JPH04150603A - Iq位相検波回路の位相バランス補正回路 - Google Patents
Iq位相検波回路の位相バランス補正回路Info
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- JPH04150603A JPH04150603A JP27584790A JP27584790A JPH04150603A JP H04150603 A JPH04150603 A JP H04150603A JP 27584790 A JP27584790 A JP 27584790A JP 27584790 A JP27584790 A JP 27584790A JP H04150603 A JPH04150603 A JP H04150603A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要ル
レーダ受信機などに用いられるIQ位相検波回路の70
位相バランスを補正する位相バランス補正回路に関し、 IQQ相バランス補正をより高精度、高安定に行うこと
を目的とし、 受信信号を同期検波して■チャネル信号とQチャネル信
号を出力するIQ位相検波回路(10)の70位相バラ
ンスを補正する位相バランス補正回路(20)であって
、IQ位相検波回路(10)からの■チャネル信号とQ
チャネル信号が入力されて、そのIチャネル信号とQチ
ャネル信号に所定の演算を行って70位相バランスの位
相誤差を低減するようにしたものである。
位相バランスを補正する位相バランス補正回路に関し、 IQQ相バランス補正をより高精度、高安定に行うこと
を目的とし、 受信信号を同期検波して■チャネル信号とQチャネル信
号を出力するIQ位相検波回路(10)の70位相バラ
ンスを補正する位相バランス補正回路(20)であって
、IQ位相検波回路(10)からの■チャネル信号とQ
チャネル信号が入力されて、そのIチャネル信号とQチ
ャネル信号に所定の演算を行って70位相バランスの位
相誤差を低減するようにしたものである。
[産業上の利用分野]
本発明はレーダ受信機などに用いられるIQ位相検波回
路の位相IQバランスの補正を高精度、高安定に行う位
相バランス補正回路に関する。
路の位相IQバランスの補正を高精度、高安定に行う位
相バランス補正回路に関する。
近年、レーダ受信機等においては、パルスドツプラレー
ダ、あるいはイメージングレーダなどに見られるように
、70位相バランスを高精度・高安定に保つことが要求
されており、したがってIQ位相検波回路に用いられる
位相バランス補正回路としては70位相バランスを高精
度、高安定に補正できる機能を持ったものが必要とされ
る。
ダ、あるいはイメージングレーダなどに見られるように
、70位相バランスを高精度・高安定に保つことが要求
されており、したがってIQ位相検波回路に用いられる
位相バランス補正回路としては70位相バランスを高精
度、高安定に補正できる機能を持ったものが必要とされ
る。
[従来の技術]
第3区には10位相バランス補正回路を備えた従来のI
Q位相検波回路か示される。第3図において、[はIQ
位相検波回路であり、受信IF(中間周波)信号を2系
統に分配する分配器11、ミクサ1.2,13、低域フ
ィルタ14.15、A/D変換器16.17等を含み構
成される。受信IFi言号は、それぞれミクサ12.1
3で局部発振信号(COH○)が乗じられ、さらに低減
フィルタを経てA/D変換器16.17でA/D変換さ
れることで、■ (同相)チャネル信号gift)とQ
(直交相)チャネル信号g o [t)とされる。
Q位相検波回路か示される。第3図において、[はIQ
位相検波回路であり、受信IF(中間周波)信号を2系
統に分配する分配器11、ミクサ1.2,13、低域フ
ィルタ14.15、A/D変換器16.17等を含み構
成される。受信IFi言号は、それぞれミクサ12.1
3で局部発振信号(COH○)が乗じられ、さらに低減
フィルタを経てA/D変換器16.17でA/D変換さ
れることで、■ (同相)チャネル信号gift)とQ
(直交相)チャネル信号g o [t)とされる。
可変移相器3は局部発振信号の位相を変えることで、こ
のIチャネル信号g+It)とQチャネル信号goft
)間に生じる70位相バランスの位相誤差を補正するも
のである。
のIチャネル信号g+It)とQチャネル信号goft
)間に生じる70位相バランスの位相誤差を補正するも
のである。
[発明が解決しようとする課題]
可変移相器によるアナログ回路でIQ位位相バランス正
正行う従来の回路は、補正の精度および安定度に限界が
ある。
正行う従来の回路は、補正の精度および安定度に限界が
