JPH04151982A - 動きベクトル検出装置 - Google Patents
動きベクトル検出装置Info
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- JPH04151982A JPH04151982A JP2275408A JP27540890A JPH04151982A JP H04151982 A JPH04151982 A JP H04151982A JP 2275408 A JP2275408 A JP 2275408A JP 27540890 A JP27540890 A JP 27540890A JP H04151982 A JPH04151982 A JP H04151982A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像信号の動きベクトル検出技術に関し、カメ
ラ一体型VTRの手振れ防止への利用に関するものであ
る。
ラ一体型VTRの手振れ防止への利用に関するものであ
る。
従来、供給された画像を定められた大きさのブロックに
分割し、各ブロックについて、前フレーム画像と現フレ
ーJ、画像との相関によりどの方向にどの程度動いたか
を表す“動きベクトル゛を抽出する方法が種々考案され
ている。これらの方法として、動きベクトルを、輝度値
の空間的勾配と時間的勾配から求める勾配法、フーリエ
変換係数の位相項の比率から求める位相相関法、片方の
画像の代表点ともう一方の画像とのフレーム間差分の絶
対値の累積値から求める代表点マツチング手法がある。
分割し、各ブロックについて、前フレーム画像と現フレ
ーJ、画像との相関によりどの方向にどの程度動いたか
を表す“動きベクトル゛を抽出する方法が種々考案され
ている。これらの方法として、動きベクトルを、輝度値
の空間的勾配と時間的勾配から求める勾配法、フーリエ
変換係数の位相項の比率から求める位相相関法、片方の
画像の代表点ともう一方の画像とのフレーム間差分の絶
対値の累積値から求める代表点マツチング手法がある。
これらのうち、ハードウェアの規模が比較的小さく実現
されているのが、M U S Eエンコーダーに使用さ
れている代表点マンチング手法である。
されているのが、M U S Eエンコーダーに使用さ
れている代表点マンチング手法である。
この代表点マツチング手法を、第2図のように供給され
たフレーム画像を4分割し、その・うちの1ブロツクに
ついて動きベクトルを求める場合について説明する。ま
ずIブl:l 、、りについてb X (ニール個の代
表点を選び、探索範囲m画素×n画素の領域においてフ
レーム間差分の絶対値ρa−11(IIJ)= l a
”d+ a(IIj) a ’−’d、e(0+O
)を多値で求める。各々の代表点に関しρa、a(II
j)の累積和 ρ(i、j)−ΣΣρd+11 (+1j)をとり、最
小値をとる変位量(i、Dを動きベクトルとする方法が
代表点マツチング手法である。第15図はその概念を示
すものである。この図から理解されるように、フレーム
間差分(符号I)の絶対値を求めると、値が0となる曲
線Kを含む差分絶対値データ(符号J)が得られ、この
差分絶対値データを各代表点について累積すると、曲線
にの交点における累積値が最小値となり、この位置が動
きベクトル位置である。すなわち、累積関数ρ(IIJ
)は動きベクトル位置(i、j)を中心としたすり林状
の形状となる。
たフレーム画像を4分割し、その・うちの1ブロツクに
ついて動きベクトルを求める場合について説明する。ま
ずIブl:l 、、りについてb X (ニール個の代
表点を選び、探索範囲m画素×n画素の領域においてフ
レーム間差分の絶対値ρa−11(IIJ)= l a
”d+ a(IIj) a ’−’d、e(0+O
)を多値で求める。各々の代表点に関しρa、a(II
j)の累積和 ρ(i、j)−ΣΣρd+11 (+1j)をとり、最
小値をとる変位量(i、Dを動きベクトルとする方法が
代表点マツチング手法である。第15図はその概念を示
すものである。この図から理解されるように、フレーム
間差分(符号I)の絶対値を求めると、値が0となる曲
線Kを含む差分絶対値データ(符号J)が得られ、この
差分絶対値データを各代表点について累積すると、曲線
にの交点における累積値が最小値となり、この位置が動
きベクトル位置である。すなわち、累積関数ρ(IIJ
)は動きベクトル位置(i、j)を中心としたすり林状
の形状となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、入力画像の動きベクトルを検出する際に
、全体に暗い画面や濃度勾配の小さい平坦な画面では、
2つのフレーム画像間に存在するノイズにより誤動作し
やすい。これは濃度勾配の低い所の代表点に関する絶対
差分値は、はとんど動き情報をもたず、第4図に示すよ
うにかえってランダムノイズにより検出すべき動きベク
トルが探索範囲全体にばらつくように働いてしまうため
である。この結果動きベクトルの検出精度が大きく低下
するという問題を生ずる。
、全体に暗い画面や濃度勾配の小さい平坦な画面では、
2つのフレーム画像間に存在するノイズにより誤動作し
やすい。これは濃度勾配の低い所の代表点に関する絶対
差分値は、はとんど動き情報をもたず、第4図に示すよ
うにかえってランダムノイズにより検出すべき動きベク
トルが探索範囲全体にばらつくように働いてしまうため
である。この結果動きベクトルの検出精度が大きく低下
するという問題を生ずる。
本発明の目的は代表点付近の濃度勾配値に応じて動きベ
クトル基礎データに重みづけをおこなうことにより、動
きベクトル検出精度を向上させることにある。
