[go: up one dir, main page]

JPH04174873A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

Info

Publication number
JPH04174873A
JPH04174873A JP2303073A JP30307390A JPH04174873A JP H04174873 A JPH04174873 A JP H04174873A JP 2303073 A JP2303073 A JP 2303073A JP 30307390 A JP30307390 A JP 30307390A JP H04174873 A JPH04174873 A JP H04174873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image forming
upper housing
process cartridge
toner supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2303073A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisao Sato
久夫 佐藤
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
Shizuo Morita
森田 静雄
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2303073A priority Critical patent/JPH04174873A/ja
Publication of JPH04174873A publication Critical patent/JPH04174873A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は像担持体ベルトを有するカラープリンタまたは
カラー複写機等のカラー画像形成装置に関し、特に装置
本体と該装置本体に対して開放可能な上部筐体とに分割
可能なカラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来像担持体ベルトを略水平に懸架して有し、複数の現
像器を前記ベルトの下方に並列配置したカラー画像形成
装置は、例えば特開昭61−151560号公報等に記
載されていて公知である。前記公報記載のカラー画像形
成装置によれば、像担持体べルトが略水平で横長に配置
され、該ベルトの下面に複数の現像器がその現像開口部
を上方に向けて並列で配置されているため、装置がコン
パクトにまとめられ、かつ現像器からのトナーの飛散、
漏洩および現像器間のトナーの混色が防止される等の利
点を生ずる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで実用的なカラープリンタまたはカラー複写機等
においては長期に亘り継続した像形成を安定して遂行す
るためトナー補給装置が設けられている。しかしながら
、前記公報記載のカラー画像形成装置では特に前記トナ
ー補給装置が設けられていないため、現像器内のトナー
消費に伴い、その都度該当する現像器を取り出してトナ
ー補給を行う必要がある。また装置にトナー補給装置を
外設し、トナー搬送パイプ等により現像器にトナー補給
する場合が考えられるがその場合、トナーの搬送バスが
長くなり目詰まりを生じ円滑なトナー補給が達成されな
いなどの問題を生ずる。また装置のコンパクト化が阻害
される等の問題もある。
また前記公報記載のカラー画像形成装置では、装置内の
部品の点検、交換に際しては、各像形成部材を相互に離
間させた後前方に引出して前記点検、交換が行われる。
特にジャム処理に際しては、前記離間空間に手を挿入し
てジャム処理を行う場合が多く、安全対策上好ましくな
く、そのため前記離間空間を大きくとることか必要であ
ることから装置か大型化する欠点がある。
また、前記離間空間を大きくとるためプロセスカートリ
ッジを水平またはそれに近い方向に引出して行くと、バ
ランスを崩して該カートリッジがガイドレールから外れ
て機外に転落してしまうことがある。
また、このような部材の相互離間、特に現像器とトナー
補給容器との離間にあっては連結部の引き離しと引き離
された連結口の閉鎖を行って画像形成装置内部にトナー
こぼれによる汚染が起こらないことが必要になる。
本発明はこのような欠点を除去して、各現像器に対する
各トナーの補給が自動的に円滑に行われ、ジャム等のト
ラブル発生時にはその確実な処理が簡単容易にかつ安全
に行われ、そのようなときにもトナー汚れ等の起こらな
