JPH04122769A - ポリエーテル組成物 - Google Patents
ポリエーテル組成物Info
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- JPH04122769A JPH04122769A JP2241623A JP24162390A JPH04122769A JP H04122769 A JPH04122769 A JP H04122769A JP 2241623 A JP2241623 A JP 2241623A JP 24162390 A JP24162390 A JP 24162390A JP H04122769 A JPH04122769 A JP H04122769A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はポリエーテル組成物に関する。更に詳しくは、
フェノール類のアルキレンオキサイド付加物からなる高
温媒体用水溶性ポリエーテルの組成物に関する。
フェノール類のアルキレンオキサイド付加物からなる高
温媒体用水溶性ポリエーテルの組成物に関する。
[従来の技術]
従来フェノール類のアルキレンオキサイド付加物からな
る高温媒体用水溶性ポリエーテル組成物としては、ビス
フェノールAのEO付加物からなる組成物が知られてい
る。
る高温媒体用水溶性ポリエーテル組成物としては、ビス
フェノールAのEO付加物からなる組成物が知られてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
しかしこのものは、溶剤等に使用した場合、耐熱性が不
良であったり、粘度が高く作業性が不良であるという問
題点があった。
良であったり、粘度が高く作業性が不良であるという問
題点があった。
[課題を解決するための手段]
本発明者らはこれらの問題点を解決tべく鋭意検討を行
った結果本発明に到達した。
った結果本発明に到達した。
すなわち本発明は単環芳香族多価フェノール類のエチレ
ンオキサイド6〜50モル付加物(A)からなる高温媒
体用ポリエーテル組成物である。
ンオキサイド6〜50モル付加物(A)からなる高温媒
体用ポリエーテル組成物である。
本発明において、該フェノール類としては例えばカテコ
ール、レゾルシン、ハイドロキノン、 トルヒドロキノ
ン、ピロガロールならびにそれらの芳香環の水素がハロ
ゲン(F+ C1,Br、 1など)および/また
はC1〜C4のアルキル基で一部あるいはすべて置換さ
れた化合物などが挙げられる。
ール、レゾルシン、ハイドロキノン、 トルヒドロキノ
ン、ピロガロールならびにそれらの芳香環の水素がハロ
ゲン(F+ C1,Br、 1など)および/また
はC1〜C4のアルキル基で一部あるいはすべて置換さ
れた化合物などが挙げられる。
これらのうち好ましいものは、カテコール、レゾルシン
、ハイドロキノンおよびピロガロールである。 本発
明において、該エチレンオキシド(EO)付加物(A)
中のEOの付加モル数は、通常6〜50モル、好ましく
は7〜30モルである。
、ハイドロキノンおよびピロガロールである。 本発
明において、該エチレンオキシド(EO)付加物(A)
中のEOの付加モル数は、通常6〜50モル、好ましく
は7〜30モルである。
このEO付加モル数が5以下であれば、溶剤等に用いた
場合、水溶性が不良となる。また50を越えると粘度が
高く使用上不都合である。
場合、水溶性が不良となる。また50を越えると粘度が
高く使用上不都合である。
本発明において、EO付加物(A)の重量に基づいて0
.01〜2重量%のアルカリおよび/またはアルカリ土
類金属塩(B)を含有することにより、さらに耐熱性が
向上する。金属塩(B)としては蟻酸リチウム、蟻酸ナ
トリウム、蟻酸カリウム、蟻酸マグネシウム、蟻酸カル
シウム、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム
、酢酸マグネシウム、酢酸カルシウム、乳酸リチウム。
.01〜2重量%のアルカリおよび/またはアルカリ土
類金属塩(B)を含有することにより、さらに耐熱性が
向上する。金属塩(B)としては蟻酸リチウム、蟻酸ナ
トリウム、蟻酸カリウム、蟻酸マグネシウム、蟻酸カル
シウム、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム
、酢酸マグネシウム、酢酸カルシウム、乳酸リチウム。
乳酸ナトリウム、乳酸カリウム、乳酸マグネシウム、乳
酸カルシウム、コハク酸リチウム、コハク酸ナトリウム
、コハク酸カリウム、 コハク酸マグネシウム、コハク
酸カルシウム、酪酸リチウム。
酸カルシウム、コハク酸リチウム、コハク酸ナトリウム
、コハク酸カリウム、 コハク酸マグネシウム、コハク
酸カルシウム、酪酸リチウム。
酪酸ナトリウム、酪酸カリウム、酪酸マグネンウム、酪
酸カルシウム、安息香酸リチウム、安息香酸ナトリウム
、安息香酸カリウム、安息香酸マグネシウム、安息香酸
カルシウム等の有機酸金属塩;ならびに塩化リチウム、
塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩
化カルシウム。
酸カルシウム、安息香酸リチウム、安息香酸ナトリウム
、安息香酸カリウム、安息香酸マグネシウム、安息香酸
カルシウム等の有機酸金属塩;ならびに塩化リチウム、
塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩
化カルシウム。
リン酸リチウム、 リン酸ナトリウム、 リン酸カリウ
ム、 リン酸マグネシウム、 リン酸カルシウム。
ム、 リン酸マグネシウム、 リン酸カルシウム。
硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、・硫酸カリウム。
硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムなどの無機酸金属塩
が挙げられる。これらのうち好ましいものは有機酸金属
塩であり、特に好ましいものは酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウム、乳酸ナトリウムおよび乳酸カリウムである。
が挙げられる。これらのうち好ましいものは有機酸金属
塩であり、特に好ましいものは酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウム、乳酸ナトリウムおよび乳酸カリウムである。
該組成物(A)中の該金属塩(B)の含有量は通常0.
