JPH04226607A - ループ状のハンドルを有するバッグ - Google Patents
ループ状のハンドルを有するバッグInfo
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- JPH04226607A JPH04226607A JP3213773A JP21377391A JPH04226607A JP H04226607 A JPH04226607 A JP H04226607A JP 3213773 A JP3213773 A JP 3213773A JP 21377391 A JP21377391 A JP 21377391A JP H04226607 A JPH04226607 A JP H04226607A
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- bag
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- handle
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D25/00—Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
- B65D25/28—Handles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D33/00—Details of, or accessories for, sacks or bags
- B65D33/06—Handles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Packages (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装された物品を受け入
れ、収容する可撓性プラスティック製バッグに関する。 より詳細には、本発明は、運搬用ハンドルが改良された
プラスティク製バッグに関する。
れ、収容する可撓性プラスティック製バッグに関する。 より詳細には、本発明は、運搬用ハンドルが改良された
プラスティク製バッグに関する。
【0002】
【従来の技術】可撓性ポリマー材料からなるバッグ包装
体はこれまで幼児用オムツ、女性用生理用品、失禁用衣
類などの各種製品の包装に用いられてきた。このバッグ
を用いることによって、品物を包装したものはカートン
状の外見と形状を有することになり、運搬と商店での展
示に役立っている。通常、このバッグには各包装体を商
店の展示棚から運ぶためのハンドルが設けられている。
体はこれまで幼児用オムツ、女性用生理用品、失禁用衣
類などの各種製品の包装に用いられてきた。このバッグ
を用いることによって、品物を包装したものはカートン
状の外見と形状を有することになり、運搬と商店での展
示に役立っている。通常、このバッグには各包装体を商
店の展示棚から運ぶためのハンドルが設けられている。
【0003】例えば、米国特許第4,877,335号
(1989年10月31日発行)には、バッグの両側に
耳状のハンドルを有する底部荷重型プラスティック製バ
ッグが記載されている。耳状ハンドルの各々は、手を入
れるためのほぼ円形の開口部分と、一杯に詰めたバッグ
のほぼ全幅にわたって延びているベース部分とを有して
いる。耳ハンドルの各々は、その使用前においては、容
易に破くことができる接続手段で相互に結合されている
。この接続手段によって、ユーザーが耳ハンドルを相互
に引き離すまで、耳ハンドルは結合状態を保っている。
(1989年10月31日発行)には、バッグの両側に
耳状のハンドルを有する底部荷重型プラスティック製バ
ッグが記載されている。耳状ハンドルの各々は、手を入
れるためのほぼ円形の開口部分と、一杯に詰めたバッグ
のほぼ全幅にわたって延びているベース部分とを有して
いる。耳ハンドルの各々は、その使用前においては、容
易に破くことができる接続手段で相互に結合されている
。この接続手段によって、ユーザーが耳ハンドルを相互
に引き離すまで、耳ハンドルは結合状態を保っている。
【0004】米国特許第4,252,269号(198
1年2月24日発行)は、一端に開口を、他端にガセッ
トを有するポリマープラスティック製バッグを記載して
いる。ガセットの内部には、バッグの前方パネルと後方
パネルに溶接されたハンドルが折り曲げ線に沿って配置
されている。このハンドルはガセットの長さよりも短い
。
1年2月24日発行)は、一端に開口を、他端にガセッ
トを有するポリマープラスティック製バッグを記載して
いる。ガセットの内部には、バッグの前方パネルと後方
パネルに溶接されたハンドルが折り曲げ線に沿って配置
されている。このハンドルはガセットの長さよりも短い
。
【0005】1989年4月18日に発行された米国特
許第B1−4,573,203号(再審査証)(特許と
しての発行日は1986年2月25日)はループ状ハン
ドルを有する再使用可能なプラスティック製バッグを記
載している。このバッグは密封状態で品物を包装するも
のであり、バッグの再使用可能性を損なうことなく中の
品物にアクセスできるようにパーフォレーションが設け
られている。
許第B1−4,573,203号(再審査証)(特許と
しての発行日は1986年2月25日)はループ状ハン
ドルを有する再使用可能なプラスティック製バッグを記
載している。このバッグは密封状態で品物を包装するも
のであり、バッグの再使用可能性を損なうことなく中の
品物にアクセスできるようにパーフォレーションが設け
られている。
【0006】米国特許第4,713,839号(198
7年12月15日発行)は再シール可能で、再使用可能
な可撓性プラスティック製バッグを開示している。この
バッグはループハンドルを備えており、重いものを包装
するためのものである。このバッグは前方および後方外
側パネルと、前方および後方内側パネルとを備えている
。バッグの第一端部において、ガセットにより二つの外
側パネルが接続されている。さらに、バッグの第一端部
において、もう一つのガセットにより二つの内側パネル
が接続されている。可撓性プラスティック材料のループ
からなるハンドルがその各端部で、外側ガセットの外側
において外側パネルの一方に接合されている。ハンドル
にはライン状にパーフォレーションが設けられており、
このライン状パーフォレーションによりハンドルは二分
されている。このハンドルは、ループの部分が人の腕の
中にするっと入り込めるように、バイトの部分の幅が小
さく、かつ、ハンドル全体の長さが外側ガセットの幅よ
りも長くなっていることが望ましい。
7年12月15日発行)は再シール可能で、再使用可能
な可撓性プラスティック製バッグを開示している。この
バッグはループハンドルを備えており、重いものを包装
するためのものである。このバッグは前方および後方外
側パネルと、前方および後方内側パネルとを備えている
。バッグの第一端部において、ガセットにより二つの外
側パネルが接続されている。さらに、バッグの第一端部
において、もう一つのガセットにより二つの内側パネル
が接続されている。可撓性プラスティック材料のループ
からなるハンドルがその各端部で、外側ガセットの外側
において外側パネルの一方に接合されている。ハンドル
にはライン状にパーフォレーションが設けられており、
このライン状パーフォレーションによりハンドルは二分
されている。このハンドルは、ループの部分が人の腕の
中にするっと入り込めるように、バイトの部分の幅が小
さく、かつ、ハンドル全体の長さが外側ガセットの幅よ
りも長くなっていることが望ましい。
【0007】米国特許第4,867,575号(198
9年9月19日発行)に記載されているバッグは、バッ
グウェブのガセット端部にヒートシールされているハン
ドルウェブを有している。このバッグは底部に荷物を詰
める頂部ガセット型のバッグで、荷物で一杯になるとカ
ートン形状になるようにされている。ハンドルウェブは
ガセット全体に延びる中央部分を有している。さらに、
このハンドルウェブにはほぼD字型の把手用開口が形成
されている。これらの開口は内側を向いた円弧状面と外
側を向いたほぼ平坦な面とを有している。さらに、円弧
状面と平坦面との交点は角を丸めたコーナーとなってい
る。
9年9月19日発行)に記載されているバッグは、バッ
グウェブのガセット端部にヒートシールされているハン
ドルウェブを有している。このバッグは底部に荷物を詰
める頂部ガセット型のバッグで、荷物で一杯になるとカ
ートン形状になるようにされている。ハンドルウェブは
ガセット全体に延びる中央部分を有している。さらに、
このハンドルウェブにはほぼD字型の把手用開口が形成
されている。これらの開口は内側を向いた円弧状面と外
側を向いたほぼ平坦な面とを有している。さらに、円弧
状面と平坦面との交点は角を丸めたコーナーとなってい
る。
【0008】米国特許第4,721,396号(198
8年1月26日発行)は流体状物用のバッグを記載して
いる。このバッグは熱可塑性のフィルム材料のホースか
らできており、側部が折り曲げられている本体を有して
いる。この本体は少なくとも上端において相互に接合さ
れている二つの対向する壁部分からなっている。このバ
ッグはループ形状の把手ハンドルを備えており、このハ
ンドルは、バッグの生地から切り出され、上端において
相互に接合されている二つの対向するストリップからな
っている。
8年1月26日発行)は流体状物用のバッグを記載して
いる。このバッグは熱可塑性のフィルム材料のホースか
らできており、側部が折り曲げられている本体を有して
いる。この本体は少なくとも上端において相互に接合さ
れている二つの対向する壁部分からなっている。このバ
ッグはループ形状の把手ハンドルを備えており、このハ
ンドルは、バッグの生地から切り出され、上端において
相互に接合されている二つの対向するストリップからな
っている。
【0009】以上述べたバッグのように、これまでのプ
ラスティック製バッグは、便利な運搬ハンドル機構と、
バッグの頂部から中身の品物に干渉なくアクセスできる
構造との所望の組み合わせを有するものではない。
ラスティック製バッグは、便利な運搬ハンドル機構と、
バッグの頂部から中身の品物に干渉なくアクセスできる
構造との所望の組み合わせを有するものではない。
【0010】
【発明の概要】本発明は所定の品物を受け入れ、収容す
るためのバッグを提供する。一般的には、このバッグは
、対向する二つの側部エッジ領域と頂部エッジ領域と有
する前方パネルを備えている。後方パネルは対向する二
つの側部エッジ領域と頂部エッジ領域とを備えており、
この後方パネルはその側部エッジ領域に沿って前方パネ