クトル基礎データに重みづけをおこなうことにより、動
きベクトル検出精度を向上させることにある。
上記問題点を解決するため本発明によれば、供給される
画像の所定領域について、代表点に関し現在と所定時間
前のフレーム間差分値を得る手段と、代表点付近の濃度
勾配値を求める手段と、フレーム間差分値について絶対
値または2乗値を求めて動きベクトル基礎データを得る
手段と、濃度勾配値に応じて動きベクトル基礎データに
重みづけをする手段と、各代表点について、重みづけら
れた動きベクトル基礎データの累積を求め、この累積値
の極値をとる位置から動きベクトルを抽出する手段とを
備えている。
画像の所定領域について、代表点に関し現在と所定時間
前のフレーム間差分値を得る手段と、代表点付近の濃度
勾配値を求める手段と、フレーム間差分値について絶対
値または2乗値を求めて動きベクトル基礎データを得る
手段と、濃度勾配値に応じて動きベクトル基礎データに
重みづけをする手段と、各代表点について、重みづけら
れた動きベクトル基礎データの累積を求め、この累積値
の極値をとる位置から動きベクトルを抽出する手段とを
備えている。
供給された画像の所定領域について、現在と所定時間前
のフレーム間差分値の絶対値または2乗値を求めて動き
ベクトル基礎データを得、濃度勾配値に応じて動きベク
トル基礎データに重みづけをし、各代表点について、重
みづけられた動きベクトル基礎データの累積を求め、こ
の累積値の極値をとる位置から動きベクトルを抽出する
。
のフレーム間差分値の絶対値または2乗値を求めて動き
ベクトル基礎データを得、濃度勾配値に応じて動きベク
トル基礎データに重みづけをし、各代表点について、重
みづけられた動きベクトル基礎データの累積を求め、こ
の累積値の極値をとる位置から動きベクトルを抽出する
。
以下図示実施例により本発明の第1の実施例を説明する
。
。
第2図に示すように、画面の1つのブロックを取り上げ
、横にb列、縦に0行の代表点を選択し、探索範囲を横
にm画素、縦にn画素分設定する。
、横にb列、縦に0行の代表点を選択し、探索範囲を横
にm画素、縦にn画素分設定する。
今d列e行目の代表点の輝度値を前フイールド画像より
抽出し、その値をa ”−’d、 、(0,0)として
メモリに記憶しておく。現フイールド画像より代表点の
周囲の探索範囲分の画素の輝度値をan□+l!(11
j)とすると、その差分値の絶対値ρd+G (IIj
)は、 p a、 *(tj)= l a ”a、 a(IIj
) −a ”−’(1+ 、((LO)・・・(1) で表される。この式を概念図で説明すると第3図のよう
にρ49.(i、j)=0となる(i、j)が動きベク
トルの候補で一般に曲線となる。
抽出し、その値をa ”−’d、 、(0,0)として
メモリに記憶しておく。現フイールド画像より代表点の
周囲の探索範囲分の画素の輝度値をan□+l!(11
j)とすると、その差分値の絶対値ρd+G (IIj
)は、 p a、 *(tj)= l a ”a、 a(IIj
) −a ”−’(1+ 、((LO)・・・(1) で表される。この式を概念図で説明すると第3図のよう
にρ49.(i、j)=0となる(i、j)が動きベク
トルの候補で一般に曲線となる。
しかしながら代表点付近の濃度勾配が小さく2枚のフィ
ールド画像間にランダムノイズが重畳しているときはρ
a、e (1+3) −〇となる(i、j)は第4図の
ように不確かなものとなってしまい、とくに濃度勾配値
ζ0の時にはρd+I! (1,j)−。
ールド画像間にランダムノイズが重畳しているときはρ
a、e (1+3) −〇となる(i、j)は第4図の
ように不確かなものとなってしまい、とくに濃度勾配値
ζ0の時にはρd+I! (1,j)−。
となる(i、j)は、探索範囲m X nの範囲全体に
広がってしまう。このためρ4.。(i、j)を累積し
た後の ・ ・ ・(2) に多大な影響を与え、結果的に 動きベクトル−(i、j) lρ(工・j)=lIi
n・ ・ ・(3) の検出精度を大きく低下させる。これを解消するため、
代表点付近の平均的濃度勾配値を検出する手段を設け、
代表点毎に差分絶対値あるいは差分2乗値に濃度勾配値
に応じた重みを乗じ、ノイズによる誤動作を軽減したも
のである。
広がってしまう。このためρ4.。(i、j)を累積し
た後の ・ ・ ・(2) に多大な影響を与え、結果的に 動きベクトル−(i、j) lρ(工・j)=lIi
n・ ・ ・(3) の検出精度を大きく低下させる。これを解消するため、
代表点付近の平均的濃度勾配値を検出する手段を設け、
代表点毎に差分絶対値あるいは差分2乗値に濃度勾配値
に応じた重みを乗じ、ノイズによる誤動作を軽減したも
のである。
本実施例では濃度勾配値が濃度勾配闇値8未満のときに
は重みを0に、濃度勾配が濃度勾闇値B以上のときには
重みを1にするようにしている。
は重みを0に、濃度勾配が濃度勾闇値B以上のときには
重みを1にするようにしている。
すなわち、
濃度勾配〈Bのとき
ρa+e(++J)・0
濃度勾配≧Bのとき
ρd+ e(1+J)” l a ”a−o(1+J
) a ”−’a−e(0+O)・・・・ (4) 第1図は動きヘクトル検出器のブロック図である。
) a ”−’a−e(0+O)・・・・ (4) 第1図は動きヘクトル検出器のブロック図である。
第1図において、画像信号の供給される入力端子10は
、A/D変換器11、ライン補間器14、ノイズの影響
を軽減するだめの低域通過フィルタ12、及び画面全体
の輝度変化の影響を軽減するための高域通過フィルタ1
3を介して減算器21の」−入力端子に接続されている
。
、A/D変換器11、ライン補間器14、ノイズの影響
