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JPH04199615A - 拡散用ウエハホルダと拡散方法 - Google Patents

拡散用ウエハホルダと拡散方法

Info

Publication number
JPH04199615A
JPH04199615A JP33122390A JP33122390A JPH04199615A JP H04199615 A JPH04199615 A JP H04199615A JP 33122390 A JP33122390 A JP 33122390A JP 33122390 A JP33122390 A JP 33122390A JP H04199615 A JPH04199615 A JP H04199615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diffusion
wafer
heat
wafer holder
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33122390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kito
鬼頭 泰浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP33122390A priority Critical patent/JPH04199615A/ja
Publication of JPH04199615A publication Critical patent/JPH04199615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 ・概要 ・産業上の利用分野 ・従来の技術(第5図) ・発明が解決しようとする課題 ・課題を解決するための手段 ・作用(第4図) ・実施例 ■第1の実施例(第1図) ■第2の実施例(第2図) ■第3の実施例(第3図) ・発明の効果 〔概要〕 拡散用ウェハホルダ及び拡散方法、更に詳しく言えば、
封管法による拡散に用いられる拡散用ウェハホルダ及び
拡散方法に関し、 拡散後封管された耐熱管を破って耐熱管内がらウェハを
取り出す際、耐熱管の破片がウェハに付着しないように
することができる拡散用ウェハボルダ及び拡散方法を提
供することを目的とし、拡散用ウェハホルダは、封管法
による拡散に用いられるウェハホルダであって、ウェハ
載置部と蓋とを存し、少なくとも前記蓋は、拡散不純物
原料4が通過する材料によって構成されてなることを含
み構成し、 拡散方法は、ウェハが収納された請求項1記載のウェハ
ホルダと不純物原料とを耐熱管内に封入した後、加熱す
ることにより前記不純物原料から不純物を芸発させ、該
不純物を少なくとも前記蓋を通過させてウェハホルダ内
のウエノ\に拡散する工程と、前記耐熱管を解放してウ
ェハホルダを取出す工程とを含み構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、拡散用ウェハホルダ及び拡散方法、更に詳し
く言えば、封管法による拡散に用いられる拡散用ウェハ
ホルダ及び拡散方法に関する。
〔従来の技術〕
半導体レーザ、ホトダイオード、トランジスタ等のpn
接合等を形成するため、■−■族の化合物半導体に導電
型不純物を拡散している。このとき、■族元素のアウト
デイフュージョンによる化合物半導体表面の荒れを防止
するため、V放圧を加えることのできる封管法による拡
散が王に用いられている。
第5図は、従来例の封管法による拡散方法について説明
する斜視回で、加熱前の状態を示している。
この図において、1は内部が減圧されている石英からな
る耐熱管、2は耐熱管l内に封入されたウェハホルダ、
3はウェハホルダ2に載置されている拡散不純物などの
導入される化合物半導体のウェハ、4は導電型不純物や
V族元素の補償用不純物拡散を混合した拡散不純物、5
は耐熱管1内を減圧した後、一端を溶融して形成した封
止部である。
このような耐熱管1を加熱してウェハ3に拡散不純物を
拡散する。
[発明が解決しようとする課8] ところで、拡散後、ウェハを取り出すために、耐熱管を
破壊する際、耐熱管内は減圧されているので、耐熱管の
破片が耐熱管内に引き入れられ、このため、耐熱管の破
片がウェハの表面に付着する。この破片は後に除去処理
を行っても容易に除去できず、これが原因して半導体レ
ーザ、ホトダイオード、トランジスタ等の特性や信輔度
を悪化させるという問題がある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、拡散後封管された耐熱管を破って耐熱管内からウェハ
を取り出す際、耐熱管の破片がウェハに付着しないよう
にすることができる拡散用ウェハホルダ及び拡散方法を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段] 上記課題は、第1に、封管法による拡散に用いられるウ
