JPH04254306A - 磁気装置 - Google Patents
磁気装置Info
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- JPH04254306A JPH04254306A JP3182217A JP18221791A JPH04254306A JP H04254306 A JPH04254306 A JP H04254306A JP 3182217 A JP3182217 A JP 3182217A JP 18221791 A JP18221791 A JP 18221791A JP H04254306 A JPH04254306 A JP H04254306A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1638—Armatures not entering the winding
- H01F7/1646—Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
-
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- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F2007/1676—Means for avoiding or reducing eddy currents in the magnetic circuit, e.g. radial slots
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/121—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position
- H01F7/122—Guiding or setting position of armatures, e.g. retaining armatures in their end position by permanent magnets
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念に規
定された形式の、特に燃料噴射弁のための、流体を制御
するための電磁弁の磁気装置に関する。
定された形式の、特に燃料噴射弁のための、流体を制御
するための電磁弁の磁気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】西ドイツ国特許第3921151号明細
書には、このような燃料噴射弁のための磁気装置が説明
されており(図3参照)、その主要な構造を明らかにす
るため、図1にその概略が図示されている。
書には、このような燃料噴射弁のための磁気装置が説明
されており(図3参照)、その主要な構造を明らかにす
るため、図1にその概略が図示されている。
【0003】図1に基く公知の磁気装置にあっては、励
磁コイル2を備えた電磁石1を有しており、該励磁コイ
ル2は、磁極を磁極面で形成している円筒状の磁石コア
3を取り囲んでいる。励磁コイル2は、磁気コア3に対
し同軸的に磁石ケーシング4によって取り囲まれており
、該磁石ケーシング4は、1方では帰還ヨーク5を介し
磁極面の反対側の磁石コア3の端面に結合されており、
他方では、磁気的な狭窄個所7を備えたリングウエブ6
を介し磁石コア3の磁極面の近傍でこれに磁気良導的に
結合されている。リングウエブ6の上で磁石コア3に対
し同軸的に、ディスク状の薄い永久磁石8が位置してお
り、該磁石8は、リング状の磁極薄板片9によって覆わ
れている。磁石コア3によって形成された磁極の反対側
に可動子10が位置しており、該可動子10は部分的に
磁極薄板片9を超えて延び、かつ磁極面に対し作業エア
ギャップ11を形成している。永久磁石8の配置及び励
磁コイル2の磁気循環は、永久磁石8と電磁石1との磁
束が、作業エアギャップ11内で互いに反対方向に向く
ように構成されている。可動子10は、電磁弁の弁体に
不動に結合されて片持ち状に構成されている。電磁石1
が非励磁の状態では、可動子10は弁室内の弁体に作用
する流体圧力に抗して、永久磁石8により磁石コア3に
引き寄せられて保持されている。電磁石1の励磁に伴い
、永久磁石8の磁束が作業エアギャップ11内で弱めら
れるため、可動子10に作用しているその保持力がそれ
だけ減少し、可動子10は、流体的な対応力に基いて磁
石コア3から外され、それによって弁が開放されるよう
になる。
磁コイル2を備えた電磁石1を有しており、該励磁コイ
ル2は、磁極を磁極面で形成している円筒状の磁石コア
3を取り囲んでいる。励磁コイル2は、磁気コア3に対
し同軸的に磁石ケーシング4によって取り囲まれており
、該磁石ケーシング4は、1方では帰還ヨーク5を介し
磁極面の反対側の磁石コア3の端面に結合されており、
他方では、磁気的な狭窄個所7を備えたリングウエブ6
を介し磁石コア3の磁極面の近傍でこれに磁気良導的に
結合されている。リングウエブ6の上で磁石コア3に対
し同軸的に、ディスク状の薄い永久磁石8が位置してお
り、該磁石8は、リング状の磁極薄板片9によって覆わ
れている。磁石コア3によって形成された磁極の反対側
に可動子10が位置しており、該可動子10は部分的に
磁極薄板片9を超えて延び、かつ磁極面に対し作業エア
ギャップ11を形成している。永久磁石8の配置及び励
磁コイル2の磁気循環は、永久磁石8と電磁石1との磁
束が、作業エアギャップ11内で互いに反対方向に向く
ように構成されている。可動子10は、電磁弁の弁体に
不動に結合されて片持ち状に構成されている。電磁石1
が非励磁の状態では、可動子10は弁室内の弁体に作用
する流体圧力に抗して、永久磁石8により磁石コア3に
引き寄せられて保持されている。電磁石1の励磁に伴い
、永久磁石8の磁束が作業エアギャップ11内で弱めら
れるため、可動子10に作用しているその保持力がそれ
