JPH04287664A - 乾燥フレーバ付与肉の製造方法 - Google Patents
乾燥フレーバ付与肉の製造方法Info
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- JPH04287664A JPH04287664A JP3291486A JP29148691A JPH04287664A JP H04287664 A JPH04287664 A JP H04287664A JP 3291486 A JP3291486 A JP 3291486A JP 29148691 A JP29148691 A JP 29148691A JP H04287664 A JPH04287664 A JP H04287664A
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- mixture
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23B—PRESERVATION OF FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES
- A23B4/00—Preservation of meat, sausages, fish or fish products
- A23B4/03—Drying; Subsequent reconstitution
- A23B4/033—Drying; Subsequent reconstitution with addition of chemicals
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
- A23L13/00—Meat products; Meat meal; Preparation or treatment thereof
- A23L13/40—Meat products; Meat meal; Preparation or treatment thereof containing additives
- A23L13/42—Additives other than enzymes or microorganisms in meat products or meat meals
- A23L13/428—Addition of flavours, spices, colours, amino acids or their salts, peptides, vitamins, yeast extract or autolysate, nucleic acid or derivatives, organic acidifying agents or their salts or acidogens, sweeteners, e.g. sugars or sugar alcohols; Addition of alcohol-containing products
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特に急速再構成食品に使
用できるフレーバ付与乾燥肉の製造方法に関する。
用できるフレーバ付与乾燥肉の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】急速
再構成しうる脱水予備加熱肉は肉を加熱し、塩およびグ
ルタミン酸ナトリウムと混合し、脱水し、次いで脱水肉
を脂肪により被覆して製造できることは、例えば、仏國
特許第1538975号明細書から既知である。しかし
、再構成製品の肉の味ははっきりしない。肉の味は例え
ば、アミノ酸と還元糖および脂肪とを熱反応させて得た
フレーバ付与剤を肉に添加することにより強化できる。 しかしこうして得た製品は特有の肉の味を有せず、かつ
短期間しか保持しない。
再構成しうる脱水予備加熱肉は肉を加熱し、塩およびグ
ルタミン酸ナトリウムと混合し、脱水し、次いで脱水肉
を脂肪により被覆して製造できることは、例えば、仏國
特許第1538975号明細書から既知である。しかし
、再構成製品の肉の味ははっきりしない。肉の味は例え
ば、アミノ酸と還元糖および脂肪とを熱反応させて得た
フレーバ付与剤を肉に添加することにより強化できる。 しかしこうして得た製品は特有の肉の味を有せず、かつ
短期間しか保持しない。
【0003】本発明の課題はすぐれた官能性および明ら
かな肉の味を有し、かつ長期間保持する乾燥形のフレー
バ付与肉の製造方法を供することである。
かな肉の味を有し、かつ長期間保持する乾燥形のフレー
バ付与肉の製造方法を供することである。
【0004】このため、フレーバ付与乾燥肉を製造する
本発明方法は、肉を加熱し、肉汁および脂肪を肉から分
離し、7〜15重量部の還元糖および1〜7重量部の少
