JPH04222555A - 圧縮ミントおよび菓子中の生物付着特性を有するカプセル化フレーバー - Google Patents
圧縮ミントおよび菓子中の生物付着特性を有するカプセル化フレーバーInfo
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- JPH04222555A JPH04222555A JP3089176A JP8917691A JPH04222555A JP H04222555 A JPH04222555 A JP H04222555A JP 3089176 A JP3089176 A JP 3089176A JP 8917691 A JP8917691 A JP 8917691A JP H04222555 A JPH04222555 A JP H04222555A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消費中のある期間口腔内
に残存することを意図した菓子に関する。特に、本発明
は、圧縮錠剤中のフレーバー、甘味料およびそれらの混
合物のような味覚に影響する成分の口腔内への即時供給
および時間指定供給の両方を示す菓子錠剤に関する。
に残存することを意図した菓子に関する。特に、本発明
は、圧縮錠剤中のフレーバー、甘味料およびそれらの混
合物のような味覚に影響する成分の口腔内への即時供給
および時間指定供給の両方を示す菓子錠剤に関する。
【0002】フレーバーデリバリーシステムは当該分野
で良く知られており、その物理的性状、により様々な種
類、即ち液体、乳液、ペーストまたは固体に分類される
。それらの特性が異なるのみならず、各フレーバーの用
途の可能性および製造方法も異なる。
で良く知られており、その物理的性状、により様々な種
類、即ち液体、乳液、ペーストまたは固体に分類される
。それらの特性が異なるのみならず、各フレーバーの用
途の可能性および製造方法も異なる。
【0003】フレーバー物質の調製に関する多大な研究
が過去になされている。特により高い強度を有し長時間
持続するフレーバー放出を示すようなフレーバー物質が
望まれている。
が過去になされている。特により高い強度を有し長時間
持続するフレーバー放出を示すようなフレーバー物質が
望まれている。
【0004】フレーバー油に関わる難点を克服するため
に、種々の試みによりフレーバー油をカプセル化したり
、乾燥成分を使用することによりフレーバー供給の延長
が検討されてきた。更に、フレーバーの放出を遅延させ
、長時間に渡り均一なフレーバーの放出を可能にするよ
うな遅延放出の開発を目的とした多くの研究もなされて
きた。
に、種々の試みによりフレーバー油をカプセル化したり
、乾燥成分を使用することによりフレーバー供給の延長
が検討されてきた。更に、フレーバーの放出を遅延させ
、長時間に渡り均一なフレーバーの放出を可能にするよ
うな遅延放出の開発を目的とした多くの研究もなされて
きた。
【0005】噴霧乾燥はフレーバーのカプセル化または
固定化のための最も広範囲に使用されている方法の1つ
であり、当該分野で良く知られている。フレーバーの固
定はまた、フレーバー油を水溶性の糖または糖混合物と
共押し出しし、乾燥し、粉砕して使用するという押し出
し法によっても得られていた。これらの製品には、フレ
ーバーの水との接触時の即時放出のための乾燥混合物と
しての用途がある。このような製品は一般的にフレーバ
ー油10〜15%を含有する。フレーバーの延長に関す
る従来技術の詳細な考察は、共通して譲渡された同時係
争中の米国特許出願代理人整理番号PD 3939−0
7−DASおよび米国特許出願代理人整理番号PD 2
084に記載されており、両方の明細書は参考のため本
明細書に組み込まれる。これらの共通して譲渡された出
願は、フレーバー成分の迅速な初期供給、および、この
フレーバー成分または第2のフレーバー成分の一定期間
に渡る時間指定供給の両方を示す菓子圧縮錠剤を得るた
めの方法および組成物を開示している。これらのフレー
バーデリバリーシステムの使用により、フレーバー成分
の初期の急速な供給ならびに延長された供給の両方を示
すことのできる進歩した菓子が提供される。上記したフ
レーバーデリバリーシステムはフレーバー供給の劇的な
進歩を示すが、本発明はフレーバー供給の問題の別の解
決法を与えるものである。
固定化のための最も広範囲に使用されている方法の1つ
であり、当該分野で良く知られている。フレーバーの固
定はまた、フレーバー油を水溶性の糖または糖混合物と
共押し出しし、乾燥し、粉砕して使用するという押し出
し法によっても得られていた。これらの製品には、フレ
ーバーの水との接触時の即時放出のための乾燥混合物と
しての用途がある。このような製品は一般的にフレーバ
ー油10〜15%を含有する。フレーバーの延長に関す
る従来技術の詳細な考察は、共通して譲渡された同時係
争中の米国特許出願代理人整理番号PD 3939−0
7−DASおよび米国特許出願代理人整理番号PD 2
084に記載されており、両方の明細書は参考のため本
明細書に組み込まれる。これらの共通して譲渡された出
願は、フレーバー成分の迅速な初期供給、および、この
フレーバー成分または第2のフレーバー成分の一定期間
に渡る時間指定供給の両方を示す菓子圧縮錠剤を得るた
めの方法および組成物を開示している。これらのフレー
バーデリバリーシステムの使用により、フレーバー成分
の初期の急速な供給ならびに延長された供給の両方を示
すことのできる進歩した菓子が提供される。上記したフ
レーバーデリバリーシステムはフレーバー供給の劇的な
進歩を示すが、本発明はフレーバー供給の問題の別の解
決法を与えるものである。
【0006】近年、水溶性重合体の付着特性が生物作用
剤のためのデリバリーシステムとして開発されている。 例えばポリアクリル酸およびヒドロキシプロピルメチル
セルロースのような重合体が、投与経路としての口内、
頸部、胃腸管、鼻および目の粘膜への付着性を示すデリ
バリーシステムを与えるものとして開発されている。重
合体は所定の量の生物作用剤を提供すると同時に選択さ
れた粘膜上への投与形態を形成するように調整される。
剤のためのデリバリーシステムとして開発されている。 例えばポリアクリル酸およびヒドロキシプロピルメチル
セルロースのような重合体が、投与経路としての口内、
頸部、胃腸管、鼻および目の粘膜への付着性を示すデリ
バリーシステムを与えるものとして開発されている。重
合体は所定の量の生物作用剤を提供すると同時に選択さ
れた粘膜上への投与形態を形成するように調整される。
【0007】口内経路は口腔の粘膜を利用するものであ
るが、これは胃腸の酵素による不活性化および/または
肝臓の「第1経路(first−pass)」作用、即
ち1回目の肝臓通過の間の薬剤の不活性化に対して感受
性を有するような生物作用剤の投与のために利用される
ことが多い。 口内投与はまた、生物活性の持続時間の短いニトログリ
セリンのような生物作用剤の供給のためにも有用である
。
るが、これは胃腸の酵素による不活性化および/または
肝臓の「第1経路(first−pass)」作用、即
ち1回目の肝臓通過の間の薬剤の不活性化に対して感受
性を有するような生物作用剤の投与のために利用される
ことが多い。 口内投与はまた、生物活性の持続時間の短いニトログリ
セリンのような生物作用剤の供給のためにも有用である
。
【0008】従って、本発明の1つの目的は口腔へのフ
レーバー成分の迅速な初期供給および時間指定供給の両
方を示すような多相圧縮錠剤を提供することである。
レーバー成分の迅速な初期供給および時間指定供給の両
方を示すような多相圧縮錠剤を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は口腔へのフレーバー成
分の供給の補助となる生物付着物質を含有した圧縮錠剤
を提供することである。
分の供給の補助となる生物付着物質を含有した圧縮錠剤
を提供することである。
【0010】本発明の更に別の目的は、消費者の好む高
められた多様性のある感覚応答を提供するために使用で
きる圧縮錠剤を提供することである。
められた多様性のある感覚応答を提供するために使用で
きる圧縮錠剤を提供することである。
【0011】本発明の更に別の目的は、フレーバー成分
を含有し、口腔内に存在する間に口腔粘膜に付着するよ
うな圧縮錠剤を提供することである。
を含有し、口腔内に存在する間に口腔粘膜に付着するよ
うな圧縮錠剤を提供することである。
【0012】
【本発明の要旨】本発明によれば、口腔内の湿潤領域に
付着しフレーバー成分の時間指定供給が可能である錠剤
により与えられる独特の生物付着性口中感を有する圧縮
錠剤が提供される。本発明は錠剤の物理的構造を与える
第1の相および一定時間にわたりフレーバー成分の時間
指定供給を示す第2の相を含む。第1の相、第2の相ま
たはその両方は、菓子が口腔中の口内粘膜および舌に付
着することを可能にする生物付着性物質を含有してよい
。
付着しフレーバー成分の時間指定供給が可能である錠剤
により与えられる独特の生物付着性口中感を有する圧縮
錠剤が提供される。本発明は錠剤の物理的構造を与える
第1の相および一定時間にわたりフレーバー成分の時間
指定供給を示す第2の相を含む。第1の相、第2の相ま
たはその両方は、菓子が口腔中の口内粘膜および舌に付
着することを可能にする生物付着性物質を含有してよい
。
【0013】また、口腔内の湿潤両方に付着するフレー
バーの独特の口中感を有する菓子を提供するための生物
付着性物質に緊密に結合したフレーバーを有する圧縮錠
剤が提供される。この実施態様においては、フレーバー
および生物付着性物質はフレーバーの迅速な初期供給お
よび口中感覚を与える親水性系の部分として含有される
ことができる。あるいは、フレーバーおよび生物付着性
物質は、フレーバーの時間指定供給および口腔内の湿潤
領域へのフレーバーの付着の延長された期間を与える疎
水性系の部分として含有される。
バーの独特の口中感を有する菓子を提供するための生物
付着性物質に緊密に結合したフレーバーを有する圧縮錠
剤が提供される。この実施態様においては、フレーバー
および生物付着性物質はフレーバーの迅速な初期供給お
よび口中感覚を与える親水性系の部分として含有される
ことができる。あるいは、フレーバーおよび生物付着性
物質は、フレーバーの時間指定供給および口腔内の湿潤
領域へのフレーバーの付着の延長された期間を与える疎
水性系の部分として含有される。
【0014】本発明の圧縮錠剤は口腔への第1のフレー
バー成分の即時供給のための親水性組成物に緊密に結合
した第1のフレーバー成分を含有する。第1のフレーバ
ー成分は第1の相、第2の相、またはその両方の何れか