だけ減少し、可動子10は、流体的な対応力に基いて磁
石コア3から外され、それによって弁が開放されるよう
になる。
【0004】図1には、励磁コイル2によって惹き起さ
れる磁束がφEで図示されており、永久磁石8によって
惹き起される磁束はφPで図示されている。明瞭に判る
ことは、磁束φEが可動子10、作業エアギャップ11
、磁石コア3、帰還ヨーク5、磁気ケーシング4、永久
磁石8及び磁石薄板片9を介し、磁気装置の軸線に対し
て対称な2つの磁気回路を形成していることである。 永久磁石8は空気のそれと同じ透過性を有しているため
、永久磁石は電磁石1の磁気回路において相対的に高い
磁気抵抗を惹き起している。該抵抗はこれを、励磁コイ
ルの高い制御電力によって補償しなければならない。 従って永久磁石8は、磁気抵抗を減少させるためにその
横断面積が比較的大きい。しかし1方では、所要の磁気
強度と可能な限り大きな保持力強度との関係から、肉厚
はこれを極めて薄くしなければならない。永久磁石は、
その表面積が大きいので永久磁石における渦流損もより
大きくなり、しかも薄くて大きな形状であるため、その
加工の際重大な破壊の危険に曝されることになる。これ
が製作コストを著しく高める。渦流損を減少せしめるた
め、永久磁石8は比較的抵抗の小さいコバルト−サマリ
ウムから製造されているが、これは極めて脆弱であり、
その結果、磁石加工の際の破壊の危険が尚一層倍加され
るようになる。既に述べたように、片持ち状の可動子1
0は、専ら電磁弁の弁部材に作用する流体の対応圧力に
よって磁極から外される。流体の対応圧力は、電磁弁の
開放相の間に急激に減少し、部分的には負圧にさえなる
。従って弁の確実な開放保持のためには、転極する磁気
力が望まれる。しかし可動子10内の磁束の反転にあっ
てはこのことは不可能である。それは磁気力が(φP−
φE)2に比例する、つまり磁束差の2乗に比例するか
らである。
れる磁束がφEで図示されており、永久磁石8によって
惹き起される磁束はφPで図示されている。明瞭に判る
ことは、磁束φEが可動子10、作業エアギャップ11
、磁石コア3、帰還ヨーク5、磁気ケーシング4、永久
磁石8及び磁石薄板片9を介し、磁気装置の軸線に対し
て対称な2つの磁気回路を形成していることである。 永久磁石8は空気のそれと同じ透過性を有しているため
、永久磁石は電磁石1の磁気回路において相対的に高い
磁気抵抗を惹き起している。該抵抗はこれを、励磁コイ
ルの高い制御電力によって補償しなければならない。 従って永久磁石8は、磁気抵抗を減少させるためにその
横断面積が比較的大きい。しかし1方では、所要の磁気
強度と可能な限り大きな保持力強度との関係から、肉厚
はこれを極めて薄くしなければならない。永久磁石は、
その表面積が大きいので永久磁石における渦流損もより
大きくなり、しかも薄くて大きな形状であるため、その
加工の際重大な破壊の危険に曝されることになる。これ
が製作コストを著しく高める。渦流損を減少せしめるた
め、永久磁石8は比較的抵抗の小さいコバルト−サマリ
ウムから製造されているが、これは極めて脆弱であり、
その結果、磁石加工の際の破壊の危険が尚一層倍加され
るようになる。既に述べたように、片持ち状の可動子1
0は、専ら電磁弁の弁部材に作用する流体の対応圧力に
よって磁極から外される。流体の対応圧力は、電磁弁の
開放相の間に急激に減少し、部分的には負圧にさえなる
。従って弁の確実な開放保持のためには、転極する磁気
力が望まれる。しかし可動子10内の磁束の反転にあっ
てはこのことは不可能である。それは磁気力が(φP−
φE)2に比例する、つまり磁束差の2乗に比例するか
らである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
欠点を除去することにある。
欠点を除去することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を、
請求項1に記載の特徴によって解決することができた。
請求項1に記載の特徴によって解決することができた。
【0007】
【発明の効果】請求項1の特徴を備えた本発明の磁気装
置の利点は、電磁石の磁気回路が対応磁極、第2作業エ
アギャップ、可動子、第1作業エアギャップ、磁石コア
、帰還ヨーク及び磁石ケーシングを介して閉成されてお
り、従ってその大きな磁気抵抗を備えた永久磁石が電磁
石の磁気回路内にもはや位置していないという点である
。これによって、1方では電磁石のための制御電力がよ
り小さくなり、特に永久磁石から離反した可動子の場合
にはそれが顕著である。また他方では、永久磁石の寸法
とその材料選択とに関して大きな自由度が得られるよう
になる。永久磁石は、もはや最小磁気抵抗の観点からこ
れを評価する必要がない。従って永久磁石は、これをよ
り肉厚に製作することができ、その結果その破壊強度が
増大するようになる。磁気材料として今まで、コバルト
−サマリウムがその残留磁気の温度係数が小さいために
使用されてきたが、その代りに今度は鉄−ネオジムも使
用することができる。この鉄−ネオジムは、比較可能な
磁気エネルギの場合ほぼ2倍の高い抵抗を有しており、
その残留磁気の温度係数が高いため今までは考慮の対象
になっていなかった。鉄−ネオジムは、コバルト−サマ
リウム程脆弱でなく、加工をより良好に行うことができ
る。全体として本発明の磁気装置にあっては、永久磁石
をコスト的に著しく有利に製作することができる。
置の利点は、電磁石の磁気回路が対応磁極、第2作業エ
アギャップ、可動子、第1作業エアギャップ、磁石コア
、帰還ヨーク及び磁石ケーシングを介して閉成されてお
り、従ってその大きな磁気抵抗を備えた永久磁石が電磁
石の磁気回路内にもはや位置していないという点である
。これによって、1方では電磁石のための制御電力がよ
り小さくなり、特に永久磁石から離反した可動子の場合
にはそれが顕著である。また他方では、永久磁石の寸法
とその材料選択とに関して大きな自由度が得られるよう
