JPH04156402A - カラーフィルター - Google Patents
カラーフィルターInfo
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- JPH04156402A JPH04156402A JP2280753A JP28075390A JPH04156402A JP H04156402 A JPH04156402 A JP H04156402A JP 2280753 A JP2280753 A JP 2280753A JP 28075390 A JP28075390 A JP 28075390A JP H04156402 A JPH04156402 A JP H04156402A
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- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
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- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
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- G—PHYSICS
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- G02F1/1362—Active matrix addressed cells
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- G—PHYSICS
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- G03F7/004—Photosensitive materials
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- G03F7/0751—Silicon-containing compounds used as adhesion-promoting additives or as means to improve adhesion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、カラーフィルターとくにカラー液晶表示装置
に使用されるカラーフィルターに関し、とくにブラック
マトリックスに特徴を有するカラーフィルターに関する
。
に使用されるカラーフィルターに関し、とくにブラック
マトリックスに特徴を有するカラーフィルターに関する
。
[従来の技術]
液晶表示装置は、透明電極を設けたガラス等の透明な基
板を1ないし10μm程度の間隔を設+゛jてその間に
液晶物質を封入し、電極間に印加した電圧によって液晶
を−・定の方向に配向させて透明部分と不透明部分を形
成して画像を表示している。
板を1ないし10μm程度の間隔を設+゛jてその間に
液晶物質を封入し、電極間に印加した電圧によって液晶
を−・定の方向に配向させて透明部分と不透明部分を形
成して画像を表示している。
カラー液晶表示装置はいずれかの透明電極基板1−に光
の三原色に対応する赤(R)、緑(G)、青(B)の三
色のカラーフィルターを設けており、透明電極l\の印
加電圧の調整によって液晶の光の透過を制御してR,G
、 Bの3色のフィルターを透過する光量を制御して
3原色の加色による発色によってカラー表示を行ってい
る。
の三原色に対応する赤(R)、緑(G)、青(B)の三
色のカラーフィルターを設けており、透明電極l\の印
加電圧の調整によって液晶の光の透過を制御してR,G
、 Bの3色のフィルターを透過する光量を制御して
3原色の加色による発色によってカラー表示を行ってい
る。
カラーフィルターの着色層のR,G、 Bの各色の着
色層は、あらかじめ各色の間を区画するブラックマトリ
ックスを形成した基板上1−に形成している。ブラック
マトリックスは着色層のR,G、 Hの三原色を区画
すると共に、カラーフィルターに対向する基板1:、に
設けた液晶の駆動用の電極あるいはTFTAJのトラン
ジスタを遮光する作用を果たしている。
色層は、あらかじめ各色の間を区画するブラックマトリ
ックスを形成した基板上1−に形成している。ブラック
マトリックスは着色層のR,G、 Hの三原色を区画
すると共に、カラーフィルターに対向する基板1:、に
設けた液晶の駆動用の電極あるいはTFTAJのトラン
ジスタを遮光する作用を果たしている。
カラーフィルターに形成されるブラックマトリックスは
金属のクロム、ニッケル、アルミニウム等の薄膜で形成
されていた。
金属のクロム、ニッケル、アルミニウム等の薄膜で形成
されていた。
ブラックマトリックスはガラス基板上にこれらの金属の
薄膜をスパッタリングや真空蒸着等の方法によって成膜
