JPH0412990Y2 - - Google Patents
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- JPH0412990Y2 JPH0412990Y2 JP1990086809U JP8680990U JPH0412990Y2 JP H0412990 Y2 JPH0412990 Y2 JP H0412990Y2 JP 1990086809 U JP1990086809 U JP 1990086809U JP 8680990 U JP8680990 U JP 8680990U JP H0412990 Y2 JPH0412990 Y2 JP H0412990Y2
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- JP
- Japan
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- barrel
- stopper
- sealing
- stop
- needle
- Prior art date
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/28—Syringe ampoules or carpules, i.e. ampoules or carpules provided with a needle
- A61M5/284—Syringe ampoules or carpules, i.e. ampoules or carpules provided with a needle comprising means for injection of two or more media, e.g. by mixing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M2005/1787—Syringes for sequential delivery of fluids, e.g. first medicament and then flushing liquid
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/3129—Syringe barrels
- A61M2005/3132—Syringe barrels having flow passages for injection agents at the distal end of the barrel to bypass a sealing stopper after its displacement to this end due to internal pressure increase
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/3129—Syringe barrels
- A61M5/3137—Specially designed finger grip means, e.g. for easy manipulation of the syringe rod
- A61M2005/3139—Finger grips not integrally formed with the syringe barrel, e.g. using adapter with finger grips
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は長時間にわたつて互に接触させてはな
らない2種または3種以上の異なる注射液を逐次
注射することができる多室型(multi−
compartment)注射器に関するものである。
らない2種または3種以上の異なる注射液を逐次
注射することができる多室型(multi−
compartment)注射器に関するものである。
特に本考案は、両端が開放されている回転対称
形のバレルと、前記バレル内を移動できかつ前記
バレルを密封するピストンとを具え、該ピストン
にはピストン棒を連結することができ、さらに針
あるいは前記バレルの前端への針連結手段と、密
封ストツパとを具え、該密封ストツパの寸法は該
密封ストツパを前記バレル前端における開口内に
密封状に設けることができるような寸法であり、
さらに前記バレル内に設けられかつ該バレル内を
移動できる少くとも1個の分離ストツパを具え、
該分離ストツパは前記バレルの内壁に密封状に接
していて注射器使用前に前記バレル内に存在する
注射液を互に分離された状態に維持できる周囲を
有し;さらに前記バレルの外側に連結することが
できるフインガグリツプを具えた、長時間にわた
つて互に接触させてはならない2種または3種以
上の異なる注射液を注射するための注射器に関す
るものである。ここに、注射器において「前」と
は注射針先端の位置する方向であり、「後」また
は「背」とは「前」とは逆の方向、すなわちピス
トンの位置する方向を意味する。
形のバレルと、前記バレル内を移動できかつ前記
バレルを密封するピストンとを具え、該ピストン
にはピストン棒を連結することができ、さらに針
あるいは前記バレルの前端への針連結手段と、密
封ストツパとを具え、該密封ストツパの寸法は該
密封ストツパを前記バレル前端における開口内に
密封状に設けることができるような寸法であり、
さらに前記バレル内に設けられかつ該バレル内を
移動できる少くとも1個の分離ストツパを具え、
該分離ストツパは前記バレルの内壁に密封状に接
していて注射器使用前に前記バレル内に存在する
注射液を互に分離された状態に維持できる周囲を
有し;さらに前記バレルの外側に連結することが
