JPH0422073B2 - - Google Patents
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- JPH0422073B2 JPH0422073B2 JP23113782A JP23113782A JPH0422073B2 JP H0422073 B2 JPH0422073 B2 JP H0422073B2 JP 23113782 A JP23113782 A JP 23113782A JP 23113782 A JP23113782 A JP 23113782A JP H0422073 B2 JPH0422073 B2 JP H0422073B2
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- JP
- Japan
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- television signal
- frame
- memory
- motion vector
- television
- Prior art date
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 42
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
- H04N7/0135—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes
- H04N7/014—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes involving the use of motion vectors
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
- H04N19/51—Motion estimation or motion compensation
- H04N19/527—Global motion vector estimation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、第1のフイールド周波数を有する
第1のテレビジヨン信号を第1のフイールド周波
数より低い第2のフイールド周波数を有する第21
のテレビジヨン信号に変換するためのテレビジヨ
ン信号の方式変換装置に関する。
第1のテレビジヨン信号を第1のフイールド周波
数より低い第2のフイールド周波数を有する第21
のテレビジヨン信号に変換するためのテレビジヨ
ン信号の方式変換装置に関する。
「背景技術とその問題点」
従来は、525/60テレビジヨン方式(ライン数
が525本で、フイールド周波数が60Hz)から625/
50テレビジヨン方式(ライン数が625本でフイー
ルド周波数が50Hz)へのフイールド変換の際に、
静止画像の場合では、6フイールドに対して1フ
イールドの割で間引くような画像の処理を行なつ
ていた。第1図Aは、525/60テレビジヨン方式
の信号を示し、第1図Bは、625/50テレビジヨ
ン方式の信号を示す。
が525本で、フイールド周波数が60Hz)から625/
50テレビジヨン方式(ライン数が625本でフイー
ルド周波数が50Hz)へのフイールド変換の際に、
静止画像の場合では、6フイールドに対して1フ
イールドの割で間引くような画像の処理を行なつ
ていた。第1図Aは、525/60テレビジヨン方式
の信号を示し、第1図Bは、625/50テレビジヨ
ン方式の信号を示す。
この第1図において、Oiは、i番目の第1フ
イールドを示し、Eiはi番目の第2フイールドを
示し、Fiは、i番目のフレームを示し、Fi′は、
変換後のi番目のフレームを示す。この第1図か
ら理解されるように、525/60テレビジヨン方式
の5フイールドO1,E1……O3が625/50テレビジ
ヨン方式の5フイールドO1,E1,……O3に夫々
変換される。そして、第3フレームF3の第2フ
イールドE3は、間引かれて、次に再びO4,E4…
…O6の夫々が625/50テレビジヨン方式の5フイ
ールドE3,O4,……E6に変換される。このよう
にして、6フイールドを5フイールドに変換する
処理を繰り返すことでフイールド数の変換をなし
うる。また、動画像の時には、間引きの前後のフ
イールドを合成してなるべく画像の動きをなめら
かにする様にしていた。そのため、動きの大きな
画像の場合に、画像がボケてしまう欠点があつ
た。
イールドを示し、Eiはi番目の第2フイールドを
