JPH04293502A - 融解物を晶出するための方法および装置 - Google Patents
融解物を晶出するための方法および装置Info
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- JPH04293502A JPH04293502A JP3349522A JP34952291A JPH04293502A JP H04293502 A JPH04293502 A JP H04293502A JP 3349522 A JP3349522 A JP 3349522A JP 34952291 A JP34952291 A JP 34952291A JP H04293502 A JPH04293502 A JP H04293502A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D9/00—Crystallisation
- B01D9/0004—Crystallisation cooling by heat exchange
- B01D9/0013—Crystallisation cooling by heat exchange by indirect heat exchange
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B01D—SEPARATION
- B01D9/00—Crystallisation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】本発明は、融解物の結晶点以下の温度に冷
却できる少なくともひとつの壁部を具備し、該壁部と融
解物が接触し、かつ該壁部において結晶生成が行われて
いる融解物を晶出するための方法および装置に関する。
却できる少なくともひとつの壁部を具備し、該壁部と融
解物が接触し、かつ該壁部において結晶生成が行われて
いる融解物を晶出するための方法および装置に関する。
【0002】化学製品の融解物から脱熱により結晶を生
成する方法および装置は公知である(CH−PS 5
01 421)。公知の方法および構造においては管
状の晶出装置が提供されるが、その内壁には融解物が、
またその外壁には滴下被膜(Rieselfilm)の
形式の冷却剤が硫下するため、所望の結晶が生成される
。この結晶生成の目的は、融解物を凝固させる、あるい
は化学製品を浄化することにある。後者の場合には、結
晶は原融解物よりも化学的に純粋であるという特性が利
用される。したがって、冒頭に述べた様式の方法および
装置により不純物を結晶生成により粒子限界まで圧迫す
ることができるが、不純物は残留融解物に留まる。
成する方法および装置は公知である(CH−PS 5
01 421)。公知の方法および構造においては管
状の晶出装置が提供されるが、その内壁には融解物が、
またその外壁には滴下被膜(Rieselfilm)の
形式の冷却剤が硫下するため、所望の結晶が生成される
。この結晶生成の目的は、融解物を凝固させる、あるい
は化学製品を浄化することにある。後者の場合には、結
晶は原融解物よりも化学的に純粋であるという特性が利
用される。したがって、冒頭に述べた様式の方法および
装置により不純物を結晶生成により粒子限界まで圧迫す
ることができるが、不純物は残留融解物に留まる。
【0003】公知の方法および構造は、断続的に稼動す
るものである。すなわち、融解物はまず晶出装置の冷却
された壁部において、晶出されなければならない。これ
が行われた後に、結晶層が融解されて壁部を硫下する。
るものである。すなわち、融解物はまず晶出装置の冷却
された壁部において、晶出されなければならない。これ
が行われた後に、結晶層が融解されて壁部を硫下する。
【0004】本発明の目的は、冒頭に述べた様式の方法
および装置をもはや断続的に稼動する必要はなく、結晶
化製品の連続的な取出しが可能であるように構成するこ
とにある。
および装置をもはや断続的に稼動する必要はなく、結晶
化製品の連続的な取出しが可能であるように構成するこ
とにある。
【0005】この目的を達成するために、冒頭に述べた
様式の方法ではまず互いにほぼ平行に位置しかつ逆方向
に動く二つの壁部が提供されるが、それらの一方は融解
物を保持しており、他方は融解物の表面と接触する冷却
可能な壁部である。この構成により結晶層を融解物層な
どの表面から引き離すことが可能となり、次いでこの引
き離された結晶層は継続的に取り出されてさらに加工す
ることができる。その際に請求項2の特徴にしたがって
有利なのは、融解物を保持する壁部が結晶点の温度付近
の温度に維持されることである、というのは、その場合
には冷却された壁部との融解物表面の接触により極めて
