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JP3230794B2 - 高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物及び黒色硬化膜並びにその黒色画像形成方法 - Google Patents

高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物及び黒色硬化膜並びにその黒色画像形成方法

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Publication number
JP3230794B2
JP3230794B2 JP23212695A JP23212695A JP3230794B2 JP 3230794 B2 JP3230794 B2 JP 3230794B2 JP 23212695 A JP23212695 A JP 23212695A JP 23212695 A JP23212695 A JP 23212695A JP 3230794 B2 JP3230794 B2 JP 3230794B2
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JP
Japan
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black
radiation
sensitive resin
resin composition
resistance
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JP23212695A
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敬夫 小柳
芳則 加藤
尚子 今泉
智之 北折
信之 二村
誠規 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication of JPH0954431A publication Critical patent/JPH0954431A/ja
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  • Optical Filters (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高抵抗黒色感放射
線性樹脂組成物及び黒色硬化膜並びにその黒色画像形成
方法に関し、特に液晶表示装置、電子表示装置等の表示
材料に使用されるブラックマトリックス形成用の樹脂組
成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置、電子表示装置等の表示材
料に使用されるカラーフィルターは、少なくとも2種類
以上の色相に着色された微細な画素間に光を遮断しコン
トラストを向上させる目的及び色純度の低下を防止する
ためブラックマトリックスが形成されている。
【0003】従来、このようなブラックマトリックス
は、通常ガラス基板上にCr、Ni、Al等の金属薄膜
を蒸着、スパッタ、真空成膜法等により形成し、この金
属薄膜上にフォトレジストを塗布、所望のパターンを施
したフォトマスクを介して紫外線を照射した後、現像処
理しレジストパターンを得、エッチング等の手段を用い
てレジスト部分以外の金属薄膜部を除去し、最終的にレ
ジストを剥離し得ていた。しかしながら、これらの工程
は煩雑なため、製造コストが高く、これを用いるカラー
フィルターのコストも高くなるという欠点がある。ま
た、エッチング等により除去される金属の除害設備等が
必要なことから、更にコストがかかるという問題点をは
らんでいる。
【0004】一方、上記のような金属薄膜を用いたブラ
ックマトリックスの問題点を改善する種々の方法が検討
されている。例えば、特開平2−239204には、ポ
リイミド樹脂にカーボンブラック等の遮光剤を分散し、
これを用いてブラックマトリックスを形成する方法が提
案されている。しかしながらこの方法は、ガラス基板に
組成物を塗布し膜を形成した後、更にその膜上にフォト
レジストを塗布し、露光、現像、エッチング、レジスト
剥離の工程を経るものであり、工程の簡略化、コストの
低減の面で不十分である。
【0005】また、感放射線性樹脂に色素を直接内添し
た組成物が報告されている。これらの材料の多くは、遮
光性を上げるためカーボンブラックを用いており、例え
ば特開平4−63870には、光重合性化合物に、カー
ボンブラック、有機顔料を分散し、これによりブラック
マトリックスを形成する方法が提案されている。この方
法によれば、ガラス基板上に、組成物を塗布し、露光、
現像の工程のみでブラックマトリックスが形成され、工