示し、Fiは、i番目のフレームを示し、Fi′は、
変換後のi番目のフレームを示す。この第1図か
ら理解されるように、525/60テレビジヨン方式
の5フイールドO1,E1……O3が625/50テレビジ
ヨン方式の5フイールドO1,E1,……O3に夫々
変換される。そして、第3フレームF3の第2フ
イールドE3は、間引かれて、次に再びO4,E4…
…O6の夫々が625/50テレビジヨン方式の5フイ
ールドE3,O4,……E6に変換される。このよう
にして、6フイールドを5フイールドに変換する
処理を繰り返すことでフイールド数の変換をなし
うる。また、動画像の時には、間引きの前後のフ
イールドを合成してなるべく画像の動きをなめら
かにする様にしていた。そのため、動きの大きな
画像の場合に、画像がボケてしまう欠点があつ
た。
「発明の目的」
この発明は、動きのある画像の場合に、ボケを
生ぜず、なめらかなフイールド変換後の画像を得
ることができるテレビジヨン信号の方式変換装置
の提供を目的とするものである。
生ぜず、なめらかなフイールド変換後の画像を得
ることができるテレビジヨン信号の方式変換装置
の提供を目的とするものである。
「発明の概要」
この発明は、第1のフイールド周波数を有する
第1のテレビジヨン信号を第1のフイールド周波
数とは異なる第2のフイールド周波数を有する第
2のテレビジヨン信号に変換する際、第1のテレ
ビジヨン信号をメモリに書込み、第1及び第2の
テレビジヨン信号のフイールド周波数に対応して
第1のテレビジヨン信号を間引いて又は繰り返し
て読出すことにより第2のテレビジヨン信号を得
るようになすと共に、第1のテレビジヨン信号の
フレーム間の動きを検出し、この動き検出出力に
基いて第1のテレビジヨン信号のメモリの書込み
又は読出し位置を制御するようにしたものであ
る。
第1のテレビジヨン信号を第1のフイールド周波
数とは異なる第2のフイールド周波数を有する第
2のテレビジヨン信号に変換する際、第1のテレ
ビジヨン信号をメモリに書込み、第1及び第2の
テレビジヨン信号のフイールド周波数に対応して
第1のテレビジヨン信号を間引いて又は繰り返し
て読出すことにより第2のテレビジヨン信号を得
るようになすと共に、第1のテレビジヨン信号の
フレーム間の動きを検出し、この動き検出出力に
基いて第1のテレビジヨン信号のメモリの書込み
又は読出し位置を制御するようにしたものであ
る。
「実施例」
この発明の一実施例では、ビデオ信号をデイジ
タルビデオ信号に変換して処理する。この場合の
サンプリング周波数は、水平周波数H(例えば
NTSC方式では約15.734KHz)の整数倍例えば
910倍とされ、その場合のサンプル点は、第2図
に示すように固定されたものとなる。そして、テ
レビジヨン画面上をある一定の標本点のかたまり
(以下ブロツクと呼ぶ)を作る。一例として、第
2図に示すように、水平方向に8サンプル、ライ
ン方向に4ラインの計32サンプルがひとつのブロ
ツクとされる。
タルビデオ信号に変換して処理する。この場合の
サンプリング周波数は、水平周波数H(例えば
NTSC方式では約15.734KHz)の整数倍例えば
910倍とされ、その場合のサンプル点は、第2図
に示すように固定されたものとなる。そして、テ
レビジヨン画面上をある一定の標本点のかたまり
(以下ブロツクと呼ぶ)を作る。一例として、第
2図に示すように、水平方向に8サンプル、ライ
ン方向に4ラインの計32サンプルがひとつのブロ
ツクとされる。
このブロツクの単位で分割して、1フレームの
間の画面の動きを検出する。つまり、1ブロツク
中の絵柄が1フレームの間にどの方向に、どれだ
けの距離動いたかを全てのブロツクについて調べ
る。第3図に示すように、あるフレームFnにお
けるBnの位置のブロツクが次のフレームFn+1に
おいてBn+1の位置に動いた場合、その動きの方
向と量とが動きベクトル(x,y)によつて示さ
れる。動きベクトルの検出のひとつの方法として
は、マツチング法を用いることができる。このマ
ツチング法はパターンマツチングによつて動きベ
クトルを検出する方法で、各々のブロツクの周囲
の複数の位置を想定し、そのうちのどれと1フレ
ーム後のブロツクの位置とが一致するかを検出
し、その検出結果から動きベクトルを求めるもの
である。このように求められた動きベクトルによ
つて動きの補正を行なう。
間の画面の動きを検出する。つまり、1ブロツク
中の絵柄が1フレームの間にどの方向に、どれだ
けの距離動いたかを全てのブロツクについて調べ
る。第3図に示すように、あるフレームFnにお
けるBnの位置のブロツクが次のフレームFn+1に
おいてBn+1の位置に動いた場合、その動きの方