した後に、フォトリソグラフィーの手法によってフォト
レジストのパターンを形成した後にパターンを形成した
レジストをエツチングマスクとして金属の薄膜のエツチ
ングによってパターンを形成していた。。
薄膜をスパッタリングや真空蒸着等の方法によって成膜
した後に、フォトリソグラフィーの手法によってフォト
レジストのパターンを形成した後にパターンを形成した
レジストをエツチングマスクとして金属の薄膜のエツチ
ングによってパターンを形成していた。。
ところが、金属薄膜からなるブラックマトリックスはス
パッタリング、蒸着等の方法によって成膜をしているが
、成膜に要する費用が大きく、また金属の薄膜はいずれ
も金属光沢を有しているので外部から表示装置へ入射す
る光が強い場合には金属クロムの薄膜からの反射光が強
くなり、液晶表示装置のように透過型の表示装置におい
ては表示品質の劣化を招く原因となった。
パッタリング、蒸着等の方法によって成膜をしているが
、成膜に要する費用が大きく、また金属の薄膜はいずれ
も金属光沢を有しているので外部から表示装置へ入射す
る光が強い場合には金属クロムの薄膜からの反射光が強
くなり、液晶表示装置のように透過型の表示装置におい
ては表示品質の劣化を招く原因となった。
金属クロムの反射率を低下させる目的で、金属クロムの
薄膜の形成の前に酸化クロムのような低反射率の膜をガ
ラス基板に設けた後にクロムの薄膜を形成することも考
えられるが、工程が瑠加するとともに製造コストが大き
くなるので好ましいものではない。
薄膜の形成の前に酸化クロムのような低反射率の膜をガ
ラス基板に設けた後にクロムの薄膜を形成することも考
えられるが、工程が瑠加するとともに製造コストが大き
くなるので好ましいものではない。
そこで、本発明者は、反射率が低くしかも製造コストが
低いブラックマトリックスとして、カーボンブラック等
の遮光材を分散したポリイミド系の樹脂からなるブラッ
クマトリックスを有するカラーフィルターおよびその製
造方法を特願平1−59642号として提案した。
低いブラックマトリックスとして、カーボンブラック等
の遮光材を分散したポリイミド系の樹脂からなるブラッ
クマトリックスを有するカラーフィルターおよびその製
造方法を特願平1−59642号として提案した。
[発明が解決しようとする課題]
ポリイミド系のブラックマトリックスの製造方法を、カ
ラーフィルターの断面図を示す第2図に基づいて説明す
ると、第2図(A)のように従来の方法ではよく洗浄し
たガラス基板10に対して、形成するポリイミドとの付
着強度を前処理剤11によって高める前処理を行う。
ラーフィルターの断面図を示す第2図に基づいて説明す
ると、第2図(A)のように従来の方法ではよく洗浄し
たガラス基板10に対して、形成するポリイミドとの付
着強度を前処理剤11によって高める前処理を行う。
前処理の終了したガラス基板には、第2図(B)のよう
にカーボンブラック 四三酸化鉄などの金属の酸化物や
硫化物等あるいはそれらの混合物を分散したポリアミッ
ク酸の溶液をガラス基板10上にロールコート法やスピ
ンコード法によって塗布して塗布層12を形成する。
にカーボンブラック 四三酸化鉄などの金属の酸化物や
硫化物等あるいはそれらの混合物を分散したポリアミッ
ク酸の溶液をガラス基板10上にロールコート法やスピ
ンコード法によって塗布して塗布層12を形成する。
続いて第2図(C)に示すようにポリアミック酸の塗布
後には加熱してプレベータを行った後に、ポリアミック
酸の組成物の塗布層上にフォトレジストを塗布してフォ
トレジスト層13を形成し、フォトレジスト層には第2
図(D)のように所定のフォトマスク14を用いて露光
したのちに現像を行い、フォトレジスト層にパターンを
形成する。
後には加熱してプレベータを行った後に、ポリアミック
酸の組成物の塗布層上にフォトレジストを塗布してフォ
トレジスト層13を形成し、フォトレジスト層には第2
図(D)のように所定のフォトマスク14を用いて露光
したのちに現像を行い、フォトレジスト層にパターンを
形成する。
次いで第2図(E)のようにフォトレジスト層のパター
ンに基づいてポリアミック酸の塗布層をエツチングした
後に、第2図(F)のようにフォトレジスト層の剥離を
行う。
ンに基づいてポリアミック酸の塗布層をエツチングした
後に、第2図(F)のようにフォトレジスト層の剥離を
行う。
ブラックマトリックス15−Lのフォトレジスト層の剥
離は、半導体集積回路等の製造工程の場合の様な酸化に
よってフォトレジストの剥離を行おうとすると、フォト
レジスト層の下層に形成する有機物であるブラックマト
リックスも損傷を受けるだめに種々の有機溶剤を使用し
てフォトレジスト層のみを選択的に溶解して剥離するこ
とが行われている。
離は、半導体集積回路等の製造工程の場合の様な酸化に
よってフォトレジストの剥離を行おうとすると、フォト
レジスト層の下層に形成する有機物であるブラックマト
リックスも損傷を受けるだめに種々の有機溶剤を使用し
てフォトレジスト層のみを選択的に溶解して剥離するこ