に含有される。適当な親水性組成物は重合体系、ガム、
ゼラチン、澱粉、変性澱粉およびその他の膜形成剤より
なる群から選択してよい。そこに結合したフレーバーは
親水性組成物の総重量の約1〜約30重量%の量で存在
できる。
バー成分の即時供給のための親水性組成物に緊密に結合
した第1のフレーバー成分を含有する。第1のフレーバ
ー成分は第1の相、第2の相、またはその両方の何れか
に含有される。適当な親水性組成物は重合体系、ガム、
ゼラチン、澱粉、変性澱粉およびその他の膜形成剤より
なる群から選択してよい。そこに結合したフレーバーは
親水性組成物の総重量の約1〜約30重量%の量で存在
できる。
【0015】本発明はまた、口腔中への第2のフレーバ
ー成分の時間指定供給を可能にすると同時に口腔内の湿
潤領域への菓子錠剤の付着を可能にした生物付着性物質
を用いた疎水性組成物中にカプセル化された第2のフレ
ーバー成分を含有する。このカプセル化されたフレーバ
ー成分は第1の相、第2の相またはその両方の何れかに
含有されることができ、これにより選択されたフレーバ
ー供給順序が得られる。
ー成分の時間指定供給を可能にすると同時に口腔内の湿
潤領域への菓子錠剤の付着を可能にした生物付着性物質
を用いた疎水性組成物中にカプセル化された第2のフレ
ーバー成分を含有する。このカプセル化されたフレーバ
ー成分は第1の相、第2の相またはその両方の何れかに
含有されることができ、これにより選択されたフレーバ
ー供給順序が得られる。
【0016】疎水性成分は脂肪、ワックス、樹脂および
こけらの混合物のような、フレーバー成分と生物付着性
物質を噴霧凝結するのに適するものより選択して良く、
典型的には約0.5〜約30重量%の量で存在する。
こけらの混合物のような、フレーバー成分と生物付着性
物質を噴霧凝結するのに適するものより選択して良く、
典型的には約0.5〜約30重量%の量で存在する。
【0017】生物付着性物質は例えばメチルセルロース
、アクリレートおよびガムから選択して良く、成分中、
総疎水性組成物ま約0.5〜約30重量%の量で含有で
きる。フレーバーまた疎水性組成物の約3〜約30重量
%の量で存在する。
、アクリレートおよびガムから選択して良く、成分中、
総疎水性組成物ま約0.5〜約30重量%の量で含有で
きる。フレーバーまた疎水性組成物の約3〜約30重量
%の量で存在する。
【0018】本発明はまた、2つの相を有し口腔中の湿
潤領域に付着してフレーバーの時間指定供給を示すこと
のできる菓子圧縮錠剤の調製方法にも関する。方法は、
第1のフレーバー成分および第2のフレーバー成分を調
製すること、および、次いで、フレーバー成分の一方ま
たは両方が含有される第1の構造相を調製すること、そ
の後、生物付着性物質およびフレーバー成分の一方また
は両方を含有する第2の相を調製することを包含する。 相を合わせて圧縮錠剤を形成する。1つの好ましい実施
態様においては、菓子錠剤はコア−シェル形態であり、
この形態においては、シェル部はハードキャンディーの
テクスチャーおよび構造を有し、少なくとも親水性のフ
レーバー成分を含有することにより口腔中での強度の高
いフレーバーの初期発散をもたらす。この実施態様にお
いては、シェル部は少量の親水性/生物付着性噴霧凝結
フレーバー組成物を含有してもしなくてもよい。この方
法により、シェル部は連続した高水準のフレーバーを、
コア部に含有されているものとは無関係に、口腔内で持
続させるのである。同様に、シェル内部に生物付着性物
質含有組成物を含有させることにより、口腔の湿潤領域
への菓子の付着が起こる。シェル部はまた、場合により
、クルコン酸銅のような呼気清浄剤も含有してよい。
潤領域に付着してフレーバーの時間指定供給を示すこと
のできる菓子圧縮錠剤の調製方法にも関する。方法は、
第1のフレーバー成分および第2のフレーバー成分を調
製すること、および、次いで、フレーバー成分の一方ま
たは両方が含有される第1の構造相を調製すること、そ
の後、生物付着性物質およびフレーバー成分の一方また
は両方を含有する第2の相を調製することを包含する。 相を合わせて圧縮錠剤を形成する。1つの好ましい実施
態様においては、菓子錠剤はコア−シェル形態であり、
この形態においては、シェル部はハードキャンディーの
テクスチャーおよび構造を有し、少なくとも親水性のフ
レーバー成分を含有することにより口腔中での強度の高
いフレーバーの初期発散をもたらす。この実施態様にお
いては、シェル部は少量の親水性/生物付着性噴霧凝結
フレーバー組成物を含有してもしなくてもよい。この方
法により、シェル部は連続した高水準のフレーバーを、
コア部に含有されているものとは無関係に、口腔内で持
続させるのである。同様に、シェル内部に生物付着性物
質含有組成物を含有させることにより、口腔の湿潤領域
への菓子の付着が起こる。シェル部はまた、場合により
、クルコン酸銅のような呼気清浄剤も含有してよい。
【0019】同様の好ましい実施態様においては、コア
部は好ましくは少なくとも疎水的にカプセル化された生
物付着性物質フレーバー組成物を含有し、好ましくはよ
り軟質のテクスチャーを有する。外側のシェル部の形成
のためには、好ましくは、錠剤の半分を内部に空洞を形
成しながら圧縮成型し、その後、生物付着性物質を含有
する予め成型された第2の相を空洞に付着させ、その上
に残りの半分のシェル部を形成し、その後、錠剤を圧縮
して本発明の製品を形成する。
部は好ましくは少なくとも疎水的にカプセル化された生
物付着性物質フレーバー組成物を含有し、好ましくはよ
り軟質のテクスチャーを有する。外側のシェル部の形成
のためには、好ましくは、錠剤の半分を内部に空洞を形
成しながら圧縮成型し、その後、生物付着性物質を含有
する予め成型された第2の相を空洞に付着させ、その上
に残りの半分のシェル部を形成し、その後、錠剤を圧縮
して本発明の製品を形成する。
【0020】第1のフレーバー成分を含有する親水性組
成物は、当該分野で知られている噴霧乾燥法または押し
出し法により調製してよい。
成物は、当該分野で知られている噴霧乾燥法または押し
出し法により調製してよい。
【0021】生物付着性物質/疎水性組成物内に含有さ
れるカプセル化された第2のフレーバー成分を調製する
ためには、先ず脂肪、ワックスまたはそれらの混合物を
その融点まで加熱し、その後撹拌しながら温度を約65
〜75℃に維持する。得られた溶融物に乳化剤を添加し
、デリバリーシステムが甘味料を含有するように調製す
る場合は、甘味料も同様にそこに添加する。
れるカプセル化された第2のフレーバー成分を調製する
ためには、先ず脂肪、ワックスまたはそれらの混合物を
その融点まで加熱し、その後撹拌しながら温度を約65
〜75℃に維持する。得られた溶融物に乳化剤を添加し
、デリバリーシステムが甘味料を含有するように調製す
る場合は、甘味料も同様にそこに添加する。
【0022】上記した混合物に、重合体またはガムのよ
うな生物付着性物質を撹拌しながら添加して溶融疎水性
組成物とし、疎水性組成物中の生物付着性物質の分散体
を形成する。
うな生物付着性物質を撹拌しながら添加して溶融疎水性
組成物とし、疎水性組成物中の生物付着性物質の分散体
を形成する。
【0023】フレーバーおよび疎水性/生物付着性成分
を合わせる前に、二酸化ケイ素のような抗ケーキング剤
をフレーバーに添加してスラリーを形成する。次にスラ
リーを疎水性/生物付着性成分に添加して、得られた複
合体を均質な混合物が形成されるまで撹拌する。
を合わせる前に、二酸化ケイ素のような抗ケーキング剤
をフレーバーに添加してスラリーを形成する。次にスラ
リーを疎水性/生物付着性成分に添加して、得られた複
合体を均質な混合物が形成されるまで撹拌する。
【0024】次に乳化されたフレーバー油を溶融疎水性
/生物付着性成分に添加し、撹拌して均質な混合物を形
成し、次にこれを噴霧凝結して固体粒子を形成する。
/生物付着性成分に添加し、撹拌して均質な混合物を形
成し、次にこれを噴霧凝結して固体粒子を形成する。
【0025】本発明の結果として、初期のフレーバーの
発散を有し、かつ、口腔の粘膜表面にフレーバー成分を
付着させその場に延長された時間残存することにより、
口腔内の湿潤領域を一定期間に渡り持続性の高い強度で
放出されるフレーバーでコーティングすることのできる
菓子圧縮錠剤が得られる。
発散を有し、かつ、口腔の粘膜表面にフレーバー成分を
付着させその場に延長された時間残存することにより、
口腔内の湿潤領域を一定期間に渡り持続性の高い強度で
放出されるフレーバーでコーティングすることのできる
菓子圧縮錠剤が得られる。
【0026】本発明の別の利点は独特の口中感を有する
菓子を形成する能力である。初期の段階では、シェル部
が典型的な口中感を与えるが、菓子が口腔内で溶解する
に従い、生物付着性物質の性質がより顕著になり、口腔
内でのフレーバーの延長された刺激が得られる。
菓子を形成する能力である。初期の段階では、シェル部
が典型的な口中感を与えるが、菓子が口腔内で溶解する
に従い、生物付着性物質の性質がより顕著になり、口腔
内でのフレーバーの延長された刺激が得られる。
【0027】別個の相を有するという本発明の特徴によ
り、その他の方法では相互作用のために同一菓子単位内
の供給には適しないような成分からも、圧縮錠剤を形成
することが可能となる。即ち、通常は相互作用を示すよ
うなフレーバー物質を配合し、圧縮錠剤が口腔内に投入
されるまでこれらを実質的に別個に保持し、口腔内にお
いてこれが溶解し、フレーバーが放出されて意図の通り
に使用者に利用される。
り、その他の方法では相互作用のために同一菓子単位内
の供給には適しないような成分からも、圧縮錠剤を形成
することが可能となる。即ち、通常は相互作用を示すよ
うなフレーバー物質を配合し、圧縮錠剤が口腔内に投入
されるまでこれらを実質的に別個に保持し、口腔内にお
いてこれが溶解し、フレーバーが放出されて意図の通り
に使用者に利用される。
【0028】本発明は砂糖入およびシュガーレスの両方
の菓子圧縮錠剤を包含し、その1ピースの大きさおよび
重量は目的の製品により変化する。通常は、このような
錠剤は約1.5〜約1.8グラムの範囲の重量となる。
の菓子圧縮錠剤を包含し、その1ピースの大きさおよび
重量は目的の製品により変化する。通常は、このような
錠剤は約1.5〜約1.8グラムの範囲の重量となる。
【0029】本発明およびその他の目的をより理解する
ために、図面とともに以下の記載が参考とされ、そして
その範囲は請求範囲に示される。
ために、図面とともに以下の記載が参考とされ、そして
その範囲は請求範囲に示される。
【0030】
【本発明の詳細な記述】本発明によれば、制御されたフ
レーバー成分の放出および生物付着性物質を利用した独
