JPH04233313A - トランスバーサル等化器と入力電気信号等化方法と光波通信システム - Google Patents
トランスバーサル等化器と入力電気信号等化方法と光波通信システムInfo
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- JPH04233313A JPH04233313A JP3150952A JP15095291A JPH04233313A JP H04233313 A JPH04233313 A JP H04233313A JP 3150952 A JP3150952 A JP 3150952A JP 15095291 A JP15095291 A JP 15095291A JP H04233313 A JPH04233313 A JP H04233313A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03006—Arrangements for removing intersymbol interference
- H04L25/03012—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
- H04L25/03019—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception
- H04L25/03038—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure
-
- H—ELECTRICITY
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- H04L2025/03433—Arrangements for removing intersymbol interference characterised by equaliser structure
- H04L2025/03439—Fixed structures
- H04L2025/03445—Time domain
- H04L2025/03471—Tapped delay lines
- H04L2025/03477—Tapped delay lines not time-recursive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Microwave Amplifiers (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送チャンネル中での
歪みの影響を補償するような等化を行なうための光波通
信システムに関する。
歪みの影響を補償するような等化を行なうための光波通
信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】トランスバーサル等化器は通信網に長年
に亘って使用されているが、極く最近では受信器の感度
を改善する手段として超高ビット・レートの光通信シス
テムへトランスバーサル等化器を応用することの可能性
がある。
に亘って使用されているが、極く最近では受信器の感度
を改善する手段として超高ビット・レートの光通信シス
テムへトランスバーサル等化器を応用することの可能性
がある。
【0003】例えば、このような光通信システムへの応
用例は、「光波技術誌(J.Lightwave T
echnology)」、1987年、巻第LT−5の
344頁乃至347頁における、ビー・キャスパー(B
.Kasper)氏等による論文に記載されている。
用例は、「光波技術誌(J.Lightwave T
echnology)」、1987年、巻第LT−5の
344頁乃至347頁における、ビー・キャスパー(B
.Kasper)氏等による論文に記載されている。
【0004】従来のトランスバーサル等化器は、幾つか
の可変遅延タップと増幅器が並列接続された構成を有し
、関連するチャンネルの周波数帯域に亘って利得及び遅
延が不均一なためにこのチャンネルの非理想的な伝送特
性によって生じるシンボル間の干渉を軽減するように使
用されている。
の可変遅延タップと増幅器が並列接続された構成を有し
、関連するチャンネルの周波数帯域に亘って利得及び遅
延が不均一なためにこのチャンネルの非理想的な伝送特
性によって生じるシンボル間の干渉を軽減するように使
用されている。
【0005】一般的に、従来のトランスバーサル等化器
は、入力された電気信号を一連の抵抗性回路網によって
構成されている幾つかの分岐路に分岐する。ついで、各
分岐路はこの分岐路の信号を或る可変量だけ遅延し、且
つ増幅或いは減衰を行なって、元の信号中の歪みを中和
或いは補正する。
は、入力された電気信号を一連の抵抗性回路網によって
構成されている幾つかの分岐路に分岐する。ついで、各
分岐路はこの分岐路の信号を或る可変量だけ遅延し、且
つ増幅或いは減衰を行なって、元の信号中の歪みを中和
或いは補正する。
【0006】例えば、非理想的なチャンネルから伝送さ
れたパルスが幾つかのオーバーシュート及びアンダーシ
ュートを持つことがある。アンダーシュートは、元の信
号を反転し遅延した複製信号を抵抗性結合回路網を介し
て元の信号に加えることによって消去することができる
。
れたパルスが幾つかのオーバーシュート及びアンダーシ
ュートを持つことがある。アンダーシュートは、元の信
号を反転し遅延した複製信号を抵抗性結合回路網を介し
て元の信号に加えることによって消去することができる
。
【0007】この結果、直線特性を持つチャンネルのパ
ルス応答に従って、幾らかの数のアンダーシュート或い
はオーバーシュートを消去するように各分岐路の極性及
び各分岐路中の遅延を選択することができる。換言すれ
ば、各分岐路中の増幅量及び遅延量はそのチャンネルと
トランスバーサル等化器との総合インパルス応答が実質
的に理想的なパルス応答を持つように選択することがで
きる。
ルス応答に従って、幾らかの数のアンダーシュート或い
はオーバーシュートを消去するように各分岐路の極性及
び各分岐路中の遅延を選択することができる。換言すれ
ば、各分岐路中の増幅量及び遅延量はそのチャンネルと
トランスバーサル等化器との総合インパルス応答が実質
的に理想的なパルス応答を持つように選択することがで
きる。
【0008】トランスバーサル等化器を用いた信号フィ
ルタリングの更に詳細な説明は、例えば、1969年の
「回路システム理論に関するアイ・イー・イー・イー
第七回アラートン会議(IEEE Proc.
7th Alletonconference O
n Circuit System Theor
y)」、792頁乃至799頁に記載されている。
ルタリングの更に詳細な説明は、例えば、1969年の
「回路システム理論に関するアイ・イー・イー・イー
第七回アラートン会議(IEEE Proc.
7th Alletonconference O
n Circuit System Theor
y)」、792頁乃至799頁に記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、従来のトラ
ンスバーサル等化器は、抵抗性分割回路網や結合回路網
のような、必要な損失を持った構成要素に起因する減衰
を補償するために、各チャンネル中に広帯域高利得増幅
器を必要とする。
ンスバーサル等化器は、抵抗性分割回路網や結合回路網
のような、必要な損失を持った構成要素に起因する減衰
を補償するために、各チャンネル中に広帯域高利得増幅
器を必要とする。
【0011】これらの増幅器は各分岐路の出力端と入力
端との間の隔離性を改善する働きを持っているが、それ
ら増幅器があまりにも大きなサイズ、高コスト、及び非
縦続接続性を有することが集積化を困難にしている。更
に、これらの増幅器は、各増幅器がその中での信号の減
衰を補償するために定型的に高出力の電流源を要するの
で、実質的に複雑な構成を有する。
端との間の隔離性を改善する働きを持っているが、それ
ら増幅器があまりにも大きなサイズ、高コスト、及び非
縦続接続性を有することが集積化を困難にしている。更
に、これらの増幅器は、各増幅器がその中での信号の減
衰を補償するために定型的に高出力の電流源を要するの
で、実質的に複雑な構成を有する。
【0012】これまで実施されてきた従来技術によるト
ランスバーサル等化器は、容認できるものではあるが、
総合的性能は相当に制約され、利得のリップルや位相の
リップルのような、これら広帯域高利得増幅器が持って
いる非理想的な特性に強く依存している。
ランスバーサル等化器は、容認できるものではあるが、
総合的性能は相当に制約され、利得のリップルや位相の
リップルのような、これら広帯域高利得増幅器が持って
いる非理想的な特性に強く依存している。
【0013】
【課題を解決するための手段】従来技術の欠点を解決す
るトランスバーサル等化器は、進行波増幅器の増幅分岐
路中に可変利得及び可変遅延を使用することによって実
現される。特に、各分岐路の利得及び遅延を調節するこ
