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JPH04264026A - 抗レトロウイルス剤 - Google Patents

抗レトロウイルス剤

Info

Publication number
JPH04264026A
JPH04264026A JP3044094A JP4409491A JPH04264026A JP H04264026 A JPH04264026 A JP H04264026A JP 3044094 A JP3044094 A JP 3044094A JP 4409491 A JP4409491 A JP 4409491A JP H04264026 A JPH04264026 A JP H04264026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
virus
antiretroviral agent
proliferation
formula
extract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3044094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ogata
緒形孝弘
Akihisa Kato
加藤明久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsumura and Co filed Critical Tsumura and Co
Priority to JP3044094A priority Critical patent/JPH04264026A/ja
Publication of JPH04264026A publication Critical patent/JPH04264026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レトロウイルスに起因
する各種ウイルス性疾患の治療に有効な抗レトロウイル
ス剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ウイルスに関する研究がなされるにつれ
、ウイルス性疾患の治療法が徐々に確立されつつある。 特に最近問題となっている後天性免疫不全症候群(AI
DS)を引き起こす、HIV(Human  Immu
no  deficiency  Virus)、HT
LV−I(成人T細胞白血病ウイルス)等はレトロウイ
ルスとして知られている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】レトロウイルスはウイルス粒子内に、RN
A依存DNA合成酵素(以下、逆転写酵素と称する)を
含むウイルスであり、以下のようにして増殖している。
【0004】■宿主細胞に感染後、まずRNAが逆転写
酵素によりDNAに転写される。■このDNAが宿主細
胞染色体に組み込まれ、次いで宿主細胞のRNA合成酵
素によってmRNAが合成される。■このmRNAによ
り各種のウイルス蛋白が生成される。このレトロウイル
スに起因するヒトの疾病に画期的な治療効果を有する薬
剤の開発が望まれていた。
【0005】本発明者等は種々の生薬について、レトロ
ウイルス増殖阻害効果に関する研究を行った結果、ハナ
マスの花の抽出エキスならびにテリマグランジンIおよ
びペドゥンクラジンにレトロウイルス増殖阻害効果のあ
ることを見い出した。
【0006】本発明はこの知見に基づくもので、ハナマ
スの花の抽出エキスを有効成分とする抗レトロウイルス
剤ならびに下記式I I(ただし、Rは水素原子または水酸基を示す。)で表
される化合物、すなわちテリマグランジンIおよび/ま
たは下記式IIII (ただし、Rは水素原子または水酸基を示す。)で表さ
れる化合物、すなわちペドゥンクラジンを有効成分とす
る抗レトロウイルス剤である。
【0007】なお、ハナマスの花の抽出エキスは、抗下
痢、止血作用を有することが知られており、その成分の
一つであるテリマグランジンIはヘルペスウイルス阻害
作用を有することが知られているが、HIVの抗レトロ
ウイルス効果を有することは従来全く知られていなかっ
たことである。
【0008】また、本発明で用いるハナマスは、生薬と
して用いられているマイカイカを用いてもよいし、その
原植物であるハマナス(Rosa  rugosa  
Thunb.)、その変種であるシロバナハマナス(R
osa  rugosa  cv.  Alba.)、
ヤエシロバナハマナス(Rosa  rugosa  
cv.  Alboplena)等の花の部分を用いて
もよい。
【0009】以下、ハナマスの花の抽出エキスを本発明
の薬剤といい、式IおよびIIで表される化合物を式の
化合物といい、これらをまとめて本発明の抗レトロウイ
ルス剤という。
【0010】本発明の抗レトロウイルス剤は例えば、次
にようにして得ることができる。
【0011】すなわち、ハマナスの花を必要に応じて細
粉し、ヘキサン、ジエチルエーテル、石油エーテル、酢
酸エチル、クロロホルム、アセトン、メタノール、エタ
ノール、水より選ばれる少なくとも一つの溶媒で抽出す
ることにより本発明の薬剤を得ることができる。
【0012】抽出は室温でもよいが、抽出効率、抽出時
間等を考慮にいれて、好ましくは使用する溶媒の沸点近
辺で行うのがよく、抽出時間は1ないし6時間が適当で
ある。
【0013】また、前述のようにして得られた抽出液か