向と量とが動きベクトル(x,y)によつて示さ
れる。動きベクトルの検出のひとつの方法として
は、マツチング法を用いることができる。このマ
ツチング法はパターンマツチングによつて動きベ
クトルを検出する方法で、各々のブロツクの周囲
の複数の位置を想定し、そのうちのどれと1フレ
ーム後のブロツクの位置とが一致するかを検出
し、その検出結果から動きベクトルを求めるもの
である。このように求められた動きベクトルによ
つて動きの補正を行なう。
動きベクトルを用いて例えば6フレーム単位の
映像を5フレーム単位に変換する時について説明
する。第4図において、F1,F2……F6は、入力
側のフレームを示し、F1′,F2′……F5′は、出力
側のフレームを示す。
映像を5フレーム単位に変換する時について説明
する。第4図において、F1,F2……F6は、入力
側のフレームを示し、F1′,F2′……F5′は、出力
側のフレームを示す。
フレームF1は、そのままフレームF1′に変換さ
れる。フレームF2からF2′への変換は、動きベク
トルを利用する。動きベクトルの大きさに対して
補正係数+1/5を乗じて動きのあつたブロツクを
移動してF2′のフレームを作り出す。同様にし
て、フレームF3からフレームF3′へは、動きベク
トルの大きさを+2/5倍に補正して、フレームF4
からフレームF4′へは動きベクトルの大きさを+
3/5倍に補正して、動きのあつたブロツクを移動
する。この場合、フレームF5からフレームF4′へ
動きベクトルを−2/5倍に補正して動きのあつた
ブロツクを移動しても良い。更に、フレームF6
からフレームF5′へは、動きベクトルを−1/5に
補正したものを用いて動きのあつたブロツクを移
動する。
れる。フレームF2からF2′への変換は、動きベク
トルを利用する。動きベクトルの大きさに対して
補正係数+1/5を乗じて動きのあつたブロツクを
移動してF2′のフレームを作り出す。同様にし
て、フレームF3からフレームF3′へは、動きベク
トルの大きさを+2/5倍に補正して、フレームF4
からフレームF4′へは動きベクトルの大きさを+
3/5倍に補正して、動きのあつたブロツクを移動
する。この場合、フレームF5からフレームF4′へ
動きベクトルを−2/5倍に補正して動きのあつた
ブロツクを移動しても良い。更に、フレームF6
からフレームF5′へは、動きベクトルを−1/5に
補正したものを用いて動きのあつたブロツクを移
動する。
このように、6フレームから5フレームを作り
出すのに、1フレームの間引きで生じる動きが各
フレームの変換を行なう際に、20%づつ徐々に補
正されるので、ボケを生じないなめらかな変換出
力が得られる。また、例えばフレームF2′の画像
を得るには、フレームF2の画像に対して動きベ
クトルの+1/5の補正を行なうが、その補正が終
了した時点であるブロツクが動き補正を受けて、
Bnの位置からBn+1の位置に移動する。ここで
隣のブロツクは、補正による動きがなかつたとす
ると、第5図において、斜線で示す部分の画像が
欠落してしまうので、背景の画像を補償する必要
がある。この背景補償は、画像が欠落した部分に
次の画像をはめ込むことでなされる。
出すのに、1フレームの間引きで生じる動きが各
フレームの変換を行なう際に、20%づつ徐々に補
正されるので、ボケを生じないなめらかな変換出
力が得られる。また、例えばフレームF2′の画像
を得るには、フレームF2の画像に対して動きベ
クトルの+1/5の補正を行なうが、その補正が終
了した時点であるブロツクが動き補正を受けて、
Bnの位置からBn+1の位置に移動する。ここで
隣のブロツクは、補正による動きがなかつたとす
ると、第5図において、斜線で示す部分の画像が
欠落してしまうので、背景の画像を補償する必要
がある。この背景補償は、画像が欠落した部分に
次の画像をはめ込むことでなされる。
この背景補償のために、1サンプルを1ビツト
と対応させたフラツグを用いる。第6図は、1フ
レーム分のフラツグが貯えられるフラツグメモリ
を示す。第6図では、(4サンプル×2ライン)
を1ブロツクとしている。このフラツグメモリ
は、画像データが書き込まれる画像部とこれが欠
落する画像部とを区別するためのものである。予
めこのフラツグメモリの全てのフラツグを1とし
ておき、次にブロツク単位でもつて動き補正(補
正係数1の場合も含む)が終了した時点で0を書
込むようになす。したがつて、第5図の斜線領域
で示すように、画像情報が欠落する領域と対応し
て1のフラツグが残ることになる。このフラツグ
メモリの1のフラツグの位置には、背景に入るべ
き次の画像を埋込むことで背景補償を行なうこと