とによって、この進行波型トランスバーサル等化器は、
直線特性を持つチャンネルの利得リップル及び位相リッ
プルを補償するための相補性周波数応答を持つように調
節することができる。
るトランスバーサル等化器は、進行波増幅器の増幅分岐
路中に可変利得及び可変遅延を使用することによって実
現される。特に、各分岐路の利得及び遅延を調節するこ
とによって、この進行波型トランスバーサル等化器は、
直線特性を持つチャンネルの利得リップル及び位相リッ
プルを補償するための相補性周波数応答を持つように調
節することができる。
【0015】この解決方法によって、抵抗性分割回路網
や結合回路網を使用すること無く従って高利得増幅器を
使用すること無く、トランスバーサル等化器を設計する
ことが可能となる。このように高利得増幅器や分割器及
び結合器を不要としていることにより小型化され、その
結果トランスバーサル等化器を容易に混成集積回路に組
み込むことが可能となる。
や結合回路網を使用すること無く従って高利得増幅器を
使用すること無く、トランスバーサル等化器を設計する
ことが可能となる。このように高利得増幅器や分割器及
び結合器を不要としていることにより小型化され、その
結果トランスバーサル等化器を容易に混成集積回路に組
み込むことが可能となる。
【0016】一つの好適な実施例では、複数の増幅器が
入力ポートと出力ポートとの間に連続的に接続され、各
増幅器がそれら増幅器の寄生容量と各増幅器間に配置さ
れたインダクターとによって形成される疑似伝送線路を
有する。この関連する各増幅分岐路の遅延及び利得を適
切に選択することによって、このトランスバーサル等化
器はその入力ポートに電気信号が帰還されるエコーのよ
うな直線特性チャンネルにおける歪みを補償することが
できる。
入力ポートと出力ポートとの間に連続的に接続され、各
増幅器がそれら増幅器の寄生容量と各増幅器間に配置さ
れたインダクターとによって形成される疑似伝送線路を
有する。この関連する各増幅分岐路の遅延及び利得を適
切に選択することによって、このトランスバーサル等化
器はその入力ポートに電気信号が帰還されるエコーのよ
うな直線特性チャンネルにおける歪みを補償することが
できる。
【0018】本発明の原理によれば、各分岐路の遅延の
調節は、増幅分岐路同士の間にそのトランスバーサル等
化器の入出力インピーダンスと整合した特性インピーダ
ンスを持つ長さの伝送線路を挿入することによってなさ
れる。所望の等化器周波数応答を得るよう各増幅器の利
得を調節するのに、種々の帰還制御回路を使用すること
ができる。このような帰還制御回路は、周波数応答或い
は位相応答に変動が有る入力信号を補償するのに望まし
い適応型等化を可能にする。
調節は、増幅分岐路同士の間にそのトランスバーサル等
化器の入出力インピーダンスと整合した特性インピーダ
ンスを持つ長さの伝送線路を挿入することによってなさ
れる。所望の等化器周波数応答を得るよう各増幅器の利
得を調節するのに、種々の帰還制御回路を使用すること
ができる。このような帰還制御回路は、周波数応答或い
は位相応答に変動が有る入力信号を補償するのに望まし
い適応型等化を可能にする。
【0020】
【実施例】進行波増幅器の各分岐路に可変遅延及び可変
利得を使用することによって伝送チャンネル中の信号歪
みを補償する新規なトランスバーサル等化器を実現する
ことができ、その結果、シンボル間の干渉を実質的に縮
小することが可能となる。特に、各増幅分岐路中での遅
延及び利得を調節することによって、このトランスバー
サル等化器が電気信号中の歪みを補償する相補性周波数
応答を持つように調節することができる。
利得を使用することによって伝送チャンネル中の信号歪
みを補償する新規なトランスバーサル等化器を実現する
ことができ、その結果、シンボル間の干渉を実質的に縮
小することが可能となる。特に、各増幅分岐路中での遅
延及び利得を調節することによって、このトランスバー
サル等化器が電気信号中の歪みを補償する相補性周波数
応答を持つように調節することができる。
【0023】ところで、本発明のトランスバーサル等化
器を説明する前に、分布増幅器としてより広く知られて
いる進行波増幅器の動作原理を論じることが本発明の理
解のために有益であろう。
器を説明する前に、分布増幅器としてより広く知られて
いる進行波増幅器の動作原理を論じることが本発明の理
解のために有益であろう。
【0024】往々にして、単一の装置で生成することが
できるレベルより高いパワー・レベルを有する信号を生
成することが要望される。このことは、一般には出力信
号レベルを増大するために二以上の増幅器を並列に組み
合わせることによって達成することができる。
できるレベルより高いパワー・レベルを有する信号を生
成することが要望される。このことは、一般には出力信
号レベルを増大するために二以上の増幅器を並列に組み
合わせることによって達成することができる。
【0025】しかしながら、高い周波数では伝送線路に
沿って伝播する信号に関連する損失及び信号歪みは、そ
の伝送線路に接続されている回路網素子が信号源の出力
インピーダンス及び伝送線路インピーダンスの双方に適
切に整合しているか否かに強く依存している。
沿って伝播する信号に関連する損失及び信号歪みは、そ
の伝送線路に接続されている回路網素子が信号源の出力
インピーダンス及び伝送線路インピーダンスの双方に適
切に整合しているか否かに強く依存している。
【0026】従って、高利得の増幅器を設計する際には
、一般的に増幅素子のインピーダンスを伝送線路インピ
ーダンスに整合させるだけでなく、信号源の出力インピ
ーダンスにも整合させるよう、特別な注意を払う必要が
有る。
、一般的に増幅素子のインピーダンスを伝送線路インピ
ーダンスに整合させるだけでなく、信号源の出力インピ
ーダンスにも整合させるよう、特別な注意を払う必要が
有る。
【0027】増幅素子のような回路網素子間のインピー
ダンスを整合するために抵抗性のパワー分割回路及びパ
ワー結合回路を使用することができるが、これらの回路
に関連する信号損失の為、とりわけ損失の少ない代替的
な技術の開発が提起された。各増幅素子を個々に信号源
の出力インピーダンスとインピーダンス整合させること
無く高速度の動作を得るために広く使用されている一つ
の特殊な増幅回路に、分布増幅器即ち進行波増幅回路が
有る。
ダンスを整合するために抵抗性のパワー分割回路及びパ
ワー結合回路を使用することができるが、これらの回路
に関連する信号損失の為、とりわけ損失の少ない代替的
な技術の開発が提起された。各増幅素子を個々に信号源
の出力インピーダンスとインピーダンス整合させること
無く高速度の動作を得るために広く使用されている一つ
の特殊な増幅回路に、分布増幅器即ち進行波増幅回路が
有る。
【0029】図1に示されるように、代表的な進行波増
幅器100は、それぞれ入力ポート102と出力ポート
103との間に並列に接続され、Zoの出力インピーダ
ンス105を持っている信号源104から入力ポート1
02へ供給される高周波電気信号を増幅する一連の増幅
器、この実施例では電界効果トランジスター(以下、F
ETと言う)101−1、101−2、101−3を使
用している。
幅器100は、それぞれ入力ポート102と出力ポート
103との間に並列に接続され、Zoの出力インピーダ
ンス105を持っている信号源104から入力ポート1
02へ供給される高周波電気信号を増幅する一連の増幅
器、この実施例では電界効果トランジスター(以下、F
ETと言う)101−1、101−2、101−3を使
用している。
【0030】各FET101−1、101−2、101
−3は、FET101−1の近くに明示された文字によ
って表わされている如く、ゲート電極G、ソース電極S
、ドレイン電極Dを有する。FET101−1、101
−2、101−3の入力電極、この実施例ではゲート電
極Gが、図示されているようにインダクター106−1
、106−2、106−3、106−4を介して縦続的
に電気接続されている。
−3は、FET101−1の近くに明示された文字によ
って表わされている如く、ゲート電極G、ソース電極S
、ドレイン電極Dを有する。FET101−1、101
−2、101−3の入力電極、この実施例ではゲート電
極Gが、図示されているようにインダクター106−1
、106−2、106−3、106−4を介して縦続的
に電気接続されている。
【0031】同様に、各FETの出力電極、この実施例
ではドレイン電極Dが、インダクター106−5、10
6−6、106−7、106−8を介して出力ポート1
03に電気接続されている。
ではドレイン電極Dが、インダクター106−5、10
6−6、106−7、106−8を介して出力ポート1
03に電気接続されている。
【0032】各増幅器(FET)は入力されている電気
信号140の一部分を受信し、この電気信号140の特
定部分を増幅して、出力ポート103に現れている増幅
信号150を生じる。ここで、入力ポート102と出力
ポート103との間における各信号経路の信号遅延は、