なくとも1種の含硫物質を含有する混合物を調製し、混
合物は熱処理して部分反応させ、1〜3部の熱処理混合
物を10部の加熱肉に添加し、得たフレーバ付与肉を乾
燥することを特徴とする。
本発明方法は、肉を加熱し、肉汁および脂肪を肉から分
離し、7〜15重量部の還元糖および1〜7重量部の少
なくとも1種の含硫物質を含有する混合物を調製し、混
合物は熱処理して部分反応させ、1〜3部の熱処理混合
物を10部の加熱肉に添加し、得たフレーバ付与肉を乾
燥することを特徴とする。
【0005】本発明方法は熱反応を2工程で行なうこと
に特色がある。反応は還元糖および含硫物質を含有する
混合物の熱処理中に開始され、混合物からアロマを部分
発現させる。部分反応はフレーバ付与肉の乾燥中完結し
、その間にアロマは肉中に浸透し、繊維組織に到達し、
恐らく肉成分と反応すると思われる。得たフレーバ付与
乾燥肉は長期間保有される明白かつ特有の肉の味を有す
る。
に特色がある。反応は還元糖および含硫物質を含有する
混合物の熱処理中に開始され、混合物からアロマを部分
発現させる。部分反応はフレーバ付与肉の乾燥中完結し
、その間にアロマは肉中に浸透し、繊維組織に到達し、
恐らく肉成分と反応すると思われる。得たフレーバ付与
乾燥肉は長期間保有される明白かつ特有の肉の味を有す
る。
【0006】本発明方法の1利点は、通常適用されるも
のより一層温和な熱処理によりアロマを十分に発現させ
、有効に付着させることである。本方法の別の利点は、
フレーバ付与肉の味は各種成分の割合を変えることによ
り変更できることである。さらに別の利点は特有の肉の
味を肉汁を使用せずに得られることである。
のより一層温和な熱処理によりアロマを十分に発現させ
、有効に付着させることである。本方法の別の利点は、
フレーバ付与肉の味は各種成分の割合を変えることによ
り変更できることである。さらに別の利点は特有の肉の
味を肉汁を使用せずに得られることである。
【0007】本発明方法は半連続的又は連続的に行なう
ことができる。任意タイプの肉、例えば牛肉又は家禽肉
は本発明方法の実施に使用できる。加熱前、肉は完全に
又は一部除骨および除皮される。又肉は一層急速に加熱
できるように例えば1〜10kg片に切断される。肉は
1.3〜1.8バールの加圧下に95〜140℃の温度
で40〜120分加熱できる。本発明方法の特別の1態
様では、1.6〜1.7バールの加圧下に120〜12
5℃の温度で家禽肉は40〜60分、又は牛肉は90〜
110分加熱される。
ことができる。任意タイプの肉、例えば牛肉又は家禽肉
は本発明方法の実施に使用できる。加熱前、肉は完全に
又は一部除骨および除皮される。又肉は一層急速に加熱
できるように例えば1〜10kg片に切断される。肉は
1.3〜1.8バールの加圧下に95〜140℃の温度
で40〜120分加熱できる。本発明方法の特別の1態
様では、1.6〜1.7バールの加圧下に120〜12
5℃の温度で家禽肉は40〜60分、又は牛肉は90〜
110分加熱される。
【0008】水、クエン酸および抗酸化剤組成物は加熱
前に肉に添加できる。抗酸化剤組成物は例えばプロピレ
ングリコール、プロピル又はオクチルガレート、ブチル
ヒドロキシアニソール又はその混合物などの1.5〜2
重量%の抗酸化剤、7.5〜8%の家禽脂肪および乾物
含量38〜40%を有する90〜91%濃縮肉汁を含有
する組成物でありうる。本発明方法の特別の1態様では
、15〜20重量部の水、0.01〜0.03重量部の
クエン酸および0.02〜0.05重量部の上記抗酸化
剤組成物は100重量部の家禽肉に加熱前に添加される
。本発明方法の別の特別の1態様では、20〜25重量
部の水、0.01〜0.02重量部のクエン酸および0
.05〜0.08重量部の上記抗酸化剤組成物は100
重量部の牛肉に加熱前に添加される。こうして得た加熱
肉から加熱肉汁および脂肪は例えば液切りして除去する
。次に加熱肉は完全除骨し、小片に切断できる。
前に肉に添加できる。抗酸化剤組成物は例えばプロピレ
ングリコール、プロピル又はオクチルガレート、ブチル
ヒドロキシアニソール又はその混合物などの1.5〜2
重量%の抗酸化剤、7.5〜8%の家禽脂肪および乾物
含量38〜40%を有する90〜91%濃縮肉汁を含有
する組成物でありうる。本発明方法の特別の1態様では
、15〜20重量部の水、0.01〜0.03重量部の
クエン酸および0.02〜0.05重量部の上記抗酸化
剤組成物は100重量部の家禽肉に加熱前に添加される
。本発明方法の別の特別の1態様では、20〜25重量
部の水、0.01〜0.02重量部のクエン酸および0
.05〜0.08重量部の上記抗酸化剤組成物は100
重量部の牛肉に加熱前に添加される。こうして得た加熱
肉から加熱肉汁および脂肪は例えば液切りして除去する
。次に加熱肉は完全除骨し、小片に切断できる。