できるフインガグリツプを具えた、長時間にわた
つて互に接触させてはならない2種または3種以
上の異なる注射液を注射するための注射器に関す
るものである。ここに、注射器において「前」と
は注射針先端の位置する方向であり、「後」また
は「背」とは「前」とは逆の方向、すなわちピス
トンの位置する方向を意味する。
かかる注射器は米国特許第3911916号明細書に
開示されている。この既知の注射器を用いる場合
には、バレル内の注射液は、バレル内に突出して
いて少くとも2個の孔を有する管を経由して注射
針に達することができる。この際管の鋭い端部に
よつてバレル内のストツパに孔があく。少くとも
2個の孔を有するかかる管は製造困難でありまた
注射器のバレル内に組込むのが困難であるので、
製造コストが高い。
開示されている。この既知の注射器を用いる場合
には、バレル内の注射液は、バレル内に突出して
いて少くとも2個の孔を有する管を経由して注射
針に達することができる。この際管の鋭い端部に
よつてバレル内のストツパに孔があく。少くとも
2個の孔を有するかかる管は製造困難でありまた
注射器のバレル内に組込むのが困難であるので、
製造コストが高い。
この場合には製造コストが高くなることの意味
は比較的大きい。その理由は、予め充填されてい
るかあるいはこれから充填される多数の注射器は
大部分を自動的に製造し組立てるのが好ましいの
で、1個の注射器の製造コストが僅か上昇した場
合でも、合計で多額の金額が必要になるからであ
る。形状の複雑な構成部品、例えば、いくつかの
孔を有する管の他の欠点は、組立て前に洗浄する
のが困難であり、その結果注射液のなかに小粒
子、所謂「粒子状物体」の存在する可能性が大き
くなることである。
は比較的大きい。その理由は、予め充填されてい
るかあるいはこれから充填される多数の注射器は
大部分を自動的に製造し組立てるのが好ましいの
で、1個の注射器の製造コストが僅か上昇した場
合でも、合計で多額の金額が必要になるからであ
る。形状の複雑な構成部品、例えば、いくつかの
孔を有する管の他の欠点は、組立て前に洗浄する
のが困難であり、その結果注射液のなかに小粒
子、所謂「粒子状物体」の存在する可能性が大き
くなることである。
しかし、上述の米国特許明細書に記載されてい
る注射器の一層重大な欠点は、使用中に管の鋭い
端部によりストツパに孔があいてしまうことであ
る。ストツパのゴム粒子が注射液を汚染し、この
粒子が患者の体内に入ることがあるのは、ほとん
ど不可避である。また切断されたゴム粒子が管を
閉塞し、この結果注射器がもはや全く使用できな
くなる可能性も可成り大きい。
る注射器の一層重大な欠点は、使用中に管の鋭い
端部によりストツパに孔があいてしまうことであ
る。ストツパのゴム粒子が注射液を汚染し、この
粒子が患者の体内に入ることがあるのは、ほとん
ど不可避である。また切断されたゴム粒子が管を
閉塞し、この結果注射器がもはや全く使用できな
くなる可能性も可成り大きい。
上述の欠点はオランダ国特許出願第7409809号
の第1図に示されている二室型注射器により除か
れる。この注射器では、ストツパ後方に存在する
注射液はバレル壁におけるバイパスを経由して注
射針に到達することができる。かかる二室型注射
器は所望の目的に適している。即ち比較的長期間
にわたつて互に融和性でない2種の異なる注射液
を注射するのに適している。しかし、この二室型
注射器は2種より多い注射液には使用できない。
実際に、この場合には、注射器の確実に最も重要
な構成部品として全く異なるバレルを用いる必要
がある。即ちストツパの合計の長さより僅かに長
いバイパスを有するバレルを用いる必要がある。
この場合にのみ最後部の注射液、即ち最後部のス
トツパとピストンとの間の注射液もバイパスを経
由して注射することができる。換言すれば、上述
の注射器は二室型注射器としてのみ実際に適当で
あつて、根本的な変更をせずに多室型注射器とし
て広く用いることはできない。上記オランダ国特
許出願に示されている注射器の他の欠点は、バイ
パスから注射針までの注射液の流れを保証する手
段が設けられていないことである。この結果注射
中にストツパが注射針の入口を閉塞する可能性が
ある。
の第1図に示されている二室型注射器により除か
れる。この注射器では、ストツパ後方に存在する
注射液はバレル壁におけるバイパスを経由して注
射針に到達することができる。かかる二室型注射
器は所望の目的に適している。即ち比較的長期間
にわたつて互に融和性でない2種の異なる注射液
を注射するのに適している。しかし、この二室型
注射器は2種より多い注射液には使用できない。
実際に、この場合には、注射器の確実に最も重要
な構成部品として全く異なるバレルを用いる必要
がある。即ちストツパの合計の長さより僅かに長
いバイパスを有するバレルを用いる必要がある。
この場合にのみ最後部の注射液、即ち最後部のス
トツパとピストンとの間の注射液もバイパスを経
由して注射することができる。換言すれば、上述
の注射器は二室型注射器としてのみ実際に適当で
あつて、根本的な変更をせずに多室型注射器とし
て広く用いることはできない。上記オランダ国特
許出願に示されている注射器の他の欠点は、バイ
パスから注射針までの注射液の流れを保証する手
段が設けられていないことである。この結果注射
中にストツパが注射針の入口を閉塞する可能性が
ある。
上述のオランダ国特許出願に示されている二室
型注射器に匹敵する注射器は米国特許第2717601
号および同第3330282号明細書および西独国特許
出願(公告)第1105113号公報に記載されている。
しかし、これらの注射器は別個に貯蔵すべき2種
の注射液を注射するためのものではなく、固態の