最高利得を確実に得るために等しい遅延量を持っている
。即ち、図1に図示されているように、増幅分岐路13
0−1、130−2、130−3に関連する遅延時間は
実質的に同等である。
信号140の一部分を受信し、この電気信号140の特
定部分を増幅して、出力ポート103に現れている増幅
信号150を生じる。ここで、入力ポート102と出力
ポート103との間における各信号経路の信号遅延は、
最高利得を確実に得るために等しい遅延量を持っている
。即ち、図1に図示されているように、増幅分岐路13
0−1、130−2、130−3に関連する遅延時間は
実質的に同等である。
【0034】適切に終端されたときに良好なインピーダ
ンス整合をもたらし、そのうえ事実上無損失である疑似
伝送線路を設定するために、進行波増幅器100は各イ
ンダクターのインダクタンスと一緒に各FETの入力容
量、出力容量を利用している。
ンス整合をもたらし、そのうえ事実上無損失である疑似
伝送線路を設定するために、進行波増幅器100は各イ
ンダクターのインダクタンスと一緒に各FETの入力容
量、出力容量を利用している。
【0035】図2において、進行波増幅器100の等価
回路は各FETのゲート電極Gとソース電極Sとの間に
それぞれキャパシターCgs1、Cgs2、Cgs3で
表わされているような固有容量を持っている。同様に、
FET101−1、101−2、101−3のそれぞれ
に、固有ドレイン・ソース間容量Cds1、Cds2、
Cds3が含まれている。
回路は各FETのゲート電極Gとソース電極Sとの間に
それぞれキャパシターCgs1、Cgs2、Cgs3で
表わされているような固有容量を持っている。同様に、
FET101−1、101−2、101−3のそれぞれ
に、固有ドレイン・ソース間容量Cds1、Cds2、
Cds3が含まれている。
【0036】これには、勿論、それらFET中には散逸
性要素が存在しておらず、その結果、従って各ゲート抵
抗或いは各ドレイン抵抗を無視することができることが
想定されている。
性要素が存在しておらず、その結果、従って各ゲート抵
抗或いは各ドレイン抵抗を無視することができることが
想定されている。
【0037】当該分野の技術者は、各FETがその等価
回路中に電流gmVを発生する電流源を有することに気
付くであろう。なお、gmは相互コンダクタンスであり
、Vはこのようなトランジスターのゲート・ソース間容
量Cgsの端間電圧である。
回路中に電流gmVを発生する電流源を有することに気
付くであろう。なお、gmは相互コンダクタンスであり
、Vはこのようなトランジスターのゲート・ソース間容
量Cgsの端間電圧である。
【0038】インダクター106−1乃至106−4の
インダクタンスは、ゲート・ソース間容量Cgsによっ
て等価無損失伝送線路即ち疑似的無損失伝送線路110
が形成され、この伝送線路110が信号源104の出力
インピーダンスZoに整合した特性インピーダンス、代
表的には50オームの特性インピーダンスを持つように
選ばれる。しかしながら、これには各インダクターに異
なるインピーダンス値が要求される。
インダクタンスは、ゲート・ソース間容量Cgsによっ
て等価無損失伝送線路即ち疑似的無損失伝送線路110
が形成され、この伝送線路110が信号源104の出力
インピーダンスZoに整合した特性インピーダンス、代
表的には50オームの特性インピーダンスを持つように
選ばれる。しかしながら、これには各インダクターに異
なるインピーダンス値が要求される。
【0039】同様に、インダクター106−5乃至10
6−8のインダクタンスはドレイン・ソース間容量によ
って等価無損失伝送線路即ち疑似的無損失伝送線路12
0が形成され、この伝送線路120が出力ポート103
から増幅された信号150を受信するどの回路網の入力
インピーダンスとも整合している特性インピーダンスを
持つように選ばれる。
6−8のインダクタンスはドレイン・ソース間容量によ
って等価無損失伝送線路即ち疑似的無損失伝送線路12
0が形成され、この伝送線路120が出力ポート103
から増幅された信号150を受信するどの回路網の入力
インピーダンスとも整合している特性インピーダンスを
持つように選ばれる。
【0040】伝送線路110、120は、この分野で周
知な方法で、それぞれゲート・ソース間容量Cgs、ド
レイン・ソース間容量を利用し、且つインダクター10
6−1乃至06−8を利用して形成されている。このこ
とに関しては、1968年にマグロウー・ヒル出版社(
McGraw−Hill Book Co.)から
刊行された、シリング(Schilling)氏及びビ
ラブ(Belove)氏共著の「個別構成電子及び集積
化電子回路(Eelectronic Circui
t:Discrete and Intedrat
ed)」の第14章、565頁乃至568頁を参照のこ
と。
知な方法で、それぞれゲート・ソース間容量Cgs、ド
レイン・ソース間容量を利用し、且つインダクター10
6−1乃至06−8を利用して形成されている。このこ
とに関しては、1968年にマグロウー・ヒル出版社(
McGraw−Hill Book Co.)から
刊行された、シリング(Schilling)氏及びビ
ラブ(Belove)氏共著の「個別構成電子及び集積
化電子回路(Eelectronic Circui
t:Discrete and Intedrat
ed)」の第14章、565頁乃至568頁を参照のこ
と。
【0041】従来の進行波増幅器理論では、インピーダ
ンス終端子107、108が反射波を避けるためにそれ
ぞれの伝送線路特性インピーダンスと整合される必要が
有る。従って、進行波増幅器100の入力インピーダン
ス及び出力インピーダンスは適切に整合された伝送線路
が持つインピーダンスであり、そのためにそれら伝送線
路のロー・パス・フィルター特性を持っている。
ンス終端子107、108が反射波を避けるためにそれ
ぞれの伝送線路特性インピーダンスと整合される必要が
有る。従って、進行波増幅器100の入力インピーダン
ス及び出力インピーダンスは適切に整合された伝送線路
が持つインピーダンスであり、そのためにそれら伝送線
路のロー・パス・フィルター特性を持っている。
【0042】ここで、もし等価伝送線路110、120
が適切に整合されていれば、進行波増幅器100はそれ
ぞれ伝送線路110、120の特性インピーダンスとほ
ぼ等しい入力インピーダンス及び出力インピーダンスを
持っている。
が適切に整合されていれば、進行波増幅器100はそれ
ぞれ伝送線路110、120の特性インピーダンスとほ
ぼ等しい入力インピーダンス及び出力インピーダンスを
持っている。
【0043】上記で言及したように、インダクター10
6−1乃至06−4とゲート・ソース間容量は、特性イ
ンピーダンス、
6−1乃至06−4とゲート・ソース間容量は、特性イ
ンピーダンス、
【数1】
を持つ伝送線路の集中定数近似と等価である。なお、L
はインダクター106−1乃至06−4のインダクタン
スである。
はインダクター106−1乃至06−4のインダクタン
スである。
【0044】同様に、インダクター106−5乃至06
−8とドレイン・ソース間容量とが特性インピーダンス
、
−8とドレイン・ソース間容量とが特性インピーダンス
、
【数2】
を持つ伝送線路120を形成している。なお、Lはイン
ダクター106−5乃至06−8のインダクタンスであ
る。
ダクター106−5乃至06−8のインダクタンスであ
る。
【0045】図3は、本発明の原理による、これまでに
詳細に論じられたものと同様な構成の、進行波を利用す
る進行波トランスバーサル等化器の実施例300を図示
している。進行波トランスバーサル等化器300は、入
力ポート302と出力ポート303との間に連続的に接
続された複数の増幅器301−1、301−2、301
−3を有するように図示されており、入力ポート302
へ供給される高周波電気信号に等化作用を行なって出力
ポート303に等化された電気信号350が現われるよ
うにしている。
詳細に論じられたものと同様な構成の、進行波を利用す
る進行波トランスバーサル等化器の実施例300を図示
している。進行波トランスバーサル等化器300は、入
力ポート302と出力ポート303との間に連続的に接
続された複数の増幅器301−1、301−2、301
−3を有するように図示されており、入力ポート302
へ供給される高周波電気信号に等化作用を行なって出力
ポート303に等化された電気信号350が現われるよ
うにしている。
【0047】なお、本実施例の進行波トランスバーサル
等化器300は固定利得の増幅器を利用している。しか
しながら、言うまでもなく図3に図示されている進行波
トランスバーサル等化器300は単に説明の為である。
等化器300は固定利得の増幅器を利用している。しか
しながら、言うまでもなく図3に図示されている進行波
トランスバーサル等化器300は単に説明の為である。
【0048】従って、可変利得を有する増幅器や、正(
増大)利得を有する増幅器、或いは負(減衰)利得を有
