JPH04221222A - 自動車用暖房・換気装置 - Google Patents
自動車用暖房・換気装置Info
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- JPH04221222A JPH04221222A JP3073758A JP7375891A JPH04221222A JP H04221222 A JPH04221222 A JP H04221222A JP 3073758 A JP3073758 A JP 3073758A JP 7375891 A JP7375891 A JP 7375891A JP H04221222 A JPH04221222 A JP H04221222A
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- heating
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 9
- 238000010257 thawing Methods 0.000 claims description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 235000021162 brunch Nutrition 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00664—Construction or arrangement of damper doors
- B60H1/00671—Damper doors moved by rotation; Grilles
- B60H1/00678—Damper doors moved by rotation; Grilles the axis of rotation being in the door plane, e.g. butterfly doors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
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- B60H1/00664—Construction or arrangement of damper doors
- B60H2001/00714—Details of seals of damper doors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混合室(分配室)を備
えるハウジング、外気又は暖気を混合室へ導入する空気
吸入部、及び外気又は暖気をキャビンの各ゾーンに分配
するための空気排出口から構成されており、フラップタ
イプの分配弁が、混合室内の軸の回りを回転するように
なっており、上記空気排出口へ向かう空気を、選択的に
分配調節するようになっている自動車用暖房・換気装置
に関する。
えるハウジング、外気又は暖気を混合室へ導入する空気
吸入部、及び外気又は暖気をキャビンの各ゾーンに分配
するための空気排出口から構成されており、フラップタ
イプの分配弁が、混合室内の軸の回りを回転するように
なっており、上記空気排出口へ向かう空気を、選択的に
分配調節するようになっている自動車用暖房・換気装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置では、通常、ダッシ
ュボード又は計器盤の高さに、外気を導くための空気排
出口を設け、かつフロントガラスに、除氷及び除霜通気
孔のための別の空気排出口を設け、さらに車内の低部に
、通気のための別の空気排出口を設けている。
ュボード又は計器盤の高さに、外気を導くための空気排
出口を設け、かつフロントガラスに、除氷及び除霜通気
孔のための別の空気排出口を設け、さらに車内の低部に
、通気のための別の空気排出口を設けている。
【0003】この型式の一つの例は、米国特許第4,4
65,123号明細書に開示されている。この装置は、
通常設けられる2つのバルブの代わりに、単一の分配弁
によって制御できるので、各排出口を通じて、選択的に
空気を分配できるという利点がある。
65,123号明細書に開示されている。この装置は、
通常設けられる2つのバルブの代わりに、単一の分配弁
によって制御できるので、各排出口を通じて、選択的に
空気を分配できるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の装置は
、分配弁が1つしかないので、この排出口を出て流れる
外気又は暖気用の分配モードは限定されることになる。 他方、自動車では、仕様上、少なくとも5つの異なる空
気分配モードを提供しうることが必要であるが、従来の
ものでは、このようなことは不可能であった。