とが行われている。
ノボラック系のフォトレジストを使用した場合には、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン系の有機溶剤、
メタノール、エタノール等のアルコール系、エチルセロ
ソルブ等のセロソルブ系、エチルセロソルブアセテート
等のセロソルブアセテート系、酢酸ブチル等のエステル
系の有機溶剤。
セトン、メチルエチルケトン等のケトン系の有機溶剤、
メタノール、エタノール等のアルコール系、エチルセロ
ソルブ等のセロソルブ系、エチルセロソルブアセテート
等のセロソルブアセテート系、酢酸ブチル等のエステル
系の有機溶剤。
グリコール系の有機溶剤等の種々の有機溶剤を使用する
ことができる。
ことができる。
ガラス基板とポリイミドとの付着力を高める処理はガラ
スを構成するケイ素との親和性の高い、γ−(2アミノ
エチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、 γ−ア
ミノプロピルトリエトキシシラン等アミノシラン系のカ
ップリング剤を使用することが行われていた。
スを構成するケイ素との親和性の高い、γ−(2アミノ
エチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、 γ−ア
ミノプロピルトリエトキシシラン等アミノシラン系のカ
ップリング剤を使用することが行われていた。
付着強度を高めるためにアミノシラン系のカンプリング
剤によってガラス基板を処理する場合には、アミノシラ
ン系のカップリング剤を塗布工程と乾燥の工程が必要で
あった。
剤によってガラス基板を処理する場合には、アミノシラ
ン系のカップリング剤を塗布工程と乾燥の工程が必要で
あった。
[課題を解決するための手段]
本発明者は、ガラス基板の前処理をすることなく付着力
の大きなポリイミド層を単一の工程で形成することがで
きる組成物について検討し、ポリアミック酸からなるポ
リイミドの1)II駆体を含む混合物中にエポキシ基を
有するシランカップリング剤を混合した組成物を塗布す
ることにより、形成するポリイミド層の付着力を高める
ことを見いだしたものである。
の大きなポリイミド層を単一の工程で形成することがで
きる組成物について検討し、ポリアミック酸からなるポ
リイミドの1)II駆体を含む混合物中にエポキシ基を
有するシランカップリング剤を混合した組成物を塗布す
ることにより、形成するポリイミド層の付着力を高める
ことを見いだしたものである。
従来からポリイミド樹脂層の形成前に付着力を高めるた
めに塗布していたアミノシラン等を塗布することに代え
てポリアミック酸の組成物中に混合することが考えられ
るが、ポリアミック酸の組成物中にアミノシランを添加
するとポリアミック酸はすぐにゲル状となるので、これ
を使用してガラス基板りに薄い膜を形成することはでき
ない。
めに塗布していたアミノシラン等を塗布することに代え
てポリアミック酸の組成物中に混合することが考えられ
るが、ポリアミック酸の組成物中にアミノシランを添加
するとポリアミック酸はすぐにゲル状となるので、これ
を使用してガラス基板りに薄い膜を形成することはでき
ない。
そこで、ポリアミック酸の特性を変えずにガラス基板と
の付着力を高めることができる物質について検討したと
ころエポキシ基を有するシラン化合物をポリアミック酸
中に添加することによってポリアミック酸をゲル化させ
ることなくガラスとの付着力を大きくすることが可能で
あることを見いだし本発明を想到したものである。
の付着力を高めることができる物質について検討したと
ころエポキシ基を有するシラン化合物をポリアミック酸
中に添加することによってポリアミック酸をゲル化させ
ることなくガラスとの付着力を大きくすることが可能で
あることを見いだし本発明を想到したものである。
本発明に使用可能なエポキシシランとしてはγ−グリシ
ドキシプロピル]・リメトキシシラン、 γ−グリシド
キシプロピルメチルジェトギシシラン、β−(3,4エ
ポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン等を
あげることができる。
ドキシプロピル]・リメトキシシラン、 γ−グリシド
キシプロピルメチルジェトギシシラン、β−(3,4エ
ポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン等を
あげることができる。
[作用]
本発明のカラーフィルターは、ガラス基板上に形成した
ブラックマ;・リックスとして、ポリイミド前駆体にエ
ポキシ系のシランカップリング剤を混合した組成物をイ
ミド化したものであって、ガラスとの付着強度が大きい
ブラックマトリックスを有するものである。
ブラックマ;・リックスとして、ポリイミド前駆体にエ
ポキシ系のシランカップリング剤を混合した組成物をイ
ミド化したものであって、ガラスとの付着強度が大きい
ブラックマトリックスを有するものである。
[実施例]