する増幅器を使用することもできる。例えば、増幅器3
01−1、301−2、301−3は、バイポーラ・ト
ランジスタや金属電極半導体電界効果トランジスタ(M
ESFET)のような電界効果トランジスタ、或いはデ
ュアル・ゲート電界効果トランジスタ等を利用した四象
限乗算器の形態のものとすることができる。
増大)利得を有する増幅器、或いは負(減衰)利得を有
する増幅器を使用することもできる。例えば、増幅器3
01−1、301−2、301−3は、バイポーラ・ト
ランジスタや金属電極半導体電界効果トランジスタ(M
ESFET)のような電界効果トランジスタ、或いはデ
ュアル・ゲート電界効果トランジスタ等を利用した四象
限乗算器の形態のものとすることができる。
【0049】増幅器301−1、301−2、301−
3は、それぞれ、図示の如くインダクター306−1乃
至306−6を介して縦続状態に電気的な接続をされて
いる入力電極I1、I2、I3を持っている。増幅器3
01−1、301−2、301−3の出力電極O1、O
2、O3は、それぞれ図示の如くインダクター306−
7乃至306−12を介して電気的に接続されている。
3は、それぞれ、図示の如くインダクター306−1乃
至306−6を介して縦続状態に電気的な接続をされて
いる入力電極I1、I2、I3を持っている。増幅器3
01−1、301−2、301−3の出力電極O1、O
2、O3は、それぞれ図示の如くインダクター306−
7乃至306−12を介して電気的に接続されている。
【0050】最初の増幅器の入力電極、この実施例では
増幅器301−1の入力電極I1はインダクター306
−1を介して入力ポート302と接続されているが、反
対に出力電極O1はインダクター306−7を介して出
力ポート303と接続されている。
増幅器301−1の入力電極I1はインダクター306
−1を介して入力ポート302と接続されているが、反
対に出力電極O1はインダクター306−7を介して出
力ポート303と接続されている。
【0051】最後の増幅器、この実施例では増幅器30
1−3が図示の如くインダクター306−6を介して終
端抵抗308と接続された入力電極I3を持ち、且つそ
の出力電極O3は同様にしてインダクター306−12
を介して終端抵抗307と接続されている。
1−3が図示の如くインダクター306−6を介して終
端抵抗308と接続された入力電極I3を持ち、且つそ
の出力電極O3は同様にしてインダクター306−12
を介して終端抵抗307と接続されている。
【0052】他の形態の進行波トランスバーサル等化器
と同様に、この進行波トランスバーサル等化器300は
、疑似伝送線路、この実施例では440、450を設定
するために、各インダクターのインダクタンスと一緒に
各増幅器の入力容量及び出力容量を利用している。
と同様に、この進行波トランスバーサル等化器300は
、疑似伝送線路、この実施例では440、450を設定
するために、各インダクターのインダクタンスと一緒に
各増幅器の入力容量及び出力容量を利用している。
【0053】ここで、インダクター306−1乃至30
6−6は、疑似伝送線路440が信号源304の出力イ
ンピーダンスZo即ちインピーダンス素子305にほぼ
整合した特性インピーダンスを持つように選ばれる。同
様にして、インダクター306−7乃至306−12は
、増幅器301−1、301−2、301−3の出力容
量により疑似伝送線路450が終端抵抗307の出力イ
ンピーダンスと整合した特性インピーダンスを持つ状態
に構成されるように選ばれる。
6−6は、疑似伝送線路440が信号源304の出力イ
ンピーダンスZo即ちインピーダンス素子305にほぼ
整合した特性インピーダンスを持つように選ばれる。同
様にして、インダクター306−7乃至306−12は
、増幅器301−1、301−2、301−3の出力容
量により疑似伝送線路450が終端抵抗307の出力イ
ンピーダンスと整合した特性インピーダンスを持つ状態
に構成されるように選ばれる。
【0055】進行波トランスバーサル等化器300は、
その出力ポート303が従来構成のトランスバーサル等
化器100と比較して反対側に変えられており、そのた
めに各増幅分岐路が異なる関連遅延時間を持つことがで
きる利点が有る。即ち、図示の如く増幅分岐路330−
1、330−2、330−3の各々が入力ポート302
と出力ポート303との間に異なる関連遅延時間を持っ
ている。
その出力ポート303が従来構成のトランスバーサル等
化器100と比較して反対側に変えられており、そのた
めに各増幅分岐路が異なる関連遅延時間を持つことがで
きる利点が有る。即ち、図示の如く増幅分岐路330−
1、330−2、330−3の各々が入力ポート302
と出力ポート303との間に異なる関連遅延時間を持っ
ている。
【0056】ここで、従来の進行波増幅器では、増幅段
同士の間の伝送線路の長さはそれら伝送線路がロー・パ
ス・フィルター構成を持つために変化させることができ
なかった。このような制約が、従来の進行波増幅器に遅
延線路として或る長さの伝送線路を利用することを妨げ
ていた。重要なことに、従来の進行波増幅器と反対に、
進行波トランスバーサル等化器300は各増幅分岐路の
間に適切な遅延を持っていることによって、これまでに
説明した従来のトランスバーサル等化器と同様な方法で
トランスバーサル等化器として作用する。
同士の間の伝送線路の長さはそれら伝送線路がロー・パ
ス・フィルター構成を持つために変化させることができ
なかった。このような制約が、従来の進行波増幅器に遅
延線路として或る長さの伝送線路を利用することを妨げ
ていた。重要なことに、従来の進行波増幅器と反対に、
進行波トランスバーサル等化器300は各増幅分岐路の
間に適切な遅延を持っていることによって、これまでに
説明した従来のトランスバーサル等化器と同様な方法で
トランスバーサル等化器として作用する。
【0058】各増幅分岐路の遅延は、各増幅分岐路に入
力伝送線路と出力伝送線路のうちの一つ或いは両方と、
伝送線路310−1乃至310−4とを加えることによ
って適切に調節することができる。特に、伝送線路31
0−1、310−2は各々が進行波増幅器300の入力
インピーダンス、即ち終端抵抗308及びインピーダン
ス素子305と整合された特性インピーダンスを持って
いる。
力伝送線路と出力伝送線路のうちの一つ或いは両方と、
伝送線路310−1乃至310−4とを加えることによ
って適切に調節することができる。特に、伝送線路31
0−1、310−2は各々が進行波増幅器300の入力
インピーダンス、即ち終端抵抗308及びインピーダン
ス素子305と整合された特性インピーダンスを持って
いる。
【0059】更に、伝送線路310−1、310−2は
、それぞれインダクター306−2と306−3の間及
びインダクター306−4と306−5の間に挿入され
ている。これらの間への伝送線路310−1、310−
2の挿入は、増幅分岐路同士の間のインピーダンスが、
伝送線路310−1、310−2で見られるように常に
疑似伝送線路440の特性インピーダンスに整合されて
いるので、直接為されている。
、それぞれインダクター306−2と306−3の間及
びインダクター306−4と306−5の間に挿入され
ている。これらの間への伝送線路310−1、310−
2の挿入は、増幅分岐路同士の間のインピーダンスが、
伝送線路310−1、310−2で見られるように常に
疑似伝送線路440の特性インピーダンスに整合されて
いるので、直接為されている。
【0060】上記の教示に基づいて、当該分野の技術者
には伝送線路310−3、310−4の各々が終端抵抗
307に整合された特性インピーダンスを持っているこ
とを容易に認め得るであろう。更に、伝送線路310−
3、310−4は、それぞれインダクター306−8と
306−9の間及びインダクター306−10と306
−11の間に挿入されている。
には伝送線路310−3、310−4の各々が終端抵抗
307に整合された特性インピーダンスを持っているこ
とを容易に認め得るであろう。更に、伝送線路310−
3、310−4は、それぞれインダクター306−8と
306−9の間及びインダクター306−10と306
−11の間に挿入されている。
【0061】図4に関して、入力ポート302へ供給さ
れる、文字Aによる指示よって参照された電気信号34
0は1ボルトのピーク電圧を持つパルスであり、更にこ
の電気信号340は、それぞれ−2/10ボルトと+1
/10ボルトのピーク電圧を持つ二個のエコーを有する
ものと想定する。例えば、これらエコーは、増幅器やケ
ーブルやインピーダンスが正しく整合していない素子等
のような前段の回路の歪みに起因していることがある。
れる、文字Aによる指示よって参照された電気信号34
0は1ボルトのピーク電圧を持つパルスであり、更にこ
の電気信号340は、それぞれ−2/10ボルトと+1
/10ボルトのピーク電圧を持つ二個のエコーを有する
ものと想定する。例えば、これらエコーは、増幅器やケ
ーブルやインピーダンスが正しく整合していない素子等
