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JPH04205316A - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

Info

Publication number
JPH04205316A
JPH04205316A JP2334074A JP33407490A JPH04205316A JP H04205316 A JPH04205316 A JP H04205316A JP 2334074 A JP2334074 A JP 2334074A JP 33407490 A JP33407490 A JP 33407490A JP H04205316 A JPH04205316 A JP H04205316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
processing
production line
workpiece
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2334074A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Matsuda
松田 欣二
Makoto Kotabe
小田部 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2334074A priority Critical patent/JPH04205316A/ja
Priority to US07/829,071 priority patent/US5321619A/en
Priority to PCT/JP1991/001231 priority patent/WO1992005012A1/ja
Priority to DE4192274A priority patent/DE4192274C2/de
Priority to DE19914192274 priority patent/DE4192274T/de
Priority to GB9203066A priority patent/GB2255657B/en
Publication of JPH04205316A publication Critical patent/JPH04205316A/ja
Priority to GB9418466A priority patent/GB2279775B/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、異機種を混合して生産する自動車
生産ライン等に用いて好適な生産管理システムに関する
「従来の技術」 生産ライン等においては、所定位置に加工機が配置され
、ラインに沿って移動してくる被加工物に対して各種の
処理を行う。ところで、自動車の生産ラインのように、
異なる車種等を同一ラインで生産する場合には、各加工
機は車種等に応じた処理をしなければならない。このた
め、従来は、操作員が各加工機に対して、車種等を指示
する指示データを入力していた。二の指示デ・−夕に3
よ。
車種、2ドアか4ドアかの別、オプンヨン取り付けの有
無などを示す種々のデータが含まれる。そして、この際
の判断は、車両に付けられた識別カート等を、操作員が
目視することによって行っていた。
一方、加工機は、指示データが入力されると、内部に記
憶されている変換テーブルを用いて動作を決定するため
のコードを作成し、このコードに従って加工処理を行う
。例えば、ウィンドを自動的に取り付ける加工機におい
ては、指示データに基づいて車種等に応じたコードを作
成し、このコードに基づいて車種等に適合するウィンド
を載置場所から取り出し、車体の該当する位置に取り付
ける。
「発明が解決しようとする課題」 しかし、上述した従来の生産ラインにおいては、車種等
の識別を操作員が目視により行っているので、誤判断が
生じるという欠点かある。
ここて、誤判断を防ぐために、搬送手段にIDプレート
等を取り付け、ここに車種等を識別するデータを記憶さ
せ、各加工機がこのデータを読み取って加工を行うよう
にすることが考えられる。
しかしながら、この場合には以下のような問題が生じる
すなわち、所定の被加工物の処理情報が記憶されている
IDプレートのデータの一部若しくは全体が破壊された
場合には、各加工機に読込不良が発生するため被加工物
の加工情報を得ることができなくなり、破壊されたID
プレートを修復するまで生産ライン全体を一時停止しな
ければならないというおそれがあった。
この発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、I