ルと向かい合って結合されている。頂部ガセットは前方
パネル及び後方パネルの頂部エッジ領域と接続している
。ハンドルウェブは前方パネル及び後方パネルの頂部エ
ッジ領域と接続して運搬用ループを形成している。 運搬用ループは頂部ガセットをまたぐように形成され、
また前方パネルと後方パネルの間に形成されており、こ
のループでバッグを腕に吊り下げることができるような
構造にされている。この運搬用ループは少なくとも二つ
のループ面を有しており、ループ面の各々は少なくとも
一つの把手領域を有している。この把手領域はその内部
に把手開口を形成しており、この把手開口によってバッ
グを手で吊り下げることができるような構造になってい
る。運搬用ループは把手開口の間に位置する指定分離領
域を有している。この指定分離領域は前方パネルの頂部
エッジ領域とほぼ並ぶように延びており、さらに、荷物
を一杯に詰めた状態でバッグを腕に吊り下げることがで
きるように十分な引張強度を有している。
るためのバッグを提供する。一般的には、このバッグは
、対向する二つの側部エッジ領域と頂部エッジ領域と有
する前方パネルを備えている。後方パネルは対向する二
つの側部エッジ領域と頂部エッジ領域とを備えており、
この後方パネルはその側部エッジ領域に沿って前方パネ
ルと向かい合って結合されている。頂部ガセットは前方
パネル及び後方パネルの頂部エッジ領域と接続している
。ハンドルウェブは前方パネル及び後方パネルの頂部エ
ッジ領域と接続して運搬用ループを形成している。 運搬用ループは頂部ガセットをまたぐように形成され、
また前方パネルと後方パネルの間に形成されており、こ
のループでバッグを腕に吊り下げることができるような
構造にされている。この運搬用ループは少なくとも二つ
のループ面を有しており、ループ面の各々は少なくとも
一つの把手領域を有している。この把手領域はその内部
に把手開口を形成しており、この把手開口によってバッ
グを手で吊り下げることができるような構造になってい
る。運搬用ループは把手開口の間に位置する指定分離領
域を有している。この指定分離領域は前方パネルの頂部
エッジ領域とほぼ並ぶように延びており、さらに、荷物
を一杯に詰めた状態でバッグを腕に吊り下げることがで
きるように十分な引張強度を有している。
【0011】本発明は、特徴あるアーム・ストラップ・
ループを有するバッグ包装体を提供する。このストラッ
プ・ループによって、ユーザーは両手をほぼ自由にした
状態でバッグの運搬を行うことができる。さらに、本発
明に係るバッグは分離可能なストラップ・ループ構造を
提供することができる。このストラップ・ループ構造に
よって、バッグの頂部ガセット領域を通してバッグの中
身にアクセスすることが従来よりも容易になっている。 また、本発明によって追加された把手開口によって、バ
ッグが開封され、ストラップ・ループが分離された後で
あっても、運搬の容易さが引き続き保たれる。バッグを
連続的に運搬している間においても、バッグの中身がこ
ぼれ出ることがことがないように保たれる。このように
、本発明は荷物をカートン状にするプラスティック製バ
ッグを提供するとともに、バッグの運搬を便利にするこ
とを促進し、さらに、バッグの中身へのアクセスをも可
能にしている。
ループを有するバッグ包装体を提供する。このストラッ
プ・ループによって、ユーザーは両手をほぼ自由にした
状態でバッグの運搬を行うことができる。さらに、本発
明に係るバッグは分離可能なストラップ・ループ構造を
提供することができる。このストラップ・ループ構造に
よって、バッグの頂部ガセット領域を通してバッグの中
身にアクセスすることが従来よりも容易になっている。 また、本発明によって追加された把手開口によって、バ
ッグが開封され、ストラップ・ループが分離された後で
あっても、運搬の容易さが引き続き保たれる。バッグを
連続的に運搬している間においても、バッグの中身がこ
ぼれ出ることがことがないように保たれる。このように
、本発明は荷物をカートン状にするプラスティック製バ
ッグを提供するとともに、バッグの運搬を便利にするこ
とを促進し、さらに、バッグの中身へのアクセスをも可
能にしている。
【0012】以下、図面を参照して本発明を説明する。
これによって、本発明をより理解し得るとともに、本発
明の利点も明らかになる。
明の利点も明らかになる。
【0013】
【実施例】本発明は所定の品物を受け入れ、収容するバ
ッグを提供する。このバッグは使い捨ての吸収性物品、
例えば、使い捨ておむつ、女性用生理用品、失禁用衣類
などを包装するのに特に適している。ただし、容易に理
解し得るように、このバッグは、適当に集積し得る品物
、あるいはカートン状に包装し得るような他の品物を包
装するのにも適していることは言うまでもない。
ッグを提供する。このバッグは使い捨ての吸収性物品、
例えば、使い捨ておむつ、女性用生理用品、失禁用衣類
などを包装するのに特に適している。ただし、容易に理
解し得るように、このバッグは、適当に集積し得る品物
、あるいはカートン状に包装し得るような他の品物を包
装するのにも適していることは言うまでもない。
【0014】図1及び図2に示すバッグ10は前方パネ
ル12を有しており、この前方パネル12は、対向する
二つの側部エッジ領域14、16と、頂部エッジ領域1
8と、底部エッジ領域20とを有している。後方パネル
22は対向する二つの側部エッジ領域24、26と、頂
部エッジ領域28と、底部エッジ領域30とを有してい
る。後方パネル22は、対応して隣接している側部エッ
ジ領域に沿って、ほぼ隣接して、かつ向かいあって前方
パネル12と接続している。これによって、二組の結合
した側部エッジ領域(14と24、16と26)が一対
の結合した端部領域を形成している。頂部ガセット部材
31は前方パネル12及び後方パネル22の頂部エッジ
領域18、28と結合している。ハンドルウェブ38は
、前方パネル12及び後方パネル22に接続するための
取付部分40と、運搬用ループ44を形成するためのス
トラップ部分42とを有している。運搬用ループ44は
頂部ガセット部材31をまたぐようにして形成されてお
り、さらに、前方パネル12及び後方パネル22の間を
延びている。この運搬用ループ44は、この運搬用ルー
プ44を用いてバッグ10を腕に吊り下げることができ
るような構造にされている。この運搬用ループ44はさ
らに、ほぼ対向する二つのループ面46、48を有して
いる。ループ面46、48の各々には少なくとも一つの
把手開口50が形成されている。この把手開口50はバ
ッグ10を手で吊り下げることができるような構造とさ
れている。運搬用ループ44は、把手開口50の間の所
定の中間位置にある折れやすい部分54のような指定分
離領域を有している。この指定分離領域は、運搬用ルー
プ44は各々別個に独立して可動なストラップ部分56
、57(図10参照)に分離させることができるように
構成されている。図示した実施例においては、ループ分
離領域54は前方パネル12の頂部エッジ領域18とほ
ぼ並ぶように延びており、さらに、所定の荷物をほぼ一
杯に詰めた状態でバッグ10を腕に吊り下げることがで
きるように十分な引張強度を有するように構成されてい
る。
ル12を有しており、この前方パネル12は、対向する
二つの側部エッジ領域14、16と、頂部エッジ領域1
8と、底部エッジ領域20とを有している。後方パネル
22は対向する二つの側部エッジ領域24、26と、頂
部エッジ領域28と、底部エッジ領域30とを有してい
る。後方パネル22は、対応して隣接している側部エッ
ジ領域に沿って、ほぼ隣接して、かつ向かいあって前方
パネル12と接続している。これによって、二組の結合
した側部エッジ領域(14と24、16と26)が一対
の結合した端部領域を形成している。頂部ガセット部材
31は前方パネル12及び後方パネル22の頂部エッジ
領域18、28と結合している。ハンドルウェブ38は
、前方パネル12及び後方パネル22に接続するための
取付部分40と、運搬用ループ44を形成するためのス
トラップ部分42とを有している。運搬用ループ44は
頂部ガセット部材31をまたぐようにして形成されてお
り、さらに、前方パネル12及び後方パネル22の間を
延びている。この運搬用ループ44は、この運搬用ルー
プ44を用いてバッグ10を腕に吊り下げることができ
るような構造にされている。この運搬用ループ44はさ
らに、ほぼ対向する二つのループ面46、48を有して
いる。ループ面46、48の各々には少なくとも一つの
把手開口50が形成されている。この把手開口50はバ
ッグ10を手で吊り下げることができるような構造とさ
れている。運搬用ループ44は、把手開口50の間の所
定の中間位置にある折れやすい部分54のような指定分
離領域を有している。この指定分離領域は、運搬用ルー
プ44は各々別個に独立して可動なストラップ部分56
、57(図10参照)に分離させることができるように
構成されている。図示した実施例においては、ループ分
離領域54は前方パネル12の頂部エッジ領域18とほ
ぼ並ぶように延びており、さらに、所定の荷物をほぼ一
杯に詰めた状態でバッグ10を腕に吊り下げることがで
きるように十分な引張強度を有するように構成されてい
る。
【0015】前方パネル12と後方パネル22は別々の
材料からつくっても良く、あるいはほぼ同じ材料からつ
くっても良い。一般的には、材料としてはポリマーフィ
ルムが用いられ、このフィルムは、バッグにほぼ一杯に
荷物を詰めたときに、ほぼ六角形の所望の形状を呈する
ように十分に可撓性であるものである。さらに、その材
料は十分な強度を有し、破れることなく、かつ、フィル
ム材料を過度にふくらましたり、引き延ばしたりするこ
となく、中の品物を保持し、収容できるものでなければ
ならない。図示した実施例においては、前方パネル12
と後方パネル22の材料としてはポリエチレンフィルム
、または約2.5ミルの厚さを有するフィルム積層体を
選ぶことができる。例えば、材料としては、LDPE(
低密度ポリエチレン)フィルム、LDPE/LLDPE
(線状低密度ポリエチレン)フィルム積層体、LDPE
/MDPE(中密度ポリエチレン)フィルム積層体、L
DPE/HDPE(高密度ポリエチレン)フィルム積層
体などを用いることができる。
材料からつくっても良く、あるいはほぼ同じ材料からつ
くっても良い。一般的には、材料としてはポリマーフィ
ルムが用いられ、このフィルムは、バッグにほぼ一杯に
荷物を詰めたときに、ほぼ六角形の所望の形状を呈する
ように十分に可撓性であるものである。さらに、その材
料は十分な強度を有し、破れることなく、かつ、フィル
ム材料を過度にふくらましたり、引き延ばしたりするこ
となく、中の品物を保持し、収容できるものでなければ