迅速に製品の所望の晶出が行われるからである。
様式の方法ではまず互いにほぼ平行に位置しかつ逆方向
に動く二つの壁部が提供されるが、それらの一方は融解
物を保持しており、他方は融解物の表面と接触する冷却
可能な壁部である。この構成により結晶層を融解物層な
どの表面から引き離すことが可能となり、次いでこの引
き離された結晶層は継続的に取り出されてさらに加工す
ることができる。その際に請求項2の特徴にしたがって
有利なのは、融解物を保持する壁部が結晶点の温度付近
の温度に維持されることである、というのは、その場合
には冷却された壁部との融解物表面の接触により極めて
迅速に製品の所望の晶出が行われるからである。
【0006】本発明に基づく方法を実施するために、請
求項3の特徴に基づく装置が極めて独特なやり方で適合
しているが、該装置ではそれぞれ二つのローラのまわり
で転向される二つの無端ベルトが設置され、それらは車
間部分を以て互いに平行に調整されており、かつ両ベル
トは同一方向に駆動されている。互いに向かい合った車
間部分の隙間にはそのような装置における融解物が一方
の側から装入でき、保持ベルトと共に一方向に移動する
が、隙間の上限において融解物表面と接触する上側ベル
トの車間部分は保持ベルトとは逆の方向に走行して融解
部を結晶層から引き離すのであり、結晶層は公知の取出
し装置によりベルトから取り出すことができる。
求項3の特徴に基づく装置が極めて独特なやり方で適合
しているが、該装置ではそれぞれ二つのローラのまわり
で転向される二つの無端ベルトが設置され、それらは車
間部分を以て互いに平行に調整されており、かつ両ベル
トは同一方向に駆動されている。互いに向かい合った車
間部分の隙間にはそのような装置における融解物が一方
の側から装入でき、保持ベルトと共に一方向に移動する
が、隙間の上限において融解物表面と接触する上側ベル
トの車間部分は保持ベルトとは逆の方向に走行して融解
部を結晶層から引き離すのであり、結晶層は公知の取出
し装置によりベルトから取り出すことができる。
【0007】本発明に基づく装置の有利なその他の構成
は、請求項4〜11に記載されている。請求項4の特徴
はそれ自体公知ではあるが、周回する下方ベルトに対し
て供給範囲を設け、そこでは両ベルト間の隙間より前で
任意のやり方により融解物が供給できるという利点を提
供するものである。それは例えば連続した層の形式の条
形状で、あるいは滴の形式で行うことができるのであり
、融解物は両ベルト間の隙間へ装入される。請求項5お
よび6により特徴づけられる結晶層に対する取出し装置
のほかに、請求項7にしたがって下側の保持ベルトに対
してもその後方の転向ローラの所で残留融解物のための
剥離装置を設置することができるが、該装置には請求項
11にしたがってさらに回収装置が配置されるため、残
留融解物は再融解装置を経て供給装置へ戻すことができ
る。
は、請求項4〜11に記載されている。請求項4の特徴
はそれ自体公知ではあるが、周回する下方ベルトに対し
て供給範囲を設け、そこでは両ベルト間の隙間より前で
任意のやり方により融解物が供給できるという利点を提
供するものである。それは例えば連続した層の形式の条
形状で、あるいは滴の形式で行うことができるのであり
、融解物は両ベルト間の隙間へ装入される。請求項5お
よび6により特徴づけられる結晶層に対する取出し装置
のほかに、請求項7にしたがって下側の保持ベルトに対
してもその後方の転向ローラの所で残留融解物のための
剥離装置を設置することができるが、該装置には請求項
11にしたがってさらに回収装置が配置されるため、残
留融解物は再融解装置を経て供給装置へ戻すことができ
る。
【0008】請求項8〜10の特徴にしたがって、加熱
装置および冷却装置は照応した液体例えば水あるいは冷
却底面などのより稼動できる噴射ノズル装置としてそれ
ぞれ構成することができる。
装置および冷却装置は照応した液体例えば水あるいは冷
却底面などのより稼動できる噴射ノズル装置としてそれ
ぞれ構成することができる。
【0009】本発明は、ひとつの実施例に基づく図面に
おいて概略的に示されている。この単独図面は、本発明
に基づく方法を実施するための装置を示している。
おいて概略的に示されている。この単独図面は、本発明
に基づく方法を実施するための装置を示している。
【0010】図面には下側ベルト1および上側ベルト2
からなる二重ベルト・プラントが示されているが、これ
ら両ベルトはそれぞれ転向ローラ3,3aおよび4,4
aのまわりに案内される。すべての転向ローラ3,3a
,4,4aの軸は水平になっている。
からなる二重ベルト・プラントが示されているが、これ
ら両ベルトはそれぞれ転向ローラ3,3aおよび4,4
aのまわりに案内される。すべての転向ローラ3,3a
