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JPH04230152A - 公衆網における話中不在時ヘルプサービス方式 - Google Patents

公衆網における話中不在時ヘルプサービス方式

Info

Publication number
JPH04230152A
JPH04230152A JP2415334A JP41533490A JPH04230152A JP H04230152 A JPH04230152 A JP H04230152A JP 2415334 A JP2415334 A JP 2415334A JP 41533490 A JP41533490 A JP 41533490A JP H04230152 A JPH04230152 A JP H04230152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caller
message
busy
call
service
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2415334A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Okamura
岡村 義信
Kosei Senbon
千本 倖生
Sanshiro Fukada
三四郎 深田
Yoshiki Kon
義起 近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
DDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DDI Corp filed Critical DDI Corp
Priority to JP2415334A priority Critical patent/JPH04230152A/ja
Publication of JPH04230152A publication Critical patent/JPH04230152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレポイントの発信者が
、ダイヤル先の話中/不在に遭遇した場合、自動リダイ
ヤル,通話予約および伝言録音/伝達のヘルプサービス
を公衆網で受けることができる方式に関する。
【0002】
【従来の技術】電話交換網においては利用者の便宜を考
えて種々のサービスが実施されている。  発信先が話
中または不在の場合、従来は次のようなサービスが存在
した。
【0003】■話中時に着信があった場合、話中者にそ
の旨を所定の信号で知らせ、話中者がそれを認識すると
一回のオンフック操作等によって話中の相手を一時待機
させておき着信者と話ができるサービス(キャッチホン
と呼ばれている)。
【0004】■ボイスメールサービスボイスメール装置
に電話をかけ直してメッセージを登録し、着信側の電話
機にはその旨を表示してボイスメールがあることを知ら
せ、着信側がボイスメール装置にアクセスすることによ
りメッセージを取り出すことができる。メッセージのデ
リバリー(メッセージを伝達したい人に通話を行いメッ
セージを伝達)を行う。
【0005】■留守番電話機能不在中にかかってきた発
信者の伝言内容を録音しておき、着信側は録音された内
容を聞くことができる。
【0006】■リダイヤル機能ダイヤル先が話中の場合
、相手が応答するまで自動的に繰り返し呼出を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記各サ
ービスはそれぞれ以下のような点で問題があった。
【0008】■のサービスは着信者がそのサービスを契
約しておかなけばならず、不在時にはメッセージを伝達
することができない。
【0009】■のサービスはやはり着信者がボイスメー
ルサービスを利用していなければならず、着信者の暗証
番号を予め知っておく必要がある。また、発信者はボイ
スメール装置へ電話をかけ直す必要があり、伝言しかで
きないため着信者が話中で緊急の場合は役に立たない。
【0010】■の留守番電話機能は着信者の電話機が留
守番電話機能を有しており、留守録にセットしてなけれ
ば伝言することができず、また、着信者が話中時にも伝
言することができない。
【0011】■のリダイヤル機能は相手が不在時はメッ
セージが伝達できず、どこからでも使用できる機能では
ない。
【0012】上記従来の話中または不在時のサービス方
式の共通している点は、着信側がそのようなサービスを
予め登録しておかなければならないことであった。なお
、■の場合は発信側がそのような機能を備えている必要
