JPH04146674A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH04146674A JPH04146674A JP2270733A JP27073390A JPH04146674A JP H04146674 A JPH04146674 A JP H04146674A JP 2270733 A JP2270733 A JP 2270733A JP 27073390 A JP27073390 A JP 27073390A JP H04146674 A JPH04146674 A JP H04146674A
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- semiconductor layer
- conductivity type
- semiconductor
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/01—Manufacture or treatment
- H10D12/031—Manufacture or treatment of IGBTs
- H10D12/032—Manufacture or treatment of IGBTs of vertical IGBTs
- H10D12/038—Manufacture or treatment of IGBTs of vertical IGBTs having a recessed gate, e.g. trench-gate IGBTs
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/411—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/441—Vertical IGBTs
- H10D12/461—Vertical IGBTs having non-planar surfaces, e.g. having trenches, recesses or pillars in the surfaces of the emitter, base or collector regions
- H10D12/481—Vertical IGBTs having non-planar surfaces, e.g. having trenches, recesses or pillars in the surfaces of the emitter, base or collector regions having gate structures on slanted surfaces, on vertical surfaces, or in grooves, e.g. trench gate IGBTs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D18/00—Thyristors
- H10D18/60—Gate-turn-off devices
- H10D18/65—Gate-turn-off devices with turn-off by field effect
- H10D18/655—Gate-turn-off devices with turn-off by field effect produced by insulated gate structures
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S148/00—Metal treatment
- Y10S148/126—Power FETs
Landscapes
- Thyristors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は絶縁ケート・バイポーラ型の半導体装置とそ
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
第4図は従来の絶縁ケート・バイポーラトランジスタ(
IGBT)を示す断面図である。P+シリコン基数1の
上側主面上にN ハソファ層2N トレイン層3が二の
順に例えばエビタキンヤル成長で形成されている。N
層3の表面には選択的拡散等でPベース領域4か、更に
このP頭載4中には選択的拡散等てN+エミッタ領域5
か形成されている。N 層3のうち、互いに隣接するP
領域4の間の領域]1上には、ケート酸化膜7を介して
ゲート電極8が形成されており、N+エミッタ領域5付
近まで広がっている。エミッタ電極9はN+エミッタ領
域5と、Pヘース領域4のうちのN+エミッタ領域5て
囲まれた部分の両方に、オーミック接触で設けられてい