ならない。図示した実施例においては、前方パネル12
と後方パネル22の材料としてはポリエチレンフィルム
、または約2.5ミルの厚さを有するフィルム積層体を
選ぶことができる。例えば、材料としては、LDPE(
低密度ポリエチレン)フィルム、LDPE/LLDPE
(線状低密度ポリエチレン)フィルム積層体、LDPE
/MDPE(中密度ポリエチレン)フィルム積層体、L
DPE/HDPE(高密度ポリエチレン)フィルム積層
体などを用いることができる。
【0016】前方パネル12はほぼ平行に対向している
二つの側部エッジ領域14、16を有している。前方パ
ネル12はさらに頂部エッジ領域18を備えており、こ
の頂部エッジ領域18は側部エッジ領域14、16と相
互に連結しており、また側部エッジ領域14、16と実
質的に垂直に延びている。前方パネル12は所定の長さ
76と所定の深さ78とを有している。容易に理解し得
るように、前方パネル12の長さ76と深さ78は包装
した品物の形状によって変化する。
二つの側部エッジ領域14、16を有している。前方パ
ネル12はさらに頂部エッジ領域18を備えており、こ
の頂部エッジ領域18は側部エッジ領域14、16と相
互に連結しており、また側部エッジ領域14、16と実
質的に垂直に延びている。前方パネル12は所定の長さ
76と所定の深さ78とを有している。容易に理解し得
るように、前方パネル12の長さ76と深さ78は包装
した品物の形状によって変化する。
【0017】後方パネル22はほぼ平行に対向している
二つの側部エッジ領域24、26を有している。後方パ
ネル22はさらに頂部エッジ領域28を備えており、こ
の頂部エッジ領域28は側部エッジ領域24、26と実
質的に垂直に延び、また側部エッジ領域24、26と相
互に連結している。図示した実施例においては、後方パ
ネル22は前方パネル12とほぼ同じ大きさを有してお
り、前方パネル12と隣接して、かつ向かい合って位置
している。このように、後方パネル22の主要表面は前
方パネル12の主要表面とほぼ平行に、かつ極めて近接
して位置している。後方パネル22の二つの側部エッジ
領域24、26は対応して隣接している前方パネル12
の側部エッジ領域14、16と相互に連結している。
二つの側部エッジ領域24、26を有している。後方パ
ネル22はさらに頂部エッジ領域28を備えており、こ
の頂部エッジ領域28は側部エッジ領域24、26と実
質的に垂直に延び、また側部エッジ領域24、26と相
互に連結している。図示した実施例においては、後方パ
ネル22は前方パネル12とほぼ同じ大きさを有してお
り、前方パネル12と隣接して、かつ向かい合って位置
している。このように、後方パネル22の主要表面は前
方パネル12の主要表面とほぼ平行に、かつ極めて近接
して位置している。後方パネル22の二つの側部エッジ
領域24、26は対応して隣接している前方パネル12
の側部エッジ領域14、16と相互に連結している。
【0018】前方パネル12と後方パネル22との連結
は公知の技術、例えば接着剤結合、熱結合、超音波結合
、接合などの技術を用いて行うことができる。あるいは
、両パネルの連結はソーイング、ステープリング、リベ
ッティングなどの機械的な内部係合技術によっても行う
ことができる。同様に、本明細書において述べているバ
ッグ10の他の部品も前述のような結合技術を用いて連
結させることができる。図示した実施例においては、後
方パネル22と前方パネル12とは各々の側部エッジ領
域4、16、24、26に沿って熱結合ライン27によ
って相互に接着及び溶着されている。
は公知の技術、例えば接着剤結合、熱結合、超音波結合
、接合などの技術を用いて行うことができる。あるいは
、両パネルの連結はソーイング、ステープリング、リベ
ッティングなどの機械的な内部係合技術によっても行う
ことができる。同様に、本明細書において述べているバ
ッグ10の他の部品も前述のような結合技術を用いて連
結させることができる。図示した実施例においては、後
方パネル22と前方パネル12とは各々の側部エッジ領
域4、16、24、26に沿って熱結合ライン27によ
って相互に接着及び溶着されている。
【0019】頂部ガセット部材31は前方パネル12と
後方パネル22の頂部エッジ領域18、28に作動的に
連結している。頂部ガセット部材31は前方パネル12
と後方パネル22の何れか一方と一体的に形成しても良
いし、あるいは、前方パネル12と後方パネル22の双
方と一体的に形成しても良い。あるいは、頂部ガセット
部材31は別個のウェブ部材として形成し、前方パネル
12の頂部エッジ領域18及び後方パネル22の頂部エ
ッジ領域28に組み付けるようにすることもできる。
後方パネル22の頂部エッジ領域18、28に作動的に
連結している。頂部ガセット部材31は前方パネル12
と後方パネル22の何れか一方と一体的に形成しても良
いし、あるいは、前方パネル12と後方パネル22の双
方と一体的に形成しても良い。あるいは、頂部ガセット
部材31は別個のウェブ部材として形成し、前方パネル
12の頂部エッジ領域18及び後方パネル22の頂部エ
ッジ領域28に組み付けるようにすることもできる。
【0020】頂部ガセット部材31は、前方パネル12
及び後方パネル22をつくるのに用いた材料のような可
撓性ポリマーフィルム材料からつくることができる。図
示した実施例においては、頂部ガセット部材31は約2
.5ミルの厚さを有するLDPEフィルム積層体からつ
くられている。
及び後方パネル22をつくるのに用いた材料のような可
撓性ポリマーフィルム材料からつくることができる。図
示した実施例においては、頂部ガセット部材31は約2
.5ミルの厚さを有するLDPEフィルム積層体からつ
くられている。
【0021】図2を参照すると、頂部ガセット部材31
は前方パネル12と後方パネル22の双方と一体的に形
成されている。すなわち、単一のウェブ材料を選択的に
折り曲げて頂部ガセット部材31、前方パネル12及び
後方パネル22を形成している。頂部ガセット部材31
は折り曲げ線70から折り曲げ線72(図2参照)まで
延びており、さらに、中間折り曲げ線74を有している
。折り曲げ線70が前方パネル12と頂部ガセット部材
31との間の境界線をなしている。同様に、折り曲げ線
72は後方パネル22と頂部ガセット部材31との間の
境界線をなしている。中間折り曲げ線74は頂部ガセッ
ト部材31を二つのガセット・パネル部分32、33に
分割している。図示した実施例においては、中間折り曲
げ線74は頂部ガセット部材31の中心線に沿って下方
において延びており、頂部ガセット部材31をほぼ二分
してガセット・パネル部分32、33を形成している。 ガセット・パネル部分32、33はほぼ同じ大きさであ
る。頂部ガセット部材31は所定のガセット長さ76を
有しており、また、折り曲げられておらず、延びた状態
の幅を有している。この幅は所望のバッグ幅86(図6
参照)にほぼ対応している。
は前方パネル12と後方パネル22の双方と一体的に形
成されている。すなわち、単一のウェブ材料を選択的に
折り曲げて頂部ガセット部材31、前方パネル12及び
後方パネル22を形成している。頂部ガセット部材31
は折り曲げ線70から折り曲げ線72(図2参照)まで
延びており、さらに、中間折り曲げ線74を有している
。折り曲げ線70が前方パネル12と頂部ガセット部材
31との間の境界線をなしている。同様に、折り曲げ線
72は後方パネル22と頂部ガセット部材31との間の
境界線をなしている。中間折り曲げ線74は頂部ガセッ
ト部材31を二つのガセット・パネル部分32、33に
分割している。図示した実施例においては、中間折り曲
げ線74は頂部ガセット部材31の中心線に沿って下方
において延びており、頂部ガセット部材31をほぼ二分
してガセット・パネル部分32、33を形成している。 ガセット・パネル部分32、33はほぼ同じ大きさであ
る。頂部ガセット部材31は所定のガセット長さ76を
有しており、また、折り曲げられておらず、延びた状態
の幅を有している。この幅は所望のバッグ幅86(図6
参照)にほぼ対応している。
【0022】頂部ガセット部材31が折り曲げられると
、二つのパネル部分32、33の境界を作動的に決定し
、各パネル部分32、33はガセット端部領域35、3
7の各部分を有するに至る。図示した実施例においては
、頂部ガセット部材31は折り曲げられた状態にあり、
ガセット・パネル部分32のガセット端部は結合ライン
34またはその他の結合手段によって、ガセット・パネ
ル部分33のうちの対応する隣接ガセット端部と結合し
ている。さらに、ガセット・パネル部分32のガセット
端部は前方パネル12の側部エッジ領域14、16と結
合しており、ガセット・パネル部分33のガセット端部
は後方パネル22の側部エッジ領域24、26と結合し
ている。
、二つのパネル部分32、33の境界を作動的に決定し
、各パネル部分32、33はガセット端部領域35、3
7の各部分を有するに至る。図示した実施例においては
、頂部ガセット部材31は折り曲げられた状態にあり、
ガセット・パネル部分32のガセット端部は結合ライン
34またはその他の結合手段によって、ガセット・パネ
ル部分33のうちの対応する隣接ガセット端部と結合し
ている。さらに、ガセット・パネル部分32のガセット
端部は前方パネル12の側部エッジ領域14、16と結
合しており、ガセット・パネル部分33のガセット端部
は後方パネル22の側部エッジ領域24、26と結合し
ている。
【0023】頂部ガセット部材31を別部材として形成
し、前方パネル12及び後方パネル22に組み付けた他
の実施例においては、頂部ガセット部材31は前方パネ
ル12及び後方パネル22を形成する材料とは別の材料
で形成することができる。組み付け時においては、頂部
ガセット部材31の長さ方向のエッジ領域は適当な結合
手段によって、そのエッジ領域(通常は折り曲げ線70
、72がこれに対応している)に沿って、前方パネル1
2及び後方パネル22と結合される。
し、前方パネル12及び後方パネル22に組み付けた他
の実施例においては、頂部ガセット部材31は前方パネ
ル12及び後方パネル22を形成する材料とは別の材料
で形成することができる。組み付け時においては、頂部
ガセット部材31の長さ方向のエッジ領域は適当な結合
手段によって、そのエッジ領域(通常は折り曲げ線70
、72がこれに対応している)に沿って、前方パネル1
2及び後方パネル22と結合される。
【0024】本発明の特定の実施例においては、頂部ガ
セット部材31のガセット・パネル部分32、33は所
定の組の斜めに延びる接着線によって前方パネル12及
び後方パネル22に結合させることができる。図9及び