があった。
【0013】本発明の目的は上記諸問題をすべて解決で
きるもので、テレポイントの発信者がどのようなサービ
スを利用できるかを知らなくても、話中および不在時に
遭遇した場合、容易にそのサービスを利用することがで
き、また、発信側および着信側いずれもそのための機能
を有する必要のない公衆網における話中不在時ヘルプサ
ービス方式を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による公衆網における話中不在時ヘルプサービ
ス方式は個別親機とIDによって識別され前記個別親機
とぺアを組む子機よりなる複数のコードレス電話システ
ムと、前記子機が個別親機のサービスエリア圏外に出た
場合にその個別親機に代わって通信を行うそれぞれ割り
当てられたサービスエリアを持つ多数の公衆親機とから
構成されるテレポイントシステムの発信者が受けられる
サービス方式であって、公衆網に発信先の話中を検出す
る話中検出回路と、発信先の不在を検出する不在検出回
路と、前記話中または不在を検出したとき、発信者に音
声によってその旨を伝えるとともに所定のサービスが受
けられる旨を伝達するメッセージ送出回路と、前記話中
検出または不在検出中であって相手を呼出中に前記所定
のサービスを開始するために発信者から予め決められた
音声またはキー入力があった場合、それを認識する認識
手段と、発信者と発信先の電話番号を記憶し発信者およ
び発信先を呼出して接続したり、繰り返し相手を呼び出
したりする呼出手段と、発信者のメッセージを記憶する
記憶回路と、発信先の話中の終了を検出する話中終了検
出回路とを設け、前記話中もしくは不在を検出するか、
または、前記認識手段が予め決められた音声もしくはキ
ー入力の指示を受けた場合、メッセージ送出回路により
前記所定のメッセージを送出し、発信者が前記メッセー
ジにより示された番号の1つを押したとき、自動リダイ
ヤル,通話予約,伝言録音/伝達のサービスの1つを実
施するように構成されている。また、前記自動リダイヤ
ルを指定したときは、発信者に対してオフフックした状
態で待機する旨を伝達するとともに発信先が話中である
限りリダイヤルを繰り返し、前記通話予約を指定したと
きは、発信者に対してオンフックした状態で待機する旨
を伝達するとともに発信先の話中終了を監視し、話中終
了を検出したとき発信者および発信先双方を呼び出し、
前記話中時に前記伝言録音/伝達を指定したときは、発
信者に対しメッセージを入力すべき旨を伝達し、発信者
がメッセージを入力したとき、それを録音するとともに
発信先の話中終了を監視し、話中終了を検出したとき発
信先を呼出し応答によって前記メッセージを送出し、前
記不在時に前記伝言録音/伝達を指定したときは、発信
者に対しメッセージを入力すべき旨を伝達し、発信者が
メッセージを入力したとき、それを録音するとともに発
信先が応答するまで一定間隔で、一定回数ダイヤルし、
発信先が応答したとき前記録音したメッセージを送出す
るように構成されている。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明による話中不在時ヘルプサービ
ス方式を使用するテレポイントのシステムを説明するた
めの概略図である。
【0016】家庭内またはビル内に個別親機1−1〜1
−nが設置され、各個別親機1−1〜1−nに対応して
子機2−1〜2−nが設置されている。子機はそれぞれ
IDを持っており、それによって親機と無線通話を行う
ことができる。回線より着信があった場合、個別親機を
介して子機が鳴動する。
【0017】この他に公衆親機3−1〜3−nが市街全
域をカバーするため適当な間隔で多数設置されており、
これら公衆親機は自らの子機を持っていない。例えば、
子機2−1が移動して公衆親機3−1のサービスエリア
圏内に入ると、子機2−1は公衆親機3−1を介して回
線に接続可能である。公衆親機3−1〜3−nはデータ
バス5を介してセンタのデータ送受信部4に接続されて
おり、必要なデータの遣り取りが行われる。子機は公衆
親機のサービスエリア圏内に入るとその公衆親機を介し
てセンタに位置登録を行う。この子機の呼び出しは最初
にその子機の個別親機を呼び出し不在の場合、次にテレ
ポイントのセンタで位置登録がなされているか確認し、
位置登録されているとき、位置登録がされている公衆親
機より行う。なお、この他に公衆親機のサービスエリア
圏内にいる子機を呼び出す方式として位置登録は行わず
子機の個別親機を呼び出し不在の場合、一斉に全部の公
衆親機より呼び出すようにすることもできる。
【0018】図2は本発明方式を適用した公衆網の実施
例を示すブロック図である。本実施例は、テレポイント