【0009】本発明方法では、7〜15重量部の還元糖
および1〜7重量部の少なくとも1種の含硫物質を含有
する混合物を調製する。還元糖は例えば単糖類、特にキ
シロース又はアラビノースなどのペントース、又はグル
コースなどのヘキソース又はガラクチュロン酸又はこれ
らの化合物の混合物でよい。含硫物質は例えば、システ
イン、シスチン、メチオニン又はチアミン又は各種含硫
物質の混合物でよい。
および1〜7重量部の少なくとも1種の含硫物質を含有
する混合物を調製する。還元糖は例えば単糖類、特にキ
シロース又はアラビノースなどのペントース、又はグル
コースなどのヘキソース又はガラクチュロン酸又はこれ
らの化合物の混合物でよい。含硫物質は例えば、システ
イン、シスチン、メチオニン又はチアミン又は各種含硫
物質の混合物でよい。
【0010】混合物は0〜12重量部のグルタミン酸ナ
トリウム、0〜2重量部のイノシンモノホスフエートお
よび0〜1重量部の植物脂肪も含有できる。混合物はさ
らに0〜20重量部の食塩を含有できる。形成混合物は
70〜85重量%の乾物含量まで水を添加する。
トリウム、0〜2重量部のイノシンモノホスフエートお
よび0〜1重量部の植物脂肪も含有できる。混合物はさ
らに0〜20重量部の食塩を含有できる。形成混合物は
70〜85重量%の乾物含量まで水を添加する。
【0011】混合物は例えば10〜15分、100〜1
20r.p.m.で回転する撹拌機によりワーキングし
て均質ペースト状テクスチャーを得る。混合物は好まし
くは93〜99℃の温度で40〜240分熱処理して部
分反応させる。
20r.p.m.で回転する撹拌機によりワーキングし
て均質ペースト状テクスチャーを得る。混合物は好まし
くは93〜99℃の温度で40〜240分熱処理して部
分反応させる。
【0012】熱処理は還流下に行なうことができるので
混合物に含まれる水は蒸発しない。混合物は例えば80
〜100r.p.m.で回転する撹拌機によりワーキン
グするので、熱処理の全期間中又部分期間中そのテクス
チャーを均質化し、熱の正しい移行、すなわち均一な反
応をそのマス全体に確保できる。
混合物に含まれる水は蒸発しない。混合物は例えば80
〜100r.p.m.で回転する撹拌機によりワーキン
グするので、熱処理の全期間中又部分期間中そのテクス
チャーを均質化し、熱の正しい移行、すなわち均一な反
応をそのマス全体に確保できる。
【0013】熱処理後、混合物は急冷して反応を停止さ
せ、5〜10分後60〜70℃の温度を有する混合物を
得ることができる。
せ、5〜10分後60〜70℃の温度を有する混合物を
得ることができる。
【0014】次に食塩のような塩を熱処理混合物に添加
して取扱いの容易なペースト状混合物を得ることができ
る。塩は処理混合物の10重量部につき0〜2.5重量
部の量で添加できる。その後塩含有混合物は60〜70
℃で5〜15分ワーキングして均質混合物を得ることが
できる。こうして形成した混合物は、好ましくは10重
量部の加熱肉に対し1〜3重量部の混合物量で小片に切
った加熱肉に添加する。得たフレーバ付与肉は撹拌機に
よりワーキングして均質生成物を得る。次にこうして得
たフレーバ付与肉は例えば、96〜99重量%の乾物含
量まで10〜30ミリバールの加圧下に65〜80℃で
4〜8時間乾燥する。本発明は次例で一層詳細に説明す
る。例中部および%は重量による。
して取扱いの容易なペースト状混合物を得ることができ
る。塩は処理混合物の10重量部につき0〜2.5重量
部の量で添加できる。その後塩含有混合物は60〜70
℃で5〜15分ワーキングして均質混合物を得ることが
できる。こうして形成した混合物は、好ましくは10重
量部の加熱肉に対し1〜3重量部の混合物量で小片に切
った加熱肉に添加する。得たフレーバ付与肉は撹拌機に
よりワーキングして均質生成物を得る。次にこうして得
たフレーバ付与肉は例えば、96〜99重量%の乾物含
量まで10〜30ミリバールの加圧下に65〜80℃で
4〜8時間乾燥する。本発明は次例で一層詳細に説明す
る。例中部および%は重量による。
【0015】例1
132gのプロピレングリコール、40gのブチルヒド
ロキシアニソール、20gのプロピルガレート、8gの
クエン酸、800gの家禽脂肪および40重量%の乾物
に濃縮した9kgの肉汁を含有する抗酸化剤組成物を調
製する。25kg片形の100kgの除骨牛肉、20リ
ットルの水、10gのクエン酸および50gの抗酸化剤
組成物をオートクレーブに導入する。肉は1.7バール
の加圧下に約120℃の温度で100分加熱する。加熱
後、肉汁および脂肪は液切りして加熱肉から分離する。 58.3kgの加熱肉を得る。片に切り、別にして置く
。1.7kgのグルコース、0.27kgのシステイン
、0.81kgのキシロース、2.1kgの食塩、1.