図面を示して本発明のカラーフィルターの製造工程を説
明する。
明する。
ガラス基板には、コーニング社製7o59材等や熱膨張
率の小さな硼珪酸ガラスの基板あるいはソーダライムガ
ラス等の基板等を使用し、ガラス基板の洗浄工程1にお
いて有機溶剤、酸、アルカリ、水等によってガラス基板
面に付着した有機物等を除去する。
率の小さな硼珪酸ガラスの基板あるいはソーダライムガ
ラス等の基板等を使用し、ガラス基板の洗浄工程1にお
いて有機溶剤、酸、アルカリ、水等によってガラス基板
面に付着した有機物等を除去する。
ポリアミック酸の塗布工程2において、ガラス基板りに
、加熱によって容易にイミド化するポリアミック酸の溶
液に光の透過を防止する遮光材を分散した溶液を、基板
上にロールコート法やスピンコード法によって塗布する
。
、加熱によって容易にイミド化するポリアミック酸の溶
液に光の透過を防止する遮光材を分散した溶液を、基板
上にロールコート法やスピンコード法によって塗布する
。
ポリアミック酸溶液としては、 PIQ/PIXシ1)
−ズ(日立化成」1業■)、セミコファインSPシリー
ズ(東し■)パイメルシリーズ(旭化成工業掴))、バ
イラリンシリーズ(デュポン・ジャパン)等の市販のポ
リイミド前駆体を用いる。
−ズ(日立化成」1業■)、セミコファインSPシリー
ズ(東し■)パイメルシリーズ(旭化成工業掴))、バ
イラリンシリーズ(デュポン・ジャパン)等の市販のポ
リイミド前駆体を用いる。
光遮光祠としてカーボンブラシ久 四三酸化鉄等の顔料
を分散する。
を分散する。
遮光材の分散は溶液の攪拌、ボールミル法、 3本ロー
ル法などで行い、分散の際には、界面活性剤等を少量を
添加すると遮光材の分散の安定性を高めることができる
。
ル法などで行い、分散の際には、界面活性剤等を少量を
添加すると遮光材の分散の安定性を高めることができる
。
また、遮光拐として利用する粒子は分散した粒子の安定
性の面からは1μm以下であることが好ましい。
性の面からは1μm以下であることが好ましい。
さらに、ポリアミック酸の溶液には、エポキシ基を有す
るシランカップリング剤を混合する。
るシランカップリング剤を混合する。
エポキシ基を有するシランカップリング剤の量はポリア
ミック酸溶液の重敏に苅して0.005%ないし、 0
. 5%を加える。
ミック酸溶液の重敏に苅して0.005%ないし、 0
. 5%を加える。
エポキシ基を有するシランカップリング剤の量が0.0
05%より少ないと形成するブラックマトリックスの付
着力の向上の効果が小さく、 一方0.5%以に混合す
ると、混合した組成物には変化はみられないが、塗布し
たポリアミック酸の膜に所定のフォトレジスI・のパタ
ーンを形成した後にポリアミック酸の膜をエツチングに
よって除去しようとしても完全には除去することができ
なくなるので、0. 5%以北混合することはできない
。
05%より少ないと形成するブラックマトリックスの付
着力の向上の効果が小さく、 一方0.5%以に混合す
ると、混合した組成物には変化はみられないが、塗布し
たポリアミック酸の膜に所定のフォトレジスI・のパタ
ーンを形成した後にポリアミック酸の膜をエツチングに
よって除去しようとしても完全には除去することができ
なくなるので、0. 5%以北混合することはできない
。
形成するポリアミック酸の組成物の膜厚は、遮光材を分
散したポリアミック酸の光学的な遮光特性によって異な
るが、厚さ0.5μmないし2゜0μmの膜厚の膜を形
成し、プレベーク工程3において、遮光材を分散したポ
リアミック酸の組成物の溶液を塗布した後に130 ’
Cないし150℃の温度で30分間加熱してプリベーク
処理を行う。
散したポリアミック酸の光学的な遮光特性によって異な
るが、厚さ0.5μmないし2゜0μmの膜厚の膜を形
成し、プレベーク工程3において、遮光材を分散したポ
リアミック酸の組成物の溶液を塗布した後に130 ’
Cないし150℃の温度で30分間加熱してプリベーク
処理を行う。
ポリアミック酸の組成物の塗布膜をエツチングするため
に、ポリアミック酸の塗布膜上に所定のパターンを形成
するが、寸法精度に優れたパターンを形成するためには
、フォトレジストの塗布工程4において、ポリアミック
酸の塗布膜上にフォトレジストを塗布し、 90℃ない
し100℃に加熱した熱板またはオーブン中においてプ
レベークした後にフォトフォトリソグラフィーの手法に
よってパターンを形成することが行われる。
に、ポリアミック酸の塗布膜上に所定のパターンを形成
するが、寸法精度に優れたパターンを形成するためには
、フォトレジストの塗布工程4において、ポリアミック
酸の塗布膜上にフォトレジストを塗布し、 90℃ない
し100℃に加熱した熱板またはオーブン中においてプ
レベークした後にフォトフォトリソグラフィーの手法に
よってパターンを形成することが行われる。
使用するフォトレジストはポジ型、ネガ型のいずれも使
用することができるが、とくにポジ型のフォトレジスト
として広く利用されているノボラック系のフォトレジス