程の簡略化に大きく寄与できる。
【0006】しかしながら、カーボンブラックは遮光性
が他の有機顔料に比べ高いものの導電性を有し、遮光性
を上げるため感放射線性樹脂中にカーボンブラックをあ
まり多く内添させると、形成されたブラックマトリック
ス自体も導電性を有してしまう。そのため、これらの材
料を用いてカラーフィルターを製造した場合、液晶駆動
電極と導通してしまい、その結果液晶が作動しない、あ
るいは誤動作する等の不具合が生じてしまうため、更に
絶縁性の膜を形成する必要があるという欠点がある。
【0007】このため絶縁性のある、すなわち高抵抗黒
色感放射線性樹脂組成物及び黒色硬化膜及びその黒色画
像形成方法の開発が要望されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高抵抗を有
し、感光性、遮光性、分散安定性に優れ、高精細なブラ
ックマトリックスを簡便に製造することができる黒色感
放射線性樹脂組成物及び黒色硬化膜及びその黒色画像形
成方法の開発を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったも
のである。すなわち本発明は、 (1)放射線照射により架橋反応を起こし得る化合物
(A)及び/又は樹脂(B)と場合によってその他の樹
脂からなる感放射線性樹脂(但し、(A)は(B)及び
/又は(C)と共に用いられる)と、シラン化合物によ
り表面処理されたチタンブラックとからなることを特徴
とする高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物 (2)放射線照射により架橋反応を起こし得る化合物
(A)及び/又は樹脂(B)光重開始剤と場合によって
はその他の樹脂(C)を含有する感光性樹脂(但し、
(A)は(B)及び/又は(C)と共に用いられる)シ
ラン化合物により表面処理されたチタンブラック、カー
ボンブラック及び異なる色を混合し黒色化した有機顔料
とからなることを特徴とする高抵抗黒色感放射線性樹脂
組成物 (3)シラン化合物がシリコーンシラン化合物である
(1)〜(2)のいずれかに記載の高抵抗黒色感放射線
性樹脂組成物 (4)シリコーンシラン化合物がエポキシシラン化合物
である(1)〜(3)のいずれか記載の高抵抗黒色感放
射線性樹脂組成物 (5)固形分を100重量部としたとき、チタンブラッ
クの割合が1〜70重量部、カーボンブラックの割合が
10重量部以下、有機顔料の割合が60重量部以下であ
り、かつ総顔料割合が30〜80重量部である(1)〜
(2)のいずれらに記載の高抵抗黒色感放射線性樹脂組
成物 (6)(1)〜(5)のいずれかの高抵抗黒色感放射線
性樹脂組成物を用いて得られる黒色硬化膜 (7)体積抵抗が105 Ω・cm以上の値をもつ(6)
に記載の黒色硬化膜 (8)(1)〜(5)のいずれかに記載の高抵抗黒色感
放射線性樹脂組成物を用いて、フォトリソグラフィー法
により黒色膜を形成することを特徴とする黒色画像形成
方法 を提供することにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の高抵抗黒色感放射
線性樹脂組成物について詳細に説明する。
【0011】本発明に用いられる放射線照射により架橋
反応を起こし得る重合性化合物及び/又は重合性樹脂と
しては、ビスフェノール−A型エポキシ樹脂、ビスフェ
ノール−F型エポキシ樹脂、ビスフェノール−S型エポ
キシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ポリカルボン酸
グリシジルエステル、ポリオールグリシジルエステル、
脂肪族又は脂環式エポキシ樹脂、アミンエポキシ樹脂、
トリフェノールメタン型エポキシ樹脂、ジヒドロキシベ
ンゼン型エポキシ樹脂等のエポキシ基と(メタ)アクリ
ル酸を反応させて得られるエポキシアクリレート樹脂、
メタノール、エタノール、プロパノール等の低級アルコ
ール、(ポリ)エチレングリコール、(ポリ)プロピレ
ングリコール、グリセリン、メチロールプロパン、ペン
タエリスリトール、ジペンタエリスリトール等の多価ア
ルコールと(メタ)アクリル酸を反応させて得られるエ
ステル化合物、N−メチロールメラミン、N−メチロー
ルベンゾグアナミン、(ポリ)N−メチロール(メタ)
アクリルアミド等と(メタ)アクリル酸を反応させて得
られるエステル化合物、無水マレイン酸と共重合可能な
モノマー類とを重合して得られるポリマーとヒドロキシ
エチル(メタ)アクリル酸と反応物、アジドベンゾフェ
ノン、アジドカルコン、アジドスチルベン、アジドベン
ザルシクロヘキサノン等のアジド化合物、メタノール、
エタノール、プロパノール等の低級アルコール、(ポ
リ)エチレングリコール、(ポリ)プロピレングリコー