を軽減するだめの低域通過フィルタ12、及び画面全体
の輝度変化の影響を軽減するための高域通過フィルタ1
3を介して減算器21の」−入力端子に接続されている
。
現フイールド信号から代表点を抜き出し記憶する代表点
メモリ18は、前フィールドの代表点を抽出する代表点
メモリ19を介して減算器21に接続される。減算器2
1および絶対値器22は2枚のフィールド間の相関を計
算するものであり、絶対値器22は、2値化するための
比較器26に接続される。絶対値器22および比較器2
6はモードスイッチ39および重みづけスイッチ38を
介して加算器23に接続される。モートスイッチ39は
多値か2僅かを選択するためのスイッチであり、重みづ
けスイッチ38は濃度勾配値により0か1かを重みづけ
るためのスイッチである。加算器23は累積メモリ24
に接続され、これによってρa、a (i、j)が累積
加算される。累積メモリ24は、動きベクトルを検出す
るための検出器25に接続される。現フイールド画像よ
り代表点付近の平均濃度勾配値を求める濃度勾配検出器
30は濃度勾配メモリ31を介して、前フィールドの濃
度勾配値を出力する濃度勾配ラインメモリ32に接続さ
れる。濃度勾配ラインメモリ32は、前フィールドの濃
度勾配を閾値Bと比較する比較器33に接続される。こ
の比較器33は重みづけスイッチ38に接続され、重み
づけスイッチ38は比較器33の出力に基づいて制御さ
れる。タイミング発生器20ば外部より入力したクロッ
クCKおよび水平同期信号HD、垂直同期信号VDをカ
ウントしてA/D変換器11、代表点メモリ18.19
、累積メモリ24、検出器25、濃度勾配検出器30、
濃度勾配メモリ31、および濃度勾配ラインメモリ32
等のコントロール信号を生成する。
メモリ18は、前フィールドの代表点を抽出する代表点
メモリ19を介して減算器21に接続される。減算器2
1および絶対値器22は2枚のフィールド間の相関を計
算するものであり、絶対値器22は、2値化するための
比較器26に接続される。絶対値器22および比較器2
6はモードスイッチ39および重みづけスイッチ38を
介して加算器23に接続される。モートスイッチ39は
多値か2僅かを選択するためのスイッチであり、重みづ
けスイッチ38は濃度勾配値により0か1かを重みづけ
るためのスイッチである。加算器23は累積メモリ24
に接続され、これによってρa、a (i、j)が累積
加算される。累積メモリ24は、動きベクトルを検出す
るための検出器25に接続される。現フイールド画像よ
り代表点付近の平均濃度勾配値を求める濃度勾配検出器
30は濃度勾配メモリ31を介して、前フィールドの濃
度勾配値を出力する濃度勾配ラインメモリ32に接続さ
れる。濃度勾配ラインメモリ32は、前フィールドの濃
度勾配を閾値Bと比較する比較器33に接続される。こ
の比較器33は重みづけスイッチ38に接続され、重み
づけスイッチ38は比較器33の出力に基づいて制御さ
れる。タイミング発生器20ば外部より入力したクロッ
クCKおよび水平同期信号HD、垂直同期信号VDをカ
ウントしてA/D変換器11、代表点メモリ18.19
、累積メモリ24、検出器25、濃度勾配検出器30、
濃度勾配メモリ31、および濃度勾配ラインメモリ32
等のコントロール信号を生成する。
第1図のブロック図の中でタイミング発生器20を第5
図を用いて詳細に説明する。タイミング発生器20には
基準となるクロック信号CK40、およびクロック信号
を分周して生成した水平同期信号HD41垂直間期信号
VD42が入力される。タイミング発生器20では、水
平同期信号HD41をリセット信号として利用しクロッ
クCKでカウントを行い探索範囲内の横方向アドレスX
ADRを生成し、そのキャリーをさらにカウントするこ
とにより横方向ブロックアドレスXBLKを生成する。
図を用いて詳細に説明する。タイミング発生器20には
基準となるクロック信号CK40、およびクロック信号
を分周して生成した水平同期信号HD41垂直間期信号
VD42が入力される。タイミング発生器20では、水
平同期信号HD41をリセット信号として利用しクロッ
クCKでカウントを行い探索範囲内の横方向アドレスX
ADRを生成し、そのキャリーをさらにカウントするこ
とにより横方向ブロックアドレスXBLKを生成する。
同様に垂直同期信号VDをリセット信号として水平同期
信号でカウントすることにより探索範囲内の縦方向アド
レスYADRを生成し、そのキャリーをさらにカウント
することにより縦方向ブロックアドレスY B L K
を生成する。
信号でカウントすることにより探索範囲内の縦方向アド
レスYADRを生成し、そのキャリーをさらにカウント
することにより縦方向ブロックアドレスY B L K
を生成する。
生成したこれらのアドレス信号のうち探索範囲内のアド
レスXADRとYADRにより、代表点ザンプリグのり
一ド/ライI・タイミングや、濃度勾配を計算するため
の代表点近傍のサンプリングタイミング、メモリのりセ
ットタイミング、ラインメモリへの転送タイミング等の
タイミング信号を発生する。またブロックアドレスXB
LK、、YBL Kにより、累積メモリクリアタイミン
グ、累積メモリ無効有効信号、動きベクトル検出タイミ
ング等各種ブロックタイミング信号の発生を行う。
レスXADRとYADRにより、代表点ザンプリグのり
一ド/ライI・タイミングや、濃度勾配を計算するため
の代表点近傍のサンプリングタイミング、メモリのりセ
ットタイミング、ラインメモリへの転送タイミング等の
タイミング信号を発生する。またブロックアドレスXB
LK、、YBL Kにより、累積メモリクリアタイミン
グ、累積メモリ無効有効信号、動きベクトル検出タイミ