特の口中感を有するフレーバー成分を含有する菓子圧縮
錠剤が開示される。錠剤に含有されるフレーバー成分の
制御放出は、少なくとも2つの物理的相を有する圧縮錠
剤を形成することにより達成される。異なる物理的相に
より達成される逐次フレーバーデリバリーシステムはフ
レーバー成分の進歩した放出能力を与える。この実施態
様においては、少なくとも第2の相の生物付着性の特性
により、長時間持続するフレーバーの放出ならびに口腔
および歯の湿潤領域上の独特のフレーバーコーティング
フィルムが得られる。
レーバー成分の放出および生物付着性物質を利用した独
特の口中感を有するフレーバー成分を含有する菓子圧縮
錠剤が開示される。錠剤に含有されるフレーバー成分の
制御放出は、少なくとも2つの物理的相を有する圧縮錠
剤を形成することにより達成される。異なる物理的相に
より達成される逐次フレーバーデリバリーシステムはフ
レーバー成分の進歩した放出能力を与える。この実施態
様においては、少なくとも第2の相の生物付着性の特性
により、長時間持続するフレーバーの放出ならびに口腔
および歯の湿潤領域上の独特のフレーバーコーティング
フィルムが得られる。
【0031】本発明は独特の生物付着性口中感および感
覚的な満足を使用者に与える新しい高度に有用な形態の
菓子に関わる。
覚的な満足を使用者に与える新しい高度に有用な形態の
菓子に関わる。
【0032】従って圧縮錠剤は、下記成分:(a)
親水性組成物の約0.1〜約0.5重量%の量で存在し
、これと緊密に結合することにより活性成分の即時供給
を可能にする第1のフレーバー成分;および、(b)
一定期間に渡り第2のフレーバー成分を供給しかつ一
方で錠剤およびカプセル化フレーバーの両方を口腔の湿
潤領域に付着させる生物付着性物質を含有する疎水性カ
プセル化組成物の約3〜約30重量%の量で存在する第
2のフレーバー成分、を含有してよい。
親水性組成物の約0.1〜約0.5重量%の量で存在し
、これと緊密に結合することにより活性成分の即時供給
を可能にする第1のフレーバー成分;および、(b)
一定期間に渡り第2のフレーバー成分を供給しかつ一
方で錠剤およびカプセル化フレーバーの両方を口腔の湿
潤領域に付着させる生物付着性物質を含有する疎水性カ
プセル化組成物の約3〜約30重量%の量で存在する第
2のフレーバー成分、を含有してよい。
【0033】全体として、菓子圧縮錠剤は錠剤の総重量
の約0.1〜約0.5重量%の量のフレーバー成分を含
有する。
の約0.1〜約0.5重量%の量のフレーバー成分を含
有する。
【0034】あるいは、単一のフレーバーを生物付着性
物質とともに、菓子圧縮錠剤中に含有させたフレーバー
の急速な初期供給と口中感を示す親水性デリバリーシス
テムの性質を有する製品を形成するか、または、疎水性
デリバリーシステムと組合せることによりフレーバー放
出の延長された持続性および独特の口中感を得てもよい
。
物質とともに、菓子圧縮錠剤中に含有させたフレーバー
の急速な初期供給と口中感を示す親水性デリバリーシス
テムの性質を有する製品を形成するか、または、疎水性
デリバリーシステムと組合せることによりフレーバー放
出の延長された持続性および独特の口中感を得てもよい
。
【0035】有用なフレーバーは、合成のフレーバー液
例えば合成のフレーバー油およびフレーバー芳香剤およ
び/または油;および/または液体、オレオ樹脂または
植物、葉、花、果実等から誘導された抽出物、およびこ
れらの組合せから選択してよい。好ましくはフレーバー
成分はスペアミント油、シンナモン油、ウインターグリ
ーン油(メチルサリチレート)およびペパーミント油、
クローブ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、タイム油
、セーダー葉油、ナツメグ油、オールスパイス、セージ
油、メース、ビターアーモンド油およびカシア油から選
択してよい。また人工、天然または合成のフレーバー、
例えば、バニラおよびレモン、オレンジ、グレープ、ラ
イムおよびグレープフルーツのような柑橘油およびアッ
プル、ナシ、ピーチ、グレープ、ストロベリー、ラズベ
リー、チェリー、プラム、パイナップル、アプリコット
などのような果実エッセンスも有用である。
例えば合成のフレーバー油およびフレーバー芳香剤およ
び/または油;および/または液体、オレオ樹脂または
植物、葉、花、果実等から誘導された抽出物、およびこ
れらの組合せから選択してよい。好ましくはフレーバー
成分はスペアミント油、シンナモン油、ウインターグリ
ーン油(メチルサリチレート)およびペパーミント油、
クローブ油、ベイ油、アニス油、ユーカリ油、タイム油
、セーダー葉油、ナツメグ油、オールスパイス、セージ
油、メース、ビターアーモンド油およびカシア油から選
択してよい。また人工、天然または合成のフレーバー、
例えば、バニラおよびレモン、オレンジ、グレープ、ラ
イムおよびグレープフルーツのような柑橘油およびアッ
プル、ナシ、ピーチ、グレープ、ストロベリー、ラズベ
リー、チェリー、プラム、パイナップル、アプリコット
などのような果実エッセンスも有用である。
【0036】適当な副次的フレーバー、例えば天然およ
び人工のフレーバー、およびミント、例えばペパーミン
ト、メントール、人工バニラ、シンナモン、種々の、果
実フレーバーの単独および混合物も同様に意図される。 このようなフレーバーは一般的に、使用されるフレーバ
ーカプセル化デリバリーシステムの量により変化する量
で使用され、例えば最終圧縮錠剤組成物の重量の約10
重量%迄の量であってもよい。即ち、副次的フレーバー
はカプセル化フレーバーデリバリーシステム中、および
場合により圧縮錠剤組成物そのものの中に存在してよい
。
び人工のフレーバー、およびミント、例えばペパーミン
ト、メントール、人工バニラ、シンナモン、種々の、果
実フレーバーの単独および混合物も同様に意図される。 このようなフレーバーは一般的に、使用されるフレーバ
ーカプセル化デリバリーシステムの量により変化する量
で使用され、例えば最終圧縮錠剤組成物の重量の約10
重量%迄の量であってもよい。即ち、副次的フレーバー
はカプセル化フレーバーデリバリーシステム中、および
場合により圧縮錠剤組成物そのものの中に存在してよい
。
【0037】第1のフレーバー成分が結合する親水性組
成物は、当該分野で良く知られている噴霧乾燥の工程お
よび方法において用いられるのに適する化合物から選択
してよい。
成物は、当該分野で良く知られている噴霧乾燥の工程お
よび方法において用いられるのに適する化合物から選択
してよい。
【0038】例えば親水性組成物は、当該分野で良く知
られた噴霧乾燥法により調製してよい。この方法におい
ては、フレーバー油を通常、水中に分散した膜形成剤と
混合し、次に乳化して安定な乳濁液を形成する。フレー
バー油は膜形成剤を溶解するのに必要な水中には不溶性
であるため、乳化剤が必要である。低い導入口温度(例
えば約155℃)を維持し、ならびに、乾燥器内中の滞
留時間を最小限にすることが、フレーバーが化学的に不
安定である場合は有効である。空気乾燥条件は乳濁液お
よび製品の性質、例えば所望の製品の粒径等により変化
する。乳濁液から水を除去するための熱の使用の変更も
試みられている。これらのうちのあるものは、熱風より
はむしろ乾燥媒体のような脱水溶媒の使用を包含してい
る。凍結乾燥も意図される。
られた噴霧乾燥法により調製してよい。この方法におい
ては、フレーバー油を通常、水中に分散した膜形成剤と
混合し、次に乳化して安定な乳濁液を形成する。フレー
バー油は膜形成剤を溶解するのに必要な水中には不溶性
であるため、乳化剤が必要である。低い導入口温度(例
えば約155℃)を維持し、ならびに、乾燥器内中の滞
留時間を最小限にすることが、フレーバーが化学的に不
安定である場合は有効である。空気乾燥条件は乳濁液お
よび製品の性質、例えば所望の製品の粒径等により変化
する。乳濁液から水を除去するための熱の使用の変更も
試みられている。これらのうちのあるものは、熱風より
はむしろ乾燥媒体のような脱水溶媒の使用を包含してい
る。凍結乾燥も意図される。
【0039】限定するものではないが、適当な親水性化
合物の例は、重合体系、ガム、ゼラチン、澱粉、変性澱
粉およびその他の膜形成剤を包含する。ガムは、アラビ
アゴム、キサンタンガム、寒天、アルギネート(ナトリ
ウム)、カラジーナン、グア、カラヤ、ローカストビー
ン、トラガカント、ガット、セルロースエーテル類、例
えばメトセル(MethocelTM)およびエトセル
(EthocelTM)(Dow Chemical
Company製)、およびアクリレート、例えばカー
ボポール(CarbopolR)よりなる群から選択で
きる。
合物の例は、重合体系、ガム、ゼラチン、澱粉、変性澱
粉およびその他の膜形成剤を包含する。ガムは、アラビ
アゴム、キサンタンガム、寒天、アルギネート(ナトリ
ウム)、カラジーナン、グア、カラヤ、ローカストビー
ン、トラガカント、ガット、セルロースエーテル類、例
えばメトセル(MethocelTM)およびエトセル
(EthocelTM)(Dow Chemical
Company製)、およびアクリレート、例えばカー
ボポール(CarbopolR)よりなる群から選択で
きる。
【0040】フレーバー成分はここに緊密に結合し、総
親水性組成物の約0.1〜約0.5重量%の量で存在で
きる。親水性組成物は圧縮錠剤の重量の約82〜約99
+%を構成する。好ましくは親水性組成物は圧縮錠剤の
約86%〜約96%、より好ましくは約90〜約94%
に相当する。
親水性組成物の約0.1〜約0.5重量%の量で存在で
きる。親水性組成物は圧縮錠剤の重量の約82〜約99
+%を構成する。好ましくは親水性組成物は圧縮錠剤の
約86%〜約96%、より好ましくは約90〜約94%
に相当する。
【0041】第2のフレーバー成分および生物付着性物
質がカプセル化される疎水性組成物は、好ましくはフレ
ーバーおよび生物付着性物質を疎水性物質とともに噴霧
凝結することにより調製する。適当な疎水性物質の例は
、脂肪、ワックス、樹脂およびこれらの混合物を包含す
る。好ましい実施態様においては、疎水性組成物は親水
性組成物とはテクスチャー的に異る口中感を与える。 例えば疎水性組成物は親水性組成物より軟質で柔軟性を
有するものであってよい。
質がカプセル化される疎水性組成物は、好ましくはフレ
ーバーおよび生物付着性物質を疎水性物質とともに噴霧
凝結することにより調製する。適当な疎水性物質の例は
、脂肪、ワックス、樹脂およびこれらの混合物を包含す
る。好ましい実施態様においては、疎水性組成物は親水
性組成物とはテクスチャー的に異る口中感を与える。 例えば疎水性組成物は親水性組成物より軟質で柔軟性を