い清浄でコンパクトな画像形成装置を提供することを課
題目的にする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、次の技術手段(a )、(b )、(c 
)のいずれか1つによって達成される。
(a)交換可能な少なくとも像担持体とその周縁部に設
けた複数現像器とより成るプロセスカートリッジの一方
の側端部が本体に設けられたレール上を水平方向にスラ
イド可能になるように配設され、他方の側端部が、該装
置本体に対して上方向に開放可能に設けられかつ、現像
剤補給部を有する上部筐体に回動可能に枢支された画像
形成装置であって、該上部筐体の開放により該プロセス
カートリッジは画像形成を可能とする第1位置から、該
プロセスカートリッジの挿脱着を可能とする第2位置へ
の移動を可能としたことを特徴とするカラー画像形成装
置。
(b)前記第1位置においては、装置本体に設けた複数
現像剤補給部の現像剤補給パイプの連結部が前記複数現
像器の各々と開口状態にあって結合し、前記第1位置か
ら第2位置への移動開始にあっては、その信号を受けて
前記連結部の結合状態が解除されると共に、前記連結部
が閉口状態になることを特徴とする技術手段(a)記載
のカラー画像形成装置。
(C)前記連結部に対向した下部には、落下した現像剤
の受け部材を設けたことを特徴とする技術手段(a)ま
たは技術手段(b)記載のカラー画像形成装置。
本発明のカラー画像形成装置においては、例えば駆動ロ
ーラと従動ローラ間に張架された像担持体ベルトが略水
平に配置され、該ベルトの下面に沿ってイエロー(Y)
、マゼンタ(M)、シアン(C)および黒(BK)の各
現像器が個々に、または壁面の一部を共有して一体化さ
れた構成で並列配置されている。また前記像担持体ベル
トの上方に沿って前記各現像器にトナー搬送パイプを介
してトナー補給するための複数のトナー補給容器が前記
各現像器と対応する位置関係で並列配置されている。
そのため装置内の各像形成部材がコンパクトに整理統合
され、かつ安定配置とされ、特にトナー補給容器と現像
器とのトナー補給機構がわかりやすく整理統合される。
即ち各トナー補給容器が装置内にあって各現像器と対応
する関係でパラレル配置とされているため、まがりが少
なく比較的短いバスで無駄のないトナー補給が可能とさ
れ、目詰まりなどを生ぜず、円滑なトナー補給が可能と
される。
また本発明のカラー画像形成装置では、タラムシエル構
造とされるのが望ましく、その場合少なくとも感光体お
よび現像器を含むプロセスカートリッジや給紙系および
光学系を含む装置本体に対して、少なくともトナー補給
容器を含む上部筐体を開放可能とされ、開放後、更に、
プロセスカートリッジの一方の端部を持ち上げ他方の端
部を本体上をスライドさせ第2位置に移動させ必要なら
ばその位置からプロセスカートリッジの取外し、部品交
換およびジャム処理が極度に容易となされるものである
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するか本発明の
実施の態様はこれにより限定されるものではない。
(実施例1) 第1図乃至第3図は本実施例を説明する図であり、第1
図は本実施例のカラー画像形成装置における上部筐体閉
蓋時の断面図、第2図は上部筐体開放時の断面図、第3
図は第1図のA−A断面である。
第1図において、1は転写器側の駆動ローラ2とクリー
ニング装置側の従動ローラ3および張り側梁内板4と弛
み側受けローラ5によって略水平に張設されたベルト状
の感光体、6と7は省略されることもあり得るが従動ロ
ーラ3の位置で感光体lの面に対向するクリーニング前
除電ランプとスコロトロンコロナ放電器を用いた除電器
、8は同じく従動ローラ3の位置で感光体lの面に対向
し、偏心カムを用いた離接手段9が作用してないときに
は、ばね8aの付勢によって回収トナー搬送スクリュー
8bの軸を中心に反時計方向に図示位置まで回動してプ
ランローラ8cが感光体lの面を慴擦する作動位置を占
め、離接手段9が作用することによってばね8aの付勢
に抗し回収トナー搬送スクリュー8bの軸を中心に時計
方向に回動してブラシローラ8cが感光体lの面から離
れた不作動位置を占めるクリーニング装置、10ハクリ
ーニング装置8の回収トナー搬送スクリュー8bが搬送
したトナーを同様の手段で回収トナー収容箱11に送り
込む回収トナー搬送路、12は張り側梁内板4の位置で
感光体lの面に対向するスコロトロンコロナ放電器を用
いた帯電器、13は出力部が張り側梁内板4の位置で感
光体lの面に対向するレーザビームスキャナから成るレ
ーザ書込み装置、14Y、 14M、 14Cおよび1
4BKは張り側梁内板4の面に沿って現像開口部を上方