Dプレート等に記録された保持すべきデータが破壊され
た場合においても、迅速に対応して生産ラインにおける
被加工物の処理を正常に行うことができる生産管理シス
テムを提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、本発明の生産管理ンステム
は、第1図に示すように、生産ラインの投入部から順に
送り込まれてくる被加工物(a)を搬送する搬送手段(
b)と、この搬送手段(b)に設けられた情報記憶手段
(c)と、生産ラインの被加工物(a)に関する加工内
容を設定保管し、ネットワークを用いて加工内容の情報
の配信を行う上位のコントローラ(d)と、予め上位の
コントローラ(d)から生産管理情報に基づいて送られ
てきた被加工物(a)に関する処理情報が記憶された情
報記憶手段(c)を読み取る処理情報読込手段(e)と
を具備し、被加工物(a)の移動方向に沿って配置され
た複数の自動機(f)を情報記憶手段(c)に記憶され
た処理情報に対応した前記上位のコントローラ(d)か
らの動作情報に基づき順次動作させることによって被加
工物(a)に所定の加工を施すようにした生産ラインに
おいて、生産ラインには、被加工物(a)に関する処理
情報をネットワークに入力するバーコードリーダやキー
ボード等の複数の入力手段(g)と、これらの入力手段
(g)により入力された情報が上位のコントローラ(d
)の加工内容の情報と同一フォーマットとなるように変
換処理する変換手段(h)とを具備したことを特徴とす
るものである。
「作用」 本発明に係る生産管理システ云によれば、生産ラインに
は、被加工物(a)に関する処理情報をネットワークに
入力するバーコードリーダやキーボード等の複数の入力
手段(g)と、これらの入力手段(g)により入力され
た情報が上位のコントローラ(d)の加工内容の情報と
同一フォーマットとなるように変換処理する変換手段(
h)とを具備した構成になっており、搬送手段(b)に
設けられた情報記憶手段(c)に記憶されている被加工
物(a)に関する処理情報が破壊された場合においても
、生産ラインの各所に設けられている所定の入力手段(
g)のいずれか一つから情報を変換手段(h)で変換処
理したのち同一のフォーマットで上位のコントローラ(
d)に出力し、それに対応して上位コントローラ(d)
から自動機(f)に動作情報が出力されるため、常に自
動機(f)を正常に作動させて被加工物(a)の加工が
施される。
また、情報記憶手段(c)の修復作業のために生産ライ
ンを一時的に停止しなくても良いので、被加工物の(a
)生産能力が向上する。
「実施例」 以下、本発明の生産管理システムの実施例を、第2図な
いし第4図を参照して説明する。
第2図は、この発明が適用される自動車生産ラインの一
部を示す概略構成図である。この図において、1〜9は
、各々所定の処理を行う処理ステーションであり、例え
ば、ウィンド取り付けやバンパー取り付けなどが各々行
われる。また、処理ステー7ョン9における処理が終了
すると、ボディは次のラインへと移動する。上記各処理
ステーション1〜9には、自動機11が設けられており
、ラインに沿って移動して来るボディに対して所定の加
工を行う。なお2図においては、簡略化のため自動機の
図示を一部省略した。
また、第2図に示すラインにあっては、各ボディは第3
図に示すように自動搬送台車12上に載置され、自動搬
送台車12はラインに沿ってボディを移動する。ただし
、図示のラインの最終処理部(送出部)である処理ステ
ー7ョン9の処理が終了すると、自動搬送台車12とボ
ディとが分離され、自動搬送台車12のみが投入部15
へ移動する(第2図の破線参照)。
このように、自動搬送台車12は第2図に示すラインを
循環するようになっている。投入部15においては、前
工程ラインにおける処理が終ったボディが、空の自動搬
送台車12に移載されるようになっている。また、自動
搬送台車12の側面の中央部には、第3図に示すように
IDプレート20が設けられている。このIDプレート
20には、アンテナANTから発生されるマイクロ波に
よって各種情報が書き込まれ、また、書き込まれた情報
は、アンテナANTを介して読み出せるようになってい
る。
一方、第2図に示す処理ステーション9には、投入部1
5へ向かう自動搬送台車12のIDプレート20を消去
するための消去部16が設けられている。この消去部1
6はアンテナと消去信号発生回路とから構成されており
、非接触てIDプレート20を消去する。
ここで、IDプレート20に書き込まれる情報について
、第4図を参照して説明する。なお、第4図は、この実
施例の電気的構成を示すブロック図である。
