JPH0428939A - 天井冷暖房システム - Google Patents
天井冷暖房システムInfo
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- JPH0428939A JPH0428939A JP2131052A JP13105290A JPH0428939A JP H0428939 A JPH0428939 A JP H0428939A JP 2131052 A JP2131052 A JP 2131052A JP 13105290 A JP13105290 A JP 13105290A JP H0428939 A JPH0428939 A JP H0428939A
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Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 19
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Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、天井材からの冷輻射、熱輻射を利用して室内
の冷暖房を行う天井冷暖房システムに関するものである
。
の冷暖房を行う天井冷暖房システムに関するものである
。
［従来技術］
従来から用いられている天井冷暖房システムとして、特
公昭５Ｂ−１７８６１号に記載のものが知られている。
公昭５Ｂ−１７８６１号に記載のものが知られている。
このものは第３図に示すように、スラブ４の下側に天井
材１を張ることにより天井裏空間２を設け、天井材１に
室内３へ開口する貫通口１３を設けて、スラブ４の表面
を断熱材５で覆うと共に、空調空気の吹出ロアを天井裏
空間２に配口し、空調空気を天井裏空間２へ放出するこ
とにより室内３の冷暖房を行うものであり、天井材１か
らの輻射熱に加え、貫通口１３から吹き出される空調空
気により快適な室内環境を維持している。
材１を張ることにより天井裏空間２を設け、天井材１に
室内３へ開口する貫通口１３を設けて、スラブ４の表面
を断熱材５で覆うと共に、空調空気の吹出ロアを天井裏
空間２に配口し、空調空気を天井裏空間２へ放出するこ
とにより室内３の冷暖房を行うものであり、天井材１か
らの輻射熱に加え、貫通口１３から吹き出される空調空
気により快適な室内環境を維持している。
［発明が解決しようとする諜Ｂ］
しかしながら、上記に示した従来技術による天井冷暖房
システムにおいては、冷房時に室内３例の空気が天井材
１の表面に結露してしまうという問題があり、また、貫
通口１３からの空調空気の吹き出し速度が大きいため、
その気流感にて快適性が殺がれるという問題があった。
システムにおいては、冷房時に室内３例の空気が天井材
１の表面に結露してしまうという問題があり、また、貫
通口１３からの空調空気の吹き出し速度が大きいため、
その気流感にて快適性が殺がれるという問題があった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、天井板の表面に結露が生
じることなく、且つ、不快な気流感を持つ気流の発生が
無い天井冷暖房システムを提供することにある。
で、その目的とするところは、天井板の表面に結露が生
じることなく、且つ、不快な気流感を持つ気流の発生が
無い天井冷暖房システムを提供することにある。
［課題を解決するための手段］
請求項（１）に記載の天井冷暖房システムは、天井材の
裏面側に空調空気の吹出口が配された天井冷暖房システ
ムにおいて、前記天井材がその裏面側から室内側へ空調
空気を微風速にて吹き出す貫通多孔質の天井材であるこ
とを特徴とするものである。
裏面側に空調空気の吹出口が配された天井冷暖房システ
ムにおいて、前記天井材がその裏面側から室内側へ空調
空気を微風速にて吹き出す貫通多孔質の天井材であるこ
とを特徴とするものである。
請求項（２）に記載の天井冷暖房システムは、請求項（
１）に記載の天井材が、その裏面側から室内側への空調
空気の吹き出し風速が０．１２５ｍ／秒以下となる貫通
多孔質の天井材であることを特徴とするものである。
１）に記載の天井材が、その裏面側から室内側への空調
空気の吹き出し風速が０．１２５ｍ／秒以下となる貫通
多孔質の天井材であることを特徴とするものである。
ここで、貫通多孔質の天井材として、ビーズ状のガラス
を焼結して固めた板状物などが上げられる。また、天井
材の裏面側から室内側への空調空気の吹き出し風速は水
薫気の拡散速度以上であることが望ましい。
を焼結して固めた板状物などが上げられる。また、天井
材の裏面側から室内側への空調空気の吹き出し風速は水
薫気の拡散速度以上であることが望ましい。
［作用〕
請求項（１）に記載の天井冷暖房システムは、天井材の
裏面側に空調空気の吹出口が配されているので、天井材
が空調空気にて調温されて輻射パネルとして機能し室内
を空調する。また天井材が貫通多孔質であるため、空調
空気の吹出口の加圧力により天井材の裏面側から室内側
へ微風速にて吹き出される空調空気によっても空調され
る。
裏面側に空調空気の吹出口が配されているので、天井材
が空調空気にて調温されて輻射パネルとして機能し室内
を空調する。また天井材が貫通多孔質であるため、空調
空気の吹出口の加圧力により天井材の裏面側から室内側
へ微風速にて吹き出される空調空気によっても空調され
る。
更には冷房時においては、天井材の表面に生じようとす
る結露を天井裏空間から室内側へ吹き出される空調空気
により防止される。
る結露を天井裏空間から室内側へ吹き出される空調空気
により防止される。
請求項（２）に記載の天井冷暖房システムは、前記天井
