JPH04271904A - ライトトラック用ラジアルタイヤ - Google Patents
ライトトラック用ラジアルタイヤInfo
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- JPH04271904A JPH04271904A JP3054086A JP5408691A JPH04271904A JP H04271904 A JPH04271904 A JP H04271904A JP 3054086 A JP3054086 A JP 3054086A JP 5408691 A JP5408691 A JP 5408691A JP H04271904 A JPH04271904 A JP H04271904A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/005—Reinforcements made of different materials, e.g. hybrid or composite cords
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ライトトラック用ラジ
アルタイヤ特に8〜12プライレーテイングのタイヤの
軽量化を図りかつ走行時の騒音を低下しうるライトトラ
ック用ラジアルタイヤに関する。
アルタイヤ特に8〜12プライレーテイングのタイヤの
軽量化を図りかつ走行時の騒音を低下しうるライトトラ
ック用ラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車、小型商用車用のタイヤとしては
、ベルト層のベルトコードをスチール又はアラミドコー
ドを用いてタガ効果を高めることにより耐久性の向上が
図られていた。さらに近年高速道路網が整備されるに伴
いこれ等の車両は高速化の要望が高まりつつあり、タイ
ヤにあっても前記要望を充足すべくベルト層の外側にバ
ンド層を設け、このようなバンド層を設けることによっ
てタイヤの回転とともにトレッド部に生じる遠心力によ
りトレッド部が半径方向外向に膨出しかつせりあがるい
わゆるリフティング減少の発生を抑止していた。
、ベルト層のベルトコードをスチール又はアラミドコー
ドを用いてタガ効果を高めることにより耐久性の向上が
図られていた。さらに近年高速道路網が整備されるに伴
いこれ等の車両は高速化の要望が高まりつつあり、タイ
ヤにあっても前記要望を充足すべくベルト層の外側にバ
ンド層を設け、このようなバンド層を設けることによっ
てタイヤの回転とともにトレッド部に生じる遠心力によ
りトレッド部が半径方向外向に膨出しかつせりあがるい
わゆるリフティング減少の発生を抑止していた。
【0003】他方、地球の温暖化、二酸化炭素の増加な
ど地球環境の悪化が進みつつあり、このような環境悪化
を阻止すべく自動四輪車にあっても燃料の節減が企てら
れている。
ど地球環境の悪化が進みつつあり、このような環境悪化
を阻止すべく自動四輪車にあっても燃料の節減が企てら
れている。
【0004】又、車両における燃費低減は、車両重量の
低減が最も有効であり、例えば車両重量1%の低減は燃
費を1%向上させる効果を有し、タイヤにあっても一層
の軽量化が要請されるようになった。
低減が最も有効であり、例えば車両重量1%の低減は燃
費を1%向上させる効果を有し、タイヤにあっても一層
の軽量化が要請されるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記要請に対して、ベ
ルト層のベルトコードをスチールに代えてスチールと略
同等の強さを有するアラミド繊維を用いたものも市場に
存在するが、このものはスチールに比べて比重の小さい
有機繊維を用いることによって、タイヤ重量を軽減しう
るもののスチールコードを用いたものに比べて剛性不足
による操縦安定性の悪化と、ユニフォミテーの低下から
パターンノイズが高いという問題がある。特に10〜1
2KHZ におけるノイズの増加が著しい。
ルト層のベルトコードをスチールに代えてスチールと略
同等の強さを有するアラミド繊維を用いたものも市場に
存在するが、このものはスチールに比べて比重の小さい
有機繊維を用いることによって、タイヤ重量を軽減しう
るもののスチールコードを用いたものに比べて剛性不足
による操縦安定性の悪化と、ユニフォミテーの低下から
パターンノイズが高いという問題がある。特に10〜1
2KHZ におけるノイズの増加が著しい。