ある。
したがって本発明の目的はIQQ相バランス補正をより
高精度、高安定に行うことを可能にすることにある。
高精度、高安定に行うことを可能にすることにある。
[課題を解決するための手[Ω1
第1図は本発明に係る原理説明図である。
本発明に係るIQ位相検波回路の位相バランス補正回路
は、受信信号を同期検波してIチャネル信号とQチャネ
ル信号を出力する10位相検波回路10の70位相バラ
ンスを袖正す゛る位相バランス補正回路20であって、
10位相検波回路10からの■チャネル信号とQチャネ
ル信号が入力されて、そのIチャネル信号とQチャネル
信号に所定の演算を行って70位相バランスの位相誤差
を低減するようにしたものである。
は、受信信号を同期検波してIチャネル信号とQチャネ
ル信号を出力する10位相検波回路10の70位相バラ
ンスを袖正す゛る位相バランス補正回路20であって、
10位相検波回路10からの■チャネル信号とQチャネ
ル信号が入力されて、そのIチャネル信号とQチャネル
信号に所定の演算を行って70位相バランスの位相誤差
を低減するようにしたものである。
上記所定の演算は、
φ 1− φQ
g +ft)= g +ftl’ cos ()φ
T −φQ go(t)=g+(t)’ sin ()φ p
−φΩ 十gΩft)′cos() ま ただし、、g+(t)は位相バランス補正後のIチャネ
ル信号、g o (t)は位相バランス補正後のQチャ
ネル信号、g+tt)’ はIQ位相検波回路出力の■
チャネル信号、g o (t) ’ はIQ位相検波回
路出力のQチャネル信号、φ、はIチャネル信号g+f
tl’ における位相角、φ。はQチャネル信号go(
tl′ における位相角、とすることができる。
T −φQ go(t)=g+(t)’ sin ()φ p
−φΩ 十gΩft)′cos() ま ただし、、g+(t)は位相バランス補正後のIチャネ
ル信号、g o (t)は位相バランス補正後のQチャ
ネル信号、g+tt)’ はIQ位相検波回路出力の■
チャネル信号、g o (t) ’ はIQ位相検波回
路出力のQチャネル信号、φ、はIチャネル信号g+f
tl’ における位相角、φ。はQチャネル信号go(
tl′ における位相角、とすることができる。
また上記位相バランス補正回路は、
φ 1− φQ
sin ()を記・mする第1のメモリと、φ−−φQ
cos ()を記・臆する第2のメモリと、第2のメモ
リ出力と位相バランス補正回路の1チャネル信号を乗算
する第1の乗算器と、第1のメモリ出力と位相バランス
補正回路のQチャネル信号を乗算する第2の乗算器と、
第1のメモリ出力と位相バランス補正回路のIチャネル
信号を乗算する第3の乗算器と、第2のメモリ出力と位
相バランス補正回路のQチャネル信号を乗算する第4の
乗算器と、第1の乗算器出力から第2の乗算器出力を減
算する減算器と、第1の乗算器出力と第2の乗算器出力
を加算する加算器とを含み構成することができる。
リ出力と位相バランス補正回路の1チャネル信号を乗算
する第1の乗算器と、第1のメモリ出力と位相バランス
補正回路のQチャネル信号を乗算する第2の乗算器と、
第1のメモリ出力と位相バランス補正回路のIチャネル
信号を乗算する第3の乗算器と、第2のメモリ出力と位
相バランス補正回路のQチャネル信号を乗算する第4の
乗算器と、第1の乗算器出力から第2の乗算器出力を減
算する減算器と、第1の乗算器出力と第2の乗算器出力
を加算する加算器とを含み構成することができる。
[作用1
1Q位相検波入力として受信信号を中間周波帯に周波数
変換した受信IF信号f+rft)を用いるものとする
。この受信IF信号f+rft:、)は、スペクトル表
現により、 +S (ω)sin (fω+ωr)t)]dω・
・ ・ (1) ω、:IF段遮断角周波数(上限) ωL = 同 上 (下限)ωC:
搬送波周波数 C(ω):振幅変調スペクトル S(ω)−位相変調スペクトル ω:受信信号の角周波数 t:時刻 と表わせる。
変換した受信IF信号f+rft)を用いるものとする
。この受信IF信号f+rft:、)は、スペクトル表
現により、 +S (ω)sin (fω+ωr)t)]dω・
・ ・ (1) ω、:IF段遮断角周波数(上限) ωL = 同 上 (下限)ωC:
搬送波周波数 C(ω):振幅変調スペクトル S(ω)−位相変調スペクトル ω:受信信号の角周波数 t:時刻 と表わせる。
この受信IF信号をIQ位相バランスの位相誤差が生じ
ない理想的なIQ位相検波回路に通したと仮定した場合
、その■チャネル出力信号G + ftlおよびQチャ
ネル出力信号Gc+tt)は、各々、−ω B +S (ω ) cos(ca>t +o)
コ d ω+S ((Ll) 5in(ωt
