JPH04207529A - 衛星通信方式 - Google Patents
衛星通信方式Info
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- JPH04207529A JPH04207529A JP33562390A JP33562390A JPH04207529A JP H04207529 A JPH04207529 A JP H04207529A JP 33562390 A JP33562390 A JP 33562390A JP 33562390 A JP33562390 A JP 33562390A JP H04207529 A JPH04207529 A JP H04207529A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
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- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
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- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
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- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(−産業上の利用分野)
本発明は衛星通信、特に周回低軌道衛星を介して移動体
と通信を行うための衛星通信方式に関する。
と通信を行うための衛星通信方式に関する。
(従来の技術)
近年、いつでも、どこでも、誰とても通信を行うことか
できる移動通信の需要か急激に増加している。特に、陸
上移動通信の市場増大は目覚ましく、新たな、より便利
で有効な移動通信手段か求められている。また、このま
までは限られた周波数資源を使い尽くしてしまうことは
目に見えており、その観点からも新たな移動通信システ
ムが待ち望まれている。
できる移動通信の需要か急激に増加している。特に、陸
上移動通信の市場増大は目覚ましく、新たな、より便利
で有効な移動通信手段か求められている。また、このま
までは限られた周波数資源を使い尽くしてしまうことは
目に見えており、その観点からも新たな移動通信システ
ムが待ち望まれている。
ところで、従来の陸上移動通信には相当大きな問題か山
積みされていた。その最大のものは、広いサービス領域
をカバーすることかてきないという問題であった。すな
わち、僻地や山間地においては用いることかできなかっ
た。これは、従来のシステムかセル方式を用いており、
通信インフラストラフチャーの建設に美大な費用を要す
ることによる。従って、人口密度の低い所でサービスを
行っても、そのためのインフラストラフチャーの建設費
を償却することができず、経済的に成立たないという致
命的な欠点があった。さらに、セル方式では、移動通信
用基地局を設置可能な領域のみがザービス対象となるた
め、海上や荒野はサービス対象外であった。
積みされていた。その最大のものは、広いサービス領域
をカバーすることかてきないという問題であった。すな
わち、僻地や山間地においては用いることかできなかっ
た。これは、従来のシステムかセル方式を用いており、
通信インフラストラフチャーの建設に美大な費用を要す
ることによる。従って、人口密度の低い所でサービスを
行っても、そのためのインフラストラフチャーの建設費
を償却することができず、経済的に成立たないという致
命的な欠点があった。さらに、セル方式では、移動通信
用基地局を設置可能な領域のみがザービス対象となるた
め、海上や荒野はサービス対象外であった。
一方、地球上、極地を除いてとこても通信を行える方式
として、衛星移動通f菖か実用化されつつある。その一
つはインマルサットシステムであり、チリ沖と南北極海
域を除く地球上すべての海域と一部僻地で通信を行うこ
とができる。
として、衛星移動通f菖か実用化されつつある。その一
つはインマルサットシステムであり、チリ沖と南北極海
域を除く地球上すべての海域と一部僻地で通信を行うこ
とができる。
ところか、従来の衛星移動通信システムにも問題点かあ
った。これは、従来の衛星通信システムは、地球上から
36000k mも離れた静止衛星を用いて通信を行
うために、相当大きな送信電力を要し、さらにパラボラ
あるいはカセグレンといった指向性が鋭く、重量の重い
、大きな、制御か極めて困−なアンテナを用いなくては
ならなかった。
った。これは、従来の衛星通信システムは、地球上から
36000k mも離れた静止衛星を用いて通信を行
うために、相当大きな送信電力を要し、さらにパラボラ
あるいはカセグレンといった指向性が鋭く、重量の重い
、大きな、制御か極めて困−なアンテナを用いなくては
ならなかった。
例えば、現在用いられているインマルサット、スタンダ
ードAシステムでは、直径1,2m程度のパラボラアン
テナを用い、さらに、ジャイロを用いて、移動体の揺れ
や動きを補正して常にアンテナか一定方向を向くように
作られていた。したかって、移動局端末全体の重量は1
を近くにもなってしまう。さらに、送信パワーは数十W
は必要としたため、相当大きな増幅器を用いる必要があ
るため、消費電力かkWオーダーにまでなり、低消費電
力、超小型化を目指す移動通信の本質を満たしていなか
った。したがって、従来の衛星通信システムは、主に船