ル、グリセリン、メチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、ジペンタエリスリトール等の多価アルコールと
アジド安息香酸の縮合物等が挙げられる。
【0012】本発明の高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物
に含有せしめられるその他の樹脂としては、皮膜形成性
高分子バインダーが挙げられる。皮膜形成性高分子バイ
ンダーとしては、前記の放射線照射により架橋反応を起
こし得る重合性化合物及び/又は樹脂と相溶性のある高
分子化合物であれば使用可能で、例えば、(メタ)アク
リル酸、(メタ)アクリル酸エステル、、アクリルアミ
ド、アクリロニトリル、酢酸ビニル、ビニルフェノー
ル、ビニル安息香酸、スチレン、無水マレイン酸、ビニ
ルブチラール、クロロプレン、塩化ビニル、ビニルピロ
リドン等のモノマー類を単独又は2種以上組み合わせ
て、ラジカル重合法もしくはイオン重合法等で重合させ
ることにより得ることができる。得られた高分子化合物
で、特にカルボキシル基や、フェノール性ヒドロキシ基
を有するものは、アルカリ水溶液現像が可能であり特に
好ましい。
【0013】本発明の高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物
に用いられるチタンブラックの表面処理剤として有用な
シラン化合物としてはシリコーンシラン化合物がある。
【0014】シリコーンシラン化合物は分子中に2個以
上の異なった反応基を持っており、その一つは無機質材
料と化学結合する反応基(メトキシ基、エトキシ基、ハ
ロゲン等)であり、もう一つは有機質材料と化学結合す
る反応基(ビニル基、エポキシ基、アミノ基、メタクリ
ル基、メルカプト基等)である。これらシリコーンシラ
ン、として例えば、ビニルトリクロルシラン、ビニルト
リス(βメトキシエトキシ)シラン、ビニルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシラン等のビニルシラン
が、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン等
のアクリルシランが、β−(3、4エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプ
ロピルメチルジエトキシシラン等のエポキシシランが、
N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピル
メチルジメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン等のアミノシランが、γ−メルカプトプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルトリメト
キシシラン等のメルカプトシランが挙げられ、これらは
単独であるいは混合して使用しても良く、使用量は顔料
重量に対して1〜25重量%、好ましくは2〜20重量
%である。
【0015】本発明の高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物
に用いられる光重合開始剤としては、ベンジル、ベンゾ
インエーテル、ベンゾインブチルエーテル、ベンゾイン
プロピルエーテル、ベンゾフェノン、3,3’−ジメチ
ル−4−メトキシベンゾフェノン、ベンゾイル安息香
酸、ベンゾイル安息香酸のエステル化物、4−ベンゾイ
ル−4’−メチルジフェニルスルフィド、ベンジルジメ
チルケタール、2−ブトキシエチル−4−メチルアミノ
ベンゾエート、クロロチオキサントン、メチルチオキサ
ントン、エチルチオキサントン、イソプロピルチオキサ
ントン、ジメチルチオキサントン、ジエチルチオキサン
トン、ジイソプロピルチオキサントン、ジメチルアミノ
メチルベンゾエート、ジメチルアミノ安息香酸イソアミ
ルエステル、1−(4−ドデシルフェニル)−2−ヒド
ロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒドロキ
シシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2
−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−(4
−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチ
ルプロパン−1−オン、メチルベンゾイルフォーメー
ト、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2
−モルホリノプロパン−1−オン、2−ベンジル−2−
ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブ
タン−1−オン、2,2’−ビス(2−クロロフェニ
ル)−4,4’,5,5’−テトラフェニルビスイミダ
ゾール、2,2’−ビス(2−クロロフェニル)−4,
4’,5,5’−テトラ−(4−メトキシフェニル)ビ
スイミダゾール等が挙げられる。これらの光重合開始剤
は単独又は2種以上混合して用いることができる。これ
らの量は、組成物の固形分を100重量部としたとき
0.1〜15重量部、好ましくは0.5〜10重量部加
えることが望ましい。
【0016】本発明に用いられる異なる色を混合し黒色
化した有機顔料は、アントラキノン系、フタロシアニン
系、ベンゾイミダゾロン系、キナクリドン系、アゾキレ
ート系、アゾ系、イソインドリノン系、ピランスロン
系、インダンスロン系、アンスラピリミジン系、ジブロ
モアンザンスロン系、フラバンスロン系、ペリレン系、
ペリノン系、キノフタロン系、チオインジゴ系、ジオキ
サジン系等の顔料を2種以上組み合わせて得ることがで
きる。
【0017】本発明の高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物
に用いられる各顔料の割合は、組成物の固形分量を10
0重量部としたとき、チタンブラックの割合は、1〜7
0重量部、好ましくは5〜60重量部、カーボンブラッ
クの割合は10重量部以下、好ましくは7重量部以下、
黒色化有機顔料の割合は、60重量部以下、好ましくは
50重量部以下で使用され、かつ総顔料割合は、30〜
80重量部、好ましくは40〜75重量部で用いること
ができる。顔料総割合が30重量部未満の場合、遮光性
が充分でなく、80重量部を超えると、パターン化がで
きないなどの不都合を生じる恐れがある。各顔料を上記
の割合で混合させて得られた黒色硬化膜膜は、体積抵抗
値として105 Ω・cm以上の値をもち、充分絶縁性が
ある。
【0018】本発明の高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物
に用いられる各成分(固形分)は、通常有機溶媒に溶解
及び/又は分散させて用いられる。該溶媒としては、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、等のベンゼン系溶媒、メ
チルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ
等のセロソルブ類、メチルセロソルブアセテート、エチ
ルセロソルブアセテート、ブチルセロソルブアセテート
等のセロソルブ酢酸エステル類、プロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコール
モノエチルエーテルアセテートプロピレングリコールモ
ノブチルエーテルアセテート等のプロピレングリコール
モノアルキルエーテル酢酸エステル類、メトキシプロピ
オン酸メチル、メトキシプロピオン酸エチル、エトキシ
プロピオン酸メチル、エトキシプロピオン酸エチル等の
プロピオン酸エステル類、乳酸メチル、乳酸エチル、乳
酸ブチル等の乳酸エステル類、ジエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル等のジエチレングリコール類、酢酸メチル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、酢酸アルミ等の酢酸エステル類、
ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類、アセトン、メチルエ
チルケトン、メチルブチルケトン、シクロヘキサノン等
のケトン類等を挙げられる。これらは単独で用いてもよ
いし、2種類以上混合してもよい。得られた、溶液及び
/又は分散液は、必要に応じて分散化処理を施したり、
濾過を行い夾雑物を取り除いて使用される。
【0019】本発明の高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物
により得られる黒色硬化膜は通常次のように行われる。
すなわち、前記の方法で得られた溶液及び/又は分散液
を、ガラス基板等の基板上に、スピンコート法、ロール
コート法、印刷法、バーコート法等の方法で、膜厚が通
常0.5〜5μmになるように塗布し、ソフトベークを
行い膜をつくる。次にフォトリソグラフィー法により所
望のマスクパターンを通して放射線を照射し、その後現
像、ポストベーク等の処理工程を経て得ることができ
る。
【0020】本発明の高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物
及び黒色硬化膜及びその黒色画像形成方法は、高抵抗を
有し、感光性、遮光性、分散安定性に優れ、高精細なブ
ラックマトリックスを簡便に製造することができる。
【0021】