子機が通常の電話端末に発信する例を示したものである
。公衆網6の交換機8は通常の交換接続機能の他に、メ
ッセージ録音,自動話中検出,自動不在検出,自動話中
終了検出,リダイヤル,音声認識,DTMF信号検出お
よびダイヤル記憶機能を備えている。
【0019】図3は図2の公衆網を構成する交換機の機
能を、ブロック化して示した図である。この図は本発明
に直接関係ある部分のみを記載してある。
【0020】子機20および親機3よりなるテレポイン
ト,電話端末7の種々の端末が加入者回路16,17を
介してスイッチ31に接続されている。スイッチ31は
トランク21を介して他の交換機に接続されている。制
御部18は交換制御を行う以外に本発明によるヘルプサ
ービスを実現するための各回路部を制御する。音声蓄積
部22は話中または呼出中に端末より特殊番号が押され
続いて入力される発信者の特定の音声を蓄積する回路部
である。レジスタ23は端末のキー入力を一時蓄積する
回路部である。音声蓄積部22で蓄積された音声は音声
認識部30で認識され、レジスタ23に一時蓄積された
キー情報はデコーダ29により解読されて、それぞれ認
識および解読結果が制御部18に送出される。
【0021】テレポイントから交換機に送られるキー情
報はDTMF信号である。認識手段は上記音声蓄積部2
2,音声認識部30,レジスタ23,デコーダ29等に
より構成される回路部分が対応する。RG発生部24は
リンガを送出する回路で、スイッチ31を介して発信先
に接続される。BT発生部25はビジートーンを送出す
る回路で、発信先が話中であるとき発信者に接続される
。RBT発生部26はリングバックトーンを送出する回
路で、発信先にリンガを送出しているときに発信者に接
続される。タイマ28はリンガを送出している時間等を
計測する回路である。
【0022】話中検出は発信先が自交換機に収容されて
いる電話端末の場合は話中情報が記憶されているか否か
により、発信先が他の交換機に収容されている電話端末
の場合は他の交換機から送られてくる話中情報により行
われる。不在検出は発信先が自交換機に収容されている
電話端末の場合はリンガを送出し、その時間をタイマ2
8により計測し所定の時間をオーバーしたときに、発信
先が他の交換機に収容されている電話端末の場合は呼出
情報が返送されてから所定の時間をオーバーしたときに
行われる。不在検出はこの他にカウンタによりリンガの
数を計数することによっても行うことができる。
【0023】記憶部19には前記話中または不在を検出
したときに所定のサービスがある旨および発信者に所定
のサービスを指示するためのメッセージが記憶されてい
る。また、発信者および発信先の電話番号、さらには各
電話端末の状態情報(話中情報等)も記憶される。記憶
部19は半導体メモリであり、読み出されるメッセージ
情報は後述の音声合成部27により音声合成される。メ
ッセージ記憶部20は、発信者のメッセージを記憶する
ための録音テープである。音声合成部27は、記憶部1
9より読み出される情報を音声に合成する回路である。
【0024】発信者に音声によって話中または不在の旨
を伝えるとともに所定のサービスが受けられる旨を伝達
するメッセージ送出回路は記憶部19,制御部18の一
部,音声合成部27によって構成される回路部分が対応
する。呼出手段は記憶部19,制御部18の一部,RG
発生部24,タイマ28等により構成される回路部分が
対応する。話中終了検出は話中の発信先がオンフックし
、話中情報が削除されたことを検出することにより行わ
れる。
【0025】図4および図5は図3のテレポイント子機
2が発信し相手が話中の場合のヘルプサービスを受ける
手順を示すフローチャートである。
【0026】子機2が発呼し相手の電話番号をダイヤル
すると、スイッチ31を介して発信者に接続されたレジ
スタ23に電話番号が蓄積され、その電話番号はデコー
ダ29で解読されて制御部18に送られる。制御部18
は、発信者と発信先の電話番号を記憶部19に記憶する
(ステップ1)。つぎに制御部18は電話番号情報に基
づき発信先が自交換機に収容されている電話端末の場合
は記憶部19に話中情報が記憶されているか否か、記憶
されていないときはRG発生部24を発信先に接続して
リンガを送出して応答するか否かを判定し、発信先が他
の交換機に収容されている電話端末の場合は電話番号情
報を送出して話中情報が返送されてくるか、または呼出
中の情報が返送されてくるかの判定を行う(ステップ2
)。
【0027】制御部18は話中を検出すると、記憶部1
9に予め記憶されているメッセージ情報を読出し、音声
合成部27で読出したメッセージ情報の音声合成を行う
。合成された音声はスイッチ31,加入者回路を介して
