JPH04256707A - 収納具 - Google Patents
収納具Info
- Publication number
- JPH04256707A JPH04256707A JP3018656A JP1865691A JPH04256707A JP H04256707 A JPH04256707 A JP H04256707A JP 3018656 A JP3018656 A JP 3018656A JP 1865691 A JP1865691 A JP 1865691A JP H04256707 A JPH04256707 A JP H04256707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shelf
- face plate
- mirror
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吊り戸棚等高位置に収
納用の棚部を備える収納具に係り、特に、視覚者が踏み
台等の手段を用いてその目線位置を変えなくても棚部上
に載置された収納物を容易に確認できる収納具の改良に
関するものである。
納用の棚部を備える収納具に係り、特に、視覚者が踏み
台等の手段を用いてその目線位置を変えなくても棚部上
に載置された収納物を容易に確認できる収納具の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の収納具としては、実開昭60−
44639号公報にも記載されているように、例えば、
図7に示すように適宜壁面に取付けられ棚部aである底
面板b、背面板c、上面板d、側面板e、及び、仕切り
板(図示せず)より成る収納具本体fと、この収納具本
体fの正面側開口を閉じる扉板gとでその主要部が構成
され、その棚部a上に適宜収納物g1、g2を載置する
吊り戸棚(図8参照)等があり、室内等上部空間の有効
利用が図れる利点を有していることから盛んに利用され
ている。
44639号公報にも記載されているように、例えば、
図7に示すように適宜壁面に取付けられ棚部aである底
面板b、背面板c、上面板d、側面板e、及び、仕切り
板(図示せず)より成る収納具本体fと、この収納具本
体fの正面側開口を閉じる扉板gとでその主要部が構成
され、その棚部a上に適宜収納物g1、g2を載置する
吊り戸棚(図8参照)等があり、室内等上部空間の有効
利用が図れる利点を有していることから盛んに利用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の収
納具においては上述したように棚部aが高位置にあるた
め、この棚部a上の収納物を確認する場合、踏み台等の
手段を用いて視覚者の視線位置を変える必要があり、か
つ、図8に示すように棚部aの奥側に載置された収納物
g2より手前側に載置された収納物g1の高さ寸法の方
が高い場合、手前側の収納物g1に遮られて背面側の収
納物g2を確認できない問題点があった。本発明はこの
ような問題点に着目してなされたもので、その課題とす
るところは、視覚者が踏み台等の手段を用いてその目線
位置を変えなくても棚部に載置された収納物を容易に確
認できる収納具を提供することにある。
納具においては上述したように棚部aが高位置にあるた
め、この棚部a上の収納物を確認する場合、踏み台等の
手段を用いて視覚者の視線位置を変える必要があり、か
つ、図8に示すように棚部aの奥側に載置された収納物
g2より手前側に載置された収納物g1の高さ寸法の方
が高い場合、手前側の収納物g1に遮られて背面側の収
納物g2を確認できない問題点があった。本発明はこの
ような問題点に着目してなされたもので、その課題とす
るところは、視覚者が踏み台等の手段を用いてその目線
位置を変えなくても棚部に載置された収納物を容易に確
認できる収納具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、高位
置に収納用の棚部を備える収納具を前提とし、上記棚部
の上方側にこの棚部上の収納物を写出す鏡板を設けたこ
とを特徴とするものである。
置に収納用の棚部を備える収納具を前提とし、上記棚部
の上方側にこの棚部上の収納物を写出す鏡板を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0005】このような技術的手段において、高位置に
収納用の棚部を備える収納具としては、キッチン吊り戸
棚等の吊り戸棚、食器棚、棚式下駄箱、トール収納具等
があり、更に、高位置に棚部を備える洋式箪笥等もその
対象となる。また、その棚部の構造については、単一構
造のものでも多段組構造のものでもよくその構造は任意
である。
収納用の棚部を備える収納具としては、キッチン吊り戸
棚等の吊り戸棚、食器棚、棚式下駄箱、トール収納具等
があり、更に、高位置に棚部を備える洋式箪笥等もその
対象となる。また、その棚部の構造については、単一構
造のものでも多段組構造のものでもよくその構造は任意
である。
【0006】一方、棚部の上方側に設けられる鏡板につ
いては、棚部の上方側に位置する上面板あるいは上部棚
部の背面側にガラス製若しくは金属製等の鏡板を取付け
、この鏡板でもってこれを構成してもよいし、上記棚部
の上方側に位置する上面板若しくは上部棚部の背面側を
鏡面処理しこの処理面でもって上記鏡板を構成してもよ
い。また、鏡板に写出された収納物の像を見易くするた