る。P+基板]の下側主面にはコレクタ電極]0かオー
ミック接触により設けられている。
IGBT)を示す断面図である。P+シリコン基数1の
上側主面上にN ハソファ層2N トレイン層3が二の
順に例えばエビタキンヤル成長で形成されている。N
層3の表面には選択的拡散等でPベース領域4か、更に
このP頭載4中には選択的拡散等てN+エミッタ領域5
か形成されている。N 層3のうち、互いに隣接するP
領域4の間の領域]1上には、ケート酸化膜7を介して
ゲート電極8が形成されており、N+エミッタ領域5付
近まで広がっている。エミッタ電極9はN+エミッタ領
域5と、Pヘース領域4のうちのN+エミッタ領域5て
囲まれた部分の両方に、オーミック接触で設けられてい
る。P+基板]の下側主面にはコレクタ電極]0かオー
ミック接触により設けられている。
次に動作について簡単に説明すると、エミッタ電位9と
コレクタ電極]0との間に順バイアス電圧を与えた状態
で、エミッタ電位よりもある程度以上高い電圧かゲート
電極8に印加されるとPヘス領域4のうち、N+エミッ
タ領域5とN トレイン層3て囲まれ、かつゲート電極
8の直下に位置するチャネル領域6かN型へと反転する
。そして、N+エミッタ領域5からチャネル領域6を通
してN トレイン層3に電子か注入される。それに応じ
てP+基板]からN+8777層2を通してN トレイ
ン層3に正孔が注入され、結局エミッタ電極9とコレク
タ電極10とが導通する。
コレクタ電極]0との間に順バイアス電圧を与えた状態
で、エミッタ電位よりもある程度以上高い電圧かゲート
電極8に印加されるとPヘス領域4のうち、N+エミッ
タ領域5とN トレイン層3て囲まれ、かつゲート電極
8の直下に位置するチャネル領域6かN型へと反転する
。そして、N+エミッタ領域5からチャネル領域6を通
してN トレイン層3に電子か注入される。それに応じ
てP+基板]からN+8777層2を通してN トレイ
ン層3に正孔が注入され、結局エミッタ電極9とコレク
タ電極10とが導通する。
この導通状態におけるエミッタ電極9とコレクタ電極7
の間の電圧(以下rON電圧」)は低い方が望ましいが
、このON電圧を低下させるには領域11を経由してN
ドレイン層3内を縦方向に流れる電流を流れ易く設計
する必要がある。特に、IGBTを高速動作させる為に
ライフタイムキラーを注入するなとしてN ドレイン層
3てのキャリアライフタイムを短くした場合には、抵抗
率が上昇するのでその必要性が大きい。
の間の電圧(以下rON電圧」)は低い方が望ましいが
、このON電圧を低下させるには領域11を経由してN
ドレイン層3内を縦方向に流れる電流を流れ易く設計
する必要がある。特に、IGBTを高速動作させる為に
ライフタイムキラーを注入するなとしてN ドレイン層
3てのキャリアライフタイムを短くした場合には、抵抗
率が上昇するのでその必要性が大きい。
領域11を経由して縦方向に流れる電流を流れ易くする
ためには領域1]の幅pを長くしたり、第5図に示す様
に領域]]の不純物を高めてN+領域12とし、この部
分の抵抗値Rを下げる等が考えられる。しかしながら幅
9を大きくしすきたり、抵抗値Rを小さくしすぎると、
素子をOFF状態にした時に保持しうる耐圧か低下する
。すなわち、順バイアスの増大に伴なってPベース領域
4のそれぞれからN 層3内へと空乏層か伸びるが、幅
pか小さいときには、第6A図に破線で示すように、比
較的低い電圧で両側からの空乏層が相互につながってこ
の付近での電界か緩和される。
ためには領域1]の幅pを長くしたり、第5図に示す様
に領域]]の不純物を高めてN+領域12とし、この部
分の抵抗値Rを下げる等が考えられる。しかしながら幅
9を大きくしすきたり、抵抗値Rを小さくしすぎると、
素子をOFF状態にした時に保持しうる耐圧か低下する
。すなわち、順バイアスの増大に伴なってPベース領域
4のそれぞれからN 層3内へと空乏層か伸びるが、幅
pか小さいときには、第6A図に破線で示すように、比
較的低い電圧で両側からの空乏層が相互につながってこ
の付近での電界か緩和される。
ところか幅pが大きいときには、第6B図に示すように
空乏層は容易につながらず、領域]1付近での電界集中
が大きくなって素子はブレークダウンしてしまう。抵抗
MRを小さくしすぎた場合も同様の現象によって耐圧が
減少する。
空乏層は容易につながらず、領域]1付近での電界集中
が大きくなって素子はブレークダウンしてしまう。抵抗
MRを小さくしすぎた場合も同様の現象によって耐圧が
減少する。
このように、従来のIGETでは、耐圧を下げずにON
電圧を低下させるのか困難であるという問題点かあった
。
電圧を低下させるのか困難であるという問題点かあった
。