のような前段の回路の歪みに起因していることがある。
【0063】これらのエコーは主パルスが発生した後、
時間T2、T3で生じる。それぞれの増幅分岐路330
−2、330−3の増幅分岐路330−1に対する遅延
時間は、遅延時間T2、T3を持つように調節すること
ができる。この結果、信号340は増幅分岐路330−
1を通じて流れ、図5にBによる指示によって示される
ように遅延時間T1を伴なって出力ポート303に現わ
れる。
時間T2、T3で生じる。それぞれの増幅分岐路330
−2、330−3の増幅分岐路330−1に対する遅延
時間は、遅延時間T2、T3を持つように調節すること
ができる。この結果、信号340は増幅分岐路330−
1を通じて流れ、図5にBによる指示によって示される
ように遅延時間T1を伴なって出力ポート303に現わ
れる。
【0064】更に、信号340は同様に増幅分岐路33
0−2、330−3を通じて流れ、それぞれ図6、図7
にC、Dで指示されて示されるように、遅延時間T1+
T2、T1+T3を伴なって出力ポート303に現われ
る。
0−2、330−3を通じて流れ、それぞれ図6、図7
にC、Dで指示されて示されるように、遅延時間T1+
T2、T1+T3を伴なって出力ポート303に現われ
る。
【0065】増幅分岐路330−2、330−3に関連
する遅延は、遅延信号C、Dのピークが第一、第二のエ
コーの位置と対応する位置に一時的に現われるように調
節されている。図8にB+C+Dで指示されて示される
ように、三個の増幅分岐路の全てからの信号を混合する
と、それらのエコーを有効に消去することができる。
する遅延は、遅延信号C、Dのピークが第一、第二のエ
コーの位置と対応する位置に一時的に現われるように調
節されている。図8にB+C+Dで指示されて示される
ように、三個の増幅分岐路の全てからの信号を混合する
と、それらのエコーを有効に消去することができる。
【0066】勿論、第一の増幅分岐路330−1即ち主
分岐路の利得に対して、増幅分岐路330−2、330
−3の個々の利得は、第一及び第二のエコーの大きさが
増幅分岐路330−2、330−3からの遅延信号C、
Dによって相殺されるように選ばれる。
分岐路の利得に対して、増幅分岐路330−2、330
−3の個々の利得は、第一及び第二のエコーの大きさが
増幅分岐路330−2、330−3からの遅延信号C、
Dによって相殺されるように選ばれる。
【0067】例えば、増幅分岐路330−1、330−
2、330−3は、それぞれ+1、+0.2、−0.1
の利得を持つことができる。換言すると、各増幅分岐路
中の遅延及び利得を調節することによって、トランスバ
ーサル等化器300は入力ポート302に供給された信
号340中の歪みを消去して正しい信号にすることがで
きる。
2、330−3は、それぞれ+1、+0.2、−0.1
の利得を持つことができる。換言すると、各増幅分岐路
中の遅延及び利得を調節することによって、トランスバ
ーサル等化器300は入力ポート302に供給された信
号340中の歪みを消去して正しい信号にすることがで
きる。
【0068】トランスバーサル等化器300は、抵抗性
パワー分割回路網や抵抗性パワー結合回路網を必要とし
ないので、重要なこととして、各入力分岐路若しくは出
力分岐路以降に損失を生じない。
パワー分割回路網や抵抗性パワー結合回路網を必要とし
ないので、重要なこととして、各入力分岐路若しくは出
力分岐路以降に損失を生じない。
【0069】そのうえ、トランスバーサル等化器300
は、従来のトランスバーサル等化器で一般に使用されて
いる抵抗性分割器及び結合器での減衰を補償するための
高利得増幅器を必要としないので、従来のトランスバー
サル等化器より極めて小型化されている。従来のトラン
スバーサル等化器と比較して、トランスバーサル等化器
300は混成集積回路として容易に組み立てることがで
きる。トランスバーサル等化器300が、終端抵抗30
7、308を取り除いたうえで十分な数を縦続接続する
ことができる。
は、従来のトランスバーサル等化器で一般に使用されて
いる抵抗性分割器及び結合器での減衰を補償するための
高利得増幅器を必要としないので、従来のトランスバー
サル等化器より極めて小型化されている。従来のトラン
スバーサル等化器と比較して、トランスバーサル等化器
300は混成集積回路として容易に組み立てることがで
きる。トランスバーサル等化器300が、終端抵抗30
7、308を取り除いたうえで十分な数を縦続接続する
ことができる。
【0071】このように、トランスバーサル等化器30
0は、個別的に別々の混成集積回路に設計したり、それ
らの間に適切な伝送線路を挿入することによって縦続構
成に設計したりすることができる。
0は、個別的に別々の混成集積回路に設計したり、それ
らの間に適切な伝送線路を挿入することによって縦続構
成に設計したりすることができる。
【0072】図9には、各増幅分岐路中に複数の増幅器
を利用するトランスバーサル等化器の別の実施例が示さ
れている。増幅分岐路430−1、430−2は各々が
反転増幅器と非反転増幅器の両方を有しており、トラン
スバーサル等化器400は、これまでに論じられている
ように、オーバーシュートまたはアンダーシュートの何
れかを消去することができる。
を利用するトランスバーサル等化器の別の実施例が示さ
れている。増幅分岐路430−1、430−2は各々が
反転増幅器と非反転増幅器の両方を有しており、トラン
スバーサル等化器400は、これまでに論じられている
ように、オーバーシュートまたはアンダーシュートの何
れかを消去することができる。
【0073】特に、増幅分岐路430−1中の増幅器4
01−1、401−2と、増幅分岐路430−2中の増
幅器401−3、401−4とは、正(増大)増幅と負
(減衰)増幅のうち何れかを行ない、入力ポート402
へ供給された電気信号440の等化を行なうことができ
る。
01−1、401−2と、増幅分岐路430−2中の増
幅器401−3、401−4とは、正(増大)増幅と負
(減衰)増幅のうち何れかを行ない、入力ポート402
へ供給された電気信号440の等化を行なうことができ
る。
【0074】換言すると、電気信号440を伝送線路4
10−1、410−2によって遅延することができ、且
つ各増幅分岐路からの信号を混合することによって、等
化された電気信号450が出力ポート103に現われる
ように適切に反転または非反転が為される。
10−1、410−2によって遅延することができ、且
つ各増幅分岐路からの信号を混合することによって、等
化された電気信号450が出力ポート103に現われる
ように適切に反転または非反転が為される。
【0075】特に、インダクター406−1乃至406
−8は、疑似伝送線路、この実施例では470、480
を確立するために、増幅器401−1乃至401−4の
入力容量及び出力容量に従って選ばれることが留意され
なければならない。更に、増幅器401−1乃至401
−4が電圧制御利得を持っていることによって、トラン
スバーサル等化器400を、以前の節で説明したように
適応型等化に利用することができる。
−8は、疑似伝送線路、この実施例では470、480
を確立するために、増幅器401−1乃至401−4の
入力容量及び出力容量に従って選ばれることが留意され
なければならない。更に、増幅器401−1乃至401
−4が電圧制御利得を持っていることによって、トラン
スバーサル等化器400を、以前の節で説明したように
適応型等化に利用することができる。
【0076】実験的に行なった実施例では、7.7Gb
/sの光受信器560及び直線性チャンネル増幅器56
4の電気信号を等化するために、本発明の原理による四
タップ即ち四分岐路トランスバーサル等化器400が構
成された。
/sの光受信器560及び直線性チャンネル増幅器56
4の電気信号を等化するために、本発明の原理による四
タップ即ち四分岐路トランスバーサル等化器400が構
成された。
【0077】図10において、光受信器560は、光波
伝送器562から光ファイバー563を通じて伝送され
る光信号561を受信して電気信号に変換する。この特
定実施例では、変換された電気信号を増幅する直線性チ
ャンネル増幅器564が、受信された電気信号をオシロ
スコープへ接続することによって観察したとき、受信さ
れた主パルスに対して時間−T、T、2Tにアンダーシ
ュートを持っていた。ここで、Tは「タイム・スロット
」と呼ばれる、一ビット期間と等価なものであり、7.
7Gb/sのビット周波数を持つこの実施例では、この
「タイム・スロット」はほぼ130psに等しい。
伝送器562から光ファイバー563を通じて伝送され
る光信号561を受信して電気信号に変換する。この特
定実施例では、変換された電気信号を増幅する直線性チ
ャンネル増幅器564が、受信された電気信号をオシロ
スコープへ接続することによって観察したとき、受信さ
れた主パルスに対して時間−T、T、2Tにアンダーシ
ュートを持っていた。ここで、Tは「タイム・スロット
」と呼ばれる、一ビット期間と等価なものであり、7.