第4図において、30はホストコンピュータであり、生
産すべき製品を識別するためのボディ情報を順次出力す
る。ボディ情報には、次の情報が含まれる。
■日付コード付投入NO:ボデイがラインに投入された
日付と投入番号とを示す。
■ボディ機種:ボデイの機種名および4ドア。
2ドアの別などを示す。
■派生:仕向国、仕向地(寒冷地等)などを示す。
■オプションコード:オプション設定されている機器(
例えば、カーステレオ等)を組み込むか否かを示す。
■フレームNO=車両のフレームに付けられる識別番号
を示す。
■色指定コード:外装色、内装色を指定するコードであ
る。
上述のボ≠イ情報は、機器照合端末31に供給され、こ
こで、まず動作要因コードに変換される。
動作要因コードとは、自動機11が直接動作を決定し得
るコードである。この場合、機種照合端末31は、ボデ
ィ情報と動作要因コードとの関係を記憶したテキストフ
ァイル31aを有しており、このテキストファイル31
aを参照することによって上述の動作要因コードを作成
する。さらに、機種照合端末31は、バイナリファイル
31bを有しており、これを参照して動作要因コードを
圧縮し、バイナリ−コードを作成する。これは動作要因
コードのビット数が極めて多くなるため、そのまま取り
扱うのが効率的でないからである。そして、各自動機は
それぞれの動作を決定するための動作パターンを記憶し
ており、この動作ノくターンがバイナリ−コードに基づ
いて決定されるようζこなっている。
機種照合端末31は、上述のノくイナ1!−コードとボ
ディ情報とを一組にし、第4図に示すアンテナANTを
介してIDプレート20に書き込む(以下、二の書込情
報をID情報という)。この書き込みは、生産工程の最
初において行われる。また、この実施例の場合、生産工
程は分割されて複数の部分工程からなっており(第2図
に示す工程はその一工程)、ボディがある工程から次の
工程に移るときには、ID情報も次工程へ転送されるよ
うになっている。これは次の理由による。
IDプレート20はパレットあるいは自動搬送台車に取
り付けられており、各工程においてはこれらはライン上
を循環している。したがって、ボディを次のラインに移
したときは、ID情報も共に移さなければ、ボディとI
D情報との対応が図れなくなってしまうためである。例
えば、第2図に示す工程の投入部15においては、前工
程の終端のID情報が第4図に示す転送制御部35(詳
細は後述)によって転送される。この処理は、まず、転
送制御部35が、前工程の終端における■Dプレート2
0内の情報をアンテナANTを介して読み取る。そして
、ボディが投入部I5内の自動搬送台車12上に移載さ
れるのに同期して、読み取りfこID情報をアンテナA
 N Tを介して新f二なライン上のIDプレート20
に書き込む。このようにしてID情報は、常にボディと
同期して移動する。
また、IDプレート20には、後続する複数台分のボデ
ィ情報が記憶されている。これにより、自動機11は、
後続するボディに対してどのような加工をすればよいの
かが予め解るとともに、そのボディに対する部品の取り
出し工程等の準備処理が短時間で行なわれるようになっ
ている。
また、各自動機11は、第4図に示すように、その近傍
にアンテナANTを有しており、進入してくるボディの
ID情報を読み取るようになっている。この場合、ID
情報の全ててはなく、その自動機において必要な部分の
みを読み取るようになっている。すなわち、機種照合端
末機31は全ての自動機に必要なバイナリ−コードを作
成してIDプレート20に書き込むが、各自動機11は
必要な部分(所定のビット)のみを読み取るようになっ
ている。
第4図に示す全体盤40は、複数の自動機11から供給
されるデータを受けるとともに、機種照合端末31との
間で生産管理のためのデータの授受を行う。また、この
実施例においては、自動機11は加工に要した時間を検
出し得るようになっており、その検出データを全体盤4
0に出力する。
全体盤40はこれをデータマネージャー42を介して事
務所端末45に転送し、事務所端末45では、検出デー
タを図示せぬ表示装置に表示し、加工時間の監視を可能
にする。さらに、全体盤40においても所定の表示部に
加工時間、あるいは読み取ったID情報の内容等を表示
する。
ところで、第4図における符号36は、生産ラインの各
所に設けられたボディに関するデータを入力する入力手
段である。この入力手段36の具体例としては、バーコ
ード記憶手段によりボディに関するデータが記憶された
カードを読み込ませるバーコードリーダ方式、操作員の
人力によりボディのデータを入力するキーボード方式、
さらには操作員が画面情報を選択してボディのデータを
入力するタッチパネル方式がある。このように、入力手