ング等各種ブロックタイミング信号の発生を行う。
第6図にXADR,YADR,XBLK、、YBLKの
アドレスマツピングを示す。
アドレスマツピングを示す。
第7図に各種ブロックタイミングを示す。第7図におい
て、横線部は累積メモリの内容をクリアするブロックで
あり、また斜線部は無効ブロックであり累積加算メモリ
に累積しない。一方、白抜き部は有効ブロックであり、
累積加算メモリに累積される。縦線部は動きベクトル検
出ブロックで、前述のブロックで累積したデータから動
きベクトルを抽出するタイミングを与える。
て、横線部は累積メモリの内容をクリアするブロックで
あり、また斜線部は無効ブロックであり累積加算メモリ
に累積しない。一方、白抜き部は有効ブロックであり、
累積加算メモリに累積される。縦線部は動きベクトル検
出ブロックで、前述のブロックで累積したデータから動
きベクトルを抽出するタイミングを与える。
第8図にXADRやYADRから生成したり一ド/ライ
ト、リセット、2倍/1倍のタイミングを示す。
ト、リセット、2倍/1倍のタイミングを示す。
次に第1図において、その動作について説明する。まず
画像入力端子10より入力されたアナログ画像信号はA
/D変換器11で8ビツト量子化され、ライン補間器1
4では、奇数フィールドと偶数フィールドとの位置関係
は上下に1ライン分すなわち0.5画素分だけずれがあ
るため、第9図のように片側フィールド画像は2ライン
分の直線補間処理にて1ラインが生成される。この時補
間は片側フィールド画像にのみ対しておこなえばよく、
外部から供給されるフィールド奇数/偶数判定信号によ
り補間をするかしないか決定する。
画像入力端子10より入力されたアナログ画像信号はA
/D変換器11で8ビツト量子化され、ライン補間器1
4では、奇数フィールドと偶数フィールドとの位置関係
は上下に1ライン分すなわち0.5画素分だけずれがあ
るため、第9図のように片側フィールド画像は2ライン
分の直線補間処理にて1ラインが生成される。この時補
間は片側フィールド画像にのみ対しておこなえばよく、
外部から供給されるフィールド奇数/偶数判定信号によ
り補間をするかしないか決定する。
低域フィルタ12および高域フィルタ13によって不要
ノイズが除去され、輝度値a’ d−6(!+J)とし
て出力される。ノイズ除去された画像信号はタイミング
発生器20によって生成されたタイミングで、現フレー
ム画像の代表点a ” 、+、 Q(0,0)として代
表点メモリ18に一時記憶される。この代表点の輝度値
は次の垂直同期期間に代表点メモリ19に転送され、前
フレーム画像の代表点a・、、、、(0,0)として減
算器21へ出力される。このとき代表点メモリ18と代
表点メモリ19のアドレス指定や読み出し書き込み指定
はタイミング発生器20によって行われる。このように
して減算器21には輝度信号a” a、a (++J)
とan−1゜。(0,0)が入力されて差分が計算され
、次段の絶対値器22により絶対差分値 ρd、 e(ilj)−13’4.9(ilj) −a
”−1d、 G(0,0)が計算される。この信号は
重みづけスイッチ38を通り、加算器23によって累積
メモリ24に累積加算される。
ノイズが除去され、輝度値a’ d−6(!+J)とし
て出力される。ノイズ除去された画像信号はタイミング
発生器20によって生成されたタイミングで、現フレー
ム画像の代表点a ” 、+、 Q(0,0)として代
表点メモリ18に一時記憶される。この代表点の輝度値
は次の垂直同期期間に代表点メモリ19に転送され、前
フレーム画像の代表点a・、、、、(0,0)として減
算器21へ出力される。このとき代表点メモリ18と代
表点メモリ19のアドレス指定や読み出し書き込み指定
はタイミング発生器20によって行われる。このように
して減算器21には輝度信号a” a、a (++J)
とan−1゜。(0,0)が入力されて差分が計算され
、次段の絶対値器22により絶対差分値 ρd、 e(ilj)−13’4.9(ilj) −a
”−1d、 G(0,0)が計算される。この信号は
重みづけスイッチ38を通り、加算器23によって累積
メモリ24に累積加算される。
一方高域フィルタ13の出力信号a” d+o (+1
j)は濃度勾配検出回路30で水平方向の濃度勾配およ
び垂直方向の濃度勾配が独立に計算され最終的に濃度勾
配が計算される。この実施例では、濃度勾配は次式のよ
うにソヘールオペレータによって84算される。
j)は濃度勾配検出回路30で水平方向の濃度勾配およ
び垂直方向の濃度勾配が独立に計算され最終的に濃度勾
配が計算される。この実施例では、濃度勾配は次式のよ
うにソヘールオペレータによって84算される。
水平方向濃度勾配Dχ= (l a ’−’a+Q(−
hx+−hy)+22 ”−’d、e(−11X+O)
+ a ’−’d−p(−hx+−hy)−a ”−’
4.。
hx+−hy)+22 ”−’d、e(−11X+O)
+ a ’−’d−p(−hx+−hy)−a ”−’
4.。
(hx+−hy)−2a’−’a、a(hx+o)−a
’−’+、a(hx、hy) l l垂直方向濃度勾
配D Y= (1a ’−’d、e(−hx+−hy)
+2a ’−’d、a(0+−hy)+ a ”−’
6.e(hx+−hy)−a ”−’6.@(−hx、
hy)−2a ”a、 、、(0,by)−a ”−’
a、 、、(hx、hy) l l濃度勾配DV−Dχ
+DY なお、 DV−3QR(DXxDX+DYxDY)を採用しても
よいし、ソヘールオペレータの代わりにプレウィツトオ
ペレータもしくはロノ\−ツオペレータを使用してもよ
い。第10図にはソヘルオペレータおよびプレウィツト
