JPH04283666A - ガス絶縁電力需給用計器用変成器 - Google Patents
ガス絶縁電力需給用計器用変成器Info
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- JPH04283666A JPH04283666A JP3046524A JP4652491A JPH04283666A JP H04283666 A JPH04283666 A JP H04283666A JP 3046524 A JP3046524 A JP 3046524A JP 4652491 A JP4652491 A JP 4652491A JP H04283666 A JPH04283666 A JP H04283666A
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- JP
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- optical
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Links
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- 101000780288 Homo sapiens Disintegrin and metalloproteinase domain-containing protein 2 Proteins 0.000 abstract 2
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Landscapes
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受電設備においてガス
絶縁開閉装置に接続される電力需給用計器用変成器に関
するものである。
絶縁開閉装置に接続される電力需給用計器用変成器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガス絶縁電力需給用計器用変成器
MOFは、図4に示すように、巻線形の2個の計器用電
圧変成器PT1 及びPT2 と、2個の計器用電流変
成器CT1及びCT2 とを、SF6 ガスが封入され
たタンク1内に収納したものからなっている。タンク1
を気密に閉じる蓋に、U相の電圧電流検出端子Ku 及
び電流検出端子Lu を有するブッシングBu と、W
相の電圧電流検出端子Kw 及び電流検出端子Lw を
有するブッシングBw と、V相の電圧検出端子Vを有
するブッシングBv とが取付けられ、U相の電圧電流
検出端子Ku とV相の電圧検出端子Vとの間に電圧変
成器PT1 の1次側が、W相の電圧電流検出端子Kw
とV相の電圧検出端子Vとの間に電圧変成器PT2
の1次側がそれぞれ接続されている。また端子Ku ,
Lu 間及び端子Kw ,Lw 間にそれぞれ変流器C
T1 及びCT2 の1次側が接続されている。
MOFは、図4に示すように、巻線形の2個の計器用電
圧変成器PT1 及びPT2 と、2個の計器用電流変
成器CT1及びCT2 とを、SF6 ガスが封入され
たタンク1内に収納したものからなっている。タンク1
を気密に閉じる蓋に、U相の電圧電流検出端子Ku 及
び電流検出端子Lu を有するブッシングBu と、W
相の電圧電流検出端子Kw 及び電流検出端子Lw を
有するブッシングBw と、V相の電圧検出端子Vを有
するブッシングBv とが取付けられ、U相の電圧電流
検出端子Ku とV相の電圧検出端子Vとの間に電圧変
成器PT1 の1次側が、W相の電圧電流検出端子Kw
とV相の電圧検出端子Vとの間に電圧変成器PT2
の1次側がそれぞれ接続されている。また端子Ku ,
Lu 間及び端子Kw ,Lw 間にそれぞれ変流器C
T1 及びCT2 の1次側が接続されている。
【0003】そして電流電圧検出端子Ku 及び電流検
出端子Lu はそれぞれ、往路導体及び復路導体を同心
的に設けた往復導体3を介して電源側主回路導体Lu1
及び負荷側主回路導体Lu2に接続され、電圧検出端子
Vは、単一の導体4を介してV相の主回路導体Lv に
接続されている。また電流電圧検出端子Kw 及び電流
検出端子Lw はそれぞれ往復導体5を介して電源側主
回路導体Lw1及び負荷側主回路導体Lw2に接続され
ている。
出端子Lu はそれぞれ、往路導体及び復路導体を同心