lこ向けて並列配置され、壁面の一部を互に共有して一
体化されている。
またこれらの各現像器は感光体面と間隙を隔てて配置さ
れていて交番電界下に非接触反転現像方式で現像するも
のとされる。
15は駆動ローラ2の位置で感光体1の面に対向するコ
ロナ放電器を用いた転写器、16は転写紙Pを収容した
カセット16aとカセット+6aの最上部の転写紙Pを
送り出す送り出しロール16bとから成る給紙装置、1
7は給紙装置16から送り出された転写紙Pを熱ローラ
定着装置22へと導く転写紙通路、18は像形成タイミ
ングに合わせて転写紙Pを転写部へ送り込むレジストロ
ーラである。
本実施例のカラー画像形成装置はhJ2Hに示されるよ
うに、装置本体19に対してトナー補給容器25Y、2
5M、25C,25BKと、さらに定着装置22及び排
紙通路23とを含む上部筐体26を蝶番36を介して上
方に開放可能に構成されている。前記装置本体19側に
は、ベルト状感光体1、帯電前除電ランプ6、除電電極
7、クリーニング装置8、帯電器12等の像形成器機、
複数の現像器14Y、14M、14G、14BK、レー
ザビーム書込装置13、給紙装置t16、転写紙通路1
7、転写器15等が含まれる。なおりリーニング装置8
により掻き取られた廃トナーは回収トナー搬送路10を
介して回収トナー回収箱11に回収されるようにしであ
る。
また前記ベルト状感光体11該感光体周縁の前記像形成
部材および現像装置14Y −148Kを感光体ユニッ
ト枠20Aに組付けて、プロセスカートリッジ20を構
成し、該プロセスカートリッジ20ごと装置本体19に
対して第1位置から第2位置に移動可能にし第2位置か
らは手動で装置本体19と着脱するようにしており、レ
ーザ書き込み装置13も書き込みユニット枠21Aに組
付けて、書き込みユニット21ごと装置本体19に対し
着脱するようにしている。まt;、現像装置14Y〜1
4BKは一体に構成され、プロセスカートリッジ20に
対して着脱される。
前記上部筐体26に組込まれたトナー補給容器25Y〜
25BKは第3〜5図に示す連結機構により前記装置本
体19側のプロセスカートリッジ20の現像装置14Y
〜148Kに結合される。
第3図は第1図のA−A断面図を示しており、装置本体
19の現像器BKにはベルト状感光体lの側端よりも外
側に位置するトナー受け容器27が一体的に接続されて
いて、該容器27の底部に溜まったBKI−ナーを現像
器内に送込む搬送スクリュー28か前記容器27と現像
器14BKを通して設けられ、前記容器27の天板には
接手用ねじ33を有し、垂直方向へトナーを補給するト
ナー補給管35が、該ねじ33を緩めて必要に応じて取
り外し可能に結合されている。また上部筐体26側のト
ナー補給容器25BKにはBK)ナーを送出すためのバ
ネコイル29を内蔵した送り出し管30がベルト状感光
体lの側端よりも外側に伸びるように設けられ、送り出
し管30の先端部にはジヨイント手段32が設けられ前
記垂直トナー補給管35に結合されている。
第4図は前記ジヨイント手段32を説明する図であり、
321は前記手段の各部品を包む下側筐体であり、該下
側筐体321内の底部より上方に延びる軸受323には
前記垂直トナー補給管35内のバネフィル36を回転駆
動するためのギヤ322が回軸可能に装着されており、
該ギヤ322は係合ギヤ324を介してモータ325に
より回転駆動される。上側筐体310は装置本体19に
、上部筐体26を閉蓋したとき保合部311を介して前
記下側筐体321に結合され、トナー送り出し管30か
らのトナーを垂直トナー補給管35へ供給可能とされる
。なお垂直トナー補給管35は前記下側筐体321内で
上方に突出する軸受323の内壁に一体的に接合されて
いる。
また前記上側筐体310の上部内壁にはトナー送り出し
管30の下端が一体的に接合されている。さらに前記上
側筐体310には、上部筐体26を開放することによっ
て上側筐体310を下側筐体321から離間したときト
ナー送り出し管30からトナーが流下して器機を汚染す
ることがないようにシャッタ手段312が設けられてい
る。このシャッタ手段312は装置本体19に対する上
部筐体26の開蓋、閉蓋に連動して閉、開される。
前記シャッタ手段の動作については第5図によりさらに
詳細に説明する。
図において、装置本体19に対して上部筐体26が蝶番
36を介して上方に開放される時、上側筐体310(Y
 )、310(M )と下側筐体321(Y )、32
1(M )とが上下に分離されることにより、トナー送
り出し管30(Y )、30(M )と垂直トナー搬送
管35(Y )、35(M )とが切離される。このと
き、切離されたトナー送り出し管30(Y )、30(
M )からトナーが漏洩して器機を汚染するのを防止す