有するものであってよい。
【0042】疎水性組成物は圧縮錠剤の重量の約0.1
〜約18重量%を構成してよい。好ましくは疎水性組成
物は約4〜約14重量%、最も好ましくは約6〜約10
重量%に相当する。
〜約18重量%を構成してよい。好ましくは疎水性組成
物は約4〜約14重量%、最も好ましくは約6〜約10
重量%に相当する。
【0043】生物付着性物質は、生物学的膜の湿潤領域
に付着し、微弱な付着性から事実上永久的な付着性を示
すような化合物である。本発明の目的の為には、生物付
着性物質とは口腔中に導入するのに適するような化合物
を意味する。生物付着性物質は生物作用剤の供給のため
に使用されているが、今回、これらが使用中一定時間口
腔内に残存するように考案された菓子におけるフレーバ
ーの供給を顕著に増大させることが発見された。フレー
バーと組合せて脂肪、ワックスまたは樹脂のような疎水
性物質とともに噴霧凝結した場合に、口腔内の湿潤領域
にフレーバーを付着させることが可能になったことによ
り、疎水性カプセル化によりもたらされるフレーバーの
時間指定供給が増強されることが解った。フレーバーは
放出され続けると同時に、独特の感覚的経験をもたらす
。舌、歯および粘膜が長時間持続するフレーバー放出を
示す組成物により好ましくコーティングされるのである
。
に付着し、微弱な付着性から事実上永久的な付着性を示
すような化合物である。本発明の目的の為には、生物付
着性物質とは口腔中に導入するのに適するような化合物
を意味する。生物付着性物質は生物作用剤の供給のため
に使用されているが、今回、これらが使用中一定時間口
腔内に残存するように考案された菓子におけるフレーバ
ーの供給を顕著に増大させることが発見された。フレー
バーと組合せて脂肪、ワックスまたは樹脂のような疎水
性物質とともに噴霧凝結した場合に、口腔内の湿潤領域
にフレーバーを付着させることが可能になったことによ
り、疎水性カプセル化によりもたらされるフレーバーの
時間指定供給が増強されることが解った。フレーバーは
放出され続けると同時に、独特の感覚的経験をもたらす
。舌、歯および粘膜が長時間持続するフレーバー放出を
示す組成物により好ましくコーティングされるのである
。
【0044】比較的高水準の付着は、例えば、アミロペ
クチン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒド
ロキシエチルセルロースのような化合物を用いた場合に
得られる。中程度の付着は、例えばアクリレート、ゼラ
チン、グアガム、カラヤガムおよびトラガカントを用い
た場合に得られる。低い水準の付着は、寒天、アルギン
酸、カルボキシメチルセルロースカルシウム、デキスト
ラン、メチルセルロース、ペクチン、ポリエチレングリ
コールおよびポリビニルピロリドンを用いた場合に得ら
れる。
クチン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒド
ロキシエチルセルロースのような化合物を用いた場合に
得られる。中程度の付着は、例えばアクリレート、ゼラ
チン、グアガム、カラヤガムおよびトラガカントを用い
た場合に得られる。低い水準の付着は、寒天、アルギン
酸、カルボキシメチルセルロースカルシウム、デキスト
ラン、メチルセルロース、ペクチン、ポリエチレングリ
コールおよびポリビニルピロリドンを用いた場合に得ら
れる。
【0045】生物付着性物質は、疎水性成分の約0.5
〜約30重量%の量で存在してよい。好ましくは、生物
付着性物質は約7〜約25重量%、最も好ましくは約1
8〜約22重量%の量で存在する。
〜約30重量%の量で存在してよい。好ましくは、生物
付着性物質は約7〜約25重量%、最も好ましくは約1
8〜約22重量%の量で存在する。
【0046】上記したように、第2のフレーバー成分お
よび生物付着性物質は典型的には脂肪、ワックス、樹脂
およびこれらの混合物のような疎水性物質とともに噴霧
凝結することによりカプセル化される。
よび生物付着性物質は典型的には脂肪、ワックス、樹脂
およびこれらの混合物のような疎水性物質とともに噴霧
凝結することによりカプセル化される。
【0047】フレーバー成分の他に、生物付着性物質は
、呼気清浄剤、呼気脱臭剤、抗歯肉炎剤およびこれらの
組合せのような生物作用剤とともにカプセル化してよい
。適当な呼気清浄剤は、例えばアルファイオノン、メチ
ルイオノン、メントール、リコリス、ローズオイル、バ
イオレットリーブ、サリチレート、シクラメン、ジャス
ミン油、エレミ油、クローブ油、カルダモン油、アニス
油、ミル樹脂およびこれらの混合物を包含する。適当な
呼気脱臭剤は、例えば、グルコン酸銅を包含する。抗歯
肉炎剤は、例えば、クロルヘキシジン、チモール、メン
トール、メチルサリチレート、ユーカリプトールおよび
これらの混合物を包含する。
、呼気清浄剤、呼気脱臭剤、抗歯肉炎剤およびこれらの
組合せのような生物作用剤とともにカプセル化してよい
。適当な呼気清浄剤は、例えばアルファイオノン、メチ
ルイオノン、メントール、リコリス、ローズオイル、バ
イオレットリーブ、サリチレート、シクラメン、ジャス
ミン油、エレミ油、クローブ油、カルダモン油、アニス
油、ミル樹脂およびこれらの混合物を包含する。適当な
呼気脱臭剤は、例えば、グルコン酸銅を包含する。抗歯
肉炎剤は、例えば、クロルヘキシジン、チモール、メン
トール、メチルサリチレート、ユーカリプトールおよび
これらの混合物を包含する。
【0048】本発明で使用する噴霧凝結の方法は、第2
の均質な混合物を熱制御噴霧ノズルを通して供給し、閉
鎖された温度制御されたチャンバー内に霧状化された液
滴を形成し、これにより例えば25℃程度のより低温の
周囲の雰囲気に接触する際に液滴が冷却固化するような
工程を指す。ノズル圧力は液滴の大きさを調節できるよ
うに制御され、液滴がノズルから発射されてより低温の
環境に接触することにより冷却して凝結する。この工程
により得られるものは、概ね楕円形または球状の乾燥し
た粒子または凝集塊である。
の均質な混合物を熱制御噴霧ノズルを通して供給し、閉
鎖された温度制御されたチャンバー内に霧状化された液
滴を形成し、これにより例えば25℃程度のより低温の
周囲の雰囲気に接触する際に液滴が冷却固化するような
工程を指す。ノズル圧力は液滴の大きさを調節できるよ
うに制御され、液滴がノズルから発射されてより低温の
環境に接触することにより冷却して凝結する。この工程
により得られるものは、概ね楕円形または球状の乾燥し
た粒子または凝集塊である。
【0049】適当な脂肪は、水添または部分水添の油の
ような脂肪酸を包含し、代表的な物質は、パーム油、パ
ーム仁油、大豆油、綿実油、ピーナツ油、菜種油、米糠
油、ヒマワリ油、ベニハナ油およびこれらの混合物を包
含する。本発明で脂肪として有用なその他の物質は、モ
ノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリド、ポリグ
リセロールエステル、ソルビトールエステルおよびこれ
らの混合物から選択してよい。疎水性物質が脂肪のみで
ある場合は、脂肪は疎水性組成物の約50〜約85重量
%の量で存在する。疎水性組成物の残りは、約5〜約3
0重量%の量のフレーバー、約0.5〜約30重量%の
量の生物付着性物質、並びに乳化剤、希釈剤および抗ケ
ーキング剤を含有する。
ような脂肪酸を包含し、代表的な物質は、パーム油、パ
ーム仁油、大豆油、綿実油、ピーナツ油、菜種油、米糠
油、ヒマワリ油、ベニハナ油およびこれらの混合物を包
含する。本発明で脂肪として有用なその他の物質は、モ
ノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリド、ポリグ
リセロールエステル、ソルビトールエステルおよびこれ
らの混合物から選択してよい。疎水性物質が脂肪のみで
ある場合は、脂肪は疎水性組成物の約50〜約85重量
%の量で存在する。疎水性組成物の残りは、約5〜約3
0重量%の量のフレーバー、約0.5〜約30重量%の
量の生物付着性物質、並びに乳化剤、希釈剤および抗ケ
ーキング剤を含有する。
【0050】適当なワックスは天然ワックス、合成ワッ
クスおよびこれらの混合物を包含し、特に、パラフィン
ワックス、蜜蝋、カルナウバワックス、カンデリラワッ
クス、ラノリンワックス、ベイベリーワックス、黍砂糖
ワックス、ペトロラタム、カーボワックス、鯨蝋、米糠
ワックス、微結晶ワックスおよびこれらの混合物よりな
る群から選択される物質を包含する。疎水性物質がワッ
クスのみである場合は、ワックスは約45〜約85重量
%の量で存在する。この実施態様においては、疎水性組
成物の残りは約5〜約30%の量のフレーバーおよび約
0.5〜約30%の量の生物付着性物質を含有する。
クスおよびこれらの混合物を包含し、特に、パラフィン
ワックス、蜜蝋、カルナウバワックス、カンデリラワッ
クス、ラノリンワックス、ベイベリーワックス、黍砂糖
ワックス、ペトロラタム、カーボワックス、鯨蝋、米糠
ワックス、微結晶ワックスおよびこれらの混合物よりな
る群から選択される物質を包含する。疎水性物質がワッ
クスのみである場合は、ワックスは約45〜約85重量
%の量で存在する。この実施態様においては、疎水性組
成物の残りは約5〜約30%の量のフレーバーおよび約
0.5〜約30%の量の生物付着性物質を含有する。
【0051】適当な樹脂は、部分水添ウッドロジンのペ
ンタエリスリトールエステル、ウッドロジンのペンタエ
リスリトールエステル、ウッドロジンのグリセロールエ
ステル、部分二量化ロジンのグリセロールエステル、重
合ロジンのグリセロールエステル、トール油ロジンのグ
リセロールエステル、ウッドロジンおよび部分水添ウッ
ド/ガムロジンのグリセロールエステル、およびロジン
の部分水添メチルエステル、例えばアルファピネンまた
はベータピネンの重合体;ポリテルペンを含むテルペン
ロジン、およびこれらの混合物から選択してよい。疎水
性物質が樹脂のみである場合は、樹脂は疎水性組成物の
約20〜約80重量%の量で存在する。疎水性組成物の
残りは、約5〜約30%の量のフレーバーを含有し、生
物付着性物質は約0.5〜約30%の量で存在する。
ンタエリスリトールエステル、ウッドロジンのペンタエ
リスリトールエステル、ウッドロジンのグリセロールエ
ステル、部分二量化ロジンのグリセロールエステル、重
合ロジンのグリセロールエステル、トール油ロジンのグ
リセロールエステル、ウッドロジンおよび部分水添ウッ
ド/ガムロジンのグリセロールエステル、およびロジン
の部分水添メチルエステル、例えばアルファピネンまた
はベータピネンの重合体;ポリテルペンを含むテルペン
ロジン、およびこれらの混合物から選択してよい。疎水