になる。永久磁石は、もはや最小磁気抵抗の観点からこ
れを評価する必要がない。従って永久磁石は、これをよ
り肉厚に製作することができ、その結果その破壊強度が
増大するようになる。磁気材料として今まで、コバルト
−サマリウムがその残留磁気の温度係数が小さいために
使用されてきたが、その代りに今度は鉄−ネオジムも使
用することができる。この鉄−ネオジムは、比較可能な
磁気エネルギの場合ほぼ2倍の高い抵抗を有しており、
その残留磁気の温度係数が高いため今までは考慮の対象
になっていなかった。鉄−ネオジムは、コバルト−サマ
リウム程脆弱でなく、加工をより良好に行うことができ
る。全体として本発明の磁気装置にあっては、永久磁石
をコスト的に著しく有利に製作することができる。
【0008】対応磁極及び第2作業エアギャップを備え
た本発明の磁気装置の構成にあっては、電磁石の励磁で
可動子に引離し力が作用する。この引離し力は永久磁石
の引付け力の反対方向に向いている。図3に示されてい
るように、可動子に作用する永久磁石及び電磁石の引付
け力は(作業エアギャップが一定の場合)、電磁石の励
磁の増大につれて減少し、最後はマイナスになる。その
結果可動子は、電磁弁内の流体圧力によって磁極から引
き離されるだけでなく、電磁気的に惹き起される引離し
力によっても付加的に引き離されるようになる。この負
の磁気力は、特に燃料噴射弁のような流体弁に磁気装置
を使用した場合に好都合である。その理由は、この場合
弁体を介して可動子に作用する流体圧力が、磁気装置の
開放ストローク中非常に小さくなり、その結果、電磁弁
が規定されて開放されるような規定された最終位置に、
可動子を保持するのに充分でないようになるからである
。可動子へのこの負の引付け力は、電流が反転すること
なしに電磁石の励磁コイル内に発生するため、電子制御
機器内の係合は不必要である。励磁装置が遮断された場
合、可動子には最大の引付け力Fmaxが作用する。磁
石ケーシングと対応磁極との間の漂遊エアギャップの磁
気的な電圧によって、Fmax−anとFmin−an
(an=引付け)との間の作業領域が磁気循環I・wを
介し図3の1点鎖線に対応して平行に移動せしめられる
。切換点w・Ian,w・Iab(ab=離脱)は、引
付け力Fが可動子に作用する流体力Fhydrに等しい
場合には(磁気装置が流体電磁弁内に使用されてる場合
)調整可能である。漂遊エアギャップに磁気的な電圧が
負荷されない場合には、切換点は所望の領域の外方に位
置するようになるであろう。
た本発明の磁気装置の構成にあっては、電磁石の励磁で
可動子に引離し力が作用する。この引離し力は永久磁石
の引付け力の反対方向に向いている。図3に示されてい
るように、可動子に作用する永久磁石及び電磁石の引付
け力は(作業エアギャップが一定の場合)、電磁石の励
磁の増大につれて減少し、最後はマイナスになる。その
結果可動子は、電磁弁内の流体圧力によって磁極から引
き離されるだけでなく、電磁気的に惹き起される引離し
力によっても付加的に引き離されるようになる。この負
の磁気力は、特に燃料噴射弁のような流体弁に磁気装置
を使用した場合に好都合である。その理由は、この場合
弁体を介して可動子に作用する流体圧力が、磁気装置の
開放ストローク中非常に小さくなり、その結果、電磁弁
が規定されて開放されるような規定された最終位置に、
可動子を保持するのに充分でないようになるからである
。可動子へのこの負の引付け力は、電流が反転すること
なしに電磁石の励磁コイル内に発生するため、電子制御
機器内の係合は不必要である。励磁装置が遮断された場
合、可動子には最大の引付け力Fmaxが作用する。磁
石ケーシングと対応磁極との間の漂遊エアギャップの磁
気的な電圧によって、Fmax−anとFmin−an
(an=引付け)との間の作業領域が磁気循環I・wを
介し図3の1点鎖線に対応して平行に移動せしめられる
。切換点w・Ian,w・Iab(ab=離脱)は、引
付け力Fが可動子に作用する流体力Fhydrに等しい
場合には(磁気装置が流体電磁弁内に使用されてる場合
)調整可能である。漂遊エアギャップに磁気的な電圧が
負荷されない場合には、切換点は所望の領域の外方に位
置するようになるであろう。
【0009】電磁石の電気的な励磁装置のヒステリシス
Ian−Iab、つまり可動子を両ストッパ位置から運
動せしめるために必要な電磁石の励磁は、その他のデー
タが同一の場合公知の磁気装置の場合より係数がルート
2だけより小さい。つまりヒステリシスの調整のために
必要な電力需要が半分だけ返送される。このことによっ
て、電流の減少ひいては渦流損の減少又は励磁コイルの
巻数の減少、またはひいてはそのインダクタンスの減少
、のどちらかが実現されることになる。
Ian−Iab、つまり可動子を両ストッパ位置から運
動せしめるために必要な電磁石の励磁は、その他のデー
タが同一の場合公知の磁気装置の場合より係数がルート
2だけより小さい。つまりヒステリシスの調整のために
必要な電力需要が半分だけ返送される。このことによっ
て、電流の減少ひいては渦流損の減少又は励磁コイルの
巻数の減少、またはひいてはそのインダクタンスの減少
、のどちらかが実現されることになる。
【0010】更に本発明の磁気装置は、励磁電流を介し
可動子に作用する磁気力の変化速度が充分に大きいとい
う特徴を有している。つまり開閉時に可動子ストッパに
作用する可変な力Fhydrの影響が減少する。
可動子に作用する磁気力の変化速度が充分に大きいとい
う特徴を有している。つまり開閉時に可動子ストッパに
作用する可変な力Fhydrの影響が減少する。
【0011】その外の請求項に説明されている構成によ
って、請求項1で述べた開閉装置の別の有利な構成及び
改善が可能である。
って、請求項1で述べた開閉装置の別の有利な構成及び
改善が可能である。
【0012】本発明の有利な構成にあっては、帰還ヨー
クによって転向せしめられる磁石ケーシングの端面が、
有利にはそれと1体状のリングウエブを介し、その磁極
