して何の入
力を期待するモードであるかの区別が付けられる。そこ
で、8では画像の詳細座標への入力を期待するモードで
あるか、ソフトキーの選択を期待するモードであるかを
判別する。前者であれば、9にてkx1、ky1よりも
遅いカーソル移動速度を実現する換算係数kx2、ky
2が読みだされ、それぞれレジスタ87、88に書き込
まれる。後者であれば、7にて先に述べた速い移動速度
を実現する換算係数kx1、ky1がレジスタ87、8
8にそれぞれ書き込まれる。
【0015】このようにしてマウスの操作速度に対する
カーソル移動速度を定める換算係数が決定される。この
決定の処理は、マウスの1回の操作ごとに、つまりマウ
ス80に設けられたマウス操作のオンオフスイッチ(図
示せず)がオンとなるごとに行なってっも良いが、好ま
しくはタイマーにより起動すのがよい。特に、マウス操
作のオンオフスイッチがオンである期間中は、このタイ
マーの設定時間が短くなり、マウスの1回の操作中で複
数回、換算係数が決定される構成が好ましい。この構成
によれば、エリアをまたがるマーカの移動をおこなって
も、そのエリアに応じた移動速度に即座に変更される。 例えば、画像上の詳細座標への入力を行なおうとしてい
る最中にその操作を中断するため、ソフトキーで中断を
指示する場合などに有効である。
カーソル移動速度を定める換算係数が決定される。この
決定の処理は、マウスの1回の操作ごとに、つまりマウ
ス80に設けられたマウス操作のオンオフスイッチ(図
示せず)がオンとなるごとに行なってっも良いが、好ま
しくはタイマーにより起動すのがよい。特に、マウス操
作のオンオフスイッチがオンである期間中は、このタイ
マーの設定時間が短くなり、マウスの1回の操作中で複
数回、換算係数が決定される構成が好ましい。この構成
によれば、エリアをまたがるマーカの移動をおこなって
も、そのエリアに応じた移動速度に即座に変更される。 例えば、画像上の詳細座標への入力を行なおうとしてい
る最中にその操作を中断するため、ソフトキーで中断を
指示する場合などに有効である。
【0016】上記の実施例では、マウスの回転検出器の
出力するパルス列をカウントするカウンタの容量を設定
することにより移動速度の設定を行なっているが、これ
に限らず、例えばカウント値の取り込みのビット範囲を
設定することによっても移動速度の設定が行なえる。
出力するパルス列をカウントするカウンタの容量を設定
することにより移動速度の設定を行なっているが、これ
に限らず、例えばカウント値の取り込みのビット範囲を
設定することによっても移動速度の設定が行なえる。
【0017】さらに、ソフトキーの選択と画像上の詳細
座標への入力とにそれぞれ適した2種類の移動速度を実
現するに限ることなく、例えばさらにテキスト表示画像
上のカーソル移動に適切な移動速度を実現する移動速度
換算係数を準備してもよい。また、図2(b)に示すエ
リア2と4とで異なる換算係数としてもよい。また、図
5に示すフローようにワークステーションの動作モード
を勘案せず、現在のカーソルがどのエリアにあるかの判
定で換算係数を決定してもよい。逆に図6に示すフロー
ようにワークステーションの動作モードの判定のみで換
算係数を決定してもよい。
座標への入力とにそれぞれ適した2種類の移動速度を実
現するに限ることなく、例えばさらにテキスト表示画像
上のカーソル移動に適切な移動速度を実現する移動速度
換算係数を準備してもよい。また、図2(b)に示すエ
リア2と4とで異なる換算係数としてもよい。また、図
5に示すフローようにワークステーションの動作モード
を勘案せず、現在のカーソルがどのエリアにあるかの判
定で換算係数を決定してもよい。逆に図6に示すフロー
ようにワークステーションの動作モードの判定のみで換
算係数を決定してもよい。
【0018】以上の様に換算係数、つまりマウスの操作
速度とマーカ移動速度の比が自動的に決定される装置で
は、この換算係数の切り替えに対応して、カーソルの形
状、表示色もしくは表示濃度のいずれかを切り替える構
成が好ましい。この表示切り替えにより、操作者はマー
カを所望の位置まで移動するのにどの程度マウスを操作
すればよいか予知することができる。具体的には図4、
図5、図6野いずれの処理フローにおいても、7及び9
の換算係数書き込みのステップに、それぞれカーソル表
示指定のステップを加えればよい。
速度とマーカ移動速度の比が自動的に決定される装置で
は、この換算係数の切り替えに対応して、カーソルの形
状、表示色もしくは表示濃度のいずれかを切り替える構
成が好ましい。この表示切り替えにより、操作者はマー
カを所望の位置まで移動するのにどの程度マウスを操作
すればよいか予知することができる。具体的には図4、
図5、図6野いずれの処理フローにおいても、7及び9
の換算係数書き込みのステップに、それぞれカーソル表
示指定のステップを加えればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザに特別な負担を
おわすことなく、マンマシンインタフェースの画面展開
に対応した形でマウス操作による表示画面上対応マーカ
の移動を効率的にでき、しかもユーザのマウス操作量を
軽減できる効果がある。
おわすことなく、マンマシンインタフェースの画面展開
に対応した形でマウス操作による表示画面上対応マーカ
の移動を効率的にでき、しかもユーザのマウス操作量を
軽減できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】実施例の主要部のブロック構成図である。
【図3】実施例の画像表示の例である。