性物質が樹脂のみである場合は、樹脂は疎水性組成物の
約20〜約80重量%の量で存在する。疎水性組成物の
残りは、約5〜約30%の量のフレーバーを含有し、生
物付着性物質は約0.5〜約30%の量で存在する。
【0052】当然ながら上記したものは説明のための例
であり、適当な疎水性物質を限定したものではない。上
記した疎水性物質は相互に組合せて良く、実質的に同様
の比率で存在してよい。
であり、適当な疎水性物質を限定したものではない。上
記した疎水性物質は相互に組合せて良く、実質的に同様
の比率で存在してよい。
【0053】疎水性組成物は場合により10重量%迄の
量の乳化剤を含有してよい。乳化剤を使用する場合は、
適当な乳化剤は、脂肪酸のモノ−、ジ−およびトリグリ
セリドエステル、ポリグリセロールエステルなどを包含
する。より詳しくは、乳化剤は、レシチン、ステアレー
ト、ステアレートのエステル誘導体、パルミテート、パ
ルミテートのエステル誘導体、オレエート、オレエート
のエステル誘導体、グリセリド、スクロースポリエステ
ル、ポリグリセロールエステルおよびこれらの混合物よ
りなる群から選択してよい。好ましい実施態様において
は、乳化剤成分は疎水性カプセル化組成物の約2〜約7
重量%の量で存在する。別の好ましい実施態様において
は、乳化剤は、約4〜約6重量%の量で存在する。
量の乳化剤を含有してよい。乳化剤を使用する場合は、
適当な乳化剤は、脂肪酸のモノ−、ジ−およびトリグリ
セリドエステル、ポリグリセロールエステルなどを包含
する。より詳しくは、乳化剤は、レシチン、ステアレー
ト、ステアレートのエステル誘導体、パルミテート、パ
ルミテートのエステル誘導体、オレエート、オレエート
のエステル誘導体、グリセリド、スクロースポリエステ
ル、ポリグリセロールエステルおよびこれらの混合物よ
りなる群から選択してよい。好ましい実施態様において
は、乳化剤成分は疎水性カプセル化組成物の約2〜約7
重量%の量で存在する。別の好ましい実施態様において
は、乳化剤は、約4〜約6重量%の量で存在する。
【0054】更に別の実施態様によれば、本発明の疎水
性組成物を希釈剤、潤滑剤、および/または結合剤と組
合せてよい。このような添加剤は当該分野で良く知られ
ている。例えば、希釈剤は、乳糖、avicel微結晶
セルロースNF、または澱粉、タルク、ソルビトール、
マンニトール、ポロイデキストロース、炭酸カルシウム
、パラチニットR 、マルチトール、キシリトール、そ
の他の糖アルコールおよび糖を包含してよい。潤滑剤は
、例えばステアリン酸またはステアリン酸マグネシウム
を包含する。ポリエチレングリコールは適当な結合剤の
例である。
性組成物を希釈剤、潤滑剤、および/または結合剤と組
合せてよい。このような添加剤は当該分野で良く知られ
ている。例えば、希釈剤は、乳糖、avicel微結晶
セルロースNF、または澱粉、タルク、ソルビトール、
マンニトール、ポロイデキストロース、炭酸カルシウム
、パラチニットR 、マルチトール、キシリトール、そ
の他の糖アルコールおよび糖を包含してよい。潤滑剤は
、例えばステアリン酸またはステアリン酸マグネシウム
を包含する。ポリエチレングリコールは適当な結合剤の
例である。
【0055】本発明は、砂糖入およびシュガーレスの菓
子圧縮錠剤の両方を包含する。甘味料はフレーバーおよ
び甘味の合わせられた刺激を与えるために、カプセルの
約30重量%まで、好ましくは約12〜約13重量%の
量でフレーバー組成物の一方または両方に添加すること
ができる。本発明は、天然および人工の甘味料を含む当
該分野で良く知られている甘味料の含有を意図している
。
子圧縮錠剤の両方を包含する。甘味料はフレーバーおよ
び甘味の合わせられた刺激を与えるために、カプセルの
約30重量%まで、好ましくは約12〜約13重量%の
量でフレーバー組成物の一方または両方に添加すること
ができる。本発明は、天然および人工の甘味料を含む当
該分野で良く知られている甘味料の含有を意図している
。
【0056】適当な甘味料は以下の限定しない例、即ち
:糖類、例えばスクロース、グルコース(コーンシロッ
プ)、デキストロース、転化糖、フラクトースおよびこ
れ等の混合物、サッカリンおよびその種々の塩、例えば
ナトリウムまたはカルシウム塩;サイクラミン酸および
その種々の塩、例えばナトリウム塩;ジペプチド甘味料
例えばアスパルテーム;ジヒドロカルコン化合物、グリ
チルリチン;ステビオサイド(Stevia Reba
udiana);グリチルリチン、グリチルリチン2カ
リウム塩、フェニルアラニン1−メチルエステル(アス
パルテーム);スクロースのクロロ誘導体;ジヒドロフ
ラビノール;ヒドロキシグアイアコールエステル;L−
アミノジカルボン酸ジェム−ジアミン;L−アミノジカ
ルボン酸アミノアルケン酸エステルアミド;および糖ア
ルコール、例えばソルビトール、ソルビトールシロップ
、マンニトール、キシリトールなどから選択してよい。 また、付加的な甘味料としては、米国再発行特許26,
959号に記載されている非醗酵性糖代替物(水添澱粉
加水分解物)も意図される。また、合成甘味料である3
,6−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチア
ジン−4−オン−2,2−ジオキシド、特にカリウム塩
(エースサルフェームK)、ナトリウムおよびカルシウ
ム塩で西独特許2,001,017.7号に記載された
もの、4,1′,6,′−トリクロロ−4,1′,6′
−トリデオキシガラクトスクロース(スクラロース、M
cNeil Specialty Products
Company, Skillman, New Je
rsey より市販);L−アルファ−アスパルチル−
N−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル
)−D−アラニンアミド水和物(アリテーム、Pfiz
er,New York, New York より市
販)およびソーマチン(タリン)も意図される。
:糖類、例えばスクロース、グルコース(コーンシロッ
プ)、デキストロース、転化糖、フラクトースおよびこ
れ等の混合物、サッカリンおよびその種々の塩、例えば
ナトリウムまたはカルシウム塩;サイクラミン酸および
その種々の塩、例えばナトリウム塩;ジペプチド甘味料
例えばアスパルテーム;ジヒドロカルコン化合物、グリ
チルリチン;ステビオサイド(Stevia Reba
udiana);グリチルリチン、グリチルリチン2カ
リウム塩、フェニルアラニン1−メチルエステル(アス
パルテーム);スクロースのクロロ誘導体;ジヒドロフ
ラビノール;ヒドロキシグアイアコールエステル;L−
アミノジカルボン酸ジェム−ジアミン;L−アミノジカ
ルボン酸アミノアルケン酸エステルアミド;および糖ア
ルコール、例えばソルビトール、ソルビトールシロップ
、マンニトール、キシリトールなどから選択してよい。 また、付加的な甘味料としては、米国再発行特許26,
959号に記載されている非醗酵性糖代替物(水添澱粉
加水分解物)も意図される。また、合成甘味料である3
,6−ジヒドロ−6−メチル−1,2,3−オキサチア
ジン−4−オン−2,2−ジオキシド、特にカリウム塩
(エースサルフェームK)、ナトリウムおよびカルシウ
ム塩で西独特許2,001,017.7号に記載された
もの、4,1′,6,′−トリクロロ−4,1′,6′
−トリデオキシガラクトスクロース(スクラロース、M
cNeil Specialty Products
Company, Skillman, New Je
rsey より市販);L−アルファ−アスパルチル−
N−(2,2,4,4−テトラメチル−3−チエタニル
)−D−アラニンアミド水和物(アリテーム、Pfiz
er,New York, New York より市
販)およびソーマチン(タリン)も意図される。
【0057】上記した甘味料および同様の上記されなか
った強力甘味料は摂取可能な製品に配合した場合に特殊
な問題を示す。例えば、特定の甘味料は安定性の問題を
示し、例えばアスパルテームはアルデヒド、ケトン、水
分等の存在下で分解して好ましくない副生成物を生じる
。同様にその他の甘味料も苦い後味やオフノートを呈し
、例えばサッカリン(PMC Specialty G
roupInc., Cincinnati, Ohi
o のから市販)、ステビオサイド、エースサルフェー
ムK、グリチルリチンおよびその塩、およびタリンなど
で認められる。上記した甘味料を本発明のデリバリーシ
ステムに配合することにより、本発明のデリバリーシス
テムの安定性および味マスキング作用により、これらの
甘味料に必要な保護が与えられ摂取可能な製品中の甘味
刺激を増強させるため、その使用における従来の欠点が
克服されるのである。
った強力甘味料は摂取可能な製品に配合した場合に特殊
な問題を示す。例えば、特定の甘味料は安定性の問題を
示し、例えばアスパルテームはアルデヒド、ケトン、水
分等の存在下で分解して好ましくない副生成物を生じる
。同様にその他の甘味料も苦い後味やオフノートを呈し
、例えばサッカリン(PMC Specialty G
roupInc., Cincinnati, Ohi
o のから市販)、ステビオサイド、エースサルフェー
ムK、グリチルリチンおよびその塩、およびタリンなど
で認められる。上記した甘味料を本発明のデリバリーシ
ステムに配合することにより、本発明のデリバリーシス
テムの安定性および味マスキング作用により、これらの
甘味料に必要な保護が与えられ摂取可能な製品中の甘味
刺激を増強させるため、その使用における従来の欠点が
克服されるのである。
【0058】本発明の菓子圧縮錠剤はまた、場合により
、約1〜約6重量%の量で存在する着色料を含有してよ
い。着色料はED&C染料等として知られるその他の適
当な食品、医薬品および化粧品用途の染料も包含してよ
い。上記した使用範囲に許容される物質は好ましくは水
溶性である。代表例は、FD&C青2番であるインジゴ
イド染料、5,5′−インジゴチン2スルホン酸の2ナ
トリウム塩を包含する。同様にFD&C緑1番であるト
リフェニルメタン染料、4−〔4−N−エチル−p−ス
ルホベンジルアミノ)ジフェニルメチレン〕−〔1−(
N−エチル−N−p−スルホニウムベンジ)−2−5−
シクロヘキサジエンイミンの1ナトリウム塩も包含され
る。FD&CおよびD&C専用およびその相当する化学
構造に関する全説明は Kirk−Othmer En
cyclopedia of Chemical Te
chnology, 第5巻、p857−884に記載
されており、その内容は参考のため本明細書に組み込ま
れる。
、約1〜約6重量%の量で存在する着色料を含有してよ
い。着色料はED&C染料等として知られるその他の適
