JPH04257327A - 精紡または撚糸スピンドル - Google Patents
精紡または撚糸スピンドルInfo
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- JPH04257327A JPH04257327A JP27170991A JP27170991A JPH04257327A JP H04257327 A JPH04257327 A JP H04257327A JP 27170991 A JP27170991 A JP 27170991A JP 27170991 A JP27170991 A JP 27170991A JP H04257327 A JPH04257327 A JP H04257327A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/04—Spindles
- D01H7/045—Spindles provided with flexible mounting elements for damping vibration or noise, or for avoiding or reducing out-of-balance forces due to rotation
-
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- D01H7/08—Mounting arrangements
- D01H7/10—Spindle supports; Rails; Rail supports, e.g. poker guides
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ンドル軸受箱内に支持されたスピンドルシャフトを具備
する精紡または撚糸スピンドルであって、前記スピンド
ル軸受箱はうす軸受の下側でスピンドル軸受箱を離れて
囲むと共にスピンドルレールへの取り付け手段を具備す
る外側ハウジングにおいて連結要素により担持され、前
記連結要素は曲げに対してばね弾性可撓性範囲を形成す
る断面縮小部を有する精紡または撚糸スピンドルに関す
る。
ルまたは撚糸スピンドルおよびその軸受は高い精度を以
て製造できるのであるが、約17000回/分以上のス
ピンドル回転数では騒音問題が生じる。その際の本質的
な騒音源とみなされるのは、つば軸受の転動体である。 つば軸受の部分での振動は物体音としてスピンドル軸受
箱、スピンドルフランジおよびスピンドルレールを経て
大型の機械要素へ伝達され、それらにより機械的振動は
音響へ変えられる。これは、DE−C 2749
389により公知であるような冒頭で述べた様式のスピ
ンドルにもあてはまる。この構造では、つば軸受と完全
なうす軸受(半径ならびに軸の両方向への軸受要素)と
を受容し、したがってスピンドル全体を軸方向にも保持
する軸受ハウジングが提供される。軸受箱はこの構造で
は、該軸受箱をその他の範囲では離れて囲む中間パイプ
の上端においてつば軸受の直下に設置されている。中間
パイプはうす軸受の下側でその下端を以て連結要素を介
して外側の軸受箱の下端と連結されているが、この軸受
箱はスピンドルレールへの取り付け手段を具備すると共
に中間パイプを離れて囲んでいる。ひとつの実施態様で
は、底部は曲げに対するばね弾性部分を形成するための
狭隘部を有する。一方で軸受箱と中間パイプとの間なら
びに中間パイプと外側の軸受箱との間の中間空間は開口
を介して互いに通じており、油で満たされているが、こ
の油面は外側の軸受箱の高さの半分を越えている。この
油のおかげでスピンドルの振動が減衰されるため、スピ
ンドルの回転品質が向上する筈である。このスピンドル
では、音響の低減措置は講じられていない。
または撚糸スピンドルを騒音問題が明確に改善されるよ
うに構成することにある。
限する不連続個所として構成され、該不連続個所はつば
軸受での半径方向負荷の際の曲げ強さに関して70N/
mm〜300N/mmのばね定数を有すること、またス
ピンドル軸受箱の内部に対して分離されたスピンドル軸
受箱と外側ハウジングとの間の中間空間にその音速度が
500m/s以下である媒体が存在することにより達成
される。
ンドル軸受内で大幅に遮断されるため、後に音響となる
高周波振動は外側ハウジングおよびそこからスピンドル
レールやその他の機械部分に僅かしか伝導されない。し
かも、外側ハウジング自体がスピンドル軸受箱から発せ
られる音の遮断を行う。その際に、スピンドル軸受箱と
外側ハウジングとの間の中間空間には物体音を相当程度
に伝達し得る媒体は存在しないことも提供される。
づく公知の構造の場合に存在する連結要素での狭溢部は
、物体音を相当程度に制限する不連続個所として機能し
ないのである。その理由は、中間パイプと外側パイプと
の間の中間空間が狭隘部分においても油で満たされてい
るため、この油を介して物体音伝達が行われることにあ
る。
受箱と外側ハウジングとの間の中間空間は少なくとも不
連続個所の範囲においてグリースを充填されていること
が提供される。それにより、騒音の発生がさらに低減さ
れる。スピンドル軸受箱と外側ハウジングとの間の中間
空間が少なくとも不連続個所の範囲においてエラストマ
ーを充填されていることによっても、同様の効果が得ら
れる。
受が半径方向の軸受要素と軸方向の軸受要素に区分され
ること、また前記の軸方向の軸受要素は軸方向において
連結要素により支持されることが提供される。それによ
り、スピンドル軸受箱はその管状部分において引っ張り
力ないし圧縮力では負荷されず、曲げ力でのみ負荷され
ることが達せられる。そのため、不連続個所に関しても
より明確な状況が得られる。
に示された実施態様に関する以下の説明から明らかにさ
れる。
た本発明に基づく精紡または撚糸スピンドルの軸方向部
分断面図である。
(7)だけが示されているスピンドル上部と固定的に結
合されたスピンドルシャフト(2)を含むが、該シャフ
トはスピンドル軸受箱(3)内で支持されている。軸支
持は転動体好ましくはローラーを持つつば軸受(4)に
より行われるが、つば軸受によりスピンドルシャフト(
2)はスピンドル軸受箱(3)の上端に圧入された軸受