め上記鏡板に適宜勾配を設ける構造にしてもよい。
いては、棚部の上方側に位置する上面板あるいは上部棚
部の背面側にガラス製若しくは金属製等の鏡板を取付け
、この鏡板でもってこれを構成してもよいし、上記棚部
の上方側に位置する上面板若しくは上部棚部の背面側を
鏡面処理しこの処理面でもって上記鏡板を構成してもよ
い。また、鏡板に写出された収納物の像を見易くするた
め上記鏡板に適宜勾配を設ける構造にしてもよい。
【0007】
【作用】このような技術的手段によれば、棚部の上方側
にこの棚部上の収納物を写出す鏡板を設けているため、
この鏡板に写出された収納物を視覚することにより棚部
上に載置された収納物を確認することが可能となる。
にこの棚部上の収納物を写出す鏡板を設けているため、
この鏡板に写出された収納物を視覚することにより棚部
上に載置された収納物を確認することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0009】(第一実施例)この実施例は本発明を単一
構造の吊り戸棚に適用したもので、図1に示すように適
宜壁面に取付けられた背面板11と、この背面板11に
それぞれ取付けられた底面板12並びに上面板13と、
これ等底面板12と上面板13の端部側に取付けられた
側面板14と、上記底面板12と上面板13間に介装さ
れた仕切板(図示せず)と、上記側面板14及び仕切板
に取付けられた扉板15、16と、上記上面板13の背
面側に適宜接着剤を介し取付けられた鏡板17とでその
主要部が構成されているものである。
構造の吊り戸棚に適用したもので、図1に示すように適
宜壁面に取付けられた背面板11と、この背面板11に
それぞれ取付けられた底面板12並びに上面板13と、
これ等底面板12と上面板13の端部側に取付けられた
側面板14と、上記底面板12と上面板13間に介装さ
れた仕切板(図示せず)と、上記側面板14及び仕切板
に取付けられた扉板15、16と、上記上面板13の背
面側に適宜接着剤を介し取付けられた鏡板17とでその
主要部が構成されているものである。
【0010】そして、従来の吊り戸棚と同様、図2に示
すように棚部20を構成する底面板12上に適宜収納物
31、32(図ではダンボール箱)を収納載置して利用
するものである。
すように棚部20を構成する底面板12上に適宜収納物
31、32(図ではダンボール箱)を収納載置して利用
するものである。
【0011】この場合、実施例に係る吊り戸棚には図2
に示すようにその上面板13の背面側に鏡板17を備え
ており、棚部20上に載置された収納物31、32が上
記鏡板17面に写出されるため、視覚者が踏み台等の手
段を用いてその目線位置を変えなくても上記収納物31
、32を認識できる利点を有している。
に示すようにその上面板13の背面側に鏡板17を備え
ており、棚部20上に載置された収納物31、32が上
記鏡板17面に写出されるため、視覚者が踏み台等の手
段を用いてその目線位置を変えなくても上記収納物31
、32を認識できる利点を有している。
【0012】特に、図3に示すように上記棚部20の奥
側に載置された収納物32の高さ寸法がその手前側に載
置された収納物31の高さ寸法より低い場合においても
、この収納物32は上記鏡板17面に写出されるためこ
のものを容易に確認できる利点を有している。
側に載置された収納物32の高さ寸法がその手前側に載
置された収納物31の高さ寸法より低い場合においても
、この収納物32は上記鏡板17面に写出されるためこ
のものを容易に確認できる利点を有している。
【0013】(第二実施例)この実施例は本発明を多段
組構造の吊り戸棚に適用したもので、図4〜図5に示す
ように適宜壁面に取付けられた背面板41と、この背面
板41にそれぞれ取付けられた下部棚部51用底面板4
2、上部棚部52用中間板43並びに上面板44と、こ
れ等底面板42、中間板43並びに上面板44の端部側
に取付けられた側面板45と、上記底面板42、中間板
43並びに上面板44間に介装された仕切板(図示せず
)と、上記側面板45及び仕切板に取付けられた扉板4
6、47と、上記上面板44並びに中間板43の背面側
に適宜接着剤を介しそれぞれ取付けられた鏡板48、4
9とでその主要部が構成されているものである。
組構造の吊り戸棚に適用したもので、図4〜図5に示す
ように適宜壁面に取付けられた背面板41と、この背面
板41にそれぞれ取付けられた下部棚部51用底面板4
2、上部棚部52用中間板43並びに上面板44と、こ
れ等底面板42、中間板43並びに上面板44の端部側
に取付けられた側面板45と、上記底面板42、中間板
43並びに上面板44間に介装された仕切板(図示せず
)と、上記側面板45及び仕切板に取付けられた扉板4
6、47と、上記上面板44並びに中間板43の背面側
に適宜接着剤を介しそれぞれ取付けられた鏡板48、4
9とでその主要部が構成されているものである。
【0014】そして、この吊り戸棚においても上記上面
板44並びに中間板43の背面側に鏡板48、49を備
えており、これ等上面板44並びに中間板43で構成さ
れる上部棚部52及び下部棚部51上の収納物が上記鏡
板48、49面に写出されるため、第一実施例に係る吊
り戸棚と同様、視覚者が踏み台等の手段を用いてその目
線位置を変えなくても上記収納物を容易に認識できる利
点を有している。
板44並びに中間板43の背面側に鏡板48、49を備