【実施例】実施例によって本発明をさらに具体的に説明
するが、本発明がこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0022】光硬化性透明バインダー樹脂溶液調製例1 放射線照射により架橋反応を起こし得る化合物としてD
PHA(商品名:日本化薬製アクリル系樹脂)40g、
その他の樹脂としてメチルメタクリレート、メタクリル
酸、ベンジルメタクリレート及び2−ヒドロキシエチル
メタクリレートをラジカル重合することで得られたポリ
マー40g、混合光重合開始剤としてイルガキュアー3
69(商品名:チバガイギー製)10g、DETX−S
(商品名:日本化薬製)20g、2,2’−ビス(2−
クロロフェニル)−4,4’,5,5’−テトラフェニ
ルビスイミダゾール 5g、2−メルカプトベンゾチア
ゾール 5gをプロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート360gに溶解させて光硬化性透明バイン
ダー樹脂溶液を得た。この溶液を樹脂液CL−1とす
る。
【0023】光硬化性透明バインダー樹脂溶液調製例2 放射線照射により架橋反応を起こし得る化合物としてR
−971(商品名:日本化薬製アクリレート系樹脂)9
0g、Aronix M315(商品名:東亜合成化学
工業製)60g、ZCA−137(商品名:日本化薬
製)16.7g及びCF Agent−S(商品名:御
国色素製)15g、混合光重合開始剤としてイルガキュ
アー369(商品名:チバガイギー製)13.3g、D
ETX−S(商品名:日本化薬製)6.7g、2,2’
−ビス(2−クロロフェニル)−4,4’,5,5’−
テトラフェニルビスイミダゾール 6.7g、2−メル
カプトベンゾチアゾール 6.7gをプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート785.4gに溶解
させて光硬化性透明バインダー樹脂溶液を得た。この溶
液を樹脂液CL−2とする。
【0024】光硬化性透明バインダー樹脂溶液調製例3 放射線照射により架橋反応を起こし得る化合物としてD
PHA(商品名:日本化薬製)40g及びR−971
(商品名:日本化薬製アクリレート系樹脂)125g、
その他の樹脂としてメチルメタクリレート、メタクリル
酸、ベンジルメタクリレート及び2−ヒドロキシエチル
メタクリレートをラジカル重合することで得られたポリ
マー40g、混合光重合開始剤としてイルガキュアー3
69(商品名:チバガイギー製)10g、DETX−S
(商品名:日本化薬製)20g、2,2’−ビス(2−
クロロフェニル)−4,4’,5,5’−テトラフェニ
ルビスイミダゾール 5g、2−メルカプトベンゾチア
ゾール 5gをプロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテート235gに溶解させて光硬化性透明バイン
ダー樹脂溶液を得た。この溶液を樹脂液CL−3とす
る。
【0025】光硬化性透明バインダー樹脂溶液調製例4 放射線により架橋反応を起こし得る化合物として、2,
6−ビス(4’−アジドベンザル)シクロヘキサノン5
g、その他の樹脂として、スチレンとメタクリル酸をラ
ジカル重合することにより得られた樹脂20gをプロピ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート235g
に溶解させて光硬化性透明バインダー樹脂溶液を得た。
この溶液を樹脂液CL−4とする。
【0026】チタンブラック顔料調製例1 チタンブラック 13R(商品名:三菱マテリアル製)
38.9g、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン2.9g、及びソルビスタン脂肪酸エステル系分散
剤2.3gをプロピレングリコールモノメチルエーテル
アセテート55.9gに加え、サンドミルにて表面処理
及び分散化を行った。得られた顔料ペーストをT−1と
する。
【0027】チタンブラック顔料調製例2 チタンブラック 13R(商品名:三菱マテリアル製)
39.6g、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン1.5g、及びソルビスタン脂肪酸エステル系分散
剤2.4gをプロピレングリコールモノメチルエーテル
アセテート56.5gに加え、サンドミルにて表面処理
及び分散化を行った。得られた顔料ペーストをT−2と
する。
【0028】チタンブラック顔料調製例3 チタンブラック 13R(商品名:三菱マテリアル製)
39.4g、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキ
シシランシラン4.4g、及びソルビスタン脂肪酸エス