+o) ] dω・ ・ ・ (3) ωa:IQ段低域フィルタ遮断周波数 φ:任意の位相角 となり、I、Q両チャネルで同じ位相角φを持ち、■チ
ャネルとQチャネルの位相バランスは正確に90” に
(呆たれる。
ない理想的なIQ位相検波回路に通したと仮定した場合
、その■チャネル出力信号G + ftlおよびQチャ
ネル出力信号Gc+tt)は、各々、−ω B +S (ω ) cos(ca>t +o)
コ d ω+S ((Ll) 5in(ωt
+o) ] dω・ ・ ・ (3) ωa:IQ段低域フィルタ遮断周波数 φ:任意の位相角 となり、I、Q両チャネルで同じ位相角φを持ち、■チ
ャネルとQチャネルの位相バランスは正確に90” に
(呆たれる。
しかしなから、アナログ回路により位相バランス補正を
行っている実際のIQ位相検波回路l○を通した場合に
は、そのIチャネル出力信号g+(t)′およびQチャ
ネル出力信号gQ(L)’は、各々、 +S(ω)cos(ωt +φ1 )] dω+S (ω) sin (ωt 十φ口 ] d ω φ1 :■チャネルの位相角 φQ :Qチャネルの位相角 となり、1.Q両チャネルでの位相角φ1、φ。
行っている実際のIQ位相検波回路l○を通した場合に
は、そのIチャネル出力信号g+(t)′およびQチャ
ネル出力信号gQ(L)’は、各々、 +S(ω)cos(ωt +φ1 )] dω+S (ω) sin (ωt 十φ口 ] d ω φ1 :■チャネルの位相角 φQ :Qチャネルの位相角 となり、1.Q両チャネルでの位相角φ1、φ。
は異なった値となる。この結果、■チャネルとQチャネ
ルは位相バランスが崩れて位相誤差を持つようになる。
ルは位相バランスが崩れて位相誤差を持つようになる。
そこで、IQ位相検波回路10の1チヤネルとQチャネ
ルの位相角φ1とφ。を予め測定しておき、本発明の位
相バランス補正回路において、IQ位相検波回路の■、
Qチャネル出力に対して下記等式右辺の演算、 ・ ・ ・ (7) を施すことにより、IQ位相バランスが高精度にとれた
エチャネル出力g + (t)およびQチャネル出力g
o (t)を得る。ただし、ここでIチャネルおよび
Qチャネルにおける位相角φ(すなわち、(2)、(3
)式におけるφ)は、 ψ=(φ1+φQ)/2 となる。
ルの位相角φ1とφ。を予め測定しておき、本発明の位
相バランス補正回路において、IQ位相検波回路の■、
Qチャネル出力に対して下記等式右辺の演算、 ・ ・ ・ (7) を施すことにより、IQ位相バランスが高精度にとれた
エチャネル出力g + (t)およびQチャネル出力g
o (t)を得る。ただし、ここでIチャネルおよび
Qチャネルにおける位相角φ(すなわち、(2)、(3
)式におけるφ)は、 ψ=(φ1+φQ)/2 となる。
[実施例コ
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図には本発明の一実施例としてのIQ位相検波回路
の位相バランス補正回路が示される。この実施例回路は
レーダ受信機に用いられるIQ位相検波回路に本発明を
適用したものである。図中、lはIQ位相検波回路であ
り、分配器11、ミクサ12.13、低域フィルタ14
.15、A/D変換器16.17等で構成され、受信し
たレーダ波を中間周波帯に周波数変換した受信IF信号
flF(tlが入力され、これを局部発振信号sinω
ct、 CO8ωcLで同期検波し、■チャネル信号
g+ftl′Qチャネル信号gQ(t)’ を出力する
。ここでA/D変換器I6.17は10MHzクロック
で高速動作するもので、12ビツトタイプのものが用い
られている。
の位相バランス補正回路が示される。この実施例回路は
レーダ受信機に用いられるIQ位相検波回路に本発明を
適用したものである。図中、lはIQ位相検波回路であ
り、分配器11、ミクサ12.13、低域フィルタ14
.15、A/D変換器16.17等で構成され、受信し
たレーダ波を中間周波帯に周波数変換した受信IF信号
flF(tlが入力され、これを局部発振信号sinω
ct、 CO8ωcLで同期検波し、■チャネル信号
g+ftl′Qチャネル信号gQ(t)’ を出力する
。ここでA/D変換器I6.17は10MHzクロック
で高速動作するもので、12ビツトタイプのものが用い
られている。
2はディジタル位相バランス補正回路であり、IQ位相
検波回路lからの1およびQチャネル信号g+ft)’
、 gQft)’が入力される。このディジタル位相
バランス補正回路2は2つのROM27.28.4つの
乗算器21〜24、減算器25、加算器26を含み構成
される。これら乗算器21〜24、加減算器25.26
、ROM27.28には各々16ビツトタイプのものが