7Gb/sのビット周波数を持つこの実施例では、この
「タイム・スロット」はほぼ130psに等しい。
【0079】種々の設計パラメータで、電気信号540
のアンダーシュートを補償するためのトランスバーサル
等化器500の設計に特別な関わりを持つものが有った
。この結果、トランスバーサル等化器500は次のパラ
メータ、即ち、周波数範囲が100KHz乃至8GHz
、タイム・スロットが130ps、主分岐路上のリップ
ルが±1.5dB、遅延分岐路の主分岐路に対する利得
が−10乃至−20dB、総合利得が0dB、入力イン
ピーダンスが50Ω、そして出力インピーダンスが50
Ωのパラメータを用いて設計された。
のアンダーシュートを補償するためのトランスバーサル
等化器500の設計に特別な関わりを持つものが有った
。この結果、トランスバーサル等化器500は次のパラ
メータ、即ち、周波数範囲が100KHz乃至8GHz
、タイム・スロットが130ps、主分岐路上のリップ
ルが±1.5dB、遅延分岐路の主分岐路に対する利得
が−10乃至−20dB、総合利得が0dB、入力イン
ピーダンスが50Ω、そして出力インピーダンスが50
Ωのパラメータを用いて設計された。
【0080】更に、トランスバーサル等化器500の設
計においては、増幅分岐路530−1、530−2、5
30−3、530−4の遅延時間は、各増幅分岐路が適
切な遅延時間を持つように、適切な長さの伝送線路、こ
の実施例では50オームの同軸ケーブル570−1乃至
570−10を増幅分岐路530−1、530−2、5
30−3、530−4の間に挿入することによって調節
された。
計においては、増幅分岐路530−1、530−2、5
30−3、530−4の遅延時間は、各増幅分岐路が適
切な遅延時間を持つように、適切な長さの伝送線路、こ
の実施例では50オームの同軸ケーブル570−1乃至
570−10を増幅分岐路530−1、530−2、5
30−3、530−4の間に挿入することによって調節
された。
【0081】伝送線路570−1乃至570−10の各
々が、トランスバーサル等化器500の入力インピーダ
ンス及び出力インピーダンスの両方に整合された特性イ
ンピーダンスを持っていた。それらの遅延が調節され、
その結果入力信号540を増幅した信号が各エコーの位
置に現われた。特に、増幅分岐路530−1、530−
2、530−3、530−4は関連する遅延時間−T、
0、T、2Tを持っていた。
々が、トランスバーサル等化器500の入力インピーダ
ンス及び出力インピーダンスの両方に整合された特性イ
ンピーダンスを持っていた。それらの遅延が調節され、
その結果入力信号540を増幅した信号が各エコーの位
置に現われた。特に、増幅分岐路530−1、530−
2、530−3、530−4は関連する遅延時間−T、
0、T、2Tを持っていた。
【0083】なお、増幅分岐路530−1に負の遅延を
得るために、主分岐路530−2が一個のタイム・スロ
ット分だけ遅延された。更に、各増幅分岐路中の適切な
インダクタンスは、マイクロストリップ伝送線路580
−1乃至580−16を使用することによって与えられ
た。これらマイクロストリップ伝送線路の厚み、長さ及
び材質の選択は、コンピュータ・シミュレーションによ
る判断を行なって求められたインダクタンスを考慮して
選ばれた。
得るために、主分岐路530−2が一個のタイム・スロ
ット分だけ遅延された。更に、各増幅分岐路中の適切な
インダクタンスは、マイクロストリップ伝送線路580
−1乃至580−16を使用することによって与えられ
た。これらマイクロストリップ伝送線路の厚み、長さ及
び材質の選択は、コンピュータ・シミュレーションによ
る判断を行なって求められたインダクタンスを考慮して
選ばれた。
【0085】増幅分岐路530−1、530−3、53
0−4に非反転増幅作用を与えるために増幅器590−
1、590−2、590−3は二増幅段構成に設計され
、増幅分岐路530−2に反転増幅作用を与えるために
増幅器590は一増幅段構成に設計された。ここで、増
幅器590−1、590−2、590−3は、デュアル
・ゲート電界効果トランジスターのような電圧制御増幅
器である。
0−4に非反転増幅作用を与えるために増幅器590−
1、590−2、590−3は二増幅段構成に設計され
、増幅分岐路530−2に反転増幅作用を与えるために
増幅器590は一増幅段構成に設計された。ここで、増
幅器590−1、590−2、590−3は、デュアル
・ゲート電界効果トランジスターのような電圧制御増幅
器である。
【0087】直線性チャンネル増幅器564から受信さ
れた電気信号540中で観察されるアンダーシュートの
電圧レベルを識別して明らかにすることにより、増幅分
岐路530−1、530−3、530−4の利得は上記
で説明したように増幅器590−1、590−2、59
0−3に適切なバイアスを与えることによって調節され
た。
れた電気信号540中で観察されるアンダーシュートの
電圧レベルを識別して明らかにすることにより、増幅分
岐路530−1、530−3、530−4の利得は上記
で説明したように増幅器590−1、590−2、59
0−3に適切なバイアスを与えることによって調節され
た。
【0088】特に、増幅分岐路530−1、530−3
、530−4の利得を制御するために、増幅器590−
1、590−2、590−3は、それぞれバイアス電圧
v1、v2、v3でバイアスされた。
、530−4の利得を制御するために、増幅器590−
1、590−2、590−3は、それぞれバイアス電圧
v1、v2、v3でバイアスされた。
【0089】一旦、等化されるべき信号の特質が明らか
にされ、適当な長さの整合された伝送線路を挿入するこ
とによって各分岐路中の遅延が確立されてしまうと、そ
れらのエコーの時間位置がディジタル通信システムに対
しては不変である。しかしながら、幾つかの場合にはエ
コーの大きさが変動的であり、従って電気信号540中
で起きる何らかのパルス波形変化を補償するために適応
型等化を使用することが有益であろう。
にされ、適当な長さの整合された伝送線路を挿入するこ
とによって各分岐路中の遅延が確立されてしまうと、そ
れらのエコーの時間位置がディジタル通信システムに対
しては不変である。しかしながら、幾つかの場合にはエ
コーの大きさが変動的であり、従って電気信号540中
で起きる何らかのパルス波形変化を補償するために適応
型等化を使用することが有益であろう。
【0091】図11に関して、電気信号540中で起き
るパルス波形変化を補償するバイアス電圧v1、v2、
v3を変化させることによりトランスバーサル等化器5
00の増幅分岐路の利得を適応性を持たせて変化させる
ために、帰還制御部700が使用されている。
るパルス波形変化を補償するバイアス電圧v1、v2、
v3を変化させることによりトランスバーサル等化器5
00の増幅分岐路の利得を適応性を持たせて変化させる
ために、帰還制御部700が使用されている。
【0092】とりわけ、エラー検出回路702が電気信
号550中で補償されていないエラー量を測定するため
に使用されており、重み付け回路703を介してその補
償されていないエラーを最小にするように、適宜、増幅
器590−1、590−2、590−3の利得を調節す
る。
号550中で補償されていないエラー量を測定するため
に使用されており、重み付け回路703を介してその補
償されていないエラーを最小にするように、適宜、増幅
器590−1、590−2、590−3の利得を調節す
る。
【0093】実際上、受信された電気信号540中の歪
みを補償するために適切な周波数応答特性を得るように
、トランスバーサル等化器500の総合周波数応答が正
帰還によって調節される。
みを補償するために適切な周波数応答特性を得るように
、トランスバーサル等化器500の総合周波数応答が正
帰還によって調節される。
【0094】このように、本発明により、上記で述べた
目的及び利益を満たす進行波型トランスバーサル等化器
が提供される。本発明をその特定実施例に関連して説明
したが、上記の説明に照らして多くの変形例がこの分野
の技術者に明白となるであろう。従って、そのような変
形例の全てが本発明の精神の中に含まれ、ここに付され
ている広い特許請求の範囲が本発明の原理に包含される
であろう。
目的及び利益を満たす進行波型トランスバーサル等化器
が提供される。本発明をその特定実施例に関連して説明
したが、上記の説明に照らして多くの変形例がこの分野
の技術者に明白となるであろう。従って、そのような変
形例の全てが本発明の精神の中に含まれ、ここに付され
ている広い特許請求の範囲が本発明の原理に包含される
であろう。
【0095】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、抵
抗性分割結合回路網を使用すること無く従って高利得増
幅器を使用すること無く、トランスバーサル等化器を設
計することが可能となる。このように高利得増幅器や分
割器及び結合器を使用していないことにより、物理的サ
イズが小型化され、その結果トランスバーサル等化器を
容易に混成集積回路に組み立てることが可能となる。
抗性分割結合回路網を使用すること無く従って高利得増
幅器を使用すること無く、トランスバーサル等化器を設
計することが可能となる。このように高利得増幅器や分