スリーブ内で支持される。スピンドルシャフトの下端は
半径方向の軸受要素として軸受スリーブ(5)を持つう
す軸受により支持されるが、該軸受スリーブはその上端
が軸受スリーブにおいて保持された心出しスリーブ(8
)により保持されている。うす軸受は軸受ボルト(6)
により補完されるが、このボルト上でスピンドルシャフ
ト(2)の端が担持される。心出しスリーブ(8)とス
ピンドル軸受箱(3)の内壁との間に、減衰螺旋体(9
)が設置されている。軸受ボルト(6)は連結要素(1
2)により保持されており、該要素はスピンドル軸受箱
(3)と一体成形されていると共にスピンドル軸受箱(
3)をうす軸受(5、6)の下側で外側ハウジング(1
4)の下端と連結している。大きな肉厚の外側ハウジン
グ(14)は、その上端部分でスピンドルレール(20
)に固定されている。外側ハウジング(14)はその上
端部分に外側ねじ山(16)を備えており、このねじ山
にナット(19)が装着されている。スピンドルレール
(20)の両側にはリング(17、18)が設置されて
おり、それらの少なくとも一方は傾斜を有するため、精
紡または撚糸スピンドル(1)の角度位置はこのリング
、例えばリング(18)の回転により調節することがで
きる。
衰螺旋体(9)を軸方向に支持する底板(10)を受容
するスピンドル軸受箱(3)の底部(23)は、既述の
ように、連結要素(12)と一体で製作されている。連
結要素(12)は円筒形の延長部(13)を有するが、
該延長部は軸受箱(3)よりも径が大きく、また軸受箱
(3)を中間空間(21)を残して囲む外側ハウジング
(14)へ下から圧入されている。延長部(13)は環
状溝を具備しており、その中にパッキンリング(15)
が挿入されている。連結要素(12)はスピンドル軸受
箱(3)の底部(23)と延長部(13)との間に、物
体音の伝達を大幅に制限する不連続個所(11)を形成
している。この不連続個所(11)の範囲では連結要素
(12)はボルト状構造を有し、その軸長さはその径よ
りも大きい。このボルト状部分は、その形状および選定
された材質のゆえにつば軸受(4)の部分での半径方向
の負荷の際に不連続個所(11)の範囲において好まし
くは100N/mm台のばね定数を有する曲げ強さとな
るように 形成される。スピンドル軸受箱(3)およ
び連結要素の材料としては、快削鋼が用いられる。
衰螺旋体(9)の上端まで油を充填される。該内部空間
は外方へは密閉されているため、油は中間空間(21)
の部分に到達しない。中間空間(21)内には、物体音
伝達に適さない媒体が入っている。例えば、中間空間(
21)内には大気圧下の空気だけが入れられる。他の実
施態様では、該中間空間は物体音を相当程度には伝達し
得ない媒体を好ましくはその高さのおよそ2/3まで充
填されることが提供される。この場合に特に適している
のが、グリースの充填である。しかし、当該特性を有す
るエラストマーも適している。
ドル軸受箱(3)よりもはるかに高い質量を持つように
形成されている。そのために、その肉厚はスピンドル軸
受箱(3)の肉厚の少なくとも4倍となることが提供さ
れる。それに加えて、外側ハウジング(14)の軸方向
の慣性モーメントはスピンドル軸受箱(3)の軸方向の
慣性モーメントよりも大きい、好ましくはおよそ10倍
大きいことが提供される。
ずく精紡または撚糸スピンドルの軸方向部分断面図であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 つば軸受とうす軸受によりスピンドル
軸受箱内に支持されたスピンドルシャフトを具備する精
紡または撚糸スピンドルであって、前記スピンドル軸受
箱はうす軸受の下側でスピンドル軸受箱を離れて囲むと
共にスピンドルレールへの取り付け手段を具備する外側
ハウジングにおいて連結要素により担持され、前記連結
要素は曲げに対してばね弾性可撓性範囲を形成する断面
縮小部を有する精紡または撚糸スピンドルにおいて、前
記断面縮小部が物体音伝達を制限する不連続個所(11
)として構成され、該不連続個所はつば軸受での半径方
向負荷の際の曲げ強さに関して70N/mm〜300N
/mmのばね定数を有すること、またスピンドル軸受箱
(3)の内部に対して分離されたスピンドル軸受箱(3
)と外側ハウジング(14)との間の中間空間(21)
にその音速度が500m/s以下である媒体が存在する
ことを特徴とする精紡または撚糸スピンドル。 - 【請求項2】 連結要素(12)はスピンドル軸受箱
(3)と一体で製作されていることを特徴とする請求項
1記載の精紡または撚糸スピンドル。 - 【請求項3】 断面縮小部分は少なくともほぼボルト
の形状を有し、その長さはその直径よりも大きいことを
特徴とする請求項1または2記載の精紡または撚糸スピ
ンドル。 - 【請求項4】 スピンドル軸受箱(3)と外側ハウジ
ング(14)との間の中間空間(21)は少なくとも不
連続個所(11)の範囲においてグリースを充填されて
いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
精紡または撚糸スピンドル。 - 【請求項5】 スピンドル軸受箱(3)と外側ハウジ
ング(14)との間の中間空間(21)は少なくとも不
連続個所(11)の範囲においてエラストマーを充填さ
れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
載の精紡または撚糸スピンドル。 - 【請求項6】 外側ハウジング(14)はスピンドル
軸受箱(3)よりも高い慣性モーメントを有することを
特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の精紡または
撚糸スピンドル。 - 【請求項7】 うす軸受は半径方向の軸受要素(5)
と軸方向の軸受要素(6)に区分されること、また前記
の軸方向の軸受要素(6)は軸方向において連結要素(
12)により支持されることを特徴とする請求項1〜6
のいずれかに記載の精紡または撚糸スピンドル。
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