、分配弁が1つしかないので、この排出口を出て流れる
外気又は暖気用の分配モードは限定されることになる。 他方、自動車では、仕様上、少なくとも5つの異なる空
気分配モードを提供しうることが必要であるが、従来の
ものでは、このようなことは不可能であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記し
た型式の装置、即ち1個の分配弁を使用するだけで、少
なくとも5つの異なる空気分配モードを提供することが
できる装置を提供することである。
た型式の装置、即ち1個の分配弁を使用するだけで、少
なくとも5つの異なる空気分配モードを提供することが
できる装置を提供することである。
【0006】本発明の装置では、ハウジングの中に、第
1ダクトが設けられており、この第1ダクトは、分配弁
の回転軸と直交する少なくとも1つの仕切り壁を備え、
これにより、少なくとも2つの空気排出口を備えている
。
1ダクトが設けられており、この第1ダクトは、分配弁
の回転軸と直交する少なくとも1つの仕切り壁を備え、
これにより、少なくとも2つの空気排出口を備えている
。
【0007】また前記ハウジングの内部には、空気排出
口を有する第2ダクトが設けられている。
口を有する第2ダクトが設けられている。
【0008】分配弁は、回転軸の両側にそれぞれ延びる
第1の羽根及び第2の羽根を備えており、前記第1の羽
根は、第1ダクトの排出口に対する空気の分配を選択的
に制御するための軸方向及び円周方向に偏位する少なく
とも2つの羽根板を備えている。
第1の羽根及び第2の羽根を備えており、前記第1の羽
根は、第1ダクトの排出口に対する空気の分配を選択的
に制御するための軸方向及び円周方向に偏位する少なく
とも2つの羽根板を備えている。
【0009】第2の羽根は、第2ダクトの排出口に対す
る空気の分配を制御するための羽根を備えている。
る空気の分配を制御するための羽根を備えている。
【0010】本発明の装置における分配弁は、排出口を
制御するために、互いに軸方向及び円周方向に偏位して
いる羽根板を含んでいるので、分配弁の操作位置により
、異なる5つの分配モードを提供することができる。
制御するために、互いに軸方向及び円周方向に偏位して
いる羽根板を含んでいるので、分配弁の操作位置により
、異なる5つの分配モードを提供することができる。
【0011】本発明の一実施例においては、第1ダクト
は、3つの隣接する空気排出口を形成するために、2つ
の仕切り壁を備え、これにより、中央部排出口及び両側
部排出口が形成され、かつ分配弁の第1の羽根は、軸方
向及び円周方向に偏位している3つの羽根、即ち上記中
央部排出口と上記両側部排出口をそれぞれ制御するため
の中央部羽根板と両側部羽根板とを備えている。
は、3つの隣接する空気排出口を形成するために、2つ
の仕切り壁を備え、これにより、中央部排出口及び両側
部排出口が形成され、かつ分配弁の第1の羽根は、軸方
向及び円周方向に偏位している3つの羽根、即ち上記中
央部排出口と上記両側部排出口をそれぞれ制御するため
の中央部羽根板と両側部羽根板とを備えている。
【0012】さらに、分配弁の第2の羽根は、第2ダク
トの排出口を制御するための単一羽根板を備えている。
トの排出口を制御するための単一羽根板を備えている。
【0013】両側部羽根板は、おおむね同一面にあり、
中央部羽根板は、両側部羽根板のある面に対して、円周
上に偏位しており、第2の羽根の単一羽根板は、両側部
羽根板のある面とおおむね同一面にあることが望ましい
。
中央部羽根板は、両側部羽根板のある面に対して、円周
上に偏位しており、第2の羽根の単一羽根板は、両側部
羽根板のある面とおおむね同一面にあることが望ましい
。
【0014】中央部排出口は、計器盤にある通気孔に送
風し、両側部排出口は、自動車のフロントガラス用除氷
・除霜通気孔に送風する。第2ダクトの排出口は、車内
の低部への空気通気孔に送風することが望ましい。
風し、両側部排出口は、自動車のフロントガラス用除氷
・除霜通気孔に送風する。第2ダクトの排出口は、車内
の低部への空気通気孔に送風することが望ましい。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を、図面を参照して説明する
。図1及び図2に示すように、本装置は、ハウジング(
10)を含んでいる。このハウジング(10)は、プラ
スチックを鋳込んで成形したもので、平行な2つ側壁(
12)(14)を備えている。前記側壁(12)(14
)同士は、平行をなすいくつかの壁板で連結されている
。
。図1及び図2に示すように、本装置は、ハウジング(
10)を含んでいる。このハウジング(10)は、プラ
スチックを鋳込んで成形したもので、平行な2つ側壁(
12)(14)を備えている。前記側壁(12)(14
