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JPH04145840A - 充電制御装置 - Google Patents

充電制御装置

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Publication number
JPH04145840A
JPH04145840A JP2309422A JP30942290A JPH04145840A JP H04145840 A JPH04145840 A JP H04145840A JP 2309422 A JP2309422 A JP 2309422A JP 30942290 A JP30942290 A JP 30942290A JP H04145840 A JPH04145840 A JP H04145840A
Authority
JP
Japan
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charging
battery
voltage
current
switch
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JP2309422A
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Zenjiro Uchida
善次郎 内田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/769,114 priority patent/US5200690A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ニッケルカドニウム(Ni−cd)電池、ニ
ッケル水素(Ni−MH)電池等の二次電池を急速充電
する充電制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、二次電池には、充電末期において、電池の端子
電圧がピーク値に達した後大きく低下するAタイプや、
電池の温度が太きく」1昇するBタイプなど、充電特性
が異なる複数の種類が存在する。
従来は、特開平1−190226号公報に開示されてい
るように、上記電圧降下(−ΔV)を検出して充電制御
するーΔV充電制御手段と、上記温度上昇(ΔT)検出
して充電制御する△T充電制御手段とを設け、電池の種
類に応じていずれがの制御手段を選択することにより、
充電特性の大きく異なる複数種類の電池に対応できるよ
うにしていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来技術においては、上記A、Bの如く充電特性が大き
く異なる複数の電池に対しては、確かに十分対応するこ
とができる。
しかしながら、充電特性がほぼ同一であってもその具体
的な値が異なる電池も、二次電池には存在する。例えば
、ニッケルカドニウム電池とニッケル水素電池とは、共
に、充電開始から徐々に端子電圧が上昇し、ピーク電圧
に達した後大きく電圧が降下するという上記Aタイプの
充電特性を持つが、具体的な降下電圧値へ■は異なり、
通常、ニッケル水素電池の方がニッケルカドニウム電池
より小さい。
このように充電特性が類似する複数種類の電池に対して
は、上記従来技術を適用しても対処できず、従って、こ
のような電池に対しては装着できる電池を1種類に限定
せざるを得なかった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、複数種類の二次電池を選択的に装着可能な装
着部と、前記二次電池に急速充電用の充電電流を供給す
る充電回路と、充電中の電池端子電圧がピーク値に達し
な後該ピーク値から所定電圧低下したことを検出する検
出手段を含み、該検出に応答して前記充電回路を制御し
急速充電を終了する充電制御手段と、電池の種類毎に異
なる前記所定電圧を記憶する記憶手段と、前記装着部に
装着された電池の種類を識別する識別手段と、該識別手
段の識別結果に応じて前記記憶手段から対応する所定電
圧を読み出す読み出し手段とを有し、読み出された所定
電圧を11Xj記検出に用いることにより、」1記課題
を解決するものである。
(ホ)作用 本発明では、装着された電池の種類に応じて異なる所定
電圧が読み出され、ピーク値からの電圧降下がこの所定
電圧より低下したか否かが検出されるので、わずかな構
成の追加で、充電特性が類似する異なる種類の電池にも
対応できるようになる。
(へ)実施例 第2図は、本発明の実施例の概略構成を示すブロック図