舶通信等に用いられるにすぎなかった。
ードAシステムでは、直径1,2m程度のパラボラアン
テナを用い、さらに、ジャイロを用いて、移動体の揺れ
や動きを補正して常にアンテナか一定方向を向くように
作られていた。したかって、移動局端末全体の重量は1
を近くにもなってしまう。さらに、送信パワーは数十W
は必要としたため、相当大きな増幅器を用いる必要があ
るため、消費電力かkWオーダーにまでなり、低消費電
力、超小型化を目指す移動通信の本質を満たしていなか
った。したがって、従来の衛星通信システムは、主に船
舶通信等に用いられるにすぎなかった。
これらの問題点を解決する他の方式として、複数の低軌
道衛星を介した移動通信システムが考えられている。こ
れは、軌道高度数百〜数千kmの低軌道周回衛星を複数
打ち上げ、それらのうち移動端末と通信可能ないずれか
の衛星を選択しつつ通信を行うものである。この場合、
世界中いずれの地域でも均一なサービスを行えるほか、
低消費電力で通信を行えるとともに、極めて指向性のよ
いアンテナを用いずに済むため、小型の受信器を用いた
移動通信システムを実現できる。
道衛星を介した移動通信システムが考えられている。こ
れは、軌道高度数百〜数千kmの低軌道周回衛星を複数
打ち上げ、それらのうち移動端末と通信可能ないずれか
の衛星を選択しつつ通信を行うものである。この場合、
世界中いずれの地域でも均一なサービスを行えるほか、
低消費電力で通信を行えるとともに、極めて指向性のよ
いアンテナを用いずに済むため、小型の受信器を用いた
移動通信システムを実現できる。
ところが、このような周回衛星を介した通信システムに
も以下のような問題点かあった。
も以下のような問題点かあった。
■ドツプラーシフトによる周波数オフセットか大きい;
低軌道周回衛Fは秒速8km以上で移動するため、地上
の端末との通信では大きなドツプラーシフトを生ずる。
低軌道周回衛Fは秒速8km以上で移動するため、地上
の端末との通信では大きなドツプラーシフトを生ずる。
例えば、Lバンド(1,5〜1.6Gtlz帯)を用い
た場合、ドツプラーシフトによる周波数オフセットは4
0kHzをゆうに越えてしまうものと予測される。
た場合、ドツプラーシフトによる周波数オフセットは4
0kHzをゆうに越えてしまうものと予測される。
さらに、高度600 ionの低軌道を衛星か通過する
場合を考えると、5分程度の間に周波数オフセットは+
または一40kHzから、−または+ 40kHzへと
大きく変動する。これにより、例えば1チヤネルの帯域
幅か30 K Hzであれば、隣接するチャネルの信号
と混ざってしまい復調不可能となってしまう。また、周
波数オフセットによる伝送特性の劣化の大きいディジタ
ル通信方式では、この周波数オフセットの除去か問題と
なる。この周波数オフセットを有効に除去する技術は、
なによりもまして必要であるにもかかわらず、これまで
考えられていなかった。
場合を考えると、5分程度の間に周波数オフセットは+
または一40kHzから、−または+ 40kHzへと
大きく変動する。これにより、例えば1チヤネルの帯域
幅か30 K Hzであれば、隣接するチャネルの信号
と混ざってしまい復調不可能となってしまう。また、周
波数オフセットによる伝送特性の劣化の大きいディジタ
ル通信方式では、この周波数オフセットの除去か問題と
なる。この周波数オフセットを有効に除去する技術は、
なによりもまして必要であるにもかかわらず、これまで
考えられていなかった。
■衛星の切替え;従来の静止衛星を用いた通信方式では
、通信回線は一度設定されたならば、通話中に変更され
ることはなかった。周回衛星では、1つの衛星と通信を
続けられる期間は、衛星の高度を600k mとした場
合、2〜5分と極めてわずかな時間であり、通信中に何
回か中継を行う衛星を切替える必要かある。
、通信回線は一度設定されたならば、通話中に変更され
ることはなかった。周回衛星では、1つの衛星と通信を
続けられる期間は、衛星の高度を600k mとした場
合、2〜5分と極めてわずかな時間であり、通信中に何
回か中継を行う衛星を切替える必要かある。
しかも、前述した周波数オフセットの存在下で切替えな
ければならない。このための技術は未検討である。
ければならない。このための技術は未検討である。
■シャドウィング対策;衛星への仰角が低角度である場
合、樹木や山岳、建築物でのシャドウィングが問題とな
る。これらにいかに対処するかはほとんど検討されてお
らす、大きな問題点となっている。
合、樹木や山岳、建築物でのシャドウィングが問題とな
る。これらにいかに対処するかはほとんど検討されてお
らす、大きな問題点となっている。
■伝送遅延;一般に、地上局と周回衛星との間の通信に
は、中継衛星(DRTS)を介して行う。
は、中継衛星(DRTS)を介して行う。
中継衛星は、高度38000k mの静止軌道上にある
ため、信号の伝送遅延か大きい(300ssec)。こ
のため、周回衛星と通信回線を開くためにはいかに少な
く見積もっても2〜3秒の時間を要する。上述した衛星
の切替えなどで、切替えの都度、周回衛星との回線割当
てを行っていたのでは、衛星の切替えが効率的に行えな
いという不具合が生しる。
ため、信号の伝送遅延か大きい(300ssec)。こ
のため、周回衛星と通信回線を開くためにはいかに少な
く見積もっても2〜3秒の時間を要する。上述した衛星
の切替えなどで、切替えの都度、周回衛星との回線割当
てを行っていたのでは、衛星の切替えが効率的に行えな
いという不具合が生しる。
■アンテナ指向性:衛星は天球のどの位置にいるかは場
所と位置に依存するが、どの方向に見えても通信ができ
