JPH0412487A - センサ付スパークプラグ - Google Patents
センサ付スパークプラグInfo
- Publication number
- JPH0412487A JPH0412487A JP11565890A JP11565890A JPH0412487A JP H0412487 A JPH0412487 A JP H0412487A JP 11565890 A JP11565890 A JP 11565890A JP 11565890 A JP11565890 A JP 11565890A JP H0412487 A JPH0412487 A JP H0412487A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- spark plug
- center electrode
- insulator
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、エンジンとスパークプラグとの適合試験に用
いるセンサ付スパークプラグに関する。
いるセンサ付スパークプラグに関する。
[従来の技術]
中心電極と、これを包囲する絶縁体と、該絶縁体を内腔
に保持し胴部に圧力センサを配設した取付金具とからな
るセンサ付スパークプラグが知られている(実開昭63
−171989号公報〉。
に保持し胴部に圧力センサを配設した取付金具とからな
るセンサ付スパークプラグが知られている(実開昭63
−171989号公報〉。
[発明が解決しようとする課題]
しかるに、従来のセンサ付スパークプラグは、ノッキン
グやエンジン燃焼室内の圧力ピーク位置の検出しかでき
ないので、スパークプラグとエンジンとの適合性判断が
正確に行えないという欠点がある。
グやエンジン燃焼室内の圧力ピーク位置の検出しかでき
ないので、スパークプラグとエンジンとの適合性判断が
正確に行えないという欠点がある。
本発明の目的は、スパークプラグとエンジンとの適合試
験の際に、適合判断が正確にできるセンサ付スパークプ
ラグの提供にある。
験の際に、適合判断が正確にできるセンサ付スパークプ
ラグの提供にある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本発明は、中間の胴部より径
小な取付ねじ部を、先端側に有する筒状の主体金具に、
軸孔付の絶縁体を嵌め込んで固定し、前記軸孔に中心電
極を差し込んで固着し、機関側に面する前記胴部が径小
とされ、この径小胴゛部に圧電式の環状圧力センサを嵌
め込んで固定したセンサ付スパークプラグにおいて、中
心電極の後端から先端付近まで中空にくり抜き、この中
空に熱電対を挿設し、前記主体金具に、径大胴部か゛ら
主体金具先端まで連通ずる孔を穿設するとともに、鎖孔
に光ファイバーをガス密的に挿設した構成を採用した。
小な取付ねじ部を、先端側に有する筒状の主体金具に、
軸孔付の絶縁体を嵌め込んで固定し、前記軸孔に中心電
極を差し込んで固着し、機関側に面する前記胴部が径小
とされ、この径小胴゛部に圧電式の環状圧力センサを嵌
め込んで固定したセンサ付スパークプラグにおいて、中
心電極の後端から先端付近まで中空にくり抜き、この中
空に熱電対を挿設し、前記主体金具に、径大胴部か゛ら
主体金具先端まで連通ずる孔を穿設するとともに、鎖孔
に光ファイバーをガス密的に挿設した構成を採用した。
[作用および発明の効果]
(作用)
(ア)熱電対の発生する熱起電力により、中心電極の先
端部の温度が測温できる。燃焼に基づいて発生する燃焼
室内の一焼光が光ファイバーにより伝送されので、失火
、着火の様子が分かる。環状圧力センサの発生する電気
信号の強度変化により、燃焼室内の圧力変化が検知でき
る。
端部の温度が測温できる。燃焼に基づいて発生する燃焼
室内の一焼光が光ファイバーにより伝送されので、失火
、着火の様子が分かる。環状圧力センサの発生する電気
信号の強度変化により、燃焼室内の圧力変化が検知でき
る。
上記の様に、燃焼光、中心電極の温度、筒内圧力が同時
に観察できるので、燃焼状態が正確に把握できる。
に観察できるので、燃焼状態が正確に把握できる。
(イ)3種類のセンサを配設しているにもかかわらず、
スパークプラグの基本構造を著しく変化させない。
スパークプラグの基本構造を著しく変化させない。
(効果)
(あ)スパークプラグとエンジンとの適合試験の際に、
燃焼状態が正確に把握できるので、適合判断が正確にで
きる。
燃焼状態が正確に把握できるので、適合判断が正確にで
きる。
くい)スパークプラグの基本構造を著しく変化させない
ので、仕様の異なる各稲のスパークプラグに容易に適用
できる。
ので、仕様の異なる各稲のスパークプラグに容易に適用
できる。
[実施例コ
つぎに、本発明のセンサ付スパークプラグの一実施例を
第1図〜第3図に基づき説明する。
第1図〜第3図に基づき説明する。