であり、1はニッケルカドニウム(Nicd)電池又は
ニッケル水素電池(N i −MH)電池等の二次電池
よりなる電池パック2が着脱自在なパーソナルコンピュ
ータ等の情報機器本体、3は一端がACプラグ4に結合
され他端がケーブル5を介して本体1に接続され、AC
電圧をDC電圧に変換して本体に供給するACアダプタ
ー機能と、電池パック2への充電機能とを備えたACア
ダプター&チャージャーである。
本体1は、ケーブル5を接続するためのI) Cプラグ
6、供給される電源電圧をDC−DC変換して負荷7に
供給する本体電源回路8、電源供給ラインに挿入された
電源スィッチ9、電源スィッチ9と連動し電源スィッチ
のオンオフを検出するための急速充電検出スイッチ10
、電池種別検出用のスイッチ11、DCプラグ6の端子
HP2から電池パック2の入出力端子に向かって順方向
に挿入されたダイオード12、電池パック2の入出力端
子からDCプラグ6の端子HP1に向かって順方向に挿
入されたダイオード13を有する。
一方、ACアダプター&チャージャー3は、電源トラン
ス14の一次側に、ラインフィルタ15、整流回路16
、平滑回路17、−次側コイル18、スイッチング素子
19、スイッチング素子のオンオフを制御するPWM制
御回路20、フォトカプラ21の受光部であるフォトト
ランジスタ211を有する。
また、トランスの二次側には、第1及び第2の2つのコ
イル22,2.3を備え、各々に、整流回路24,25
、平滑回路2’6.27が接続されている。平滑回路2
6の出力は、第1接点S1が順方向に挿入されたダイオ
ード28を介してDCプラグ29の端子P1に接続され
、且つ、第2接点S2がDCプラグ29の端子P2に接
続されたリレー30に接続されている。
さらに、平滑回路26の出力側には、電源の定電圧化及
び定電流化を実現するため、定電圧回路31、電流検出
回路32、定電流回路33、フォトカプラ21のフォト
ダイオード210が設けられている。これら定電圧回路
及び定電流回路の制御は、マイクロコンピュータ34に
より行われ、このマイクロコンピュータ34には、DC
プラグ29の端子P3.P4から、本体側の急速充電検
出スイッチ10.電池種別検出スイッチ11のスイッチ
出力が、そして、オープン電池&−Δ■検出回路35及
びショート電池検出回路36から検出信号が入力される
。尚、リレー30及びLED37の各ドライバ38.3
9も、マイクロコンピュータ34により制御される。
二次側の他の平滑回路27の出力側には、トリクル充電
電流をDCプラグ29の端子P2を介して電池パック2
に供給するため、トリクル充電制御抵抗40が挿入され
ている。
本実施例では、トリクル充電電流Irは0.IC以下の
150mAに設定されており、電池が装着されていない
オープン時に供給ライン42の電圧は23Vになるよう
設定されている。また、アダプターモードでは、リレー
30の接点が81と接続されて、供給ライン41には1
6Vの定電圧が供給され、急速充電モードでは、リレー
30の接点が82と接続されて、供給ライン42には2
3vの定電圧が供給され1.且つ、その定電流値は後に
説明するように、時間と共に段階的に上昇するよう制御
される。
次に、ACアダプター&チャージャー3の具体構成を第
3図に示し、より詳細に説明する。
まず、マイクロコンピュータ34は、端子COMPから
入力されるアナログ電圧をデジタル電圧に変換するAD
変換器50と、プログラム及びN1−cd電池用とNi
−MH電池用の各々のΔ■値を記憶するROM51と、
AD変換器50からの入力電圧BV、そのピーク電圧P
EEK、後述の充電制御に使用する各種フラグINF、
5HORTF、BATF、DELTAを記憶するための
RAM52と、安全タイマー、ショートタイマー、充電
タイマー、−Δ■タイマー等の各種タイマー53とを内
蔵する。
オープン電池&−ΔV検出回路35は、マイクロコンピ
ュータ34からパルス信号PWMを入力して側波の基準
電圧■1を出力するトランジスタ600及びコンデンサ
601よりなる制波電圧発生回路60と、この調波基準
電圧V1とライン42の抵抗分割電圧Vsとを比較する
コンパレータ61と、コンパレータ61の出力によりオ
ンオフし、その出力を端子COPMに入力するトランジ
スタ62よりなり、ライン42の電圧に応じたアナログ
電圧をCOMP端子に入力する。
ここで、電圧Vsは、ライン42の電圧が22Vのとき
基準電圧■1の最高値とほぼ同電位になるように設定さ
れており、■1の最低値はO■である。従って、DCプ
ラグ29がDCプラグ5と接続されていないか、若しく
は、電池が未装着のオープン電池状態では、ライン42