【0006】発明者らはこのようなタイヤの軽量化と、
ノイズの抑制との2つの問題点を両立させるべく鋭意研
究を重ねた結果、カーカスコードとして、高弾性フィラ
メントと低弾性フィラメントとを混合撚りすることによ
り、該カーカスコードを変曲点下方では低弾性として機
能させ、又上方では高弾性として機能させることによっ
てカーカスプライをレスプライ化して軽量化を図るとと
もにパターンノイズの発生はスチールコードを用いて抑
制しうることを見出したのである。
ノイズの抑制との2つの問題点を両立させるべく鋭意研
究を重ねた結果、カーカスコードとして、高弾性フィラ
メントと低弾性フィラメントとを混合撚りすることによ
り、該カーカスコードを変曲点下方では低弾性として機
能させ、又上方では高弾性として機能させることによっ
てカーカスプライをレスプライ化して軽量化を図るとと
もにパターンノイズの発生はスチールコードを用いて抑
制しうることを見出したのである。
【0007】本発明は、カーカスを高弾性フィラメント
と、低弾性フィラメントとをより合わせた複合コードか
らなるカーカスプライを用いベルト層にスチールコード
よりなるベルトプライを用いることを基本として、パタ
ーンノイズが増大することなくタイヤ重量を軽減でき、
省エネルギーを図りうるライトトラック用ラジアルタイ
ヤの提供を目的としている。
と、低弾性フィラメントとをより合わせた複合コードか
らなるカーカスプライを用いベルト層にスチールコード
よりなるベルトプライを用いることを基本として、パタ
ーンノイズが増大することなくタイヤ重量を軽減でき、
省エネルギーを図りうるライトトラック用ラジアルタイ
ヤの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、トレッド部と
、その両端から半径方向内方に向いて延びるサイドウオ
ール部と、該サイドウオール部の半径方向両端部に位置
するビード部とを具えるとともに、トレッド部、サイド
ウオール部を通りタイヤの半径方向に対してほぼ平行に
延びるコードの両端をビード部内のビードコアのまわり
に折返したトロイダル状のカーカスと、前記トレッド部
内方かつカーカスの半径方向外側に配したスチールコー
ドよりなるベルト層とを設ける一方、前記カーカスは、
有機繊維からなる高弾性フィラメントと、有機繊維から
なる低弾性フィラメントとをより合わせた複合コードが
並置したカーカスプライを用いてなるライトトラック用
ラジアルタイヤである。
、その両端から半径方向内方に向いて延びるサイドウオ
ール部と、該サイドウオール部の半径方向両端部に位置
するビード部とを具えるとともに、トレッド部、サイド
ウオール部を通りタイヤの半径方向に対してほぼ平行に
延びるコードの両端をビード部内のビードコアのまわり
に折返したトロイダル状のカーカスと、前記トレッド部
内方かつカーカスの半径方向外側に配したスチールコー
ドよりなるベルト層とを設ける一方、前記カーカスは、
有機繊維からなる高弾性フィラメントと、有機繊維から
なる低弾性フィラメントとをより合わせた複合コードが
並置したカーカスプライを用いてなるライトトラック用
ラジアルタイヤである。
【0009】
【作用】カーカスプライは高弾性フィラメントと低弾性
フィラメントとをより合わせた複合コードからなるカー
カスコードを具えるため、該複合コードは変曲点の下方
では低弾性域を、上方では高弾性域を併有する。
フィラメントとをより合わせた複合コードからなるカー
カスコードを具えるため、該複合コードは変曲点の下方
では低弾性域を、上方では高弾性域を併有する。
【0010】従って、タイヤ加硫工程時のカーカスコー
ドの伸び(約3%付近)に対応する弾性は、低弾性域で
あるためタイヤの加硫金型における加硫に際して、生タ
イヤ内部の内圧によりタイヤ外周面を加硫金型内面に複
合コードの伸びとともに押し付けることができ、高弾性
フィラメントを用いつつタイヤの加硫成形が容易となり
かつタイヤ精度も向上する。従ってタイヤの仕上がり精
度が高まることによってノイズを減少させうる。
ドの伸び(約3%付近)に対応する弾性は、低弾性域で
あるためタイヤの加硫金型における加硫に際して、生タ
イヤ内部の内圧によりタイヤ外周面を加硫金型内面に複
合コードの伸びとともに押し付けることができ、高弾性
フィラメントを用いつつタイヤの加硫成形が容易となり
かつタイヤ精度も向上する。従ってタイヤの仕上がり精
度が高まることによってノイズを減少させうる。