ら溶媒を除去して得た残渣をメタノールで溶解し、可溶
部をヘキサン、ジエチルエーテル、石油エーテル、酢酸
エチル、クロロホルム、アセトン、アセトニトリル、メ
タノール、エタノール、水、リン酸水素ナトリウムより
選ばれる少なくとも一つの溶媒を溶出溶媒として、ダイ
ヤイオンHP−20、MCIゲルCHP20Pなどのポ
ーラスポリマー、セファデックスLH−20などのセフ
ァデックス、TSKgel120Tなどの逆相系シリカ
ゲル、シリカゲル、ポリアミドまたはセルロース等を担
体に用いたカラムクロマトグラフィーまたは高速液体ク
ロマトグラフィーに1回または数回付すことにより、式
の化合物を得ることができる。また、必要に応じて脱塩
操作を行ってもよい。
【0014】次に本発明の抗レトロウイルス剤の製造の
具体例を示す。
【0015】具体例1 ハマナスの花(Rosa  rugosa  Thun
b.)100gを細粉し、800mlの水を用いて60
℃で2時間温浸抽出を行った後、ろ過した。ろ液を濃縮
乾固することにより、水抽出エキス27.3gを得た。
【0016】具体例2 具体例1で得た抽出エキス27.3gをメタノール25
0mlで抽出を2回行い、メタノール可溶部6.5gを
得た。このうち3gを水、10%メタノール、15%メ
タノール、30%メタノールを溶出溶媒として、MCI
ゲルCHP20P(2.5φ×18.5cm)を用いた
カラムクロマトグラフィーに付した。
【0017】15%メタノール溶出画分の溶媒を留去し
て得られた124mgを20〜30%アセトニトリル(
10mMリン酸水素ナトリウム)を溶出溶媒として、T
SKgel120Tを用いた逆相系シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付し、8ml/分で15分間段階溶
出した。
【0018】さらにセファデックスLH−20を用いた
カラムクロマトグラフィーに付し、水で脱塩の操作を行
った後、水:エタノール:アセトン(1:1:2)混合
液で溶出し、粗ペドゥンクラジンを得た。
【0019】粗ペドゥンクラジンを、15〜30%アセ
トニトリル(10mMリン酸水素ナトリウム)を溶出溶
媒として、TSKgel120Tを用いた逆相系シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、8ml/分で1
5分間段階溶出し、再度10〜25%アセトニトリル(
水)を溶出溶媒として、TSKgel120Tを用いた
逆相系シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、8
ml/分で15分間段階溶出することにより、文献[L
iebigs  Annalen  derchemi
c.,1965,vol.690,pp.150−16
2,O.T.Schmidt,L.Wurtele  
and  H.Harreus]記載のペドゥンクラジ
ン10.5mgを得た。
【0020】具体例3 具体例1のMCIゲルCHP20P(2.5φ×18.
5cm)を用いたカラムクロマトグラフィーにおいて、
30%メタノール溶出画分の溶媒を留去して得られた2
72mgを15〜35%アセトニトリル(10mMリン
酸水素ナトリウム)を溶出溶媒として、TSKgel1
20Tを用いた逆相系シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し、10ml/分で30分間段階溶出した。
【0021】さらにセファデックスLH−20を用いた
カラムクロマトグラフィーに付し、水で脱塩の操作を行
った後、水:エタノール:アセトン(1:1:2)混合
液で溶出し、粗テリマグランジンI72mgを得た。
【0022】粗テリマグランジンを、20〜35%アセ
トニトリル(10mMリン酸水素ナトリウム)を溶出溶
媒として、TSKgel120Tを用いた逆相系シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、8ml/分で1
5分間段階溶出し、再度10〜30%アセトニトリル水
溶液を溶出溶媒として、TSKgel120Tを用いた
逆相系シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、8
ml/分で20分間段階溶出することにより、文献[P
hytochemistry,  1976,vol.
15,pp.211−214,Cornelius  
K.,Wilkinsand  Bruce  A. 
 Bohn]記載のテリマグランジンI25.2mgを
得た。
【0023】次に本発明の抗レトロウイルス剤が抗レト
ロウイルス効果を有することについて実験例を挙げて説
明する。
【0024】実験例1 マウス白血病ウイルス(ラウシャー株)感染細胞を培養
し、中島等の方法[CONPARATIVE  LEU
KEMIA  RESEARCH  1973,LEU
KEMOGENESIS,ED.Y.ITO.  AN
D  R.M.DUTCHER,UNIV.OF  T
OKYO  PRESS  TOKYO/KARGER
,BASEL,PP.603−605(1975)]に
準拠して、逆転写酵素を分離精製した。次に、以下の組
成の反応混合液を調製した。
【0025】・逆転写酵素             
       1単位/ml ・テンプレート・プライマー複合体としてのポリアデニ
ル酸・オリゴチミジル酸複合体[ポリアデニル酸:オリ
ゴチミジル酸pdT12−18(1:1)]ファルマシ