割器及び結合器を使用していないことにより、物理的サ
イズが小型化され、その結果トランスバーサル等化器を
容易に混成集積回路に組み立てることが可能となる。
【図1】進行波増幅器の概略回路図である。
【図2】図1に示される進行波増幅器の等価回路図であ
る。
る。
【図3】本発明の原理によるトランスバーサル等化器の
一実施例を示す概略回路図である。
一実施例を示す概略回路図である。
【図4】図3に示されるトランスバーサル等化器におけ
る、典型的な入力電気信号Aの電圧対時間図である。
る、典型的な入力電気信号Aの電圧対時間図である。
【図5】図4に示される電気信号が図3のトランスバー
サル等化器の増幅分岐路330−1を通じて流れ、遅延
時間T〓1 〓を伴なって出力ポート303に現われ
るときの電気信号Bの電圧対時間図である。
サル等化器の増幅分岐路330−1を通じて流れ、遅延
時間T〓1 〓を伴なって出力ポート303に現われ
るときの電気信号Bの電圧対時間図である。
【図6】図4に示される電気信号が図3のトランスバー
サル等化器の増幅分岐路330−2を通じて流れ、遅延
時間T1+T2を伴なって出力ポート303に現われる
ときの電気信号Cの電圧対時間図である。
サル等化器の増幅分岐路330−2を通じて流れ、遅延
時間T1+T2を伴なって出力ポート303に現われる
ときの電気信号Cの電圧対時間図である。
【図7】図4に示される電気信号が図3のトランスバー
サル等化器の増幅分岐路330−3を通じて流れ、遅延
時間T1+T3を伴なって出力ポート303に現われる
ときの電気信号Dの電圧対時間図である。
サル等化器の増幅分岐路330−3を通じて流れ、遅延
時間T1+T3を伴なって出力ポート303に現われる
ときの電気信号Dの電圧対時間図である。
【図8】図5、図6、図7の電気信号B、C、Dが混合
されて出力ポート303に現われるときの出力電気信号
B+C+Dの電圧対時間図である。
されて出力ポート303に現われるときの出力電気信号
B+C+Dの電圧対時間図である。
【図9】本発明の原理によるトランスバーサル等化器の
別の実施例を示す概略回路図である。
別の実施例を示す概略回路図である。
【図10】本発明の原理によるトランスバーサル等化器
の更に別の実施例を示す概略回路図である。
の更に別の実施例を示す概略回路図である。
【図11】適応型等化に関連して図10に示されるトラ
ンスバーサル等化器を使用した光通信システムを示すブ
ロック・ダイヤグラムである。
ンスバーサル等化器を使用した光通信システムを示すブ
ロック・ダイヤグラムである。
100 進行波増幅器
101 電界効果トランジスター(FET)102
入力ポート 103 出力ポート 104 信号源 105 出力インピーダンス 106 インダクター 107 インピーダンス終端子 108 インピーダンス終端子 110 疑似無損失伝送線路 120 疑似無損失伝送線路 130 増幅分岐路 140 入力電気信号 150 増幅された電気信号 300 進行波トランスバーサル等化器301 増
幅器 302 入力ポート 303 出力ポート 304 信号源 305 インピーダンス素子 306 インダクター 307 終端抵抗 308 終端抵抗 310 伝送線路 330 増幅分岐路 340 入力電気信号 350 等化された電気信号 400 進行波トランスバーサル等化器401 増
幅器 402 入力ポート 403 出力ポート 406 インダクター 407 終端抵抗 408 終端抵抗 400 トランスバーサル等化器 410 伝送線路 430 増幅分岐路 440 疑似伝送線路 450 疑似伝送線路 470 疑似伝送線路 480 疑似伝送線路 500 四分岐路トランスバーサル等化器502
入力ポート 503 出力ポート 530 増幅分岐路 540 入力電気信号 550 等化された電気信号 560 7.7Gb/s光受信器 561 光信号 562 光波伝送器 563 光ファイバー 564 直線性チャンネル増幅器 570 伝送線路 580 マイクロ・ストリップ伝送線路590 増
幅器 700 帰還制御部 702 エラー検出回路 703 重み付け回路
入力ポート 103 出力ポート 104 信号源 105 出力インピーダンス 106 インダクター 107 インピーダンス終端子 108 インピーダンス終端子 110 疑似無損失伝送線路 120 疑似無損失伝送線路 130 増幅分岐路 140 入力電気信号 150 増幅された電気信号 300 進行波トランスバーサル等化器301 増
幅器 302 入力ポート 303 出力ポート 304 信号源 305 インピーダンス素子 306 インダクター 307 終端抵抗 308 終端抵抗 310 伝送線路 330 増幅分岐路 340 入力電気信号 350 等化された電気信号 400 進行波トランスバーサル等化器401 増
幅器 402 入力ポート 403 出力ポート 406 インダクター 407 終端抵抗 408 終端抵抗 400 トランスバーサル等化器 410 伝送線路 430 増幅分岐路 440 疑似伝送線路 450 疑似伝送線路 470 疑似伝送線路 480 疑似伝送線路 500 四分岐路トランスバーサル等化器502
入力ポート 503 出力ポート 530 増幅分岐路 540 入力電気信号 550 等化された電気信号 560 7.7Gb/s光受信器 561 光信号 562 光波伝送器 563 光ファイバー 564 直線性チャンネル増幅器 570 伝送線路 580 マイクロ・ストリップ伝送線路590 増
幅器 700 帰還制御部 702 エラー検出回路 703 重み付け回路
Claims (33)
- 【請求項1】振幅歪み成分と位相歪み成分とを有する入
力電気信号に応答するトランスバーサル等化器において
、前記入力電気信号を受信する入力ポートと、各々が前
記入力電気信号の増幅された複製信号である増幅された
第一及び第二の電気信号を結合する出力ポートと、それ
ぞれが前記入力ポートと出力ポートに接続された疑似入
力伝送線路及び疑似出力伝送線路を有し、前記入力ポー
トと出力ポートとの間に並列に接続されて、前記第一及
び第二の電気信号を生成する前記第一及び第二の増幅分
岐路と、それぞれ、前記第一及び第二の増幅分岐路が有
する第一及び第二の関連利得と、 前記第一増幅分岐
路と接続され、増幅された前記第一電気信号を或る遅延
時間だけ遅延させる遅延手段とを有し、前記トランスバ
ーサル等化器の周波数応答特性が前記振幅歪み成分と位
相歪み成分とを実質的に補償して前記入力電気信号の等
化を行なうように、前記第一及び第二の利得が前記遅延
時間と関連を有することを特徴とする、トランスバーサ
ル等化器。 - 【請求項2】更に、複数の第一インダクターを有し、該
複数の第一インダクター及び前記第一及び第二の増幅分
岐路の入力容量とが前記疑似入力伝送線路を形成するよ
うに、前記複数の第一インダクターの各々が前記第一及
び第二の増幅分岐路の間に位置されることを特徴とする
、請求項1記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項3】更に、複数の第二インダクターを有し、該
複数の第二インダクター及び前記第一及び第二の増幅分
岐路の出力容量とが前記疑似出力伝送線路を形成するよ
うに、前記複数の第二インダクターの各々が前記第一及
び第二の増幅分岐路の間に位置されることを特徴とする
、請求項2記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項4】複数の前記第一及び第二インダクターがマ
イクロストリップ伝送線路を有することを特徴とする、
請求項3記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項5】更に、前記疑似入力伝送線路に対して第一
終端抵抗を有することを特徴とする、請求項3記載のト
ランスバーサル等化器。 - 【請求項6】前記遅延手段が、前記疑似入力伝送線路内
及び前記第一及び第二の増幅分岐路間に挿入された第一
の整合された伝送線路を有し、該第一の整合された伝送
線路が前記第一終端抵抗のインピーダンスと実質的に等
しい特性インピーダンスを持つことを特徴とする、請求
項5記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項7】更に、前記疑似出力伝送線路に対して第二
終端抵抗を有することを特徴とする、請求項3記載のト
ランスバーサル等化器。 - 【請求項8】前記遅延手段が、前記疑似出力伝送線路内
及び前記第一及び第二の増幅分岐路間に挿入された第二
の整合された伝送線路を有し、該第二の整合された伝送
線路が前記第二終端抵抗のインピーダンスと実質的に等
しい特性インピーダンスを持つことを特徴とする、請求
項7記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項9】前記第一及び第二の整合された伝送線路が
同軸ケーブルを有することを特徴とする、請求項6記載
のトランスバーサル等化器。 - 【請求項10】前記第一及び第二の整合された伝送線路
が同軸ケーブルを有することを特徴とする、請求項8記
載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項11】それぞれ、前記第一及び第二の増幅分岐
路が第一及び第二の増幅器を有し、該第一及び第二の増