トの場合には、フォトレジストを所定のフォトマスクを
用いて露光した後の現像を水酸化ナトリウム、テトラメ
チルアンモニラム等のアルカリ液を使用することができ
るので、アルカリ液によってフォトレジストの露光部が
除去されると同時に酸であるポリアミック酸も同時に除
去され、フォトレジストの現像とポリアミック酸の塗布
層のエツチングを同時に行うことが可能となるので、工
程を短縮することができる。
用することができるが、とくにポジ型のフォトレジスト
として広く利用されているノボラック系のフォトレジス
トの場合には、フォトレジストを所定のフォトマスクを
用いて露光した後の現像を水酸化ナトリウム、テトラメ
チルアンモニラム等のアルカリ液を使用することができ
るので、アルカリ液によってフォトレジストの露光部が
除去されると同時に酸であるポリアミック酸も同時に除
去され、フォトレジストの現像とポリアミック酸の塗布
層のエツチングを同時に行うことが可能となるので、工
程を短縮することができる。
フォトレジストは、露光工程5において所定のパターン
を形成したフォトマスクを使用して超高圧水銀灯を光源
として露光した後に現像工程6においてパターンを現像
する。
を形成したフォトマスクを使用して超高圧水銀灯を光源
として露光した後に現像工程6においてパターンを現像
する。
ノボラック系などのポジ型のフォトレジストの場合には
、現像は前記したようにアルカリ液を使用するのでフォ
トレジストの露光部分の除去と酸であるポリアミック酸
の組成物のエツチングを同時に行えるので、エツチング
工程7を短縮することが可能となる。
、現像は前記したようにアルカリ液を使用するのでフォ
トレジストの露光部分の除去と酸であるポリアミック酸
の組成物のエツチングを同時に行えるので、エツチング
工程7を短縮することが可能となる。
次いで、フォトレジストの剥離工程8においてガラス基
板上に所定のパターンが形成されたポリアミック酸の組
成物の塗布膜上に残留したフォトレジストの剥離を行う
。
板上に所定のパターンが形成されたポリアミック酸の組
成物の塗布膜上に残留したフォトレジストの剥離を行う
。
フォトレジストのφ+J離は、半導体集積回路等の製造
工程において使用されている酸化による剥離方法は、パ
ターンを形成したポリアミック酸の組成物の塗布膜に損
傷を与えるので、種々の有機溶剤を使用してフォトレジ
ストのみを溶解して除去する。
工程において使用されている酸化による剥離方法は、パ
ターンを形成したポリアミック酸の組成物の塗布膜に損
傷を与えるので、種々の有機溶剤を使用してフォトレジ
ストのみを溶解して除去する。
ノボラック系のレジストを使用した場合には、アセトン
、メチルエチルケトン等のケトン系の有機溶剤、メタノ
ール、エタノール等のアルコール系、エチルセロソルブ
等のセロソルブ系、エチルセロソルブアセテート等のセ
ロソルブアセテート系、あるいは酢酸ブチル等のエステ
ル系、グリコール系の有機溶剤を使用することにより、
容易にフォトレジストを剥離することができる。
、メチルエチルケトン等のケトン系の有機溶剤、メタノ
ール、エタノール等のアルコール系、エチルセロソルブ
等のセロソルブ系、エチルセロソルブアセテート等のセ
ロソルブアセテート系、あるいは酢酸ブチル等のエステ
ル系、グリコール系の有機溶剤を使用することにより、
容易にフォトレジストを剥離することができる。
とくにジ・エチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
エチレングリ□コールジエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート、ジプロピレン
グリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル
類は引火点が70℃以下で水との相溶性も良好であり、
取扱が容易であるとともに剥離工程の後の残渣等の洗浄
工程も水を使用することができるので、工程を簡素化す
ることが可能となる。
エチレングリ□コールジエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート、ジプロピレン
グリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル
類は引火点が70℃以下で水との相溶性も良好であり、
取扱が容易であるとともに剥離工程の後の残渣等の洗浄
工程も水を使用することができるので、工程を簡素化す
ることが可能となる。
フォトレジストを剥離したポリアミック酸を含む組成物
は、イミド化工程9においてポリアミック酸を250℃
以上に加熱してポリイミドに変化させる。
は、イミド化工程9においてポリアミック酸を250℃
以上に加熱してポリイミドに変化させる。
得られたブラックマトリックスを形成したカラーフィル
ターの基板上にフォトリソグラフィーあるいは印刷法に
よって着色層を設け、着色層上には透明保護膜を形成し