面の近くで磁石コアに接続されている。永久磁石はリン
グウエブの上に載置され、かつその磁気力のみによって
リングウエブに保持されている。リングウエブには、半
径方向に作用する磁気的な狭窄個所が組み込まれている
。磁石コア内の磁束の調整は、この狭窄個所を対応する
ように構成することにより最適に調整することができる
。更に磁気的な狭窄個所の飽和が達成されることによっ
て、電磁石の漂遊磁束が狭窄個所を介して流出しないよ
うにこれを阻止することができる。
クによって転向せしめられる磁石ケーシングの端面が、
有利にはそれと1体状のリングウエブを介し、その磁極
面の近くで磁石コアに接続されている。永久磁石はリン
グウエブの上に載置され、かつその磁気力のみによって
リングウエブに保持されている。リングウエブには、半
径方向に作用する磁気的な狭窄個所が組み込まれている
。磁石コア内の磁束の調整は、この狭窄個所を対応する
ように構成することにより最適に調整することができる
。更に磁気的な狭窄個所の飽和が達成されることによっ
て、電磁石の漂遊磁束が狭窄個所を介して流出しないよ
うにこれを阻止することができる。
【0013】本発明の有利な実施例によれば、磁束案内
部材を備えた対応磁極が磁極プレートによって実現され
ており、該磁極プレートは保持体によって磁石ケーシン
グに固定されている。保持体は非磁性材料又は、例えば
約80℃のキュリ温度を備えたニッケル−鉄のような軟
磁性材料から成っている。軟磁性材料は、永久磁石が鉄
−ネオジムから製造されているような場合に使用される
。そしてその場合は、鉄−ネオジムから製造される永久
磁石の高い温度変化が、低い位置にある飽和誘導の大き
な温度変化によって正確に補償されている。
部材を備えた対応磁極が磁極プレートによって実現され
ており、該磁極プレートは保持体によって磁石ケーシン
グに固定されている。保持体は非磁性材料又は、例えば
約80℃のキュリ温度を備えたニッケル−鉄のような軟
磁性材料から成っている。軟磁性材料は、永久磁石が鉄
−ネオジムから製造されているような場合に使用される
。そしてその場合は、鉄−ネオジムから製造される永久
磁石の高い温度変化が、低い位置にある飽和誘導の大き
な温度変化によって正確に補償されている。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面に示し、次にこれを詳
しく説明する。
しく説明する。
【0015】図2には、流体制御用の電磁弁のための磁
気装置の概略縦断面が図示されており、該断面図は磁気
装置の主要な構造を明らかにしている。磁気装置は電磁
石20及び永久磁石21から成っている。電磁石20は
公知の形式で励磁コイル38を有しており、該コイル3
8は、磁極22を磁極面23で形成している磁石コア2
4をリング状に取り囲み、該コイル自身は磁石ケーシン
グ25によって閉鎖されている。磁石ケーシング25は
、1方は帰還ヨーク5を介して磁極面23の反対側の磁
石コア24の端面に結合されており、他方はリングウエ
ブ27を介して磁極面23の近くで磁石コア24に結合
されている。磁石コア24、磁石ケーシング25、帰還
ヨーク26及びリングウエブ27は、同一の強磁性材料
から成っている。リング状の永久磁石21は、リングウ
エブ27の上に載置されて磁石コア24を取り囲んでい
る。永久磁石21は、専らその磁気力によってリングウ
エブ27に保持されており、かつリングウエブ27の平
面の1部分だけを覆っている。永久磁石は鉄−ネオジム
から製造されている。
気装置の概略縦断面が図示されており、該断面図は磁気
装置の主要な構造を明らかにしている。磁気装置は電磁
石20及び永久磁石21から成っている。電磁石20は
公知の形式で励磁コイル38を有しており、該コイル3
8は、磁極22を磁極面23で形成している磁石コア2
4をリング状に取り囲み、該コイル自身は磁石ケーシン
グ25によって閉鎖されている。磁石ケーシング25は
、1方は帰還ヨーク5を介して磁極面23の反対側の磁
石コア24の端面に結合されており、他方はリングウエ
ブ27を介して磁極面23の近くで磁石コア24に結合
されている。磁石コア24、磁石ケーシング25、帰還
ヨーク26及びリングウエブ27は、同一の強磁性材料
から成っている。リング状の永久磁石21は、リングウ
エブ27の上に載置されて磁石コア24を取り囲んでい
る。永久磁石21は、専らその磁気力によってリングウ
エブ27に保持されており、かつリングウエブ27の平
面の1部分だけを覆っている。永久磁石は鉄−ネオジム
から製造されている。
【0016】ディスク状の可動子28は、第1作業エア
ギャップ31を形成し乍ら磁極22に片持ち状に位置し
ており、かつより大きなリングエアギャップ33を形成
し乍ら永久磁石21の部分領域を覆っている。作業エア
ギャップ31の反対側の可動子28の面に磁気的な対応
磁極29が位置しており、その磁極面30は、可動子2
8に対し第2作業エアギャップ32を形成している。そ
のリング状の磁極面30を備えた対応磁極29は、磁極
プレート35の上に形成されりており、該磁極プレート
35は、縁ウエブ36で永久磁石21を取り囲み、かつ
リング状の漂遊エアギャップ34を介してリングウエブ
27に、ひいては磁石ケーシング25に連結されている
。磁極プレート35は、保持部材37で磁石ケーシング
25に固定されており、また可動子28に結合されるべ
き弁体の通路のための円形状の切欠きを有している。 保持部材37は、非磁性材料又は約80℃のキュリ温度
を備えた軟磁性材料のどちらから成っている。軟磁性材
料のためのそのような例はニッケル−鉄である。ニッケ
ル−鉄は、永久磁石21が鉄−ネオジムから製造されて
いる場合に有利に使用される。低い位置にあるニッケル
−鉄の飽和誘導の大きな温度変化によって、鉄−ネオジ
ムから成る永久磁石の高い温度変化を正確に補償するこ
とができる。登録された記号によって特色化された電磁
石20の励磁コイル38の磁気循環と、軸方向に磁化さ