ェハホルダであって、ウェハ載置部と蓋とを有し、少な
くとも前記蓋は、拡散不純物原料が通過する材料によっ
て構成されてなることを特徴とする拡散用ウェハホルダ
によって達成され、第2に、ウェハが収納された請求項
1記載のウェハホルダと不純物原料とを耐熱管内に封入
した後、加熱することにより前記不純物原料から不純物
を蒸発させ、該不純物を少なくとも前記蓋を通過させて
ウェハホルダ内のウェハに拡散する工程と、前記耐熱管
を解放してウェハホルダを取出す工程とを含むことを特
徴とする拡散方法によって達成される。
〔作用〕
本発明の拡散用ウェハホルダ及び拡散方法によれば、第
4図に示すように、拡散不純物粒子の通過する材料、例
えば多孔質ガラス等のように、複数の微細な孔15を有
する蓋8によりウェハホルダ内が外部と遮断され、この
孔15を通過してのみ拡散不純物がウェハホルダの内部
に導入することができるようになっているので、拡散処
理中にはウェハ10に拡散不純物を拡散することができ
る。しかも拡散後に封管された耐熱管を破壊する場合、
ウェハ10がI8により保護されているので、破壊され
た耐熱管の破片がウェハ10表面に付着するのを防止す
ることができる。
〔実施例; 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
■第1の実施例 第1図は、本発明の第1の実施例のウェハホルダについ
て説明する斜視図である。
同図において、6は拡散されるウェハを載置する、大き
さ20X100X4肛、肉厚約2鵬の石英からなるウェ
ハ載置具、8は石英ボート6の周縁部に設けられた帯状
の枠7と重ね合わせることにより見掛は上ウェハ載置具
6内を外部から遮断し、ウェハ載置具6に載置されたウ
ェハを保護する、大きさ20X100X4m+、肉厚約
2gの石英からなる蓋で、実際には大きさ1μm以下の
孔の開いた多孔質のガラスからなり、拡散不純物、例え
ばp型不純物となるZn(原子直径2.74人)粒子、
  Cd (原子直径3.04人)粒子、V族元素であ
る補償用のP(原子直径2.20人)#L子などは通過
させうるが、拡散後月管された耐熱管を破壊する際に発
生するガラス片などもっと大きい物質は通過できないよ
うになっている。
以上のような本発明の第1の実施例の拡散用ウェハホル
ダ9によれば、拡散不純物粒子の通過する程度の大きさ
の複数の孔が形成され、ウェハホルダ9の蓋8の孔を通
過して拡散不純物粒子をウェハホルダ9の内部に導入す
ることができるようになっているので、拡散処理中には
ウェハに拡散不純物粒子を拡散することができるととも
に、拡散後に封管された耐熱管を破壊する場合、ウェハ
が蓋8により保護されているので、破壊された耐熱管1
1の破片がウェハ表面に付着するのを防止することがで
きる。
■第2の実施例 また、第2図(A)、(B)は、第2の実施例の、上記
のウェハホルダ9を用いてInPからなるウェハ10に
拡散不純物を導入する方法について説明する斜視図であ
る。
同図(A)は、拡散前のウェハの載置されたウェハホル
ダの状態を示す斜視図で、第1図のウェハホルダ9にウ
ェハ10が載置され、M8が被せられてウェハホルダ9
内部が見掛は上外部と遮断されている状態を示す。
まず、このようなウェハ10を拡散不純物12とともに
石英からなる内径的30mmの耐熱管ll内に入れた後
、封着部13に石英からなるストッパ14をセットする
。このとき、拡散不純物として導電型不純物の亜鉛・リ
ン(Zns P2又はZnP2)の他にV族原子のアウ
トデイフュージョンによる化合物半導体表面の荒れを防
止するため、インジウム・リン(InP)粒子を混合し
たものを用いる。
次いで、ストッパ14側から耐熱管II内部を排気し、
減圧する。圧力約2 X 10−”Torr以下に達し
てから、ガスバーナ等により耐熱管11とストッパ14
とを溶融・接着し、耐熱管11内部を密封する。
次に、このような耐熱管11を温度500 ’Cで加熱
すると、第4図に示すように、蓋8の微細な孔15を通
過して拡散不純物12粒子がウェハボルダ9内に導入さ
れ、ウェハ10に導電型不純物を拡散するとともに、同
時に導入されたインジウム・リン(InP)粒子の2粒
子によりウェハ10から蒸発する2粒子を補償する。
次いで、拡散が終了した後、ウェハホルダ9を耐熱管1
1から取り出すため、耐熱管11を破壊する。このとき
、耐熱管ll内は減圧されているので、耐熱管11の破
片が耐熱管11内に引き入れられるが、ウェハ1oは蓋
8により見掛は上密封されているので、耐熱管11の破
片がウェハ9の表面に付着するのを防止することができ
る。
以上のように、本発明の第2の実施例によれば、耐熱管
11の破片がウェハ1oの表面に付着するのを防止する
ことができるので、半導体レーザ。
ホトダイオード、トランジスタ等の特性や信転度を向上
させることができる。
なお、上記の実施例では、ウェハ1oとして■nP基板