テル系分散剤2.4gをプロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート53.8gに加え、サンドミルに
て表面処理及び分散化を行った。得られた顔料ペースト
をT−3とする。
【0029】チタンブラック顔料調製例4 チタンブラック 13R(商品名:三菱マテリアル製)
39.0g、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)
−エチルトリメトキシシラン5.9g、及びソルビスタ
ン脂肪酸エステル系分散剤2.4gをプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート52.7gに加え、
サンドミルにて表面処理及び分散化を行った。得られた
顔料ペーストをT−4とする。
【0030】チタンブラック顔料調製例5(表面未処
理) チタンブラック 13R(商品名:三菱マテリアル製)
39.5g、及びソルビスタン脂肪酸エステル系分散剤
2.4gをプロピレングリコールモノメチルエーテルア
セテート58.1gに加え、サンドミルにて分散化を行
った。得られた顔料ペーストをT−5とする。
【0031】カーボンブラック顔料調製例1 Special Black350(商品名:Degu
ssa製)20.6g、及びソルビスタン脂肪酸エステ
ル系分散剤4.9gをプロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート74.5gに加え、サンドミルにて
分散化を行った。得られた顔料ペーストをC−1とす
る。
【0032】カーボンブラック顔料調製例2 MA−600(商品名:三菱化学製カーボンブラック)
20.0g、及びソルビスタン脂肪酸エステル系分散剤
5.0gをプロピレングリコールモノメチルエーテルア
セテート75.0gに加え、サンドミルにて分散化を行
った。得られた顔料ペーストをC−2とする。
【0033】カーボンブラック顔料調製例3 Raven 1060(商品名:コロビアンカーボン製
カーボンブラック)25.0g、及びソルビスタン脂肪
酸エステル系分散剤6.3gをプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルアセテート68.7gに加え、サンド
ミルにて分散化を行った。得られた顔料ペーストをC−
3とする。
【0034】有機顔料調製例1 CI ピグメントレッド177 21.5g、ソルビス
タン脂肪酸エステル系分散剤4.0g及びプロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテート74.5gから
なる顔料ペーストを74.3g及び、CI ピグメント
グリーン3622.5g、ソルビスタン脂肪酸エステル
系分散剤7.1g及びプロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート70.4gからなる顔料ペーストを
43.4g更に、CI ピグメントブルー15 22.
7g、ソルビスタン脂肪酸エステル系分散剤4.1g及
びプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
73.2gからなる顔料ペーストを33.4g加えサン
ドミルにて再分散化を行った。得られた顔料ペーストを
OP−1とする。
【0035】高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物調製例1
〜18 以下の表1の材料を常法により混合して調製した。
【0036】
【表1】 表1 調製 番号 透明樹脂 有機顔料 チタン カーボン 他成分 ────────────────────────────────── 1 成分 CL−1 T−1 重量% 31.59 60.27 8.14 2 成分 CL−1 T−2 重量% 33.82 60.00 6.18 3 成分 CL−1 OP−1 T−3 重量% 40.92 42.41 6.37 10.30 4 成分 CL−1 OP−1 T−4 重量% 31.50 42.37 14.70 11.43 5 成分 CL−1 OP−1 T−1 重量% 25.61 42.35 19.92 12.12 6 成分 CL−1 OP−1 T−2 重量% 19.99 42.33 24.89 12.79 7 成分 CL−1 OP−1 T−3 重量% 17.34 42.06 27.52 13.08 8 成分 CL−1 OP−1 T−4 重量% 14.65 41.99 29.97 13.39 9 成分 CL−2 OP−1 T−1 重量% 17.66 40.50 28.91 12.93 10 成分 CL−2 OP−1 T−2 重量% 20.47 39.12 27.92 12.49 11 成分 CL−2 OP−1 T−1 重量% 25.55 36.62 26.14 11.69 12 