センサ付スパークプラグAは、中間の胴部11より径小
とされた取付ねじ部12を先端側に有する筒状の主体金
具1に、軸孔21付の絶縁体2を嵌着し、前記軸孔21
に中心電極3を挿着している。上記胴部11のうち機関
側に面する部分は径小に形成され、この径本胴部13に
圧電式の環状圧力センサ4が嵌着されている。また、中
心電極3の後端から先端付近までは中空31にくり抜か
れ、この中空31に熱電対5が挿設されている。
とされた取付ねじ部12を先端側に有する筒状の主体金
具1に、軸孔21付の絶縁体2を嵌着し、前記軸孔21
に中心電極3を挿着している。上記胴部11のうち機関
側に面する部分は径小に形成され、この径本胴部13に
圧電式の環状圧力センサ4が嵌着されている。また、中
心電極3の後端から先端付近までは中空31にくり抜か
れ、この中空31に熱電対5が挿設されている。
さらに、径大胴部14から主体金具先端15まで連通す
る孔16が穿設され、この孔16には光ファイバー6が
ガス密的に挿紛されている。
る孔16が穿設され、この孔16には光ファイバー6が
ガス密的に挿紛されている。
主体金具1は低炭素鋼で形成され、前記胴部11の後部
は六角部17となっている。
は六角部17となっている。
径本胴部13は、前記圧力センサ4の中空リング状の金
属ケース40が面一的に嵌まる径にされ、断面り字状の
保持金具41がシーム溶接42されている。この保持金
具41の機関側にはガスケット18が取り付けられてい
る。
属ケース40が面一的に嵌まる径にされ、断面り字状の
保持金具41がシーム溶接42されている。この保持金
具41の機関側にはガスケット18が取り付けられてい
る。
取付ねじ部12は、先端部を除いて機関取付は用のねじ
が外周に形成されている。このねじ部12の先端面には
、外側電極19にッケル合金)が溶接されている。また
、ねじ部12の内壁にはテーパ状のパツキン接触面が形
成され、該接触面にはパツキンが周設されている。
が外周に形成されている。このねじ部12の先端面には
、外側電極19にッケル合金)が溶接されている。また
、ねじ部12の内壁にはテーパ状のパツキン接触面が形
成され、該接触面にはパツキンが周設されている。
六角部17は、外周が六角対辺(胴部11より径小)と
なり、内部に滑石リング、線パツキンを装入している。
なり、内部に滑石リング、線パツキンを装入している。
絶縁体2は、先端の脚長部22と後端のコルゲーション
部23とからなり、アルミナからなるセラミック焼結体
で形成されている。
部23とからなり、アルミナからなるセラミック焼結体
で形成されている。
脚長部22は、テーパ状の基底24を前記パツキンに当
接している。
接している。
コルゲーション部23には、電気絶縁句を有する樹脂筒
25が嵌めこまれ、後端に同軸型三極端子26が配設さ
れている。
25が嵌めこまれ、後端に同軸型三極端子26が配設さ
れている。
中心電極3にッケル合金製)は、前記絶縁体2の先端か
ら数ミリ突出して配設されている。なお、高圧ターミナ
ル31からスパーク用の高電圧が印加される。
ら数ミリ突出して配設されている。なお、高圧ターミナ
ル31からスパーク用の高電圧が印加される。
圧力センサ4は、第3図にも示すように、前記ケース4
0の内底に環状パツキン41を配し、上部内部壁を絶縁
基板42.43で電気絶縁し、環状電極44を環状絶縁
板45と環状圧電素子46で挟み、前記電極44に出カ
ケープル47を電気接続してなる。なお、出力クープル
47はガイド穴10を通って圧力検出装置(図示せず)
に接続されている。
0の内底に環状パツキン41を配し、上部内部壁を絶縁
基板42.43で電気絶縁し、環状電極44を環状絶縁
板45と環状圧電素子46で挟み、前記電極44に出カ
ケープル47を電気接続してなる。なお、出力クープル
47はガイド穴10を通って圧力検出装置(図示せず)
に接続されている。
熱電対5は、ニッケル・クロム合金(+側)とニッケル
・アルミニウム合金(−側)とを接続してなる、クロメ
ル−アルメル熱電対(測定温度は最大1200℃)であ
る。この熱電対5は、同軸型三極端子25の起電力端子
51.52に電気接続されている。
・アルミニウム合金(−側)とを接続してなる、クロメ
ル−アルメル熱電対(測定温度は最大1200℃)であ
る。この熱電対5は、同軸型三極端子25の起電力端子
51.52に電気接続されている。
光ファイバー6は、直径0.4mm〜0.8mmの石英
ガラスで形成され、先端が受光面61とされている。
ガラスで形成され、先端が受光面61とされている。
つぎに、センサ付スパークプラグAの作用効果について
述べる。
述べる。
(1)従来は、圧力センサだけであるので、失火や燃焼
状R(特に、アイドリング時等)の正確な把握が難しい
。しかし、センサ付スパークプラグAは、光ファイバー
6でもって燃焼室内を観察することができるので、アイ
ドリンク時であっても燃焼状態(失火や着火時期等)の
正確な把握が可能である。