図11を参照すると、ガセット・パネル部分32は、ガ
セット熱結合ライン62、64などの斜めに延びる接着
線で前方パネル12に取り付けることができる。同様に
、ガセット・パネル部分33は斜めに延びる熱結合ライ
ン66、68で後方パネル22に取り付けることができ
る。これらの斜めの結合ラインの角度及び位置は、一杯
に詰めた荷物が所望のカートン状の外観を呈し、それを
維持することができるように選択される。図示した実施
例においては、これらの斜めの結合ラインは約0.12
5インチの幅を有し、結合ライン43から下方に約45
度の角度をなして延びる長さを有している。これらの斜
めに延びる結合ラインの下端はガセット折り曲げ線74
の上方約0.75インチに位置する地点において側部パ
ネル結合ライン27と交差している。側部パネル結合ラ
イン27の幅は約0.375インチである。
セット部材31のガセット・パネル部分32、33は所
定の組の斜めに延びる接着線によって前方パネル12及
び後方パネル22に結合させることができる。図9及び
図11を参照すると、ガセット・パネル部分32は、ガ
セット熱結合ライン62、64などの斜めに延びる接着
線で前方パネル12に取り付けることができる。同様に
、ガセット・パネル部分33は斜めに延びる熱結合ライ
ン66、68で後方パネル22に取り付けることができ
る。これらの斜めの結合ラインの角度及び位置は、一杯
に詰めた荷物が所望のカートン状の外観を呈し、それを
維持することができるように選択される。図示した実施
例においては、これらの斜めの結合ラインは約0.12
5インチの幅を有し、結合ライン43から下方に約45
度の角度をなして延びる長さを有している。これらの斜
めに延びる結合ラインの下端はガセット折り曲げ線74
の上方約0.75インチに位置する地点において側部パ
ネル結合ライン27と交差している。側部パネル結合ラ
イン27の幅は約0.375インチである。
【0025】頂部ガセット部材31にはバッグ10の中
身へのアクセスを容易にするための破断容易な領域36
(図6参照)を選択的に形成することができる。頂部ガ
セット部材31に破断容易性を与えるには、例えば、頂
部ガセット部材31に所定のパターンで部分的に切り込
みを入れたり、頂部ガセット部材31に沿って所定のパ
ターンのパーフォレーションを設けたり、頂部ガセット
部材31のその破断容易領域に沿って応力疲労に弱い部
分を所定のパターンで形成したりすることにより行うこ
とができる。図示した実施例においては、ほぼガセット
折り曲げ線74に沿って延びる一列のパーフォレーショ
ンを設けることによってガセット破断容易領域36が形
成されている。あるいは、ガセットの破断容易領域36
は、頂部ガセット部材31の所定の領域に沿って分布す
るようにパーフォレーションを曲線状に、または所定の
パターンに配置することによっても形成することができ
る。図示した実施例においては、折り曲げ線74の1イ
ンチ当たり約3〜4個のパーフォレーションが設けられ
ている。
身へのアクセスを容易にするための破断容易な領域36
(図6参照)を選択的に形成することができる。頂部ガ
セット部材31に破断容易性を与えるには、例えば、頂
部ガセット部材31に所定のパターンで部分的に切り込
みを入れたり、頂部ガセット部材31に沿って所定のパ
ターンのパーフォレーションを設けたり、頂部ガセット
部材31のその破断容易領域に沿って応力疲労に弱い部
分を所定のパターンで形成したりすることにより行うこ
とができる。図示した実施例においては、ほぼガセット
折り曲げ線74に沿って延びる一列のパーフォレーショ
ンを設けることによってガセット破断容易領域36が形
成されている。あるいは、ガセットの破断容易領域36
は、頂部ガセット部材31の所定の領域に沿って分布す
るようにパーフォレーションを曲線状に、または所定の
パターンに配置することによっても形成することができ
る。図示した実施例においては、折り曲げ線74の1イ
ンチ当たり約3〜4個のパーフォレーションが設けられ
ている。
【0026】ハンドルウェブ38は前方パネル12及び
後方パネル22に結合されてバッグ運搬システムを提供
する。ハンドルウェブ38は、MDPE/LDPEフィ
ルム積層体あるいはHDPEフィルムからなるポリマー
材料などの可撓性ウェブ材料からなる。この可撓性ウェ
ブ材料は、バッグをハンドルウェブで吊り下げていると
きに、荷物を一杯に詰めたバッグの重量を支持し得るの
に十分な引張強度及び負荷容量を有している。図示した
実施例においては、ハンドルウェブ38は約4ミルのウ
ェブ厚さを有するMDPE/LDPEフィルム材料から
なっている。
後方パネル22に結合されてバッグ運搬システムを提供
する。ハンドルウェブ38は、MDPE/LDPEフィ
ルム積層体あるいはHDPEフィルムからなるポリマー
材料などの可撓性ウェブ材料からなる。この可撓性ウェ
ブ材料は、バッグをハンドルウェブで吊り下げていると
きに、荷物を一杯に詰めたバッグの重量を支持し得るの
に十分な引張強度及び負荷容量を有している。図示した
実施例においては、ハンドルウェブ38は約4ミルのウ
ェブ厚さを有するMDPE/LDPEフィルム材料から
なっている。
【0027】ハンドルウェブ38は該ハンドルウェブ3
8を前方パネル12及び後方パネル22に各々接続する
ための取り付け領域40、41などの取り付け部分を有
している。図示した実施例においては、ハンドルウェブ
38の取り付け領域40、41は前方パネル12及び後
方パネル22の頂部エッジ領域18の全長にほぼ沿って
延びるように形成されている。この結果、取り付け領域
40、41は、例えば結合ライン43で、一杯に詰めた
荷物の頂部エッジ領域のほぼ全周囲に沿って接着させる
ことができる。このような構成によって、荷物を一杯に
詰めたバッグを運搬する際にハンドルウェブを用いるこ
とにより生じる運搬上の応力を広く分散させることがで
きる。あるいは、ハンドルウェブ38の取り付け領域4
0、41は、前方パネル12及び後方パネル22の頂部
エッジ領域18、28の全長よりも短い長さにわたって
結合させるようにすることもできる。取り付け領域40
、41は頂部エッジ領域18の全長にわたって延びてい
ることが好ましい。
8を前方パネル12及び後方パネル22に各々接続する
ための取り付け領域40、41などの取り付け部分を有
している。図示した実施例においては、ハンドルウェブ
38の取り付け領域40、41は前方パネル12及び後
方パネル22の頂部エッジ領域18の全長にほぼ沿って
延びるように形成されている。この結果、取り付け領域
40、41は、例えば結合ライン43で、一杯に詰めた
荷物の頂部エッジ領域のほぼ全周囲に沿って接着させる
ことができる。このような構成によって、荷物を一杯に
詰めたバッグを運搬する際にハンドルウェブを用いるこ
とにより生じる運搬上の応力を広く分散させることがで
きる。あるいは、ハンドルウェブ38の取り付け領域4
0、41は、前方パネル12及び後方パネル22の頂部
エッジ領域18、28の全長よりも短い長さにわたって
結合させるようにすることもできる。取り付け領域40
、41は頂部エッジ領域18の全長にわたって延びてい
ることが好ましい。
【0028】ハンドルウェブ38はさらに運搬用ループ
44を形成するためのストラップ部分42を有している
。運搬用ループ44は頂部ガセット部材31をまたぐよ
うに連続的に形成され、かつ、前方パネル12と後方パ
ネル22との間でほぼ円弧形状をなして延びるように形
成される。この結果として、運搬用ループ44は、図8
に示すように、該運搬用ループ44を介してバッグ10
を腕に吊り下げることができるように形成することがで
きる。
44を形成するためのストラップ部分42を有している
。運搬用ループ44は頂部ガセット部材31をまたぐよ
うに連続的に形成され、かつ、前方パネル12と後方パ
ネル22との間でほぼ円弧形状をなして延びるように形
成される。この結果として、運搬用ループ44は、図8
に示すように、該運搬用ループ44を介してバッグ10
を腕に吊り下げることができるように形成することがで
きる。
【0029】円弧形状をなす運搬用ループ44において
、運搬用ループ44にはほぼ対向する二つのループ面4
6、48が設けられている。ループ面46、48の各々
には少なくとも一つの把手開口50、52が形成されて
いる。この把手開口50、52はダイ切断のような適当
な技術を用いて形成される。図9に示すように、把手開
口50、52はバッグ10を手で吊り下げるために形成
されているもので、この把手開口50、52によって運
搬用ループ44の把手領域が決まる。
、運搬用ループ44にはほぼ対向する二つのループ面4
6、48が設けられている。ループ面46、48の各々
には少なくとも一つの把手開口50、52が形成されて
いる。この把手開口50、52はダイ切断のような適当
な技術を用いて形成される。図9に示すように、把手開
口50、52はバッグ10を手で吊り下げるために形成
されているもので、この把手開口50、52によって運
搬用ループ44の把手領域が決まる。
【0030】図6及び図7に示すように、運搬用ループ
44は破断容易領域54などの指定分離領域を有してい
る。この領域は把手開口50、52の間の中間位置に設
けられている。この破断容易領域54は、図10に示す
ように、運搬用ループ44を独立に可動なストラップ部
分56、57に分離及び再構成するように形成されたも
のである。分離した後のストラップ部分56、57は別
個に任意の位置をとることができ、これによって、運搬
用ループ44により形成されていた前方パネル12と後
方パネル22との間のブリッジを完全に分断してしまう
。図示した運搬用ループ44には、指定分離領域の所望
の作動を妨げるような継ぎ目や結合ラインは全く残って
いない。
44は破断容易領域54などの指定分離領域を有してい
る。この領域は把手開口50、52の間の中間位置に設
けられている。この破断容易領域54は、図10に示す
ように、運搬用ループ44を独立に可動なストラップ部
分56、57に分離及び再構成するように形成されたも
のである。分離した後のストラップ部分56、57は別
個に任意の位置をとることができ、これによって、運搬
用ループ44により形成されていた前方パネル12と後
方パネル22との間のブリッジを完全に分断してしまう
。図示した運搬用ループ44には、指定分離領域の所望
の作動を妨げるような継ぎ目や結合ラインは全く残って
いない。
【0031】図示した実施例においては、破断容易領域
54によって前方パネル12の頂部エッジ領域18とほ
ぼ平行に延びる切断方向が決定する。破断容易領域54
の切断性または破断性は、領域54の強度を運搬用ルー
プ44の他の部分よりも減少させるような適当な処理を