)同士は、平行をなすいくつかの壁板で連結されている
。
【0016】ハウジング(10)には、おおむね長方形
で、側壁(12)(14)間の全幅にわたって伸びる連
結口(16)が設けられている。連結口(16)には、
ハウジング(10)に外気を導入するためのモーター駆
動ファン装置(図示せず)の吐出口を接続しうるように
なっている。公知のように、前記連結口(16)から吸
入ダクト(18)へ入った外気は、外気用ブランチ(2
0)及び加熱用ブランチ(22)へ送られる(図2参照
)。
で、側壁(12)(14)間の全幅にわたって伸びる連
結口(16)が設けられている。連結口(16)には、
ハウジング(10)に外気を導入するためのモーター駆
動ファン装置(図示せず)の吐出口を接続しうるように
なっている。公知のように、前記連結口(16)から吸
入ダクト(18)へ入った外気は、外気用ブランチ(2
0)及び加熱用ブランチ(22)へ送られる(図2参照
)。
【0017】外気用ブランチ(20)は、平らな前壁(
24)と2つの平行な側壁で囲まれ、上方を向いている
。前壁(24)は、ハウジング(10)の全幅にまたが
っており、連結口(16)につながっている。
24)と2つの平行な側壁で囲まれ、上方を向いている
。前壁(24)は、ハウジング(10)の全幅にまたが
っており、連結口(16)につながっている。
【0018】加熱用ブランチ(22)は、囲い壁(26
)と2つの平行な側壁で囲まれて、おおむね下方を向い
ている。 囲い壁(26)も、ハウジングの全幅にまたがっており
、連結口(16)に接合している。加熱用ブランチ(2
2)は、おおむね前向U字形をしており、囲い壁(26
)により外部と遮てられ、かつ内部は、ハウジング(1
0)の全幅にわたり延びる仕切り壁(28)により、区
分されている。
)と2つの平行な側壁で囲まれて、おおむね下方を向い
ている。 囲い壁(26)も、ハウジングの全幅にまたがっており
、連結口(16)に接合している。加熱用ブランチ(2
2)は、おおむね前向U字形をしており、囲い壁(26
)により外部と遮てられ、かつ内部は、ハウジング(1
0)の全幅にわたり延びる仕切り壁(28)により、区
分されている。
【0019】前向U字形をなす加熱用ブランチ(22)
の二つの端部は、それぞれ吸入部(30)及び吐出部(
32)となっており、外気は、吸入部(30)から吐出
部(32)の方向に流れて、外気用ブランチ(20)へ
流れる。
の二つの端部は、それぞれ吸入部(30)及び吐出部(
32)となっており、外気は、吸入部(30)から吐出
部(32)の方向に流れて、外気用ブランチ(20)へ
流れる。
【0020】加熱用ブランチ(22)の中には、熱交換
器(34)を設けてある。この熱交換器(34)は、自
動車のエンジン冷却液が流れるラジエーターであるのが
望ましい。熱交換器(34)により、加熱用ブランチ(
22)の吸入部(30)から入って、吐出部(32)か
ら出ていく空気が熱せられる。
器(34)を設けてある。この熱交換器(34)は、自
動車のエンジン冷却液が流れるラジエーターであるのが
望ましい。熱交換器(34)により、加熱用ブランチ(
22)の吸入部(30)から入って、吐出部(32)か
ら出ていく空気が熱せられる。
【0021】また本装置は、横軸(38)に回転自在に
取り付けた混合用板弁(36)を備えている。板弁(3
6)は、吸入ダクト(18)、外気用ブランチ(20)
、及び加熱用ブランチ(22)の接合点に設けられてお
り、これにより気流は、所要に応じて、各ブランチ(2
0)(22)に分配される。
取り付けた混合用板弁(36)を備えている。板弁(3
6)は、吸入ダクト(18)、外気用ブランチ(20)
、及び加熱用ブランチ(22)の接合点に設けられてお
り、これにより気流は、所要に応じて、各ブランチ(2
0)(22)に分配される。
【0022】板弁(36)は(実線で示す)第1の限界
位置と、(鎖線で示す)第2の限界位置との間を回転で
きるようになっている。板弁(36)が第1の限界位置
にあると、空気は、加熱用ブランチ(22)だけを通過
して加熱される。板弁(36)が第2の限界位置にある
と、空気は、外気用ブランチ(20)だけを通過して加
熱されることはない。 板弁(36)を中間位置として、各ブランチ(20)(
22)を流れる空気の量を調節して、空気の温度を調整
しうることは、言うまでもない。
位置と、(鎖線で示す)第2の限界位置との間を回転で
きるようになっている。板弁(36)が第1の限界位置
にあると、空気は、加熱用ブランチ(22)だけを通過
して加熱される。板弁(36)が第2の限界位置にある
と、空気は、外気用ブランチ(20)だけを通過して加
熱されることはない。 板弁(36)を中間位置として、各ブランチ(20)(
22)を流れる空気の量を調節して、空気の温度を調整
しうることは、言うまでもない。