オペレータの係数の例を示す。
’−’+、a(hx、hy) l l垂直方向濃度勾
配D Y= (1a ’−’d、e(−hx+−hy)
+2a ’−’d、a(0+−hy)+ a ”−’
6.e(hx+−hy)−a ”−’6.@(−hx、
hy)−2a ”a、 、、(0,by)−a ”−’
a、 、、(hx、hy) l l濃度勾配DV−Dχ
+DY なお、 DV−3QR(DXxDX+DYxDY)を採用しても
よいし、ソヘールオペレータの代わりにプレウィツトオ
ペレータもしくはロノ\−ツオペレータを使用してもよ
い。第10図にはソヘルオペレータおよびプレウィツト
オペレータの係数の例を示す。
濃度勾配検出器30をさらに詳細に第11図を用いて説
明する。Soは高域フィルタI3の出力でフィルタ後の
映像信号であり、S、はタイミング発生器20で発生し
た横方向ブロックアドレス信号、S3、S4、S3、S
6はタイミング発生器20で発生したサンプリングのタ
イミングを与えるリード/ライト信号、S7ばタイミン
グ発生器20で発生した2倍・1倍の指定信号、66.
76.86.96は2倍または1倍の乗算器、67.7
7.87.97ば加算器、65.75.85.95は横
方向ブロック数の容量を持ったラインメモリ(第2図の
例でb個×(a42ビット))、S4は横方向カラムア
ドレスおよび縦方向ロウアドレスよりタイミング発生器
20で生成したリセットタイミング信号である。
明する。Soは高域フィルタI3の出力でフィルタ後の
映像信号であり、S、はタイミング発生器20で発生し
た横方向ブロックアドレス信号、S3、S4、S3、S
6はタイミング発生器20で発生したサンプリングのタ
イミングを与えるリード/ライト信号、S7ばタイミン
グ発生器20で発生した2倍・1倍の指定信号、66.
76.86.96は2倍または1倍の乗算器、67.7
7.87.97ば加算器、65.75.85.95は横
方向ブロック数の容量を持ったラインメモリ(第2図の
例でb個×(a42ビット))、S4は横方向カラムア
ドレスおよび縦方向ロウアドレスよりタイミング発生器
20で生成したリセットタイミング信号である。
例えば第8図に、リセットタイミング、代表点の周囲の
サンプルタイミング、濃度勾配ラインメモリ32への転
送タイミングの例を示す。これらのタイミングは上述の
タイミング発生器20で横方向アドレスXADR1縦方
向アドレスYADRをもとに生成される。
サンプルタイミング、濃度勾配ラインメモリ32への転
送タイミングの例を示す。これらのタイミングは上述の
タイミング発生器20で横方向アドレスXADR1縦方
向アドレスYADRをもとに生成される。
第11図において、ラインメモリ65、乗算器66、加
算器67、およびスイッチ68では、a”−’a+ e
(−hx+−hy)+2Xan−’a、 Q(−hx+
o)橿an−1,o(−hx、hy) が計算される。ラインメモリ75、乗算器76、加算器
77、およびスイッチ78では、a″′−’a、 、(
hx、−by)+2Xa”−’、1. e(hx、O)
+a”−’ d、 G (hx、 hy )が計算され
る。ラインメモリ85、乗算器86、加算器87、およ
びスイッチ88では、a″−’d+ e(−hx+−b
y)+2Xa”−’1. 、、(帆−hy)1、all
−14,Q(hx+ −hy)が計算される。さらにラ
インメモリ95、乗算器96、加算器97、およびスイ
ッチ98では、a”−’a+ o(−hx、hy)+2
Xa”−’a、e(0,hy)→a’−’a、Q(hx
、hy) ■ が計算される。そして各々ブロックアドレスに対応して
濃度勾配計算用メモリに記憶される。X方向の濃度勾配
は計算用メモリ65.75のデータから減算器50、絶
対値器52により差分絶対値を取ることにより、またY
方向の濃度勾配は計算用メモリ85.95のデータから
減算器51、絶対値器53により差分絶対値を取ること
で求め、最終的に加算器54によりD V = D X
−1−D Yを得て代表点付近の濃度勾配値として出
力する。
算器67、およびスイッチ68では、a”−’a+ e
(−hx+−hy)+2Xan−’a、 Q(−hx+
o)橿an−1,o(−hx、hy) が計算される。ラインメモリ75、乗算器76、加算器
77、およびスイッチ78では、a″′−’a、 、(
hx、−by)+2Xa”−’、1. e(hx、O)
+a”−’ d、 G (hx、 hy )が計算され
る。ラインメモリ85、乗算器86、加算器87、およ
びスイッチ88では、a″−’d+ e(−hx+−b
y)+2Xa”−’1. 、、(帆−hy)1、all
−14,Q(hx+ −hy)が計算される。さらにラ
インメモリ95、乗算器96、加算器97、およびスイ
ッチ98では、a”−’a+ o(−hx、hy)+2
Xa”−’a、e(0,hy)→a’−’a、Q(hx
、hy) ■ が計算される。そして各々ブロックアドレスに対応して
濃度勾配計算用メモリに記憶される。X方向の濃度勾配
は計算用メモリ65.75のデータから減算器50、絶
対値器52により差分絶対値を取ることにより、またY
方向の濃度勾配は計算用メモリ85.95のデータから
減算器51、絶対値器53により差分絶対値を取ること
で求め、最終的に加算器54によりD V = D X
−1−D Yを得て代表点付近の濃度勾配値として出
力する。
濃度勾配検出器30によって検出された濃度勾配は、タ
イミング発生器で発生したブロックアドレスにしたがっ
て濃度勾配メモリ31に記憶される。しかしながら現フ
ィールドの濃度勾配値がメモリに書き込まれると前フィ
ールドの濃度勾配値は失われてしまうのでメモリ31に
記憶される前に前フィールドの濃度勾配値を濃度勾配ラ