を用い、かつ拡散不純物12として導電型不純物の亜鉛
・リン(Znz p!又はZnPz )の他にV族原子
のアウトデイフュージョンによる化合物半導体表面の荒
れを防止するため、インジウム・リン(InP)粒子を
混合したものを用いているが、ウェハ10としてInG
aAs基板を用い、かつ拡散不純物12として導電型不
純物の亜鉛・砒素(Znz Asz又はZnAs2)又
はカドミウム・砒素(Cdi Asz又はCdAs2)
と、V族原子のアウトデイフュージョンによる化合物半
導体表面の荒れを防止するため、ガリウム・砒素(Ga
As)粒子を混合したものを用いてもよい。
また、ウェハlOとしてInPを用い、拡散不純物12
として、カドミウム・リン(Cd3Pg又はC6F6)
、表面荒れを防止するためインジウム・リン(InP)
粒子を混合したものを用いる場合もあり、この時拡散温
度は550°Cとなる。
■第3の実施例 第3図は、本発明の第3の実施例のウェハホルダについ
て説明する斜視図である。
第3図において、第1図と異なるところは、ウェハ載置
具16がウェハ10を立てて載置するようになっている
ことで、多量のウェハ10に同時に不純物を拡散するこ
とができ、より量産性Qこ通したウェハホルダ18であ
る。そして、やはり多孔質のガラスからなる117をか
ふせることにより見掛は上ウェハホルダ18内部が密閉
される。
このようなウェハホルダ18においても、第1の実施例
と同じように、拡散不純物は蓋17の孔を通過してウェ
ハ10内に拡散しうるとともに、拡散終了後、耐熱管を
破壊する際、耐熱管内は減圧されているので、耐熱管の
破片が耐熱管内に引き入れられるが、ウェハ10は11
7により見掛は上密封されているので、耐熱管の破片が
ウェハ10の表面に付着するのを防止することができる
これにより、半導体レーザ、ホトダイオード、トランジ
スタ等の特性や信転度を向上させることができる。
〔発明の効果] 以上のように、本発明の拡散用ウェハホルダ及び拡散方
法によれば、拡散不純物粒子の通過する程度の大きさの
複数の孔が形成され、ウェハホルダの蓋の孔を通過しで
拡散不純物粒子をウェハホルダの内部に導入することが
できるようになっているので、拡散処理中にはウェハに
拡散不純物粒子を拡散することができるとともに、拡散
後に封管された耐熱管を破壊する場合、ウェハが蓋によ
り保護されているので、破壊された耐熱管の破片がウェ
ハ表面に付着するのを防止することができる。
これにより、半導体レーザ、ホトダイオード。
トランジスタ等の特性や信輔度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例の拡散用ウェハホルダ
について説明する斜視図、 第2図は、本発明の第2の実施例の封管法による拡散方
法二こついて説明する斜視図、第3図は、本発明の第3
の実施例の拡散用ウェハホルダについて説明する斜視図
、 第4図は、本発明の拡散用ウェハホルダを用いた拡散方
法の作用について説明する断面図、第5図は、従来例の
封管法による拡散方法について説明する斜視図である。 [符号の説明] 1.11・・・耐熱管、 2.6.16・・・ウェハ載置具、 3.10・・・ウェハ、 4.12・・・拡散不純物、 5.13・・・封着部、 7・・・枠、 8.17・・・蓋、 9.18・・・ウェハホルダ、 14・・・ストッパ、 15・・・孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)封管法による拡散に用いられるウェハホルダであ
    って、ウェハ載置部と蓋とを有し、少なくとも前記蓋は
    、拡散不純物原料が通過する材料によって構成されてな
    ることを特徴とする拡散用ウェハホルダ。
  2. (2)ウェハが収納された請求項1記載のウェハホルダ
    と不純物原料とを耐熱管内に封入した後、加熱すること
    により前記不純物原料から不純物を蒸発させ、該不純物
    を少なくとも前記蓋を通過させてウェハホルダ内のウェ
    ハに拡散する工程と、前記耐熱管を解放してウェハホル
    ダを取出す工程とを含むことを特徴とする拡散方法。
JP33122390A 1990-11-29 1990-11-29 拡散用ウエハホルダと拡散方法 Pending JPH04199615A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7700944B2 (en) * 2004-03-26 2010-04-20 Nec Electronics Corporation Semiconductor wafer, semiconductor chip, and semiconductor chip inspection method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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