当な食品、医薬品および化粧品用途の染料も包含してよ
い。上記した使用範囲に許容される物質は好ましくは水
溶性である。代表例は、FD&C青2番であるインジゴ
イド染料、5,5′−インジゴチン2スルホン酸の2ナ
トリウム塩を包含する。同様にFD&C緑1番であるト
リフェニルメタン染料、4−〔4−N−エチル−p−ス
ルホベンジルアミノ)ジフェニルメチレン〕−〔1−(
N−エチル−N−p−スルホニウムベンジ)−2−5−
シクロヘキサジエンイミンの1ナトリウム塩も包含され
る。FD&CおよびD&C専用およびその相当する化学
構造に関する全説明は Kirk−Othmer En
cyclopedia of Chemical Te
chnology, 第5巻、p857−884に記載
されており、その内容は参考のため本明細書に組み込ま
れる。
【0059】菓子圧縮錠剤の組成については、これは錠
剤顆粒化基剤および種々の添加物、例えば甘味料および
フレーバーを含有する。使用する錠剤顆粒化基剤は使用
する基剤の種類、所望の破砕性および最終製品を調製す
るために使用するその他の成分のような種々の要因に応
じて変化する。菓子圧縮錠剤は更に、フレーバー剤、着
色剤、乳化剤および付加的な充填剤のような従来の添加
物を含有してよい。これらの菓子に関して実施してよい
変更は種々多様であり、付加的な組成物生物充填剤、フ
レーバー成分の使用、着色剤等の使用に関しては特に、
当該技術者の良く知る範囲のものである。
剤顆粒化基剤および種々の添加物、例えば甘味料および
フレーバーを含有する。使用する錠剤顆粒化基剤は使用
する基剤の種類、所望の破砕性および最終製品を調製す
るために使用するその他の成分のような種々の要因に応
じて変化する。菓子圧縮錠剤は更に、フレーバー剤、着
色剤、乳化剤および付加的な充填剤のような従来の添加
物を含有してよい。これらの菓子に関して実施してよい
変更は種々多様であり、付加的な組成物生物充填剤、フ
レーバー成分の使用、着色剤等の使用に関しては特に、
当該技術者の良く知る範囲のものである。
【0060】水分に対して感受性を有し、水分の存在下
で劣化する成分は、特に、それらが長時間保護されるこ
とから、本発明による利益を特に被るものである。更に
、オフテイストを有するフレーバーおよび/または甘味
料の制御放出を操作することが必要である場合は、必要
な組成物の比率と放出とを直接関係づけることができる
ため、本発明が極めて有効である。即ち、例えば極めて
苦い味を有するフレーバー成分でも、消費者の知覚に悪
影響を与えないような低い水準で制御放出を示すことの
みによって、個人に投与することが可能になる。その他
の用途は、極めて低濃度で強力甘味料を持続放出させる
ことにより、甘味料の全体の量を増大させることなく例
えば菓子圧縮錠剤を長時間持続させることができる点で
ある。
で劣化する成分は、特に、それらが長時間保護されるこ
とから、本発明による利益を特に被るものである。更に
、オフテイストを有するフレーバーおよび/または甘味
料の制御放出を操作することが必要である場合は、必要
な組成物の比率と放出とを直接関係づけることができる
ため、本発明が極めて有効である。即ち、例えば極めて
苦い味を有するフレーバー成分でも、消費者の知覚に悪
影響を与えないような低い水準で制御放出を示すことの
みによって、個人に投与することが可能になる。その他
の用途は、極めて低濃度で強力甘味料を持続放出させる
ことにより、甘味料の全体の量を増大させることなく例
えば菓子圧縮錠剤を長時間持続させることができる点で
ある。
【0061】本発明の長時間持続するフレーバー放出お
よび生物付着性の特性を有する菓子圧縮錠剤を調製する
ための代表的な方法を以下に記載する。
よび生物付着性の特性を有する菓子圧縮錠剤を調製する
ための代表的な方法を以下に記載する。
【0062】先ず、圧縮錠剤を構造的に支持する第1の
相を調製する。砂糖またはソルビトールのような甘味料
/増量剤を充分な時間、例えば5分間混合した後に、グ
ルコン酸銅のような呼気脱臭剤を添加する。その後、成
分が分散するのに充分な時間、例えば約3分間混合を継
続する。次に例えばペパーミントのような噴霧乾燥フレ
ーバーを上記した成分に添加し、混合を継続する、更に
約3分間混合を行なうことが噴霧乾燥フレーバーの配合
のために充分であることが解っている。その後、必要に
応じて着色料および潤滑剤を上記成分に添加混合する。 例えば、着色剤および潤滑剤は約2分間混合した後には
充分分散されていることが解っている。
相を調製する。砂糖またはソルビトールのような甘味料
/増量剤を充分な時間、例えば5分間混合した後に、グ
ルコン酸銅のような呼気脱臭剤を添加する。その後、成
分が分散するのに充分な時間、例えば約3分間混合を継
続する。次に例えばペパーミントのような噴霧乾燥フレ
ーバーを上記した成分に添加し、混合を継続する、更に
約3分間混合を行なうことが噴霧乾燥フレーバーの配合
のために充分であることが解っている。その後、必要に
応じて着色料および潤滑剤を上記成分に添加混合する。 例えば、着色剤および潤滑剤は約2分間混合した後には
充分分散されていることが解っている。
【0063】別個に、疎水的にカプセル化されたフレー
バーおよび生物付着性物質を含有する少なくとも第2の
相を調製する。例えば疎水性カプセル化物質の原料とし
て脂肪を使用する場合は、脂肪および乳化剤を溶融し撹
拌下に約65〜約75℃の温度に維持する。その後、重
合体/ガム混合物のような生物付着性物質を、撹拌を継
続しながら溶融脂肪に添加し、充分な分散を行なう。別
個に、リン酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、ケ
イ酸マグネシウム(タルク)または二酸化ケイ組成物(
SyloidR )のような抗ケーキング剤をフレーバ
ー油に添加して混合し、スラリーを形成する。その後ス
ラリーを、均質な混合物が形成するまで撹拌しながら疎
水性/静物付着性混合物に添加する。次に、脂肪、乳化
剤、生物付着性物質、抗ケーキング剤、およびフレーバ
ー油を含有する熱溶融混合物を噴霧凝結して疎水的にカ
プセル化されたフレーバーおよび生物付着性物質を形成
する。 その後カプセル化された生物付着性フレーバーを以下に
記載するようにして第2の相に配合する。
バーおよび生物付着性物質を含有する少なくとも第2の
相を調製する。例えば疎水性カプセル化物質の原料とし
て脂肪を使用する場合は、脂肪および乳化剤を溶融し撹
拌下に約65〜約75℃の温度に維持する。その後、重
合体/ガム混合物のような生物付着性物質を、撹拌を継
続しながら溶融脂肪に添加し、充分な分散を行なう。別
個に、リン酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、ケ
イ酸マグネシウム(タルク)または二酸化ケイ組成物(
SyloidR )のような抗ケーキング剤をフレーバ
ー油に添加して混合し、スラリーを形成する。その後ス
ラリーを、均質な混合物が形成するまで撹拌しながら疎
水性/静物付着性混合物に添加する。次に、脂肪、乳化
剤、生物付着性物質、抗ケーキング剤、およびフレーバ
ー油を含有する熱溶融混合物を噴霧凝結して疎水的にカ
プセル化されたフレーバーおよび生物付着性物質を形成
する。 その後カプセル化された生物付着性フレーバーを以下に
記載するようにして第2の相に配合する。
【0064】場合により、希釈剤を潤滑剤に添加して約
10分間混合してもよい。次に、結合剤を上記成分に添
加し、分散させるのに充分な時間、例えば約2分間混合
する。疎水的にカプセル化されたフレーバーおよび生物
付着性物質を添加し、約2分以上混合を継続して相の調
製を完了する。
10分間混合してもよい。次に、結合剤を上記成分に添
加し、分散させるのに充分な時間、例えば約2分間混合
する。疎水的にカプセル化されたフレーバーおよび生物
付着性物質を添加し、約2分以上混合を継続して相の調
製を完了する。
【0065】その後、別々の相を錠剤圧縮器で別々に圧
縮成型し、本発明の菓子圧縮錠剤を調製する。
縮成型し、本発明の菓子圧縮錠剤を調製する。
【0066】コア−シェル型の場合は、コアを圧縮して
シェル部内に入れる。シェルの最初の半分を錠剤ダイス
内に付着させて圧縮する。予め圧縮成型されたコア部を
そのなかに入れ、残りのシェル材料をその上に付着させ
る。次に錠剤複合体全体を圧縮して本発明の2相製品と
する。
シェル部内に入れる。シェルの最初の半分を錠剤ダイス
内に付着させて圧縮する。予め圧縮成型されたコア部を
そのなかに入れ、残りのシェル材料をその上に付着させ
る。次に錠剤複合体全体を圧縮して本発明の2相製品と
する。
【0067】図3〜5を参照しながら、本発明により調
製できる菓子圧縮錠剤の可能な実施態様の例を示す。こ
のような製品に共通する特徴はそれらが少なくとも2つ
の異なる相から構成され、第1の相が圧縮錠剤の形状を
構造的に支持し、コアとして存在する第2の相を実質的
に包囲する点である。示した形態は全て、一般的に、円
状で平板な本体形状を有しており、例えば円筒型である
が、その他の形状も有り得る。図6は本発明の別の実施
態様を示しており、これにおいては第1の相は一般的に
錠剤中心部から周囲に渡っており、第2の相が上下両面
に固定されている。得られる錠剤の断面は図6に示すと
おりである。
製できる菓子圧縮錠剤の可能な実施態様の例を示す。こ
のような製品に共通する特徴はそれらが少なくとも2つ
の異なる相から構成され、第1の相が圧縮錠剤の形状を
構造的に支持し、コアとして存在する第2の相を実質的
に包囲する点である。示した形態は全て、一般的に、円
状で平板な本体形状を有しており、例えば円筒型である
が、その他の形状も有り得る。図6は本発明の別の実施
態様を示しており、これにおいては第1の相は一般的に
錠剤中心部から周囲に渡っており、第2の相が上下両面
に固定されている。得られる錠剤の断面は図6に示すと
おりである。
【0068】長時間継続するフレーバーの放出および独
特のフレーバー付着特性の他に、本発明は、圧縮錠剤の
別個の相内の種々の着色料および/またはフレーバーに
対して使用できることがわかる。好ましい実施態様にお
いては、圧縮錠剤は、最初に放出される第1の相内の異
なるフレーバーおよび口腔内の湿潤領域に付着し一定時
間に渡り放出される第2の相内のミント呼気清浄フレー
バーを有することにより2つ以上のフレーバーを放出す
る。
特のフレーバー付着特性の他に、本発明は、圧縮錠剤の
別個の相内の種々の着色料および/またはフレーバーに
対して使用できることがわかる。好ましい実施態様にお
いては、圧縮錠剤は、最初に放出される第1の相内の異
なるフレーバーおよび口腔内の湿潤領域に付着し一定時