るため、シャッタ手段312(Y )、312(M )
が設けられていて、以下の機構により上部筐体の開放動
作に連動して前記ンヤッタ手段が閉の方向に移動して送
り出し管30(Y )、30(M )の開口部を遮蔽す
る。
即ち蝶番36の軸190が延長され、装置本体19側の
支持部材191により支持されていて、前記軸190の
延長部には扇形ギヤ192が固定されている。また上部
筐体26側の支持部材260.261により回転可能に
枢支された軸262には前記扇形ギヤ192と係合する
ギヤ263が固定されている。さらに前記軸262の延
長部には一方のベベルギヤ264が固定され、これと直
交する軸266の一端に固定された他方のベベルギヤ2
65と係合関係にある。また前記直交軸266は上側筐
体310(Y )、310(M )の側壁から伸びる支
持部材267.268に回転可能に枢支され、かつ前記
直交軸266には、ピニオンギヤ313(Y )、31
3(M )か固定されていてシャッタ手段312(Y 
)、312(M )の下面に設けたラックギヤ314(
Y )、314(M )と下面側より係合するよう設定
されている。
かくして上部筐体26を装置本体19に対して上方に開
放した際、前記ギヤ263が扇形ギヤ192の歯面に沿
って噛み合いながら移動することにより、軸262と共
に回転する。前記軸262の回転によりベベルギヤ26
4,265を介して直交軸266が回転される。
直交軸266の回転により、該軸266に固定されたピ
ニオンギヤ313(Y)、 313(M)がシャッタ手
段312(Y )、312CM )の下面に設けたラッ
クギヤ314(Y )。
314(M ’)と係合しながら回転され、その結果前
記ンヤソタ手段312(Y )、312(M )が上側
筐体310(Y)。
310(M )内に差込まれてトナー送り込み管30(
Y )。
30(M )の開口部が遮蔽される。装置本体19に上
部筐体26が閉蓋されるときはこれと逆操作によりシャ
ッタ手段312(Y )、312(M )が引出されて
トナー送り出し管30(Y )、30(M )の開口部
が開放される。
なお前記第5図の説明は、便宜上トナー補給容器25(
Y )、25(M )について説明したが、25(C)
、25(BK)についても同様とされる。
このようにジヨイント手段32を構成する下側筐体32
1Y〜321BKはプロセスカートリッジ20に固定さ
れた各現像器+4Y −148Kにそれぞれに固着させ
、上側筐体310は上部筐体26に設けられた各トナー
補給容器25Y〜25BKに固着させである。従って、
装置本体19の前記第1位置にプロセスカートリ・ツノ
20が収納された状態で、上部筐体26が該装置本体1
9に閉蓋すると各現像器の下側筐体321Y〜3218
Kに、上部筐体26の各トナー補給容器25Y〜25B
Kのトナー送り出し管30の下端部に接合されている上
側筐体310Y〜310BKが自動的に嵌合し、また該
上側筐体310Y〜310BK中のンヤツタ312も自
動的に開きトナー補給が可能な状態となる。このような
状態で画像形成を行うことが可能になる。また、途中ト
ラブルがあって上部筐体26をあけプロセスカートリッ
ジ20を装置本体19から引出したいときは、上部筐体
26の開蓋とともに前記ジヨイント手段32の結合がは
ずれ上側筐体310Y〜310BKのシャッタ312も
閉じるのでトナーがこぼれて内部を汚染することもなく
なる。ジャム等のトラブルの解消やその他の点検やメン
テが大変容易になる。
それは即ち、上部筐体26を開蓋した状態ではトナー送
り出し管30のジヨイント手段32による結合が離れ、
更に、上部筐体26に前記プロセスカートリッジ20の
フレーム2OAに設けられた支軸20Bが上部筐体26
に設けられた軸受ブラケット26Aに回動可能に枢支さ
れていてかつ、前記カートリッジ20の他端は、本体に
設けたレール194上をスライド可能にしであるので図
で示すプロセスカートリッジ20を第1位置から第2図
中に示す傾斜状態の第2位置へ移動させることができる
ようになり、転写紙の通路を大きく開放することが可能
になるからである。この第1位置から第2位置への移動
は転写領域を開放するのに必要なものであり、第2位置
でもプロセスカートリッジ20の両端部が確実に支持さ
れているので、該カートリッジ20が装置本体19から
外部に転落することはない。なお、第1位置から第2位
置への移動は上部筐体26の開放と連動して行うことが
望ましい。このプロセスカートリッジ20の第1位置か
ら第2位置への移動およびその逆は自動で行われ第2位
置にあるプロセスカートリ7ジ20の装置本体19から
の取り外し、および第2位置への装填は手動で行われる
。そして該カートリッジは傾斜し一端はレール194上