【0023】両ブランチ(20)(22)は、混合室(
42)の入り口でもある混合ゾーン(40)への流入部
に開口している。 混合ゾーン(40)は、ハウジング(10)の全幅にわ
たって伸びており、上下方向の前壁(24)と、後壁(
44)によって劃定されている。後壁(44)は、加熱
用ブランチ(22)の吐出部(32)で、囲い壁(26
)の下流部分に連なっている。
42)の入り口でもある混合ゾーン(40)への流入部
に開口している。 混合ゾーン(40)は、ハウジング(10)の全幅にわ
たって伸びており、上下方向の前壁(24)と、後壁(
44)によって劃定されている。後壁(44)は、加熱
用ブランチ(22)の吐出部(32)で、囲い壁(26
)の下流部分に連なっている。
【0024】混合室(42)は、ハウジング(10)の
全幅にわたっており、弧状壁(46)により外気と隔て
られている。 弧状壁(46)の断面は、ハウジング(10)における
互いに平行をなす側壁(12)(14)と直交する軸(
XX)を中心とする円弧である。弧状壁(46)の下端
部(48)は、前壁(24)と接続しており、上端部は
、おおむね長方形をなす排気孔(49)にも通じている
。
全幅にわたっており、弧状壁(46)により外気と隔て
られている。 弧状壁(46)の断面は、ハウジング(10)における
互いに平行をなす側壁(12)(14)と直交する軸(
XX)を中心とする円弧である。弧状壁(46)の下端
部(48)は、前壁(24)と接続しており、上端部は
、おおむね長方形をなす排気孔(49)にも通じている
。
【0025】混合室(42)の軸(XX)の後方部は、
弧状壁(50)によって、外部と隔てられている。弧状
壁(50)は、ハウジング(10)の全幅にわたってお
り、その断面は、軸(XX)を中心とする弧状である。 弧状壁(50)の上端は、ハウジング(10)の全幅に
わたる排気孔(49)に連なる水平壁(52)と連結さ
れている。この水平壁(52)の前端、すなわち排気孔
(49)の側は、垂直壁(54)に連なっている。
弧状壁(50)によって、外部と隔てられている。弧状
壁(50)は、ハウジング(10)の全幅にわたってお
り、その断面は、軸(XX)を中心とする弧状である。 弧状壁(50)の上端は、ハウジング(10)の全幅に
わたる排気孔(49)に連なる水平壁(52)と連結さ
れている。この水平壁(52)の前端、すなわち排気孔
(49)の側は、垂直壁(54)に連なっている。
【0026】垂直壁(54)は、混合室(42)まで伸
びて、軸(XX)にきわめて近接するところで終ってお
り、その下端は、後上方を向く斜壁(56)と連なって
いる。斜壁(56)の後端は、水平壁(52)の後端と
接続されている。弧状壁(46)と垂直壁(54)によ
り、混合室(42)を排気孔(49)に通じさせる第1
ダクト(58)が形成されている。
びて、軸(XX)にきわめて近接するところで終ってお
り、その下端は、後上方を向く斜壁(56)と連なって
いる。斜壁(56)の後端は、水平壁(52)の後端と
接続されている。弧状壁(46)と垂直壁(54)によ
り、混合室(42)を排気孔(49)に通じさせる第1
ダクト(58)が形成されている。
【0027】弧状壁(50)の下端は、おおむね長方形
で、ハウジング(10)の幅よりも狭い幅の排出口(6
2)を先端に有する後板(60)の上端と接続されてい
る。後板(60)の両側は、側板(64)(66)とに
連なり、側板(64)(66)の前端は、図2に示すよ
うに、弧状壁(50)の反対側の前板(68)に接合さ
れている。
で、ハウジング(10)の幅よりも狭い幅の排出口(6
2)を先端に有する後板(60)の上端と接続されてい
る。後板(60)の両側は、側板(64)(66)とに
連なり、側板(64)(66)の前端は、図2に示すよ
うに、弧状壁(50)の反対側の前板(68)に接合さ
れている。
【0028】前板(68)は、囲い壁(26)に接続さ
れており、混合室(42)まで延びている。前板(68
)の上端(70)は後壁(44)に連なる折返し壁(7
2)と接続している。
れており、混合室(42)まで延びている。前板(68
)の上端(70)は後壁(44)に連なる折返し壁(7
2)と接続している。
【0029】後板(60)、側板(64)(66)及び
前板(68)により、混合室(42)と排出孔(62)
を接続する第2ダクト(74)が形成されている。
前板(68)により、混合室(42)と排出孔(62)
を接続する第2ダクト(74)が形成されている。
【0030】第1ダクト(58)は、軸(XX)に対し
て直角をなす仕切り壁(76)(78)によって分離さ
れている。仕切り壁(76)は、弧状壁(46)と垂直
壁(54)にまたがっており(図2参照)、その上部は
、排気孔(49)まで達している。
て直角をなす仕切り壁(76)(78)によって分離さ