用いられている。
検波回路lからの1およびQチャネル信号g+ft)’
、 gQft)’が入力される。このディジタル位相
バランス補正回路2は2つのROM27.28.4つの
乗算器21〜24、減算器25、加算器26を含み構成
される。これら乗算器21〜24、加減算器25.26
、ROM27.28には各々16ビツトタイプのものが
用いられている。
φ I −φQ
して記・1し、ROM28はcos ()を固定データ
として記憶する。ここでφ1はIQ位相検波回路1の1
チヤネル側の位相角、φ。はQチャネル側の位相角であ
り、これらは予め測定されている。
として記憶する。ここでφ1はIQ位相検波回路1の1
チヤネル側の位相角、φ。はQチャネル側の位相角であ
り、これらは予め測定されている。
乗算器21はROM28の固定データとIQ位相検波回
路1の1チャネル信号g+(tl’を乗算し、乗算器2
2はROM27の固定データとIQ位相検波回路1のQ
チャネル信号g Q (tl ’ を乗算し、乗算器2
3はROM27の固定データとIQ位相検波回路1のI
チャネル信号g+(t)’ を乗算し、乗算器24はR
OM28の固定データとIQ位相検波回路1のQチャネ
ル信号g Q ft) ′ を乗算する。
路1の1チャネル信号g+(tl’を乗算し、乗算器2
2はROM27の固定データとIQ位相検波回路1のQ
チャネル信号g Q (tl ’ を乗算し、乗算器2
3はROM27の固定データとIQ位相検波回路1のI
チャネル信号g+(t)’ を乗算し、乗算器24はR
OM28の固定データとIQ位相検波回路1のQチャネ
ル信号g Q ft) ′ を乗算する。
減算器25は乗算器21の乗算出力から乗算器22の乗
算出力を減じて、位相バランス補正されたIチャネル信
号gift)を出力する。また加算器26は乗算器23
の乗算出力と乗算器24の乗算圧力を加算して、位相バ
ランス補正されたQチャネル信号g o (tlを出力
する。
算出力を減じて、位相バランス補正されたIチャネル信
号gift)を出力する。また加算器26は乗算器23
の乗算出力と乗算器24の乗算圧力を加算して、位相バ
ランス補正されたQチャネル信号g o (tlを出力
する。
このようにディジタル位相バランス補正回路2における
各回路21〜28は、IQ位相検波回路1の1およびQ
チャネル信号g+(t)′、 go(tに対して前述の
(6)、(7)式の演算を施しており、それにより高精
度に位相バランス補正されたIチャネル信号g+(t)
およびQチャネル信号g Q(tlを出力する。
各回路21〜28は、IQ位相検波回路1の1およびQ
チャネル信号g+(t)′、 go(tに対して前述の
(6)、(7)式の演算を施しており、それにより高精
度に位相バランス補正されたIチャネル信号g+(t)
およびQチャネル信号g Q(tlを出力する。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、IQ仁相検波回
路の■、Qチャネル出力における位相ノ・ランスを、従
来のアナログ回路で位相バランス祁正を実施した場合の
位相誤差の補正限界を大きく越えて、高精度に補正する
ことが可能となる。
路の■、Qチャネル出力における位相ノ・ランスを、従
来のアナログ回路で位相バランス祁正を実施した場合の
位相誤差の補正限界を大きく越えて、高精度に補正する
ことが可能となる。
例えばアナログ補正方式の常温動作(約27℃)での位
相バランス誤差的5°に対し本発明ては約0.5°とな
り、約10倍程度の位相精度壱実現でき、また温度変化
に対しても高い安定性抱実現できる。
相バランス誤差的5°に対し本発明ては約0.5°とな
り、約10倍程度の位相精度壱実現でき、また温度変化
に対しても高い安定性抱実現できる。
第1図は本発明に係る原理説明図、
第2図は本発明の一実施例としてのIQ位位相波波回路
位相バランス補正回路を示すブロック図、および、 第3図は従来の位相バランス補正回路を備えたIQ位相
検波回路を示すブロック図である。 図において、 1・・・IQ位相検波回路 2・・・ディジタル位相バランス補正回路3・・・可変
移相器 11・・・分配器 12.13・・・ミクサ 14.15−・・低域フィルタ 16.17・・・A/D変換器 21〜24・・・乗算器 25・・・減算器 26・・・加算器 27.28・・・ROM
位相バランス補正回路を示すブロック図、および、 第3図は従来の位相バランス補正回路を備えたIQ位相
検波回路を示すブロック図である。 図において、 1・・・IQ位相検波回路 2・・・ディジタル位相バランス補正回路3・・・可変