この発明はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、高速かつ高耐圧であってもON電圧の低い絶縁ゲー
ト・バイポーラ型の半導体装置とその製造方法を提供す
ることを目的とする。
で、高速かつ高耐圧であってもON電圧の低い絶縁ゲー
ト・バイポーラ型の半導体装置とその製造方法を提供す
ることを目的とする。
この発明の半導体装置は、上側および下側の主面を有す
る第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層の前
記上側の主面上に設けられた第2導電型の第2半導体層
と、前記第2半導体層の上面側に設けられた第1導電型
で比較的高抵抗の第3半導体層と、前記第3半導体層の
上面内に選択的に設けられた第2導電型の第4半導体層
と、前記第3二V導体層の上面と前記第4半導体層の上
面との上に設けられた第1導電型で比較的低抵抗の第5
半導体層と、前記第4半導体層の上方において、前記第
5半導体層の上面内に選択的に設けられた第2導電型の
第6半導体層と、前記第6半導体層の上面の一部分から
前記第6半導体層及び前記第54’導体層を貫通して前
記第4半導体層にまで達するトレンチと、前記トレンチ
の内壁面上に絶縁層を介して設けられた制御電極と、前
記第5半導体層の上面と前記第6半導体層との上面との
上にまたがって形成された第1の主電極層と、前記第1
半導体層の前記下側の主面の上に設けられた第2主電極
層とを備える。
る第1導電型の第1半導体層と、前記第1半導体層の前
記上側の主面上に設けられた第2導電型の第2半導体層
と、前記第2半導体層の上面側に設けられた第1導電型
で比較的高抵抗の第3半導体層と、前記第3半導体層の
上面内に選択的に設けられた第2導電型の第4半導体層
と、前記第3二V導体層の上面と前記第4半導体層の上
面との上に設けられた第1導電型で比較的低抵抗の第5
半導体層と、前記第4半導体層の上方において、前記第
5半導体層の上面内に選択的に設けられた第2導電型の
第6半導体層と、前記第6半導体層の上面の一部分から
前記第6半導体層及び前記第54’導体層を貫通して前
記第4半導体層にまで達するトレンチと、前記トレンチ
の内壁面上に絶縁層を介して設けられた制御電極と、前
記第5半導体層の上面と前記第6半導体層との上面との
上にまたがって形成された第1の主電極層と、前記第1
半導体層の前記下側の主面の上に設けられた第2主電極
層とを備える。
またこの発明の半導体装置の製造方法は、上側および下
側の主面を有する第1導電型の第1半導体層の前記上側
の主面上に第2導電型の第2半導体層を形成する工程と
、前記第2半導体層の上面から第1導電型の不純物を導
入することによって第1導電型で比較的高抵抗の第3半
導体層を前記第2半導体層の上面側に形成する工程と、
前記第3半導体層の上面側から第2導電型の不純物を選
択的に導入することによって第2導電型の第4半導体層
を形成する工程と、前記第3半導体層の上面と前記第4
半導体層の上面との上に第1導電型で比較的低抵抗の第
5半導体層を形成する工程と、前記第5半導体層の上面
のうち前記第4の半導体層の上方に位置する部分から選
択的に第2導電型の不純物を導入して、前記第5半導体
層の上面内に第2導電型の第6半導体層を形成する工程
と、前記第6半導体層の上面の一部分から前記第6半導
体層及び前記第5半導体層を貫通して前記第4半導体層
に達するトレンチを形成する工程と、前記トレンチの内
壁面上に絶縁層を介して制御電極を設ける工程と、前記
第5半導体層の上面と前記第6半導体層の上面との上に
またがって第1の主電極層を設ける工程と、前記第1半
導体層の前記下側の主面上に第2の主電極層を設ける工
程とを備える。
側の主面を有する第1導電型の第1半導体層の前記上側
の主面上に第2導電型の第2半導体層を形成する工程と
、前記第2半導体層の上面から第1導電型の不純物を導
入することによって第1導電型で比較的高抵抗の第3半
導体層を前記第2半導体層の上面側に形成する工程と、
前記第3半導体層の上面側から第2導電型の不純物を選
択的に導入することによって第2導電型の第4半導体層
を形成する工程と、前記第3半導体層の上面と前記第4
半導体層の上面との上に第1導電型で比較的低抵抗の第
5半導体層を形成する工程と、前記第5半導体層の上面
のうち前記第4の半導体層の上方に位置する部分から選
択的に第2導電型の不純物を導入して、前記第5半導体
層の上面内に第2導電型の第6半導体層を形成する工程
と、前記第6半導体層の上面の一部分から前記第6半導
体層及び前記第5半導体層を貫通して前記第4半導体層
に達するトレンチを形成する工程と、前記トレンチの内
壁面上に絶縁層を介して制御電極を設ける工程と、前記