れている。仕切り壁(76)は、弧状壁(46)と垂直
壁(54)にまたがっており(図2参照)、その上部は
、排気孔(49)まで達している。
【0031】仕切り壁(76)の下縁(80)は、軸(
XX)に対してほぼ放射状をなしている。同様なことが
仕切り壁(78)についても言える。
XX)に対してほぼ放射状をなしている。同様なことが
仕切り壁(78)についても言える。
【0032】このように仕切り壁(76)(78)によ
って、第1ダクト(58)内は、3つの空気排出口、即
ち中央部排出口(82)及び両側部排出口(84)が形
成されている。各排出口は、図1に示すように長方形で
ある。
って、第1ダクト(58)内は、3つの空気排出口、即
ち中央部排出口(82)及び両側部排出口(84)が形
成されている。各排出口は、図1に示すように長方形で
ある。
【0033】本実施例において、中央部排出口(82)
は、計器盤、つまりダッシュボードにある通気孔へ空気
を送るようになっており、両側部排出口(84)は、フ
ロントガラスの除氷用及び除霜用送気孔へ送気するよう
になっている。
は、計器盤、つまりダッシュボードにある通気孔へ空気
を送るようになっており、両側部排出口(84)は、フ
ロントガラスの除氷用及び除霜用送気孔へ送気するよう
になっている。
【0034】第2ダクト(74)の排出口(62)は、
運転者の足元の高さに応じて、車内の低部に設けた通気
孔へ送気する(いわゆる「足元の位置」)。
運転者の足元の高さに応じて、車内の低部に設けた通気
孔へ送気する(いわゆる「足元の位置」)。
【0035】上記のような各排出口への空気量の分配は
、軸(XX)の回りを回転するようになっている単一の
フラップタイプ分配弁(86)によってなされる。
、軸(XX)の回りを回転するようになっている単一の
フラップタイプ分配弁(86)によってなされる。
【0036】図2及び図3に示すように、分配弁(86
)は、第1の羽根(88)及び第2の羽根(90)を備
えている。 これらの羽根(88)(90)は、軸(XX)の両側に
ある。
)は、第1の羽根(88)及び第2の羽根(90)を備
えている。 これらの羽根(88)(90)は、軸(XX)の両側に
ある。
【0037】第1の羽根(88)は、おおむね長方形を
なし、中央部排出口(82)を制御するための中央部羽
根板(92)、及び両側部排出口(84)を制御するた
めの両側部羽根板(94)を備えている。
なし、中央部排出口(82)を制御するための中央部羽
根板(92)、及び両側部排出口(84)を制御するた
めの両側部羽根板(94)を備えている。
【0038】第2の羽根(90)は、第2ダクト(74
)を制御する単一羽根板(96)からなっている。図3
からわかるように、側部羽根板(94)は、中央部羽根
板(92)に対して、軸(XX)の方向にも円周方向に
も偏位しており、かつ中央部羽根板(92)とは分離し
ている。また側部羽根板(94)同士は、同軸上にあり
、かつ一定間隔を有している。
)を制御する単一羽根板(96)からなっている。図3
からわかるように、側部羽根板(94)は、中央部羽根
板(92)に対して、軸(XX)の方向にも円周方向に
も偏位しており、かつ中央部羽根板(92)とは分離し
ている。また側部羽根板(94)同士は、同軸上にあり
、かつ一定間隔を有している。
【0039】両側部羽根板(94)は、同一面にあり、
一方中央部羽根板(92)は、両側部羽根板(94)の
面に対して円周方向に偏位している。
一方中央部羽根板(92)は、両側部羽根板(94)の
面に対して円周方向に偏位している。
【0040】一方、羽根(90)の単一羽根板(96)
は、側部羽根板(94)とほぼ同一面にある。しかし、
必要に応じて、その面から、軸(XX)まわりに偏位さ
せることもできる。
は、側部羽根板(94)とほぼ同一面にある。しかし、
必要に応じて、その面から、軸(XX)まわりに偏位さ
せることもできる。
【0041】図3に示すように、両側部羽根板(94)
と中央部羽根板(92)は、おおむね長方形の板であり
、おのおのの基端は、分配片(86)の軸(XX)を規
定する回転軸(100)の同一側に取り付けられている
。3つの羽根板の先端部は、壁の適当な内面、及び/又
は第1ダクト(58)の内面に密接して移動しうるよう
になっている。
と中央部羽根板(92)は、おおむね長方形の板であり
、おのおのの基端は、分配片(86)の軸(XX)を規
定する回転軸(100)の同一側に取り付けられている
。3つの羽根板の先端部は、壁の適当な内面、及び/又
は第1ダクト(58)の内面に密接して移動しうるよう
になっている。
【0042】分配片(86)の第2の羽根(90)を構
成している単一羽根板(96)も、おおむね長方形の板
で構成されている。この基端は回転軸(100)に取り
付けられ、先端は、第2ダクト(74)の内面と密接し