インメ干り32に転送し次段の比較器33に入力する。
イミング発生器で発生したブロックアドレスにしたがっ
て濃度勾配メモリ31に記憶される。しかしながら現フ
ィールドの濃度勾配値がメモリに書き込まれると前フィ
ールドの濃度勾配値は失われてしまうのでメモリ31に
記憶される前に前フィールドの濃度勾配値を濃度勾配ラ
インメ干り32に転送し次段の比較器33に入力する。
比較器33では予め設定した閾値Bよりも大きいとき比
較器の出力は1となる。比較器33の出力はスイッチ3
8をコントロールしており、比較器33の出力が1のと
きには絶対値器22の出力が加算器23の人力に接続さ
れ、累積メモリ24にρ6.。(i、j)が累積される
。逆に閾値Bよりも小さい時比較器33の出力はOとな
りスイッチ38はアース側に接続しρ6.。(i、j)
は累積されない。
較器の出力は1となる。比較器33の出力はスイッチ3
8をコントロールしており、比較器33の出力が1のと
きには絶対値器22の出力が加算器23の人力に接続さ
れ、累積メモリ24にρ6.。(i、j)が累積される
。逆に閾値Bよりも小さい時比較器33の出力はOとな
りスイッチ38はアース側に接続しρ6.。(i、j)
は累積されない。
■フィールド分の画像に関し、これら一連の計算処理が
完了すると、累積加算メモリ24にはアドレスに対応し
たρ’ (+1j)が得られ、検出器25により垂直同
期期間の間にρ’ (i、j)が最大あるいは最小値と
なる(i、j)に対応するアドレスを検出し動きベクト
ルとして出力する。このとき加算器23、累積加算メモ
リ24及び検出器25の書き込みや読み出し制御信号な
どのタイミングはタイミング発生器20によってコント
ロールされる。またこの動きベクトル検出器25は同時
に累積値の最大値、最小値、平均値を検出出力し、後段
に接続されるマイコン等で検出した動きベクトルの信頼
性を判定するパラメータとして利用される。
完了すると、累積加算メモリ24にはアドレスに対応し
たρ’ (+1j)が得られ、検出器25により垂直同
期期間の間にρ’ (i、j)が最大あるいは最小値と
なる(i、j)に対応するアドレスを検出し動きベクト
ルとして出力する。このとき加算器23、累積加算メモ
リ24及び検出器25の書き込みや読み出し制御信号な
どのタイミングはタイミング発生器20によってコント
ロールされる。またこの動きベクトル検出器25は同時
に累積値の最大値、最小値、平均値を検出出力し、後段
に接続されるマイコン等で検出した動きベクトルの信頼
性を判定するパラメータとして利用される。
ここで連続する2枚のフィールド画像とは、奇数フイー
ルド画像と偶数フィールド画像、あるいは偶数フィール
ド画像と奇数フィールド画像の組め合わせのことで、こ
の組み合わせで動きヘタ1ヘルを抽出する。また連続す
る2枚のフィールド画像のかわりに連続する2枚のフレ
ーム画像より取り出したフィールド画像を使用しても良
い。この場合は奇数フィールド画像と奇数フィールド画
像あるいは偶数フィールド画像と偶数フィールド画像の
組み合わせでライン補間器14は不要となる。
ルド画像と偶数フィールド画像、あるいは偶数フィール
ド画像と奇数フィールド画像の組め合わせのことで、こ
の組み合わせで動きヘタ1ヘルを抽出する。また連続す
る2枚のフィールド画像のかわりに連続する2枚のフレ
ーム画像より取り出したフィールド画像を使用しても良
い。この場合は奇数フィールド画像と奇数フィールド画
像あるいは偶数フィールド画像と偶数フィールド画像の
組み合わせでライン補間器14は不要となる。
第12図は本発明の第2の実施例を示し、これは、上記
第1の実施例において説明した動きベクトル検出器を使
用したカメラ一体型VTRの手振れ補正装置である。
第1の実施例において説明した動きベクトル検出器を使
用したカメラ一体型VTRの手振れ補正装置である。
この図において、101はCCDTV信号処理部、10
2は動きベクトル検出器、103ば1フイールド前の画
像を記憶するフィールドメモリあるいは1フレーム前の
画像を記憶するフレームメモリ、104は補正周波数を
決定する帯域フィルタと動きヘクトル検出の信頼性を判
定処理する動きベクトル信号処理部、105はフィール
I・またはフレームメモリに記憶された画像の一部を拡
大し補間する補間拡大処理部である。
2は動きベクトル検出器、103ば1フイールド前の画
像を記憶するフィールドメモリあるいは1フレーム前の
画像を記憶するフレームメモリ、104は補正周波数を
決定する帯域フィルタと動きヘクトル検出の信頼性を判
定処理する動きベクトル信号処理部、105はフィール
I・またはフレームメモリに記憶された画像の一部を拡
大し補間する補間拡大処理部である。
CCDTV信号処理部101より出力された輝度信号は
動きベクトル検出器102に入力され、2枚の連続する
フィールドあるいはフレーム画像信号より動きベクトル
が検出される。一方CCDTV信号処理部101より出
力された輝度信号および色差信号R−YおよびB−Yは
フィールドあるいはフレームメモリ103に記憶され、
■フィールドまたは1フレーム後の遅延後、補間拡大処
理部105で部分拡大される。このとき動きベクトル検
出器102で検出された動きベクトルは、動きベクトル
信号処理部104を通して補間拡大処理部105のコン
トロール端子に入力され、検出された手振れ成分である
動きベクトルの量だけ補間拡大処理部105によって上
下左右に補正され、手振れの抑制されたTV画像信号が
得られる。
動きベクトル検出器102に入力され、2枚の連続する
フィールドあるいはフレーム画像信号より動きベクトル
が検出される。一方CCDTV信号処理部101より出