施すことにより付加することができる。例えば、破断容
易領域54の破断容易性は、該領域54に沿ってウェブ
の厚さを薄くするか、該領域54にそって一列のパーフ
ォレーション60を設けるか、もしくは、該領域54に
沿って応力疲労に弱いパターンを設けるか、または、こ
れらと同様な手段を設けることによって付加することが
できる。
54によって前方パネル12の頂部エッジ領域18とほ
ぼ平行に延びる切断方向が決定する。破断容易領域54
の切断性または破断性は、領域54の強度を運搬用ルー
プ44の他の部分よりも減少させるような適当な処理を
施すことにより付加することができる。例えば、破断容
易領域54の破断容易性は、該領域54に沿ってウェブ
の厚さを薄くするか、該領域54にそって一列のパーフ
ォレーション60を設けるか、もしくは、該領域54に
沿って応力疲労に弱いパターンを設けるか、または、こ
れらと同様な手段を設けることによって付加することが
できる。
【0032】破断容易領域54は運搬用ループ44の他
の部分より強度が低いが、この破断容易領域54は、バ
ッグ10に荷物をほぼ一杯に詰めた状態のときにバッグ
10を腕から吊り下げることができるように十分な引張
強度を有するようにつくられている。より詳細に言うと
、破断容易領域54は少なくとも約6.15kgの引張
強度を有しており、好ましくは少なくとも約14.4k
gの引張強度を有し、より好ましくは少なくとも約18
.7kgの引張強度を有している。図示した実施例にお
いては、破断容易領域54は約12.5kg〜22kg
の範囲の引張強度を有している。
の部分より強度が低いが、この破断容易領域54は、バ
ッグ10に荷物をほぼ一杯に詰めた状態のときにバッグ
10を腕から吊り下げることができるように十分な引張
強度を有するようにつくられている。より詳細に言うと
、破断容易領域54は少なくとも約6.15kgの引張
強度を有しており、好ましくは少なくとも約14.4k
gの引張強度を有し、より好ましくは少なくとも約18
.7kgの引張強度を有している。図示した実施例にお
いては、破断容易領域54は約12.5kg〜22kg
の範囲の引張強度を有している。
【0033】破断容易領域54またはハンドルウェブ3
8の他の部分の引張強度を求めるには、ウェブ材料の破
断引張強度を求める試験であるASTM D882−
83「薄いプラスティックシートの引張特性を求める標
準試験方法」が用いられる。この引張強度特性は、荷物
を一杯に詰めたバッグを運ぶ場合に主支持力を作用させ
たとき、その主支持力を作用させたウェブ材料の方向に
沿って求められる。破断容易領域54を含む全幅ウェブ
領域のような完全な全幅ウェブ領域の引張強度は、評価
対象となっているそのウェブ領域の全幅にわたって有効
断面積を求めた後に計算することができる。この有効断
面積の決定に際しては、試験対象となっている特定の領
域におけるウェブ材料の断面積の局部的な減少も考慮に
入れられる。例えば、容易に理解できるように、パーフ
ォレーションや把手開口を設けることによって、作用し
ている運搬力を支持するのに実際に有効なウェブ材料の
断面積が減少する。このように、破断容易領域54の引
張強度を求めるときには、作用する引張力の方向が破断
容易領域54の破断の方向(例えば、パーフォレーショ
ンを設けてあるライン)に実質的に垂直となるようにさ
れ、また、パーフォレーションを設けることによってこ
のウェブ領域の有効断面積が減少する。
8の他の部分の引張強度を求めるには、ウェブ材料の破
断引張強度を求める試験であるASTM D882−
83「薄いプラスティックシートの引張特性を求める標
準試験方法」が用いられる。この引張強度特性は、荷物
を一杯に詰めたバッグを運ぶ場合に主支持力を作用させ
たとき、その主支持力を作用させたウェブ材料の方向に
沿って求められる。破断容易領域54を含む全幅ウェブ
領域のような完全な全幅ウェブ領域の引張強度は、評価
対象となっているそのウェブ領域の全幅にわたって有効
断面積を求めた後に計算することができる。この有効断
面積の決定に際しては、試験対象となっている特定の領
域におけるウェブ材料の断面積の局部的な減少も考慮に
入れられる。例えば、容易に理解できるように、パーフ
ォレーションや把手開口を設けることによって、作用し
ている運搬力を支持するのに実際に有効なウェブ材料の
断面積が減少する。このように、破断容易領域54の引
張強度を求めるときには、作用する引張力の方向が破断
容易領域54の破断の方向(例えば、パーフォレーショ
ンを設けてあるライン)に実質的に垂直となるようにさ
れ、また、パーフォレーションを設けることによってこ
のウェブ領域の有効断面積が減少する。
【0034】ストラップ部分42はストラップ長さ80
(図5参照)とストラップ幅82(図4参照)とを有し
ており、破断容易領域54はほぼストラップ幅82に沿
って延びている。ストラップ長さ80は、運搬用ループ
44を使ってバッグ10をユーザーの腕に吊り下げると
きに持ち運びに便利な大きさのループになるように選定
される。容易に理解し得るように、ストラップ長さ80
は一杯に詰めたバッグ10の最終的な幅によって変わる
。
(図5参照)とストラップ幅82(図4参照)とを有し
ており、破断容易領域54はほぼストラップ幅82に沿
って延びている。ストラップ長さ80は、運搬用ループ
44を使ってバッグ10をユーザーの腕に吊り下げると
きに持ち運びに便利な大きさのループになるように選定
される。容易に理解し得るように、ストラップ長さ80
は一杯に詰めたバッグ10の最終的な幅によって変わる
。
【0035】本発明の一実施例においては、頂部ガセッ
ト部材31の上方において、直径97として5.5cm
の直径を有するアーム部材(図11参照)の回りに運搬
用ループ44を一杯に広げたとき、ストラップ部分42
によって運搬用ループ44のループ高さ99として少な
くとも約8.9cmが与えられる。好ましくは、ループ
高さ99は少なくとも約15cmであり、より好ましく
はループ高さ99は少なくとも約20cmである。
ト部材31の上方において、直径97として5.5cm
の直径を有するアーム部材(図11参照)の回りに運搬
用ループ44を一杯に広げたとき、ストラップ部分42
によって運搬用ループ44のループ高さ99として少な
くとも約8.9cmが与えられる。好ましくは、ループ
高さ99は少なくとも約15cmであり、より好ましく
はループ高さ99は少なくとも約20cmである。
【0036】本発明の一つの特徴として、破断容易領域
54は所望の引張強度を有するものの、破断容易ライン
の方向に沿ってきれいに引き裂けるように構成されてい
る。図示した実施例においては、破断容易領域54は一
列のパーフォレーションからなっており、各パーフォレ
ーションはほぼ「>」の形状をなした矢印の頭部の形状
である。この矢印の頭部の形状をなしたパーフォレーシ
ョンは二つの線部分により形成されている。これら二つ
の線部分はその「頭部」端で交差しており、それと反対
側に位置する「後部」端で相互に離れている。これらの
線部分の後部端における離間距離は約1mmであり、各
線部分の頭部端から後部端までの長さは約1/16イン
チである。連続するパーフォレーション間における後部
端から頭部端までの距離は約1/4インチである。
54は所望の引張強度を有するものの、破断容易ライン
の方向に沿ってきれいに引き裂けるように構成されてい
る。図示した実施例においては、破断容易領域54は一
列のパーフォレーションからなっており、各パーフォレ
ーションはほぼ「>」の形状をなした矢印の頭部の形状
である。この矢印の頭部の形状をなしたパーフォレーシ
ョンは二つの線部分により形成されている。これら二つ
の線部分はその「頭部」端で交差しており、それと反対
側に位置する「後部」端で相互に離れている。これらの
線部分の後部端における離間距離は約1mmであり、各
線部分の頭部端から後部端までの長さは約1/16イン
チである。連続するパーフォレーション間における後部
端から頭部端までの距離は約1/4インチである。
【0037】バッグ10は一般的にその底部から荷物が
詰められる。荷物でほぼ一杯になると、この包装体は図
7に示すようなほぼ六面体の形状をなす。
詰められる。荷物でほぼ一杯になると、この包装体は図
7に示すようなほぼ六面体の形状をなす。
【0038】図4及び図6を参照すると、バッグ10は
荷物を一杯に包装した状態では包装時の長さ84、包装
時の幅86、および、包装時の高さ88を有する。前方
パネル12と後方パネル22の中間部分は包装時におけ
る側壁92、93を形成する。前方パネル12と後方パ
ネル22の長手方向における端部領域は包装時における
側壁90、91を形成し、この側壁90、91にはこの
包装体の高さ方向において該側壁90、91に沿って接
着結合ライン27が設けられている。
荷物を一杯に包装した状態では包装時の長さ84、包装
時の幅86、および、包装時の高さ88を有する。前方
パネル12と後方パネル22の中間部分は包装時におけ
る側壁92、93を形成する。前方パネル12と後方パ
ネル22の長手方向における端部領域は包装時における
側壁90、91を形成し、この側壁90、91にはこの
包装体の高さ方向において該側壁90、91に沿って接
着結合ライン27が設けられている。
【0039】頂部ガセット部材31は、この頂部ガセッ
ト部材31を形成する包装時における頂壁94の中間部
分とともに拡張する。バッグ10に荷物が一杯に詰めら
れると、頂部ガセット部材31の長手方向の端部領域は
折り曲がり、包装体の内部に折り重なりほぼ三角形のタ
ック89を形成する。斜め方向に延びる熱結合ライン6
2、64、66、68を用いて頂部ガセット部材31の
選択された部分を前方パネル12及び後方パネル22に
接合している箇所においては、タック89は包装時にお
ける側壁90、91に対して接着して保持される。この
結果として、バッグ10の中身の物質がタック89と側
壁90、91との間の空間に移動することが実質的に防
止される。このような物質の移動が起こると、包装体の
形状をゆがめ、詰められた物質の効果的な収容を妨げ、
小売店に展示されたときの包装体の美的外観を損なう結
果となる。
ト部材31を形成する包装時における頂壁94の中間部
分とともに拡張する。バッグ10に荷物が一杯に詰めら
れると、頂部ガセット部材31の長手方向の端部領域は
折り曲がり、包装体の内部に折り重なりほぼ三角形のタ
ック89を形成する。斜め方向に延びる熱結合ライン6
2、64、66、68を用いて頂部ガセット部材31の
選択された部分を前方パネル12及び後方パネル22に
接合している箇所においては、タック89は包装時にお
ける側壁90、91に対して接着して保持される。この