、なおかつ、場合によっては、さらにアンテナゲインを
稼がなくてはならない。このようなアンテナ、または複
数のアンテナの組み合わせをいかに実現するかは未解決
の問題点である。
所と位置に依存するが、どの方向に見えても通信ができ
、なおかつ、場合によっては、さらにアンテナゲインを
稼がなくてはならない。このようなアンテナ、または複
数のアンテナの組み合わせをいかに実現するかは未解決
の問題点である。
(発明が解決しようとする課題)
以上、述べたように、低軌道周回衛星を用いた移動通信
には様々な利点かある一方、解決しなくてはならない問
題点も多く含んでいた。
には様々な利点かある一方、解決しなくてはならない問
題点も多く含んでいた。
本発明は、これらの点を解決すべくなされたもので、ド
ツプラーシフトによる伝送特性の劣化がなく、伝送遅延
が長い通信回線を介しても連続的に衛星を制御すること
のできる衛星通信方式を提供するものである。
ツプラーシフトによる伝送特性の劣化がなく、伝送遅延
が長い通信回線を介しても連続的に衛星を制御すること
のできる衛星通信方式を提供するものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、衛星を介して地上局と端末との通信を行う衛
星通信方式において、前記衛星と前記端末との相対速度
を求める相対速度算出手段と、この相対速度に対応する
周波数オフセット量を算出する算出手段と、この算出手
段により算出される前記周波数オフセット量に基づいて
通信周波数を逆補正する逆補正手段とを具備するもので
ある。
星通信方式において、前記衛星と前記端末との相対速度
を求める相対速度算出手段と、この相対速度に対応する
周波数オフセット量を算出する算出手段と、この算出手
段により算出される前記周波数オフセット量に基づいて
通信周波数を逆補正する逆補正手段とを具備するもので
ある。
また、第2の発明は、上記第1の発明において、周波数
軸上に複数のチャネルを設け、これらのチャネルに複数
の端末を割当てて通信を行うにあたり、隣接するチャネ
ルには前記周波数オフセット量の差が所定の値以下であ
る端末同士を割当てるものである。
軸上に複数のチャネルを設け、これらのチャネルに複数
の端末を割当てて通信を行うにあたり、隣接するチャネ
ルには前記周波数オフセット量の差が所定の値以下であ
る端末同士を割当てるものである。
さらに、第3の発明は、複数の周回衛星のうちの1つを
介して地上局と端末との通信を行う衛星通信方式におい
て、前記地上局と前記端末との間に通信回線を開くにあ
たり、最初に通信回線を中継させる第1の衛星とこの第
1の衛星を利用する期間とを決定する第1の決定手段と
、前記第1の衛星に続けて通信回線を中継させる衛星と
その利用期間を決定する第2の決定手段と、前記第1お
よび第2の決定手段により決定された内容を前記各衛星
ならびに前記端末に設定する設定手段とを具備するもの
である。
介して地上局と端末との通信を行う衛星通信方式におい
て、前記地上局と前記端末との間に通信回線を開くにあ
たり、最初に通信回線を中継させる第1の衛星とこの第
1の衛星を利用する期間とを決定する第1の決定手段と
、前記第1の衛星に続けて通信回線を中継させる衛星と
その利用期間を決定する第2の決定手段と、前記第1お
よび第2の決定手段により決定された内容を前記各衛星
ならびに前記端末に設定する設定手段とを具備するもの
である。
(作 用)
一般に、衛星の軌道とその速度は、決定されたものであ
るため、相手端末の位置と通信時刻が決まれば、その相
手端末と衛星との相対速度が求められる。周波数オフセ
ットの原因となるドツプラーシフトは、この相対速度に
比例する。従って、求められる相対速度から周波数オフ
セット量も算出される。この周波数オフセット量を、衛
星上または地上局(基地局)で逆補正することで、相手
端末で受信される信号では周波数オフセット量が相殺さ
れ、周波数オフセットの影響をほとんど受けずに、良好
な通信品質で信号を受信することが可能となる。
るため、相手端末の位置と通信時刻が決まれば、その相
手端末と衛星との相対速度が求められる。周波数オフセ
ットの原因となるドツプラーシフトは、この相対速度に
比例する。従って、求められる相対速度から周波数オフ
セット量も算出される。この周波数オフセット量を、衛
星上または地上局(基地局)で逆補正することで、相手
端末で受信される信号では周波数オフセット量が相殺さ
れ、周波数オフセットの影響をほとんど受けずに、良好
な通信品質で信号を受信することが可能となる。
また、隣接するチャネルには、周波数オフセット量の差
が所定の値以下である端末同士を割当てる二とで、隣接
するチャネルとの信号の衝突をなくすことができる。
が所定の値以下である端末同士を割当てる二とで、隣接
するチャネルとの信号の衝突をなくすことができる。
さらに、通信回線を開く時に、最初に信号を中継する第
1の衛星とその通信期間と、第1の衛星に続いて通信を
中継する衛星とその通信期間までを決定し、その手順を
各衛星及び端末に設定する。
1の衛星とその通信期間と、第1の衛星に続いて通信を
中継する衛星とその通信期間までを決定し、その手順を
各衛星及び端末に設定する。
最初に2番目もしくはそれ以降の衛星に対しても通信回
線の設定を行っているので、地上局と各衛星との間の通
信回線の伝送遅延が長くとも、衛星の切替えを効率的に
行うことかできる。
線の設定を行っているので、地上局と各衛星との間の通
信回線の伝送遅延が長くとも、衛星の切替えを効率的に
行うことかできる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例の衛星通信方式を示す図で