、透明保護膜上には所定のパターンの透明電極層を形成
してカラーフィルターを製造する。
ターの基板上にフォトリソグラフィーあるいは印刷法に
よって着色層を設け、着色層上には透明保護膜を形成し
、透明保護膜上には所定のパターンの透明電極層を形成
してカラーフィルターを製造する。
実施例1
基板には、厚さ1.1mmのガラス基板(コーニング社
製7059)を充分に洗浄して用いる。
製7059)を充分に洗浄して用いる。
ポリイミド前駆体として市販されているバイラリンPI
−2545(デュポン・ジャパン・リミテッド製)の1
4%溶液をポリアミック酸として使用し、これにポリア
ミック酸(100%換算)の1部に対してカーボンブラ
ックを1部加え、ザノドミルで攪拌してカーボンブラッ
クを十分に分散し、得られた分散液にγ−ブチルラクト
ンを加えて粘度調整をし、続いてエポキシシランとして
γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(東し・
シリコーン■製 SH6020)をo、。
−2545(デュポン・ジャパン・リミテッド製)の1
4%溶液をポリアミック酸として使用し、これにポリア
ミック酸(100%換算)の1部に対してカーボンブラ
ックを1部加え、ザノドミルで攪拌してカーボンブラッ
クを十分に分散し、得られた分散液にγ−ブチルラクト
ンを加えて粘度調整をし、続いてエポキシシランとして
γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(東し・
シリコーン■製 SH6020)をo、。
01重量%から3重量%まで変化させた溶液を作成した
。
。
この液をガラス基板」二に1.5μmの膜厚でスピンコ
ードし、 130℃に加熱したホットプレー1・上でプ
レベークして有機溶剤を除去した。
ードし、 130℃に加熱したホットプレー1・上でプ
レベークして有機溶剤を除去した。
ポリアミック酸の塗布膜上にポジ型レジストとして0F
PR−800(東京応化工業(株)製)を塗布し、 9
0℃に加熱したホットプレー1・」二でブレベークした
。
PR−800(東京応化工業(株)製)を塗布し、 9
0℃に加熱したホットプレー1・」二でブレベークした
。
フォトマスクを介して2.0kWの超高圧水銀灯によっ
て10秒間照射して基板1に形成した塗布膜を露光した
後にNMD−3(東京応化工業(株)製)を現像液とし
てフォトレジストの露光部分の除去と共に、ポリアミッ
ク酸のエツチングを〜15− 同時に行った。
て10秒間照射して基板1に形成した塗布膜を露光した
後にNMD−3(東京応化工業(株)製)を現像液とし
てフォトレジストの露光部分の除去と共に、ポリアミッ
ク酸のエツチングを〜15− 同時に行った。
ジエチレングリコールモノブチルエーテル中にカラーフ
ィルターを45秒間浸漬してポリアミック酸の塗布膜上
のフォトレジストの、Al1離を行った後に水で洗浄し
た。
ィルターを45秒間浸漬してポリアミック酸の塗布膜上
のフォトレジストの、Al1離を行った後に水で洗浄し
た。
続いて温度250℃のオーブン中においてポリアミック
酸をポリイミドに変化さぜた。
酸をポリイミドに変化さぜた。
この時、第3図に示すように、形成可能なポリイミドの
パターンの最小線幅は、ポリアミック酸中に添加したエ
ポキシシランの添加量に依存することがわかった。すな
わち、エポキシシランの添加量が少なずぎると、ポリア
ミック酸とガラス基板との間で充分な付着強度が得られ
ないため、細かいパターンはポリアミック酸のエツチン
グ中あるいはリンス中にガラス基板から剥がれてしまう
。
パターンの最小線幅は、ポリアミック酸中に添加したエ
ポキシシランの添加量に依存することがわかった。すな
わち、エポキシシランの添加量が少なずぎると、ポリア
ミック酸とガラス基板との間で充分な付着強度が得られ
ないため、細かいパターンはポリアミック酸のエツチン
グ中あるいはリンス中にガラス基板から剥がれてしまう
。
したがって、液晶表示装置用のカラーフィルターのブラ
ックマトリックス層として実用」二問題のない10μm
以下のパターンを形成するためには、エポキシシランの
添加量を0.05重量%以−1−とする必要がある。
ックマトリックス層として実用」二問題のない10μm
以下のパターンを形成するためには、エポキシシランの
添加量を0.05重量%以−1−とする必要がある。
一方、第4図には、エポキシシランの添加量とエツチン
グによって除去したブラックマトリックスの形成されて
いない透明な部分の光の透過率との関係を450nmの
光による測定結果を示すように、エポキシシランを0.
2重量%以」二添加したポリアミック酸の組成物の完
全なエツチングが困難となり、本来は除去すべき部分に
遮光剤を含むブラックマトリックスの薄膜が残留するた
めに十分な透過率が得られなくなる。
グによって除去したブラックマトリックスの形成されて
いない透明な部分の光の透過率との関係を450nmの
光による測定結果を示すように、エポキシシランを0.