ア製                       
   5μg/ml・トリス塩酸(pH8.0)   
   25mM・塩化カリウム           
       75mM・塩化マグネシウム     
         8mM・ジチオスレイトール   
         2mM・[3H]デオキシチミジン
三リン酸 (1.55TBq/mmol)    0.2μM・デ
オキシチミジン三リン酸      9.8μM・本発
明の薬剤または式の化合物    0.05−1μg/
ml・精製水                   
     適量ただし、1単位とは、逆転写酵素が37
℃、10分間でdNTP(デオキシ核酸三リン酸)1n
molを消費する比活性単位である。
【0026】この反応混合液50μlを、37℃、30
分間反応させ、反応産物DNAの定量はイオン交換ろ紙
法を用い、[3H]デオキシチミジン三リン酸のDNA
への放射活性の取り込みをベックマン・シンチレーショ
ンカウンターで測定して逆転写酵素活性とし、各濃度に
おける阻害率を算出し、本発明の薬剤または式の化合物
の50%阻害濃度(IC50)を求めた。
【0027】その結果、本発明の薬剤のIC50は0.
63μg/mlであり、式の化合物のうちテリマグラン
ジンIのIC50は0.04μg/mlであり、、ペド
ゥンクラジンのIC50は0.10μg/mlであった
【0028】この結果から本発明の薬剤および式の化合
物の優れた抗レトロウイルス効果が確認された。
【0029】以上のように本発明の抗レトロウイルス剤
は、レトロウイルスの増殖において必要な逆転写酵素活
性を阻害することにより、その増殖を抑制する作用を有
するものであるから、レトロウイルスであればいかなる
ウイルスにも適用することができる。
【0030】レトロウイルスの具体例としては、白血病
ウイルス、肉腫ウイルス、乳癌ウイルス、ビスナウイル
ス、マエデイウイルス、HIV、HTLV−I等が挙げ
られる。
【0031】次に本発明の抗レトロウイルス剤について
、経口投与での急性毒性試験をddY系雄性マウスおよ
びウイスター(Wistar)系雄性ラットを用いて行
ったところ、本発明の薬剤は1g/kgの経口投与でも
死亡例はなく、式の化合物においては、100mg/k
gの経口投与でも死亡例はなかった。
【0032】このように、本発明の抗レトロウイルス剤
は、極めて毒性が低く安全性の高いものである。
【0033】次に、本発明の抗レトロウイルス剤の投与
量および製剤化について説明する。本発明の抗レトロウ
イルス剤はそのまま、あるいは慣用の製剤担体と共に動
物および人に投与することができる。投与形態としては
、特に限定がなく、必要に応じ適宜選択して使用され、
錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤等の経口剤、
注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられる。
【0034】経口剤として所期の効果を発揮するために
は、患者の年令、体重、疾患の程度により異なるが、通
常成人で本発明の抗レトロウイルス剤の重量として10
0〜6000mgを、1日数回に分けての服用が適当と
思われる。
【0035】本発明において錠剤、カプセル剤、顆粒剤
等の経口剤は、例えばデンプン、乳糖、白糖、マンニッ
ト、カルボキシメチルセルロース、コーンスターチ、無
機塩類等を用いて常法に従って製造される。
【0036】この種の製剤には、適宜前記賦形剤の他に
、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤
、矯味剤、着色剤、香料等を使用することができる。 それぞれの具体例は以下に示す如くである。
【0037】[結合剤]デンプン、デキストリン、アラ
ビアゴム末、ゼラチン、ヒドロキシプロピルスターチ、
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、ヒドロキシプロピルセルロース、結晶セルロース
、エチルセルロース、ポリビニルピロリドン、マクロゴ
ール。
【0038】[崩壊剤]デンプン、ヒドロキシプロピル
スターチ、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カ
ルボキシメチルセルロースカルシウム、カルボキシメチ
ルセルロース、低置換ヒドロキシプロピルセルロース。
【0039】[界面活性剤]ラウリル硫酸ナトリウム、
大豆レシチン、シヨ糖脂肪酸エステル、ポリソルベート
80。
【0040】[滑沢剤]タルク、ロウ類、水素添加植物
油、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸マグネシウム
、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム
、ポリエチレングリコール。
【0041】[流動性促進剤]軽質無水ケイ酸、乾燥水
酸化アルミニウムゲル、合成ケイ酸アルミニウム、ケイ
酸マグネシウム。
【0042】また本発明の抗レトロウイルス剤は、懸濁
液、エマルジョン剤、シロップ剤、エリキシル剤として
も投与することができ、これらの各種剤形には、矯味矯
臭剤、着色剤を含有してもよい。
【0043】非経口剤として所期の効果を発揮するため
には、患者の年令、体重、疾患の程度により異なるが、
通常成人で本発明の抗レトロウイルス剤の重量として1
日1〜100mgまでの静注、点滴静注、皮下注射、筋