状R(特に、アイドリング時等)の正確な把握が難しい
。しかし、センサ付スパークプラグAは、光ファイバー
6でもって燃焼室内を観察することができるので、アイ
ドリンク時であっても燃焼状態(失火や着火時期等)の
正確な把握が可能である。
(2)従来のように圧力センサだけでも、一応、ノッキ
ング状態を検知することは可能である。しかし、中心電
極3の先端温度や燃焼光も同時に検出することにより、
ノッキング原因の究明が容易になる。
ング状態を検知することは可能である。しかし、中心電
極3の先端温度や燃焼光も同時に検出することにより、
ノッキング原因の究明が容易になる。
(3)圧力センサだけでは検知できない異常燃焼が何(
過濃混合気状態での拡散燃焼、ブレイグニション、ポス
トイグニション、ノッキング等)であるかの判別、およ
びその原因究明が容易である。
過濃混合気状態での拡散燃焼、ブレイグニション、ポス
トイグニション、ノッキング等)であるかの判別、およ
びその原因究明が容易である。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す。
第1図はセンサ付スパークプラグの部分断面図、第2図
、第3図はその要部断面図である。
、第3図はその要部断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)中間の胴部より径小な取付ねじ部を、先端側に有す
る筒状の主体金具に、 軸孔付の絶縁体を嵌め込んで固定し、 前記軸孔に中心電極を差し込んで固着し、 機関側に面する前記胴部が径小とされ、この径本胴部に
圧電式の環状圧力センサを嵌め込んで固定したセンサ付
スパークプラグにおいて、 中心電極の後端から先端付近まで中空にくり抜き、この
中空に熱電対を挿設し、 前記主体金具に、径大胴部から主体金具先端まで連通す
る孔を穿設するとともに、該孔に光ファイバーをガス密
的に挿設し たことを特徴とするセンサ付スパークプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11565890A JPH0412487A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | センサ付スパークプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11565890A JPH0412487A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | センサ付スパークプラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0412487A true JPH0412487A (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=14668098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11565890A Pending JPH0412487A (ja) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | センサ付スパークプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412487A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT503067B1 (de) * | 2007-03-08 | 2008-08-15 | Avl List Gmbh | Zündkerze |
-
1990
- 1990-05-01 JP JP11565890A patent/JPH0412487A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT503067B1 (de) * | 2007-03-08 | 2008-08-15 | Avl List Gmbh | Zündkerze |
EP1967834A2 (de) | 2007-03-08 | 2008-09-10 | AVL List GmbH | Zündkerze mit einem Druckmesseinrichtung |
JP2008226840A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Avl List Gmbh | 点火プラグ |
EP1967834A3 (de) * | 2007-03-08 | 2009-11-18 | AVL List GmbH | Zündkerze mit einem Druckmesseinrichtung |
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