8kgのグルタミン酸ナトリウム、0.16kgのイノ
シンモノホスフェートおよび0.08kgの植物脂肪を
含有する混合物を2重ジャケットタンクに調製し、約1
.5リットルの水を添加して82%の乾物含量を得る。 混合物は100r.p.m.で回転する撹拌機により1
0分ワーキングし、その後混合物は2重ジャケット中に
蒸気を導入して連続攪拌しながら加熱する。混合物は9
7〜98℃の温度で1時間反応させる。次に混合物は冷
水を2重ジャケット中に導入して約65℃の温度に冷却
する。1.5kgの食塩をこうして得た混合物に添加し
、塩含有混合物は65℃で10分ワーキングし、85%
の乾物含量を有する9.9kgの加熱処理混合物を得る
。50kgの加熱牛肉、7.0kgの処理混合物、1.
5kgの卵白および0.3kgの抗酸化剤組成物を含有
し乾燥するフレーバ付与肉を調製する。肉は50r.p
.m.で回転する攪拌機を使用して20分ワーキングし
、均質生成物を得る。次にフレーバ付与肉はオーブンで
約98重量%の乾物含量および0.2の水分活性まで約
70℃で6時間減圧(15ミリバール)乾燥する。乾燥
フレーバ付与肉は約2mmの粒度まで粉砕する。牛肉の
特徴のある味を有する26kgの脱水フレーバ付与肉を
得る。
ロキシアニソール、20gのプロピルガレート、8gの
クエン酸、800gの家禽脂肪および40重量%の乾物
に濃縮した9kgの肉汁を含有する抗酸化剤組成物を調
製する。25kg片形の100kgの除骨牛肉、20リ
ットルの水、10gのクエン酸および50gの抗酸化剤
組成物をオートクレーブに導入する。肉は1.7バール
の加圧下に約120℃の温度で100分加熱する。加熱
後、肉汁および脂肪は液切りして加熱肉から分離する。 58.3kgの加熱肉を得る。片に切り、別にして置く
。1.7kgのグルコース、0.27kgのシステイン
、0.81kgのキシロース、2.1kgの食塩、1.
8kgのグルタミン酸ナトリウム、0.16kgのイノ
シンモノホスフェートおよび0.08kgの植物脂肪を
含有する混合物を2重ジャケットタンクに調製し、約1
.5リットルの水を添加して82%の乾物含量を得る。 混合物は100r.p.m.で回転する撹拌機により1
0分ワーキングし、その後混合物は2重ジャケット中に
蒸気を導入して連続攪拌しながら加熱する。混合物は9
7〜98℃の温度で1時間反応させる。次に混合物は冷
水を2重ジャケット中に導入して約65℃の温度に冷却
する。1.5kgの食塩をこうして得た混合物に添加し
、塩含有混合物は65℃で10分ワーキングし、85%
の乾物含量を有する9.9kgの加熱処理混合物を得る
。50kgの加熱牛肉、7.0kgの処理混合物、1.
5kgの卵白および0.3kgの抗酸化剤組成物を含有
し乾燥するフレーバ付与肉を調製する。肉は50r.p
.m.で回転する攪拌機を使用して20分ワーキングし
、均質生成物を得る。次にフレーバ付与肉はオーブンで
約98重量%の乾物含量および0.2の水分活性まで約
70℃で6時間減圧(15ミリバール)乾燥する。乾燥
フレーバ付与肉は約2mmの粒度まで粉砕する。牛肉の
特徴のある味を有する26kgの脱水フレーバ付与肉を
得る。
【0016】例2
各約1kg重量の全チキン形の150kg家禽肉、25
リットルの水、15gのクエン酸および例1におけるよ
うに調製した30gの抗酸化剤組成物をオートクレーブ
中に導入する。肉は1.7バール圧下に約120℃の温
度で40分加熱する。加熱後、肉汁および脂肪を加熱肉
から分離し、肉は完全に除骨し、次に小片に切る。68
.5kgの除骨肉を得る。1.6kgのグルコース、1
.3kgのシステイン、0.25kgのキシロース、1
.9kgの食塩、1.6kgのグルタミン酸ナトリウム
、0.15kgのイノシンモノホスフェート、0.08
kgの植物脂肪および約1.5リットルの水を含有する
混合物を調製する。 82重量%の乾物含量を有する。混合物は100r.p