【0011】又高変形を伴うタイヤの高速回転時には、
前記カーカスプライの複合コードは高弾性を発揮すると
共にスチールコードよりなるベルト層のタガ効果が向上
するためいわゆるベルト層のリフティングが防止され、
スタンデングウェーブの発生が抑制されることによって
、タイヤの高速耐久性は向上し、振動を抑制する。
前記カーカスプライの複合コードは高弾性を発揮すると
共にスチールコードよりなるベルト層のタガ効果が向上
するためいわゆるベルト層のリフティングが防止され、
スタンデングウェーブの発生が抑制されることによって
、タイヤの高速耐久性は向上し、振動を抑制する。
【0012】さらにカーカスコードに高強力な複合コー
ドを用いるため、従来のボリエステルやナイロンコード
を用いた場合に比較し、カーカスプライの枚数を減少さ
せることができる。すなわちレスプライ化により重量を
軽減することができる。
ドを用いるため、従来のボリエステルやナイロンコード
を用いた場合に比較し、カーカスプライの枚数を減少さ
せることができる。すなわちレスプライ化により重量を
軽減することができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1においてライトトラック用ラジアルタイヤTは
、トレッド部2の両端から半径方向内方に向けて延びる
サイドウォール部3と、該サイドウォール部3の半径方
向内側端に位置するビード部4とを有しており、さらに
タイヤの半径方向に対してほぼ平行に延びるコードから
なりかつ両端がビードコア4Aのまわりに折り返される
トロイダル状のカーカス5と、トレッド部2の内方かつ
カーカス5の半径方向外側に位置するベルト層6とが配
置されている。そして本例ではこのベルト層6の半径方
向外側には、バンド層7が該ベルト層6の全巾に亘って
配置されている。
る。図1においてライトトラック用ラジアルタイヤTは
、トレッド部2の両端から半径方向内方に向けて延びる
サイドウォール部3と、該サイドウォール部3の半径方
向内側端に位置するビード部4とを有しており、さらに
タイヤの半径方向に対してほぼ平行に延びるコードから
なりかつ両端がビードコア4Aのまわりに折り返される
トロイダル状のカーカス5と、トレッド部2の内方かつ
カーカス5の半径方向外側に位置するベルト層6とが配
置されている。そして本例ではこのベルト層6の半径方
向外側には、バンド層7が該ベルト層6の全巾に亘って
配置されている。
【0014】ここで、カーカス5が半径方向に対してほ
ぼ平行に延びるとは、タイヤ軸線に対して30°以内の
角度で傾くことを意味し、ラジアルタイヤ、セミラジア
ルタイヤを包含する。
ぼ平行に延びるとは、タイヤ軸線に対して30°以内の
角度で傾くことを意味し、ラジアルタイヤ、セミラジア
ルタイヤを包含する。
【0015】前記ベルト層6は、上下2層のベルトプラ
イ6B、6Aからなり、又下のベルトプライ6Aを上の
ベルトプライ6Bに比して広巾とするとともに、ベルト
プライ6A、6Bは本実施例では側端をカットされたカ
ットエンド構造を有する。
イ6B、6Aからなり、又下のベルトプライ6Aを上の
ベルトプライ6Bに比して広巾とするとともに、ベルト
プライ6A、6Bは本実施例では側端をカットされたカ
ットエンド構造を有する。
【0016】ベルト層6のベルトプライ6A、6Bは相
互に同じ巾で構成しても異なった巾でもよく又上のベル
トプライ6Bを広巾とすることもできる。
互に同じ巾で構成しても異なった巾でもよく又上のベル
トプライ6Bを広巾とすることもできる。
【0017】前記カーカス5のプライは、図2(A)に
示すように、高弾性フィラメント10─と、低弾性フィ
ラメント11─とを撚り合わせた複合コード12を用い
ている。
示すように、高弾性フィラメント10─と、低弾性フィ
ラメント11─とを撚り合わせた複合コード12を用い
ている。
【0018】又カーカスコードの傾斜角度はタイヤ周方
向に対して70°〜90°、複数のプライを用いるとき
には隣接するプライのコードは互いに逆に傾斜させる。
向に対して70°〜90°、複数のプライを用いるとき
には隣接するプライのコードは互いに逆に傾斜させる。
【0019】高弾性フィラメント10は、芳香族ポリア
ミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維、強度15g/d
以上のポリビニールアルコール繊維又は炭素繊維などで
あって、弾性率が1000kg/mm2 、好ましくは