て移動しうるようになっている。
成している単一羽根板(96)も、おおむね長方形の板
で構成されている。この基端は回転軸(100)に取り
付けられ、先端は、第2ダクト(74)の内面と密接し
て移動しうるようになっている。
【0043】各羽根板とダクト及び仕切り壁とのシール
は、関連するダクトが閉じている場合には、できるだけ
良好であり、かつ各羽根板が容易に運動しうるようなも
のとしてあることは言うまでもない。この目的のため、
各羽根板の中央回転軸(100)に取り付けてない先端
部には、シール(98)が、例えば鋳込みによって取付
けられている。
は、関連するダクトが閉じている場合には、できるだけ
良好であり、かつ各羽根板が容易に運動しうるようなも
のとしてあることは言うまでもない。この目的のため、
各羽根板の中央回転軸(100)に取り付けてない先端
部には、シール(98)が、例えば鋳込みによって取付
けられている。
【0044】分配片(86)の回転軸(100)の一端
は突出し、同じく他端には、分配弁(86)の駆動手段
を含む、同筒型軸受け(102)、例えば角軸受けが取
付けられている。
は突出し、同じく他端には、分配弁(86)の駆動手段
を含む、同筒型軸受け(102)、例えば角軸受けが取
付けられている。
【0045】中央部羽根板(92)と両側部羽根板(9
4)を備える第1の羽根(88)、及び単一羽根板(9
6)を備える第2の羽根板(90)の、軸(XX)方向
の長さは等しい(図3参照)。
4)を備える第1の羽根(88)、及び単一羽根板(9
6)を備える第2の羽根板(90)の、軸(XX)方向
の長さは等しい(図3参照)。
【0046】次に、本装置の作用について、図4乃至図
8を参照しながら説明する。図4に示す位置において、
分配弁(86)の中央部羽根板(92)は、折返し壁(
72)に当接して、第2ダクト(74)の入口部を閉じ
ている。
8を参照しながら説明する。図4に示す位置において、
分配弁(86)の中央部羽根板(92)は、折返し壁(
72)に当接して、第2ダクト(74)の入口部を閉じ
ている。
【0047】側部羽根板(94)は、仕切り壁(76)
(78)の下縁(80)に位置し、空気が側部排出口(
84)に入るのを防いでいる。単一羽根板(96)は、
斜壁(56)に当接している。 そのため、混合ゾーン(40)を通過して、混合室(4
2)に入り込んだ外気又は暖気は、中央部排出口(82
)以外からは出ることはできない。
(78)の下縁(80)に位置し、空気が側部排出口(
84)に入るのを防いでいる。単一羽根板(96)は、
斜壁(56)に当接している。 そのため、混合ゾーン(40)を通過して、混合室(4
2)に入り込んだ外気又は暖気は、中央部排出口(82
)以外からは出ることはできない。
【0048】この際、本装置は、計器盤の通風孔を通っ
てキャビンに送風する「外気」位置にある。
てキャビンに送風する「外気」位置にある。
【0049】図5に示す位置は、分配弁(86)が時計
方向に少し回転した状態を示す。羽根(88)の中央部
羽根板(92)は、折返し壁(72)から少し離れてい
るが、側部羽根板(94)はなお、側部排出口(84)
をおおっており、単一羽根板(96)は、水平壁(50
)の内面に沿って回動する。
方向に少し回転した状態を示す。羽根(88)の中央部
羽根板(92)は、折返し壁(72)から少し離れてい
るが、側部羽根板(94)はなお、側部排出口(84)
をおおっており、単一羽根板(96)は、水平壁(50
)の内面に沿って回動する。
【0050】その結果、外気又は暖気は、中央部排出口
(82)及び第2ダクト(74)の排出孔(62)を通
って流れることができる。このときは、「外気及び足元
」の位置である。
(82)及び第2ダクト(74)の排出孔(62)を通
って流れることができる。このときは、「外気及び足元
」の位置である。
【0051】図6に示す位置は、分配弁(86)がさら
に回転したときである。中央部羽根板(92)は、仕切
り壁(76)(78)の下縁(80)の高さにあり、中
央部排出口(82)をおおっている。側部羽根板(94
)は、側部排出口(84)を閉じ、単一羽根板(96)
は、弧状壁(50)の内面をスライドする。
に回転したときである。中央部羽根板(92)は、仕切
り壁(76)(78)の下縁(80)の高さにあり、中
央部排出口(82)をおおっている。側部羽根板(94
)は、側部排出口(84)を閉じ、単一羽根板(96)
は、弧状壁(50)の内面をスライドする。
【0052】その結果、外気又は暖気は、第2ダクト(
74)及び排出孔(62)を通って流れることができる
だけである。このときは、「足元だけ」の位置である。
74)及び排出孔(62)を通って流れることができる
だけである。このときは、「足元だけ」の位置である。
【0053】図7に示す位置は、分配弁(86)が更に