結果として、バッグ10の中身の物質がタック89と側
壁90、91との間の空間に移動することが実質的に防
止される。このような物質の移動が起こると、包装体の
形状をゆがめ、詰められた物質の効果的な収容を妨げ、
小売店に展示されたときの包装体の美的外観を損なう結
果となる。
【0040】包装体を開けて中の品物にアクセスするこ
とができるように、破断容易領域54は切断、破断また
は可動ストラップ部分56、57(図10参照)に分離
することができるようになっている。この可動ストラッ
プ部分56、57はバッグ10の側部にもたれかけさせ
ることができるようになっており、包装時の側壁94へ
のアクセスを妨げず、容易にアクセスすることができる
ようになっている。次いで、破断容易領域36を切断、
破断または他の方法で分離すると、バッグ10の頂部を
通して中の品物へのアクセスを行うことができる。
とができるように、破断容易領域54は切断、破断また
は可動ストラップ部分56、57(図10参照)に分離
することができるようになっている。この可動ストラッ
プ部分56、57はバッグ10の側部にもたれかけさせ
ることができるようになっており、包装時の側壁94へ
のアクセスを妨げず、容易にアクセスすることができる
ようになっている。次いで、破断容易領域36を切断、
破断または他の方法で分離すると、バッグ10の頂部を
通して中の品物へのアクセスを行うことができる。
【0041】包装体が開かれた後でも、分離したストラ
ップ部分56、57は包装体を持ち運ぶのに用いること
ができる。これをより詳細に言うと、可動ストラップ部
分56、57を隣り合って向かい合わせるようにするこ
とによって、ユーザーは双方の把手開口50、52に同
時に手を通すことができる。この把手開口を用いた運搬
を行いやすくするため、可動ストラップ部分56、57
の把手開口領域(把手開口が位置する部分)の全引張強
度は少なくとも約22kgになるように構成されており
、好ましくは、約25〜50kgの範囲の引張強度にな
るように構成される。
ップ部分56、57は包装体を持ち運ぶのに用いること
ができる。これをより詳細に言うと、可動ストラップ部
分56、57を隣り合って向かい合わせるようにするこ
とによって、ユーザーは双方の把手開口50、52に同
時に手を通すことができる。この把手開口を用いた運搬
を行いやすくするため、可動ストラップ部分56、57
の把手開口領域(把手開口が位置する部分)の全引張強
度は少なくとも約22kgになるように構成されており
、好ましくは、約25〜50kgの範囲の引張強度にな
るように構成される。
【0042】二つの把手開口50、52及び二つのスト
ラップ部分56、57を用いることによって、持ち運び
時における負荷を包装体の双方の側壁92、93に効果
的に分散させることができる。このため、運搬時におけ
る包装体はユーザーの手の中でちょうど良いバランスを
保ち、どちらかの側に傾くおそれが少ない。さらに、持
ち運び時の負荷が双方の側壁92、93に分散されるこ
とによって、頂部ガセット部材31の開口部を閉じてお
く状態を保つことができ、中身の物質が漏れ出すおそれ
を少なくした状態で包装体の持ち運びを行うことができ
る。持ち運びの工程が一旦終了すると、ストラップ部分
56は再び位置を変え、頂部ガセット部材31から垂れ
下がり、開かれた頂部ガセット部材31を通して中の品
物へのアクセスを可能にする。
ラップ部分56、57を用いることによって、持ち運び
時における負荷を包装体の双方の側壁92、93に効果
的に分散させることができる。このため、運搬時におけ
る包装体はユーザーの手の中でちょうど良いバランスを
保ち、どちらかの側に傾くおそれが少ない。さらに、持
ち運び時の負荷が双方の側壁92、93に分散されるこ
とによって、頂部ガセット部材31の開口部を閉じてお
く状態を保つことができ、中身の物質が漏れ出すおそれ
を少なくした状態で包装体の持ち運びを行うことができ
る。持ち運びの工程が一旦終了すると、ストラップ部分
56は再び位置を変え、頂部ガセット部材31から垂れ
下がり、開かれた頂部ガセット部材31を通して中の品
物へのアクセスを可能にする。
【0043】図12に示すように、バッグ10は側部開
口構造104を有するように構成することもできる。図
示した実施例においては、この側部開口構造104は、
パーフォレーション102、103による破断容易ライ
ンのような端部分離領域からなる。パーフォレーション
102、103は各々前方パネル12及び後方パネル2
2に形成されており、側部エッジ領域14、24に位置
し、フラップ領域110を形成している。あるいは、パ
ーフォレーション102、103は側部エッジ領域16
、26に設けてもよく、または側部エッジ領域14、2
4と側部エッジ領域16、26の双方に設けてもよい。 図示したパーフォレーション102は側部パネル結合ラ
イン27と交差するラインに沿って形成されており、前
方パネル12に沿って延び、前方パネル12の頂部エッ
ジ領域18と交差している。
口構造104を有するように構成することもできる。図
示した実施例においては、この側部開口構造104は、
パーフォレーション102、103による破断容易ライ
ンのような端部分離領域からなる。パーフォレーション
102、103は各々前方パネル12及び後方パネル2
2に形成されており、側部エッジ領域14、24に位置
し、フラップ領域110を形成している。あるいは、パ
ーフォレーション102、103は側部エッジ領域16
、26に設けてもよく、または側部エッジ領域14、2
4と側部エッジ領域16、26の双方に設けてもよい。 図示したパーフォレーション102は側部パネル結合ラ
イン27と交差するラインに沿って形成されており、前
方パネル12に沿って延び、前方パネル12の頂部エッ
ジ領域18と交差している。
【0044】同様に、図示したパーフォレーション10
3は側部パネル結合ライン27と交差するラインに沿っ
て形成されており、後方パネル22に沿って延び、後方
パネル22の頂部エッジ領域18と交差している。パー
フォレーション102とパーフォレーション103とは
共通の交点106において側部パネル結合ライン27と
交差している。共通の交点106は前方パネル12の頂
部エッジからパネル高さ78の約28〜71%のところ
に位置している。好適な実施例においては、この共通の
交点106は前方パネル12の頂部エッジからパネル高
さ78の約56%または約67%のところに位置してい
る。図示した実施例においては、パーフォレーションの
ラインは曲線状であるが、直線状にしてもよいし、ある
いは他の作動的な形状にしてもよい。
3は側部パネル結合ライン27と交差するラインに沿っ
て形成されており、後方パネル22に沿って延び、後方
パネル22の頂部エッジ領域18と交差している。パー
フォレーション102とパーフォレーション103とは
共通の交点106において側部パネル結合ライン27と
交差している。共通の交点106は前方パネル12の頂
部エッジからパネル高さ78の約28〜71%のところ
に位置している。好適な実施例においては、この共通の
交点106は前方パネル12の頂部エッジからパネル高
さ78の約56%または約67%のところに位置してい
る。図示した実施例においては、パーフォレーションの
ラインは曲線状であるが、直線状にしてもよいし、ある
いは他の作動的な形状にしてもよい。
【0045】前方パネル12及び後方パネル22がガセ
ット結合ライン62、68(図13参照)などの斜めに
延びる結合ラインを有する箇所においては、パーフォレ
ーション102、103はこれらのガセット結合ライン
62、68と交差しないようにすることが望ましい。交
差させないことによって、側部開口構造の作動性を高め
ることができ、さらに、側部を開口させたときにきれい
な外観とすることができる。本発明の特徴の一つとして
、パーフォレーション102と斜めに延びる結合ライン
62とは前方パネル12の頂部エッジ領域18において
共通の交点108を有しており、同様に、パーフォレー
ション103と斜めに延びる結合ライン68とは後方パ
ネル22の頂部エッジ領域28において共通の交点10
9(図14参照)を有する。
ット結合ライン62、68(図13参照)などの斜めに
延びる結合ラインを有する箇所においては、パーフォレ
ーション102、103はこれらのガセット結合ライン
62、68と交差しないようにすることが望ましい。交
差させないことによって、側部開口構造の作動性を高め
ることができ、さらに、側部を開口させたときにきれい
な外観とすることができる。本発明の特徴の一つとして
、パーフォレーション102と斜めに延びる結合ライン
62とは前方パネル12の頂部エッジ領域18において
共通の交点108を有しており、同様に、パーフォレー
ション103と斜めに延びる結合ライン68とは後方パ
ネル22の頂部エッジ領域28において共通の交点10
9(図14参照)を有する。
【0046】図13は荷物を一杯に詰めた状態のバッグ
10を示しているが、同図に示すように、側部開口構造
104は包装体の側壁90に設けることができる。側部
開口構造104は破断可能なパーフォレーション102
、103などの比較的強度の低い領域からなっている。 図示した実施例においては、破断容易ラインは頂壁94
(頂部ガセット部材31)により囲まれた領域内部に延
びたり、あるいはその領域と交差しないようにされてお
り、かつ、包装体の一方の側部にのみ設けられている。 二つのパーフォレーション102、103は共働して、
上方にくぼんでおり、端部フラップ領域110を画定し
ている円弧状パーフォレーションを形成している。 例えば、パーフォレーションのラインはほぼ放物線形状
、またはU字形状に形成することができる。フラップ領
域110の下方頂部領域は交点106の回りの一般領域
であり、その反対側は、フラップ領域110が包装体の
頂部エッジ領域18と交差する曲線形状の開放領域であ
る。フラップ領域110の幅は包装体の幅86(図6参
照)と実質的に等しい。この結果、フラップ領域110
はタック89の全領域の上に実質的に重なっており、タ
ック89により覆われている領域はフラップ領域110
により覆われている領域の内部に位置する。
10を示しているが、同図に示すように、側部開口構造
104は包装体の側壁90に設けることができる。側部
開口構造104は破断可能なパーフォレーション102
、103などの比較的強度の低い領域からなっている。 図示した実施例においては、破断容易ラインは頂壁94
(頂部ガセット部材31)により囲まれた領域内部に延
びたり、あるいはその領域と交差しないようにされてお
り、かつ、包装体の一方の側部にのみ設けられている。 二つのパーフォレーション102、103は共働して、