力された輝度信号および色差信号R−YおよびB−Yは
フィールドあるいはフレームメモリ103に記憶され、
■フィールドまたは1フレーム後の遅延後、補間拡大処
理部105で部分拡大される。このとき動きベクトル検
出器102で検出された動きベクトルは、動きベクトル
信号処理部104を通して補間拡大処理部105のコン
トロール端子に入力され、検出された手振れ成分である
動きベクトルの量だけ補間拡大処理部105によって上
下左右に補正され、手振れの抑制されたTV画像信号が
得られる。
なお、デジタル画像の拡大は一般に2のべき乗の単位で
実施されるため、入射画像から切り出された画像は一般
に2倍に補間拡大されて出力され第13図は本発明の第
3の実施例を示し、これば、上記第1の実施例において
説明した動きハク1〜ル検出器を使用したカメラ一体型
VTRの手振れ補正装置である。
実施されるため、入射画像から切り出された画像は一般
に2倍に補間拡大されて出力され第13図は本発明の第
3の実施例を示し、これば、上記第1の実施例において
説明した動きハク1〜ル検出器を使用したカメラ一体型
VTRの手振れ補正装置である。
CCDTV信号処理部201はCCDの垂直電荷転送高
速吐き出しクロック数を制御できる構成となっており、
また可変遅延線202は、それぞれ上下・左右方向の画
像の平行移動を制御できる。
速吐き出しクロック数を制御できる構成となっており、
また可変遅延線202は、それぞれ上下・左右方向の画
像の平行移動を制御できる。
CCDTV信号処理部201から出力された画像の輝度
信号は、可変遅延線202を通して動きヘクトル検出器
203に入力され、第2の実施例と同様に画像信号より
動きベクトルが検出される。
信号は、可変遅延線202を通して動きヘクトル検出器
203に入力され、第2の実施例と同様に画像信号より
動きベクトルが検出される。
検出された動きヘクトルは、補正周波数を決定する帯域
フィルタと動きベタ1−ル検出の信頼性を判定処理する
動きベクトル処理部204に入力処理され、上下方向補
正ヘクトルはCCDTV信号処理部201へ、また左右
方向補正ヘタ1−ルは可変遅延線202ヘフイーl”バ
ンク補正され、閉ループサーボとして手振れが補正され
る。
フィルタと動きベタ1−ル検出の信頼性を判定処理する
動きベクトル処理部204に入力処理され、上下方向補
正ヘクトルはCCDTV信号処理部201へ、また左右
方向補正ヘタ1−ルは可変遅延線202ヘフイーl”バ
ンク補正され、閉ループサーボとして手振れが補正され
る。
第14図は本発明の第4の実施例を示し、これは、上記
第1の実施例において説明した動きベクトル検出器を使
用したカメラ一体型VTRの手振れ補正装置である。
第1の実施例において説明した動きベクトル検出器を使
用したカメラ一体型VTRの手振れ補正装置である。
301はCCDTV信号処理部、302は動きベクトル
検出器であり、第2の実施例と同様にして動きベクトル
が検出される。検出された動きベクトルは、補正周波数
を決定する帯域フィルタと動きベクトル検出の信頼性を
判定処理する動きベクトル信号処理部303に入力処理
される。レンズ305はアクチュエータ306.307
によって支持されておりレンズの光軸に垂直な方向に2
次元的に移動可能である。すなわちレンズ305は、ア
クチュエータおよび左右方向アクチュエータに電圧を印
加することにより2次元的に移動する。動きベクトル信
号処理部303から出力された補正ベクトルは上下左右
方向それぞれドライバ304で増幅されアクチュエータ
306.307に補正電圧が印加されることにより、レ
ンズ305の位置が補正され全体としてフィートバック
ル−ブを構成する。
検出器であり、第2の実施例と同様にして動きベクトル
が検出される。検出された動きベクトルは、補正周波数
を決定する帯域フィルタと動きベクトル検出の信頼性を
判定処理する動きベクトル信号処理部303に入力処理
される。レンズ305はアクチュエータ306.307
によって支持されておりレンズの光軸に垂直な方向に2
次元的に移動可能である。すなわちレンズ305は、ア
クチュエータおよび左右方向アクチュエータに電圧を印
加することにより2次元的に移動する。動きベクトル信
号処理部303から出力された補正ベクトルは上下左右
方向それぞれドライバ304で増幅されアクチュエータ
306.307に補正電圧が印加されることにより、レ
ンズ305の位置が補正され全体としてフィートバック
ル−ブを構成する。
ただしレンズ部にズーム可変機能がある場合、ズーム倍
率により手振れ補正ループゲインが変わるので、ゲイン
補正器308にズーム倍率情報を入力し、ズーム倍率に
反比例したゲインコントロールを行う。
率により手振れ補正ループゲインが変わるので、ゲイン
補正器308にズーム倍率情報を入力し、ズーム倍率に
反比例したゲインコントロールを行う。
なお上記各実施例においては、フレーム間差分値の絶対
値を求めていたが、これに代え、差分値の2乗値をとっ
ても同様な効果が得られる。
値を求めていたが、これに代え、差分値の2乗値をとっ
ても同様な効果が得られる。
以上のように本発明によれば、動きベクトル基礎データ
を濃度勾配値により重みづげをして累積を求めているた
めに、濃度勾配値の小さい平坦な画面のランダムノイス
による影響を低減するごとができる。このため動きベク
トルの検出精度を向」ニすることができる。
を濃度勾配値により重みづげをして累積を求めているた
めに、濃度勾配値の小さい平坦な画面のランダムノイス
による影響を低減するごとができる。このため動きベク
トルの検出精度を向」ニすることができる。
またこの動きベクトル検出器を用いて、カメラ一体型V