2重量%以」二添加したポリアミック酸の組成物の完
全なエツチングが困難となり、本来は除去すべき部分に
遮光剤を含むブラックマトリックスの薄膜が残留するた
めに十分な透過率が得られなくなる。
これらの結果から、エポキシシランの添加量は0、05
重量%ないし0. 1重量%であることが望ましい。
重量%ないし0. 1重量%であることが望ましい。
ブラックマトリックスを形成した基板上には、赤色、緑
色及び青色の顔料を、それぞれ第1表に示したような組
成割合で感光性樹脂に分散させて、赤色、緑色及び青色
の着色感光性樹脂を作製し、赤色感光性樹脂を1.2μ
mの膜厚になるように塗布し、その後温度70℃で30
分間オーブン中で乾燥させ、水銀ランプを用いて露光し
、水によるスプレー現像を1分間行い、赤色画素を形成
すべき領域に赤色のレリーフ画像を形成し、さらに15
0’Cで30分間、加熱硬化させた。
色及び青色の顔料を、それぞれ第1表に示したような組
成割合で感光性樹脂に分散させて、赤色、緑色及び青色
の着色感光性樹脂を作製し、赤色感光性樹脂を1.2μ
mの膜厚になるように塗布し、その後温度70℃で30
分間オーブン中で乾燥させ、水銀ランプを用いて露光し
、水によるスプレー現像を1分間行い、赤色画素を形成
すべき領域に赤色のレリーフ画像を形成し、さらに15
0’Cで30分間、加熱硬化させた。
同様の工程を繰り返して、緑色画素を形成すべき領域に
緑色のレリーフ画素を形成し、青色画素を形成すべき領
域に青色のレリーフ画素を形成して着色層を形成した。
緑色のレリーフ画素を形成し、青色画素を形成すべき領
域に青色のレリーフ画素を形成して着色層を形成した。
[以下余白]
第 1 表 (単位: 重量%)
続いて光硬化性アクリレートオリゴマーとして、0−タ
レゾールノボラックエポキシアクリレート(分子量15
00〜2000)を35重量部、クレゾールノボラック
型エポキシ樹脂を15重量部、多官能重合性モノマーと
して、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート(日
本化薬■製DPHA)を500重量部混し、さらに重合
開始剤としてイルガキュアー(チバガイギー社■製)2
重量体 エポキシ硬化剤としてUVE1014(ゼネラ
ルエレクトリック社製)を2重量部混合した配合物を、
エチルセロソルブアセテート200重量部中に溶解させ
、その溶液Logを用いてスピンコーターで前記着色層
上に2.0μmの厚さに塗布した。塗布膜からフォトマ
スクを100μmの距離に配置してプロキシミティーア
ライナによって、2.0 kWの超高圧水銀ランプによ
って着色層上のみに紫外線を10秒間照射した。続いて
温度25℃の1.1.2.2−テトラクロロエタンから
なる現像液中に1分間浸漬して、塗布膜の未硬化部分の
みを除去した。
レゾールノボラックエポキシアクリレート(分子量15
00〜2000)を35重量部、クレゾールノボラック
型エポキシ樹脂を15重量部、多官能重合性モノマーと
して、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート(日
本化薬■製DPHA)を500重量部混し、さらに重合
開始剤としてイルガキュアー(チバガイギー社■製)2
重量体 エポキシ硬化剤としてUVE1014(ゼネラ
ルエレクトリック社製)を2重量部混合した配合物を、
エチルセロソルブアセテート200重量部中に溶解させ
、その溶液Logを用いてスピンコーターで前記着色層
上に2.0μmの厚さに塗布した。塗布膜からフォトマ
スクを100μmの距離に配置してプロキシミティーア
ライナによって、2.0 kWの超高圧水銀ランプによ
って着色層上のみに紫外線を10秒間照射した。続いて
温度25℃の1.1.2.2−テトラクロロエタンから
なる現像液中に1分間浸漬して、塗布膜の未硬化部分の
みを除去した。
次に、形成された保護膜上にスパッタリング法により、
厚さ0.4μmのITO膜(酸化インジウムと酸化錫の
複合膜)を被覆した。
厚さ0.4μmのITO膜(酸化インジウムと酸化錫の
複合膜)を被覆した。
[発明の効果コ
本発明のカラーフィルターは、ガラス基板上に形成した
ブラックマトリックスとして、ポリイミド前駆体の組成
物にエポキシ系のシランカップリング剤を混合した組成
物をイミド化したものを有するので、ガラスとの付着力
が大きいブラックマトリックスをポリイミド前駆体の組
成物の塗布前にガラス基板の前処理をすることなく製造
することができる。
ブラックマトリックスとして、ポリイミド前駆体の組成
物にエポキシ系のシランカップリング剤を混合した組成
物をイミド化したものを有するので、ガラスとの付着力
が大きいブラックマトリックスをポリイミド前駆体の組
成物の塗布前にガラス基板の前処理をすることなく製造
することができる。
第1図は本発明のカラーフィルターの製造工程を示す図
であり、第2図は従来のカラーフィルターの製造工程を
示す断面図、第3図は形成可能なパターン線幅とエポキ
シシランの添加量の関係を示す図であり、第4図はエポ
キシシランの添加量とブラックマトリックスの形成され
ていない透明部分の光の透過率との関係を示す図である
。 1・・・ガラス基板の洗浄工程、 2・・・ポリアミッ
ク酸の組成物の塗布工程、3・・・プレベーク工程、4
・・・フォトレジストの塗布工程、 5・・・露光工程
、 6・・・現像工程、 7・・・エツチング工程、
8・・・フォトレジストの剥離工程、 9・・・イミド
化工程、 10・・・ガラス基板、 11・・・前処理
剤、 12・・・塗布層、 13・・・フォトレジスト
層、 14・・・フォトマス久 15・・・ブラックマ
トリックス 出 願 人 大日本印刷株式会社代理人 弁理士
米 澤 明(外7名)第1図
であり、第2図は従来のカラーフィルターの製造工程を
示す断面図、第3図は形成可能なパターン線幅とエポキ
シシランの添加量の関係を示す図であり、第4図はエポ
キシシランの添加量とブラックマトリックスの形成され
ていない透明部分の光の透過率との関係を示す図である
。 1・・・ガラス基板の洗浄工程、 2・・・ポリアミッ
ク酸の組成物の塗布工程、3・・・プレベーク工程、4
・・・フォトレジストの塗布工程、 5・・・露光工程
、 6・・・現像工程、 7・・・エツチング工程、
8・・・フォトレジストの剥離工程、 9・・・イミド
化工程、 10・・・ガラス基板、 11・・・前処理
剤、 12・・・塗布層、 13・・・フォトレジスト
層、 14・・・フォトマス久 15・・・ブラックマ
トリックス 出 願 人 大日本印刷株式会社代理人 弁理士
米 澤 明(外7名)第1図
Claims (2)
- (1)ガラス基板上に形成したブラックマトリックスが
、ポリイミド前駆体にエポキシ系のシランカップリング
剤を混合した組成物をイミド化したものであることを特