ある。
ある。
同図において、1は、図示しないPSTN (ISDN
)といった公衆網に接続された統制局、2.2は、車両
などに搭載された移動局端末、3は、統制局1と移動局
端末2との間の通信を中継する低軌道周回衛星である。
)といった公衆網に接続された統制局、2.2は、車両
などに搭載された移動局端末、3は、統制局1と移動局
端末2との間の通信を中継する低軌道周回衛星である。
なお、統制局1と衛星′うとの間は、通常、静止衛星を
介して通信か行われるかここでは、直接通信か行われる
ような形で図示した。
介して通信か行われるかここでは、直接通信か行われる
ような形で図示した。
衛星3は、送受信を行うアンテナ3]、送(=信号と受
信信号の分配を行うサーキュレータ32、受信信号から
通信データを復調する復調装置33、通信データの変調
を行う変調装置34、変調された通信データを周波数オ
フセット量で補正された送信周波数で変調する変調器3
6を備えており、受信された信号を一旦、復調した後、
再度、復調して、送信する再生中継を行う。なお、通信
は、周波数軸上に所定の間隔で設けられたn個のチャネ
ルを用いて行われる。また、アンテナ31は移相器37
を有し、フェーズドアレイアンテナとして構成されてい
る。
信信号の分配を行うサーキュレータ32、受信信号から
通信データを復調する復調装置33、通信データの変調
を行う変調装置34、変調された通信データを周波数オ
フセット量で補正された送信周波数で変調する変調器3
6を備えており、受信された信号を一旦、復調した後、
再度、復調して、送信する再生中継を行う。なお、通信
は、周波数軸上に所定の間隔で設けられたn個のチャネ
ルを用いて行われる。また、アンテナ31は移相器37
を有し、フェーズドアレイアンテナとして構成されてい
る。
まず、統制局1から移動局端末2へ信号を送信する場合
について説明する。
について説明する。
統制局1発の信号は、アンテナ31で受信され、復調装
置33により一旦、通信データに復調された後、再び変
調装置34により変調される。変調装置34により再変
調された信号は、変調器36により衛星3と通信相手の
移動局端末2との相対速度に対応する周波数オフセット
量△fnで補正されたキャリア周波数fn+△fnで変
調されてアンテナ31から移動局端末2に向けて送信さ
れる。
置33により一旦、通信データに復調された後、再び変
調装置34により変調される。変調装置34により再変
調された信号は、変調器36により衛星3と通信相手の
移動局端末2との相対速度に対応する周波数オフセット
量△fnで補正されたキャリア周波数fn+△fnで変
調されてアンテナ31から移動局端末2に向けて送信さ
れる。
衛星3と移動局端末2との相対速度は、通信を行う時刻
、衛星3の軌道及び速度、移動局端末の位置から計算に
より求めることができ、相対速度がわかれば、そこから
容易に周波数オフセット量△fnを算出することができ
る。本実施例の衛星3では、第2図に示すような構成に
より衛星3と移動局端末2との相対速度を求めている。
、衛星3の軌道及び速度、移動局端末の位置から計算に
より求めることができ、相対速度がわかれば、そこから
容易に周波数オフセット量△fnを算出することができ
る。本実施例の衛星3では、第2図に示すような構成に
より衛星3と移動局端末2との相対速度を求めている。
同図に示す11は、衛星3の軌道情報が記憶されている
記憶装置、12は、現在時刻を示すタイマ、13は、移
動局端末2より通知される移動局端末位置、14は、例
えばマイクロコンピュータから構成される周波数オフセ
ット量算出装置である。周波数オフセット量算出装置1
4は、記憶装置11に記憶されている衛星3の軌道なら
びに速度と、タイマ12が示す現在時刻と、移動局端末
位置13から衛星3と移動局端末2との相対速度を求め
、それによる周波数オフセット量を算出する。
記憶装置、12は、現在時刻を示すタイマ、13は、移
動局端末2より通知される移動局端末位置、14は、例
えばマイクロコンピュータから構成される周波数オフセ
ット量算出装置である。周波数オフセット量算出装置1
4は、記憶装置11に記憶されている衛星3の軌道なら
びに速度と、タイマ12が示す現在時刻と、移動局端末
位置13から衛星3と移動局端末2との相対速度を求め
、それによる周波数オフセット量を算出する。
また、移動局端末2から統制局1へ信号を送信する場合
には、アンテナ31て受信された移動局端末2発の信号
を、衛星3と移動局端末2との相対速度に対応する周波
数オフセット量Δfnたけ補正した後、復調、再変調を
行って統制局1へ送信する。
には、アンテナ31て受信された移動局端末2発の信号
を、衛星3と移動局端末2との相対速度に対応する周波
数オフセット量Δfnたけ補正した後、復調、再変調を
行って統制局1へ送信する。
このように、移動局端末2と衛星3との相対速度に対応
する周波数オフセット量で逆補正を行って送信するので
、移動局端末2側では本来の通信周波数で受信され、周
波数オフセツトの影響によるBER劣化等の少ない良好
な通信を行うことができる。
する周波数オフセット量で逆補正を行って送信するので
、移動局端末2側では本来の通信周波数で受信され、周
波数オフセツトの影響によるBER劣化等の少ない良好
な通信を行うことができる。
ここで、衛星3から移動局端末2へのダウンリンクにお
いて、同時に複数の通信回線か開かれる場合のチャネル
の割当てを第3図に示す。
いて、同時に複数の通信回線か開かれる場合のチャネル
の割当てを第3図に示す。