れた永久磁石21の配置とは、電磁石20と永久磁石2
1との磁束φE及びφPが作業エアギャップ31内で互
いに向き合って位置するように設計されている。両磁束
は磁気装置の軸線に対し対称的に形成されている。よく
見えるように、図2には夫々の磁束の対称形の半分だけ
が図示されている。永久磁石21の磁束φPは2つの部
分磁束φP1及びφP2に分割される。漂遊磁束φP3
は漂遊エアギャップ34を介して形成されている。φP
3は、可動子28を経由しないで可動子28から突き出
た永久磁石21の領域67内に出て行き、かつ漂遊エア
ギャップ34の磁気的な予備負荷に使用されている。リ
ングウエブ27には、リング溝39の装着によって磁気
的な狭窄個所40が形成されている。この狭窄個所40
は、部分磁束φP2の値を減少せしめて、両方向におけ
る磁石コア24内の磁束の調整が最適に行われるように
している。更にこの狭窄個所40は、目的に合せて飽和
せしめることができるので、φEの漂遊磁束がこの細道
を介して流出するようになる。可動子28の運動は、こ
こには図示なしのストッパで制限されており、その結果
、磁極面23乃至30とストッパに位置する可動子との
間には夫々1つの残留エアギャップが残るようになる。 リングエアギャップ33の大きさは、最大の作業エアギ
ャップ31乃至最大の作業エアギャップ32のほぼ2倍
の大きさになるように設計されており、これは可動子2
8の最大ストロークに一致している。その際永久磁石2
1のリング状の横断面積は、磁極22及び対応磁極23
の磁極面23,30の和の約1.5倍の大きさになって
いる。
ギャップ31を形成し乍ら磁極22に片持ち状に位置し
ており、かつより大きなリングエアギャップ33を形成
し乍ら永久磁石21の部分領域を覆っている。作業エア
ギャップ31の反対側の可動子28の面に磁気的な対応
磁極29が位置しており、その磁極面30は、可動子2
8に対し第2作業エアギャップ32を形成している。そ
のリング状の磁極面30を備えた対応磁極29は、磁極
プレート35の上に形成されりており、該磁極プレート
35は、縁ウエブ36で永久磁石21を取り囲み、かつ
リング状の漂遊エアギャップ34を介してリングウエブ
27に、ひいては磁石ケーシング25に連結されている
。磁極プレート35は、保持部材37で磁石ケーシング
25に固定されており、また可動子28に結合されるべ
き弁体の通路のための円形状の切欠きを有している。 保持部材37は、非磁性材料又は約80℃のキュリ温度
を備えた軟磁性材料のどちらから成っている。軟磁性材
料のためのそのような例はニッケル−鉄である。ニッケ
ル−鉄は、永久磁石21が鉄−ネオジムから製造されて
いる場合に有利に使用される。低い位置にあるニッケル
−鉄の飽和誘導の大きな温度変化によって、鉄−ネオジ
ムから成る永久磁石の高い温度変化を正確に補償するこ
とができる。登録された記号によって特色化された電磁
石20の励磁コイル38の磁気循環と、軸方向に磁化さ
れた永久磁石21の配置とは、電磁石20と永久磁石2
1との磁束φE及びφPが作業エアギャップ31内で互
いに向き合って位置するように設計されている。両磁束
は磁気装置の軸線に対し対称的に形成されている。よく
見えるように、図2には夫々の磁束の対称形の半分だけ
が図示されている。永久磁石21の磁束φPは2つの部
分磁束φP1及びφP2に分割される。漂遊磁束φP3
は漂遊エアギャップ34を介して形成されている。φP
3は、可動子28を経由しないで可動子28から突き出
た永久磁石21の領域67内に出て行き、かつ漂遊エア
ギャップ34の磁気的な予備負荷に使用されている。リ
ングウエブ27には、リング溝39の装着によって磁気
的な狭窄個所40が形成されている。この狭窄個所40
は、部分磁束φP2の値を減少せしめて、両方向におけ
る磁石コア24内の磁束の調整が最適に行われるように
している。更にこの狭窄個所40は、目的に合せて飽和
せしめることができるので、φEの漂遊磁束がこの細道
を介して流出するようになる。可動子28の運動は、こ
こには図示なしのストッパで制限されており、その結果
、磁極面23乃至30とストッパに位置する可動子との
間には夫々1つの残留エアギャップが残るようになる。 リングエアギャップ33の大きさは、最大の作業エアギ
ャップ31乃至最大の作業エアギャップ32のほぼ2倍
の大きさになるように設計されており、これは可動子2
8の最大ストロークに一致している。その際永久磁石2
1のリング状の横断面積は、磁極22及び対応磁極23
の磁極面23,30の和の約1.5倍の大きさになって
いる。
【0017】上方に向って可動子28に作用する力、つ
まり磁極22の方に向って作用する力Fが、可動子の両
ストッパ位置(an=引付け;ab=離脱)のための磁
気循環量θとの関係で図3に図示されている。励磁コイ
ル38の磁気循環量θが零である場合、可動子28は専
ら永久磁石21によって惹き起されている最大の力Fm
ax−an,Fmax−abで負荷されている。励磁コ
イル38の磁気循環量θの増加に伴い、又は漂遊エアギ
ャップ34の変化により、作業エアギャップ31におけ
る永久磁石21の磁束が弱められる。同時に作業エアギ
ャップ32内には、可動子28を反対方向に負荷せしめ
る対応力が発生する。上方に向って可動子28に作用す
る力は、図3に基いて減少し、最後は負になる。
まり磁極22の方に向って作用する力Fが、可動子の両
ストッパ位置(an=引付け;ab=離脱)のための磁
気循環量θとの関係で図3に図示されている。励磁コイ
ル38の磁気循環量θが零である場合、可動子28は専
ら永久磁石21によって惹き起されている最大の力Fm
ax−an,Fmax−abで負荷されている。励磁コ
イル38の磁気循環量θの増加に伴い、又は漂遊エアギ
ャップ34の変化により、作業エアギャップ31におけ
る永久磁石21の磁束が弱められる。同時に作業エアギ
ャップ32内には、可動子28を反対方向に負荷せしめ
る対応力が発生する。上方に向って可動子28に作用す