段36は、上記複数の入力方法が複数並列に配設された
構成になっており、操作員がどれでも選択できるように
なっている。そして、これら入力手段36と全体盤40
の間には、変換装置37が配設されており、この変換装
置40は、複数の入力手段36から入力されたデータが
全体盤40のデータと同一のフォーマットとなるように
変換処理するようになっている。
次に、転送制御部35について第5図を参照して説明す
る。
第5図に示す50は、前ラインの終端のアンテナANT
を介してID情報を読み取る読取回路であり、その読取
信号Srは書込回路51と一致判定回路52へ供給され
る。書込回路51は、供給された読取信号Srの内容と
同しID情報を投入部15の自動搬送台車12のIDプ
レート20に書き込む。なお、この書込がボディの移載
と同期して行われるのは上述の通りである。また、書込
回路51は、信号Saが供給されると書込動作を禁止し
、信号sbか供給されると再度の書込を行うようになっ
ている。53は書込回路51が書き込んだID情報、お
よび書込回路51か書き込む前のIDプレー)20の内
容を読み込む読取回路である。この読取回路53の読取
信号Sr −は、クリア判定回路54および一致判定回
路52に供給される。クリア判定回路54は読取信号S
r −の内容がクリアされたものであるか否かを判定し
、クリアされたものでなければ信号Saを書込回路51
に出力する。一致判定回路52は信号SrとSr −の
一致、すなわち、書き込むべき情報と、書込後のIDプ
レート20から得られる情報との一致を判定し、一致し
ていない場合は再書込指示回路56へ信号Scを出力す
る。再書込指示回路56は、信号Scが供給されると、
書込回路51に信号sbを出力する。また、再書込指示
回路56は、内部にカウンタを有しており、sbの出力
回数が指定回数になったところで、以後の出力を停止す
る。なお、カウンタは1つのボディに対しての書込が終
了する毎にクリアされる。57はアラーム表示装置であ
り、再書込指示回路56のブ;ウンタの値が前記信号s
bの出力回数と同数で、かつ、一致判定回路52から信
号Scか出力された場合は、異常表示を行う。このアラ
ーム表示装置57は、例えば、CRT表示装置によって
構成される。なお、アラーム表示装置57に警報を発生
する発音回路等を設けてもよい。
次に、本実施例における機種照合端末31とデータマネ
ーツヤ−42との間のデータ通信網をLAN(ローカル
・エリア・ネットワーク)について以下に説明する。
ネットワークには、上述の端末以外に、照合バックアッ
プ端末43、ファイルマネージャー44および事務所端
末45の各端末が接続されている(第4図参照)。照合
バックアップ端末43は、機種照合端末31と全く同様
の構成および機能を有しており、かつ、同様のデータ通
信をホストフンピユータ30との間およびネットワーク
に接続される各端末との間で行っている。これは、機種
照合端末31が何らかの原因でダウンした際に直ちに代
替できるようにするためである。ファイルマネージャー
44は、ネットワークを流れる各種情報(例えば、設備
稼働情報等)を読み取ってファイルするとともに、各端
末が正常に動作しているかどうかを周期的に監視する。
事務所端末45は、ライン全体を幾つかのブロックに区
切り、各ブロックがどのような稼働状態にあるかをモニ
タする。また、ラインに対して起動あるいは停止の命令
を発生する。この事務所端末45における稼働状態モニ
タは、例えば、CRT表示装置にラインのレイアウトを
表示し、かっ、各ブロックが自動運転状態、手動運転状
態あるいは終了状態のどれに当たるかを色分は表示する
。この場合、自動機11は自己の稼働状態を認識し得る
から、それを示す情報を全体盤40およびデータマネー
ジャー42を介してファイルマネージャー44に転送し
、ファイルマネージャー44は当該情報に基づいて上述
の色分は表示を行う。
ここで、例えば、生産ライン上を移動している自動搬送
台車I2のIDプレート20の破壊若しくは読込不良等
が発生した場合には、生産ラインの各所に設けられた人
力手段36のうち、いずれかの入力手段36でボディの
情報を人力することにより、その情報は変換装置37に
より全体盤40のデータと同一フォーマットとなるよう
に変換処理されて全体盤40に出力される。そして、全
体盤40へ出力された情報はファイルマネージャー44
が認識し、それにより事務所端末45における稼動情況
モニタによって各自動機11の稼動状態が確認できるよ
うになっている。
また、ファイルマネージャー44および事務所端末45
は、データマネージャー42と同様の機能を有してふり
、データマネージャー42がダウンした際はその代替と