的に設けた往復導体3を介して電源側主回路導体Lu1
及び負荷側主回路導体Lu2に接続され、電圧検出端子
Vは、単一の導体4を介してV相の主回路導体Lv に
接続されている。また電流電圧検出端子Kw 及び電流
検出端子Lw はそれぞれ往復導体5を介して電源側主
回路導体Lw1及び負荷側主回路導体Lw2に接続され
ている。
【0004】図5は従来の電力需給用計器用変成器MO
Fをガス絶縁開閉装置に接続した例を示したもので、こ
の例ではガス絶縁開閉装置の一部をなす容器6の分岐管
部6aの下端開口部にMOFのタンク1が気密に接続さ
れ、ブッシングBu 〜Bw に設けられた端子が往復
導体3、導体4等を介して主回路導体Lu1,Lu2、
Lv 等に接続されている。容器6には、絶縁スペーサ
7及び8を介して他の容器9及び10が接続され、容器
6内の主回路導体は絶縁スペーサ7,8の貫通導体を介
して他の容器内の主回路導体に接続されている。
Fをガス絶縁開閉装置に接続した例を示したもので、こ
の例ではガス絶縁開閉装置の一部をなす容器6の分岐管
部6aの下端開口部にMOFのタンク1が気密に接続さ
れ、ブッシングBu 〜Bw に設けられた端子が往復
導体3、導体4等を介して主回路導体Lu1,Lu2、
Lv 等に接続されている。容器6には、絶縁スペーサ
7及び8を介して他の容器9及び10が接続され、容器
6内の主回路導体は絶縁スペーサ7,8の貫通導体を介
して他の容器内の主回路導体に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁電力需
給用計器用変成器MOFでは、計器用電圧変成器PT及
び計器用電流変成器CTとして巻線形のものを用いてい
たため、全体が大形化し、重量が大きくなるのを避けら
れなかった。そのため、定期点検時に電力需給用計器用
変成器を外して引き出す作業に多大の手間を要するとい
う問題があった。本発明の目的は、小形計量化を図った
ガス絶縁電力需給用計器用変成器を提供することにある
。
給用計器用変成器MOFでは、計器用電圧変成器PT及
び計器用電流変成器CTとして巻線形のものを用いてい
たため、全体が大形化し、重量が大きくなるのを避けら
れなかった。そのため、定期点検時に電力需給用計器用
変成器を外して引き出す作業に多大の手間を要するとい
う問題があった。本発明の目的は、小形計量化を図った
ガス絶縁電力需給用計器用変成器を提供することにある
。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のガス絶縁電力需
給用計器用変成器は、絶縁スペーサにより気密に閉じら
れた開口部を有し、内部に絶縁ガスが封入されたタンク
と、絶縁スペーサに支持されてそれぞれの一端がタンク
内に導入され、他端がガス絶縁開閉装置の主回路に接続
される3相の往復導体と、タンク内で3相の往復導体の
それぞれの往路導体及び復路導体間を接続する3相の1
次導体と、タンク内で3相の1次導体の通電電流及び電
圧をそれぞれ検出する光CT及び光PTとを備えている
。
給用計器用変成器は、絶縁スペーサにより気密に閉じら
れた開口部を有し、内部に絶縁ガスが封入されたタンク
と、絶縁スペーサに支持されてそれぞれの一端がタンク
内に導入され、他端がガス絶縁開閉装置の主回路に接続
される3相の往復導体と、タンク内で3相の往復導体の
それぞれの往路導体及び復路導体間を接続する3相の1
次導体と、タンク内で3相の1次導体の通電電流及び電
圧をそれぞれ検出する光CT及び光PTとを備えている
。
【0007】上記絶縁スペーサはその両側のガス空間を
区分し得るものであればよく、その形状、構造は任意で
ある。
区分し得るものであればよく、その形状、構造は任意で
ある。
【0008】
【作用】上記のように、光CT及び光PTを用いると、
巻線形のCT及びPTを用いる場合に比べて小形、軽量
に構成することができる。従って定期点検時の電力需給
用計器用変成器の取扱いを容易にすることができる。
巻線形のCT及びPTを用いる場合に比べて小形、軽量
に構成することができる。従って定期点検時の電力需給
用計器用変成器の取扱いを容易にすることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例を示したもので、同図
において11は上端に開口部11aを有する金属製のタ
ンクで、開口部11aを気密に閉じるように絶縁スペー
サ12が取付けられている。6´はガス絶縁開閉装置の
一部をなす管状の容器で、この容器6´の両端は絶縁ス