同図は、キャリア周波数f1〜f4の4つの連続するチ
ャネルに、第1〜第4の信号を割当てた例を示している
。ここでは、第1〜第4の信号を、隣接するチャネルの
信号のオフセント周波数の補正量の差(△fn−△f
n−1(n= 1〜’4) )か、所定の値以下となる
ように割当てている。
ャネルに、第1〜第4の信号を割当てた例を示している
。ここでは、第1〜第4の信号を、隣接するチャネルの
信号のオフセント周波数の補正量の差(△fn−△f
n−1(n= 1〜’4) )か、所定の値以下となる
ように割当てている。
二のようにすることで、逆補正によりキャリア周波数か
ら変位しても、隣接するチャネルの信号と重なるような
ことかなく、良好な通信を行うことができる。
ら変位しても、隣接するチャネルの信号と重なるような
ことかなく、良好な通信を行うことができる。
また、第4図に示すように、衛星3から見てほぼ同一の
方向に存在する移動局端末は近接するチャネルに割当て
、離れた位置の移動局端末は周波数軸上でも離して割当
てるようにしてもよい。即ち、衛星3から見てほぼ同一
の方向では、移動局端末との相対速度かほぼ等しくなる
ので、周波数オフセット量もほぼ等しくなる。従って、
近接するチャネルに割当てても隣接するチャネルの信号
と重なるようなことかない。一方、離れた位置にある移
動局端末の相対速度は、大きく異なるので、周波数オフ
セットllの差も大きくなるが、離れたチャネルに割当
てることで、信号衝突とそれに伴う伝送゛不良を回避す
ることかできる。
方向に存在する移動局端末は近接するチャネルに割当て
、離れた位置の移動局端末は周波数軸上でも離して割当
てるようにしてもよい。即ち、衛星3から見てほぼ同一
の方向では、移動局端末との相対速度かほぼ等しくなる
ので、周波数オフセット量もほぼ等しくなる。従って、
近接するチャネルに割当てても隣接するチャネルの信号
と重なるようなことかない。一方、離れた位置にある移
動局端末の相対速度は、大きく異なるので、周波数オフ
セットllの差も大きくなるが、離れたチャネルに割当
てることで、信号衝突とそれに伴う伝送゛不良を回避す
ることかできる。
例えば、チャネル間隔が5(lk)lzであるとき、第
1の移動局端末に対する信号が+30kHzで、第3の
移動局端末に対する信号か一20KHzで逆補正される
ものとすれば、これらを隣接するチャネルに割当てると
、第1の信号と第3の信号は完全に衝突してしまい、各
々の信号の正常な信号伝送を行うことはできない。この
とき第2の移動局端末に対する信号は、例えば+20k
)Izで逆補正されるので、第1の信号に隣接するチャ
ネルに割当てても信号の衝突は起こらない。
1の移動局端末に対する信号が+30kHzで、第3の
移動局端末に対する信号か一20KHzで逆補正される
ものとすれば、これらを隣接するチャネルに割当てると
、第1の信号と第3の信号は完全に衝突してしまい、各
々の信号の正常な信号伝送を行うことはできない。この
とき第2の移動局端末に対する信号は、例えば+20k
)Izで逆補正されるので、第1の信号に隣接するチャ
ネルに割当てても信号の衝突は起こらない。
さらに、第5図に示すように、フェーズドアレイアンテ
ナ31の1本のビームでカバーされる範囲内に存在する
移動局端末群をひとまとめにしてドツプラーシフトを補
正し、かつ、それらを互いに近接するチャネルに割当て
るようにしてもよい。
ナ31の1本のビームでカバーされる範囲内に存在する
移動局端末群をひとまとめにしてドツプラーシフトを補
正し、かつ、それらを互いに近接するチャネルに割当て
るようにしてもよい。
即ち、同一ビーム内に存在する移動局端末は、衛星との
相対速度がほぼ同一であるので、それらをひとまとめに
して取扱うことにより、処理量等を大幅に削減すること
ができる。
相対速度がほぼ同一であるので、それらをひとまとめに
して取扱うことにより、処理量等を大幅に削減すること
ができる。
次に、複数の周回衛星を切替えつつ通信を行う場合つい
て第6図ならびに第7図を参照して説明する。
て第6図ならびに第7図を参照して説明する。
第6図は、通信回線が設定される経路を示す図、第7図
は、衛星を切替える手順を示すタイムチャートである。
は、衛星を切替える手順を示すタイムチャートである。
第6図に示すように、統制局1には、PSTN。
l5DNといった公衆網が接続されている。統制局1と
移動局端末2との間は周回衛星3を介して接続される。
移動局端末2との間は周回衛星3を介して接続される。
統制局1と衛星3とは直接通信できるとは限らず、静止
衛星(DRTS) 15を介して通信を行うことか多い
。
衛星(DRTS) 15を介して通信を行うことか多い
。
PSTN (ISDN)に接続されている端末16から
発呼する場合について説明する。なお、第7図では、静
止衛星15の図示は略した。また、統制局1は、相手先
の移動局端末2の存在する大体の位置をわかっているも
のとする。
発呼する場合について説明する。なお、第7図では、静
止衛星15の図示は略した。また、統制局1は、相手先
の移動局端末2の存在する大体の位置をわかっているも
のとする。
端末16から発呼の要求が出されると、統制局1は、移
動局端末2との間に開く通信回線を中継させる衛星のス
ケジュールを決定する。即ち、移動局端末2の存在する
位置と予め設定されている衛星の軌道と通信を行う時刻
とから、最初に通信を中継するのに最も適する第1の衛
星とその衛星で通信を行う期間tl、さらにtlの期間
の後に通信を切替えるのに最も適する第2の衛星とその
衛星で通信を行う期間t2を決定する。これに要する時
間が10である。