子機2に送られる。子機には「自動リダイヤル,通話予
約,伝言録音サービスが受けられます。自動リダイヤル
サービスを受けたい方は1を、通話予約サービスを受け
たい方は2を、伝言録音サービスを受けたい方は3の番
号を押して下さい。」のアナウンスが流れる(ステップ
3)。
【0028】なお、話中等を検出中に、予め決められた
音声やキー信号を入力することによっても本サービスを
受けることができる。かかる場合、音声入力のときは音
声蓄積部22に音声が一旦蓄積されて音声認識部30に
よって、キー入力信号のときはレジスタ23にキー情報
が蓄積されデコーダ29によってその指示内容が認識さ
れる。
【0029】ここでアナウンスの内容に従って、自動リ
ダイヤルを選択する場合から説明する。発信者が「1」
を押す(ステップ4)と、続いて記憶部19より「しば
らくお待ち下さい。」のメッセージ情報が読出され、そ
の情報が音声合成部27で音声合成されて発信者に流さ
れる(ステップ5)。発信者はオフフックの状態で待つ
こととなる。制御部18は発信先が自交換機の加入者の
場合はタイマ28により時間を測定して一定時間毎に記
憶部19に記憶されている話中情報が削除されたか否か
を調べる(ステップ6,9)。なお、上記話中情報が削
除されたか否かを調べる度ごとに発信者がオンフックし
たか否かを判定し、オンフックしたときは回線を切断す
る(ステップ7)。
【0030】また、「2」または「3」を押したか否か
の判定も行われ、押されたときには通話予約または伝言
録音サービスに移行する(ステップ8)。相手が話中で
なくなったときはリンガを送出して応答すると相手に接
続する(ステップ10,11,16)。
【0031】一方、発信先が他の交換機に収容されてい
る加入者の場合はタイマ28により時間を測定して一定
時間毎に記憶部19に記憶されている相手電話番号を他
の交換機に送出し、発呼を繰り返す(ステップ6,14
,15)。そして、相手が話中でなくなったとき相手に
接続する(ステップ16)。つぎに通話予約サービスを
選択する場合は、「2」を押す。この動作に従って記憶
部19より「通話予約がされました。受話器を置いてお
待ち下さい。」のメッセージ情報が読出され、その情報
が音声合成部27で音声合成されて発信者に流される(
ステップ17)。発信者はその指示に従い受話器を置く
こととなり、発信者がオンフックしたか否かが判定され
る(ステップ18)。
【0032】制御部18は発信者がオンフックすると、
発信先が自交換機に収容されている加入者の場合、一定
時間毎に記憶部19に記憶されている話中情報が削除さ
れたか否かを調べる(ステップ20)。話中終了を検出
すると、相手にRG発生部24を接続してリンガを送出
する(ステップ21)。そして相手が応答するか否かを
検出し(ステップ22)、応答を検出したとき発信者に
もリンガを送出して呼出し、両者を接続する(ステップ
25)。
【0033】一方、発信先が他の交換機に収容されてい
る加入者の場合は、一定時間毎に他の交換機に電話番号
情報を送り(ステップ23)、相手が応答するか否かを
検出する(ステップ24)。相手が応答したときは発信
者に対しリンガを送出し発信者の応答を待って両者を接
続する(ステップ25)。
【0034】つぎに伝言録音を選択した場合を説明する
。発信者が「3」を押す(ステップ4)と、記憶部19
より「ピーという音の後にメッセージをお話下さい。」
のメッセージ情報が読出され、その情報が音声合成部2
7により音声合成されて発信者に流される(ステップ2
6)。発信者が指示に従ってメッセージを話すと、その
メッセージはメッセージ記憶部20に蓄積される(ステ
ップ27)。そして発信者がオンフックしたか否かを判
定し、オンフックした時点でメッセージの蓄積を終了す
る(ステップ28)。
【0035】次いで通話予約サービスの場合と同様、発
信先が自交換機に収容されている加入者の場合は一定時
間毎に話中情報を監視し、話中終了を検出した時点で発
信先にリンガを送出して呼出を行い、発信先が他の交換
機に収容されている加入者の場合は一定時間毎に他の交
換機に電話番号情報を送出する(ステップ29,30,
31,33,34)。そして相手の応答を監視し、応答
を検出した時点でメッセージ記憶部20に蓄積されてい
るメッセージを読出し、相手に流す(ステップ32,3
5)。
【0036】図6はテレポイント子機2が発信し相手が
不在の場合のヘルプサービスを受ける手順を示すフロー
チャートである。子機が発呼し相手の電話番号がダイヤ
ルされたとき、話中か呼出中かの判定をするまでの動作
は図4の話中処理のフローチャートのステップ2までと
同じである(ステップ1,2)。
【0037】呼出中であることが検出された場合、不在