なる。一方、通常の動作時には各端末は自己の動作に必
要な情報のみを抽出して取り込むようになっている。
また、データマネージャー22、ファイルマネージャー
44および事務所端末45には、各投入番号とそれに対
応するID情報とが一組になって記憶されている。そし
て、IDプレート20の情報が何らかの原因で喪失した
場合には、それぞれの記憶内容に従って復旧できるよう
になっている。
次に、上記構成によるこの実施例の動作を説明する。
まず、全工程の最初の投入部において、IDプレート2
0にID情報が書き込まれ、以後、各自動機はIDプレ
ート20内の動作要因コードを読み取ることによって自
動処理を行って行く。例えば、第2図に示す処理ステー
ションlの自動機11にあっては、進入してくるボディ
についての動作要因コードを、IDプレート20からア
ンテナANTを介して読み取り、この動作要因コードに
従って所定の処理を行う。この動作は、他の処理ステー
ション2〜9においても同様である。
ここで、生産ラン上を移動している自動搬送台車12に
取り付けられているIDプレート20のID情報が喪失
したとする。この場合、操作者は生産ラインの各所に設
けられている複数の入力手段36のうち、一つを選択し
て喪失しj二I D情報と同一のID情報を入力する。
そして、この入力手段36から入力され1: I D情
報は変換装置37で変換処理されて、全体盤40に出力
される。そして、全体盤40から自動機11への動作情
報か送り込まれることにより、自動機11はボディに対
して正常の加工を施す。また、全体盤40は、所定位置
の人力手段36から得られた処理情報として認識してフ
ァイルマネージャー44に情報を送り込み、それにより
ファイルマネージャー44は事務所端末44の稼動状態
モニタにおいて、所定の自動機11に移動してきたID
プレート20の異常を発見することかできる。
そして、処理ステーション9を通過した自動搬送台車1
2は、そのIDプレート20が消去部16によってクリ
アされた後に、投入部15に達する。そして、前のライ
ンからボディが移載されるとともに、このボディのID
情報かIDプレート20に書き込まれる。この場合の処
理は以下の通りである。
まず、第4図に示す読取回路53は、投入部にある自動
搬送台車12のIDプレート20を読み取る。IDプレ
ート20がクリアされていれば、クリア判定回54から
は信号Saが出力されず、この結果、書込回路51は読
取回路50の読取信号Srに従ってID情報の書込を行
う。この書込が行われると、読取回路53は再びIDプ
レート20に対して読み取り動作を行い、その読取信号
Sr −を一致判定回路52に供給する。一致判定回路
は、読取信号Sr 、!:Sr −との一致を判定し、
一致していれば書込処理が終了し、投入部15にある自
動搬送台車12は次の工程に移動する。
一方、一致していなければ、一致判定回路52は信号S
cを出力する。信号Scが出力されると再書込指示回路
56から信号sbが出力され、これにより、書込回路5
1が再書込を行う。以後、一致判定回路52で一致と判
定されるまで、再書込が行われる。ただし、再書込が所
定回数行われると、以後は信号sbが出力されないため
、それ以上の再書込は行われない。そして、所定回目の
再書込においても一致が得られない場合は、アラーム表
示装置57が異常表示を行い、操作者の注意を喚起する
また、投入部15の前にボディ戻された場合などにおい
ては、次のような処理となる。まず、戻されたボディが
載置されている自動搬送台車12のIDプレート20に
は、当該ボディのID情報が書き込まれている。したが
って、投入部15における書込処理にあっては、読取回
路53の読取出力Sr −は前記ID情報に対応したも
のとなる。
この結果、クリア回路54から信号Saが出力され、書
込回路51の書込動作が禁止される。これにより、保持
すべきデータの消失が防止される。
この場合においては、前のラインから移載されるボディ
は、例えば、IDプレート20がクリアされている他の
自動搬送台車12に載置するようにする。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、生産ラインに
は被加工物に関する処理情報をネットワ−りに入力する
バーコードリーダやキーボード等の複数の入力手段と、
これらの入力手段により人力された情報が上位のコント
ローラの加工内容の情報と同一フォーマットとなるよう
に変換処理する変換処理とを具備した構成になっており
、搬送手段に設けられた情報記憶手段に記憶されている
被加工物に関する処理情報が破壊された場合においても
、生産ラインの各所に設けられている所定の入力手段の
いずれか一つから情報を変換手段で変換処理したのち同