動局端末2との間に開く通信回線を中継させる衛星のス
ケジュールを決定する。即ち、移動局端末2の存在する
位置と予め設定されている衛星の軌道と通信を行う時刻
とから、最初に通信を中継するのに最も適する第1の衛
星とその衛星で通信を行う期間tl、さらにtlの期間
の後に通信を切替えるのに最も適する第2の衛星とその
衛星で通信を行う期間t2を決定する。これに要する時
間が10である。
これらが決定されると、統制局1は、各衛星に対して決
定された衛星切替えのスケジュールを通知するとともに
移動局端末2に対しても衛星切替えのスケジュールとと
もに発呼信号Aを送出する。
定された衛星切替えのスケジュールを通知するとともに
移動局端末2に対しても衛星切替えのスケジュールとと
もに発呼信号Aを送出する。
発呼信号Aを受信した移動局端末2は、第1の衛星を介
して応答信号Bを統制局1に送出する。この応答信号B
が統制局lで受信された後から、端末16と移動局端末
2との間の通信が開始される。
して応答信号Bを統制局1に送出する。この応答信号B
が統制局lで受信された後から、端末16と移動局端末
2との間の通信が開始される。
第1の衛星を介した通信は、tlから統制局1と移動局
端末2との接続に要した時間tllを差引いた時間t1
2だけ行われ、その後は、第2の衛星を介して通信が行
われる。
端末2との接続に要した時間tllを差引いた時間t1
2だけ行われ、その後は、第2の衛星を介して通信が行
われる。
このように、最初に通信回線を中継する衛星たけでなく
、その後の通信回線を中継する衛星も最初に設定してお
くので、静止衛星15を介して周回衛星の制御を行って
も伝送遅延による不具合を生しることがなく、効率的に
衛星の切替えを行うことができる。
、その後の通信回線を中継する衛星も最初に設定してお
くので、静止衛星15を介して周回衛星の制御を行って
も伝送遅延による不具合を生しることがなく、効率的に
衛星の切替えを行うことができる。
なお、同図においてt2の期間で通話が終了しない場合
も考えられる。このため、統制局1が、t2の期間が終
了する前に、次なる第3の衛星を決定し、第3の衛星に
その内容を設定することで、第3の衛星への切替えを手
順よく行える。また、移動局端末2が統制局1に対して
、t2の期間が終了する前に次の衛星の決定を行うよう
要求を出すようにしてもよい。また、通信期間は、例え
ば通信時間で設定してもよいが、通信時刻で設定しても
よい。
も考えられる。このため、統制局1が、t2の期間が終
了する前に、次なる第3の衛星を決定し、第3の衛星に
その内容を設定することで、第3の衛星への切替えを手
順よく行える。また、移動局端末2が統制局1に対して
、t2の期間が終了する前に次の衛星の決定を行うよう
要求を出すようにしてもよい。また、通信期間は、例え
ば通信時間で設定してもよいが、通信時刻で設定しても
よい。
また、第8図に示すように最初に、2つ先の衛星、即ち
、第3′の衛星まで使用する衛星とその通信期間tl、
t2、t3などの切替えのスケジュールを決定し、各衛
星に対して通信回線の設定に必要なチャネルもしくは帯
域を予約するようにしてもよい。
、第3′の衛星まで使用する衛星とその通信期間tl、
t2、t3などの切替えのスケジュールを決定し、各衛
星に対して通信回線の設定に必要なチャネルもしくは帯
域を予約するようにしてもよい。
また、統制局1か衛星切替えのスケジュールを決定する
のに先立ち、相手先の移動局端末2にその詳細な位置情
報を統制局1に送らせるようにし、この位置情報を含め
て衛星切替えのスケンユールを決定するようにしてもよ
い。移動局端末の正確な位置を知ることにより、より効
率的な衛星切替えのスケジュールを決定することか可能
となる。
のに先立ち、相手先の移動局端末2にその詳細な位置情
報を統制局1に送らせるようにし、この位置情報を含め
て衛星切替えのスケンユールを決定するようにしてもよ
い。移動局端末の正確な位置を知ることにより、より効
率的な衛星切替えのスケジュールを決定することか可能
となる。
さらに、第9図に、移動局端末から発呼する場合を示す
。
。
移動局端末2は、第1の衛星の発するビーコンをとらえ
、同衛星の持つランダムアクセス回線を介して発呼要求
Aを統制局1に発する。統制局1ては、以後、どの衛星
を介しとれたけの時間通信を行うかを決定し、その結果
を応答信号Bとともに移動局端末2に通知する。以降、
このスケジュールに従って通信を行う。
、同衛星の持つランダムアクセス回線を介して発呼要求
Aを統制局1に発する。統制局1ては、以後、どの衛星
を介しとれたけの時間通信を行うかを決定し、その結果
を応答信号Bとともに移動局端末2に通知する。以降、
このスケジュールに従って通信を行う。
なお、移動局端末2かスケジュールを決定し、統制局2
がそれを承認するとともに、決定された各衛星に必要な
回線を予約するようにしてもよい。
がそれを承認するとともに、決定された各衛星に必要な
回線を予約するようにしてもよい。
このようにすることで統制局1の負担を大幅に軽減する
ことができる。
ことができる。
[発明の効果コ
本発明によれば、低軌道周回衛星を介した衛星通信にお
いて、周波数オフセットの影響を最小限に抑えた、品質
の良い通信を行うことができる。
いて、周波数オフセットの影響を最小限に抑えた、品質
の良い通信を行うことができる。
また、地上局と各衛星との間の通信回線の伝送遅延が長
くとも、衛星の切替えを効率的に行うことができる。
くとも、衛星の切替えを効率的に行うことができる。
第1図は本発明の一実施例の衛星通信方式を示す図、M