ができる。
と対応させたフラツグを用いる。第6図は、1フ
レーム分のフラツグが貯えられるフラツグメモリ
を示す。第6図では、(4サンプル×2ライン)
を1ブロツクとしている。このフラツグメモリ
は、画像データが書き込まれる画像部とこれが欠
落する画像部とを区別するためのものである。予
めこのフラツグメモリの全てのフラツグを1とし
ておき、次にブロツク単位でもつて動き補正(補
正係数1の場合も含む)が終了した時点で0を書
込むようになす。したがつて、第5図の斜線領域
で示すように、画像情報が欠落する領域と対応し
て1のフラツグが残ることになる。このフラツグ
メモリの1のフラツグの位置には、背景に入るべ
き次の画像を埋込むことで背景補償を行なうこと
ができる。
第7図は上述のこの発明の一実施例の構成を示
す。1サンプルが8ビツトで910Hのサンプル周
波数でデイジタル化されたビデオ信号がフレーム
メモリ1に供給され、このフレームメモリ1の出
力がフレームメモリ2,3に供給される。
す。1サンプルが8ビツトで910Hのサンプル周
波数でデイジタル化されたビデオ信号がフレーム
メモリ1に供給され、このフレームメモリ1の出
力がフレームメモリ2,3に供給される。
フレームメモリ1の出力及びフレームメモリ2
の出力が動きベクトル検出回路4に供給され、現
在の各ブロツクの位置と1フレーム後の各ブロツ
クの位置との間の動きを示す動きベクトル(x,
y)が例えばパターンマツチング法により検出さ
れる。この動きベクトルが補正回路5に供給さ
れ、端子6からの補正係数Kが動きベクトルの成
分x,yに乗じられる。この補正係数Kは、第4
図に示されるように、(0,1/5,2/5,3/5,−1/
5)と6フレームを単位として1フレーム毎に順
次変化するものである。
の出力が動きベクトル検出回路4に供給され、現
在の各ブロツクの位置と1フレーム後の各ブロツ
クの位置との間の動きを示す動きベクトル(x,
y)が例えばパターンマツチング法により検出さ
れる。この動きベクトルが補正回路5に供給さ
れ、端子6からの補正係数Kが動きベクトルの成
分x,yに乗じられる。この補正係数Kは、第4
図に示されるように、(0,1/5,2/5,3/5,−1/
5)と6フレームを単位として1フレーム毎に順
次変化するものである。
補正後の動きベクトル(1+K)x,(1+K)
yがフレームメモリ3のアドレス回路及びフラツ
グメモリ7のアドレス回路に供給される。フレー
ムメモリ3に対してXアドレス発生回路8及びY
アドレス発生回路9が夫々設けられている。この
Xアドレス発生回路8の出力と補正後の動きベク
トル(1+K)xとが加算回路10で加算されて
フレームメモリ3のXアドレスとされ、Yアドレ
ス発生回路9の出力と補正後の動きベクトル(1
+K)yとが加算回路11で加算されてフレーム
メモリ3のYアドレスとされる。
yがフレームメモリ3のアドレス回路及びフラツ
グメモリ7のアドレス回路に供給される。フレー
ムメモリ3に対してXアドレス発生回路8及びY
アドレス発生回路9が夫々設けられている。この
Xアドレス発生回路8の出力と補正後の動きベク
トル(1+K)xとが加算回路10で加算されて
フレームメモリ3のXアドレスとされ、Yアドレ
ス発生回路9の出力と補正後の動きベクトル(1
+K)yとが加算回路11で加算されてフレーム
メモリ3のYアドレスとされる。
このフレームメモリ3には、図示せずもメモリ
コントロール回路が設けられており、6フレーム
で1フレームの割合でビデオデータが間引かれる
ように、書込み及び読出し動作が制御される。そ
して、フレームメモリ3の書込みブロツクアドレ
スが補正後の動きベクトルに応じてシフトされ
る。フレームメモリ3の読出しは、この動きベク
トルでシフトされないアドレスによつて順次なさ
れる。フレームメモリ3から読出されたデータが
セレクタ12に供給される。
コントロール回路が設けられており、6フレーム
で1フレームの割合でビデオデータが間引かれる
ように、書込み及び読出し動作が制御される。そ
して、フレームメモリ3の書込みブロツクアドレ
スが補正後の動きベクトルに応じてシフトされ
る。フレームメモリ3の読出しは、この動きベク
トルでシフトされないアドレスによつて順次なさ
れる。フレームメモリ3から読出されたデータが
セレクタ12に供給される。
フラツグメモリ7は、1フレームのサンプル数
に等しいビツト数のメモリで、フレームメモリ3
と同様に書込みアドレスが制御される。つまり、
フラツグメモリ7と関連してXアドレス発生回路
13及びYアドレス発生回路14が設けられ、
夫々から発生したアドレス信号が加算回路15及
び16に供給され、補正後の動きベクトルが加算