TRの手振れ補正の動き検出装置が得られる。
TRの手振れ補正の動き検出装置が得られる。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、
第2図は代表点の位置を示す説明図、
第3図および第4図はランダムノイズがある場合の代表
点マツチング手法を示す概念図、第5図は第3図のタイ
ミング発生器の詳細なブロック図、 第6図はアドレスマンピングを示す図、第7図および第
8図は各種のブロックタイミングを示す図、 第9図はフィールド画像における直線補間処理を示す図
、 第10図は濃度勾配を求めるオペレータの係数の例を示
す図、 第11図は濃度勾配検出器の詳細ブロック図、第12図
は本発明の第2の実施例を示すブロック図、 第13図は本発明の第3の実施例を示すブロック図、 第14図は本発明の第4の実施例を示すブロック図、 第15図は本発明の代表点マツチング手法を示す概念図
である。 ・現フイールド代表点メモリ ・前フイールド代表点メモリ ・タイミング発生器 ・減算器 ・絶対値器 ・加算器 ・累積加算メモリ ・動きヘクトル検出器 ・比較器 ・濃度勾配検出器 ・現フイールド濃度勾配メモリ ・前フイールド濃度勾配メモリ ・比較器
点マツチング手法を示す概念図、第5図は第3図のタイ
ミング発生器の詳細なブロック図、 第6図はアドレスマンピングを示す図、第7図および第
8図は各種のブロックタイミングを示す図、 第9図はフィールド画像における直線補間処理を示す図
、 第10図は濃度勾配を求めるオペレータの係数の例を示
す図、 第11図は濃度勾配検出器の詳細ブロック図、第12図
は本発明の第2の実施例を示すブロック図、 第13図は本発明の第3の実施例を示すブロック図、 第14図は本発明の第4の実施例を示すブロック図、 第15図は本発明の代表点マツチング手法を示す概念図
である。 ・現フイールド代表点メモリ ・前フイールド代表点メモリ ・タイミング発生器 ・減算器 ・絶対値器 ・加算器 ・累積加算メモリ ・動きヘクトル検出器 ・比較器 ・濃度勾配検出器 ・現フイールド濃度勾配メモリ ・前フイールド濃度勾配メモリ ・比較器
Claims (1)
- 供給される画像の所定領域について、代表点に関し現
在と所定時間前のフレーム間差分値を得る手段と、代表
点付近の濃度勾配値を求める手段と、前記フレーム間差
分値について絶対値または2乗値を求めて動きベクトル
基礎データを得る手段と、前記濃度勾配値に応じて前記
動きベクトル基礎データに重みづけをする手段と、前記
各代表点について、重みづけられた動きベクトル基礎デ
ータの累積を求め、この累積値の極値をとる位置から動
きベクトルを抽出する手段とを備えることを特徴とする
動きベクトル検出装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275408A JP2860702B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 動きベクトル検出装置 |
EP91117568A EP0481421B1 (en) | 1990-10-16 | 1991-10-15 | Moving vector extractor |
DE69130998T DE69130998T2 (de) | 1990-10-16 | 1991-10-15 | Bewegungsvektorextraktor |
US07/776,069 US5430479A (en) | 1990-10-16 | 1991-10-16 | Moving vector extractor |
KR1019910018197A KR100232113B1 (ko) | 1990-10-16 | 1991-10-16 | 동벡터검출장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275408A JP2860702B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 動きベクトル検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04151982A true JPH04151982A (ja) | 1992-05-25 |
JP2860702B2 JP2860702B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=17555084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2275408A Expired - Fee Related JP2860702B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 動きベクトル検出装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5430479A (ja) |
EP (1) | EP0481421B1 (ja) |
JP (1) | JP2860702B2 (ja) |
KR (1) | KR100232113B1 (ja) |
DE (1) | DE69130998T2 (ja) |
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JP2008003674A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | 動きベクトル検出装置 |
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