,4,4aの軸は水平になっている。
【0011】上側ベルト2と同様に無端ベルトであり、
例えば鋼鉄製ベルトとされ得る下側ベルト1は上側ベル
ト2よりもやや長く製作され、またその上側の車間部分
1aにおいて上側ベルト2の転向ローラ4より前に結晶
可能材料の融解により生成される融解物7に対する供給
装置6が設置される区域を有する。供給装置6はその下
側に、長穴を具備し下側ベルト1のベルト走行方向8に
直交する供給管とすることができる。しかし、公知のス
トライプ注入装置または滴状の融解物を供給する装置を
設置することも可能である。
例えば鋼鉄製ベルトとされ得る下側ベルト1は上側ベル
ト2よりもやや長く製作され、またその上側の車間部分
1aにおいて上側ベルト2の転向ローラ4より前に結晶
可能材料の融解により生成される融解物7に対する供給
装置6が設置される区域を有する。供給装置6はその下
側に、長穴を具備し下側ベルト1のベルト走行方向8に
直交する供給管とすることができる。しかし、公知のス
トライプ注入装置または滴状の融解物を供給する装置を
設置することも可能である。
【0012】上側ベルト2は、下側ベルトの回転方向と
同じ回転方向を示す走行方向9を有する。そのため、平
行な隙間を形成する一方の下側ベルト1aおよび他方の
上側ベルト2aの互いに向き合った車間部分は逆方向に
走行する。
同じ回転方向を示す走行方向9を有する。そのため、平
行な隙間を形成する一方の下側ベルト1aおよび他方の
上側ベルト2aの互いに向き合った車間部分は逆方向に
走行する。
【0013】下側ベルト1および上側ベルト2いずれに
もベルト走行の内側においていくつかの噴射ノズル10
および11を備えた噴射装置が係合するが、該装置はそ
れぞれカバー12および13の内側において下側ベルト
1の上方車間部分1aが下から、また上側ベルト2の下
方車間部分2aが上から液体を噴射されるように配置さ
れており、該液体は下側の噴射ノズル10には輪郭が示
された配管14により、また噴射ノズル11には配管1
5により供給され、該配管は詳しくは図示されていない
やり方で無端ベルトの横で液体循環系に接続されている
。その際に配管14に供給される液体は、融解物7の結
晶点付近ではあるがそれよりもやや低い温度に保持され
ている。それに対し、配管15にはその温度が融解物7
の結晶点の温度以下である冷却液が供給される。融解物
7が存在する隙間16とは反対側のベルト面2および1
に打ち当たる噴射液により、隙間16に存在する融解物
7の加熱および冷却が行われる。その際に上方車間部分
1aにより融解物は前記の一定温度に維持されるが、上
側ベルト2の下方車間部分2aと接触する隙間16内の
融解物7の表面は強く冷却されるため、転向ローラ4a
の後方区域から始まる下方車間部分2aでは融解物7か
らの結晶層が堆積し、上側ベルト2の送り方向9に、つ
まり融解物7の供給方向8とは逆の方向に隙間16から
搬出される。その際に転向ローラ4の転向範囲において
尚も上側ベルト2に付着して残る結晶層17は、取出し
装置18例えば削取ナイフによりベルト2から削除され
、概略的に示された搬送装置19へ送られるが、該装置
は取出し時に粉砕された結晶層を周回するベルト1およ
び2の区域から横へ次の加工のために搬出することがで
きる。
もベルト走行の内側においていくつかの噴射ノズル10
および11を備えた噴射装置が係合するが、該装置はそ
れぞれカバー12および13の内側において下側ベルト
1の上方車間部分1aが下から、また上側ベルト2の下
方車間部分2aが上から液体を噴射されるように配置さ
れており、該液体は下側の噴射ノズル10には輪郭が示
された配管14により、また噴射ノズル11には配管1
5により供給され、該配管は詳しくは図示されていない
やり方で無端ベルトの横で液体循環系に接続されている
。その際に配管14に供給される液体は、融解物7の結
晶点付近ではあるがそれよりもやや低い温度に保持され
ている。それに対し、配管15にはその温度が融解物7
の結晶点の温度以下である冷却液が供給される。融解物
7が存在する隙間16とは反対側のベルト面2および1
に打ち当たる噴射液により、隙間16に存在する融解物
7の加熱および冷却が行われる。その際に上方車間部分
1aにより融解物は前記の一定温度に維持されるが、上
側ベルト2の下方車間部分2aと接触する隙間16内の
融解物7の表面は強く冷却されるため、転向ローラ4a
の後方区域から始まる下方車間部分2aでは融解物7か
らの結晶層が堆積し、上側ベルト2の送り方向9に、つ
まり融解物7の供給方向8とは逆の方向に隙間16から
搬出される。その際に転向ローラ4の転向範囲において
尚も上側ベルト2に付着して残る結晶層17は、取出し