肉注射が適当と思われる。
【0044】この非経口剤は常法に従って製造され、希
釈剤として一般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖
水溶液、注射用植物油、ゴマ油、ラッカセイ油、ダイズ
油、トウモロコシ油、プロピレングリコール、ポリエチ
レングリコール等を用いることができる。さらに必要に
応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えてもよい。また
、この非経口剤は安定性の点から、バイアル等に充填後
冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を除去し、使用
直前に凍結乾燥物から液剤を再調製することもできる。 更に、必要に応じて適宜、等張化剤、安定剤、防腐剤、
無痛化剤等を加えても良い。
【0045】その他の非経口剤としては、外用液剤、軟
膏等の塗布剤、直腸内投与のための坐剤等が挙げられ、
常法に従って製造される。
【0046】次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれによりなんら制限されるもの
ではない。
【0047】実施例1   上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、打錠機
にて圧縮成型して一錠200mgの錠剤を得た。この錠
剤一錠には、具体例1で得た薬剤20mgが含有されて
おり、成人1日5〜15錠を数回にわけて服用する。
【0048】実施例2   上記の処方に従って■、■および■の一部を均一に
混合し、圧縮成型した後、粉砕し、■および■の残量を
加えて混合し、打錠機にて圧縮成型して一錠200mg
の錠剤を得た。この錠剤一錠には、具体例2で得た化合
物20mgが含有されており、成人1日5〜15錠を数
回にわけて服用する。
【0049】実施例3   上記の処方に従って■、■および■を均一に混合し
、常法によりねつ和し、押し出し造粒機により造粒し、
乾燥・解砕した後、■および■を混合し、打錠機にて圧
縮成型して一錠200mgの錠剤を得た。この錠剤一錠
には、具体例3で得た化合物20mgが含有されており
、成人1日5〜15錠を数回にわけて服用する。
【0050】実施例4   上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、圧縮成
型機にて圧縮成型後、破砕機により粉砕し、篩別して顆
粒剤を得た。この顆粒剤1gには、具体例1で得た薬剤
100mgが含有されており、成人1日1〜3gを数回
にわけて服用する。
【0051】実施例5   上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、ねつ和
した。押し出し造粒機により造粒後、乾燥し、篩別して
顆粒剤を得た。この顆粒剤1gには、具体例2で得た化
合物100mgが含有されており、成人1日1〜3gを
数回にわけて服用する。
【0052】実施例6   上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、200
mgを2号カプセルに充填した。このカプセル剤1カプ
セルには、具体例3で得た化合物20mgが含有されて
おり、成人1日5〜15カプセルを数回にわけて服用す
る。
【0053】実施例7

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハマナスの花の抽出エキスを有効成分とす
    る抗レトロウイルス剤。
  2. 【請求項2】下記式I I(ただし、Rは水素原子または水酸基を示す。)で表
    される化合物を有効成分とする抗レトロウイルス剤。
  3. 【請求項3】下記式II II(ただし、Rは水素原子または水酸基を示す。)で
    表される化合物を有効成分とする抗レトロウイルス剤。
JP3044094A 1991-02-18 1991-02-18 抗レトロウイルス剤 Pending JPH04264026A (ja)

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JP3044094A JPH04264026A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 抗レトロウイルス剤

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JP3044094A JPH04264026A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 抗レトロウイルス剤

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0896792A1 (en) * 1997-08-13 1999-02-17 Julphar Pharma GmbH Antiviral agent
JP2001072596A (ja) * 1999-09-03 2001-03-21 Hayashibara Biochem Lab Inc 抗菌作用の増強方法
JP2008156340A (ja) * 1998-02-06 2008-07-10 Nagaoka Koryo Kk 活性酸素消去剤、皮膚保全剤および変色防止剤

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