医薬から分離された状態で該医薬用の溶媒を収容
している。従つて、かかる注射器を使用する場合
には、先ず注射可能にする前に医薬を溶解する必
要がある。しかも、最後に挙げた米国特許明細書
および西独国特許出願明細書に記載されている注
射器の構造は、オランダ国特許出願第7409809号
明細書に開示されている注射器について述べられ
ているのと同じ欠点を有する、即ちこれらの注射
器を多室型注射器に広く用いることはできない。
型注射器に匹敵する注射器は米国特許第2717601
号および同第3330282号明細書および西独国特許
出願(公告)第1105113号公報に記載されている。
しかし、これらの注射器は別個に貯蔵すべき2種
の注射液を注射するためのものではなく、固態の
医薬から分離された状態で該医薬用の溶媒を収容
している。従つて、かかる注射器を使用する場合
には、先ず注射可能にする前に医薬を溶解する必
要がある。しかも、最後に挙げた米国特許明細書
および西独国特許出願明細書に記載されている注
射器の構造は、オランダ国特許出願第7409809号
明細書に開示されている注射器について述べられ
ているのと同じ欠点を有する、即ちこれらの注射
器を多室型注射器に広く用いることはできない。
本考案の目的は、広く使用できる、即ち根本的
な変更をせずに2種の異なる注射液および3種以
上の異なる注射液の両者に用いることができ、し
かも構造が簡単であつて製造コストを低く保つこ
とができる多室型注射器を提供することにある。
な変更をせずに2種の異なる注射液および3種以
上の異なる注射液の両者に用いることができ、し
かも構造が簡単であつて製造コストを低く保つこ
とができる多室型注射器を提供することにある。
かかる本考案の目的は、冒頭に記載した種類の
注射器において、 前記注射針は針ホルダを具え;該針ホルダは(a)
前記バレルの前部に密封状に設けられたカラー、
(b)前記注射針を密封状に連結することができるネ
ツク、(c)カラーとネツクとの間の中空軸部、およ
び(d)前記中空軸部の内壁および前記ネツクの背面
に形成された通路を具え; 前記密封ストツパの前面は複数個の間隔保持手
段を具え;前期中空軸部の内壁と前期針ホルダの
ネツクの背面とによつて画成されるスペースは前
記バレルの内壁と同じかあるいはこれより僅かに
大きい周囲を有し、前記スペースの長さは密封ス
トツパ上の間隔保持手段を含む密封ストツパと分
離ストツパとの合計の長さより僅かに長く、密封
ストツパおよび分離ストツパは最前進位置におい
て前記スペースの実質的に全体を満たすことがで
き; この最前進位置において一緒になつた密封スト
ツパおよび分離ストツパと前期中空軸部の内壁と
の間に少くとも1個の通路を残存させ、前期通路
を前期一緒になつた密封ストツパおよび分離スト
ツパより後方の位置まで延在させて、注射器使用
中に密封ストツパおよび分離ストツパが前記針ホ
ルダの前記中空軸部内を移動した際に前記注射液
が前記通路を通つて前記注射針に到達できるよう
にしたことを特徴とする注射器によつて達成する
ことができる。
注射器において、 前記注射針は針ホルダを具え;該針ホルダは(a)
前記バレルの前部に密封状に設けられたカラー、
(b)前記注射針を密封状に連結することができるネ
ツク、(c)カラーとネツクとの間の中空軸部、およ
び(d)前記中空軸部の内壁および前記ネツクの背面
に形成された通路を具え; 前記密封ストツパの前面は複数個の間隔保持手
段を具え;前期中空軸部の内壁と前期針ホルダの
ネツクの背面とによつて画成されるスペースは前
記バレルの内壁と同じかあるいはこれより僅かに
大きい周囲を有し、前記スペースの長さは密封ス
トツパ上の間隔保持手段を含む密封ストツパと分
離ストツパとの合計の長さより僅かに長く、密封
ストツパおよび分離ストツパは最前進位置におい
て前記スペースの実質的に全体を満たすことがで
き; この最前進位置において一緒になつた密封スト
ツパおよび分離ストツパと前期中空軸部の内壁と
の間に少くとも1個の通路を残存させ、前期通路
を前期一緒になつた密封ストツパおよび分離スト
ツパより後方の位置まで延在させて、注射器使用
中に密封ストツパおよび分離ストツパが前記針ホ
ルダの前記中空軸部内を移動した際に前記注射液
が前記通路を通つて前記注射針に到達できるよう
にしたことを特徴とする注射器によつて達成する
ことができる。
所望に応じて、注射器のバレル内の異なる医薬
の数は、バレル内に分離ストツパを一層多くある
いは一層少なく設けることにより容易に変えるこ
とができる。針ホルダの長さを分離ストツパの数
に適合させる必要があるだけである。実際に、中
空軸部の内壁の長さはストツパの合計の全長、即
ち密封ストツパ上の間隔保持手段を含む分離スト
ツパと密封ストツパとの合計の長さより僅かに長
くして、最後部の注射液、即ち最後部の分離スト
ツパとピストンとの間の注射液が全く障害なく注
射針に到達することができるようにする必要があ
る。
の数は、バレル内に分離ストツパを一層多くある
いは一層少なく設けることにより容易に変えるこ
とができる。針ホルダの長さを分離ストツパの数
に適合させる必要があるだけである。実際に、中
空軸部の内壁の長さはストツパの合計の全長、即
ち密封ストツパ上の間隔保持手段を含む分離スト
ツパと密封ストツパとの合計の長さより僅かに長
くして、最後部の注射液、即ち最後部の分離スト
ツパとピストンとの間の注射液が全く障害なく注
射針に到達することができるようにする必要があ
る。
本考案のさらに他の好適例では、前記通路は前
記中空軸部の後端から前記注射針の後端入口まで
延在する少くとも1個のみぞ孔を具え;該みぞ孔
は前記中空軸部の内壁および前記針ホルダのネツ
クの背面に凹設されており;前記中空軸部の内壁
と前記ネツクの背面とによつて画成されるスペー
スは前記みぞ孔を別にして前記バレルの内壁とほ
ぼ同じ周囲を有し、前記スペースの長さは密封ス
トツパと分離ストツパとの合計の長さより僅かに
長く、密封ストツパおよび分離ストツパは最前進
位置において前記バレルに接する前記みぞ孔の一
部分を被覆していない。
記中空軸部の後端から前記注射針の後端入口まで
延在する少くとも1個のみぞ孔を具え;該みぞ孔
は前記中空軸部の内壁および前記針ホルダのネツ
クの背面に凹設されており;前記中空軸部の内壁
と前記ネツクの背面とによつて画成されるスペー
スは前記みぞ孔を別にして前記バレルの内壁とほ
ぼ同じ周囲を有し、前記スペースの長さは密封ス
トツパと分離ストツパとの合計の長さより僅かに
長く、密封ストツパおよび分離ストツパは最前進
位置において前記バレルに接する前記みぞ孔の一
部分を被覆していない。
このような通路を有する針ホルダはオランダ国
特許出願第7714308号(米国特許第4235235号)明
細書に開示されている。しかし、既知の針ホルダ
は単室型注射器用のものであるので、中空軸部は
ストツパを1個のみ収容するのに適している。し
かし、本考案の多室型注射器用の針ホルダは所望
の複数個のストツパに適合する中空軸部長さを有
し、このことは中空軸部の内壁が密封ストツパ上
の間隔保持手段を含む密封ストツパと分離ストツ
パとの合計の長さより僅かに長いことを意味す
る。このような場合にのみ、最後の注射液、即ち
最後部の分離ストツパとピストンとの間の注射液
は注射針に到達することができる。
特許出願第7714308号(米国特許第4235235号)明
細書に開示されている。しかし、既知の針ホルダ
は単室型注射器用のものであるので、中空軸部は
ストツパを1個のみ収容するのに適している。し
かし、本考案の多室型注射器用の針ホルダは所望
の複数個のストツパに適合する中空軸部長さを有
し、このことは中空軸部の内壁が密封ストツパ上
の間隔保持手段を含む密封ストツパと分離ストツ
パとの合計の長さより僅かに長いことを意味す
る。このような場合にのみ、最後の注射液、即ち
最後部の分離ストツパとピストンとの間の注射液
は注射針に到達することができる。
本考案の多室型注射器は二部分(bipartite)
構造に特に適している。第1部分はバレルと注射
液とにより形成され、バレル内に密封ストツパ、
分離ストツパおよびピストンが設けられ、バレル
は所要に応じてフインガグリツプおよび/または
ピストン棒を具える。この注射器の第2部分は針
ホルダとこれに連結された注射針とにより形成さ
れる。針ホルダの中空軸部の長さをバレル内の密
封ストツパ上の間隔保持手段を含む密封ストツパ
の長さ、分離ストツパの長さおよび分離ストツパ
の数(従つて異なる注射液の数)に適合させる。
注射液の数が変つた場合には、中空軸部の長さの
異なる針ホルダを用いることができる。
構造に特に適している。第1部分はバレルと注射
液とにより形成され、バレル内に密封ストツパ、
分離ストツパおよびピストンが設けられ、バレル
は所要に応じてフインガグリツプおよび/または
ピストン棒を具える。この注射器の第2部分は針
ホルダとこれに連結された注射針とにより形成さ
れる。針ホルダの中空軸部の長さをバレル内の密
封ストツパ上の間隔保持手段を含む密封ストツパ
の長さ、分離ストツパの長さおよび分離ストツパ
の数(従つて異なる注射液の数)に適合させる。
注射液の数が変つた場合には、中空軸部の長さの
異なる針ホルダを用いることができる。
かかる二部分構造は上述のオランダ国特許出願
に記載されている利点を有する。例えば、寸法の
異なる複数個の針を有する針ホルダを別個に使用
者に提供することができるので、使用者は個々の
それぞれの場合に適正な注射針を選択することが
できる。別個に供給される医薬を収容しているバ
レルは有効期間(expiration term)に限定され
かつ/または特別な処理例えば後殺菌、暗所にお
いてかつ/または冷却しながら貯蔵することを必
要とする唯一の部分である。これは製造上の技術
的観点から利点であるだけでなく、注射器の一層
経済的な製造方法である点でも重要である。
に記載されている利点を有する。例えば、寸法の
異なる複数個の針を有する針ホルダを別個に使用
者に提供することができるので、使用者は個々の
それぞれの場合に適正な注射針を選択することが
できる。別個に供給される医薬を収容しているバ
レルは有効期間(expiration term)に限定され
かつ/または特別な処理例えば後殺菌、暗所にお
いてかつ/または冷却しながら貯蔵することを必
要とする唯一の部分である。これは製造上の技術
的観点から利点であるだけでなく、注射器の一層
経済的な製造方法である点でも重要である。
かかる二部分構造では、針ホルダはバレルに簡
単に、例えば、針ホルダをバレルに押圧すること
(スナツプ・キヤツプ構造)により、あるいはね
じまたは差込ロツクの場合にはねじ止めにより連
結することができる。また、この例では、注射器
を一層容易に包装することができる。この理由
は、個々の部品の長さが短くなるからである。さ
らに、これらの個々の部品を殺菌するのは比較的
簡単であつて、無菌室における費用のかかる組立
を1回の処理によつて減らすこともできる。勿
論、針ホルダおよびバレルの直径およびこれらを
連結する手段は互に合致している必要がある。
単に、例えば、針ホルダをバレルに押圧すること
(スナツプ・キヤツプ構造)により、あるいはね
じまたは差込ロツクの場合にはねじ止めにより連
結することができる。また、この例では、注射器
を一層容易に包装することができる。この理由
は、個々の部品の長さが短くなるからである。さ
らに、これらの個々の部品を殺菌するのは比較的
簡単であつて、無菌室における費用のかかる組立
を1回の処理によつて減らすこともできる。勿
論、針ホルダおよびバレルの直径およびこれらを
連結する手段は互に合致している必要がある。
本考案を図面を参照して例について説明する。
第1図および第2図に示す注射器はバレル11
を具え、このバレル内にはその一端にピストン1
2が設けられている。バレル11はその他端に注
射針13を具え、注射針13は保護シース(ガー
ド)14を有する。ピストン12はピストン棒1
5により移動させることができ、ピストン棒15
は、例えばねじ止め操作によりピストン12に連
結することができる。ピストン12が設けられて
いるのと同一の端部において、バレル11はフイ
ンガグリツプ16を具え、フインガグリツプ16
は所謂スナツプ・キヤツプ原理によつてバレル1
1に連結されている。他の同様に信頼できる連結
は英国特許第1479536号明細書に記載され、該明
細書に記載されているフインガグリツプは引張コ
レツトからなり、この引張コレツトは引張シース
によりバレル端部の周りに締付けることができ
る。このフインガグリツプは弾性を若干有する材
料、例えば、プラスチツク材料から構成するのが
好ましい。バレルは強固な材料好ましくはガラス
から作る。他の例では、フインガグリツプは注射
器の半径方向に突出するフランジ形部分である。
勿論、当該技術の分野に属する者にとつて既知で
ある他の構造とすることができる。
を具え、このバレル内にはその一端にピストン1
2が設けられている。バレル11はその他端に注
射針13を具え、注射針13は保護シース(ガー
ド)14を有する。ピストン12はピストン棒1
5により移動させることができ、ピストン棒15
は、例えばねじ止め操作によりピストン12に連
結することができる。ピストン12が設けられて
いるのと同一の端部において、バレル11はフイ
ンガグリツプ16を具え、フインガグリツプ16
は所謂スナツプ・キヤツプ原理によつてバレル1
1に連結されている。他の同様に信頼できる連結
は英国特許第1479536号明細書に記載され、該明
細書に記載されているフインガグリツプは引張コ
レツトからなり、この引張コレツトは引張シース
によりバレル端部の周りに締付けることができ
る。このフインガグリツプは弾性を若干有する材
料、例えば、プラスチツク材料から構成するのが
好ましい。バレルは強固な材料好ましくはガラス
から作る。他の例では、フインガグリツプは注射
器の半径方向に突出するフランジ形部分である。
勿論、当該技術の分野に属する者にとつて既知で
ある他の構造とすることができる。
バレル11を密封するストツパ17をピストン
12とは反対のバレル端に設ける。2種の異なる
注射液18および19をバレル内でピストン12
と密封ストツパ17との間に存在させ、分離スト
ツパ20によりこれらの注射液を互に分離された
状態に維持する。ピストンおよびストツパは弾性
材料、好ましくは医薬用品位のゴムから作る。注
射液の注射針への流入が妨害されないように、密
封ストツパの前面に間隔保持手段、例えば3個の
突起27を設ける。
12とは反対のバレル端に設ける。2種の異なる
注射液18および19をバレル内でピストン12
と密封ストツパ17との間に存在させ、分離スト
ツパ20によりこれらの注射液を互に分離された
状態に維持する。ピストンおよびストツパは弾性
材料、好ましくは医薬用品位のゴムから作る。注
射液の注射針への流入が妨害されないように、密
封ストツパの前面に間隔保持手段、例えば3個の
突起27を設ける。
注射針13を針ホルダ21によりバレル11に
連結する。針ホルダ21は注射針を密封状に連結
することができるネツク22と中空軸部23とカ
ラー24とからなり、ネツク22は注射針13を
締付けられた状態に維持する。この針ホルダ21
は僅かに弾性を有するが変形に対し十分な抵抗性
を有する材料、例えばプラスチツクから作るのが
好ましく、針ホルダ21はスナツプ・キヤツプ構
造によりバレル端に連結する。他の例では、バレ
ル11に針ホルダ21をねじまたは差込連結によ
り連結することができ、あるいはバレル11がカ
ラーを具えている場合には締付リングにより連結
することができる。注射液の通路として1個また
は2個以上のみぞ孔25を中空軸部23の内壁お
よびネツク22の背面に凹設し、このみぞ孔を注
射針の後端入口まで延在させる。みぞ孔の寸法は
注射液が充分容易に通過できるような大きさにす
る必要があり、これはみぞ孔の直径または複数個
のみぞ孔を合計した全断面を注射針の直径と少く
とも同じ大きさにすることにより達成される。針
ホルダ21の中空軸部23は、密封ストツパ17
を軸線方向に前進させた際に、密封ストツパ17
が摺動して中空軸部23により受取られる構造に
する。従つて、中空軸部23の内壁はバレルの内
壁と同じかあるいは僅かに大きい周囲を有する。
密封ストツパ17は、所謂看護婦の吸引操作
(nurse aspiration)中にピストンが僅かに後退
した場合に、中空軸部23内で密封位置に留まつ
ているのが望ましい。従つて、中空軸部23は、
みぞ孔25は別として、やや卵形の断面を有して
いて、その最短直径がバレル内径より僅かに短い
のが好ましい。針ホルダ21の中空軸部23は、
内側で測定した場合に、密封ストツパ上の突起2
7を含む密封ストツパ17と分離ストツパ20と
を合計した全体の長さより僅かに長くして、2個
のストツパ17および20が完全に前進して針ホ
ルダ21のネツク22の背面にあたつている状態
になつた場合に、バレル11に接するみぞ孔の部
分26が自由になるようにする。
連結する。針ホルダ21は注射針を密封状に連結
することができるネツク22と中空軸部23とカ
ラー24とからなり、ネツク22は注射針13を
締付けられた状態に維持する。この針ホルダ21
は僅かに弾性を有するが変形に対し十分な抵抗性
を有する材料、例えばプラスチツクから作るのが
好ましく、針ホルダ21はスナツプ・キヤツプ構
造によりバレル端に連結する。他の例では、バレ
ル11に針ホルダ21をねじまたは差込連結によ
り連結することができ、あるいはバレル11がカ
ラーを具えている場合には締付リングにより連結
することができる。注射液の通路として1個また
は2個以上のみぞ孔25を中空軸部23の内壁お
よびネツク22の背面に凹設し、このみぞ孔を注
射針の後端入口まで延在させる。みぞ孔の寸法は
注射液が充分容易に通過できるような大きさにす
る必要があり、これはみぞ孔の直径または複数個
のみぞ孔を合計した全断面を注射針の直径と少く
とも同じ大きさにすることにより達成される。針
ホルダ21の中空軸部23は、密封ストツパ17
を軸線方向に前進させた際に、密封ストツパ17
が摺動して中空軸部23により受取られる構造に
する。従つて、中空軸部23の内壁はバレルの内
壁と同じかあるいは僅かに大きい周囲を有する。
密封ストツパ17は、所謂看護婦の吸引操作
(nurse aspiration)中にピストンが僅かに後退
した場合に、中空軸部23内で密封位置に留まつ
ているのが望ましい。従つて、中空軸部23は、
みぞ孔25は別として、やや卵形の断面を有して
いて、その最短直径がバレル内径より僅かに短い
のが好ましい。針ホルダ21の中空軸部23は、
内側で測定した場合に、密封ストツパ上の突起2
7を含む密封ストツパ17と分離ストツパ20と
を合計した全体の長さより僅かに長くして、2個
のストツパ17および20が完全に前進して針ホ
ルダ21のネツク22の背面にあたつている状態
になつた場合に、バレル11に接するみぞ孔の部
分26が自由になるようにする。
本考案の注射器は1個の密封ストツパ(第1図
の例ではこれは符号17で示されている)および
少くとも1個の分離ストツパ(第1図の例では1
個の分離ストツパ20が示されている)を具え
る。第1図の例において、針ホルダの中空軸部2
3におけるみぞ孔25は上述のように密封ストツ
パ上の突起27を含む密封ストツパ17と分離ス
トツパ20とを合計した全体の長さより僅かに長
くする必要がある。第1図の例において、3種の
異なる注射液を収容する必要がある場合には、さ
らに1個の分離ストツパ(図示せず)を追加する
必要がある。この場合には、針ホルダ21の中空
軸部23におけるみぞ孔25の長さは密封ストツ
パ上の突起27を含む密封ストツパ17と分離ス
トツパ20と追加の分離ストツパとの合計の長さ
より僅かに長くする必要がある。
の例ではこれは符号17で示されている)および
少くとも1個の分離ストツパ(第1図の例では1
個の分離ストツパ20が示されている)を具え
る。第1図の例において、針ホルダの中空軸部2
3におけるみぞ孔25は上述のように密封ストツ
パ上の突起27を含む密封ストツパ17と分離ス
トツパ20とを合計した全体の長さより僅かに長
くする必要がある。第1図の例において、3種の
異なる注射液を収容する必要がある場合には、さ
らに1個の分離ストツパ(図示せず)を追加する
必要がある。この場合には、針ホルダ21の中空
軸部23におけるみぞ孔25の長さは密封ストツ
パ上の突起27を含む密封ストツパ17と分離ス
トツパ20と追加の分離ストツパとの合計の長さ
より僅かに長くする必要がある。
本考案の注射器を用いる場合には、ピストン1
2をピストン棒15により前方に押す。ピストン
に作用する圧力は液柱18および19並びに分離
ストツパ20を経て密封ストツパ17に達する。
密封ストツパ17が中空軸部23内でバレルに接
するみぞ孔の部分26を越える位置まで移動した
場合には、前記密封ストツパ17の後方に存在す
る注射液18は前記密封ストツパ17を通過する
ことができ、従つて注射針に到達することができ
る。分離ストツパ20の前面が密封ストツパ17
の背面に接触した際に、密封ストツパ17および
分離ストツパ20は一緒になつてピストン12の
前進運動の影響下に更に前進する。密封ストツパ
17および分離ストツパ20の最前進位置におい
て、密封ストツパ17の前面突起27は針ホルダ
21のネツク22の背面に接触し、バレル11に
接するみぞ孔の部分26は丁度被覆されていない
状態になるので、ピストン12の前進運動の影響
下に注射液19を可能な限り完全に注射すること
ができる。分離ストツパ20の前面および密封ス
トツパ17の背面、並びにピストン12の前面お
よび分離ストツパ20の背面は相補性表面好まし
くは平坦な表面にして注射液の残容積をできるだ
け少量にすることができる。同じ理由で、密封ス
トツパ17の前面および針ホルダ21のネツク2
2の背面は、密封ストツパ17の最前進位置にお
いて密封ストツパ17の前面と注射針への入口と
の間の空間ができるだけ小さくなるような形状に
する。
2をピストン棒15により前方に押す。ピストン
に作用する圧力は液柱18および19並びに分離
ストツパ20を経て密封ストツパ17に達する。
密封ストツパ17が中空軸部23内でバレルに接
するみぞ孔の部分26を越える位置まで移動した
場合には、前記密封ストツパ17の後方に存在す
る注射液18は前記密封ストツパ17を通過する
ことができ、従つて注射針に到達することができ
る。分離ストツパ20の前面が密封ストツパ17
の背面に接触した際に、密封ストツパ17および
分離ストツパ20は一緒になつてピストン12の
前進運動の影響下に更に前進する。密封ストツパ
17および分離ストツパ20の最前進位置におい
て、密封ストツパ17の前面突起27は針ホルダ
21のネツク22の背面に接触し、バレル11に
接するみぞ孔の部分26は丁度被覆されていない
状態になるので、ピストン12の前進運動の影響
下に注射液19を可能な限り完全に注射すること
ができる。分離ストツパ20の前面および密封ス
トツパ17の背面、並びにピストン12の前面お
よび分離ストツパ20の背面は相補性表面好まし
くは平坦な表面にして注射液の残容積をできるだ
け少量にすることができる。同じ理由で、密封ス
トツパ17の前面および針ホルダ21のネツク2
2の背面は、密封ストツパ17の最前進位置にお
いて密封ストツパ17の前面と注射針への入口と
の間の空間ができるだけ小さくなるような形状に
する。
本考案の他の好適例では、針ホルダ21の中空
軸部23の内壁は1個または2個以上のみぞ孔を
有してはいないが、中空軸部23の長手方向に延
在する隆起部を有する。第3図はこの例における
針ホルダ21の断面図である。本考案のさらに他
の例では、針ホルダの中空軸部23の内壁は第4
図に示すように卵形断面を有する。図示しない本
考案のさらに他の例では、針ホルダの中空軸部2
3の内壁は断面が円形で、膨脹した密封ストツパ
および分離ストツパより僅かに大きい直径を有し
ているので、注射液は容易に密封ストツパおよび
分離ストツパを通過することができる。第3図お
よび第4図の断面図は密封ストツパ17が丁度針
ホルダ21の中空軸部23内に入つた時点におい
て密封ストツパ17の方向に見たものである。密
封ストツパ17の前面はキヤツプ形または截頭円
錐形の3個の突起27を有する。第3図に示すよ
うに、隆起部28のいずれの側にも注射液の通路
としてダクト29が形成され、注射液はこれらの
ダクト29を通つてストツパを通過することがで
きる。第4図に示す例では、ストツパ17と中空
軸部23との間に注射液の通路として間隙30が
形成され、注射液はこれらの間隙30を通つて注
射針に流入できる。
軸部23の内壁は1個または2個以上のみぞ孔を
有してはいないが、中空軸部23の長手方向に延
在する隆起部を有する。第3図はこの例における
針ホルダ21の断面図である。本考案のさらに他
の例では、針ホルダの中空軸部23の内壁は第4
図に示すように卵形断面を有する。図示しない本
考案のさらに他の例では、針ホルダの中空軸部2
3の内壁は断面が円形で、膨脹した密封ストツパ
および分離ストツパより僅かに大きい直径を有し
ているので、注射液は容易に密封ストツパおよび
分離ストツパを通過することができる。第3図お
よび第4図の断面図は密封ストツパ17が丁度針
ホルダ21の中空軸部23内に入つた時点におい
て密封ストツパ17の方向に見たものである。密
封ストツパ17の前面はキヤツプ形または截頭円
錐形の3個の突起27を有する。第3図に示すよ
うに、隆起部28のいずれの側にも注射液の通路
としてダクト29が形成され、注射液はこれらの
ダクト29を通つてストツパを通過することがで
きる。第4図に示す例では、ストツパ17と中空
軸部23との間に注射液の通路として間隙30が
形成され、注射液はこれらの間隙30を通つて注
射針に流入できる。
他の例では、注射器はその貯蔵位置では注射針
を有しておらず、前記バレルの前端に注射針を密
封状に連結することができる針連結手段を具え
る。かかる注射器を用いる場合には、保護キヤツ
プを取外した後に注射針をニードルコーン
(needle cone)例えば所謂ルエル(Luer)コー
ンにより針連結手段、例えば第1図に示す針ホル
ダ21のネツク22に取付ける。この例では、針
ホルダ21のネツク22における細孔は外側が保
護キヤツプにより閉鎖されており、保護キヤツプ
は針ホルダの該部分の無菌状態、従つて注射器内
部の無菌状態を保証する。
を有しておらず、前記バレルの前端に注射針を密
封状に連結することができる針連結手段を具え
る。かかる注射器を用いる場合には、保護キヤツ
プを取外した後に注射針をニードルコーン
(needle cone)例えば所謂ルエル(Luer)コー
ンにより針連結手段、例えば第1図に示す針ホル
ダ21のネツク22に取付ける。この例では、針
ホルダ21のネツク22における細孔は外側が保
護キヤツプにより閉鎖されており、保護キヤツプ
は針ホルダの該部分の無菌状態、従つて注射器内
部の無菌状態を保証する。
第1図は輸送および貯蔵できる状態にある本考
案の注射器の1例の断面図、第2図は第1図の
−線に沿つて切断した第1図の注射器の針ホル
ダの断面図、第3図および第4図はそれぞれ本考
案の注射器の他の例の第2図と同様な断面図であ
る。 11……バレル、12……ピストン、13……
注射針、14……保護シース(ガード)15……
ピストン棒、16……フインガグリツプ、17…
…密封ストツパ、18,19……注射液(液柱)、
20……分離ストツパ、21……針ホルダ、22
……針ホルダ21のネツク(針連結手段)、23
……中空軸部、24……カラー、25……みぞ孔
(通路)、26……バレルに接するみぞ孔の部分、
27……突起(間隔保持手段)、28……隆起部、
29……ダクト(通路)、30……間隙(通路)。
案の注射器の1例の断面図、第2図は第1図の
−線に沿つて切断した第1図の注射器の針ホル
ダの断面図、第3図および第4図はそれぞれ本考
案の注射器の他の例の第2図と同様な断面図であ
る。 11……バレル、12……ピストン、13……
注射針、14……保護シース(ガード)15……
ピストン棒、16……フインガグリツプ、17…
…密封ストツパ、18,19……注射液(液柱)、
20……分離ストツパ、21……針ホルダ、22
……針ホルダ21のネツク(針連結手段)、23
……中空軸部、24……カラー、25……みぞ孔
(通路)、26……バレルに接するみぞ孔の部分、
27……突起(間隔保持手段)、28……隆起部、
29……ダクト(通路)、30……間隙(通路)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 両端が開放されている回転対称形のバレル
と、前記バレル内を移動できかつ前記バレルを
密封するピストンとを具え、該ピストンにはピ
ストン棒を連結することができ、さらに針ある
いは前記バレルの前端への針連結手段と、密封
ストツパとを具え、該密封ストツパの寸法は該
密封ストツパを前記バレル前端における開口内
に密封状に設けることができるような寸法であ
り、さらに前記バレル内に設けられかつ該バレ
ル内を移動できる少くとも1個の分離ストツパ
を具え、該分離ストツパは前記バレルの内壁に
密封状に接していて注射器使用前に前記バレル
内に存在する注射液を互に分離された状態に維
持できる周囲を有し、さらに前記バレルの外側
に連結することができるフインガグリツプを具
えた、長時間にわたつて互に接触させてはなら
ない2種または3種以上の異なる注射液を注射
するための注射器において、 前記注射針は針ホルダを具え;該針ホルダは
(a)前記バレルの前部に密封状に設けられたカラ
ー、(b)前記注射針を密封状に連結することがで
きるネツク、(c)カラーとネツクとの間の中空軸
部、および(d)前記中空軸部の内壁および前記ネ
ツクの背面に形成された通路を具え; 前記密封ストツパの前面は複数個の間隔保持
手段を具え;前記中空軸部の内壁と前記針ホル
ダのネツクの背面とによつて画成されるスペー
スは前記バレルの内壁と同じかあるいはこれよ
り僅かに大きい周囲を有し、前記スペースの長
さは密封ストツパ上の間隔保持手段を含む密封
ストツパと分離ストツパとの合計の長さより僅
かに長く、密封ストツパおよび分離ストツパは
最前進位置において前記スペースの実質的に全
体を満たすことができ; この最前進位置において一緒になつた密封ス
トツパおよび分離ストツパと前記中空軸部の内
壁との間に少くとも1個の通路を残存させ、前
記通路を前記一緒になつた密封ストツパおよび
分離ストツパより後方の位置まで延在させて注
射器使用中に密封ストツパおよび分離ストツパ
が前記針ホルダの前記中空軸部内を移動した際
に前記注射液が前記通路を通つて前記注射針に
到達できるようにした ことを特徴とする注射器。 2 前記通路は前記中空軸部の後端から前記注射
針の後端入口まで延在する少くとも1個のみぞ
孔を具え;該みぞ孔は前記中空軸部の内壁およ
び前記針ホルダのネツクの背面に凹設されてお
り;前記中空軸部の内壁と前記ネツクの背面と
によつて画成されるスペースは前記みぞ孔を別
にして前記バレルの内壁とほぼ同じ周囲を有
し、前記スペースの長さは密封ストツパと分離
ストツパとの合計の長さより僅かに長く、密封
ストツパおよび分離ストツパは最前進位置にお
いて前記バレルに接する前記みぞ孔の一部分を
被覆しない実用新案登録請求の範囲第1項記載
の注射器。 3 前記バレルに異なる注射液を充填し、ピスト
ンと分離ストツパとの間、分離ストツパと密封
ストツパとの間、および2個以上の分離ストツ
パが存在している場合には分離ストツパと分離
ストツパとの間に前記注射液を存在させ、前記
バレルの前端を前記密封ストツパにより密封
し、該密封ストツパを前記バレルの前端の直ぐ
うしろに存在させ、前記密封ストツパの前面を
前記バレルの前端と一線に整列させた実用新案
登録請求の範囲第1項または第2項に記載の注
射器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8103745 | 1981-08-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0358434U JPH0358434U (ja) | 1991-06-06 |
JPH0412990Y2 true JPH0412990Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=19837909
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57137449A Pending JPS5841567A (ja) | 1981-08-10 | 1982-08-09 | 注射器 |
JP1990086809U Expired JPH0412990Y2 (ja) | 1981-08-10 | 1990-08-21 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57137449A Pending JPS5841567A (ja) | 1981-08-10 | 1982-08-09 | 注射器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4496344A (ja) |
EP (1) | EP0072058A1 (ja) |
JP (2) | JPS5841567A (ja) |
AU (1) | AU560220B2 (ja) |
CA (1) | CA1182019A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015141462A1 (ja) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | 大和特殊硝子株式会社 | 注射器 |
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