材の裏面側から室内側への吹き出し風速が０１２５ｍ／
秒以下であるので、吹き出される空調空気の気流が不快
感を伴わない。
材の裏面側から室内側への吹き出し風速が０１２５ｍ／
秒以下であるので、吹き出される空調空気の気流が不快
感を伴わない。
［実施例］
本発明の天井冷暖房システムの第１実施例について第１
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
１は天井材であり、ビーズ状のガラスを焼結して固めた
ものであり、その表面側と裏面側との間に通気性を有す
る貫通多孔質な板状物が用いられている。
ものであり、その表面側と裏面側との間に通気性を有す
る貫通多孔質な板状物が用いられている。
２は天井裏空間であり、天井材１により室内３側と半密
閉性を有するように区分けされて形成され、その天井側
枠体をなすスラブ４の表面には断熱材５が貼らてれてい
る。
閉性を有するように区分けされて形成され、その天井側
枠体をなすスラブ４の表面には断熱材５が貼らてれてい
る。
６は冷暖房機であり、ここではヒートポンプ方式の冷暖
房兼用タイプのものが用いられ、吹出ロアと吸込口８と
を有し、吹出ロアは前記天井裏空間２へ配され、吸込口
８は天井材１の一部を切り欠いて設けられた開口部に連
通ずるように取り付けられている。
房兼用タイプのものが用いられ、吹出ロアと吸込口８と
を有し、吹出ロアは前記天井裏空間２へ配され、吸込口
８は天井材１の一部を切り欠いて設けられた開口部に連
通ずるように取り付けられている。
天井材ｌは前述するように貫通多孔質にて、通気性を有
し、その通気抵抗は次ぎのように設定されている。すな
わち、天井裏空間２の密閉度と、冷暖房［１６の空調空
気の吹き出しの加圧力とのバランスにて空調空気が天井
材１を通気する速度が０．１ｍ／秒近辺となるようにさ
れている。
し、その通気抵抗は次ぎのように設定されている。すな
わち、天井裏空間２の密閉度と、冷暖房［１６の空調空
気の吹き出しの加圧力とのバランスにて空調空気が天井
材１を通気する速度が０．１ｍ／秒近辺となるようにさ
れている。
本実施例は上記構成を有し、冷暖房機６にて空調された
加圧された空調空気は吹出ロアより吹き出され、天井裏
空間２を加圧し、貫通多孔質の天井材１の全面にわたっ
て０．１ｍ／秒近辺の微風となって室内３へ通気される
。
加圧された空調空気は吹出ロアより吹き出され、天井裏
空間２を加圧し、貫通多孔質の天井材１の全面にわたっ
て０．１ｍ／秒近辺の微風となって室内３へ通気される
。
而して天井材１は天井裏空間２へ吹き出された空調空気
にて調温され輻射パネルとして作用すると共に、一部の
空調空気が貫通多孔質の天井材１を通気し、室内３側へ
放出されることにより快適な室内環境が維持される。
にて調温され輻射パネルとして作用すると共に、一部の
空調空気が貫通多孔質の天井材１を通気し、室内３側へ
放出されることにより快適な室内環境が維持される。
ここで冷房時に室内３の空気が冷却されて天井材１の室
内３側の表面に結露が生しようとするのを天井材１から
の空調空気の通気により防止される。
内３側の表面に結露が生しようとするのを天井材１から
の空調空気の通気により防止される。
次ぎに、本発明の天井冷暖房システムの第２実施例につ
いて第２図に基づいて説明する。
いて第２図に基づいて説明する。
このものは、第１実施例とは冷暖房機６による空調空気
の循環方式が異なっておりこの点を中心に述べる。
の循環方式が異なっておりこの点を中心に述べる。
天井材１にて室内３側と区分けられた天井裏空間２を上
下２層となるように中板９を配し、その一端に冷暖房機
６の吹出ロアと吸込口８とが中板９にて上下に隔離され
るように配されている。中板９の他端は天井裏空間２の
上下が連通されるように切り欠かれ、連通口１０が形成
されている。
下２層となるように中板９を配し、その一端に冷暖房機
６の吹出ロアと吸込口８とが中板９にて上下に隔離され
るように配されている。中板９の他端は天井裏空間２の
上下が連通されるように切り欠かれ、連通口１０が形成
されている。
また、加圧ポンプ１１が配され、その送気口１２の先端
が天井裏空間２に開口している。
が天井裏空間２に開口している。
その他の構成は第１実施例と同様である。
本実施例は上記構成を有し、冷暖房機６にて空調された
加圧された空調空気は吹出ロアより吹き出され、中板９
にて仕切られた天井裏空間２の内部を循環して吸引口８
に吸引され、天井裏空間２内の空気が所定の温度に調温
される。
加圧された空調空気は吹出ロアより吹き出され、中板９
にて仕切られた天井裏空間２の内部を循環して吸引口８
に吸引され、天井裏空間２内の空気が所定の温度に調温
される。
加圧ポンプ１１の稼働にて、天井裏空間２が加圧される
ことにより、貫通多孔質の天井材１を通して空調空気が
室内３側へ微風となって吹き出される。
ことにより、貫通多孔質の天井材１を通して空調空気が
室内３側へ微風となって吹き出される。
天井板１の通気抵抗と加圧ポンプ１１の加圧力とのバラ
ンスにて、天井材ｌを通過する空調空気の速度は０．１
ｍ／秒とされているので、冷房時に天井材の表面に生じ
ようとする結露を天井裏空間２から室内側へ吹き出され
る空調空気により防止されると共に、吹き出される空調
空気の気流が不快感を伴わない効果を奏する。
ンスにて、天井材ｌを通過する空調空気の速度は０．１
ｍ／秒とされているので、冷房時に天井材の表面に生じ
ようとする結露を天井裏空間２から室内側へ吹き出され
る空調空気により防止されると共に、吹き出される空調
空気の気流が不快感を伴わない効果を奏する。
［発明の効果］
請求項（１）に記載の天井冷暖房システムによれば、天
井材に貫通多孔質の天井が用いられ、空調空気が天井材
の裏面側から室内側へ微風速にて吹き出されるので、冷