される。このフラツグメモリ7には、入力データ
として0が常に与えられており、フレームメモリ
3の画像データが書込まれるアドレスと対応する
フラツグメモリ7のアドレスには、0が書込まれ
る。フレームメモリ3とフラツグメモリ7の読出
しは、同期してなされる。
に等しいビツト数のメモリで、フレームメモリ3
と同様に書込みアドレスが制御される。つまり、
フラツグメモリ7と関連してXアドレス発生回路
13及びYアドレス発生回路14が設けられ、
夫々から発生したアドレス信号が加算回路15及
び16に供給され、補正後の動きベクトルが加算
される。このフラツグメモリ7には、入力データ
として0が常に与えられており、フレームメモリ
3の画像データが書込まれるアドレスと対応する
フラツグメモリ7のアドレスには、0が書込まれ
る。フレームメモリ3とフラツグメモリ7の読出
しは、同期してなされる。
セレクタ12には、入力データが供給され、こ
の入力データとフレームメモリ3の読出データと
の一方が選択されて出力データとして取り出され
る。このセレクタ12の制御信号としてフラツグ
メモリ7の出力が用いられる。フラツグメモリ7
の出力が1の場合には、フレームメモリ3の出力
データがセレクタ12により選択され、フラツグ
メモリ7の出力が0の場合には、入りデータが選
択される。このフラツグメモリ7及びセレクタ1
2によつて背景補償がなされ、画像情報が欠落し
た部分が次のフレームの画像データで埋められた
出力データを得ることができる。
の入力データとフレームメモリ3の読出データと
の一方が選択されて出力データとして取り出され
る。このセレクタ12の制御信号としてフラツグ
メモリ7の出力が用いられる。フラツグメモリ7
の出力が1の場合には、フレームメモリ3の出力
データがセレクタ12により選択され、フラツグ
メモリ7の出力が0の場合には、入りデータが選
択される。このフラツグメモリ7及びセレクタ1
2によつて背景補償がなされ、画像情報が欠落し
た部分が次のフレームの画像データで埋められた
出力データを得ることができる。
「応用例」
フレーム単位でなく、フイールド単位で例えば
6フイールドを5フイールドに変換する場合に対
してもこの発明を適用できる。
6フイールドを5フイールドに変換する場合に対
してもこの発明を適用できる。
更に、ブツロクの例としては、(8サンプル×
1ライン)のように、1次元にしても良い。
1ライン)のように、1次元にしても良い。
「発明の効果」
この発明に依れば、テレビジヨン方式のフイー
ルド数(或いはフレーム数)の変換を行なうため
に、複数フイールドに対して1フイールドの割で
間引く場合に、変換後のテレビジヨン画像中にボ
ケが生じることが防止できる。従来のテレビジヨ
ン信号の方式変換装置では、例えば前後のフイー
ルドと併せた3フイールドの画像データを所定の
重み付け処理して合成していたために、特に動き
の大きい映像の場合に、画像がボケてしまう欠点
があつたのである。
ルド数(或いはフレーム数)の変換を行なうため
に、複数フイールドに対して1フイールドの割で
間引く場合に、変換後のテレビジヨン画像中にボ
ケが生じることが防止できる。従来のテレビジヨ
ン信号の方式変換装置では、例えば前後のフイー
ルドと併せた3フイールドの画像データを所定の
重み付け処理して合成していたために、特に動き
の大きい映像の場合に、画像がボケてしまう欠点
があつたのである。
第1図は従来のテレビジヨン信号の方式変換装
置の説明に用いる略線図、第2図はこの発明の一
実施例におけるテレビジヨン信号のサンプリング
の説明に用いる略線図、第3図はこの発明の一実
施例における動きベクトルの検出の説明に用いる
略線図、第4図はこの発明の一実施例の動き補正
の説明に用いる略線図、第5図及び第6図はこの
発明の一実施例における背景補償の説明に用いる
略線図、第7図はこの発明の一実施例の構成を示
すブロツク図である。 1,2,3……フレームメモリ、4……動きベ
クトル検出回路、5……補正回路、7……フラツ
グメモリ、12……セレクタ。
置の説明に用いる略線図、第2図はこの発明の一
実施例におけるテレビジヨン信号のサンプリング
の説明に用いる略線図、第3図はこの発明の一実
施例における動きベクトルの検出の説明に用いる
略線図、第4図はこの発明の一実施例の動き補正
の説明に用いる略線図、第5図及び第6図はこの
発明の一実施例における背景補償の説明に用いる
略線図、第7図はこの発明の一実施例の構成を示
すブロツク図である。 1,2,3……フレームメモリ、4……動きベ
クトル検出回路、5……補正回路、7……フラツ