る力は、図3に基いて減少し、最後は負になる。
【0018】図4には断面図で燃料噴射弁が図示されて
おり、その内方に前述の磁気装置が組み込まれている。 図2の部品に一致している部品には、同一の符号が付さ
れている。磁気装置はシーブフィルタケーシング41内
に挿入されており、シーブフィルタケーシング41には
燃料流入部42及び燃料流出部43が設けられている。 燃料流入部42及び燃料流出部43は、噴射フィルタ又
はシーブフィルタ44を貫いて軸方向通路45,66に
よって分離されており、該通路45,66は磁気装置の
磁極プレート35まで延びている。軸方向通路45,6
6の間には多数の燃料案内部材55が挿入されている(
図5)。磁極プレート35は、端側部でシーブフィルタ
ケーシング41を閉鎖し、かつ図2の保持部材37に対
応する非磁性乃至は磁気的に飽和した温度依存形の接続
部材46によって、磁石ケーシング25に溶接されてい
る。磁気プレート35の円形状の切欠き47を貫いて弁
部材48が貫通しており、該弁部材48は可動子28に
不動に結合されている。磁極プレート35は可動子28
の反対側部に、切欠き47に対し同心的な切欠き49を
有しており、該切欠き49には弁座50が形成されてお
り、該弁座と弁部材48とが燃料噴射弁の開閉のために
協働している。弁部材48は弁座50の上方に回転溝5
1を装着しており、該溝51は、貫通開口部47の領域
の磁極プレート35内に配置された半径方向スリット5
2を介して、可動子28を円形状に取り囲んでいる流れ
ギャップ53に結合されており、該流れギャップ53は
、1方では通路56を介して軸方向通路66に結合され
ている。軸方向通路45及び66間の通路54における
燃料の流れは、有利には磁極プレート35を冷却するこ
とを狙っている。流れギャップ53内の流体の流れは弁
の前方領域を冷却している。ホットスタートの際、燃料
の液体状の部分は通路54の下方で空間56(図4)内
に集められ、かつガス状の成分は分離されて液体状の燃
料だけが噴射されるようになっている。
おり、その内方に前述の磁気装置が組み込まれている。 図2の部品に一致している部品には、同一の符号が付さ
れている。磁気装置はシーブフィルタケーシング41内
に挿入されており、シーブフィルタケーシング41には
燃料流入部42及び燃料流出部43が設けられている。 燃料流入部42及び燃料流出部43は、噴射フィルタ又
はシーブフィルタ44を貫いて軸方向通路45,66に
よって分離されており、該通路45,66は磁気装置の
磁極プレート35まで延びている。軸方向通路45,6
6の間には多数の燃料案内部材55が挿入されている(
図5)。磁極プレート35は、端側部でシーブフィルタ
ケーシング41を閉鎖し、かつ図2の保持部材37に対
応する非磁性乃至は磁気的に飽和した温度依存形の接続
部材46によって、磁石ケーシング25に溶接されてい
る。磁気プレート35の円形状の切欠き47を貫いて弁
部材48が貫通しており、該弁部材48は可動子28に
不動に結合されている。磁極プレート35は可動子28
の反対側部に、切欠き47に対し同心的な切欠き49を
有しており、該切欠き49には弁座50が形成されてお
り、該弁座と弁部材48とが燃料噴射弁の開閉のために
協働している。弁部材48は弁座50の上方に回転溝5
1を装着しており、該溝51は、貫通開口部47の領域
の磁極プレート35内に配置された半径方向スリット5
2を介して、可動子28を円形状に取り囲んでいる流れ
ギャップ53に結合されており、該流れギャップ53は
、1方では通路56を介して軸方向通路66に結合され
ている。軸方向通路45及び66間の通路54における
燃料の流れは、有利には磁極プレート35を冷却するこ
とを狙っている。流れギャップ53内の流体の流れは弁
の前方領域を冷却している。ホットスタートの際、燃料
の液体状の部分は通路54の下方で空間56(図4)内
に集められ、かつガス状の成分は分離されて液体状の燃
料だけが噴射されるようになっている。
【0019】シーブフィルタケーシング41の領域57
はばね付勢されて構成されているため、シーブフィルタ
ケーシング41は、ストッパ59に対し0リング58の
大きさには無関係に磁極プレート35に押し付けられる
ようになる。電磁石20の励磁コイル38は、コイル巻
枠60により支持されて接続ピン61に結合されている
。この接続ピン61は再びプラグケーシング63内のプ
ラグピンに溶接されている。プラグケーシング63は、
縁曲り部64によって磁石ケーシング25に不動に結合
されている。それに1体状に固定されている帰還ヨーク
26及び励磁コイル38は、磁石ケーシング25内で注
型成形体65を貫通して注型される。
はばね付勢されて構成されているため、シーブフィルタ
ケーシング41は、ストッパ59に対し0リング58の
大きさには無関係に磁極プレート35に押し付けられる
ようになる。電磁石20の励磁コイル38は、コイル巻
枠60により支持されて接続ピン61に結合されている
。この接続ピン61は再びプラグケーシング63内のプ
ラグピンに溶接されている。プラグケーシング63は、
縁曲り部64によって磁石ケーシング25に不動に結合
されている。それに1体状に固定されている帰還ヨーク
26及び励磁コイル38は、磁石ケーシング25内で注
型成形体65を貫通して注型される。
【図1】従来技術に基く磁気装置の概略縦断面図である
。
。
【図2】本発明の磁気装置の概略縦断面図である。
【図3】励磁コイル内の電流に関する図2の磁気装置の
磁気力の線図である。
磁気力の線図である。
【図4】図2に基く磁気装置を組み込んだ燃料噴射弁の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図5】図4の燃料噴射弁の区分の詳細図である。
1 電磁石、 2 励磁コイル、 3 磁石
コア、 4 磁石ケーシング、5 帰還ヨーク、
6 リングウエブ、 7 狭窄個所、 8
永久磁石、 9磁極薄板片、 10 可動子