2図は衛星と移動局端末との相対速度を求めるための構
成を示す図、第3図は同時に複数の通信回線が開かれる
場合のチャネルの割当てを示す図、第4図はチャネルの
割当ての他の例を示す図、第5図はフェーズドアレイア
ンテナのビーム毎にチャネルの割当てを行う例を示す図
、第6図は複数の周回衛星を切替えつつ通信を行う場合
に通信回線が設定される経路を示す図、第7図は衛星を
切替える手順を示すタイムチャート、第8図は第3の衛
星まで衛星切替えのスケンユールを決定した場合のタイ
ムチャート、第9図は移動局端末から発呼する場合の衛
星切替えの手順を示すタイムチャートである。 1・・・統制局、2・・・移動局端末、3・・周回衛星
、36・・変調器、11・・記憶装置、12・・・タイ
マ、13・・・移動局端末位置、]4・・周波数オフセ
ット量算出装置。 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1のチャネルの信号 ; 1 四 1 移動局 第1の衛星 第2の衛星
a@馬 I SDNPSTN
2図は衛星と移動局端末との相対速度を求めるための構
成を示す図、第3図は同時に複数の通信回線が開かれる
場合のチャネルの割当てを示す図、第4図はチャネルの
割当ての他の例を示す図、第5図はフェーズドアレイア
ンテナのビーム毎にチャネルの割当てを行う例を示す図
、第6図は複数の周回衛星を切替えつつ通信を行う場合
に通信回線が設定される経路を示す図、第7図は衛星を
切替える手順を示すタイムチャート、第8図は第3の衛
星まで衛星切替えのスケンユールを決定した場合のタイ
ムチャート、第9図は移動局端末から発呼する場合の衛
星切替えの手順を示すタイムチャートである。 1・・・統制局、2・・・移動局端末、3・・周回衛星
、36・・変調器、11・・記憶装置、12・・・タイ
マ、13・・・移動局端末位置、]4・・周波数オフセ
ット量算出装置。 出願人 株式会社 東芝 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1のチャネルの信号 ; 1 四 1 移動局 第1の衛星 第2の衛星
a@馬 I SDNPSTN
Claims (3)
- (1)衛星を介して地上局と端末との通信を行う衛星通
信方式において、 前記衛星と前記端末との相対速度を求める相対速度算出
手段と、 この相対速度に対応する周波数オフセット量を算出する
算出手段と、 この算出手段により算出される前記周波数オフセット量
に基づいて通信周波数を逆補正する逆補正手段と を具備することを特徴とする衛星通信方式。 - (2)周波数軸上に複数のチャネルを設け、これらのチ
ャネルに複数の端末を割当てて通信を行うにあたり、隣
接するチャネルには前記周波数オフセット量の差が所定
の値以下である端末同士を割当てることを特徴とする請
求項1記載の衛星通信方式。 - (3)複数の周回衛星のうちの1つを介して地上局と端
末との通信を行う衛星通信方式において、前記地上局と
前記端末との間に通信回線を開くにあたり、 最初に通信回線を中継させる第1の衛星とこの第1の衛
星を利用する期間とを決定する第1の決定手段と、 前記第1の衛星に続けて通信回線を中継させる衛星とそ
の利用期間を決定する第2の決定手段と、前記第1およ
び第2の決定手段により決定された内容を前記各衛星な
らびに前記端末に設定する設定手段と を具備することを特徴とする衛星通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33562390A JPH04207529A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 衛星通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33562390A JPH04207529A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 衛星通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207529A true JPH04207529A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18290661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33562390A Pending JPH04207529A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 衛星通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04207529A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06237210A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 周回衛星通信システム用移動端末の位置検出・登録方式 |
US6859652B2 (en) | 2000-08-02 | 2005-02-22 | Mobile Satellite Ventures, Lp | Integrated or autonomous system and method of satellite-terrestrial frequency reuse using signal attenuation and/or blockage, dynamic assignment of frequencies and/or hysteresis |