【図4】実施例の移動速度変換係数決定処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】別の実施例の移動速度変換係数決定処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】別の実施例の移動速度変換係数決定処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1…WSの表示画面。2、4…ソフトキーもしくはアイ
コン表示エリア。3…画像表示エリア。6…エリア判定
ルーチン。7、9…換算係数書き込みステップ。8…動
作モード判定ルーチン。
コン表示エリア。3…画像表示エリア。6…エリア判定
ルーチン。7、9…換算係数書き込みステップ。8…動
作モード判定ルーチン。
Claims (3)
- 【請求項1】操作者による情報入力を受け付ける入力手
段と、上記情報入力の位置を示すマーカを表示する機能
を有する表示手段と、上記マーカの表示画面上の位置を
操作するマウス装置と、上記入力手段およびマウス装置
による情報入力、並びに上記表示手段による表示内容を
制御する処理装置とを有する情報処理装置において、上
記表示手段に表示される画像としてソフトキー表示エリ
アと画像表示エリアとが領域的に分けられた画像が準備
され、上記処理装置は画像表示エリアでの座標指定か、
上記ソフトキーの選択かの操作目的に応じて上記マウス
装置の操作速度に対する上記マーカの移動速度の換算係
数を決定する換算係数決定処理を行なうことを特徴とす
る情報処理装置のマウス操作管理方式。 - 【請求項2】上記換算係数決定処理は、上記マーカが現
在上記ソフトキー表示エリアにあるか上記画像表示エリ
アにあるかを判別して上記換算係数を決定するステップ
を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置
のマウス操作管理方式。 - 【請求項3】上記換算係数決定処理の決定結果に対応し
て、さらに上記マーカの表示方法を決定するステップを
含む請求項1に記載の情報処理装置のマウス操作管理方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3082224A JPH04315216A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 情報処理装置のマウス操作管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3082224A JPH04315216A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 情報処理装置のマウス操作管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04315216A true JPH04315216A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=13768440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3082224A Pending JPH04315216A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 情報処理装置のマウス操作管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04315216A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6717568B1 (en) | 1999-09-10 | 2004-04-06 | Sony Computer Entertainment Inc. | Method of controlling the movement of a position indicating item, storage medium on which a program implementing said method is stored, and electronic device |
JP2013099537A (ja) * | 2006-03-15 | 2013-05-23 | Toshiba Corp | 医用画像読影装置、及びカーソル移動プログラム |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP3082224A patent/JPH04315216A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6717568B1 (en) | 1999-09-10 | 2004-04-06 | Sony Computer Entertainment Inc. | Method of controlling the movement of a position indicating item, storage medium on which a program implementing said method is stored, and electronic device |
JP2013099537A (ja) * | 2006-03-15 | 2013-05-23 | Toshiba Corp | 医用画像読影装置、及びカーソル移動プログラム |
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