、 11 作業エアギャップ、 20 電磁石
、21 永久磁石、 22 磁極、 23
磁極面、 24 磁石コア、 25磁石ケーシン
グ、 26 帰還ヨーク、 27 リングウエ
ブ、 28 可動子、 29対応磁極、 30
磁極面、 31,32 作業エアギャップ、3
3 リングエアギャップ、 34 漂遊エアギャ
ップ、 35 磁極プレート、 36 縁ウエ
ブ、 37 保持部材、 38 励磁コイル、
39 リング溝、 40 狭窄個所、 4
1 シーブフィルタケーシング、 42 燃料流
入部、 43 燃料流出部、 44 シーブフ
ィルタ、 45 軸方向通路、 46 接続部
材、47 切欠き、 48 弁部材、 49
切欠き、 50 弁座、 51 環状溝、
52 半径方向スリット、 53 流れギャッ
プ、 54 通路、 56空間、 57 領
域、 58 0リング、 59 ストッパ、
60 コイル巻枠、 61 接続ピン、 6
2 プラグピン、 63 プラグケーシング、
64 縁曲り部、 65 注型成形体、 6
6 軸方向通路、67 領域
コア、 4 磁石ケーシング、5 帰還ヨーク、
6 リングウエブ、 7 狭窄個所、 8
永久磁石、 9磁極薄板片、 10 可動子
、 11 作業エアギャップ、 20 電磁石
、21 永久磁石、 22 磁極、 23
磁極面、 24 磁石コア、 25磁石ケーシン
グ、 26 帰還ヨーク、 27 リングウエ
ブ、 28 可動子、 29対応磁極、 30
磁極面、 31,32 作業エアギャップ、3
3 リングエアギャップ、 34 漂遊エアギャ
ップ、 35 磁極プレート、 36 縁ウエ
ブ、 37 保持部材、 38 励磁コイル、
39 リング溝、 40 狭窄個所、 4
1 シーブフィルタケーシング、 42 燃料流
入部、 43 燃料流出部、 44 シーブフ
ィルタ、 45 軸方向通路、 46 接続部
材、47 切欠き、 48 弁部材、 49
切欠き、 50 弁座、 51 環状溝、
52 半径方向スリット、 53 流れギャッ
プ、 54 通路、 56空間、 57 領
域、 58 0リング、 59 ストッパ、
60 コイル巻枠、 61 接続ピン、 6
2 プラグピン、 63 プラグケーシング、
64 縁曲り部、 65 注型成形体、 6
6 軸方向通路、67 領域
Claims (12)
- 【請求項1】 流体を制御するための電磁弁の磁気装
置であって、電磁石と、電極を形成する磁石コアと、磁
石コアを取り囲む励磁コイルと、これに対し同軸的に励
磁コイルを取り囲んでいる磁石ケーシングと、を有し、
該磁石ケーシングは、磁気的な帰還部として帰還ヨーク
を介し磁極面の反対側の磁石コアの端面に接続されてお
り、また軸方向の磁化方向を備えたリング状の永久磁石
を有し、該永久磁石は磁石コアに対し同軸的にその磁極
面の近くに配置されており、またほぼディスク状の可動
子を有し、該可動子はその磁極面に対し作業エアギャッ
プを形成し乍ら磁極に片持ち状に向い合って位置してお
り、その際励磁コイルの磁気循環と永久磁石の装置とは
、電磁石及び永久磁石の磁束が作業エアギャップ内で互
いに反対側に向くように構成されている形式のものにお
いて、磁気的な対応磁極(29)が、作業エアギャップ
(31)の反対側の可動子(28)の面の上で第2作業
エアギャップを形成し乍らその磁極面(30)と可動子
(28)との間に配置されており、該可動子(28)は
、永久磁石(21)を取り囲んでいる磁束案内部材(3
5)を介して磁石ケーシング(25)に連結されている
ことを特徴とする、流体を制御するための電磁弁の磁気
装置。 - 【請求項2】 対応磁極(29)と磁束案内部材(3
5)との連結が、漂遊エアギャップ(34)を介して磁
石ケーシング(25)において行なわれていることを特
徴とする、請求項1記載の磁気装置。 - 【請求項3】 帰還ヨーク(26)の反対側の磁石ケ
ーシング(25)の端面が、1体状のリングウエブ(2
7)を介して磁石コア(24)にその磁極面(30)の
近くで接続されており、また永久磁石(21)がリング
ウエブ(27)に載置されており、該リングウエブ(2
7)は半径方向に機能する狭窄個所(40)を有してい
ることを特徴とする、請求項1又は2記載の磁気装置。 - 【請求項4】 磁気的な狭窄個所(40)は、これが
磁気的に飽和されるように構成されているか、又は電気
的な励磁電流を励磁コイル(28)に負荷する際この飽
和状態が極めて迅速に達成されるように構成されている
ことを特徴とする、請求項3記載の磁気装置。 - 【請求項5】 この磁気的な狭窄個所(40)が、リ
ングウエブ(27)内に装着されたリング溝(39)に
よって実現されていることを特徴とする、請求項3又は
4記載の磁気装置。 - 【請求項6】 磁束案内部材を備えた対応磁極(29
)が、1体状の磁極プレート(35)として形成されて
おり、該磁極プレート(35)は、半径方向に距離を置
いて永久磁石(21)を取り囲み、かつリングウエブ(
27)及び(又は)磁石ケーシング(25)に当接して
いることを特徴とする、請求項3から5までのいずれか
1項記載の磁気装置。 - 【請求項7】 磁極プレート(35)とリングウエブ
(27)乃至磁石ケーシング(25)との間に漂遊エア
ギャップ(34)が形成されており、該ギャップ(34
)は磁束によって磁気的に負荷され、該磁束は、永久磁
石(21)において可動子(28)から突き出ているそ
の領域(67)内でタップされていることを特徴とする
、請求項6記載の磁気装置。 - 【請求項8】 磁極プレート(35)が、可動子(2
8)に不動に結合された電磁弁の弁部材(48)のため
の、同心的な貫通開口部(47)を有していることを特
徴とする、請求項6又は7記載の磁気装置。 - 【請求項9】 磁極プレート(35)が保持体(37
)を介して磁石ケーシング(25)に固定されており、
また保持体(37)が非磁性の材料、又は例えば鉄−ニ
ッケルのような80℃のキュリ温度を備えた軟磁性材料
から成っていることを特徴とする、請求項6から8まで