第5半導体層の上面と前記第6半導体層の上面との上に
またがって第1の主電極層を設ける工程と、前記第1半
導体層の前記下側の主面上に第2の主電極層を設ける工
程とを備える。
この発明においては、第6半導体層がソース、第5半導
体層のうちトレンチ近傍がチャネル領域、第4半導体層
がトレインとなる縦形MO3を介して、第1〜第4半導
体層からなるサイリスクの制御が行なわれる。そして、
ON状態では、縦方向の電流か概ね第4半導体層の幅で
流れるために電流か流れ易い。
体層のうちトレンチ近傍がチャネル領域、第4半導体層
がトレインとなる縦形MO3を介して、第1〜第4半導
体層からなるサイリスクの制御が行なわれる。そして、
ON状態では、縦方向の電流か概ね第4半導体層の幅で
流れるために電流か流れ易い。
第1G図はこの発明の一実施例である半導体装置100
の断面図である。P1シリコン基板1の上側主面上にN
+8777層2. N 層3がこの順に設けられてい
る。N 層3の上部には選択的にP 層4bが形成され
、このP 層4bの上にはP+層4aが設けられている
。P+層4aの上面の一部には複数のN+層5aが設け
られており、このN 層5a、P”層4aを貫通し、P
層4bに達するトレンチ13がそれぞれ形成されてい
る。P−層4b中、トレンチ13の底面を覆うようにN
+フローティング層5bかそれぞれ設けられている。ト
レンチ13の内部空間には、ゲート酸化膜7aを介して
ゲート電極8aが設けられ、N+層5aの上面とP+層
4aの上面とにまたがって、これらを電気的に短絡する
様にエミッタ電極9aが設けられている。P+基板1の
下側主面上にはコレクタ電極10が設けられている。
の断面図である。P1シリコン基板1の上側主面上にN
+8777層2. N 層3がこの順に設けられてい
る。N 層3の上部には選択的にP 層4bが形成され
、このP 層4bの上にはP+層4aが設けられている
。P+層4aの上面の一部には複数のN+層5aが設け
られており、このN 層5a、P”層4aを貫通し、P
層4bに達するトレンチ13がそれぞれ形成されてい
る。P−層4b中、トレンチ13の底面を覆うようにN
+フローティング層5bかそれぞれ設けられている。ト
レンチ13の内部空間には、ゲート酸化膜7aを介して
ゲート電極8aが設けられ、N+層5aの上面とP+層
4aの上面とにまたがって、これらを電気的に短絡する
様にエミッタ電極9aが設けられている。P+基板1の
下側主面上にはコレクタ電極10が設けられている。
この半導体装置は、
(1)N+フローティング層5b、P 層4b。
N−層3.N+層2.P+基板1からなるNPNPのサ
イリスク構造と (2)N 層5a、5bをソースおよびドレイン領域
とし、P+層3]のうちトレンチ13の側壁面に隣接し
、かつN+層5aとN 層5bとにはさまれた領域6a
をチャネル領域とするMOSトランジスタとを、 電気的に一体化した装置となっている。なお、各層にお
ける不純物濃度や厚さについては後述する。
イリスク構造と (2)N 層5a、5bをソースおよびドレイン領域
とし、P+層3]のうちトレンチ13の側壁面に隣接し
、かつN+層5aとN 層5bとにはさまれた領域6a
をチャネル領域とするMOSトランジスタとを、 電気的に一体化した装置となっている。なお、各層にお
ける不純物濃度や厚さについては後述する。
次に動作について説明する。エミッタ電極9aに対して
コレクタ電極]Oを高い電位とするような順バイアスを
これらの電極9a、10間に印加した状態で、ケート電
極8aにエミッタ電極98よりも高い電位を与えると、
チャネル領域6aてはN型への反転か生し、N4層5a
からチャネル6aを通してN フローテインク層5bに
電子か流れる。この際、コレクタ電極]0に正電圧か印
加されているため、N 層3とP層4bには逆1<イア
スかかかり、N 層3からP 層4b内を上方に向けて
空乏層か伸びる。そしてこの空乏層の伸び量がN 層5
bの下側におけるP 層4bの縦方向の幅XPとなって
N4フロ一テインク層3へのリーチスルーか生しると、
上述のN+層フローティンク5bに流れ込んた電子はこ
の空乏層を通過し、加速されてN 層3に注入される。
コレクタ電極]Oを高い電位とするような順バイアスを
これらの電極9a、10間に印加した状態で、ケート電
極8aにエミッタ電極98よりも高い電位を与えると、
チャネル領域6aてはN型への反転か生し、N4層5a
からチャネル6aを通してN フローテインク層5bに
電子か流れる。この際、コレクタ電極]0に正電圧か印
加されているため、N 層3とP層4bには逆1<イア
スかかかり、N 層3からP 層4b内を上方に向けて
空乏層か伸びる。そしてこの空乏層の伸び量がN 層5
bの下側におけるP 層4bの縦方向の幅XPとなって