上方にくぼんでおり、端部フラップ領域110を画定し
ている円弧状パーフォレーションを形成している。 例えば、パーフォレーションのラインはほぼ放物線形状
、またはU字形状に形成することができる。フラップ領
域110の下方頂部領域は交点106の回りの一般領域
であり、その反対側は、フラップ領域110が包装体の
頂部エッジ領域18と交差する曲線形状の開放領域であ
る。フラップ領域110の幅は包装体の幅86(図6参
照)と実質的に等しい。この結果、フラップ領域110
はタック89の全領域の上に実質的に重なっており、タ
ック89により覆われている領域はフラップ領域110
により覆われている領域の内部に位置する。
【0047】側部開口構造104を用いる場合には、フ
ラップ領域110の頂部を、例えば内側に押し込むこと
によって、側壁90から分離させ、バッグ10をパーフ
ォレーションに沿って分離させる。次いで、フラップ領
域110の分離した部分を掴んで外側及び上方に引っ張
り(図14参照)、交点108、109までパーフォレ
ーションを破断させる。
ラップ領域110の頂部を、例えば内側に押し込むこと
によって、側壁90から分離させ、バッグ10をパーフ
ォレーションに沿って分離させる。次いで、フラップ領
域110の分離した部分を掴んで外側及び上方に引っ張
り(図14参照)、交点108、109までパーフォレ
ーションを破断させる。
【0048】図示した実施例においては、中に詰められ
た物品112はそのエッジが側壁き92、93に隣接し
、その面が側壁90、91とほぼ平行に並ぶように配置
されている。図示した物品112はほぼ長方形形状であ
るが、通常は、バッグ10の中に挿入されたときには薄
い状態に押し潰される。中に詰める物品112の例とし
ては折り曲げた使い捨てオムツや使い捨て失禁用用品な
どがある。中の物品は押圧されているので、フラップ領
域110の開口させると、一番はじにある露出した物品
114に作用している包装体による押圧力が緩和される
。包装体内部で押圧されている他の物品が膨張しようと
する力によって、物品114の露出している部分が包装
体の外側に折り曲がり、このためユーザーは物品114
をつかみやすくなる。
た物品112はそのエッジが側壁き92、93に隣接し
、その面が側壁90、91とほぼ平行に並ぶように配置
されている。図示した物品112はほぼ長方形形状であ
るが、通常は、バッグ10の中に挿入されたときには薄
い状態に押し潰される。中に詰める物品112の例とし
ては折り曲げた使い捨てオムツや使い捨て失禁用用品な
どがある。中の物品は押圧されているので、フラップ領
域110の開口させると、一番はじにある露出した物品
114に作用している包装体による押圧力が緩和される
。包装体内部で押圧されている他の物品が膨張しようと
する力によって、物品114の露出している部分が包装
体の外側に折り曲がり、このためユーザーは物品114
をつかみやすくなる。
【0049】本発明の特徴の一つとして、バッグ10を
形成している前方パネル12及び後方パネル22には比
較的強度の低い拡張領域が形成されている。この拡張領
域は包装体長さ84(図6参照)に沿って並んでおり、
また、包装体の頂部エッジに実質的に隣接して位置して
いる。この比較的強度の低い拡張領域は前方パネル12
及び後方パネル22の頂部エッジにおいて、あるいはそ
の付近において各々パーフォレーション102、103
と交差するように形成されている。このような低強度の
拡張領域は、例えば、包装体長さ84に沿って、前方パ
ネル12及び後方パネル22を形成する材料の「グレイ
ン( grain ) 」を並べることにより形成する
ことができる。あるいは、かかる低強度の拡張領域は、
フラップ領域110と端壁との間の分離が交点108、
109に達した後においても引き続き引張力が作用して
いる場合に結合部43に沿った応力強度を減少させるよ
うな構造をもった包装体を形成することによっても形成
することができる。引張力を引き続き作用させることに
よって、図15に示すように、頂壁94(頂部ガセット
部材31)の全部または一部を包装体から分離させ、中
に収容されている多量の物品の上方エッジをユーザーに
示すことができる。このようにして、ユーザーはバッグ
10の中に詰められている物品により簡単にアクセスす
ることが可能になる。
形成している前方パネル12及び後方パネル22には比
較的強度の低い拡張領域が形成されている。この拡張領
域は包装体長さ84(図6参照)に沿って並んでおり、
また、包装体の頂部エッジに実質的に隣接して位置して
いる。この比較的強度の低い拡張領域は前方パネル12
及び後方パネル22の頂部エッジにおいて、あるいはそ
の付近において各々パーフォレーション102、103
と交差するように形成されている。このような低強度の
拡張領域は、例えば、包装体長さ84に沿って、前方パ
ネル12及び後方パネル22を形成する材料の「グレイ
ン( grain ) 」を並べることにより形成する
ことができる。あるいは、かかる低強度の拡張領域は、
フラップ領域110と端壁との間の分離が交点108、
109に達した後においても引き続き引張力が作用して
いる場合に結合部43に沿った応力強度を減少させるよ
うな構造をもった包装体を形成することによっても形成
することができる。引張力を引き続き作用させることに
よって、図15に示すように、頂壁94(頂部ガセット
部材31)の全部または一部を包装体から分離させ、中
に収容されている多量の物品の上方エッジをユーザーに
示すことができる。このようにして、ユーザーはバッグ
10の中に詰められている物品により簡単にアクセスす
ることが可能になる。
【0050】以上、本発明を説明してきたが、容易に理
解し得るように、本発明の範囲を逸脱することなく多く
の修正や応用が可能である。これらの修正や応用その他
も本発明の範囲に包含されるべきものである。
解し得るように、本発明の範囲を逸脱することなく多く
の修正や応用が可能である。これらの修正や応用その他
も本発明の範囲に包含されるべきものである。
【図1】荷物を詰めていない状態でのバッグの側面図で
ある。
ある。
【図2】図1の2−2線における断面図である。
【図3】他の実施例における断面図である。
【図4】荷物を詰めた状態でのバッグの側面図である。
【図5】荷物を詰めた状態でのバッグの端面図である。
【図6】荷物を詰めた状態でのバッグの上方からの平面
図である。
図である。
【図7】荷物を詰めた状態でのバッグの斜視図である。
【図8】荷物を詰めた状態のバッグを腕に吊り下げた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図9】荷物を詰めた状態のバッグを手で吊り下げた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図10】運搬用ループを可動ストラップ部分に分離し
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図11】運搬用ループの高さを測定するために運搬用
ループを延ばした状態を示す端面図である。
ループを延ばした状態を示す端面図である。
【図12】側部開口構造を有するバッグの側面図である
。
。
【図13】側部開口構造を有する、荷物を一杯に詰めた
状態のバッグの斜視図である。
状態のバッグの斜視図である。
【図14】側部開口構造を有する、荷物を一杯に詰めた
状態のバッグが開封された状態を示す斜視図である。
状態のバッグが開封された状態を示す斜視図である。
【図15】側部開口構造を有する、荷物を一杯に詰めた
状態のバッグが図14とは異なる位置に開封された状態
を示す斜視図である。
状態のバッグが図14とは異なる位置に開封された状態
を示す斜視図である。
10 バッグ
12 前方パネル
14 側部エッジ領域
16 側部エッジ領域
18 頂部エッジ領域
20 底部エッジ領域
22 後方パネル
24 側部エッジ領域
26 側部エッジ領域
27 側部パネル結合ライン
28 頂部エッジ領域
30 底部エッジ領域
31 頂部ガセット部材
32 ガセットパネル部分
33 ガセットパネル部分
34 結合ライン
35 ガセット端部領域
36 破断容易領域
37 ガセット端部領域
38 ハンドルウェブ
40 取り付け部分
42 ストラップ部分
44 運搬用ループ
46 ループ面
48 ループ面
50 把手開口
54 破断容易領域
56 ストラップ部分
57 ストラップ部分
60 パーフォレーション
62 ガセット熱結合ライン
64 ガセット熱結合ライン
66 ガセット熱結合ライン
68 ガセット熱結合ライン
72 折り曲げ線
80 ストラップ長さ
84 包装時の長さ
86 包装時の幅
88 包装時の高さ
89 タック
90 側壁
91 側壁
92 側壁
93 側壁
99 ループ高さ
102 パーフォレーション
103 パーフォレーション
104 側部開口構造
110 フラップ領域
Claims (40)
- 【請求項1】 所定の物品を受け入れ、収容するバッ
グであって、対向する二つの側部エッジ領域と、頂部エ
ッジ領域とを有する前方パネルを備え、対向する二つの
側部エッジ領域と、頂部エッジ領域とを有する後方パネ
ルを備え、この後方パネルは前記側部エッジ領域に沿っ
て前記前方パネルと向かい合わせに接続しており、前記
前方パネルと前記後方パネルの前記頂部エッジ領域に接
続している頂部ガセット部材を備え、前記前方パネルと
前記後方パネルの前記頂部エッジ領域と接続して、運搬
用ループを形成するハンドルウェブを備え、前記運搬用
ループは前記頂部ガセット部材をまたぐように、かつ、
前記前方パネルと前記後方パネルとの間をまたぐように
形成されており、該運搬用ループで前記バッグを腕で吊
り下げることができるような形状に形成されており、前
記運搬用ループは少なくとも二つのループ面を有してお
り、前記ループ面の各々には少なくとも一つの把手領域
が設けられており、該把手領域には前記バッグを手で吊
り下げることができるような形状にされている把手開口
が形成されており、前記運搬用ループには前記把手開口
の間に位置する指定分離領域が形成されており、前記指
定分離領域は前記前方パネルの前記頂部エッジ領域とほ
ぼ並んで延びており、かつ、前記バッグが前記物品でほ
ぼ一杯であるときに前記バッグを腕で吊り下げることが
できるのに十分な引張強度を有するように形成されてい
るバッグ。 - 【請求項2】 前記運搬用ループの前記指定分離領域
は破断が容易であることを特徴とする請求項1記載のバ
ッグ。 - 【請求項3】 前記頂部ガセット部材は、前記物品へ
のアクセスを可能にする前記バッグの開口をもたらす、
破断が容易なガセット領域を有していることを特徴とす