の電圧は23Vと22Vより常に高くなるので、COM
P端子にはHの信号が入力され続け、一方、DCプラグ
が接続され、且つ、電池が装着された状態では、ライン
42の電圧は電池電圧に低下するので、COMP端子へ
の入力信号によりマイクロコンピュータ34は、DCプ
ラグ29が接続されているか否か、及び、オープンバッ
テリー状態であるか否かを判定できる。
ショート電池検出回路36は、ライン42の抵抗分割電
圧と定電圧レギュレータ63からの基準電圧を比較して
、ライン42の電圧がIOV以下であることを検出する
コンパレータ64と、コンパレータ64の出力によりオ
ンオフするトランジスタ65.66よりなり、トランジ
スタ65はリレードライバ38に接続され、トランジス
タ66はコンパレータ61の一端子に接続されている。
次に、定電圧回路31及び定電流回路33について説明
する。
定電圧回路31は、ライン42と接地間に、抵抗R1,
フォトダイオード210.シャントレギュレータ70を
直列接続し、且つ、直列抵抗R2、R4,R5の分圧点
Aをシャントレギュレタ70のVref端子に接続して
構成されている。シャントレギュレータ70はそのVr
ef電圧が常に一定であり、また、R3,C3は発振防
止用の素子である。
抵抗R5には、並列にトランジスタQ1が接続され、そ
のベースには、抵抗R7を介してマイクロコンピュータ
34からの信号Toが入力されている。
従って、ライン42の電圧vOが上昇または下降しよう
とすると、フォトダイオード210に流れる電流が増加
または減少し、この電流がフォトトランジスタ211に
よりPWM制御回路20にフィードバックされ、電圧■
Oを下降または上昇させるようスイッチング素子がオン
オフして、電圧VOを一定に保つよう働く。また、VO
= 11十R2/ (R4+R5)l Vr e fで
あるので、トランジスタQ1がオンすると(R4+R5
)がR4のみとなって、電圧vOが高くなる。ここでは
、16Vから25Vへと変化する。
一方、定電流回路33は、電流検出抵抗32の一端Cと
定電圧レギュレータ63の出力に接続された直列抵抗’
R13,R12,R11,RI O。
R9と、その分圧点りの電圧を子端子に入力し、一端子
に電流検出抵抗32の他端Bの電圧を抵抗R8を介して
入力するコンパレータ71と、フォトダイオード210
とシャントレギュレータ70のカソードとの接続点Eか
らコンパレータ71の出力に向かって順方向に挿入され
たダイオード72と、直列抵抗R13,R12,R11
に各々並列に接続され、マイクロコンピュータ34から
の信号TI、T2.T3を各ベースに各々入力するトラ
ンジスタQ1..Q2.Q3とよりなる。
この回路では、電池パック2が装着されると、ライン4
1から電池パック2を介して電流検出抵抗32に矢印方
向の電流が流れ、この電流が増加または減少しようとす
ると、コンパレータ71の出力が低下または上昇し、こ
れに応じてダイオード72を介してフォトダイオード2
10を流れる電流が増加または減少し、この電流がフィ
ードバックされて、電流検出抵抗32に流れる電流を減
少または増加させるように働き、結果として電流を一定
に保つ。
さらに、信号TI、T2.T3がHからLになると、ト
ランジスタQ2.Q3.Q4がそれぞれオンして抵抗R
13,R12,R11が短絡され、これによって、D点
の基準電圧が上昇する。
従ってこの時、電流積□出抵抗32を流れる定電流値が
高くなる。ここでは、信号TI、T2.T3に応じて、
定電流イIhが、IA=0.6C,1,7A=IC,2
,5A=1.5Cと順に変化する。
尚、TO〜T3が全てHであるときの定電流値は、0.
3A’=0.2Cに設定されている。
ところで、本実施例では、N1−cdとNiMHの2種
類の電池を使用可能であって、その電池種別は、第5図
に示す構成により識別される。
即ち、電池パックの挿入部には電池種別スイ・ソチとし
てのマイクロスイッチ91が設けられており、N1−c
d電池200では、第5図Aに示すように、このスイッ
チ91に対応する位置はフラットになっているが、Ni
−MH電池201では、第5図Bに示すように、スイッ
チに対応する部分に凸部202が形成されている。
よって、矢印にしたがって、N1−cd電池200を挿
入した場合には、スイッチと電池とは接触せず、スイッ
チはオフのままであるが、Ni−MHを挿入した場合に
は、凸部によりスイッチが押し込まれ、スイッチはオン
する。そして、このオンオフスイッチ出力が、DCプラ
グ端子HP4及びR4を介してマイクロコンピュータに
入力される。
第3図に戻って、LED37は、赤と緑の2色のLED