N4フロ一テインク層3へのリーチスルーか生しると、
上述のN+層フローティンク5bに流れ込んた電子はこ
の空乏層を通過し、加速されてN 層3に注入される。
これに伴ってP+基板lからN+ハソファ層2を経てN
層3に正孔か注入され、P層4bに流れ込む。
層3に正孔か注入され、P層4bに流れ込む。
これにより、N+フローテインク層5b、P層4b、
N 層3.N+層2. P 基板]て形成される
サイリスタかONL、このサイリスタの効果による電流
は、P+基板の主面に対してほぼ垂直な方向に流れる。
N 層3.N+層2. P 基板]て形成される
サイリスタかONL、このサイリスタの効果による電流
は、P+基板の主面に対してほぼ垂直な方向に流れる。
第1G図の右側の構造中にその様子を示し、矢印は電子
の流れを示す。これかられかる様に電子の注入通路の幅
はほぼN+フローティング層5bの横方向の幅であり、
従来のIGB丁の場合と比較して注入通路幅か大きいた
め、電流が流れ易く、ON電圧を低減することができる
。
の流れを示す。これかられかる様に電子の注入通路の幅
はほぼN+フローティング層5bの横方向の幅であり、
従来のIGB丁の場合と比較して注入通路幅か大きいた
め、電流が流れ易く、ON電圧を低減することができる
。
一方、素子かOFF状態にある時には、P−層4bとN
層3との界面から上下方向にそれぞれ空乏層が伸びる
。このうち、P 層4b内を上方向に伸びる空乏層がN
+フローティング層5bに達しても、チャネル領域6a
てはN型への反転か生していないためにN+フローティ
ング層5bとN+層5aとの間でのリーチスルーは容易
には生じない。また、N 層3内を下方に伸びる空乏層
についても、第6B図にような局所的なゆがみは生しな
い。このため、この実施例の装置では高い耐圧を確保て
きる。更に電子の注入通路の幅か大きいので、多少タイ
ムライフキラーか存在してもON電圧を低く保つことが
でき、高速かつ高耐圧てあってもON電圧の低い絶縁ゲ
ート・ハイポ〜う型の半導体装置100を得ることがで
きる。
層3との界面から上下方向にそれぞれ空乏層が伸びる
。このうち、P 層4b内を上方向に伸びる空乏層がN
+フローティング層5bに達しても、チャネル領域6a
てはN型への反転か生していないためにN+フローティ
ング層5bとN+層5aとの間でのリーチスルーは容易
には生じない。また、N 層3内を下方に伸びる空乏層
についても、第6B図にような局所的なゆがみは生しな
い。このため、この実施例の装置では高い耐圧を確保て
きる。更に電子の注入通路の幅か大きいので、多少タイ
ムライフキラーか存在してもON電圧を低く保つことが
でき、高速かつ高耐圧てあってもON電圧の低い絶縁ゲ
ート・ハイポ〜う型の半導体装置100を得ることがで
きる。
なお、上記実施例においては、N+層5aからのキャリ
ア注入による寄生トランジスタの動作を抑える為、P+
層4aの不純物濃度をある程度大きくしておく必要かあ
る。その一方で、P+層4aはゲート電極8aに数ボル
ト程度印加したときにトレンチ13の近傍でN型へと反
転する必要かあり、あまり不純物濃度を上げることもて
きない。
ア注入による寄生トランジスタの動作を抑える為、P+
層4aの不純物濃度をある程度大きくしておく必要かあ
る。その一方で、P+層4aはゲート電極8aに数ボル
ト程度印加したときにトレンチ13の近傍でN型へと反
転する必要かあり、あまり不純物濃度を上げることもて
きない。
このため、1×10〜I X 10 ”am−3程度の
不鈍物濃度とすることが望ましい。
不鈍物濃度とすることが望ましい。
また、エミッタ電極9aとコレクタ電極10との間に数
ホルト程度の順バイアスを印加したときにP 層4bを
広がる空乏層かN+フローティング層5bに達するよう
に、厚みX 及びP 層4bの不純物濃度を設定する必
要がある。幅X はO〜15μm程度に、P 層4bの
不純物濃度はN 層3との界面近傍で]×1014〜]
×1015cm〜3程度とすることか望ましい。
ホルト程度の順バイアスを印加したときにP 層4bを
広がる空乏層かN+フローティング層5bに達するよう
に、厚みX 及びP 層4bの不純物濃度を設定する必
要がある。幅X はO〜15μm程度に、P 層4bの
不純物濃度はN 層3との界面近傍で]×1014〜]
×1015cm〜3程度とすることか望ましい。
第2図は、第1E図の半導体装置100のエミッタ・コ
レクタ間電圧/電流特性を、ゲート電圧■ の種々の値
V 、V 、V ・・・について示しCGI
C2G3 た図であり。また、比較のために従来のT GBTの特
性か破線で示されている。第1E図の装置100てはゲ
ート電圧Vcを固定しておいてエミッタ・コレクタ間電
圧VEcを上昇させていったとき、V −■ てこの