房時においては、天井材の表面に生しようとする結露を
か防止される効果を奏する。
井材に貫通多孔質の天井が用いられ、空調空気が天井材
の裏面側から室内側へ微風速にて吹き出されるので、冷
房時においては、天井材の表面に生しようとする結露を
か防止される効果を奏する。
請求項（２）に記載の天井冷暖房システムによれば、上
記効果に加えて、天井材の裏面側から室内側への吹き出
し風速が０．１２５ｍ／秒以下であるので、吹き出され
る空調空気の気流が不快感を伴わない効果を奏する。
記効果に加えて、天井材の裏面側から室内側への吹き出
し風速が０．１２５ｍ／秒以下であるので、吹き出され
る空調空気の気流が不快感を伴わない効果を奏する。
第１図は、本発明の第１実施例の縦断面図、第２図は、
本発明の第２実施例の縦断面図、第３図は、従来例の縦
断面図である。 １・−天井材、２− 天井裏空間、３−・室内、４−
スラブ、５− 断熱材、６− 冷暖房機、７−
吹出口８− 吸込口、 ９−・中板、 連通口、 １−・ 加圧ポンプ、 ２−・送気口、 １３・・・・貫通口。
本発明の第２実施例の縦断面図、第３図は、従来例の縦
断面図である。 １・−天井材、２− 天井裏空間、３−・室内、４−
スラブ、５− 断熱材、６− 冷暖房機、７−
吹出口８− 吸込口、 ９−・中板、 連通口、 １−・ 加圧ポンプ、 ２−・送気口、 １３・・・・貫通口。
Claims (2)
- （１）天井材の裏面側に空調空気の吹出口が配された天
井冷暖房システムにおいて、前記天井材がその裏面側か
ら室内側へ空調空気を微風速にて吹き出す貫通多孔質の
天井材であることを特徴とする天井冷暖房システム。 - （２）請求項（１）に記載の天井材が、その裏面側から
室内側への空調空気の吹き出し風速が０．１２５ｍ／秒
以下となる貫通多孔質の天井材であることを特徴とする
天井冷暖房システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2131052A JPH0428939A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 天井冷暖房システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2131052A JPH0428939A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 天井冷暖房システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0428939A true JPH0428939A (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=15048889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2131052A Pending JPH0428939A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 天井冷暖房システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428939A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000121099A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-28 | Sumitomo Constr Co Ltd | 置換換気式空気調和装置 |
| JP2001276627A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-10-09 | Dmc 2 Degussa Metals Catalysts Cerdec Ag | ディーゼルエンジン排気ガスの清浄化のための触媒、その製造方法および使用 |
| JP2005140384A (ja) * | 2003-11-06 | 2005-06-02 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機および空気調和システム |
| JP2010044692A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Nec Corp | 空調システム |
| CN101984301A (zh) * | 2010-11-02 | 2011-03-09 | 中国建筑西北设计研究院有限公司 | 一种落地置换式送风装置 |
| JP2020165628A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社フジタ | 放射空調装置、放射パネルの取り付け方法及び取り外し方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5295822A (en) * | 1976-02-09 | 1977-08-11 | Kogyo Gijutsuin | Ceiling structure for air conditioning |
| JPH0148525B2 (ja) * | 1981-04-13 | 1989-10-19 | American Cyanamid Co |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP2131052A patent/JPH0428939A/ja active Pending
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