えており、これ等上面板44並びに中間板43で構成さ
れる上部棚部52及び下部棚部51上の収納物が上記鏡
板48、49面に写出されるため、第一実施例に係る吊
り戸棚と同様、視覚者が踏み台等の手段を用いてその目
線位置を変えなくても上記収納物を容易に認識できる利
点を有している。
【0015】(第三実施例)この実施例は、図6に示す
ように上記上面板13に取付けられた鏡板17が手前側
下方に勾配を有している以外は第一実施例に係る吊り戸
棚と略同一である。そして、この吊り戸棚においては上
記鏡板17が手前側下方に勾配を有しておりこの鏡板1
7に写出された像の反射光が吊り戸棚の近傍に近付くた
め、上記棚部20の奥側に載置された収納物32を確認
する場合、第一実施例に係る吊り戸棚と較べ視覚者が吊
り戸棚から離れなくとも上記反射像を視覚することが可
能となる(図3と図6参照)利点を有している。
ように上記上面板13に取付けられた鏡板17が手前側
下方に勾配を有している以外は第一実施例に係る吊り戸
棚と略同一である。そして、この吊り戸棚においては上
記鏡板17が手前側下方に勾配を有しておりこの鏡板1
7に写出された像の反射光が吊り戸棚の近傍に近付くた
め、上記棚部20の奥側に載置された収納物32を確認
する場合、第一実施例に係る吊り戸棚と較べ視覚者が吊
り戸棚から離れなくとも上記反射像を視覚することが可
能となる(図3と図6参照)利点を有している。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、棚部の上方側にこの棚
部上の収納物を写出す鏡板を設けているため、この鏡板
に写出された収納物を視覚することにより棚部上に載置
された収納物を確認することが可能となる。
部上の収納物を写出す鏡板を設けているため、この鏡板
に写出された収納物を視覚することにより棚部上に載置
された収納物を確認することが可能となる。
【0017】従って、踏み台等の手段を用いて視覚者の
目線位置を変えなくても高位置の棚部上に載置された収
納物を容易に確認できる効果を有している。
目線位置を変えなくても高位置の棚部上に載置された収
納物を容易に確認できる効果を有している。
【図1】第一実施例に係る吊り戸棚の部分斜視図。
【図2】第一実施例に係る吊り戸棚の利用状態を示す部
分斜視図。
分斜視図。
【図3】図1の縦断面図。
【図4】第二実施例に係る吊り戸棚の部分斜視図。
【図5】図4の縦断面図。
【図6】第三実施例に係る吊り戸棚の縦断面図。
【図7】従来例に係る吊り戸棚の部分斜視図。
【図8】図7の縦断面図。
13 上面板
17 鏡板
20 棚部
Claims (1)
- 【請求項1】 高位置に収納用の棚部を備える収納具
において、上記棚部の上方側にこの棚部上の収納物を写
出す鏡板を設けたことを特徴とする収納具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018656A JPH04256707A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 収納具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3018656A JPH04256707A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 収納具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04256707A true JPH04256707A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=11977663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3018656A Pending JPH04256707A (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | 収納具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04256707A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079815U (ja) * | 1993-07-15 | 1995-02-10 | 正二 湯山 | 薬品の貯留装置 |
JP2014054332A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Panasonic Corp | ウォールキャビネット |
-
1991
- 1991-02-12 JP JP3018656A patent/JPH04256707A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079815U (ja) * | 1993-07-15 | 1995-02-10 | 正二 湯山 | 薬品の貯留装置 |
JP2014054332A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Panasonic Corp | ウォールキャビネット |
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