.m.で10分ワーキングし、次に97〜99℃に連続
撹拌しながら加熱する。混合物はその温度で1時間反応
させ、次に65℃に冷却する。1.5kgの食塩をこう
して得た混合物に添加し、塩含有混合物は65℃で10
分ワーキングし、85%の乾物含量を有する9.8kg
の加熱処理混合物を得る。50kgの加熱、切断家禽肉
、7.0kgの処理混合物、0.5kgの卵白および0
.3kgの抗酸化剤組成物を含有する乾燥するフレーバ
付与肉を調製する。得た肉は50r.p.m.で20分
ワーキングし、次に15ミリバール加圧下に70℃で6
時間乾燥して98重量%の乾物含量および0.2の水分
活性を得る。次にフレーバ付与肉は約2mmの大きさの
粒子に粉砕する。家禽の特徴のある味を有する25kg
の脱水フレーバ付与肉を得る。
リットルの水、15gのクエン酸および例1におけるよ
うに調製した30gの抗酸化剤組成物をオートクレーブ
中に導入する。肉は1.7バール圧下に約120℃の温
度で40分加熱する。加熱後、肉汁および脂肪を加熱肉
から分離し、肉は完全に除骨し、次に小片に切る。68
.5kgの除骨肉を得る。1.6kgのグルコース、1
.3kgのシステイン、0.25kgのキシロース、1
.9kgの食塩、1.6kgのグルタミン酸ナトリウム
、0.15kgのイノシンモノホスフェート、0.08
kgの植物脂肪および約1.5リットルの水を含有する
混合物を調製する。 82重量%の乾物含量を有する。混合物は100r.p
.m.で10分ワーキングし、次に97〜99℃に連続
撹拌しながら加熱する。混合物はその温度で1時間反応
させ、次に65℃に冷却する。1.5kgの食塩をこう
して得た混合物に添加し、塩含有混合物は65℃で10
分ワーキングし、85%の乾物含量を有する9.8kg
の加熱処理混合物を得る。50kgの加熱、切断家禽肉
、7.0kgの処理混合物、0.5kgの卵白および0
.3kgの抗酸化剤組成物を含有する乾燥するフレーバ
付与肉を調製する。得た肉は50r.p.m.で20分
ワーキングし、次に15ミリバール加圧下に70℃で6
時間乾燥して98重量%の乾物含量および0.2の水分
活性を得る。次にフレーバ付与肉は約2mmの大きさの
粒子に粉砕する。家禽の特徴のある味を有する25kg
の脱水フレーバ付与肉を得る。
【0017】例3
例1および2に従って製造したフレーバ付与肉を各種温
度で24ヶ月貯蔵する。この間、フレーバ付与肉試料を
採取し、95〜100℃で5分スープのもとに浸漬して
消費するため再構成する。再構成試料は味見し、これら
の官能的特徴は貯蔵温度および貯蔵時間の関数として1
〜9の点数で記録し、9の点数はすぐれた官能性および
明白な肉の味を有する肉を表わし、5の点数はそれ以下
では肉はもはや官能的に食用に適さない限界を表わす。 例1に従って製造したフレーバ付与牛肉に対し得た結果
は表1に示し、一方例2に従って製造したフレーバ付与
家禽肉に対し得た結果は表2に示す。
度で24ヶ月貯蔵する。この間、フレーバ付与肉試料を
採取し、95〜100℃で5分スープのもとに浸漬して
消費するため再構成する。再構成試料は味見し、これら
の官能的特徴は貯蔵温度および貯蔵時間の関数として1
〜9の点数で記録し、9の点数はすぐれた官能性および
明白な肉の味を有する肉を表わし、5の点数はそれ以下
では肉はもはや官能的に食用に適さない限界を表わす。 例1に従って製造したフレーバ付与牛肉に対し得た結果
は表1に示し、一方例2に従って製造したフレーバ付与
家禽肉に対し得た結果は表2に示す。
【表1】
表 1 貯蔵温度
貯蔵時間(月)
1
3 6 9 12
15 18 24 外観
4℃ 9 9 9
9 9 9 9
9 および色調 20℃ 9
9 9 9 9
9 9 9
25℃ 9 9 9
9 9 9 9
9 30℃
9 9 9 9 9
9 8.5 8 臭い
4℃ 9 9
9 9 9 9
9 9
20℃ 9 8.5 8.5 8.