にあり、他端は上部筐体26に設けられt:軸承ブラケ
ット26Aに支えられた状態になっている。
さて、ここで本体19に設けられたレール194の一部
には第2図に示すように支軸195のまわりに回動可能
にした可動レール196が設けられており、プロセスカ
ートリッジ20の端部の七ノドローラ198を該レール
194上への着脱時に開閉可能にしである。
また、プロセスカートリッジ20の7レーム2OAの端
部に設けられた支軸20Bは上部筐体26に設けられた
軸受ブラケット26Aの固定メタル26Bと可動メタル
26Cに回転可動に枢支されている。そして可動メタル
26Gは第2図に示すようにピン26Dのまわりに回動
可能にしてあり、前記支軸20Bは、該可動メタル26
の開閉により着脱可能になる。
このようにして、プロセスカートリノ・ノ2oが第2位
置にあるとき必要なれば、前記可動レール196および
前記可動メタル26Cを開いて本体装置19がら取り外
すことが可能になり、また、逆に取り外して保全点検等
が完了したプロセスカートリッジ20を装着するときは
該可動レール196および該可動メタル26Cを開いて
装着し、装着後間じるようにすればよい。勿論装着後は
可動レール196および可動メタル26Cはロック装置
が作動して決して取外すことができないようにしである
このような構造をとっているので、第2位置に移行シた
り、そこに停止するプロセスカートリッジ20は装置本
体19から外れて落下して思わぬ事故を起こしtニリす
ることがないようにしである。
尚、本実施例においてはトナー補給容器25(Y)〜2
5(BK)は上部筐体26に設けたが、その一部変形例
として該容器25(Y)〜25(BK)はプロセスカー
トリッジ20に設けることが可能である。この場合には
上部筐体26の開閉時に現像器とトナー補給容器間の接
続の脱着を行うことが不用になり、構造かかなり簡略化
されてよい。
尚、本実施例ではシャッタ312は、上部筺体310Y
〜3108Kにのみつけたが下側筐体321Y〜321
8Kに設けることも可能である。しかし、下側筐体32
1Y〜321BKのトナー受け口は上方を向いているの
でここからトナーかこぼれる心配はほとんどないといえ
る。
本実施例では、他に上部筐体26をトナー供給容器のみ
とし、定着装置26、排紙通路23を下側筐体に設けた
構成とすることもできる。
また、図示はしていないが、ジヨイント手段32が外れ
ているときのプロセスカートリッジ2oのトナーのこぼ
れ防止のために下側筐体321に対して保護カバーがか
かるようにしである。これはジヨイント手段32を解放
したまま装置を移動させたりするときにトナーの上部か
らのこぼれを防止するt:めのものである。勿論、下側
筐体321にシャッタを設けた場合にはこのような保護
カバーは一見不用になるが逆にトナー以外のごみの侵入
防止になる。
また感光体ベルトは使用しないとき表面を外光にさらし
っばなしにしておくと光疲労を起こし性能が早く劣化し
てしまうのでこれを防止する対策をしておくことが望ま
しい。即ち、プロセスカートリッジが第1位置にあると
きは上部筐体26も閉蓋されているので光疲労の心配も
ないが上部筐体26が開蓋されてプロセスカートリッジ
がvg2位置に移動してからは、この状態でジャム処理
をしたり内部の点検をしたりするので比較的長時間感光
体ベルトの一部は外光にされされることになる。
これを防止するために第1位置から第2位置にプロセス
カートリッジが移動するときに例えば感光体ベルトの転
写位置周辺に保護カバーかがぶさるように構成すること
が可能である。この手段については本出願人が最近別出
願において提案しているので、これ以上の説明は省略す
る。
以上のような本発明カラー画像形成装置におけるカラー
画像の形成は、ベルト状の感光体1が第1図の矢印方向
に回転し、除電ランプ6および除を器7が感光体Iの面
を除電し、その除電面はクリーニング装置8が図示の作
動位置を占めてグラ/ローラ8Cで清掃される。清掃さ
れた感光体面を帯電器I2か帯電し、その帯電面にカラ
ーイメージセンサを用いた原稿読取装置や画像情報処理
装置等から成る図示してない画像情報出力手段からの情
報に基づいてレーザ書き込み装置13がY像についての
レーザビームによる像光を入射してドツト構成の静電像
を形成される。得られた静電像を現像装置14Yが感光
体lの帯電と同極性に帯電したYトナーをレーザビーム
の入射した低電位スポットに付着させる反転現像で現像
し、それによって形成されたYトナー像を有する感光体
lの面が不作動状態に置かれている他の現像器[14M
〜148K。
転写器15およびそのときまでに不作動状態に置かれた
除電ランプ6、除電器7、クリーニング装置8の位置を