間に渡り放出される第2の相内のミント呼気清浄フレー
バーを有することにより2つ以上のフレーバーを放出す
る。
【0069】上記説明は本発明を説明し、その最も良い
実施態様を開示するという出願人の義務を果たすために
示したものである。従って、上記方法は当該分野の技術
により変形されてよく、そのような変形は全て、本発明
に包含され、その一部となるものである。
実施態様を開示するという出願人の義務を果たすために
示したものである。従って、上記方法は当該分野の技術
により変形されてよく、そのような変形は全て、本発明
に包含され、その一部となるものである。
【0070】試験は本発明の菓子を用いて行ない、親水
性カプセル化フレーバーおよび生物付着性物質を含有し
ない菓子製品と比較したところ、口腔内の湿潤領域にお
いて生物付着性物質のフレーバー増強特性が顕著であっ
たのみならず、このような本発明の菓子が長時間に渡り
高められた水準のフレーバーを供給できることが解った
。
性カプセル化フレーバーおよび生物付着性物質を含有し
ない菓子製品と比較したところ、口腔内の湿潤領域にお
いて生物付着性物質のフレーバー増強特性が顕著であっ
たのみならず、このような本発明の菓子が長時間に渡り
高められた水準のフレーバーを供給できることが解った
。
【0071】
【実施例】以下の実施例は本発明の好ましい態様を更に
説明するためのものであり、本発明の有効な範囲を制限
するものではない。
説明するためのものであり、本発明の有効な範囲を制限
するものではない。
【0072】実施例I
以下の処方を用いて対照例の菓子圧縮錠剤を調製した。
【0073】
【表1】
【0074】更に、新しい親水カプセル化生物付着性物
質フレーバーを用いて、以下の処方に従って本発明の菓
子を調製した。
質フレーバーを用いて、以下の処方に従って本発明の菓
子を調製した。
【0075】本発明に従って調製した代表的な脂肪カプ
セル処方を以下に示す。
セル処方を以下に示す。
【0076】
【表2】
【0077】
【表3】
【0078】上記した組成物を表3に示す個々の比率に
おいて、上記した方法に従って調製した。多相カプセル
系を有する菓子圧縮錠剤、対照例の試料および本発明の
実施例Iを官能試験に付した。官能試験の結果を図1に
示す。
おいて、上記した方法に従って調製した。多相カプセル
系を有する菓子圧縮錠剤、対照例の試料および本発明の
実施例Iを官能試験に付した。官能試験の結果を図1に
示す。
【0079】図1によれば、評価結果は圧縮錠剤製品の
明らかな進歩を示している。本発明の製品は初期のフレ
ーバーの発散および持続性のあるフレーバー強度を示し
た。初期の高水準のフレーバー強度は対照例を超えるも
のであった。更に、本発明の結果としての高水準の強度
におけるフレーバー供給の持続性は、30分の試験期間
を通じて顕著であった。60分以降にフレーバー強度を
示さなかった対照例処方とは異なり、本発明の製品は3
0分を超える期間、顕著なフレーバー供給を示すことが
できた。
明らかな進歩を示している。本発明の製品は初期のフレ
ーバーの発散および持続性のあるフレーバー強度を示し
た。初期の高水準のフレーバー強度は対照例を超えるも
のであった。更に、本発明の結果としての高水準の強度
におけるフレーバー供給の持続性は、30分の試験期間
を通じて顕著であった。60分以降にフレーバー強度を
示さなかった対照例処方とは異なり、本発明の製品は3
0分を超える期間、顕著なフレーバー供給を示すことが
できた。
【0080】フレーバー供給の延長された時間に加えて
、本発明の製品は使用者に独特の口中感を与えた。疎水
的にカプセル化されたフレーバーおよび生物付着性物質
を含有する菓子が口腔内に放出する際に、使用者は疎水
カプセルフレーバーの独特の長時間持続するコーティン
グを得る。疎水カプセルフレーバーは口腔内の全ての湿
潤領域で緩やかに溶解し、30分以上、高い強度でフレ
ーバーを供給し続ける。
、本発明の製品は使用者に独特の口中感を与えた。疎水
的にカプセル化されたフレーバーおよび生物付着性物質
を含有する菓子が口腔内に放出する際に、使用者は疎水
カプセルフレーバーの独特の長時間持続するコーティン
グを得る。疎水カプセルフレーバーは口腔内の全ての湿
潤領域で緩やかに溶解し、30分以上、高い強度でフレ
ーバーを供給し続ける。
【0081】初期フレーバー発散およびフレーバー油が
口腔内湿潤領域に付着する消費期間に渡り高められたフ
レーバー強度を示す本発明に従って調製された圧縮錠剤
は、口腔内で実質的にどのような所望の放出パターンを
も示すように調節して作成することも可能である。この
ような性質は従来の圧縮錠剤では得られなかったもので
ある。疎水カプセル化フレーバーを含有する菓子の独特
の生物付着性の特性は、独特の口中感を与える。この性
質も従来の圧縮錠剤では得られなかった。
口腔内湿潤領域に付着する消費期間に渡り高められたフ
レーバー強度を示す本発明に従って調製された圧縮錠剤
は、口腔内で実質的にどのような所望の放出パターンを
も示すように調節して作成することも可能である。この
ような性質は従来の圧縮錠剤では得られなかったもので
ある。疎水カプセル化フレーバーを含有する菓子の独特
の生物付着性の特性は、独特の口中感を与える。この性
質も従来の圧縮錠剤では得られなかった。
【0082】現在の時点で本発明の好ましい実施態様と
考えられるものを以上記載したが、当該技術者は本発明
の精神から外れることなくこれを変形および変更するこ
とができ、このような変形および変更は本発明の範囲内
に含まれる。
考えられるものを以上記載したが、当該技術者は本発明
の精神から外れることなくこれを変形および変更するこ
とができ、このような変形および変更は本発明の範囲内
に含まれる。
【図1】本発明のフレーバーデリバリーシステムを含有
するペパーミントフレーバー菓子圧縮錠剤および従来の
液体ペパーミントフレーバーを含有する対照例の菓子圧
縮錠剤の比較官能試験の結果を示すグラフである。
するペパーミントフレーバー菓子圧縮錠剤および従来の
液体ペパーミントフレーバーを含有する対照例の菓子圧
縮錠剤の比較官能試験の結果を示すグラフである。
【図2】本発明の好ましい実施態様に従って調製した菓
子圧縮錠剤の見取図を示すものである。
子圧縮錠剤の見取図を示すものである。
【図3】コア第2相を実質的に包囲するシェル第1相を
示す図2の3−3による錠剤断面図である。
示す図2の3−3による錠剤断面図である。
【図4】第2の相を実質的に包囲する第1の相を示す図
2の4−4による錠剤断面図である。
2の4−4による錠剤断面図である。
【図5】本発明の第2の実施態様に従って調製した菓子
圧縮錠剤の見取図である。
圧縮錠剤の見取図である。
【図6】図5の錠剤の断面図である。
Claims (61)
- 【請求項1】 下記成分:圧縮錠剤が口腔中で溶解す
る際に口腔中の湿潤領域にフレーバーおよび生物付着性
物質が付着するような、生物付着性物質に緊密に結合し
たフレーバー成分、を含有する、フレーバー成分の時間
指定された放出が可能であり、口腔中の湿潤領域に付着
することのできる、口腔中で溶解させるための圧縮菓子
錠剤。 - 【請求項2】 少なくとも2つの物理的相、即ち、錠
剤の物理的構造を与える第1の相および第1の相とはテ
クスチャー的に異なる口中感を与える第2の相を更に含
有する請求項1記載の圧縮錠剤。 - 【請求項3】 フレーバー成分がフレーバー、甘味料
およびこれらの混合物よりなる群から選択される請求項
1記載の圧縮錠剤。 - 【請求項4】 フレーバーがスペアミント油、シンナ
モン油、ウインタグリーン油(メチルサリチレート)、
ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、グレープ油、
ライム油、グレープフルーツ油、アップルエッセンス、
ストロベリーエッセンス、チェリーエッセンス、パイナ
ップルエッセンス、バナナ油およびこれらの混合物より
なる群から選択される請求項3記載の圧縮錠剤。 - 【請求項5】 フレーバーが錠剤の約0.05〜約0
.35重量%の量で存在する請求項4記載の圧縮錠剤。 - 【請求項6】 甘味料が、アミノ酸系甘味料、ジペプ
チド甘味料、グリチルリチン、サッカリンおよびその塩
、エースサルフェーム塩、サイクラメート、ステビオサ
イド、タリン、スクロースのクロロ誘導体、ジヒドロカ
ルコン化合物およびこれらの混合物よりなる群から選択
される請求項3記載の圧縮錠剤。 - 【請求項7】 甘味料が約5000ppmまでの量で
存在する請求項3記載の圧縮錠剤。 - 【請求項8】 生物付着性物質がアミロペクチン、カ
ルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、アクリレート、ゼラチン、グアガム、カラヤガム、
トラガカント、寒天、アルギン酸、デキストラン、メチ
ルセルロース、ペクチン、ポリエチレングリコール、ポ
リビニルピロリドンおよびこれらの組合せよりなる群か
ら選択される請求項1記載の圧縮錠剤。 - 【請求項9】 生物付着性物質が錠剤の約0.5〜約
30重量%の量で存在する請求項8記載の圧縮錠剤。 - 【請求項10】 生物付着性物質が錠剤の約7〜約2
5重量%の量で存在する請求項8記載の圧縮錠剤。 - 【請求項11】 生物付着性物質が錠剤の約18〜約
22重量%の量で存在する請求項8記載の圧縮錠剤。 - 【請求項12】 更に生物付着性物質を生物作用剤と
緊密に接触させる請求項1記載の圧縮錠剤。 - 【請求項13】 生物作用剤が呼気清浄剤、呼気脱臭
剤、抗歯肉炎剤およびこれらの混合物よりなる群から選
択される請求項12記載の圧縮錠剤。 - 【請求項14】 呼気清浄剤が、アルファイオノン、
メチルイオノン、メントール、リコリス、ローズ油、バ
イオレットリーブ、サリチレート、サイクラマー、ジャ
スミン油、エレミ油、カルダモン油、アニス油、ミル樹
脂およびこれらの混合物よりなる群から選択される請求
項13記載の圧縮錠剤。 - 【請求項15】 呼気清浄剤がグルコン酸銅である請
求項13記載の圧縮錠剤。 - 【請求項16】 抗歯肉炎化合物がクロルヘキシジン
、チモール、メントール、メチルサリシレート、ユーカ
リプトールおよびこれらの混合物よりなる群から選択さ
れる請求項13記載の圧縮錠剤。 - 【請求項17】 下記成分:(a) 錠剤の物理的
構造を与える第1の相; (b) 第1の相とはテクスチャー的に異なる口中感
を与える第2の相; (c) 口腔内への第1の成分の即時供給のための親
水性組成物中に緊密に結合し、第1の相、第2の相およ
び第1第2両相のうちの1つの部分を形成する第1のフ
レーバー成分;および (d) 口腔内への第2の成分の時間指定供給のため
の生物付着性物質を含有する疎水性組成物中にカプセル