る請求項1記載のバッグ。 - 【請求項4】 前記頂部ガセット部材はその長さ方向
に沿って中間折り曲げラインを有しており、前記前方パ
ネル及び前記後方パネルの前記側部エッジ領域と一体的
に結合していることを特徴とする請求項1記載のバッグ
。 - 【請求項5】 前記頂部ガセット部材は斜めに延びる
第一接着線に沿って前記前方パネルと結合しており、さ
らに、斜めに延びる第二接着線に沿って前記後方パネル
と結合していることを特徴とする請求項4記載のバッグ
。 - 【請求項6】 前記頂部ガセット部材はその長さ方向
に沿って折り曲げられ、その際、第一折り曲げ部分は前
記第一接着線に沿って前記前方パネルに接着し、第二折
り曲げ部分は前記第二接着線に沿って前記後方パネルに
接着するものであることを特徴とする請求項1記載のバ
ッグ。 - 【請求項7】 前記ハンドルウェブの前記取り付け部
分は前記前方パネル及び前記後方パネルの前記頂部エッ
ジ領域の実質的に全長に沿って延びていることを特徴と
する請求項1記載のバッグ。 - 【請求項8】 前記ハンドルウェブの前記ストラップ
部分は運搬用ループを形成するように構成されており、
この運搬用ループは前記バッグに前記物品をほぼ一杯に
詰めたときに前記頂部ガセット部材の上方に少なくとも
約8.9cm延びるものであることを特徴とする請求項
1記載のバッグ。 - 【請求項9】 前記運搬用ループの前記分離領域は少
なくとも約6.15kgの引張強度を有していることを
特徴とする請求項1記載のバッグ。 - 【請求項10】 前記運搬用ループの前記分離領域は
少なくとも約14.5kgの引張強度を有していること
を特徴とする請求項1記載のバッグ。 - 【請求項11】 前記運搬用ループの前記分離領域は
少なくとも約18.7kgの引張強度を有していること
を特徴とする請求項1記載のバッグ。 - 【請求項12】 前記運搬用ループの前記分離領域は
約12.5〜22kgの範囲の引張強度を有しているこ
とを特徴とする請求項1記載のバッグ。 - 【請求項13】 前記運搬用ループの前記把手領域は
少なくとも約22kgの引張強度を有していることを特
徴とする請求項12記載のバッグ。 - 【請求項14】 前記運搬用ループの前記把手領域は
約25〜50kgの範囲の引張強度を有していることを
特徴とする請求項12記載のバッグ。 - 【請求項15】 破断容易な端部領域により形成され
る端部開口フラップを有する側部開口構造をさらに備え
ていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。 - 【請求項16】 前記破断容易な端部領域は破断が容
易なパーフォレーションのラインからなることを特徴と
する請求項15記載のバッグ。 - 【請求項17】 前記破断容易な端部領域は、さらに
、比較的強度の低い拡張領域を備えていることを特徴と
する請求項16記載のバッグ。 - 【請求項18】 所定の物品を受け入れ、収容するバ
ッグであって、対向する二つの側部エッジ領域と、頂部
エッジ領域とを有する前方パネルを備え、対向する二つ
の側部エッジ領域と、頂部エッジ領域とを有する後方パ
ネルを備え、この後方パネルは前記側部エッジ領域に沿
って前記前方パネルと向かい合わせに接続しており、前
記前方パネルと前記後方パネルの前記頂部エッジ領域に
接続している頂部ガセット部材を備え、前記前方パネル
と前記後方パネルの前記頂部エッジ領域と接続するハン
ドルウェブを備え、前記前方パネル及び前記後方パネル
は破断容易な端部領域により形成される端部開口フラッ
プを有する側部開口構造を内部に形成しており、前記ハ
ンドルウェブは、前記前方パネル及び前記後方パネルに
接続するための取り付け部分と、運搬用ループを形成す
るためのストラップ部分とを備えており、前記運搬用ル
ープは前記頂部ガセット部材をまたぐように、かつ、前
記前方パネルと前記後方パネルとの間をまたぐように形
成されており、該運搬用ループで前記バッグを腕で吊り
下げることができるような形状に形成されており、前記
運搬用ループはほぼ対向する二つのループ面を有してお
り、前記ループ面の各々には少なくとも一つの把手領域
が設けられており、該把手領域には前記バッグを手で吊
り下げることができるような形状にされている把手開口
が形成されており、前記運搬用ループには前記把手開口
の間に位置し、前記運搬用ループを別個に分離した可動
のストラップ部分に変化させることができる指定破断容
易領域が設けられており、前記指定破断容易領域は前記
前方パネルの前記頂部エッジ領域とほぼ平行に延びてお
り、かつ、前記バッグが前記物品でほぼ一杯であるとき
に前記バッグを腕で吊り下げることができるのに十分な
引張強度を有するように形成されているバッグ。 - 【請求項19】 前記頂部ガセット部材は、前記物品
へのアクセスを可能にする前記バッグの開口をもたらす
、破断が容易なガセット領域を有していることを特徴と
する請求項18記載のバッグ。 - 【請求項20】 前記頂部ガセット部材はその長さ方
向に沿って中間折り曲げラインを有しており、前記前方
パネル及び前記後方パネルの前記側部エッジ領域と一体
的に結合していることを特徴とする請求項18記載のバ
ッグ。 - 【請求項21】 前記頂部ガセット部材はその長さ方
向に沿って折り曲げられ、その際、第一折り曲げ部分は
斜めに延びる第一接着線に沿って前記前方パネルに接着
し、第二折り曲げ部分は斜めに延びる第二接着線に沿っ
て前記後方パネルに接着するものであることを特徴とす
る請求項20記載のバッグ。 - 【請求項22】 前記ハンドルウェブの前記取り付け
部分は前記前方パネル及び前記後方パネルの前記頂部エ
ッジ領域の実質的に全長に沿って延びていることを特徴
とする請求項18記載のバッグ。 - 【請求項23】 前記ハンドルウェブの前記ストラッ
プ部分は運搬用ループを形成するように構成されており
、この運搬用ループは前記バッグに前記物品をほぼ一杯
に詰めたときに前記頂部ガセット部材の上方に少なくと
も約8.9cm延びるものであることを特徴とする請求
項18記載のバッグ。 - 【請求項24】 前記運搬用ループの前記破断容易領
域は少なくとも約6.15kgの引張強度を有している
ことを特徴とする請求項18記載のバッグ。 - 【請求項25】 前記運搬用ループの前記破断容易領
域は少なくとも約14.5kgの引張強度を有している
ことを特徴とする請求項18記載のバッグ。 - 【請求項26】 前記運搬用ループの前記破断容易領
域は少なくとも約18.7kgの引張強度を有している
ことを特徴とする請求項18記載のバッグ。 - 【請求項27】 前記運搬用ループの前記破断容易領
域は約12.5〜22kgの範囲の引張強度を有してい
ることを特徴とする請求項18記載のバッグ。 - 【請求項28】 前記運搬用ループの前記把手領域は
少なくとも約22kgの引張強度を有していることを特
徴とする請求項27記載のバッグ。 - 【請求項29】 前記運搬用ループの前記把手領域は
約25〜50kgの範囲の引張強度を有していることを
特徴とする請求項27記載のバッグ。 - 【請求項30】 前記破断容易な端部領域は破断が容
易なパーフォレーションのラインからなることを特徴と
する請求項18記載のバッグ。 - 【請求項31】 前記破断容易な端部領域は、さらに
、比較的強度の低い拡張領域を備えていることを特徴と
する請求項18記載のバッグ。 - 【請求項32】 所定の物品を受け入れ、収容するバ
ッグであって、対向する二つの側部エッジ領域と、頂部
エッジ領域とを有する前方パネルを備え、対向する二つ
の側部エッジ領域と、頂部エッジ領域とを有する後方パ
ネルを備え、この後方パネルは前記側部エッジ領域に沿
って前記前方パネルと向かい合わせに接続しており、前
記前方パネルと前記後方パネルの前記頂部エッジ領域に
接続している頂部ガセット部材を備え、前記前方パネル
と前記後方パネルの前記頂部エッジ領域と接続するハン
ドルウェブを備え、このハンドルウェブは前記前方パネ
ル及び前記後方パネル並びにストラップ部分に結合する
ための取り付け分を有しており、前記前方パネル及び前
記後方パネルは破断容易な端部領域により形成される端
部開口フラップを有する側部開口構造を内部に形成して
いるバッグ。 - 【請求項33】 前記破断容易な端部領域は破断が容
易なパーフォレーションのラインからなることを特徴と
する請求項32記載のバッグ。 - 【請求項34】 前記破断容易な端部領域は、さらに
、比較的強度の低い拡張領域を備えており、この拡張領
域は前記バッグの長さ方向に沿って並んでおり、前記前
方パネル及び前記後方パネルの頂部エッジ領域に実質的
に隣接して位置することを特徴とする請求項32記載の
バッグ。 - 【請求項35】 前記頂部ガセット部材はその長さ方
向に沿って折り曲げられ、その際、第一折り曲げ部分は
斜めに延びる第一接着線に沿って前記前方パネルに接着
し、第二折り曲げ部分は斜めに延びる第二接着線に沿っ
て前記後方パネルに接着するとともに、前記破断容易な
端部領域はこれらの接着線と交差しないようにされてい
るものであることを特徴とする請求項32記載のバッグ
。 - 【請求項36】 前記頂部ガセット部材は前記バッグ
の内部に折り曲げられて、前記バッグが一杯であるとき
にタック領域を有するタックを形成し、さらに、前記端
部フラップは前記タック領域のほぼ全域と重なっている
ことを特徴とする請求項32記載のバッグ。 - 【請求項37】 所定の物品を受け入れ、収容するバ
ッグであって、対向する二つの側部エッジ領域と、頂部
エッジ領域とを有する前方パネルを備え、対向する二つ
の側部エッジ領域と、頂部エッジ領域とを有する後方パ
ネルを備え、この後方パネルは前記側部エッジ領域に沿
って前記前方パネルと向かい合わせに接続して接続端部
領域を形成しており、前記前方パネルと前記後方パネル
の前記頂部エッジ領域に接続している頂部ガセット部材
を備え、前記前方パネルと前記後方パネルの前記頂部エ
ッジ領域と接続して運搬用ループを形成しているハンド
ルウェブを備え、前記接続端部領域の一方にのみ設けら
れ、該端部領域に開口を設け、前記物品へのアクセス及
び前記物品の取り出しを可能にする分離手段を備えるバ
ッグ。 - 【請求項38】 前記開口は前記端部領域の上方から
67%のところに位置していることを特徴とする請求項
37記載のバッグ。 - 【請求項39】 前記分離手段はほぼ放物線をなすパ
ーフォレーションのラインからなることを特徴とする請
求項38記載のバッグ。 - 【請求項40】 前記分離手段はほぼU字型形状をな
すパーフォレーションのラインからなることを特徴とす
る請求項38記載のバッグ。
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