ペーサ7及び8を介して他の容器9及び10に接続され
ている。容器6´はその下部に分岐管部6a´を有し、
この分岐管部6a´に絶縁スペーサ12を介してタンク
11が接続されている。
において11は上端に開口部11aを有する金属製のタ
ンクで、開口部11aを気密に閉じるように絶縁スペー
サ12が取付けられている。6´はガス絶縁開閉装置の
一部をなす管状の容器で、この容器6´の両端は絶縁ス
ペーサ7及び8を介して他の容器9及び10に接続され
ている。容器6´はその下部に分岐管部6a´を有し、
この分岐管部6a´に絶縁スペーサ12を介してタンク
11が接続されている。
【0010】絶縁スペーサ12には、U,V,W3相の
往復導体13u〜13w が支持されている。これらの
往復導体は往路導体と復路導体とを互いに絶縁した状態
で同心的に設けた公知の構造のもので、それぞれの往復
導体の一端は絶縁スペーサ12を気密に貫通してタンク
11内に導入されている。
往復導体13u〜13w が支持されている。これらの
往復導体は往路導体と復路導体とを互いに絶縁した状態
で同心的に設けた公知の構造のもので、それぞれの往復
導体の一端は絶縁スペーサ12を気密に貫通してタンク
11内に導入されている。
【0011】タンク11内には3相の1次導体14uな
いし14wが設けられ、U相の1次導体14uは、往復
導体13uの往路導体13u1及び復路導体13u2の
タンク内に導入された一端に接続されている。またV相
の1次導体14vは、往復導体13vの往路導体13v
1及び13v2に接続され、W相の1次導体14wは往
復導体13wの往路導体13w1及び13w2に接続さ
れている。
いし14wが設けられ、U相の1次導体14uは、往復
導体13uの往路導体13u1及び復路導体13u2の
タンク内に導入された一端に接続されている。またV相
の1次導体14vは、往復導体13vの往路導体13v
1及び13v2に接続され、W相の1次導体14wは往
復導体13wの往路導体13w1及び13w2に接続さ
れている。
【0012】1次導体14uないし14wは、碍子等の
適宜の絶縁支持物を介してタンク11に対して支持され
ている。
適宜の絶縁支持物を介してタンク11に対して支持され
ている。
【0013】タンク11内にはまた、1次導体14uな
いし14wのそれぞれの通電電流を検出する光CT15
uないし15wと、それぞれの1次導体の対地電圧を検
出する光PT16uないし16wとが設けられ、3相の
光CT及び光PTはシールド17uないし17wにより
他の相に対して磁気的及び静電的に遮蔽されている。タ
ンク11の側面には2次端子箱18が取付けられ、各相
の光CT及び光PTにつながる光ファイバケーブル群1
9がタンク11の側壁を気密に貫通して2次端子箱18
内に導入されている。タンク11内にはSF6 ガスが
所定の圧力で封入されている。
いし14wのそれぞれの通電電流を検出する光CT15
uないし15wと、それぞれの1次導体の対地電圧を検
出する光PT16uないし16wとが設けられ、3相の
光CT及び光PTはシールド17uないし17wにより
他の相に対して磁気的及び静電的に遮蔽されている。タ
ンク11の側面には2次端子箱18が取付けられ、各相
の光CT及び光PTにつながる光ファイバケーブル群1
9がタンク11の側壁を気密に貫通して2次端子箱18
内に導入されている。タンク11内にはSF6 ガスが
所定の圧力で封入されている。
【0014】タンク11、絶縁スペーサ12、往復導体
13u〜13w、1次導体14u〜14w、光CT15
u〜15w及び光PT16u〜16wにより、本発明に
係わるガス絶縁電力需給用計器用変成器MOFが構成さ
れている。このMOFの往復導体13u〜13wの往路
導体及び復路導体は、図1に示したように、それぞれの
相の電源側主回路導体Lu1〜Lw1及び負荷側主回路
導体Lu2〜Lw2に接続されている。
13u〜13w、1次導体14u〜14w、光CT15
u〜15w及び光PT16u〜16wにより、本発明に
係わるガス絶縁電力需給用計器用変成器MOFが構成さ
れている。このMOFの往復導体13u〜13wの往路
導体及び復路導体は、図1に示したように、それぞれの
相の電源側主回路導体Lu1〜Lw1及び負荷側主回路
導体Lu2〜Lw2に接続されている。
【0015】本実施例で用いている光CTは、1次導体
を流れる電流により生じる磁界を磁気光学効果(ファラ
デー効果)を利用して検出することにより、1次導体の