成分 CL−2 OP−1 T−2 重量% 30.02 34.43 24.57 10.98 13 成分 CL−1 OP−1 T−3 重量% 15.06 43.17 24.95 16.82 14 成分 CL−1 OP−1 T−1 C−1 重量% 15.20 43.59 23.66 3.75 13.80 15 成分 CL−1 OP−1 T−1 C−1 重量% 13.92 39.90 28.48 4.01 13.69 16 成分 CL−1 OP−1 T−1 C−1 重量% 15.11 26.98 39.96 5.28 12.67 17 成分 CL−3 OP−1 T−1 C−3 重量% 12.59 36.10 33.31 4.40 13.60 18 成分 CL−3 OP−1 T−1 C−1 重量% 26.83 23.45 34.73 4.57 10.42
【0037】実施例1〜18 高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物調製例1〜18で得ら
れた組成物をガラス基板もしくはクロム基板上に回転塗
布し、50℃のオーブンにて60秒間プレソフトベーク
を行った後、表面温度100℃のホットプレート上にて
100秒間ソフトベークを行った。次に500Wの超高
圧水銀灯を用いて全面露光し、500mJ/cm2 のエ
ネルギーを照射した。その後直ちに表面温度200℃の
ホットプレート上でポストベークの処理を施し成膜し
た。
【0038】次にクロム基板上に作成した膜厚(d)c
mの黒色膜上に面積0.28cm2(S)の円形電極を
銀ペーストにより形成し、この電極と対向電極である金
属蒸着面との間に定電圧装置を用いて一定の電圧(V)
を印加し、膜に流れる電流(A)を測定することにより
下記式により計算した。結果を表2に示す。。
【0039】
【数1】 体積抵抗(Ω・cm)=(V・S)/(A・d)
【0040】ガラス基板上に作成した黒色膜は、780
〜380nmにおける吸光度を測定、膜厚1μm当たり
の吸光度に規格化し透過率に変換、JIS Z8722
によりY値を計算した。XYZ表色系における濃度(O
D)は、下記式により計算した。結果を表2に示す。
【0041】
【数2】OD=log(1/Y)
【0042】
【表2】 表2 実施例 調製番号 引加電圧10Vでの 膜厚1μm当たりの 体積抵抗(Ω・cm) 濃度(OD) ─────────────────────────────── 1 1 5×106 1.83 2 2 5×105 1.80 3 3 8×1012 1.03 4 4 6×1012 1.30 5 5 5×1012 1.48 6 6 3×1012 1.80 7 7 3×1012 1.72 8 8 3×1012 1.95 9 9 3×1012 1.89 10 10 3×1012 1.79 11 11 3×1012 1.60 12 12 3×1012 1.42 13 13 2×109 2.15 14 14 9×108 2.20 15 15 6×108 2.11 16 16 4×106 2.31 17 17 2×108 2.25 18 18 4×107 2.42 上記のように体積抵抗とOD値が高いことが明らかであ
【0043】実施例19 調製例8で得られた本発明の高抵抗黒色感放射線性樹脂
組成物をガラス基板上に回転塗布し、50℃のオーブン
にて60秒間プレソフトベークを行った後、表面温度1
00℃のホットプレート上にて100秒間ソフトベーク
を行った。次に500Wの超高圧水銀灯を用いてマトリ
ックスパターンの描かれマスクを通して、600mJ/
cm2 のエネルギーを照射した。その後、DVL−DA
0200(商品名:日本化薬製ノニオン系界面活性剤)
2部、DVL−DN0025(商品名:日本化薬製アル
カリ現像液)2部及び、純水96部からなる液温23℃
の現像液を用いて、流量:500ml/分、吐出圧:1
kg/cm2 にてシャワー現像を60秒間行った。水洗
乾燥後顕微鏡にて転写パターンを観察したところ、10
μmのパターンが解像し、残渣は全くなかった。
【0044】実施例20 調製例16で得られた本発明の高抵抗黒色感放射線性樹
脂組成物をガラス基板上に回転塗布し、50℃のオーブ
ンにて60秒間プレソフトベークを行った後、表面温度
100℃のホットプレート上にて100秒間ソフトベー
クを行った。次に500Wの超高圧水銀灯を用いてマト
リックスパターンの描かれマスクを通して、1600m
J/cm2 のエネルギーを照射した。その後、DVL−
DA0200(商品名:日本化薬製ノニオン系界面活性
剤2部、DVL−DN0025(商品名:日本化薬製)
2部及び、純水96部からなる液温23℃の現像液を用
いて、流量:500ml/分、吐出圧:1kg/cm2
にてシャワー現像を120秒間行った。水洗乾燥後顕微
鏡にて転写パターンを観察したところ、20μmのパタ