グメモリ、12……セレクタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1のフイールド周波数を有する第1のテレ
ビジヨン信号を第1のフイールド周波数より低い
第2のフイールド周波数を有する第2のテレビジ
ヨン信号に変換する際、第1のテレビジヨン信号
をメモリに書込み、上記第1及び第2のテレビジ
ヨン信号のフイールド周波数差に対応して第1の
テレビジヨン信号を間引いて読出すことにより第
2のテレビジヨン信号を得るようにしたテレビジ
ヨン信号の方式変化装置において、 上記第1のテレビジヨン信号のフレーム間の動
きを検出する動きベクトル検出回路と、 この検出された動きベクトルに間引きの割合に
応じた係数にて補正動きベクトルを形成する補正
回路と、 この補正回路の出力に基づいて上記メモリへの
書込み又は読出し装置を制御するメモリアドレス
制御回路と、 上記補正回路の出力に基づいて上記第2のテレ
ビジヨン信号の画像欠落部を検出する検出回路
と、 この検出回路の検出出力によつて上記メモリの
出力信号又は次の画像信号とを切換えて出力する
画像選択回路とからなることを特徴とするテレビ
ジヨン信号の方式変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57231137A JPS59123370A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | テレビジヨン信号の方式変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57231137A JPS59123370A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | テレビジヨン信号の方式変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123370A JPS59123370A (ja) | 1984-07-17 |
JPH0422073B2 true JPH0422073B2 (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=16918857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57231137A Granted JPS59123370A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | テレビジヨン信号の方式変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123370A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011033617A1 (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-24 | 富士通株式会社 | 動画再生装置、動画再生プログラム、および動画再生方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6126382A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-05 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 動き量を用いた動画像フレ−ムレ−ト変換方式 |
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JPS58190184A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-07 | Nec Corp | フレ−ム間内插方法 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP57231137A patent/JPS59123370A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JP5333593B2 (ja) * | 2009-09-16 | 2013-11-06 | 富士通株式会社 | 動画再生装置、動画再生プログラム、および動画再生方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59123370A (ja) | 1984-07-17 |
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