通電電流を検出するもので、BSO等のファラデー素子
と、該ファラデー素子の入射側端部及び出射側端部にそ
れぞれ対向配置された偏光子及び検光子等(図示せず。 )により構成される。
を流れる電流により生じる磁界を磁気光学効果(ファラ
デー効果)を利用して検出することにより、1次導体の
通電電流を検出するもので、BSO等のファラデー素子
と、該ファラデー素子の入射側端部及び出射側端部にそ
れぞれ対向配置された偏光子及び検光子等(図示せず。 )により構成される。
【0016】また光PTは、電気光学素子の屈折率が与
えた電界に比例して変化するというポッケルス効果を利
用して1次導体の対地電圧を検出するもので、偏光子、
1/4波長板、電気光学素子、検光子等により構成され
る。
えた電界に比例して変化するというポッケルス効果を利
用して1次導体の対地電圧を検出するもので、偏光子、
1/4波長板、電気光学素子、検光子等により構成され
る。
【0017】図3は、U相を例にとって光CT15u及
び光PT16u付近の構成を概略的に示したもので、光
CTは、1次導体14uを貫通させたフェライトコア2
0と、該フェライトコア中を流れる磁束に感応するBS
O等のファラデー素子21と、該ファラデー素子の入射
側端部及び出射側端部にそれぞれ対向配置された偏光子
及び検光子等(図示せず。)を備えている。
び光PT16u付近の構成を概略的に示したもので、光
CTは、1次導体14uを貫通させたフェライトコア2
0と、該フェライトコア中を流れる磁束に感応するBS
O等のファラデー素子21と、該ファラデー素子の入射
側端部及び出射側端部にそれぞれ対向配置された偏光子
及び検光子等(図示せず。)を備えている。
【0018】この光CTに対しては、2次端子箱18内
に設けられた発光素子22から光ファイバケーブル23
を介して光が与えられ、その光出力は光ファイバケーブ
ル24を介して同じく2次端子箱内に配置された受光回
路25に与えられる。受光回路25は与えられた光出力
を電気信号に変換するとともに、該電気信号に所定の演
算を施して1次導体14uの通電電流の大きさに相応し
た電流変成出力を発生する。
に設けられた発光素子22から光ファイバケーブル23
を介して光が与えられ、その光出力は光ファイバケーブ
ル24を介して同じく2次端子箱内に配置された受光回
路25に与えられる。受光回路25は与えられた光出力
を電気信号に変換するとともに、該電気信号に所定の演
算を施して1次導体14uの通電電流の大きさに相応し
た電流変成出力を発生する。
【0019】また光PTに対しては、2次端子箱18内
に設けられた発光素子30から光ファイバケーブル31
を介して光が与えられ、その光出力は光ファイバケーブ
ル32を介して同じく2次端子箱内に配置された受光回
路33に与えられる。また1次導体14uにコンデンサ
C1 を介して分圧電極34が接続され、該分圧電極3
4はタンク11の壁部に所定の間隙を介して対向配置さ
れている。そしてコンデンサC1 と、分圧電極と対地
間の静電容量C2 とにより分圧された電圧が光PT内
の電気光学素子に印加されている。
に設けられた発光素子30から光ファイバケーブル31
を介して光が与えられ、その光出力は光ファイバケーブ
ル32を介して同じく2次端子箱内に配置された受光回
路33に与えられる。また1次導体14uにコンデンサ
C1 を介して分圧電極34が接続され、該分圧電極3
4はタンク11の壁部に所定の間隙を介して対向配置さ
れている。そしてコンデンサC1 と、分圧電極と対地
間の静電容量C2 とにより分圧された電圧が光PT内
の電気光学素子に印加されている。
【0020】受光回路33は与えられた光出力を電気信
号に変換するとともに、該電気信号に所定の演算を施し
て1次導体14uの対地電圧の大きさに相応した電圧変
成出力を発生する。
号に変換するとともに、該電気信号に所定の演算を施し
て1次導体14uの対地電圧の大きさに相応した電圧変
成出力を発生する。
【0021】上記のように、光CT及び光PTを用いる
と、各CT及びPTが占めるスペースが小さいため、全
体を小形に構成することができる。従って、図2に示し
たように、ガス絶縁開閉装置の容器6´の分岐管部6a
´を短くすることができ、MOFのタンクを背が高い架
台36を介して設置ベース35に対して支えることがで
きる。この場合、MOFの定期点検時には、架台36を
外してMOFの下方に大きなスペースを形成できるので
、このスペースを利用してMOFを簡単に取り外すこと