1500kg/mm2 をこえる繊維を用いている。又
その太さは、1000〜3000デニール程度の比較的
細い径のものが用いられる。
ミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維、強度15g/d
以上のポリビニールアルコール繊維又は炭素繊維などで
あって、弾性率が1000kg/mm2 、好ましくは
1500kg/mm2 をこえる繊維を用いている。又
その太さは、1000〜3000デニール程度の比較的
細い径のものが用いられる。
【0020】さらに、低弾性フィラメント11として、
ナイロン繊維、ポリエステル繊維又はビニロン繊維など
、弾性率が1000kg/mm2 以下、好ましくは7
00kg/mm2 以下のものが用いられる。
ナイロン繊維、ポリエステル繊維又はビニロン繊維など
、弾性率が1000kg/mm2 以下、好ましくは7
00kg/mm2 以下のものが用いられる。
【0021】このような高弾性フィラメント10はその
一本又は複数本を同時に下撚りするとともに、同方向に
下撚りされた一本または複数本の低弾性フィラメント1
1とを、逆方向に撚り合わせることによって前記複合コ
ード12が形成される。なお複数本の高弾性フィラメン
ト10、低弾性フィラメント11を用いる場合において
、各一本ごとに下撚りしてもよく、又その複数本を合わ
せて下撚りすることもできる。又複合コード12は、図
2(A)に示すごとく、高弾性フィラメント10、低弾
性フィラメント11の各1本づつを撚り合わせてもよく
、又一方を1本としかつ他方を複数本とすることも、と
もに複数本を用いて撚り合わせることにより複合コード
12を形成することもできる。
一本又は複数本を同時に下撚りするとともに、同方向に
下撚りされた一本または複数本の低弾性フィラメント1
1とを、逆方向に撚り合わせることによって前記複合コ
ード12が形成される。なお複数本の高弾性フィラメン
ト10、低弾性フィラメント11を用いる場合において
、各一本ごとに下撚りしてもよく、又その複数本を合わ
せて下撚りすることもできる。又複合コード12は、図
2(A)に示すごとく、高弾性フィラメント10、低弾
性フィラメント11の各1本づつを撚り合わせてもよく
、又一方を1本としかつ他方を複数本とすることも、と
もに複数本を用いて撚り合わせることにより複合コード
12を形成することもできる。
【0022】このような複合コード12に引張力を加え
ると、図2(B)に示すように、撚りを戻しつつ伸長す
る。又伸長によって、複合コード12の初期の撚りピッ
チP1が伸長によりピッチP2に増大する。この伸長が
、高弾性フィラメント10について図3(A)、(B)
に模式的に示すごとく、初期状態ではコイル状を呈して
いた該高弾性フィラメント10Aは所定の伸びによって
真直状のフィラメント10Bとなる。従ってこのような
状態からは、高弾性フィラメント10の本来の高い弾性
率を発揮する。このように、高弾性フィラメント10を
予め螺旋状に巻回することによって、螺旋状態の図3(
A)の状態から真直状態となった図3(B)に至る間の
比較的伸びが大なる低弾性域と、図3(B)の状態から
さらに荷重が負荷されることによって伸びの小さい高弾
性域とを具えうるのは明らかであり、又図3(B)に示
す真直となった状態が伸び−応力カーブの変曲点を形成
する。
ると、図2(B)に示すように、撚りを戻しつつ伸長す
る。又伸長によって、複合コード12の初期の撚りピッ
チP1が伸長によりピッチP2に増大する。この伸長が
、高弾性フィラメント10について図3(A)、(B)
に模式的に示すごとく、初期状態ではコイル状を呈して
いた該高弾性フィラメント10Aは所定の伸びによって
真直状のフィラメント10Bとなる。従ってこのような
状態からは、高弾性フィラメント10の本来の高い弾性
率を発揮する。このように、高弾性フィラメント10を
予め螺旋状に巻回することによって、螺旋状態の図3(
A)の状態から真直状態となった図3(B)に至る間の
比較的伸びが大なる低弾性域と、図3(B)の状態から
さらに荷重が負荷されることによって伸びの小さい高弾
性域とを具えうるのは明らかであり、又図3(B)に示
す真直となった状態が伸び−応力カーブの変曲点を形成
する。
【0023】複合コード12においては、このように変
曲点Vが、伸びの2〜7%の範囲に位置するように設定
する。複合コード12は、高弾性フィラメント10と低
弾性フィラメント11との撚り合わせ体であり、従って