装置はターンオンする。ターECEC3 ジオン電圧(ないしはフィンカー電圧、ラッチオン電圧
)■ はたとえば約5ボルトである。まC3 た、エミッタ・コレクタ間電流I ECが所定値I、。
レクタ間電圧/電流特性を、ゲート電圧■ の種々の値
V 、V 、V ・・・について示しCGI
C2G3 た図であり。また、比較のために従来のT GBTの特
性か破線で示されている。第1E図の装置100てはゲ
ート電圧Vcを固定しておいてエミッタ・コレクタ間電
圧VEcを上昇させていったとき、V −■ てこの
装置はターンオンする。ターECEC3 ジオン電圧(ないしはフィンカー電圧、ラッチオン電圧
)■ はたとえば約5ボルトである。まC3 た、エミッタ・コレクタ間電流I ECが所定値I、。
lであるときの半導体装置100のONq圧■ と、
同し電流値I に対する従来のIGF、CI
PCI BTのONN電圧 とが第2図中に示されていEC2 る。たとえば電圧値V は約2ボルト、電圧値CI ■ は約3ボルトであって、この半導体装置IC2 00のON電圧が従来に比べてかなり低下していること
がわかる。
同し電流値I に対する従来のIGF、CI
PCI BTのONN電圧 とが第2図中に示されていEC2 る。たとえば電圧値V は約2ボルト、電圧値CI ■ は約3ボルトであって、この半導体装置IC2 00のON電圧が従来に比べてかなり低下していること
がわかる。
なお、上記実施例では高速化等の為N+バッファ層2を
設けているが、これがなくとも本発明は効果を奏する。
設けているが、これがなくとも本発明は効果を奏する。
また、上記実施例ではN+70ティング層5bをMO3
構造のそれぞれに対応して相互に分離された島状とした
が第3図に示す様に複数のトレンチ13にわたって相互
につながっていてもその効果は同様に得られる。
構造のそれぞれに対応して相互に分離された島状とした
が第3図に示す様に複数のトレンチ13にわたって相互
につながっていてもその効果は同様に得られる。
次に上記構成を有する半導体装置100の製造方法につ
いて、第1A図〜第1G図を順次に参照して説明する。
いて、第1A図〜第1G図を順次に参照して説明する。
まず第1A図に示すように、抵抗率0.005〜0.0
2Ω側のP+シリコン基板1の表面上に抵抗率0.1〜
0.5Ω(7)のN+6777層2を10〜30μmの
厚さにエピタキシャル成長で形成する。更にこのN+6
777層2の上に抵抗率数十Ω(1)のにこのN+ハソ
ファ層2の上に抵抗率数十Ω印のN 層3を数十μm〜
m数百μmの厚さにエピタキシャル成長で形成する。
2Ω側のP+シリコン基板1の表面上に抵抗率0.1〜
0.5Ω(7)のN+6777層2を10〜30μmの
厚さにエピタキシャル成長で形成する。更にこのN+6
777層2の上に抵抗率数十Ω(1)のにこのN+ハソ
ファ層2の上に抵抗率数十Ω印のN 層3を数十μm〜
m数百μmの厚さにエピタキシャル成長で形成する。
次に、N 層3中に選択的にP型不純物の拡散又はイオ
ン注入を行なうことによってP 層(ウェル)4bを形
成し、更にP 層4b内に表面から選択的にN型不純物
の拡散又はイオン注入を行なうことによって複数のN+
フローティング層5bを形成する(第1B図)。
ン注入を行なうことによってP 層(ウェル)4bを形
成し、更にP 層4b内に表面から選択的にN型不純物
の拡散又はイオン注入を行なうことによって複数のN+
フローティング層5bを形成する(第1B図)。
上記工程を完了したウェハ全面に抵抗率数十Ω印のN
層31を約10μmの厚さにエピタキシャル成長で形成
し、このN 層31中に表面から選択的にP型不純物の
拡散又はイオン注入を行なうことによってP+層4aを
形成する(第1C図)。
層31を約10μmの厚さにエピタキシャル成長で形成
し、このN 層31中に表面から選択的にP型不純物の
拡散又はイオン注入を行なうことによってP+層4aを
形成する(第1C図)。
更に、P+層4aの上面に選択的にN型不純物をイオン
注入を行なうことによって、N+層5bのそれぞれの上
方にN+層5aを形成する(第1D図)。続いてウェハ
の上面全面にレジスト層を形成し、それをパターニング
することによってマスク層41を得る。そしてマスク層
41を用いつつ、RIEなとのドライエッチツク法によ
ってウェハの選択的除去を行い、それによって、N+層
5a及びP+層4aを貫通し、N+フローティング層5
bにまで達するトレンチ13を得る(第1E図)。
注入を行なうことによって、N+層5bのそれぞれの上
方にN+層5aを形成する(第1D図)。続いてウェハ
の上面全面にレジスト層を形成し、それをパターニング
することによってマスク層41を得る。そしてマスク層
41を用いつつ、RIEなとのドライエッチツク法によ