装置18例えば削取ナイフによりベルト2から削除され
、概略的に示された搬送装置19へ送られるが、該装置
は取出し時に粉砕された結晶層を周回するベルト1およ
び2の区域から横へ次の加工のために搬出することがで
きる。
【0014】下側ベルト1の転向ローラ3aには例えば
へらなどの形式の剥離装置20が係合するが、それによ
り残留融解物7′は下側ベルト1の端区域から取り出さ
れて回収装置21へ案内されることができる。この回収
装置21から融解物は模式的に示された熱交換機22を
経て再融解され、また当初の供給温度に到達するために
回収管路23を経て再び供給装置6へ戻すことができる
、回収装置21自体に熱交換機を具備させて残留融解物
の回収を計ることも、もちろん可能であろう。図面に示
された装置を用いて実施される方法により、結晶体の連
続的製造ならびに再加工のための結晶体の連続的回収が
可能となる。
へらなどの形式の剥離装置20が係合するが、それによ
り残留融解物7′は下側ベルト1の端区域から取り出さ
れて回収装置21へ案内されることができる。この回収
装置21から融解物は模式的に示された熱交換機22を
経て再融解され、また当初の供給温度に到達するために
回収管路23を経て再び供給装置6へ戻すことができる
、回収装置21自体に熱交換機を具備させて残留融解物
の回収を計ることも、もちろん可能であろう。図面に示
された装置を用いて実施される方法により、結晶体の連
続的製造ならびに再加工のための結晶体の連続的回収が
可能となる。
【図1】本発明に基づく方法を実施するための装置の図
である。
である。
1 下側ベルト
1a 車間部分
2 上側ベルト
2a 車間部分
3 転向ローラ
3a 転向ローラ
4 転向ローラ
4a 転向ローラ
6 供給装置
7 融解物
10 噴射ノズル
11 噴射ノズル
14 配管
15 配管
16 隙間
17 結晶層
18 取出し装置
20 剥離装置
21 回収装置
22 熱交換機
Claims (11)
- 【請求項1】 本発明は、融解物の結晶点以下の温度
に冷却できる少なくともひとつの壁部を具備し、該壁部
と融解物が接触し、かつ該壁部において結晶生成が行わ
れている融解物を晶出するための方法において、互いに
ほぼ平行に位置しかつ逆方向に動く二つの壁部(1a,
2a)が提供され、それらの一方(1a)は融解物(7
)を保持しており、他方(2a)は融解物(7)の表面
と接触する冷却可能な壁部であることを特徴とする融解
物を晶出するための方法。 - 【請求項2】 融解物(7)を保持する壁部(1a)
は融解物の結晶点の温度よりもわずかに高い温度に維持
されることを特徴とする請求項1記載の融解物を晶出す
るための方法。 - 【請求項3】 それぞれ二つのローラ(3,3a)お
よび(4,4a)のまわりで転向される二つの無端ベル
ト(1,2)が設置され、該ベルトは車間部分(1a,
2a)を以て互いに平行に調整されており、かつ隙間(
16)を形成すること、また両ベルト(1,2)は同じ
方向(8,9)に駆動されていることを特徴とする請求
項1または2記載の融解物を晶出するための方法を実施
する装置。 - 【請求項4】 両ベルト(1,2)の転向ローラ(3
,3a,4,4a)は水平に延びる軸(5)を有するこ
と、下側ベルト(1)は上側ベルト(2)よりも長く構
成されていること、また隙間(16)に接する下側ベル
トの車間部分(1a)の運動方向において前側に位置す
る転向ローラ(3)は上側ベルトの前側転向ローラ(4
)より前にあり、下側ベルト(1)の上方車間部分(1
a)には上側ベルト(2)より前の区域において融解物
(7)に対する供給装置(6)が係合することを特徴と
する請求項3記載の融解物を晶出するための方法を実施
する装置。 - 【請求項5】 上側ベルト(2)はその前側転向ロー
ラ(4)の範囲において付着した結晶層(17)に対す
る取出し装置(18)を具備することを特徴とする請求
項3または4記載の融解物を晶出するための方法を実施
する装置。 - 【請求項6】 取出し装置(18)はスクレーバとし
て構成されることを特徴とする請求項5記載の融解物を
晶出するための方法を実施する装置。 - 【請求項7】 下側ベルト(1)は付着した残留融解
物(7′)に対する剥離装置(20)をその後側転向ロ
ーラ(3a)に隣接した位置に具備することを特徴とす
る請求項3〜6のいずれかに記載の融解物を晶出するた
めの方法を実施する装置。 - 【請求項8】 下側ベルト(1)はベルト周回部の内
側に配設され、上方車間部分(1a)に下方から作用す
る温度調節装置(14,10)を具備することを特徴と
する請求項3〜7のいずれかに記載の融解物を晶出する
ための方法を実施する装置。 - 【請求項9】 上側ベルト(2)はそのベルト周回部
の内側に下方車間部分(2a)に上方から作用する冷却