US6892068B2 (en) | 2000-08-02 | 2005-05-10 | Mobile Satellite Ventures, Lp | Coordinated satellite-terrestrial frequency reuse |
JP2020515202A (ja) * | 2017-03-02 | 2020-05-21 | リンク グローバル、インコーポレイテッド | 軌道上の環境内で動作中の宇宙船と地上電気通信デバイスとの間の通信を取り扱うための方式および装置 |
WO2023139723A1 (ja) * | 2022-01-20 | 2023-07-27 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信装置及び起動方法 |
US12040880B2 (en) | 2018-09-06 | 2024-07-16 | Lynk Global, Inc. | Cellular core network and radio access network infrastructure and management in space |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33562390A patent/JPH04207529A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06237210A (ja) * | 1993-02-10 | 1994-08-23 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 周回衛星通信システム用移動端末の位置検出・登録方式 |
US6859652B2 (en) | 2000-08-02 | 2005-02-22 | Mobile Satellite Ventures, Lp | Integrated or autonomous system and method of satellite-terrestrial frequency reuse using signal attenuation and/or blockage, dynamic assignment of frequencies and/or hysteresis |
US6892068B2 (en) | 2000-08-02 | 2005-05-10 | Mobile Satellite Ventures, Lp | Coordinated satellite-terrestrial frequency reuse |
US7577400B2 (en) | 2000-08-02 | 2009-08-18 | Atc Technologies, Llc | Integrated or autonomous system and method of satellite-terrestrial frequency reuse using signal attenuation and/or blockage, dynamic assignment of frequencies and/or hysteresis |
US7593726B2 (en) | 2000-08-02 | 2009-09-22 | Atc Technologies, Llc | Coordinated satellite-terrestrial frequency reuse |
US7636567B2 (en) | 2000-08-02 | 2009-12-22 | Atc Technologies, Llc | Coordinated satellite-terrestrial frequency reuse |
JP2020515202A (ja) * | 2017-03-02 | 2020-05-21 | リンク グローバル、インコーポレイテッド | 軌道上の環境内で動作中の宇宙船と地上電気通信デバイスとの間の通信を取り扱うための方式および装置 |
EP3574614A4 (en) * | 2017-03-02 | 2021-07-28 | Lynk Global, Inc. | METHOD AND APPARATUS FOR MANAGING COMMUNICATIONS BETWEEN SPACE MACHINES OPERATING IN AN ORBITAL ENVIRONMENT AND TERRESTRIAL TELECOMMUNICATION DEVICES |
JP2022078122A (ja) * | 2017-03-02 | 2022-05-24 | リンク グローバル、インコーポレイテッド | 軌道上の環境内で動作中の宇宙船と地上電気通信デバイスとの間の通信を取り扱うための方式および装置 |
US12040880B2 (en) | 2018-09-06 | 2024-07-16 | Lynk Global, Inc. | Cellular core network and radio access network infrastructure and management in space |
WO2023139723A1 (ja) * | 2022-01-20 | 2023-07-27 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信装置及び起動方法 |
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