徴とするカラーフィルター。 - (2)エポキシ系のシランカップリング剤がγ−グリシ
ドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシ
プロピルメチルジエトキシシラン、β−(3,4エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランから選ば
れるものであることを特徴とする請求項1記載のカラー
フィルター。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2280753A JPH04156402A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | カラーフィルター |
US07/779,353 US5251071A (en) | 1990-10-19 | 1991-10-18 | Color filter |
KR1019910018445A KR920008527A (ko) | 1990-10-19 | 1991-10-18 | 컬러 필터 |
DE69121161T DE69121161T2 (de) | 1990-10-19 | 1991-10-21 | Farbfilter |
EP91309703A EP0481827B1 (en) | 1990-10-19 | 1991-10-21 | Color filters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2280753A JPH04156402A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | カラーフィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04156402A true JPH04156402A (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17629476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2280753A Pending JPH04156402A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | カラーフィルター |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5251071A (ja) |
EP (1) | EP0481827B1 (ja) |
JP (1) | JPH04156402A (ja) |
KR (1) | KR920008527A (ja) |
DE (1) | DE69121161T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112445019A (zh) * | 2019-09-05 | 2021-03-05 | 咸阳彩虹光电科技有限公司 | 一种功能基板、液晶显示面板及显示器 |
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US6975296B1 (en) | 1991-06-14 | 2005-12-13 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical device and method of driving the same |
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BRPI0810563B1 (pt) | 2007-04-24 | 2017-12-12 | Cabot Corporation | Smoke black and process for the production of a smoke black product |
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CA2959666C (en) | 2014-09-05 | 2021-03-16 | Corning Incorporated | Glass articles and methods for improving the reliability of glass articles |
CN107001102A (zh) | 2014-11-26 | 2017-08-01 | 康宁股份有限公司 | 用于生产强化且耐用玻璃容器的方法 |
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WO2017075435A1 (en) | 2015-10-30 | 2017-05-04 | Corning Incorporated | Glass articles with mixed polymer and metal oxide coatings |
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-
1990
- 1990-10-19 JP JP2280753A patent/JPH04156402A/ja active Pending
-
1991
- 1991-10-18 KR KR1019910018445A patent/KR920008527A/ko not_active Application Discontinuation
- 1991-10-18 US US07/779,353 patent/US5251071A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-21 EP EP91309703A patent/EP0481827B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-21 DE DE69121161T patent/DE69121161T2/de not_active Expired - Lifetime
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EP0481827A2 (en) | 1992-04-22 |
EP0481827A3 (en) | 1992-09-30 |
DE69121161T2 (de) | 1997-03-06 |
US5251071A (en) | 1993-10-05 |
KR920008527A (ko) | 1992-05-28 |
EP0481827B1 (en) | 1996-07-31 |
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