であるか否かの判定を行う(ステップ3)。これはタイ
マ28によりRBTの送出されている時間が所定の時間
をオーバーすることにより行う。なお、不在検出中に発
信者がオンフックしたときは回線を切断する。また、相
手が応答した場合には両者を接続する。
【0038】不在であることが検出された場合、制御部
18は記憶部19に予め記憶されているメッセージ情報
を読出し、その情報を音声合成部27で音声合成する(
ステップ4)。合成された音声は発信者に送られる。 子機には「不在のようです。伝言録音のサービスが受け
られます。受けたい方は3を押して下さい。」のメッセ
ージが送出される。なお、上記呼出中に、予め決められ
た音声やキー信号を入力することによっても本サービス
を受けることができる。かかる場合、音声入力のときは
音声蓄積部22に音声が一旦蓄積されて音声認識部30
によって、キー入力信号のときはレジスタ23にキー情
報が蓄積されデコーダ29によってその指示内容が認識
される。
【0039】次いで制御部18はタイマ28を起動させ
て発信者が所定の時間内に「3」を押すか否かを監視す
る(ステップ5)。所定の時間内に押されずタイムオー
バーした場合または発信者がオンフックした場合は回線
を切断する(ステップ6)。所定の時間内に押された場
合は、記憶部19より「ピーという音の後にメッセージ
をお話下さい。」のメッセージ情報が読出され、その情
報が音声合成部27により音声合成されて発信者に流さ
れる(ステップ7)。
【0040】発信者が指示に従ってメッセージを話すと
、そのメッセージはメッセージ記憶部20に蓄積される
(ステップ8)。発信者が受話器をオンフックした段階
でメッセージの蓄積が終了し、回線が切断される(ステ
ップ9)。その後、制御部18は一定時間毎に相手電話
番号を記憶部19より読出し,発信先が自交換機に収容
されている加入者の場合は、読出した電話番号によりそ
の加入者を捕捉しリンガを送出して呼び出す。発信先が
他の交換機に収容されている加入者の場合は電話番号情
報を他の交換機に送出して呼び出す。相手が応答した場
合には、メッセージ記憶部20に蓄積したメッセージを
送出する(ステップ10)。なお、公衆網としてISD
N回線に適用することも可能である。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したように本発明はテレポイ
ントシステムの発信者が受けられるサービスであって、
公衆網に話中検出回路と、不在検出回路と、メッセージ
送出回路と、認識手段と、呼出手段と、記憶回路と、話
中終了検出回路とを設け、話中または不在の場合、発信
者はその指示にしたがってサービスの1つを選択できる
ように構成されているので、以下のような種々の利点を
有する。まず、加入者はテレポイントに加入すれば、す
べての発信者が着信側の端末や加入しているサービスに
関係なく、話中不在時のヘルプサービスを受けることが
できる。
【0042】話中,不在を自動検出しサービスの利用案
内を行うので、本サービスを全く知らない者も容易に利
用できる。
【0043】DTMF信号や音声の指示によって本サー
ビスを起動できる構成でもあるので、自動検出に要する
時間を短縮でき、また、自動検出に失敗したときも本サ
ービスを起動することができる。
【0044】また、自動リダイヤル,通話予約,伝言録
音/伝達のサービスの中から1つを選択できる構成であ
るので、発信側の事情に合ったサービスを受けることが
でき、相手が話中または不在にもかかわらず最も時間の
かからないサービスを選択して短時間で相手に要件を伝
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による話中不在時ヘルプサービス方式を
使用するテレポイントのシステムを説明するための概略
図である。
【図2】本発明方式を適用した公衆網の実施例を示すブ
ロック図である。
【図3】図2の公衆網を構成する交換機の機能をブロッ
ク化して示した図である。
【図4】話中時のヘルプサービス方式を説明するための
フローチャートである。
【図5】話中時のヘルプサービス方式を説明するための
フローチャートである。
【図6】不在時のヘルプサービス方式を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1−1,1−n  テレポイント個別親機2,2−1,
2−n  テレポイント子機3,3−1,3−n  テ