ができる。
と、各CT及びPTが占めるスペースが小さいため、全
体を小形に構成することができる。従って、図2に示し
たように、ガス絶縁開閉装置の容器6´の分岐管部6a
´を短くすることができ、MOFのタンクを背が高い架
台36を介して設置ベース35に対して支えることがで
きる。この場合、MOFの定期点検時には、架台36を
外してMOFの下方に大きなスペースを形成できるので
、このスペースを利用してMOFを簡単に取り外すこと
ができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光CT
及び光PTを用いたので、巻線形のCT及びPTを用い
る場合に比べてMOFを小形、軽量に構成することがで
き、電力需給用計器用変成器の定期点検時の取扱いを容
易にすることができる利点がある。
及び光PTを用いたので、巻線形のCT及びPTを用い
る場合に比べてMOFを小形、軽量に構成することがで
き、電力需給用計器用変成器の定期点検時の取扱いを容
易にすることができる利点がある。
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例のMOFをガス絶縁開閉装置に
接続した状態の一例を一部断面して示した要部正面図で
ある。
接続した状態の一例を一部断面して示した要部正面図で
ある。
【図3】本発明の実施例で用いる光CT及び光PT付近
の構成を概略的に示した構成図である。
の構成を概略的に示した構成図である。
【図4】従来のMOFの構成図である。
【図5】従来のMOFをガス絶縁開閉装置に接続した状
態を一部断面して示した要部正面図である。
態を一部断面して示した要部正面図である。
11…タンク、12…絶縁スペーサ、13u〜13w…
往復導体、14u〜14w…1次導体、15u〜15w
…光CT、16u〜16w…光PT。
往復導体、14u〜14w…1次導体、15u〜15w
…光CT、16u〜16w…光PT。
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁スペーサにより気密に閉じられた
開口部を有し、内部に絶縁ガスが封入されたタンクと、
前記絶縁スペーサに支持されてそれぞれの一端が前記タ
ンク内に導入され、他端がガス絶縁開閉装置の主回路に
接続される3相の往復導体と、前記タンク内で3相の往
復導体のそれぞれの往路導体及び復路導体間を接続する
3相の1次導体と、前記タンク内で前記3相の1次導体
の通電電流及び電圧をそれぞれ検出する光CT及び光P
Tとを具備してなるガス絶縁電力需給用計器用変成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3046524A JPH04283666A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ガス絶縁電力需給用計器用変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3046524A JPH04283666A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ガス絶縁電力需給用計器用変成器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04283666A true JPH04283666A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12749670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3046524A Withdrawn JPH04283666A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ガス絶縁電力需給用計器用変成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04283666A (ja) |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3046524A patent/JPH04283666A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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