装置(15,11)を具備にすることを特徴とする請求
項3〜7のいずれかに記載の融解物を晶出するための方
法を実施する装置。 - 【請求項10】 温度調節装置および冷却装置はそれ
ぞれ噴射ノズル(10,11)を具備した液体噴射装置
として構成されていることを特徴とする請求項8および
9記載の融解物を晶出するための方法を実施する装置。 - 【請求項11】 剥離装置(20)には残留融解物(
7′)に対する回収装置(21)が係合し、該回収装置
は再融解装置(22)を介して供給装置(6)と接続さ
れていることを特徴とする請求項7記載の融解物を晶出
するための方法を実施する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4041670.4 | 1990-12-22 | ||
DE4041670A DE4041670C1 (ja) | 1990-12-22 | 1990-12-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04293502A true JPH04293502A (ja) | 1992-10-19 |
Family
ID=6421361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3349522A Pending JPH04293502A (ja) | 1990-12-22 | 1991-12-06 | 融解物を晶出するための方法および装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0492148B1 (ja) |
JP (1) | JPH04293502A (ja) |
CN (1) | CN1031104C (ja) |
AT (1) | ATE117906T1 (ja) |
DE (2) | DE4041670C1 (ja) |
ES (1) | ES2067836T3 (ja) |
GR (1) | GR3015367T3 (ja) |
RU (1) | RU2074050C1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4415844A1 (de) * | 1994-05-05 | 1995-11-16 | Santrade Ltd | Verfahren und Vorrichtung zur Stofftrennung durch Kristallisation von Schmelzen |
DE19724461A1 (de) * | 1997-06-10 | 1998-12-17 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von verbackungsfreien Hydroxipivalinsäureneopentylglykolester- Granulaten |
CN119951163B (zh) * | 2025-04-10 | 2025-06-10 | 寿阳县精达丰新材料有限公司 | 一种制备电子级碳酸二甲酯的结晶分离设备和结晶分离方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2651922A (en) * | 1949-09-02 | 1953-09-15 | Phillips Petroleum Co | Crystallization process and apparatus |
US2995016A (en) * | 1958-02-06 | 1961-08-08 | Beattie Ian Robert | Separation or partial separation of components of a liquid medium |
DE1193474B (de) * | 1959-04-21 | 1965-05-26 | Kaiser Geb | Vorrichtung zur UEberfuehrung von Schmelzen, die auf einem endlosen Stahlband in horizontaler Richtung transportiert werden, in den festen Zustand |
US3405209A (en) * | 1964-07-06 | 1968-10-08 | American Cyanamid Co | Method of drum flaking a difficultly crystallizable material |
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