同一方向に回転したときである。中央部羽根板(92)
は、中央部排出口(82)を閉じ、かつ側部羽根板(9
4)は、側部排出口(84)の一部しか閉じていない。 また、単一羽根板(96)は、第2ダクト(74)の入
口の一部を閉じている。
同一方向に回転したときである。中央部羽根板(92)
は、中央部排出口(82)を閉じ、かつ側部羽根板(9
4)は、側部排出口(84)の一部しか閉じていない。 また、単一羽根板(96)は、第2ダクト(74)の入
口の一部を閉じている。
【0054】従って、外気又は暖気の一部は、側部排出
口(84)を通って流れ、残りの空気は、排出孔(62
)から出ていく。このときは、「除氷及び足元」の位置
である。
口(84)を通って流れ、残りの空気は、排出孔(62
)から出ていく。このときは、「除氷及び足元」の位置
である。
【0055】最後に、図8に示す位置は、分配弁(86
)が更に数度回転したときで、中央部羽根板(92)は
、中央部排出口(82)を閉じているが、空気は側部羽
根板(94)の作用により、側部排出口(84)を通る
。
)が更に数度回転したときで、中央部羽根板(92)は
、中央部排出口(82)を閉じているが、空気は側部羽
根板(94)の作用により、側部排出口(84)を通る
。
【0056】この位置では、単一羽根板(96)の自由
端は、折返し壁(72)の上端(70)に当接し、第2
ダクト(74)を閉塞している。これは、「除氷」位置
であり、この位置では、外気又は暖気は、側部排出口(
84)を通過して流れる。
端は、折返し壁(72)の上端(70)に当接し、第2
ダクト(74)を閉塞している。これは、「除氷」位置
であり、この位置では、外気又は暖気は、側部排出口(
84)を通過して流れる。
【図1】本発明の暖房・送風装置の実施例の平面図であ
る。
る。
【図2】図1におけるII−II線縦断面図である。
【図3】図1及び図2の装置における分配用フラップバ
ルブの斜視図である。
ルブの斜視図である。
【図4】分配モードにおける分配弁の状態を示す図2と
同様の断面図である。
同様の断面図である。
【図5】分配モードにおける分配弁の状態を示す図2と
同様の断面図である。
同様の断面図である。
【図6】分配モードにおける分配弁の状態を示す図2と
同様の断面図である。
同様の断面図である。
【図7】分配モードにおける分配弁の状態を示す図2と
同様の断面図である。
同様の断面図である。
【図8】分配モードにおける分配弁の状態を示す図2と
同様の断面図である。
同様の断面図である。
(10)ハウジング
(12)(14)側壁(16)連絡口
(18)吸入ダクト (20)外気用ブランチ
(22)加熱用ブランチ (24)前壁
(26)囲い壁(28)仕切り
壁
(30)吸入部(32)吐出部
(34)熱交
換器(36)板弁
(38)横軸(40)混合
ゾーン
(42)混合室(44)後壁
(46)弧
状壁(48)下端部
(49)排気孔(50)弧状
壁
(52)水平壁(54)垂直壁
(56)
斜壁(58)第1ダクト
(60)後板(62)排出口
(64)(66)側板(68)前板
(70
)上端(72)折返し壁
(74)第2ダクト (76)(78)仕切り壁
(80)下縁(82)中央部排出口
(84
)側部排出口 (86)分配弁
(88)(90)羽根(92)中
央部羽根板
(94)側部羽根板
(12)(14)側壁(16)連絡口
(18)吸入ダクト (20)外気用ブランチ
(22)加熱用ブランチ (24)前壁
(26)囲い壁(28)仕切り
壁
(30)吸入部(32)吐出部
(34)熱交
換器(36)板弁
(38)横軸(40)混合
ゾーン
(42)混合室(44)後壁
(46)弧
状壁(48)下端部
(49)排気孔(50)弧状
壁
(52)水平壁(54)垂直壁
(56)
斜壁(58)第1ダクト
(60)後板(62)排出口
(64)(66)側板(68)前板
(70
)上端(72)折返し壁
(74)第2ダクト (76)(78)仕切り壁
(80)下縁(82)中央部排出口
(84
)側部排出口 (86)分配弁
(88)(90)羽根(92)中
央部羽根板
(94)側部羽根板
Claims (6)
- 【請求項1】 混合室(42)を備えるハウジング(
10)、外気又は暖気を混合室(42)へ導入する混合
ゾーン(40)、及び上記外気又は暖気を車内の各部へ
分配するための排出口(82)(84)(62)を備え
、かつフラップ式の分配弁(86)が、混合室(42)
内の軸(XX)の回りを回転しうるように設けられ、上
記排出口(82)(84)(62)へ向かう空気が選択
的に分配されるようになっている自動車用暖房・換気装
置において、ハウジング(10)は、内部に第1ダクト
(58)を備え、第1ダクト(58)は、一部混合室(
42)の中に位置し、かつ分配弁(86)の回転軸(1
00)と直交する少なくとも1つの仕切り壁(76)(