ーンが解像し、残渣は全くなかった。
【0045】実施例21 調製例18で得られた本発明の高抵抗黒色感放射線性樹
脂組成物をガラス基板上に回転塗布し、50℃のオーブ
ンにて60秒間プレソフトベークを行った後、表面温度
100℃のホットプレート上にて100秒間ソフトベー
クを行った。次に500Wの超高圧水銀灯を用いてマト
リックスパターンの描かれマスクを通して、720mJ
/cm2 のエネルギーを照射した。その後、DVL−D
A0200(商品名:日本化薬製)2部、DVL−DN
0025(商品名:日本化薬製)2部及び、純水96部
からなる液温23℃の現像液を用いて、流量:500m
l/分、吐出圧:1kg/cm2 にてシャワー現像を4
5秒間行った。水洗乾燥後顕微鏡にて転写パターンを観
察したところ、10μmのパターンが解像し、残渣は全
くなかった。
【0046】比較例1〜18 高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物調製例1〜18に用い
たチタンブラックを、表面処理を行わないT−5に代え
た以外は実施例1〜18と同様に実験を行った。その結
果、いずれの場合も凝集が激しく塗布ムラができ、実用
性がなかった。
【0047】
【発明の効果】高抵抗を有し、感光性、遮光性、分散安
定性に優れ、高精細なブラックマトリックスを簡便に製
造することができる黒色感放射線性樹脂組成物及び黒色
硬化膜及びその黒色画像形成方法の開発ができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09D 201/00 C09D 201/00 G02B 5/20 101 G02B 5/20 101 G02F 1/1335 500 G02F 1/1335 500 G03F 7/027 511 G03F 7/027 511 515 515 H01J 9/227 H01J 9/227 D (56)参考文献 特開 平7−120915(JP,A) 特開 平4−340965(JP,A) 特開 昭63−80268(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/004 C08K 9/06 C08L 101/00 C09D 5/00 C09D 7/12 C09D 201/00 G02B 5/20 101 G02F 1/1335 500 G03F 7/027 H01J 9/227

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射線照射により架橋反応を起こし得る化
    合物(A)及び/又は樹脂(B)と場合によってその他
    の樹脂(C)を含有する感放射線性樹脂(但し、(A)
    は(B)及び/又は(C)と共に用いられる)と、シラ
    ン化合物により表面処理されたチタンブラックを含有す
    ることを特徴とする高抵抗黒色感放射線性樹脂組成物
  2. 【請求項2】放射線照射により架橋反応を起こし得る化
    合物(4)及び/又は樹脂(B)と場合によってその他
    の樹脂(C)を含有する感放射性樹脂(但し、(A)は
    (B)及び/又は(C)と共に用いられる)、光重合開
    始剤、シラン化合物により表面処理されたチタンブラッ
    ク、カーボンブラック及び異なる色を混合し黒色化した
    有機顔料とからなることを特徴とする高抵抗黒色感放射
    線性樹脂組成物
  3. 【請求項3】シラン化合物がシリコーンシラン化合物で
    ある請求項1〜2のいずれかに記載の高抵抗黒色感放射
    線性樹脂組成物
  4. 【請求項4】シリコーンシラン化合物がエポキシシラン
    化合物である請求項1〜3のいずれかに記載の高抵抗黒
    色感放射線性樹脂組成物
  5. 【請求項5】組成物中の固形分を100重量部としたと
    き、チタンブラックの割合が1〜70重量部、カーボン
    ブラックの割合が10重量部以下、有機顔料の割合が6
    0重量部以下であり、かつ総顔料割合が30〜80重量
    部である請求項1〜2のいずれかに記載の高抵抗黒色感
    放射線性樹脂組成物
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかの高抵抗黒色感放
    射線性樹脂組成物を用いて得られる黒色硬化膜
  7. 【請求項7】体積抵抗が105 Ω・cm以上の値をもつ
    請求項6に記載の黒色硬化膜
  8. 【請求項8】請求項1〜5のいずれかに記載の高抵抗黒
    色感放射線性樹脂組成物を用いて、フォトリソグラフィ
    ー法により黒色膜を形成することを特徴とする黒色画像
    形成方法
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