370及び部371から構成されており、L E Dド
ライバ39も2つのトランジスタ390及び391から
なる。
以下、第1図のフローチャート及び第4図の波形図を参
照して、実施例の動作を詳しく説明する。
ACプラグ4をコンセントに差し込むと、ACアダプタ
ー&チャージャー3はパワーオンリセットされ、内部状
態がクリアされると共に、リレー30が接点Sl側に接
触し、プラグ端子P1にライン41から16Vの定電圧
を供給するアダプタモードとなる。このモードでは、電
池が装着された状態では、ライン42から端子P2を介
して0、IC以下のトリクル充電電流が電池パック2に
供給される。
次に、第1図のフローチャートに示すように、マイクロ
コンピュータ34は、端子COMPへの入力により、A
Cアダプター&チャージャー3のDCプラグ29が、本
体l側のDCプラグ6と接続されているか、また、オー
プンバッテリー状態であるか否か判定する。DCプラグ
が接続状態にあり、且つ、バッテリーが装着されていれ
ば、さらに端子P3からの急速充電検出スイッチ入力に
より、本体1の電源スィッチ9がオンされているか判定
し、オンされていれば内部の禁止フラグINFがOであ
るかチエツクする。そして、INFが0であるとき、急
速充電モードに入る。
急速充電モードでは、マイクロコンピュータ34は、信
号ToをHにし、リレードライバ38を駆動してリレー
30の接点を81から82に切り替えると共に、定電圧
回路31のトランジスタQ1をオンしてライン41から
の電池オープン時の供給電圧を25Vにアップさせ、さ
らに、信号T2〜T4をHにしてトランジスタQ2〜Q
4をオフにし、0.2Cの急速充電を開始する。そして
、開始と共に、安全タイマー530及び充電タイマー5
31をスタートさせる。尚、ライン42の電位は、勿論
、電池2の電圧と同電位になる。
0.20充電の開始後、マイクロコンピュータ34は、
端子P4からの電池種別検出スイッヂ入力を読み取って
電池種別を判定し、N1−cd電池であれば、フラグB
ATFを0にすると共にドライバ390を駆動して、赤
色LED370を点灯し、Ni−MH主電池あれば、フ
ラグBATFを1にすると共にドライバ390及び39
1を駆動して、LED370及び371を点灯し、LE
D37を橙色に点灯する。
次に、マイクロコンピュータ34は、充電タイマーによ
り0.2C充電を開始してから20秒間経過したか判定
し、経過していれば信号T1をI]から■、にしてトラ
ンジスタQ2をオンにし定電流値を0.60に上昇させ
る。その後、充電タイマーにより20秒経過する毎に信
号T2.T3を順にHからLにして、第4図Aに示すよ
うに、定電流値を順にIC,1,5Cへと変化させる。
これに伴い、電池電圧BVは同図に示すように徐々に」
1昇し、第6図Aに示す従来例の如く、充電初期に大電
流を急激に与えることにより生ずる疑似ピーク電圧は発
生しなくなる。この効果は、定電流値を変化させるステ
ップ数を細かくするほどより効果的である。
0、IC〜1.50の各急速充電サイクルにおいては、
5TEP−A、B、Dに示すように、DCプラグの接続
状態、オープンバッテリー状態。
本体スイッチ状態が常時検出されており、DCプラグが
外れるか、電池が外されるか、本体スイッチ9がオンに
されると、急速充電は停止され、LED37も消灯する
また、マイクロコンピュータ34は、AD変換850の
出力によって、電池電圧BVを一定周期でサンプリング
しており、前回のサンプリング値と最新のサンプリング
値を常に比較して、大きいほうの値をPEEKとしてR
AM52に記憶するようにしている。そして、最新のサ
ンプリング値がPEEKより低くなったとき、ピーク電
圧が発生したと判断する。
ピーク電圧が発生した後は、ピーク値と最新のサンプリ
ング電池電圧BVとの差が、予めROM51に記憶され
ているへV値を越えたが否かを判定し、越えたとき−Δ
Vが発生したと判断する。
そして、△Vタイマーによりこの状態が1分U!′J続
けば満充電と判断して禁止フラグINFを1にし、第4
図Aの如く、急速充電を終了する。つまり、信号Toを
り、Tl−T3をN9すl/−、−30の接点を81に
して、アダプタモードに戻り、電池2に対しては0.I
C以下のトリクル充電に入る。
もし、急速充電開始後80分経過しても、ピーク電圧が
又は−ΔVが検出されないときは、安全タイマー530
によって急速充電は停止される。
ところで、ピーク電圧の発生後、本実施例では、フラグ
BATFの判定により、電池の種別に応じてROM51
がら異なるへ■値を読み出すようにしており、この処理
によって、2種の電池に対応できるようにしている。