図2(B)に示すごとく、高弾性フィラメント10、低
弾性フィラメント11は荷重を付加したときにも捩れが
有しており、従って、その変曲点Vは図3(A)、(B
)の模式的な場合に比しては顕著とはならない。複合コ
ード12の応力ー伸び曲線を図4に例示している。 同図において、曲線aは、ナイロン1260dの低弾性
フィラメント11の、又曲線bは1500dの芳香族ポ
リアミドからなる高弾性フィラメント10の伸び曲線を
示している。又これらの高弾性フィラメント10を2本
、低弾性フィラメント11を1本を撚り合わせた複合コ
ード12の場合を曲線cで示している。曲線cは、曲線
aと曲線bとの間に位置し、かつ変曲点Vが伸び2〜7
%の範囲にあることがわかる。なお複合コード12にお
いて、前記変曲点Vとは、伸び0の状態における曲線に
接する接線S1と、破断点において曲線cに引いた接線
S2とが交わる交点Xを通る垂直線との交わり点として
定義している。
曲点Vが、伸びの2〜7%の範囲に位置するように設定
する。複合コード12は、高弾性フィラメント10と低
弾性フィラメント11との撚り合わせ体であり、従って
図2(B)に示すごとく、高弾性フィラメント10、低
弾性フィラメント11は荷重を付加したときにも捩れが
有しており、従って、その変曲点Vは図3(A)、(B
)の模式的な場合に比しては顕著とはならない。複合コ
ード12の応力ー伸び曲線を図4に例示している。 同図において、曲線aは、ナイロン1260dの低弾性
フィラメント11の、又曲線bは1500dの芳香族ポ
リアミドからなる高弾性フィラメント10の伸び曲線を
示している。又これらの高弾性フィラメント10を2本
、低弾性フィラメント11を1本を撚り合わせた複合コ
ード12の場合を曲線cで示している。曲線cは、曲線
aと曲線bとの間に位置し、かつ変曲点Vが伸び2〜7
%の範囲にあることがわかる。なお複合コード12にお
いて、前記変曲点Vとは、伸び0の状態における曲線に
接する接線S1と、破断点において曲線cに引いた接線
S2とが交わる交点Xを通る垂直線との交わり点として
定義している。
【0024】又複合コード12は、前記変曲点Vから破
断点に至る高弾性域と、伸び0である原点から変曲点V
に至る低弾性域とを具えるとともに、高弾性域の弾性率
EHと、低弾性域の弾性率ELとの比EH/ELを2〜
10の範囲としている。このような複合コード12は、
高弾性フィラメントの太さ、本数、弾性率、低弾性フィ
ラメントの太さ、本数、弾性率等を適宜選定するととも
に、フィラメント角度等撚り合わせ条件の調整によって
、図4に示すごとく、前記範囲を満たしうる複合コード
12を形成できる。また複合コード12、高弾性フィラ
メント10、低弾性フィラメント11に施す延伸処理の
選択によっても調整できる。
断点に至る高弾性域と、伸び0である原点から変曲点V
に至る低弾性域とを具えるとともに、高弾性域の弾性率
EHと、低弾性域の弾性率ELとの比EH/ELを2〜
10の範囲としている。このような複合コード12は、
高弾性フィラメントの太さ、本数、弾性率、低弾性フィ
ラメントの太さ、本数、弾性率等を適宜選定するととも
に、フィラメント角度等撚り合わせ条件の調整によって
、図4に示すごとく、前記範囲を満たしうる複合コード
12を形成できる。また複合コード12、高弾性フィラ
メント10、低弾性フィラメント11に施す延伸処理の
選択によっても調整できる。
【0025】なお前記変曲点Vが伸び2〜7%の範囲に
存在することによって、タイヤ生産時において、生タイ
ヤを加硫金型に装着しかつ生タイヤ内に内圧を充填した
とき、該内圧によって、ベルト層7は、複合コード12
の伸長によって膨出し、外周面を金型内面に押しつける
ことにより、そのトレッド部2に、金型に形成された溝
形状を刻設できる。なお生タイヤへの内圧充填に伴う膨
出は、複合コード12の低弾性域における伸長によって
行う。このため、変曲点Vを伸び2〜7%の範囲に設定
している。なお内圧充填による金型内の必要な複合コー
ド12の伸びを、前記変曲点V付近に位置させるのがよ
い。これによって、成形されたタイヤへのインフレット
及び高速回転時に作用する遠心力に基づくタイヤの膨張
を高弾性域によって図4に示すごとく抑制しうる。この
ため、高弾性域の弾性率EHと低弾性域の弾性率ELと
の比EH/ELを2〜10としている。2以下のとき前
記抑制効果に乏しく、又10をこえるのはタイヤバラン
ス上からも不要である。
存在することによって、タイヤ生産時において、生タイ