ってウェハの選択的除去を行い、それによって、N+層
5a及びP+層4aを貫通し、N+フローティング層5
bにまで達するトレンチ13を得る(第1E図)。
次に、マスク層41を除去し、第1F図に示すようにト
レンチ13の内面を含むウェハの上面全面にシリコン酸
化膜42を形成し、さらにトレンチ13の内部空間を埋
めるようにウェハの上面全面にポリシリコン層43を設
ける。そして、ポリシリコン層43とシリコン酸化膜4
2とのそれぞれの上側部分をエツチングして取除くこと
によって、N 層5aの上面とP+層4aの上面とを露
出させるとともに、第1G図のゲート電極8aとゲート
酸化膜7aとを得る。
レンチ13の内面を含むウェハの上面全面にシリコン酸
化膜42を形成し、さらにトレンチ13の内部空間を埋
めるようにウェハの上面全面にポリシリコン層43を設
ける。そして、ポリシリコン層43とシリコン酸化膜4
2とのそれぞれの上側部分をエツチングして取除くこと
によって、N 層5aの上面とP+層4aの上面とを露
出させるとともに、第1G図のゲート電極8aとゲート
酸化膜7aとを得る。
続いてエミッタ電極9aとして、N+層5a及びP+層
4aの上にAFSi層44を、P+基板1下側主面上に
コレクタ電極]0としてTi−Ni−Auの三層構造の
導電層45を形成する。そ−ト電極8a相互間の電気的
接続とを行って半導体装置100を得る。
4aの上にAFSi層44を、P+基板1下側主面上に
コレクタ電極]0としてTi−Ni−Auの三層構造の
導電層45を形成する。そ−ト電極8a相互間の電気的
接続とを行って半導体装置100を得る。
なお、第3図の半導体装置を製造する場合には、第1B
図から第1G図の複数のN+フローティング層5bか第
3図の単一のN+フローティング層5bに置換えられる
ような製造プロセスとなる。
図から第1G図の複数のN+フローティング層5bか第
3図の単一のN+フローティング層5bに置換えられる
ような製造プロセスとなる。
上記のように、第1の発明の半導体装置は第6半導体層
がソース、第5半導体層のうちトレンチ近傍かチャネル
領域、第4半導体層がドレインとなる縦形MO3構造を
介して、第1〜第4半導体層からなるサイリスタの制御
が行なわれる。そして、ON状態では、縦方向の電流が
概ね第4半導体層の幅で流れるために電流か流れ易いの
で、高速かつ高耐圧であってもON電圧の低い絶縁ゲー
ト・バイポーラ型の半導体装置を得ることができるとい
う効果かある。
がソース、第5半導体層のうちトレンチ近傍かチャネル
領域、第4半導体層がドレインとなる縦形MO3構造を
介して、第1〜第4半導体層からなるサイリスタの制御
が行なわれる。そして、ON状態では、縦方向の電流が
概ね第4半導体層の幅で流れるために電流か流れ易いの
で、高速かつ高耐圧であってもON電圧の低い絶縁ゲー
ト・バイポーラ型の半導体装置を得ることができるとい
う効果かある。
また、この第2の発明の半導体装置の製造方法によれば
前記の特徴を有する絶縁ゲート・バイボラ型の才導体装
置を得ることができるという効果がある。
前記の特徴を有する絶縁ゲート・バイボラ型の才導体装
置を得ることができるという効果がある。
第1A図から第1G図はこの発明の一実施例を示す工程
断面図、第2図はこの第1の発明の一実施例である半導
体装置の特性を示すグラフ、第3図はこの発明の他の実
施例を示す断面図、第4図及び第5図は従来のIGET
を示す断面図、第6A図および第6B図は従来技術の問
題点を説明するための図である。 図において、1はP+シリコン基板、2はN+バッファ
層、3及び31はN−層、4aはP+層、4bはP層、
5aはN+層、5bはN”7o−ティング層、7aはゲ
ート酸化膜、8aはゲート電極、9aはエミッタ電極、
1oはコレクタ電極である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
断面図、第2図はこの第1の発明の一実施例である半導
体装置の特性を示すグラフ、第3図はこの発明の他の実
施例を示す断面図、第4図及び第5図は従来のIGET
を示す断面図、第6A図および第6B図は従来技術の問
題点を説明するための図である。 図において、1はP+シリコン基板、2はN+バッファ
層、3及び31はN−層、4aはP+層、4bはP層、
5aはN+層、5bはN”7o−ティング層、7aはゲ
ート酸化膜、8aはゲート電極、9aはエミッタ電極、
1oはコレクタ電極である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)上側および下側の主面を有する第1導電型の第1
半導体層と、 前記第1半導体層の前記上側の主面上に設けられた第2
導電型の第2半導体層と、 前記第2半導体層の上面側に設けられた第1導電型で比