また、0.2C〜1.5cの各充電サイクルにおいては
、S T、 E P−7Cに示すように、電池電圧BV
がIOV以下であるが判定することによって、電池が短
絡した異常な状態にあるか否か判定している。
即ち、ショートタイマーによって電池電圧BVが10v
以下である状態が30秒以上続くかどうかチエツクし、
続く場合はショートバッテリーと判断して急速充電を停
止し、フラグBATFに基ずき電池の種別に応じて、N
1−cd電池の場合はLED37を赤色に点滅させ、N
i−MH主電池場合はLED37を橙色に点滅させるよ
うにしている。
以上の急速充電サイクルが終了すると、マイクロコンピ
ュータ34の処理は第1図の先頭に戻り、ここで、DC
プラグの接続状態及びオープンバッテリー状態の判定が
行われ、DCプラグの接続が外れるか、オープンバッテ
リー状態になると、禁止フラグINFを0に戻して再び
同一の判定を繰り返す。さらに、DCプラグが接続され
ておりオープンバッテリー状態で無いときは、本体スイ
ッチ状態の判定と、これに続く禁止フラグINFの判定
が行われ、本体スイッチ9がオンのとき、及び、禁止フ
ラグが1のときは、INFを操作すること無く処理は先
頭に戻り、INFがOのときのみ急速充電モードに移る
つまり、電池2が一旦急速充電されると、本体スイッチ
9をオンオフしても、DCプラグを外すか、電池2を取
り外さないかぎり、不用意に急速充電モードには入らな
いよう構成されている。言い換えれば、急速充電後にD
Cプラグを外して本体を使用し、その後DCプラグを差
し込むか、若しくは、DCプラグを接続したまま電池を
交換すれば、必ず急速充電が行われる。
第4図Bは、急速充電により満充電になった電池を、再
び急速充電した過充電状態を示す図であるが、本発明で
は、急速充電の初期状態においては上述したように、充
電電流を段階的に徐々に上昇させるので、電池電圧も徐
々にしか上昇せず、充電による温度上昇も、第6図Bに
示す従来例に比べれば極力抑えることができるようにな
る。
よって、電池の劣化が防止される。
また、従来例では、−ΔV検出タイマーで定まる数分間
は、既にピーク電圧が発生していても1.50の急速充
電を継続させなくてはならないが、本発明では、ステッ
プ充電モードの60秒間さえ待てば、その後のピーク電
圧の発生に応じて−Δ■検出を行なって充電を終了でき
、このため、過充電時の充電時間を短くでき、より一層
温度上昇を抑えることができる。
(ト)発明の効果 本発明によれば、ニッケルカドニウム電池とニッケル水
素電池の如く、ピーク値からの降下電圧値のみが異なり
充電特性がほぼ同一の複数種類の電池に対しても、適切
な充電制御を行うことが可能となり、使用電池の適用範
囲を広げることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の処理内容を示すフローチャー
ト、第2図は本実施例の概略ブロック図、第3図は本実
施例の詳細回路図、第4図は本実施例における電圧及び
電流波形図、第5図は本実施例の要部構造を示す図、第
6図は従来例における電圧及び電流波形図である。 1・・・・・本体、2・・・・・電池パック、3・・・
・・ACアダプタ&チャージャー 6,29・・・・・
DCプラグ、9・・・・・電源スィッチ、10・・・・
・急速充電スイッチ、11・・・・・電池種別検出スイ
ッチ、14・・・・・電源トランス、30・・・・・リ
レー 31・・・・・定電圧回路、33・・・・・定電
流回路、34・・・・・マイクロコンピュータ、35・
・・・・オープン電池&−ΔV検出回路、36・・・・
・ショート電池検出回路、37・・・・・LEDo

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数種類の二次電池を選択的に装着可能な装着部
    と、前記二次電池に急速充電用の充電電流を供給する充
    電回路と、充電中の電池端子電圧がピーク値に達した後
    該ピーク値から所定電圧低下したことを検出する検出手
    段を含み、該検出に応答して前記充電回路を制御し急速
    充電を終了する充電制御手段と、電池の種類毎に異なる
    前記所定電圧を記憶する記憶手段と、前記装着部に装着
    された電池の種類を識別する識別手段と、該識別手段の
    識別結果に応じて前記記憶手段から対応する所定電圧を
    読み出す読み出し手段とを有し、読み出された所定電圧
    を前記検出に用いることを特徴とする充電制御装置。
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