ヤを加硫金型に装着しかつ生タイヤ内に内圧を充填した
とき、該内圧によって、ベルト層7は、複合コード12
の伸長によって膨出し、外周面を金型内面に押しつける
ことにより、そのトレッド部2に、金型に形成された溝
形状を刻設できる。なお生タイヤへの内圧充填に伴う膨
出は、複合コード12の低弾性域における伸長によって
行う。このため、変曲点Vを伸び2〜7%の範囲に設定
している。なお内圧充填による金型内の必要な複合コー
ド12の伸びを、前記変曲点V付近に位置させるのがよ
い。これによって、成形されたタイヤへのインフレット
及び高速回転時に作用する遠心力に基づくタイヤの膨張
を高弾性域によって図4に示すごとく抑制しうる。この
ため、高弾性域の弾性率EHと低弾性域の弾性率ELと
の比EH/ELを2〜10としている。2以下のとき前
記抑制効果に乏しく、又10をこえるのはタイヤバラン
ス上からも不要である。
【0026】バンド層7は1枚以上、2枚のバンドプラ
イ7A、7Aからなり、該バンドプライ7Aは長尺、小
巾の帯状プライ20をベルト層6の外側に巻付けること
により形成される。
イ7A、7Aからなり、該バンドプライ7Aは長尺、小
巾の帯状プライ20をベルト層6の外側に巻付けること
により形成される。
【0027】帯状プライ20は、図5に示すごとく1本
又は平行に配した複数本、本実施例では2本のバンドコ
ード21をコーティングゴム22に埋設してなり、前記
バンドコード21は、例えばナイロン、テフロン、芳香
族ポリアラミドポリエステル等の有機繊維コードが用い
られる。なおナイロン繊維は、他の有機繊維に比べて弾
性伸びが大きく、該ナイロン繊維からなる帯状プライを
ベルト層6の外側に巻き付けることによって、ベルト層
6をタイヤ半径方向内側に押付けベルト層6の移動を効
率よく阻止することができる。
又は平行に配した複数本、本実施例では2本のバンドコ
ード21をコーティングゴム22に埋設してなり、前記
バンドコード21は、例えばナイロン、テフロン、芳香
族ポリアラミドポリエステル等の有機繊維コードが用い
られる。なおナイロン繊維は、他の有機繊維に比べて弾
性伸びが大きく、該ナイロン繊維からなる帯状プライを
ベルト層6の外側に巻き付けることによって、ベルト層
6をタイヤ半径方向内側に押付けベルト層6の移動を効
率よく阻止することができる。
【0028】バンドプライ7Aは、該バンド層7の一方
の端線を起点として、タイヤ赤道CLをこえ他方の破線
に向かってかつタイヤ赤道CLと略平行に螺旋状に巻回
することにより形成される。本実施例では、帯状プライ
20の巻付けに際して図6に示すごとく、該帯状プライ
20の対向する側縁20a、20a近傍をラップさせて
巻回している。従って帯状プライ20の緩みを防止して
いる。
の端線を起点として、タイヤ赤道CLをこえ他方の破線
に向かってかつタイヤ赤道CLと略平行に螺旋状に巻回
することにより形成される。本実施例では、帯状プライ
20の巻付けに際して図6に示すごとく、該帯状プライ
20の対向する側縁20a、20a近傍をラップさせて
巻回している。従って帯状プライ20の緩みを防止して
いる。
【0029】なお帯状プライ20をタイヤ周方向に螺旋
巻し形成したため、タイヤ周方向と交差する向きの継目
が生じないため、走行時の走行安定性と乗心地とを一層
高めうるとともに騒音の一層低下を図りうる。
巻し形成したため、タイヤ周方向と交差する向きの継目
が生じないため、走行時の走行安定性と乗心地とを一層
高めうるとともに騒音の一層低下を図りうる。
【0030】なおバンド層7をモノプライからなるバン
ドプライによって形成する一方、ベルト層6を前記構成
の帯状プライの螺旋巻きからなるベルトプライ6Aから
構成してもよい。
ドプライによって形成する一方、ベルト層6を前記構成
の帯状プライの螺旋巻きからなるベルトプライ6Aから
構成してもよい。
【0031】
【具体例】タイヤサイズが700R16 12PR1
4でありかつ図1に示す構成のタイヤについて表1に示
す仕様で試作(実施例1、2)とのタイヤ重量及び走行
時の騒音を比較した。
4でありかつ図1に示す構成のタイヤについて表1に示
す仕様で試作(実施例1、2)とのタイヤ重量及び走行
時の騒音を比較した。
【0032】なおタイヤ重量は、チューブ、リムを含ま
ない正味重量をそれぞれ測定し比較例1を100とする
指数で表示した。数値が小なるほど軽いことを示す。又
騒音レベルは試供タイヤを車両に装着するとともに該タ