化され、そして第1の相、第2の相および第1第2両相
のうちの1つの部分を形成する第2のフレーバーを含有
し、第2のフレーバー成分を含有する相および生物付着
性物質が第2の成分の時間指定供給を可能にすると同時
に、圧縮錠剤および第2のフレーバー成分が口腔内の湿
潤領域に付着するような、少なくとも2つの異なる物理
的相を有し、口腔中へのフレーバー成分の選択的時間供
給を可能にした圧縮錠剤。 - 【請求項18】 第1および第2のフレーバー成分が
フレーバー、甘味料およびこれらの混合物よりなる群か
ら選択される請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項19】 親水性組成物が、重合体、ゼラチン
、アラビアゴム、澱粉、変性澱粉、マルトデキストリン
、固形コーンシロップ、親水コロイド、カラギーナンお
よびアクリレートよりなる群から選択される請求項17
記載の圧縮錠剤。 - 【請求項20】 親水性成分が増量剤と組合わされた
請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項21】 生物付着性物質がアミロペクチン、
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、アクリレート、ゼラチン、グアガム、カラヤガム
、トラガカント、寒天、アルギン酸、デキストラン、メ
チルセルロース、ペクチン、ポリエチレングリコール、
ポリビニルピロリドンおよびこれらの組合せよりなる群
から選択される請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項22】 生物付着性物質が錠剤の約0.5〜
約30重量%の量で存在する請求項21記載の圧縮錠剤
。 - 【請求項23】 生物付着性物質が錠剤の約7〜約2
5重量%の量で存在する請求項21記載の圧縮錠剤。 - 【請求項24】 生物付着性物質が錠剤の約18〜約
22重量%の量で存在する請求項21記載の圧縮錠剤。 - 【請求項25】 更に生物付着性物質を生物作用剤と
緊密に接触させる請求項21記載の圧縮錠剤。 - 【請求項26】 生物作用剤が呼気清浄剤、呼気脱臭
剤、抗歯肉炎剤およびこれらの混合物よりなる群から選
択される請求項25記載の圧縮錠剤。 - 【請求項27】 呼気清浄剤が、アルファイオノン、
メチルイオノン、メントール、リコリス、ローズ油、バ
イオレットリーブ、サリチレート、シクラメン、ジャス
ミン油、エレミ油、クローブ油、カルダモン油、アニス
油、ミル樹脂およびこれらの混合物よりなる群から選択
される請求項26記載の圧縮錠剤。 - 【請求項28】 呼気清浄剤がグルコン酸銅である請
求項26記載の圧縮錠剤。 - 【請求項29】 抗歯肉炎化合物がクロルヘキシジン
、チモール、メントール、メチルサリシレート、ユーカ
リプトールおよびこれらの混合物よりなる群から選択さ
れる請求項26記載の圧縮錠剤。 - 【請求項30】 第1および第2のフレーバー成分が
同一である請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項31】 第1および第2のフレーバー成分が
異なる請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項32】 第1および第2のフレーバーが、ス
ペアミント油、シンナモン油、ウインターグリーン油(
メチルサリチレート)、ペパーミント油、レモン油、オ
レンジ油、グレープ油、ライム油、グレープフルーツ油
、アップルエッセンス、ストロベリーエッセンス、チェ
リーエッセンス、パイナップルエッセンス、バナナ油お
よびこれらの混合物よりなる群から選択される請求項1
8記載の圧縮錠剤。 - 【請求項33】 フレーバーが錠剤の総重量の約0.
1〜約0.5重量%の量で存在する請求項32記載の圧
縮錠剤。 - 【請求項34】 フレーバーが錠剤の約0.15〜約
0.35重量%の量で存在する請求項32記載の圧縮錠
剤。 - 【請求項35】 第1の相が第2の相を実質的に包み
混む請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項36】 第1のフレーバーおよび第2のフレ
ーバーが第1の相に配合され、第2のフレーバーが第2
の相に配合される請求項18記載の圧縮錠剤。 - 【請求項37】 第2のフレーバーが第1の相に配合
され、第1のフレーバーが第2の相に配合される請求項
17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項38】 第1および第2のフレーバーが第1
の相に配合され、第1および第2のフレーバーが第2の
相に配合される請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項39】 第1のフレーバーが第1の相に配合
され、第1および第2のフレーバーが第2の相に配合さ
れる請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項40】 第2のフレーバーが第1の相に配合
され、第1および第2のフレーバーが第2の相に配合さ
れる請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項41】 第1および第2のフレーバー成分が
錠剤内に均一に分散した請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項42】 甘味料が、アミノ酸系甘味料、ジペ
プチド甘味料、グリチルリチン、サッカリンおよびその
塩、エースサルフェーム塩、サイクラメート、ステビオ
サイド、タリン、スクロースのクロロ誘導体、ジヒドロ
カルコン化合物およびこれらの混合物よりなる群から選
択される請求項18記載の圧縮錠剤。 - 【請求項43】 甘味料が約5000ppmまでの量
で存在する請求項18記載の圧縮錠剤。 - 【請求項44】 疎水性成分が錠剤の約0.1〜約1
8重量%の量で存在する請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項45】 疎水性成分が約4〜約14重量%の
量で存在する請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項46】 疎水性成分が約6〜約10重量%の
量で存在する請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項47】 錠剤の第1の相が錠剤の約84〜約
100重量%の量で存在する請求項17記載の圧縮錠剤
。 - 【請求項48】 錠剤の第1の相が錠剤が約86〜約
94重量%の量で存在する請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項49】 錠剤の第1の相が錠剤の約88〜約
90重量%の量で存在する請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項50】 疎水性組成物が希釈剤と組み合わさ
れる請求項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項51】 希釈剤が炭酸カルシウム、リン酸2
カルシウム、マルトデキストリン、ソルビトール、マン
ニトール、マルチトール、微結晶セルロース、ポリデキ
ストロース、砂糖、糖アルコールおよびこれらの組合せ
よりなる群から選択される請求項50記載の圧縮錠剤。 - 【請求項52】 更に潤滑剤を含有する請求項17記
載の圧縮錠剤。 - 【請求項53】 潤滑剤がステアリン酸金属、ステア
リン酸、水添植物油、タルク、コーンスターチ、ポリエ
チレングリコール、安息香酸ナトリウムおよび酢酸ナト
リウムよりなる群から選択される請求項52記載の圧縮
錠剤。 - 【請求項54】 更に抗ケーキング剤を含有する請求
項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項55】 抗ケーキング剤が、リン酸カルシウ
ム、ケイ酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、セル
ロース、カオリン、炭酸マグネシウム、硫酸マグネシウ
ム、ケイ酸マグネシウム(タルク)、二酸化ケイ素、フ
ェロシアン化ナトリウム、ナトリウムシリコアルミネー
ト、スクロースエステル、アルミニウムカルシウムシリ
ケーチおよびこれらの混合物よりなる群から選択される
請求項54記載の圧縮錠剤。 - 【請求項56】 疎水性組成物が脂肪、ワックス、樹
脂およびこれらの混合物よりなる群から選択される請求
項17記載の圧縮錠剤。 - 【請求項57】 脂肪が水添および部分水添油よりな
る群から選択される請求項56記載の圧縮錠剤。 - 【請求項58】 水添および部分水添油が、パーム油
、パーム仁油、大豆油、綿実油、ピーナツ油、菜種油、
米糠油、ヒマワリ油、ベニハナ油およびこれらの混合物
よりなる群から選択される請求項57記載の圧縮錠剤。 - 【請求項59】 脂肪がモノグリセリド、ジグリセリ
ド、トリグリセリド、ポリグリセロールエステル、ソル
ビトールエステルおよびこれらの混合物よりなる群から
選択される請求項56記載の圧縮錠剤。 - 【請求項60】 下記段階:(a) フレーバー成
分を生物付着性組成物と緊密に混合すること;および、
(b) 上記段階(a)から得られる複合体から圧縮
錠剤を形成すること、を包含する、口腔内への制御され
た供給のための、口腔内の湿潤領域に付着する性質を有
し、その中に組合せられたフレーバー成分を有するよう
な菓子圧縮錠剤の調製方法。 - 【請求項61】 下記段階:(a) 口腔中への第
1のフレーバー成分の即時供給のための親水性組成物中
に緊密に結合した第1のフレーバー成分を調製すること
;(b) 第2のフレーバー成分を調製すること;(
c) 錠剤を構造的に支持し、上記段階(a)および
(b)で得られたフレーバー組成物の1つまたは両方を
含有する第1の相を調製すること; (d) 生物付着性の性質を示すことにより錠剤が口
腔中の粘膜に付着できるようにした少なくとも1つの第
2の相、ただし、第2の相は上記段階(a)および(b
)で得られたフレーバー組成物の1つまたは両方を含有
するものであること;および、 (e) 上記段階(d)で得られた複合体から圧縮錠
剤を形成すること、を包含する、口腔内への制御された
供給のための、口腔内の湿潤領域に付着する性質を有し
、その中に組合せられたフレーバー成分を有するような
菓子圧縮錠剤の調製方法。
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