78)を有し、それにより、互いに隣接する少なくとも
2つの排出口(82)(84)が形成され、さらに前記
ハウジング(10)には、排出口(62)を有する第2
ダクト(74)が設けられており、分配弁(86)は、
回転軸(100)の両側にそれぞれ延びる第1の羽根(
88)及び第2の羽根(90)を備え、前記分配弁(8
6)の第1の羽根(88)は、第1ダクト(58)の排
出口に対する空気の分配を選択的に制御するための、軸
方向及び円周方向に偏位している少なくとも2つの羽根
板(92)(94)を備え、かつ前記分配弁(86)の
第2の羽根(90)は、第2ダクト(74)の排出口(
62)に対する空気の分配を制御するための羽根板を備
えていることを特徴とする自動車用暖房・換気装置。 - 【請求項2】 第1ダクト(58)は、2つの仕切り
壁(76)(78)を備えていて、3つの隣接する排出
口、すなわち中央部排出口(82)及び両側部排出口(
84)を有し、かつ分配弁(86)の第1の羽根(88
)は、軸方向及び円周方向に偏位している3つの羽根板
、即ち上記中央部排出口と上記両側部排出口をそれぞれ
制御するための中央部羽根板(92)と両側部羽根板(
94)を備えており、他方分配弁(86)の第2の羽根
(90)は、第2ダクト(74)の排出口(62)を制
御するための単一羽根板(96)を備えていることを特
徴とする請求項1記載の自動車用暖房・換気装置。 - 【請求項3】 両側部羽根板(94)は、おおむね同
一面上にあり、かつ中央部羽根板(92)は、両側部羽
根板(94)の有する面に対して、円周方向に偏位して
おり、かつ第2の羽根(90)の単一羽根板(96)は
、両側部羽根板(94)の有する面とおおむね同一面に
あることを特徴とする請求項2記載の自動車用暖房・換
気装置。 - 【請求項4】 両側部羽根板(94)及び中央部羽根
板(92)は、おおむね長方形であり、それぞれの基端
は、回転軸(100)に止着され、かつ3つに分離した
先端部は、第1ダクト(58)の内壁及び/又は上記第
1ダクト(58)の隔壁に密接して移動するようになっ
ており、第2の羽根(90)の単一羽根板(96)は、
おおむね長方形であり、その先端は回転軸(100)に
止着され、かつ3つに分離された先端部は、上記第2ダ
クト(74)の内壁に密接して移動しうるようになって
いることを特徴とする請求項2記載の自動車用暖房・換
気装置。 - 【請求項5】 仕切り壁(76)(78)の両方又は
一方は、混合室(42)に向く側の下縁(80)で終っ
ていることを特徴とする請求項1記載の自動車用暖房・
換気装置。 - 【請求項6】 中央部排出口(82)は、自動車の計
器盤にある排出孔に向かって送風し、かつ両側部排出口
(84)は、自動車のフロントガラス用除氷/除霜通気
孔に送風し、第2ダクト(74)の排出口(62)は、
車内の低部への通気孔に送風するようなになっているこ
とを特徴とする請求項2記載の自動車用暖房・換気装置
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9003279 | 1990-03-14 | ||
FR9003279A FR2659603B1 (fr) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | Dispositif de chauffage et de ventilation de l'habitacle d'un vehicule automobile. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04221222A true JPH04221222A (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=9394735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3073758A Pending JPH04221222A (ja) | 1990-03-14 | 1991-03-14 | 自動車用暖房・換気装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5106018A (ja) |
EP (1) | EP0447304B1 (ja) |
JP (1) | JPH04221222A (ja) |
CS (1) | CS65391A2 (ja) |
DE (1) | DE69100274T2 (ja) |
ES (1) | ES2046022T3 (ja) |
FR (1) | FR2659603B1 (ja) |
SK (1) | SK280761B6 (ja) |
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