一のフォーマットで上位のコントローラに出力し、それ
に対応して上位コントローラから自動機に動作情報が出
力されるため、常に自動機を正常に作動させて被加工物
の加工を施すことがてき、さらには情報記憶手段の修復
作業のために生産ラインを一時的に停止しなくても良い
ため、被加工物の生産能力を向上させた生産ラインンス
テムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示す機能ブロック図、第2図
はこの発明が適用される自動車生産ラインの一部を示す
概略構成図、第3図は同実施例における自動搬送台車1
2を示す概略構成図、第4図は同実施例の電気的構成を
示すブロック図、第5図は同実施例における転送制御部
35の構成を示すブロック図である。 a・・・・・被加工物、 b・・・・・搬送手段、 C・・・・・情報記憶手段、 d・・・・・上位のコントローラ。 e・・・・・処理情報読込手段、 [・・・・・自動機、 g・・・・・入力手段、 h・・・・・変換手段、 12・・・・・・自動搬送台車(搬送手段)、20・・
・・・・IDプレート(情報記憶手段)、36・・・・
・入力手段、 37・・・・・変換装置(変換手段)、40・・・・・
全体盤(上位のコント・ローラ)、ANT・・・・・ア
ンテナ(処理情報読込手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 生産ラインの投入部から順に送り込まれてくる被加工物
    を搬送する搬送手段と、この搬送手段に設けられた情報
    記憶手段と、生産ラインの被加工物に関する加工内容を
    設定保管し、ネットワークを用いて前記加工内容の情報
    の配信を行う上位のコントローラと、予め上位のコント
    ローラから生産管理情報に基づいて送られてきた被加工
    物に関する処理情報が記憶された前記情報記憶手段を読
    み取る処理情報読込手段とを具備し、被加工物の移動方
    向に沿って配置された複数の自動機を前記情報記憶手段
    に記憶された処理情報に対応した前記上位のコントロー
    ラからの動作情報に基づき順次動作させることによって
    前記被加工物に所定の加工を施すようにした生産ライン
    において、前記生産ラインには、被加工物に関する処理
    情報をネットワークに入力するバーコードリーダやキー
    ボード等の複数の入力手段と、これらの入力手段により
    入力された情報が前記上位のコントローラの前記加工内
    容の情報と同一フォーマットとなるように変換処理する
    変換手段とを具備したことを特徴とする生産管理システ
    ム。
JP2334074A 1990-09-17 1990-11-30 生産管理システム Pending JPH04205316A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2334074A JPH04205316A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 生産管理システム
US07/829,071 US5321619A (en) 1990-09-17 1991-09-17 Production control method and system therefor
PCT/JP1991/001231 WO1992005012A1 (en) 1990-09-17 1991-09-17 Method and system of production control
DE4192274A DE4192274C2 (de) 1990-09-17 1991-09-17 Verfahren und System zur Fertigungssteuerung
DE19914192274 DE4192274T (ja) 1990-09-17 1991-09-17
GB9203066A GB2255657B (en) 1990-09-17 1992-02-13 Production control method and system therefor
GB9418466A GB2279775B (en) 1990-09-17 1994-09-13 Production control method and system therefor

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JP6169236B1 (ja) * 2016-09-14 2017-07-26 株式会社シムトップス 稼働状況監視装置

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