通過して帯電器12により再び帯電され、その帯電面に
レーザ書き込み装置13が前と同様に今度はM像につい
ての像光を入射して静電像を形成する。その静電像を今
度は現像装置14MがMトナー像に現像し、それによっ
て感光体1面にYトナー像とMトナー像の重ね合わせか
ら成る2色トナー像が形成され、その2色トナー像形成
面に同様にCl−ナー像あるいはざらにBKトナー像が
形成されることによってカラートナー像が形成される。
かくして得られるカラートナー像が給紙装置16からレ
ジスタローラ18を介して転写器15の位置に送り込ま
れて来た転写紙Pに転写され、そして転写紙Pが定着装
置22を通ってカラー画像を定着され、排紙ローラ24
によって排紙通路23から排出されカラー画像が形成さ
れる。カラー画像に限らず単色画像や2色画像等も形成
し得ることは勿論である。
(実施例2) 以上説明した実施例1は感光体ベルト上に多重のトナー
像を形成し、それを送られて来る転写紙Pに転写極によ
って転写させるものである。
次にかかげる実施例2は転写極15のかわりに転写ドラ
ム装置150を使用するものである。
即ち、実施例2はその閉蓋時の断面図を第6図に示す。
転写ドラム装置150は転写ドラム151、クリーニン
グブレード152、転写紙巻付部材153、転写紙剥離
部材154等から構成され、感光体ベルhl上にできた
Y、M、C,BKの各トナー層を各色毎に転写ドラム上
の転写紙Pに転写し、4回転写した後転写紙Pを転写ド
ラム+51上から剥離部材154によって剥がして定着
器24に送り込み回収するようにしたものである。
実施例2は実施例1の転写極15の代わりに前記転写ド
ラム装[150を装着したものでありその他の機能は実
施例1と全く同じであるので説明を省略する。
(実施例3および実施例4) 尚、実施例1及び実施例2において、プロセスカートリ
ッジ20は第1図、第2図、第6図に示すように右方よ
り上部筐体26を開いて第1位置から第2位置へ移動し
たのであるが、実施例1.実施例2を変形し上部筐体2
6を左方より開く構造としたものに実施例3及び実施例
4かある。まず実施例3を第7図及び第8図を用いて説
明する。
この実施例3では、上部筐体26か閉してプロセスカー
トリッジが定常状態で第1位置にあるときは、第7図に
示す通り、実施例1の機能と同じになっている。しかし
、第8図に示すように上部筐体26が蝶番36Aを支軸
に開いているときは、プロセスカートリッジ20が第2
位置にあり、実施例1とは逆の傾き方になっていてこの
位置から可動レール196および可動メタル20Cを開
いてプロセスカートリ7ジ20を取出すことが可能であ
る。
ここで、プロセスカートリッジ20を第2位置に保持し
たまま、転写紙などのジャム処理をしたいときは、この
ままではいささか困難を伴うので左側面に設けた扉19
Aをレジストローラ18B、転写極15および搬送路1
7ごと蝶番36Bを支軸にして左側に倒して転写紙の搬
送路を露出させジャム処理操作を容易にさせている。
従って本実施例は実施例1または実施例2にくらべて機
構がやや複雑になるので実施例1および実施例2の方が
構造的に優れているといえる。
なお、実施例4は図示はしていないが転写極15の代わ
りに転写ドラムを用いた実施例2の変形で、上部筐体2
6の開閉方向が実施例2と反対にしたものであり、実施
例2とくらべてジャム処理に際しては、左方の扉を実施
例3と同様に開いてその処理操作を易しくしている。し
かし構造はそれだけ複雑となる欠点をもつ。
また、以上の全実施例について、書き込みスキャナ21
は装置本体に設けたが該スキャナ21は装置本体19の
かわりに上部筐体26に組込んでも良い。
また、画像読取装置を有した複写機として構成する場合
は画像読取装置を上部筐体26の上に一体的に構成する
ことが好ましい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明のカラー画像形成
装置によれば、略水平に張られたベルト状像形成体の面
に沿って現像器群およびトナー補給容器群が互いに対応
する関係で並列配置とされているため、装置構成が整理
統合されてコンパクトに纒められている。また上部筐体
の重量が軽いことから容易にタラムシエル構造とされ、
かつべルト状感光体およびその周辺機器かプロセスカー
トリングその他のユニットを構成し装置に対して挿脱可
能なユニット構成とされ、しかも、そのプロセスカート
リッジ脱着時の状態、即ち第2位置!こあるときの状態
か傾斜して止められているが両端部がしっかり保持され
ている構成としているため誤って下へ落下させて該カー
トリッジを破損してしまうような危惧もなくなった。そ
して部品交換、ジャム処理が容易となる。また特に前記
タラムシエル構造に連動してトナー補給機構の結合また