5 8.5 8 8 7.5
25℃ 9
8.5 8.5 8 8
7.5 7.5 7
30℃ 8.5 8 8
8 7 7 7
6 味および品質 4℃ 9
9 9 9 9
9 9 9
20℃ 9 8.5
8.5 8.5 8.5 8 8
7.5
25℃ 8.5 8 8 8
8 7.5 7.5 6.5
30℃ 8
7.5 7.5 7.5 7
7 7 5.5 コンシステンシ
ィー:コンシステンシィーは貯蔵温度および貯蔵時間と
は関係な く
9の値で一定である。
表 1 貯蔵温度
貯蔵時間(月)
1
3 6 9 12
15 18 24 外観
4℃ 9 9 9
9 9 9 9
9 および色調 20℃ 9
9 9 9 9
9 9 9
25℃ 9 9 9
9 9 9 9
9 30℃
9 9 9 9 9
9 8.5 8 臭い
4℃ 9 9
9 9 9 9
9 9
20℃ 9 8.5 8.5 8.
5 8.5 8 8 7.5
25℃ 9
8.5 8.5 8 8
7.5 7.5 7
30℃ 8.5 8 8
8 7 7 7
6 味および品質 4℃ 9
9 9 9 9
9 9 9
20℃ 9 8.5
8.5 8.5 8.5 8 8
7.5
25℃ 8.5 8 8 8
8 7.5 7.5 6.5
30℃ 8
7.5 7.5 7.5 7
7 7 5.5 コンシステンシ
ィー:コンシステンシィーは貯蔵温度および貯蔵時間と
は関係な く
9の値で一定である。
【表2】
表 2 貯蔵温度
貯蔵時間(月)
1
3 6 9 12
15 18 24 外観
4℃ 9 9 9
9 9 9 9
9 および色調 20℃ 9
9 9 9 9
9 9 9
25℃ 9 9 9
9 9 9 9
9 30℃
9 9 9 9 9
8 8 8 臭い
4℃ 9 9
9 9 9 9
9 9
20℃ 9 8.5 8.5 8.
5 8 8 8 7.5
25℃ 9
8.5 8 8 7.5
7 7 6.5
30℃ 8.5 8
8 7.5 6.5 6
6 5.5 味および品質 4℃
9 9 9 9 9
9 9 9
20℃ 9 8.5
8.5 8 7.5 7
7 6.5
25℃ 8.5 8 8
7.5 7 6 6 5
.5 30℃ 8
7 7 6.5 5.
5 5 5 4.5 コンシステ
ンシィー:コンシステンシィーは貯蔵温度および貯蔵時
間に関係なく
9の値で一定である。
表 2 貯蔵温度
貯蔵時間(月)
1
3 6 9 12
15 18 24 外観
4℃ 9 9 9
9 9 9 9
9 および色調 20℃ 9
9 9 9 9
9 9 9
25℃ 9 9 9
9 9 9 9
9 30℃
9 9 9 9 9
8 8 8 臭い
4℃ 9 9
9 9 9 9
9 9
20℃ 9 8.5 8.5 8.
5 8 8 8 7.5
25℃ 9
8.5 8 8 7.5
7 7 6.5
30℃ 8.5 8
8 7.5 6.5 6
6 5.5 味および品質 4℃
9 9 9 9 9
9 9 9
20℃ 9 8.5
8.5 8 7.5 7
7 6.5
25℃ 8.5 8 8
7.5 7 6 6 5
.5 30℃ 8
7 7 6.5 5.
5 5 5 4.5 コンシステ
ンシィー:コンシステンシィーは貯蔵温度および貯蔵時
間に関係なく
9の値で一定である。
Claims (5)
- 【請求項1】 肉を加熱し、肉汁および脂肪を肉から
分離し、7〜15重量部の還元糖および1〜7重量部の
少なくとも1種の含硫物質を含有する混合物を調製し、
混合物を熱処理により部分反応させ、1〜3部の熱処理
混合物を10部の加熱肉に添加し、ついで得たフレーバ
付与肉を乾燥することを特徴とする、乾燥フレーバ付与
肉の製造方法。 - 【請求項2】 混合物は93〜99℃の温度で40〜
240分熱処理する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 フレーバ付与肉は96〜99重量%の
乾物含量に10〜30ミリバールの圧力下、65〜80
℃で4〜8時間乾燥する、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 熱処理前に0〜12部のグルタミン酸
ナトリウムおよび0〜20部の食塩を混合物に添加する
、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 0〜2.5部の食塩を10部の熱処理
混合物に添加する、請求項1記載の方法。
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---|---|---|---|
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