較的高抵抗の第3半導体層と、 前記第3半導体層の上面内に選択的に設けられた第2導
電型の第4半導体層と、 前記第3半導体層の上面と前記第4半導体層の上面との
上に設けられた第1導電型で比較的低抵抗の第5半導体
層と、 前記第4半導体層の上方において、前記第5半導体層の
上面内に選択的に設けられた第2導電型の第6半導体層
と、 前記第6半導体層の上面の一部分から前記第6半導体層
及び前記第5半導体層を貫通して前記第4半導体層にま
で達するトレンチと、 前記トレンチの内壁面上に絶縁層を介して設けられた制
御電極と、 前記第5半導体層の上面と前記第6半導体層との上面と
の上にまたがって形成された第1の主電極層と、 前記第1半導体層の前記下側の主面の上に設けられた第
2主電極層とを備える半導体装置。 - (2)上側および下側の主面を有する第1導電型の第1
半導体層の前記上側の主面上に第2導電型の第2半導体
層を形成する工程と、 前記第2半導体層の上面から第1導電型の不純物を導入
することによって第1導電型で比較的高抵抗の第3半導
体層を前記第2半導体層の上面側に形成する工程と、 前記第3半導体層の上面側から第2導電型の不純物を選
択的に導入することによって第2導電型の第4半導体層
を形成する工程と、 前記第3半導体層の上面と前記第4半導体層の上面との
上に第1導電型で比較的低抵抗の第5半導体層を形成す
る工程と、 前記第5半導体層の上面のうち前記第4の半導体層の上
方に位置する部分から選択的に第2導電型の不純物を導
入して、前記第5半導体層の上面内に第2導電型の第6
半導体層を形成する工程と、前記第6半導体層の上面の
一部分から前記第6半導体層及び前記第5半導体層を貫
通して前記第4半導体層に達するトレンチを形成する工
程と、前記トレンチの内壁面上に絶縁層を介して制御電
極を設ける工程と、 前記第5半導体層の上面と前記第6半導体層の上面との
上にまたがって第1の主電極層を設ける工程と、 前記第1半導体層の前記下側の主面上に第2の主電極層
を設ける工程とを備える半導体装置の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270733A JP2504862B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 半導体装置及びその製造方法 |
US07/767,480 US5304821A (en) | 1990-10-08 | 1991-09-30 | MOS-gate-turnoff thyristor |
EP91117060A EP0480356B1 (en) | 1990-10-08 | 1991-10-07 | MOS-controlled thyristor and method of making the same |
DE69107949T DE69107949T2 (de) | 1990-10-08 | 1991-10-07 | MOS-gesteuerter Thyristor und Verfahren zu dessen Herstellung. |
US08/190,494 US5380670A (en) | 1990-10-08 | 1994-02-02 | Method of fabricating a semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2270733A JP2504862B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 半導体装置及びその製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH04146674A true JPH04146674A (ja) | 1992-05-20 |
JP2504862B2 JP2504862B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=17490208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2270733A Expired - Fee Related JP2504862B2 (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5304821A (ja) |
EP (1) | EP0480356B1 (ja) |
JP (1) | JP2504862B2 (ja) |
DE (1) | DE69107949T2 (ja) |
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