イヤから1m離れた位置におけるオーバーオールの騒音
レベルを測定し、比較例1を100とする指数で示した
。数値が小さいほど騒音が小であることを示す。
ない正味重量をそれぞれ測定し比較例1を100とする
指数で表示した。数値が小なるほど軽いことを示す。又
騒音レベルは試供タイヤを車両に装着するとともに該タ
イヤから1m離れた位置におけるオーバーオールの騒音
レベルを測定し、比較例1を100とする指数で示した
。数値が小さいほど騒音が小であることを示す。
【0033】実施例のものは、比較例1のものに比べて
騒音が著増することなく重量を軽減することができ、又
比較例2のものに比べて騒音を低下し得たが確認できた
。
騒音が著増することなく重量を軽減することができ、又
比較例2のものに比べて騒音を低下し得たが確認できた
。
【0034】
【発明の効果】叙上のごとく本発明のライトトラック用
ラジアルタイヤは、カーカスを有機繊維からなる高弾性
フィラメントと、有機繊維からなる低弾性フィラメント
とをより合わせた複合コードを具えているため、タイヤ
の諸性能を低下させることなく又ユニフォミティを均一
化しタイヤを軽量化でき、燃費、騒音を低減でき商用タ
イヤとして好適に採用しうる。
ラジアルタイヤは、カーカスを有機繊維からなる高弾性
フィラメントと、有機繊維からなる低弾性フィラメント
とをより合わせた複合コードを具えているため、タイヤ
の諸性能を低下させることなく又ユニフォミティを均一
化しタイヤを軽量化でき、燃費、騒音を低減でき商用タ
イヤとして好適に採用しうる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】(A)は複合コードを例示する正面図である。
(B)はその伸長状態を示す正面図である。
【図3】(A)、(B)は高弾性フィラメントの初期お
よび伸びた状態を模式的に示す正面図である。
よび伸びた状態を模式的に示す正面図である。
【図4】コードの伸び曲線の一例を示す線図である。
【図5】ベルトプライを形成する小巾プライの一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】帯状プライの巻付けを示す断面図である。
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
4A ビードコア
5 カーカス
6 ベルト層
6A、6B ベルトプライ
10 高弾性フィラメント
11 低弾性フィラメント
【表1】
Claims (5)
- 【請求項1】トレッド部と、その両端から半径方向内方
に向いて延びるサイドウオール部と、該サイドウオール
部の半径方向両端部に位置するビード部とを具えるとと
もに、トレッド部、サイドウオール部を通りタイヤの半
径方向に対してほぼ平行に延びるコードの両端をビード
部内のビードコアのまわりに折返したトロイダル状のカ
ーカスと、前記トレッド部内方かつカーカスの半径方向
外側に配したスチールコードよりなるベルト層とを設け
る一方、前記カーカスは、有機繊維からなる高弾性フィ
ラメントと、有機繊維からなる低弾性フィラメントとを
より合わせた複合コードを並置したカーカスプライを用
いてなるライトトラック用ラジアルタイヤ。 - 【請求項2】前記高弾性フィラメントは、芳香族ポリア
ミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維又は強度15g/
d以上のポリビニールアルコール繊維からなる有機繊維
であることを特徴とする請求項1記載ライトトラック用
ラジアルタイヤ。 - 【請求項3】前記低弾性フィラメントは、ナイロン繊維
、ポリエステル繊維又はビニロン繊維であることを特徴
とする請求項1記載のライトトラック用ラジアルタイヤ
。 - 【請求項4】前記複合コードは、下撚りされた一本以上
の高弾性フィラメントと、同方向に下撚りされた一本以
上の低弾性フィラメントとを、逆方向に撚り合わせるこ
とにより形成されたことを特徴とする請求項1記載のラ
イトトラック用ラジアルタイヤ。 - 【請求項5】前記複合コードは、その応力ー伸び曲線が
原点から変曲点に至る低弾性域と、変曲点をこえる高弾
性域とを有しかつ前記変曲点は伸び2〜7%の範囲にあ
りしかも高弾性域の弾性率EHと低弾性域の弾性率EL
との比EH/ELは2〜10であることを特徴とする請