レポイント公衆親機4  データ送受信部 6  公衆網 7  電話端末 8  交換機 11  アンテナ 16,17  加入者回路 18  制御部 19  記憶部 20  メッセージ記憶部 21  トランク 22  音声蓄積部 23  レジスタ 24  RG発生部 25  BT発生部 26  RBT発生部 27  音声合成部 28  タイマ 29  デコーダ 30  音声認識部 31  スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別親機とIDによって識別され前記個別
    親機とペアを組む子機よりなる複数のコードレス電話シ
    ステムと、前記子機が個別親機のサービスエリア圏外に
    出た場合にその個別親機に代わって通信を行うそれぞれ
    割り当てられたサービスエリアを持つ多数の公衆親機と
    から構成されるテレポイントシステムの発信者が受けら
    れるサービス方式であって、公衆網に、発信先の話中を
    検出する話中検出回路と、発信先の不在を検出する不在
    検出回路と、前記話中または不在を検出したとき、発信
    者に音声によってその旨を伝えるとともに所定のサービ
    スが受けられる旨を伝達するメッセージ送出回路と、前
    記話中検出または不在検出中であって相手を呼出中に前
    記所定のサービスを開始するために発信者から予め決め
    られた音声またはキー入力があった場合、それを認識す
    る認識手段と、発信者と発信先の電話番号を記憶し発信
    者および発信先を呼出して接続したり、繰り返し相手を
    呼び出したりする呼出手段と、発信者のメッセージを記
    憶する記憶回路と、発信先の話中の終了を検出する話中
    終了検出回路とを設け、前記話中もしくは不在を検出す
    るか、または、前記認識手段が予め決められた音声もし
    くはキー入力の指示を受けた場合、メッセージ送出回路
    により前記所定のメッセージを送出し、発信者が前記メ
    ッセージにより示された番号の1つを押したとき、自動
    リダイヤル,通話予約,伝言録音/伝達のサービスの1
    つを実施するように構成したことを特徴とする公衆網に
    おける話中不在時ヘルプサービス方式。
  2. 【請求項2】前記自動リダイヤルを指定したときは、発
    信者に対してオフフックした状態で待機する旨を伝達す
    るとともに発信先が話中である限りリダイヤルを繰り返
    し、前記通話予約を指定したときは、発信者に対してオ
    ンフックした状態で待機する旨を伝達するとともに発信
    先の話中終了を監視し、話中終了を検出したとき発信者
    および発信先双方を呼び出し、前記話中時に前記伝達録
    音/伝達を指定したときは、発信者に対しメッセージを
    入力すべき旨を伝達し、発信者がメッセージを入力した
    とき、それを録音するとともに発信先の話中終了を監視
    し、話中終了を検出したとき発信先を呼出し応答によっ
    て前記メッセージを送出し、前記不在時に前記伝言録音
    /伝達を指定したときは、発信者に対しメッセージを入
    力すべき旨を伝達し、発信者がメッセージを入力したと
    き、それを録音するとともに発信先が応答するまで一定
    間隔で、一定回数ダイヤルし、発信先が応答したとき前
    記録音したメッセージを送出するように構成した請求項
    1記載の公衆網における話中不在時ヘルプサービス方式
JP2415334A 1990-12-27 1990-12-27 公衆網における話中不在時ヘルプサービス方式 Pending JPH04230152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2415334A JPH04230152A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 公衆網における話中不在時ヘルプサービス方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05344052A (ja) * 1992-06-12 1993-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレスボタン電話装置
JP2002057811A (ja) * 2000-08-09 2002-02-22 Jiyakosu:Kk 声紋電話システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05344052A (ja) * 1992-06-12 1993-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレスボタン電話装置
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