幅器の各々が前記疑似入力伝送線路と接続された入力電
極及び前記疑似出力伝送線路と接続された出力電極を有
することを特徴とする、請求項6記載のトランスバーサ
ル等化器。 - 【請求項12】前記第一及び第二の増幅器の各々が電圧
制御利得を持つことを特徴とする、請求項11記載のト
ランスバーサル等化器。 - 【請求項13】前記第一増幅器が電界効果トランジスタ
ーを有することを特徴とする、請求項11記載のトラン
スバーサル等化器。 - 【請求項14】それぞれ、前記第一及び第二の増幅分岐
路が第一及び第二の増幅器を有し、該第一及び第二の増
幅器の各々が前記疑似入力伝送線路と接続された入力電
極及び前記疑似出力伝送線路と接続された出力電極を有
することを特徴とする、請求項8記載のトランスバーサ
ル等化器。 - 【請求項15】前記第一及び第二の増幅器の各々が電圧
制御利得を持つことを特徴とする、請求項14記載のト
ランスバーサル等化器。 - 【請求項16】前記第一増幅器が電界効果トランジスタ
ーを有することを特徴とする、請求項14記載のトラン
スバーサル等化器。 - 【請求項17】前記第一及び第二の増幅分岐路の各々が
反転増幅器及び非反転増幅器を有し、該反転増幅器及び
非反転増幅器の各々が前記疑似入力伝送線路と接続され
た入力電極及び前記疑似出力伝送線路と接続された出力
電極を有することを特徴とする、請求項6記載のトラン
スバーサル等化器。 - 【請求項18】前記第一及び第二の増幅分岐路の各々が
反転増幅器及び非反転増幅器を有し、該反転増幅器及び
非反転増幅器の各々が前記疑似入力伝送線路と接続され
た入力電極及び前記疑似出力伝送線路と接続された出力
電極を有することを特徴とする、請求項8記載のトラン
スバーサル等化器。 - 【請求項19】振幅歪み成分と位相歪み成分とを有する
入力電気信号に応答するトランスバーサル等化器におい
て、前記入力電気信号を受信する入力ポートと、各々が
前記入力電気信号の増幅された複製信号である増幅され
た第一及び第二の電気信号を結合する出力ポートと、そ
れぞれが前記入力ポートと出力ポートに接続された疑似
入力伝送線路及び疑似出力伝送線路を有し、前記入力ポ
ートと出力ポートとの間に並列に接続されて、前記第一
及び第二の電気信号を生成する前記第一及び第二の増幅
分岐路と、前記第一増幅分岐路に接続されて、その利得
を制御信号に応答して該利得の変化が前記トランスバー
サル等化器の周波数応答に対応した変化を生じるように
調節する制御利得手段と、前記第一増幅分岐路と接続さ
れ、増幅された前記第一電気信号を或る遅延時間だけ遅
延させる遅延手段と、前記出力電気信号の前記振幅歪み
成分と位相歪み成分とに応答して、前記入力電気信号の
等化を行なわせるために前記トランスバーサル等化器の
周波数応答特性が前記振幅歪み成分と位相歪み成分とを
実質的に補償する前記制御信号を発生する帰還制御手段
とを有することを特徴とするトランスバーサル等化器。 - 【請求項20】更に、複数の第一インダクターを有し、
該複数の第一インダクターと前記第一及び第二の増幅分
岐路の入力容量とが前記疑似入力伝送線路を形成するよ
うに、前記複数の第一インダクターの各々が前記第一及
び第二の増幅分岐路の間に位置されることを特徴とする
、請求項19記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項21】更に、複数の第二インダクターを有し、
該複数の第二インダクターと前記第一及び第二の増幅分
岐路の出力容量とが前記疑似出力伝送線路を形成するよ
うに、前記複数の第二インダクターの各々が前記第一及
び第二の増幅分岐路の間に位置されることを特徴とする
、請求項20記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項22】複数の前記第一及び第二インダクターが
マイクロストリップ伝送線路を有することを特徴とする
、請求項21記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項23】更に、前記疑似入力伝送線路に対して第
一終端抵抗を有することを特徴とする、請求項22記載
のトランスバーサル等化器。 - 【請求項24】前記遅延手段が、前記疑似入力伝送線路
内及び前記第一及び第二の増幅分岐路間に挿入された第
一の整合された伝送線路を有し、該第一の整合された伝
送線路が前記第一終端抵抗のインピーダンスと実質的に
等しい特性インピーダンスを持つことを特徴とする、請
求項23記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項25】更に、前記疑似出力伝送線路に対して第
二終端抵抗を有することを特徴とする、請求項21記載
のトランスバーサル等化器。 - 【請求項26】前記遅延手段が、前記疑似出力伝送線路
内及び前記第一及び第二の増幅分岐路間に挿入された第
二の整合された伝送線路を有し、該第二の整合された伝
送線路が前記第二終端抵抗のインピーダンスと実質的に
等しい特性インピーダンスを持つことを特徴とする、請
求項25記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項27】前記第一及び第二の整合された伝送線路
が同軸ケーブルを有することを特徴とする、請求項26
記載のトランスバーサル等化器。 - 【請求項28】それぞれ、前記第一及び第二の増幅分岐
路が電界効果トランジスターを有し、該電界効果トラン
ジスターが前記疑似入力伝送線路と接続されたゲート電
極及び前記疑似出力伝送線路と接続されたドレイン電極
を有することを特徴とする、請求項24記載のトランス
バーサル等化器。 - 【請求項29】それぞれ、前記第一及び第二の増幅分岐
路が電界効果トランジスターを有し、該電界効果トラン
ジスターが前記疑似入力伝送線路と接続されたゲート電
極及び前記疑似出力伝送線路と接続されたドレイン電極
を有することを特徴とする、請求項26記載のトランス
バーサル等化器。 - 【請求項30】それぞれ、前記第一増幅分岐路がデュア
ル・ゲート電界効果トランジスターを有し、該デュアル
・ゲート電界効果トランジスターの第一ゲートが前記疑
似入力伝送線路と接続され、該デュアル・ゲート電界効
果トランジスターのドレイン電極が前記疑似出力伝送線
路と接続され、該デュアル・ゲート電界効果トランジス
ターの第二ゲートが前記制御信号と接続されていること
を特徴とする、請求項24記載のトランスバーサル等化
器。 - 【請求項31】それぞれ、前記第一増幅分岐路がデュア
ル・ゲート電界効果トランジスターを有し、該デュアル
・ゲート電界効果トランジスターの第一ゲートが前記疑
似入力伝送線路と接続され、該デュアル・ゲート電界効
果トランジスターのドレイン電極が前記疑似出力伝送線
路と接続され、該デュアル・ゲート電界効果トランジス
ターの第二ゲートが前記制御信号と接続されていること
を特徴とする、請求項26記載のトランスバーサル等化
器。 - 【請求項32】振幅歪み成分と位相歪み成分とを有する
入力電気信号を等化する等化方法において、前記入力電
気信号を入力ポートに受信するステップと、各々が前記
入力電気信号の増幅された複製信号であり、第一及び第
二の関連利得を有する第一及び第二の増幅分岐路によっ
てそれぞれ増幅された第一及び第二の電気信号を発生す
るステップと、前記第一及び第二の増幅分岐路がそれぞ
れ前記入力ポートと出力ポートとに接続された疑似入力
伝送線路及び疑似出力伝送線路を有し、前記出力ポート
において前記増幅された第一及び第二の電気信号を一個
の出力信号に結合するステップと、増幅された前記第一
電気信号を、前記入力電気信号の前記振幅歪み成分と位
相歪み成分とを実質的に補償するように前記第一及び第
二の利得と関連を持つ遅延時間だけ遅延させるステップ
とを有することを特徴とする入力電気信号等化方法。 - 【請求項33】光波伝送器と、光波信号に応答して電気
信号を発生する光波受信器と、前記電気信号に応答して
該電気信号を入力電気信号に増幅する直線性チャンネル
増幅器と、トランスバーサル等化器と、前記光波伝送器
と前記光波受信器とに連帯的に光結合されそれらの間に
光波信号を維持する伝送媒体とを有し、前記直線性チャ
ンネル増幅器によって前記入力電気信号に振幅歪み成分
及び位相歪み成分が導入される光波通信システムにおい
て、前記トランスバーサル等化器は、前記入力電気信号
を受信する入力ポートと、各々が前記入力電気信号の増
幅された複製信号である第一及び第二の増幅された電気
信号を結合する出力ポートと、それぞれ前記入力ポート
と出力ポートとの間に並列に接続されて、前記第一及び
第二の増幅された電気信号を生成し、各々が前記入力ポ
ート及び出力ポートにそれぞれ接続された入力疑似伝送
線路及び出力疑似伝送線路を有する第一及び第二の増幅
分岐路と、前記第一及び第二の増幅分岐路がそれぞれ第
一及び第二の関連利得を有し、前記第一増幅分岐路と接
続され、増幅された前記第一電気信号を或る遅延時間だ
け遅延させる遅延手段とを有し、前記トランスバーサル
等化器の周波数応答特性が前記振幅歪み成分及び位相歪
み成分を実質的に補償して入力電気信号の等化を行なう
ように、第一及び第二の利得が前記遅延時間と関連を有
することを特徴とする光波通信システム
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