のいずれか1項記載の磁気装置。 - 【請求項10】 磁極(22)の磁極面(23)に対
し平行で、可動子(28)に向い合って位置している永
久磁石のリング状の横断面積が、磁極(22)及び対応
磁極(29)の磁極面積(23,30)の和よりも約1
.5倍、より大きいことを特徴とする、請求項1から9
までのいずれか1項記載の磁気装置。 - 【請求項11】 永久磁石(21)が鉄−ネオジムか
ら製造されていることを特徴とする、請求項1から10
までのいずれか1項記載の磁気装置。 - 【請求項12】 可動子(28)が永久磁石(21)
を、リングギャップ(33)を形成し乍ら少なくとも部
分的にカバーしており、また永久磁石(21)は磁極(
22)の磁極面(23)に対してずらされていて、可動
子(28)と磁極(22)の磁極面(23)との間の作
業エアギャップ(31)が最小の場合には、可動子(2
8)と永久磁石(21)との間のリングエアギャップ(
33)が可動子(28)の最大ストロークに一致するよ
うになっていることを特徴とする、請求項1から11ま
でのいずれか1項記載の磁気装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4024054A DE4024054A1 (de) | 1990-07-28 | 1990-07-28 | Magnetsystem |
DE4024054.1 | 1990-07-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04254306A true JPH04254306A (ja) | 1992-09-09 |
JP3107855B2 JP3107855B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=6411229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03182217A Expired - Fee Related JP3107855B2 (ja) | 1990-07-28 | 1991-07-23 | 磁気装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5161779A (ja) |
EP (1) | EP0469385B1 (ja) |
JP (1) | JP3107855B2 (ja) |
BR (1) | BR9103216A (ja) |
CZ (1) | CZ279794B6 (ja) |
DE (2) | DE4024054A1 (ja) |
Families Citing this family (42)
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---|---|---|---|---|
US5488340A (en) * | 1994-05-20 | 1996-01-30 | Caterpillar Inc. | Hard magnetic valve actuator adapted for a fuel injector |
US5449119A (en) * | 1994-05-25 | 1995-09-12 | Caterpillar Inc. | Magnetically adjustable valve adapted for a fuel injector |
US6257499B1 (en) | 1994-06-06 | 2001-07-10 | Oded E. Sturman | High speed fuel injector |
US6161770A (en) | 1994-06-06 | 2000-12-19 | Sturman; Oded E. | Hydraulically driven springless fuel injector |
US5479901A (en) * | 1994-06-27 | 1996-01-02 | Caterpillar Inc. | Electro-hydraulic spool control valve assembly adapted for a fuel injector |
US5494220A (en) * | 1994-08-08 | 1996-02-27 | Caterpillar Inc. | Fuel injector assembly with pressure-equalized valve seat |
US5605289A (en) * | 1994-12-02 | 1997-02-25 | Caterpillar Inc. | Fuel injector with spring-biased control valve |
US6148778A (en) | 1995-05-17 | 2000-11-21 | Sturman Industries, Inc. | Air-fuel module adapted for an internal combustion engine |
US5720318A (en) * | 1995-05-26 | 1998-02-24 | Caterpillar Inc. | Solenoid actuated miniservo spool valve |
US5597118A (en) * | 1995-05-26 | 1997-01-28 | Caterpillar Inc. | Direct-operated spool valve for a fuel injector |
DE29722781U1 (de) * | 1997-12-23 | 1999-04-22 | Bürkert Werke GmbH & Co., 74653 Ingelfingen | Elektromagnetantrieb |
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