移相器 11・・・分配器 12.13・・・ミクサ 14.15−・・低域フィルタ 16.17・・・A/D変換器 21〜24・・・乗算器 25・・・減算器 26・・・加算器 27.28・・・ROM
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、受信信号を同期検波してIチャネル信号とQチャネ
ル信号を出力するIQ位相検波回路(10)のIQ位相
バランスを補正する位相バランス補正回路(20)であ
って、 該IQ位相検波回路(10)からのIチャネル信号とQ
チャネル信号が入力されて、そのIチャネル信号とQチ
ャネル信号に所定の演算を行ってIQ位相バランスの位
相誤差を低減するようにしたIQ位相検波回路の位相バ
ランス補正回路。 2、上記所定の演算は、 g_I(t)=g_I(t)′cos((φ_I−φ_
Q)/2)−g_Q(t)′sin((φ_I−φ_Q
)/2)g_Q(t)=g_I(t)′sin((φ_
I−φ_Q)/2)+g_Q(t)′cos((φ_I
−φ_Q)/2)ただし、g_I(t)は位相バランス
補正後のIチャネル信号、g_Q(t)は位相バランス
補正後のQチャネル信号、g_I(t)′はIQ位相検
波回路出力のIチャネル信号、g_Q(t)′はIQ位
相検波回路出力のQチャネル信号、φ_IはIチャネル
信号g_I(t)′における位相角、φ_QはQチャネ
ル信号g_Q(t)′における位相角、 である請求項1記載のIQ位相検波回路の位相バランス
補正回路。 3、sin((φ_I−φ_Q)/2)を記憶する第1
のメモリと、 cos((φ_I−φ_Q)/2)を記憶する第2のメ
モリと、 該第2のメモリ出力と位相バランス補正回路のIチャネ
ル信号を乗算する第1の乗算器と、該第1のメモリ出力
と位相バランス補正回路のQチャネル信号を乗算する第
2の乗算器と、該第1のメモリ出力と位相バランス補正
回路のIチャネル信号を乗算する第3の乗算器と、該第
2のメモリ出力と位相バランス補正回路のQチャネル信
号を乗算する第4の乗算器と、該第1の乗算器出力から
該第2の乗算器出力を減算する減算器と、 該第1の乗算器出力と該第2の乗算器出力を加算する加
算器とを含み構成される請求項2記載のIQ位相検波回
路の位相バランス補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27584790A JPH04150603A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | Iq位相検波回路の位相バランス補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27584790A JPH04150603A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | Iq位相検波回路の位相バランス補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150603A true JPH04150603A (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=17561266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27584790A Pending JPH04150603A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | Iq位相検波回路の位相バランス補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04150603A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030022A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Japan Radio Co Ltd | 電波を利用した距離測定装置及び距離測定方法 |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP27584790A patent/JPH04150603A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006030022A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Japan Radio Co Ltd | 電波を利用した距離測定装置及び距離測定方法 |
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