は切離および切離時のトナー補給管からのトナー落下防
止機構が作動するため、トナー補給が容易かつ確実に行
われる外、周辺機器を汚染することがないなどの効果が
奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ実施例1のカラー画像形成装
置の閉蓋時と開蓋時の断面図。第6図は実施例2の閉蓋
時の断面図。第7図、第8図はそれぞれ実施例3の閉蓋
時と開蓋時の断面図。第3図、第4図は実施例1乃至実
施例2のトナー補給容器から現像器側へ補給トナーを搬
送する機構を説明する断面図、第5図はトナー補給経路
のシャッタ機構を説明する斜視図である。 l・・・ベルト状感光体 8・・・クリーニング装置1
2・・・帯電器 14(Y)〜14(BK)・現像器 13・・・書き込み装置  15・・・転写器16・・
・給紙装置    17・・・転写紙搬送経路19・・
・装置本体 20・・・プロセスカートリッジ 2OA・・・フレーム   20B・・・支軸21・・
・書き込み系ユニット 22・・・定着器     23・・・排紙通路25(
Y)〜25(B K )・・・トナー補給容器26・・
・上部筐体    26A・・・軸受ブラケット26B
・・・固定メタル  26C・・・可動メタル26D・
・・ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交換可能な少なくとも像担持体とその周縁部に設
    けた複数現像器とより成るプロセスカートリッジの一方
    の側端部が本体に設けられたレール上を水平方向にスラ
    イド可能になるように配設され、他方の側端部が、該装
    置本体に対して上方向に開放可能に設けられかつ、現像
    剤補給部を有する上部筐体に回動可能に枢支された画像
    形成装置であって、該上部筐体の開放により該プロセス
    カートリッジは画像形成を可能とする第1位置から、該
    プロセスカートリッジの挿脱着を可能とする第2位置へ
    の移動を可能としたことを特徴とするカラー画像形成装
    置。
  2. (2)前記第1位置においては、装置本体に設けた複数
    現像剤補給部の現像剤補給パイプの連結部が前記複数現
    像器の各々と開口状態にあって結合し、前記第1位置か
    ら第2位置への移動開始にあたっては、その信号を受け
    て前記連結部の結合状態が解除されると共に、前記連結
    部が閉口状態になることを特徴とする請求項1記載のカ
    ラー画像形成装置。
  3. (3)前記連結部に対向した下部には、落下した現像剤
    の受け部材を設けたことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載のカラー画像形成装置。
JP2303073A 1990-11-08 1990-11-08 カラー画像形成装置 Pending JPH04174873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2303073A JPH04174873A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 カラー画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2303073A JPH04174873A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 カラー画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04174873A true JPH04174873A (ja) 1992-06-23

Family

ID=17916570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2303073A Pending JPH04174873A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 カラー画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04174873A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008176041A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Kyocera Mita Corp 現像ユニット及びそれを備えた画像形成装置
