JPH04242189A - 超音波検知器 - Google Patents
超音波検知器Info
- Publication number
- JPH04242189A JPH04242189A JP237691A JP237691A JPH04242189A JP H04242189 A JPH04242189 A JP H04242189A JP 237691 A JP237691 A JP 237691A JP 237691 A JP237691 A JP 237691A JP H04242189 A JPH04242189 A JP H04242189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reverberation
- reception wave
- resonance
- wave
- ultrasonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波パルスを送波し
、物体からの反射波を検出することで物体の有無を検知
する超音波検知器に関するものである。
、物体からの反射波を検出することで物体の有無を検知
する超音波検知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の超音波検知器は超音波パ
ルスの送波及び受波を同一の超音波振動子で行っていた
。
ルスの送波及び受波を同一の超音波振動子で行っていた
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来例の場合、
超音波パルスの送波及び受波を同一の超音波振動子で行
っていたため、超音波パルス送波後も残響が存在し、水
などが超音波振動子の振動面に付着した場合、残響が伸
びるため、残響のみか、残響と受波とが連続しているか
、区別ができないという問題があった。
超音波パルスの送波及び受波を同一の超音波振動子で行
っていたため、超音波パルス送波後も残響が存在し、水
などが超音波振動子の振動面に付着した場合、残響が伸
びるため、残響のみか、残響と受波とが連続しているか
、区別ができないという問題があった。
【0004】本発明は上述の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、残響が伸びた受波波形
を検知することができて、高い検知能力を持つ信頼性の
高い超音波検知器を提供することにある。
ので、その目的とするところは、残響が伸びた受波波形
を検知することができて、高い検知能力を持つ信頼性の
高い超音波検知器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、超音波パルスを送波し、物体からの反
射波を受波することで物体の有無を検知する超音波検知
器において、超音波振動子の共振及び反共振周波数を検
出する手段と、上記共振及び反共振周波数を複数のグル
ープに分け、各グループに対応した残響終了時刻を設定
する手段と、該残響終了時刻から残響と連続した受波を
検知する手段とを備えたものである。
めに、本発明は、超音波パルスを送波し、物体からの反
射波を受波することで物体の有無を検知する超音波検知
器において、超音波振動子の共振及び反共振周波数を検
出する手段と、上記共振及び反共振周波数を複数のグル
ープに分け、各グループに対応した残響終了時刻を設定
する手段と、該残響終了時刻から残響と連続した受波を
検知する手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】而して本発明によれば、超音波パルスを送波し
、物体からの反射波を受波することで物体の有無を検知
する超音波検知器において、超音波振動子の共振及び反
共振周波数を検出する手段と、上記共振及び反共振周波
数を複数のグループに分け、各グループに対応した残響
終了時刻を設定する手段と、該残響終了時刻から残響と
連続した受波を検知する手段とを備えたものであるから
、残響が伸びたときに、設定した残響終了時刻により残
響と受波とが連続しているかどうかの区別がつき、検知
能力を高めることができる。
、物体からの反射波を受波することで物体の有無を検知
する超音波検知器において、超音波振動子の共振及び反
共振周波数を検出する手段と、上記共振及び反共振周波
数を複数のグループに分け、各グループに対応した残響
終了時刻を設定する手段と、該残響終了時刻から残響と
連続した受波を検知する手段とを備えたものであるから
、残響が伸びたときに、設定した残響終了時刻により残
響と受波とが連続しているかどうかの区別がつき、検知
能力を高めることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明を一実施例により説明する。図1
は一実施例の回路構成を示しており、この実施例では制
御部18内の周波数可変部11で設定された周波数で、
送波パルス生成部10及び送波部9を介して超音波振動
子8から超音波パルスを送波し、物体からの反射波を超
音波振動子8で受波し、その受波信号出力を受波増幅部
14を介して、受波検波部15及び受波比較部16を経
て受波判断部17で受波を判断する。
は一実施例の回路構成を示しており、この実施例では制
御部18内の周波数可変部11で設定された周波数で、
送波パルス生成部10及び送波部9を介して超音波振動
子8から超音波パルスを送波し、物体からの反射波を超
音波振動子8で受波し、その受波信号出力を受波増幅部
14を介して、受波検波部15及び受波比較部16を経
て受波判断部17で受波を判断する。
【0008】一方超音波振動子8から受波信号の入力を
得て、信号変換部12を介して、制御部18内の共振及
び反共振周波数検出部13により、インピーダンスを検
出して超音波振動子8の共振及び反共振周波数を求める
。求められた共振及び反共振周波数に基づいて制御部1
8内の残響時間設定部19で対応した残響終了時刻を設
定する。尚一例としては図2に示すように超音波振動子
8の共振及び反共振周波数の存在する周波数域を3つの
領域(グループ)A,B,Cに分け、各領域A,B,C
に対応した残響時間を図3に示すようにTA,TB,T
Cに示すように設定する。
得て、信号変換部12を介して、制御部18内の共振及
び反共振周波数検出部13により、インピーダンスを検
出して超音波振動子8の共振及び反共振周波数を求める
。求められた共振及び反共振周波数に基づいて制御部1
8内の残響時間設定部19で対応した残響終了時刻を設
定する。尚一例としては図2に示すように超音波振動子
8の共振及び反共振周波数の存在する周波数域を3つの
領域(グループ)A,B,Cに分け、各領域A,B,C
に対応した残響時間を図3に示すようにTA,TB,T
Cに示すように設定する。
【0009】図4〜図6は、各領域A〜Cにおける夫々
の残響1A〜1Cと残響時間TA〜TCを示しており、
図中Vthは受波比較部16の閾値を示す。而して図7
に示すように残響4が伸びた場合、図8、図9の領域A
、Cが考えられるが、超音波振動子8の共振及び反共振
周波数を検出することで、対応する残響時間TA、TC
が得られ、残響1に受波2が連続したかどうかの区別が
受波判断部17で行え、検知能力を高めることができる
。
の残響1A〜1Cと残響時間TA〜TCを示しており、
図中Vthは受波比較部16の閾値を示す。而して図7