求項1記載のライトトラック用ラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3054086A JPH04271904A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ライトトラック用ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3054086A JPH04271904A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ライトトラック用ラジアルタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271904A true JPH04271904A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12960810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3054086A Pending JPH04271904A (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | ライトトラック用ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04271904A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009063913A1 (ja) | 2007-11-13 | 2009-05-22 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | 空気入りタイヤ |
JP2009127152A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用コード及びそれを用いた自動二輪車用タイヤ |
US11639565B2 (en) | 2016-09-29 | 2023-05-02 | Kolon Industries, Inc. | Hybrid tire cord and method for manufacturing the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6171204A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-12 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤのカ−カス用プライ |
JPH01247204A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 乗用車用ラジアルタイヤ |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP3054086A patent/JPH04271904A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6171204A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-12 | Bridgestone Corp | 空気入りラジアルタイヤのカ−カス用プライ |
JPH01247204A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 乗用車用ラジアルタイヤ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009063913A1 (ja) | 2007-11-13 | 2009-05-22 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | 空気入りタイヤ |
JP2009127152A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用コード及びそれを用いた自動二輪車用タイヤ |
US11639565B2 (en) | 2016-09-29 | 2023-05-02 | Kolon Industries, Inc. | Hybrid tire cord and method for manufacturing the same |
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