JP2009103961A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US7877037B2 (en) 2005-12-27 2011-01-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device having duct for blowing air on charger
JP2014219627A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 株式会社リコー 画像形成装置
JP2021156988A (ja) * 2020-03-26 2021-10-07 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 粉体処理装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7877037B2 (en) 2005-12-27 2011-01-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device having duct for blowing air on charger
US8014696B2 (en) 2005-12-27 2011-09-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device
JP2008176041A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Kyocera Mita Corp 現像ユニット及びそれを備えた画像形成装置
JP2009103961A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2014219627A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 株式会社リコー 画像形成装置
JP2021156988A (ja) * 2020-03-26 2021-10-07 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 粉体処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1398675B1 (en) Waste toner collecting device
US7184684B2 (en) Image forming apparatus, process cartridge, and waste toner recovery device
US5444515A (en) Color image forming apparatus with mountable cartridge therein
JP3880429B2 (ja) 画像形成装置
EP0677795B1 (en) Image forming apparatus
JP4190160B2 (ja) 画像形成装置
JP5002218B2 (ja) 画像形成装置
US5262824A (en) Image formimg apparatus with automatic process cartridge displacement for maintenance
US5250997A (en) Fine particle recovery device for recovering particles, such as toner, from a plurality of locations
EP0639801A1 (en) Color image forming apparatus having a process cartridge and a color developer cartridge
JPS6079368A (ja) 画像記録装置
JPH04131861A (ja) カラー画像形成装置
JPH04174873A (ja) カラー画像形成装置
JPH04123074A (ja) カラー画像形成装置
JP5907613B2 (ja) 回収トナー容器及び画像形成装置
JP2021033167A (ja) 画像形成装置
JP5044422B2 (ja) 画像形成装置
JP3654788B2 (ja) 画像形成装置
JPH03206474A (ja) カラー画像形成装置
JPH0333869A (ja) 画像記録装置
JPH06138742A (ja) 画像形成装置
JPH04131859A (ja) カラー画像形成装置
JP3511713B2 (ja) 電子写真装置
JP2005070206A (ja) 画像形成装置
JP2005070207A (ja) 画像形成装置