に示すように残響4が伸びた場合、図8、図9の領域A
、Cが考えられるが、超音波振動子8の共振及び反共振
周波数を検出することで、対応する残響時間TA、TC
が得られ、残響1に受波2が連続したかどうかの区別が
受波判断部17で行え、検知能力を高めることができる
。
【0010】
【発明の効果】本発明は、超音波パルスを送波し、物体
からの反射波を受波することで物体の有無を検知する超
音波検知器において、超音波振動子の共振及び反共振周
波数を検出する手段と、上記共振及び反共振周波数を複
数のグループに分け、各グループに対応した残響終了時
刻を設定する手段と、該残響終了時刻から残響と連続し
た受波を検知する手段とを備えたものであるから、超音
波振動子の振動面に水等が付着して残響が伸びたときに
、残響と受波とが連続しているかどうかの区別がつき、
結果検知能力を高めることができるという効果がある。
からの反射波を受波することで物体の有無を検知する超
音波検知器において、超音波振動子の共振及び反共振周
波数を検出する手段と、上記共振及び反共振周波数を複
数のグループに分け、各グループに対応した残響終了時
刻を設定する手段と、該残響終了時刻から残響と連続し
た受波を検知する手段とを備えたものであるから、超音
波振動子の振動面に水等が付着して残響が伸びたときに
、残響と受波とが連続しているかどうかの区別がつき、
結果検知能力を高めることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図である
。
。
【図2】本発明の一実施例の周波数域の領域分けの説明
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例の周波数域の領域分けと残響
時間の関係説明図である。
時間の関係説明図である。
【図4】本発明の一実施例の周波数域の領域と残響時間
を示す説明用波形図である。
を示す説明用波形図である。
【図5】本発明の一実施例の周波数域の領域と残響時間
を示す説明用波形図である。
を示す説明用波形図である。
【図6】本発明の一実施例の周波数域の領域と残響時間
を示す説明用波形図である。
を示す説明用波形図である。
【図7】本発明の一実施例の周波数域の動作説明用波形
図である。
図である。
【図8】本発明の一実施例の周波数域の動作説明用波形
図である。
図である。
【図9】本発明の一実施例の周波数域の動作説明用波形
図である。
図である。
8 超音波振動子
9 送波部
10 送波パルス生成部
11 周波数可変部
12 信号変換部
13 共振及び反共振周波数検出部14
受波増幅部 15 受波検知部 16 受波比較部 17 受波判断部 18 制御部 19 残響時間設定部
受波増幅部 15 受波検知部 16 受波比較部 17 受波判断部 18 制御部 19 残響時間設定部
Claims (1)
- 【請求項1】超音波パルスを送波し、物体からの反射波
を受波することで物体の有無を検知する超音波検知器に
おいて、超音波振動子の共振及び反共振周波数を検出す
る手段と、上記共振及び反共振周波数を複数のグループ
に分け、各グループに対応した残響終了時刻を設定する
手段と、該残響終了時刻から残響と連続した受波を検知
する手段とを備えたことを特徴とする超音波検知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP237691A JPH04242189A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 超音波検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP237691A JPH04242189A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 超音波検知器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242189A true JPH04242189A (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=11527531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP237691A Withdrawn JPH04242189A (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 超音波検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242189A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6431001B1 (en) | 2000-08-31 | 2002-08-13 | Denso Corporation | Obstacle detecting system having snow detecting function |
DE102009040992A1 (de) | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Verfahren zur Vereisungs- und Verschmutzungserkennung von Ultraschallsensoren |
US9864057B2 (en) | 2014-07-30 | 2018-01-09 | Denso Corporation | Ultrasonic object detection device |
WO2024225062A1 (ja) * | 2023-04-28 | 2024-10-31 | 株式会社東海理化電機製作所 | 超音波センサ駆動制御装置及び超音波センサ駆動制御方法 |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP237691A patent/JPH04242189A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6431001B1 (en) | 2000-08-31 | 2002-08-13 | Denso Corporation | Obstacle detecting system having snow detecting function |
DE102009040992A1 (de) | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Valeo Schalter Und Sensoren Gmbh | Verfahren zur Vereisungs- und Verschmutzungserkennung von Ultraschallsensoren |
US9864057B2 (en) | 2014-07-30 | 2018-01-09 | Denso Corporation | Ultrasonic object detection device |
WO2024225062A1 (ja) * | 2023-04-28 | 2024-10-31 | 株式会社東海理化電機製作所 | 超音波センサ駆動制御装置及び超音波センサ駆動制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |