JPH04125335A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH04125335A JPH04125335A JP24487990A JP24487990A JPH04125335A JP H04125335 A JPH04125335 A JP H04125335A JP 24487990 A JP24487990 A JP 24487990A JP 24487990 A JP24487990 A JP 24487990A JP H04125335 A JPH04125335 A JP H04125335A
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- liquid chamber
- vibration
- orifice
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- main liquid
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Links
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 11
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Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野コ
本発明は車両や一般産業用機械等の振動発生部と振動受
部との間に設けられ、振動発生部からの振動を吸収する
防振装置に関する。
部との間に設けられ、振動発生部からの振動を吸収する
防振装置に関する。
口従来の技術]
自動車にはエンジンの振動を吸収するためにエンジンと
車体との間にエンジンマウントトシテの防振装置が用い
られている。
車体との間にエンジンマウントトシテの防振装置が用い
られている。
第8図に示すように、この防振装置100の内部には液
体が充填された液室102が形成されている。この液室
102は液室102内に配設された断面略ハツト形状の
オリフィス部材104により主液室106と副液室10
8とに区画されている。
体が充填された液室102が形成されている。この液室
102は液室102内に配設された断面略ハツト形状の
オリフィス部材104により主液室106と副液室10
8とに区画されている。
前記オリフィス部材104の内部にはオリフィス部材1
040周方向に長手方向が沿うオリフィス110が形成
され、オリフィス110の長手力向一端部に対応するオ
リフィス部材104には開口110Aが形成されている
。また、オリフィス110の長手方向他端部に対応する
オリフィス部材104には開口110Bが形成されてい
る。この結果、前記オリフィス110は主液室106と
副液室108とを連通している。
040周方向に長手方向が沿うオリフィス110が形成
され、オリフィス110の長手力向一端部に対応するオ
リフィス部材104には開口110Aが形成されている
。また、オリフィス110の長手方向他端部に対応する
オリフィス部材104には開口110Bが形成されてい
る。この結果、前記オリフィス110は主液室106と
副液室108とを連通している。
このようなタイプの防振装置100ではl082程度の
低周波大振幅の振動においては主液室106の液体がオ
リフィス110を通過して副液室108に流れる時の通
過抵抗及び液柱共振により振動が減衰される。
低周波大振幅の振動においては主液室106の液体がオ
リフィス110を通過して副液室108に流れる時の通
過抵抗及び液柱共振により振動が減衰される。
しかし、比較的高い周波数振動や高周波小振幅の振動を
効果的に減衰することは困難である。
効果的に減衰することは困難である。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、上記事実を考慮し、低周波大振幅の振動から
高周波小振幅に亘る広範囲な振動をそれぞれ効果的に減
衰できる防振装置を提供することが目的である。
高周波小振幅に亘る広範囲な振動をそれぞれ効果的に減
衰できる防振装置を提供することが目的である。
[課題を解決するための手段]
本発明は、振動発生部又は振動受部の一方へ連結される
第1の部材と、他方へ連結される第2の部材と、第1の
部材と第2の部材との間に設けられ振動を受けて拡縮す
る主液室と、この主液室の隔壁の一部を構成すると共に
主液室の圧力上昇時に弾性変形して主液室を拡縮させる
第1の拡縮手段と、前記主液室と第1の制限通路を介し
て連通される第1副液室と、この第1副液室の隔壁の一
部を構成すると共に第1副液室の圧力上昇時に弾性変形
して第1副液室を拡縮させる第2の拡縮手段と、前記主
液室と第2の制限通路を介して連通される第2副液室と
、この第2副液室の隔壁の一部を構成すると共に第2副
液室の圧力上昇時に弾性変形して第2副液室を拡縮させ
る第3の拡縮手段と、を備え、前記第1の制限通路の通
過抵抗を前記第2の制限通路の通過抵抗より小さくする
と共に前記第1の拡縮手段乃至第3の隔壁手段の剛性を
順次低くしたことを特徴としている。
第1の部材と、他方へ連結される第2の部材と、第1の
部材と第2の部材との間に設けられ振動を受けて拡縮す
る主液室と、この主液室の隔壁の一部を構成すると共に
主液室の圧力上昇時に弾性変形して主液室を拡縮させる
第1の拡縮手段と、前記主液室と第1の制限通路を介し
て連通される第1副液室と、この第1副液室の隔壁の一
部を構成すると共に第1副液室の圧力上昇時に弾性変形
して第1副液室を拡縮させる第2の拡縮手段と、前記主
液室と第2の制限通路を介して連通される第2副液室と
、この第2副液室の隔壁の一部を構成すると共に第2副
液室の圧力上昇時に弾性変形して第2副液室を拡縮させ
る第3の拡縮手段と、を備え、前記第1の制限通路の通
過抵抗を前記第2の制限通路の通過抵抗より小さくする
と共に前記第1の拡縮手段乃至第3の隔壁手段の剛性を
順次低くしたことを特徴としている。
[作用]
本発明では、周波数が低周波大振幅の振動時は第1の拡
縮手段及び第2の拡縮手段は弾性変形しないため、主液
室及び第1副液室は拡縮しない。
縮手段及び第2の拡縮手段は弾性変形しないため、主液
室及び第1副液室は拡縮しない。
この結果、主液室の液体は第1制限通路を通過しない。
一方、第2副液室を構成する第3の拡縮手段は剛性が最
も低いため、前記低周波振動で弾性変形するため、第2
制限通路を介して液体が主液室から第2の制限通路を介
して第2副液室に流れる。
も低いため、前記低周波振動で弾性変形するため、第2
制限通路を介して液体が主液室から第2の制限通路を介
して第2副液室に流れる。
この時液体の通過抵抗と第2の制限通路の中で起こる液
柱共振により振動を吸収できる。
柱共振により振動を吸収できる。
周波数が比較的高い周波数振動時は第2の制限通路は目
づまり状態となるため、主液室の液体は第1の制限通路
を通過する。しかも第2の拡縮手段は第1の拡縮手段よ
りも剛性が低いため、第2の拡縮手段が弾性変形して第
2副液室が拡縮する。
づまり状態となるため、主液室の液体は第1の制限通路
を通過する。しかも第2の拡縮手段は第1の拡縮手段よ
りも剛性が低いため、第2の拡縮手段が弾性変形して第
2副液室が拡縮する。
この結果、主液室の液体は第1制限通路を通過しない。
この時第1の制限通路の中で液柱共振が起こり振動を吸
収できる。
収できる。
周波数が高周波小振幅の振動時は第1の制限通路及び第
2の制限通路は目づまり状態となるため、主液室の液体
は第1の制限通路及び第2の制限通路を通過しない。こ
のため、第1の拡縮手段が弾性変形することにより液柱
共振が起こり振動を吸収できる。
2の制限通路は目づまり状態となるため、主液室の液体
は第1の制限通路及び第2の制限通路を通過しない。こ
のため、第1の拡縮手段が弾性変形することにより液柱
共振が起こり振動を吸収できる。
[第1実施例コ
第1図及び第2図には本発明に係る防振装置の第1実施
例が示されている。
例が示されている。
第1図に示す如くこの防振装置10の底板12の中央部
には取付ボルト14が突出され、−例として図示しない
自動車の車体へ固定されるようになっている。
には取付ボルト14が突出され、−例として図示しない
自動車の車体へ固定されるようになっている。
底板12の周囲は直角に屈曲された筒状の立壁部12A
となっており、この立壁部12Aの上端部には直角に屈
曲された立上部12Cを有するフランジ部12Bが連続
形成されている。このフランジ部12Bには底板12と
固着される外筒16のフランジ部16Aがかしめられて
いる。
となっており、この立壁部12Aの上端部には直角に屈
曲された立上部12Cを有するフランジ部12Bが連続
形成されている。このフランジ部12Bには底板12と
固着される外筒16のフランジ部16Aがかしめられて
いる。
前記外筒16の筒状部16Cのフランジ部16Aと反対
側部は内径がしだいに拡大された拡開部16Bとなって
ふり、吸振ゴム22の外周が加硫接着されている。この
吸振ゴム22の内周部には支持台24の外周部が加硫接
着されている。この支持台24は図示しないエンジンの
搭載部であり、取付ボルト26が突出されて、エンジン
を固定できるようになっている。
側部は内径がしだいに拡大された拡開部16Bとなって
ふり、吸振ゴム22の外周が加硫接着されている。この
吸振ゴム22の内周部には支持台24の外周部が加硫接
着されている。この支持台24は図示しないエンジンの
搭載部であり、取付ボルト26が突出されて、エンジン
を固定できるようになっている。
また、外筒16の筒状部16C及びフランジ部16Aの
内周面には前記吸振ゴム22の延長部22Aが加硫接着
されている。
内周面には前記吸振ゴム22の延長部22Aが加硫接着
されている。
前記外筒16及び底板12の内部にはオリフィス部材2
6が配置されている。
6が配置されている。
第2図に示すように、前記オリフィス部材26は略円筒
形状の内筒体28とこの内筒体28に外嵌される外筒体
30とを備えている。前記内筒体28には軸方向に円孔
32が形成され、この円孔32は肉厚の厚い第1ゴム膜
34によって閉塞されている。この結果、第1図に示す
ように吸振ゴム22、延長部22A1オリフィス部材2
6及び第1ゴム膜34によって主液室36が形成されて
いる。この主液室36内には水、オイル等の液体が充填
されている。
形状の内筒体28とこの内筒体28に外嵌される外筒体
30とを備えている。前記内筒体28には軸方向に円孔
32が形成され、この円孔32は肉厚の厚い第1ゴム膜
34によって閉塞されている。この結果、第1図に示す
ように吸振ゴム22、延長部22A1オリフィス部材2
6及び第1ゴム膜34によって主液室36が形成されて
いる。この主液室36内には水、オイル等の液体が充填
されている。
前記内筒体28の底板12側には断面ハツト形状のゴム
膜支持体40が配設されている。このゴム膜支持体40
の頂板部40Aには円孔40Bが形成され、この円孔4
0Bを閉塞するように第2ゴム膜42が加硫接着されて
いる。この第2ゴム膜42は前記第1ゴム膜34より肉
厚が薄く形成されているため剛性も弱くなっている。第
2ゴム膜42は前記内筒体28の円孔32に嵌入された
状態で加硫接着されているため前記円孔32を閉塞して
いる。この結果、内筒体28、第1ゴム膜34及び第2
ゴム膜42によって第1副液室44が形成されている。
膜支持体40が配設されている。このゴム膜支持体40
の頂板部40Aには円孔40Bが形成され、この円孔4
0Bを閉塞するように第2ゴム膜42が加硫接着されて
いる。この第2ゴム膜42は前記第1ゴム膜34より肉
厚が薄く形成されているため剛性も弱くなっている。第
2ゴム膜42は前記内筒体28の円孔32に嵌入された
状態で加硫接着されているため前記円孔32を閉塞して
いる。この結果、内筒体28、第1ゴム膜34及び第2
ゴム膜42によって第1副液室44が形成されている。
この第1副液室44内にも前記主液室36と同様に水、
オイル等の液体が充填されている。
オイル等の液体が充填されている。
前記ゴム膜支持体40の底板12側には第2コム膜42
よりも肉厚の薄いゴム膜で形成されたダイヤフラム48
が配設されている。従って、ゴムの硬さは硬い順に前記
第1ゴム膜34、第2ゴム膜42、ダイヤフラム48と
なっている。
よりも肉厚の薄いゴム膜で形成されたダイヤフラム48
が配設されている。従って、ゴムの硬さは硬い順に前記
第1ゴム膜34、第2ゴム膜42、ダイヤフラム48と
なっている。
前記ダイヤフラム48の外周部48Aは前記外筒体30
のフランジ部30A、ゴム膜支持体40のフランジ部4
0Cと共に底板12のフランジ部12Bと外筒16のフ
ランジ部16Aとによって挟持固定されている。これに
より、ゴム膜支持体40、第2ゴム膜42及びダイヤフ
ラム48とによって第2副液室50が形成されている。
のフランジ部30A、ゴム膜支持体40のフランジ部4
0Cと共に底板12のフランジ部12Bと外筒16のフ
ランジ部16Aとによって挟持固定されている。これに
より、ゴム膜支持体40、第2ゴム膜42及びダイヤフ
ラム48とによって第2副液室50が形成されている。
この第2副液室50内にも前記主液室36と同様に水、
オイル等の液体が充填されている。
オイル等の液体が充填されている。
また、前記ダイヤフラムフラム48と前記底板12との
間は空気室52とされ、必要に応じて外部と連通される
ようになっている。
間は空気室52とされ、必要に応じて外部と連通される
ようになっている。
第1図及び第2図に示すように、前記内筒体28の外周
面には周方向に長手方向が沿う略C字状の溝54が形成
されている。この溝54は前記外筒体30の筒状部30
Bの内周面によって閉塞されている。溝54の長手方向
一端部に対応する内筒体28には開口54Aが形成され
て主液室36と連通されている。また、溝54の長手方
向他端部に対応する内筒体28には開口54Bが形成さ
れて第1副液室44と連通されている。これにより溝5
4は主液室36と第1副液室44とを連通して、第1オ
リフイス56とされている。
面には周方向に長手方向が沿う略C字状の溝54が形成
されている。この溝54は前記外筒体30の筒状部30
Bの内周面によって閉塞されている。溝54の長手方向
一端部に対応する内筒体28には開口54Aが形成され
て主液室36と連通されている。また、溝54の長手方
向他端部に対応する内筒体28には開口54Bが形成さ
れて第1副液室44と連通されている。これにより溝5
4は主液室36と第1副液室44とを連通して、第1オ
リフイス56とされている。
また、前記外筒体30の筒状部30Bの外周面には長手
方向が筒状部30Bの周方向に沿う溝60.62が形成
されている。これら溝60.62は長手方向が互いに平
行状態とされている。第1図に示されるように、これら
溝60.62は前記吸振ゴム22の延長部22Aによっ
て閉塞されている。
方向が筒状部30Bの周方向に沿う溝60.62が形成
されている。これら溝60.62は長手方向が互いに平
行状態とされている。第1図に示されるように、これら
溝60.62は前記吸振ゴム22の延長部22Aによっ
て閉塞されている。
第2図に示すように、前記溝60は立上面64によって
筒状130Bを一周することを阻止されている。また、
前記溝62も立上面66によって筒状部30Bを一周す
ることを阻止されている。
筒状130Bを一周することを阻止されている。また、
前記溝62も立上面66によって筒状部30Bを一周す
ることを阻止されている。
前記溝60の長手方向一端部に対応する筒状部30Bに
は開口60Aが形成され主液室36に連通されている。
は開口60Aが形成され主液室36に連通されている。
また、溝60の長手方向他端部に対応する筒状部30B
には開口60Bが形成されて前記溝62の長手方向一端
部と連通している。前記溝62の長手方向他端部に対応
する筒状部30Bには開口62Bが形成されている。こ
の開口62Bは前記ゴム膜支持体40に形成された開口
40Dと対応している。
には開口60Bが形成されて前記溝62の長手方向一端
部と連通している。前記溝62の長手方向他端部に対応
する筒状部30Bには開口62Bが形成されている。こ
の開口62Bは前記ゴム膜支持体40に形成された開口
40Dと対応している。
これにより、溝62は第2副液室50と連通されている
。従って、溝60.62を介して主液室36と第2副液
室50とは連通され、溝60.62は第2オリフイス6
8とされている。従って、第2オリフイス62は前記筒
状部30Bをほぼ2周することになり、前記第1オリフ
イス56よりも通過抵抗を大きくされている。
。従って、溝60.62を介して主液室36と第2副液
室50とは連通され、溝60.62は第2オリフイス6
8とされている。従って、第2オリフイス62は前記筒
状部30Bをほぼ2周することになり、前記第1オリフ
イス56よりも通過抵抗を大きくされている。
次に第1実施例の作用を説明する。
底板12は取付ボルト14を介して図示しなし)車体へ
と固着され、支持台24上へ搭載されるエンジンは取付
ボルト26で固定される。
と固着され、支持台24上へ搭載されるエンジンは取付
ボルト26で固定される。
周波数が例えば10Hz付近の低周波大振幅の振動が支
持台24に伝達されると肉厚の薄いダイヤフラム48は
弾性変形して第2副液室50は拡縮するたぬ、前記主液
室36の液体は第2オリフイス68を通過して第2副液
室50に流入する。
持台24に伝達されると肉厚の薄いダイヤフラム48は
弾性変形して第2副液室50は拡縮するたぬ、前記主液
室36の液体は第2オリフイス68を通過して第2副液
室50に流入する。
この結果、液体が第2オリフイス68を通過する際の通
過抵抗により振動は吸収される。更に、主液室36と第
2副液室50との間で第2オリフイス68を介して液柱
共振が起こり、二〇液柱共振によっても前記振動は吸収
される。
過抵抗により振動は吸収される。更に、主液室36と第
2副液室50との間で第2オリフイス68を介して液柱
共振が起こり、二〇液柱共振によっても前記振動は吸収
される。
周波数が例えば30Hz付近の比較的高い周波数の振動
が支持台24に伝達されると、流路長さが長い前記第2
オリフイス68は振動によって目づまり状態となり、液
体が第2オリフイス68を通過することは阻止される。
が支持台24に伝達されると、流路長さが長い前記第2
オリフイス68は振動によって目づまり状態となり、液
体が第2オリフイス68を通過することは阻止される。
一方、第1ゴム膜34より肉厚の薄い第2ゴム膜42は
弾性変形して第1副液室36は拡縮するため、前記主液
室36の液体は第1オリフイス56を通過して第1副液
室44に流入する。
弾性変形して第1副液室36は拡縮するため、前記主液
室36の液体は第1オリフイス56を通過して第1副液
室44に流入する。
この結果、液体が第1オリフイス56を通過する際の通
過抵抗により振動は吸収される。更に、主液室36と第
1副液室44との間で第1オリフイス56を介して液柱
共振が起こり、動ばねを低下させ前記振動は吸収される
。また、30Hz付近で生じる騒音振動も低減すること
ができる。
過抵抗により振動は吸収される。更に、主液室36と第
1副液室44との間で第1オリフイス56を介して液柱
共振が起こり、動ばねを低下させ前記振動は吸収される
。また、30Hz付近で生じる騒音振動も低減すること
ができる。
周波数が例えば250Hz付近の高周波小振幅の振動が
支持台24に伝達されると、前記第1オリフイス56及
び第2オリフイス68は振動により目づまり状態となり
、液体は第1オリフイス56及び第2オリフイス68を
通過することを阻止される。このため、前記主液室36
の液体は第1副液室44及び第2副液室50に流入しな
い。この結果、前記第1ゴム膜34が弾性変形して主液
室36は拡縮し、液室36内に液柱共振が起こり、前記
振動は吸収される。また、250Hz付近で生じる騒音
振動も低減することができる。
支持台24に伝達されると、前記第1オリフイス56及
び第2オリフイス68は振動により目づまり状態となり
、液体は第1オリフイス56及び第2オリフイス68を
通過することを阻止される。このため、前記主液室36
の液体は第1副液室44及び第2副液室50に流入しな
い。この結果、前記第1ゴム膜34が弾性変形して主液
室36は拡縮し、液室36内に液柱共振が起こり、前記
振動は吸収される。また、250Hz付近で生じる騒音
振動も低減することができる。
[第2実施例]
第3図には本発明に係る防振装置の第2実施例が示され
ている。なお、第1実施例と同一構成については同一の
符号を付してその説明を省略する。
ている。なお、第1実施例と同一構成については同一の
符号を付してその説明を省略する。
この実施例では、主液室36には可動板70の可動部7
2が振動可能な状態で垂下されている。
2が振動可能な状態で垂下されている。
この可動部72はゴム等の弾性体で円板形状に形成され
ている。前記可動板70のボス部74の一端部は可動部
72に嵌入されており、他端部は前記支持台24に嵌入
されている。
ている。前記可動板70のボス部74の一端部は可動部
72に嵌入されており、他端部は前記支持台24に嵌入
されている。
他の構成は第1実施例と同一である。
次に第2実施例の作用を説明する。
周波数が300Hz付近の高周波振動が支持台24に伝
達されて、この振動が主液室3Bに伝達されると、第1
オリフイス56及び第2オリフイス68は高周波振動に
より目づまり状態となり、液体は第1オリフイス56及
び第2オリフイス68を通過することを阻止される。こ
のため、主液室36内の可動板70の可動部72は防振
装置21Oの軸方向に振動する。
達されて、この振動が主液室3Bに伝達されると、第1
オリフイス56及び第2オリフイス68は高周波振動に
より目づまり状態となり、液体は第1オリフイス56及
び第2オリフイス68を通過することを阻止される。こ
のため、主液室36内の可動板70の可動部72は防振
装置21Oの軸方向に振動する。
この結果、第3図に矢印Aで示すように主液室36の液
体は前記可動部72を境にして移動する。
体は前記可動部72を境にして移動する。
これにより、可動部72の周辺に液柱共振が起こり動ば
ねを下げることが可能となり、振動を減衰できる。
ねを下げることが可能となり、振動を減衰できる。
従って、この実施例では周波数が300Hz付近の高い
高周波振動をも減衰することができ、第1実施例の防振
装置10より更に広い範囲の周波数の振動を減衰できる
という効果を有する。
高周波振動をも減衰することができ、第1実施例の防振
装置10より更に広い範囲の周波数の振動を減衰できる
という効果を有する。
他の作用は第1実施例の作用と同様である。
なお、前記可動板70の可動部70の直径寸法を変える
ことにより動ばねを上下させる調節も可能である。
ことにより動ばねを上下させる調節も可能である。
[第3実施例]
第4図及び第5図には本発明に係る防振装置の第3実施
例が示されている。なお、第1実施例と同一構成につい
ては同一の符号を付してその説明を省略する。
例が示されている。なお、第1実施例と同一構成につい
ては同一の符号を付してその説明を省略する。
この実施例の防振装置310の内筒体328の形状は第
1実施例の防振装置10の内筒体28(第1図参照)の
形状と相違している。即ち、内筒体328に加硫接着さ
れた第1ゴム膜34よりも支持台24側(第4図上側)
に内筒体328の筒状部328Aは延設されている。こ
の内筒体328の支持台24側には頂板部328Bが形
成されている。この頂板部328Bには内筒体328の
円孔32よりも小径の円孔330が形成されこの円孔3
30はオリフィス332とされて17)る。
1実施例の防振装置10の内筒体28(第1図参照)の
形状と相違している。即ち、内筒体328に加硫接着さ
れた第1ゴム膜34よりも支持台24側(第4図上側)
に内筒体328の筒状部328Aは延設されている。こ
の内筒体328の支持台24側には頂板部328Bが形
成されている。この頂板部328Bには内筒体328の
円孔32よりも小径の円孔330が形成されこの円孔3
30はオリフィス332とされて17)る。
他の構成は第1実施例と同一である。
次に第3実施例の作用を説明する。
周波数が300Hz付近の高周波振動が支持台24に伝
達されて、この振動が主液室36に伝達されると、第1
オリフイス56及び第2オリフイス68は高周波振動に
より目づまり状態となり、液体は第1オリフイス56及
び第2オリフイス68を通過することを阻止される。こ
のため、主液室36の液体はオリフィス332を通過す
ることにより、液柱共振が起こる。
達されて、この振動が主液室36に伝達されると、第1
オリフイス56及び第2オリフイス68は高周波振動に
より目づまり状態となり、液体は第1オリフイス56及
び第2オリフイス68を通過することを阻止される。こ
のため、主液室36の液体はオリフィス332を通過す
ることにより、液柱共振が起こる。
この結果、動ばねを下げることが可能となり、振動を減
衰できる。従って、この実施例も第2実施例と同じく周
波数が300Hz周辺の振動をも減衰することができ、
より広い範囲の周波数の振動を減衰できるという効果を
有する。
衰できる。従って、この実施例も第2実施例と同じく周
波数が300Hz周辺の振動をも減衰することができ、
より広い範囲の周波数の振動を減衰できるという効果を
有する。
他の作用は第1実施例の作用と同様である。
なお、前記円孔330の直径寸法を変えることにより動
ばねを上下させる調節も可能である。
ばねを上下させる調節も可能である。
[第4実施例コ
第6図及び第7図には本発明に係る防振装置10の第4
実施例が示されている。
実施例が示されている。
この実施例の防振装置410は車両のストラットマウン
トに適用されるものである。
トに適用されるものである。
第6図に示すように円筒形状の内筒412の軸方向一端
部にはフランジ部414が固定されている。前記内筒4
12にはフランジ部414側が拡開した支持筒416が
外嵌されている。この支持筒416は前言己内筒412
と溶着されて一体となっている。前記内筒412と同軸
状に外筒420が配設されている。この外筒420はブ
ラケット部422Aが軸方向と直交する方向に突設形成
された第1外筒部422と円筒形状の第2外筒部424
とから構成されている。この第2外筒部424の第1外
筒部422と反対側部は円筒部426とかしめ固着され
ている。
部にはフランジ部414が固定されている。前記内筒4
12にはフランジ部414側が拡開した支持筒416が
外嵌されている。この支持筒416は前言己内筒412
と溶着されて一体となっている。前記内筒412と同軸
状に外筒420が配設されている。この外筒420はブ
ラケット部422Aが軸方向と直交する方向に突設形成
された第1外筒部422と円筒形状の第2外筒部424
とから構成されている。この第2外筒部424の第1外
筒部422と反対側部は円筒部426とかしめ固着され
ている。
前記支持筒416と前記第1外筒部422との間には吸
振ゴム432が掛は渡されて加硫接着されている。この
吸振ゴム432には延長部432Aが形成され、この延
長部432Aは前転第1外筒部422と第2外筒部42
4の内周面及び外周面にそれぞれ加硫接着されている。
振ゴム432が掛は渡されて加硫接着されている。この
吸振ゴム432には延長部432Aが形成され、この延
長部432Aは前転第1外筒部422と第2外筒部42
4の内周面及び外周面にそれぞれ加硫接着されている。
前言己内筒412の軸方向中間部にはオリフィス部材4
34が外嵌されている。このオリフィス部材434は前
H己内筒412に対し固着又は摺動可能に取り付けられ
ている。
34が外嵌されている。このオリフィス部材434は前
H己内筒412に対し固着又は摺動可能に取り付けられ
ている。
第7図に示す如く、前記オリフィス部材434は内筒4
36と同軸状に配設される外筒438を備えている。内
筒436と外筒438との間には内筒436、外筒43
8と同軸状に中間筒440が配設されている。この中間
筒440にはa439が形成されて断面コ字形状となっ
ている。また、中間筒440の軸方向長さは前記内筒4
36、外筒438の軸方向長さよりも短く形成されてい
る。
36と同軸状に配設される外筒438を備えている。内
筒436と外筒438との間には内筒436、外筒43
8と同軸状に中間筒440が配設されている。この中間
筒440にはa439が形成されて断面コ字形状となっ
ている。また、中間筒440の軸方向長さは前記内筒4
36、外筒438の軸方向長さよりも短く形成されてい
る。
内筒436と中間筒440の前記フランジ部414側に
は肉厚の厚い第1ゴム膜444が掛は渡されて加硫接着
されている。この結果、前記吸振ゴム432とオリフィ
ス部材434とで主液室436が形成されている。
は肉厚の厚い第1ゴム膜444が掛は渡されて加硫接着
されている。この結果、前記吸振ゴム432とオリフィ
ス部材434とで主液室436が形成されている。
また内筒436と外筒438の前記フランジ部414と
反対側には前記第1ゴム膜444より肉厚の薄い第2ゴ
ム膜446が掛は渡されて加硫接着されている。この結
果、オリフィス部材434内には内筒436、外筒43
8、中間筒440、第1ゴム膜444及び第2ゴム膜4
46とによって第1副液室448が形成される。
反対側には前記第1ゴム膜444より肉厚の薄い第2ゴ
ム膜446が掛は渡されて加硫接着されている。この結
果、オリフィス部材434内には内筒436、外筒43
8、中間筒440、第1ゴム膜444及び第2ゴム膜4
46とによって第1副液室448が形成される。
前記オリフィス部材434のフランジ部414と反対側
の内筒412には前記円筒部426との間にダイヤフラ
ム450が掛は渡されて加硫接着されている。この結果
、前記第2ゴム膜446とダイヤフラム450との間で
第2副液室452が形成されている。従って、この実施
例ではゴムの硬さは硬い順に前記第1ゴム膜444、第
2ゴム膜446、ダイヤフラム450となっている。
の内筒412には前記円筒部426との間にダイヤフラ
ム450が掛は渡されて加硫接着されている。この結果
、前記第2ゴム膜446とダイヤフラム450との間で
第2副液室452が形成されている。従って、この実施
例ではゴムの硬さは硬い順に前記第1ゴム膜444、第
2ゴム膜446、ダイヤフラム450となっている。
前記溝439の長手方向一端部に対応する中間筒440
には開口440Aが形成されて第1副液室448と連通
し、溝439の長手方向他端部には開口440Bが形成
されて主液室436と連通している。これにより、前記
溝489は主液室436と第1副液室448とに連通さ
れて第1オリフイス454とされている。
には開口440Aが形成されて第1副液室448と連通
し、溝439の長手方向他端部には開口440Bが形成
されて主液室436と連通している。これにより、前記
溝489は主液室436と第1副液室448とに連通さ
れて第1オリフイス454とされている。
また、信託外筒438の外周面には長手方向が周方向に
沿う溝456が形成されている。この溝456は前記吸
振ゴム432の延長部432Aによって閉塞されている
。溝456の断面積は前記溝439の断面積よりかなり
小さく形成され、通過抵抗が大きくなっている。溝45
6の長手方向一端部に対応する外筒438には開口45
6Aが形成されて主液室436と連通し、溝456の長
手方向他端部に対応する外筒438には開口456Bが
形成されて第2副液室452と連通されている。これに
より溝456は主液室436と第2副液室452とを連
通し、第2オリフイス458とされている。
沿う溝456が形成されている。この溝456は前記吸
振ゴム432の延長部432Aによって閉塞されている
。溝456の断面積は前記溝439の断面積よりかなり
小さく形成され、通過抵抗が大きくなっている。溝45
6の長手方向一端部に対応する外筒438には開口45
6Aが形成されて主液室436と連通し、溝456の長
手方向他端部に対応する外筒438には開口456Bが
形成されて第2副液室452と連通されている。これに
より溝456は主液室436と第2副液室452とを連
通し、第2オリフイス458とされている。
次に第4実施例の作用を説明する。
前記外筒420はブラケット部422Aを介して図示し
ない車体に固定され、内筒412には図示しないショッ
クアブソーバ−を構成するダンパーのロンドが挿入され
るようになっている。
ない車体に固定され、内筒412には図示しないショッ
クアブソーバ−を構成するダンパーのロンドが挿入され
るようになっている。
周波数が10Hz付近の低周波大振幅の振動が内筒41
2に伝達されると、肉厚の薄いダイヤフラム450は弾
性変形するため、第2副液室は拡縮する。このため、前
記主液室436の液体は第2オリフイス458を通過し
て第2副液室452に流入する。この結果、液体が第2
オリフイス458を通過する際の通過抵抗により振動は
吸収される。更に、主液室436と第2副液室452と
の間で第2オリフイス458を介して液柱共振が紀こり
、前記振動は吸収される。
2に伝達されると、肉厚の薄いダイヤフラム450は弾
性変形するため、第2副液室は拡縮する。このため、前
記主液室436の液体は第2オリフイス458を通過し
て第2副液室452に流入する。この結果、液体が第2
オリフイス458を通過する際の通過抵抗により振動は
吸収される。更に、主液室436と第2副液室452と
の間で第2オリフイス458を介して液柱共振が紀こり
、前記振動は吸収される。
周/J!i数が70Hz付近の比較的高し)周波数の振
動が内筒412に伝達されると、断面積の小さい前記第
2オリフイス458はこの振動により目づまり状態上な
り、液体は第2オリフイス458を通過することを阻止
される。
動が内筒412に伝達されると、断面積の小さい前記第
2オリフイス458はこの振動により目づまり状態上な
り、液体は第2オリフイス458を通過することを阻止
される。
一方、第1ゴム膜444より肉厚の薄い第2コム膜44
Gは弾性変形するため、第1副液室448は拡縮する。
Gは弾性変形するため、第1副液室448は拡縮する。
このため、前記主液室436の液体は第1オリフイス4
54を通過して第1副液室448に流入する。
54を通過して第1副液室448に流入する。
これにより、前記主液室436の液体は第1オリフイス
454を通過して第1副液室448に流入する。この結
果、主液室436と第1副液室448との間で第1オリ
フイス454を介して液柱共振が起こり、動ばねが低下
して前記振動は吸収される。
454を通過して第1副液室448に流入する。この結
果、主液室436と第1副液室448との間で第1オリ
フイス454を介して液柱共振が起こり、動ばねが低下
して前記振動は吸収される。
周波数が250H2付近の高周波小振幅の振動が内筒4
12に伝達されると、高周波振動のだ肥前記第1オリフ
ィス454及び第2オリフイス458は目づまり状態と
なり、液体は第1オリフイス454及び第2オリフイス
458を通過することを阻止される。このため、前記主
液室43Bの液体は第1副液室448及び第2副液室4
52に流入しない。この結果、前記第1ゴム膜444が
弾性変形して主液室436は拡縮し、主液室436内に
液柱共振が起こり、前記振動は吸収される。
12に伝達されると、高周波振動のだ肥前記第1オリフ
ィス454及び第2オリフイス458は目づまり状態と
なり、液体は第1オリフイス454及び第2オリフイス
458を通過することを阻止される。このため、前記主
液室43Bの液体は第1副液室448及び第2副液室4
52に流入しない。この結果、前記第1ゴム膜444が
弾性変形して主液室436は拡縮し、主液室436内に
液柱共振が起こり、前記振動は吸収される。
なお、第1実施例乃至第4実施例においては第1副液室
と第2副液室の2個の副液室と第1オリフイスと第2オ
リフイスの2個のオリフィスをそれぞれ形成したが、副
液室及びオリフィスを3個以上形成するようにしてもよ
い。このように、副液室及びオリフィスを増加させるこ
とにより液柱共振を多く起こさせて、振動をより減衰す
ることが可能となる。
と第2副液室の2個の副液室と第1オリフイスと第2オ
リフイスの2個のオリフィスをそれぞれ形成したが、副
液室及びオリフィスを3個以上形成するようにしてもよ
い。このように、副液室及びオリフィスを増加させるこ
とにより液柱共振を多く起こさせて、振動をより減衰す
ることが可能となる。
また、第1実施例乃至第4実施例ではエンジンマウント
及びストラットマウントに適用した防振装置を示したが
、これに限定されるものではなくキャブマウント、ボデ
ーマウント等に適用してもよいことは勿論である。
及びストラットマウントに適用した防振装置を示したが
、これに限定されるものではなくキャブマウント、ボデ
ーマウント等に適用してもよいことは勿論である。
[発明の効果]
以上説明した如く、本発明に係る防振装置では低周波大
振幅の振動から高周波小振幅の振動まで広い範囲に亘る
振動をそれぞれ確実に減衰できる優れた効果を有する。
振幅の振動から高周波小振幅の振動まで広い範囲に亘る
振動をそれぞれ確実に減衰できる優れた効果を有する。
第1図及び第2図は本発明に係る防振装置の第1実施例
を示し、第1図は縦断面図、第2図はオリフィス部材の
一部切欠全体斜視図、第3図は本発明に係る防振装置の
第2実施例を示す第1図に対応する縦断面図、第4図及
び第5図は本発明に係る防振装置の第3実施例を示し、
第4図は縦断面図、第5図はオリフィス部材の一部切欠
全体斜視図、第6図及び第7図は本発明に係る防振装置
の第4実施例を示し、第6図は縦断面図、第7図はオリ
フィス部材の一部切欠全体斜視図、第8図は従来の防振
装置の縦断面図である。 10・・・防振装置、 12・・・底板(第1の部材)、 16・・・外筒(第2の部材)、 34・・・第1ゴム膜(第1の拡縮手段)、36・・・
主液室、 42・・・第2ゴム膜(第2の拡縮手段)、44・・・
第1副液室、 48・・・ダイヤフラム(第3の拡縮手段)、50・・
・第2副液室、 56・・・第1オリフイス(第1の制限通路)、68・
・・第2オリフイス(第2の制限通路)。
を示し、第1図は縦断面図、第2図はオリフィス部材の
一部切欠全体斜視図、第3図は本発明に係る防振装置の
第2実施例を示す第1図に対応する縦断面図、第4図及
び第5図は本発明に係る防振装置の第3実施例を示し、
第4図は縦断面図、第5図はオリフィス部材の一部切欠
全体斜視図、第6図及び第7図は本発明に係る防振装置
の第4実施例を示し、第6図は縦断面図、第7図はオリ
フィス部材の一部切欠全体斜視図、第8図は従来の防振
装置の縦断面図である。 10・・・防振装置、 12・・・底板(第1の部材)、 16・・・外筒(第2の部材)、 34・・・第1ゴム膜(第1の拡縮手段)、36・・・
主液室、 42・・・第2ゴム膜(第2の拡縮手段)、44・・・
第1副液室、 48・・・ダイヤフラム(第3の拡縮手段)、50・・
・第2副液室、 56・・・第1オリフイス(第1の制限通路)、68・
・・第2オリフイス(第2の制限通路)。
Claims (1)
- (1)振動発生部又は振動受部の一方へ連結される第1
の部材と、他方へ連結される第2の部材と、第1の部材
と第2の部材との間に設けられ振動を受けて拡縮する主
液室と、この主液室の隔壁の一部を構成すると共に主液
室の圧力上昇時に弾性変形して主液室を拡縮させる第1
の拡縮手段と、前記主液室と第1の制限通路を介して連
通される第1副液室と、この第1副液室の隔壁の一部を
構成すると共に第1副液室の圧力上昇時に弾性変形して
第1副液室を拡縮させる第2の拡縮手段と、前記主液室
と第2の制限通路を介して連通される第2副液室と、こ
の第2副液室の隔壁の一部を構成すると共に第2副液室
の圧力上昇時に弾性変形して第2副液室を拡縮させる第
3の拡縮手段と、を備え、前記第1の制限通路の通過抵
抗を前記第2の制限通路の通過抵抗より小さくすると共
に前記第1の拡縮手段乃至第3の隔壁手段の剛性を順次
低くしたことを特徴とする防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24487990A JPH04125335A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24487990A JPH04125335A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04125335A true JPH04125335A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17125357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24487990A Pending JPH04125335A (ja) | 1990-09-14 | 1990-09-14 | 防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04125335A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025162A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Tokai Rubber Ind Ltd | 流体封入式防振装置 |
-
1990
- 1990-09-14 JP JP24487990A patent/JPH04125335A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010025162A (ja) * | 2008-07-16 | 2010-02-04 | Tokai Rubber Ind Ltd | 流体封入式防振装置 |
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