01〜2重量%、好ましくは0.03〜1重量%である
。0.01%未満であれば耐熱性が不良となり、2%を
越えると、外観の濁りが大きくなり、また加熱残分の量
が多くなり不都合となる。
01〜2重量%、好ましくは0.03〜1重量%である
。0.01%未満であれば耐熱性が不良となり、2%を
越えると、外観の濁りが大きくなり、また加熱残分の量
が多くなり不都合となる。
該金属塩(B)は本発明の組成物を製造する際、使用す
る触媒を中和して(B)とするかたちで含有させてもよ
いし、あとから添加しても良い。
る触媒を中和して(B)とするかたちで含有させてもよ
いし、あとから添加しても良い。
本発明における該EO付加物(A)の製法を例示すると
、該フェノール類に触媒(例えば、荷性ソーダ、宿性カ
リ、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウムなどのアル
カリ触媒ならびにBF3などのルイス酸)存在下、EO
を付加することにより該E○付加物(A)を含有する組
成物が得られる。
、該フェノール類に触媒(例えば、荷性ソーダ、宿性カ
リ、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウムなどのアル
カリ触媒ならびにBF3などのルイス酸)存在下、EO
を付加することにより該E○付加物(A)を含有する組
成物が得られる。
アルカリ触媒を使用した場合は前記に例示した有機酸金
属塩を構成する有機酸および/または前記に例示した無
機酸金属塩を構成する無機酸でこの組成物を中和して本
発明の組成物としてもよく、またルイス酸触媒を使用し
た場合は脱触媒後肢アルカリおよび/またはアルカリ土
類金属塩(B)をこの組成物に添加して本発明の組成物
としてもよい。
属塩を構成する有機酸および/または前記に例示した無
機酸金属塩を構成する無機酸でこの組成物を中和して本
発明の組成物としてもよく、またルイス酸触媒を使用し
た場合は脱触媒後肢アルカリおよび/またはアルカリ土
類金属塩(B)をこの組成物に添加して本発明の組成物
としてもよい。
本発明の組成物中に、必要により酸化防止剤を添加して
も良い。
も良い。
この酸化防止剤としては、例えばフェノール系化合物(
ヒンダードフェノール系化合物など)、アミン系化合物
、没食子酸エステル、およびこれらに併用する酸化防止
剤(リン系化合物、イオウ系化合物など)が挙げられる
。上記ヒンダードフェノール系化合物としては、例えば
単環式ヒンダードフェノール類[2,6−シーtert
−ブチル−4−メチルフェノール、2−tert−ブチ
ル−4−メトキシフェノール、8−tert−ブチル−
2,4−メチルフェノール、2,6−シーtert−ブ
チルフェノール、2−tert−ブチル−4−エチルフ
ェノール、2,6−シーtert−ブチル−4−エチル
フェノール、n−オクタデシル−3−(4−ヒドロキシ
−3,5−ジーtert−ブチルフェニル)プロピオネ
ート、ジオクタデシル−4−ヒドロキシ−3,5−ジー
tert−ブチルベンジルホスホネート、ジエチル−4
−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブチルベンジル
ホスホネート、6−(4−オキシ−3゜5−ジーter
t−ブチルーアニリノ)−2,4−ビス−(n−オクチ
ルチオ)−1,3,5−)リアジン等コ;二環式ヒンダ
ードフェノール類[4,4′−チオビス(6−tert
−ブチル−3−メチルフェノール、4.4’ −ブチリ
デンビス(6−tert−ブチル−3−メチルフェノー
ル)4.4′−メチレンビス(6−tert−ブチルフ
ェノール)、4,4′−ビス(2,6−シーtert−
ブチルフェノール)、4,4“−チオビス(6−ter
t−ブチル−0−クレゾール)、2.2′−メチレンビ
ス(4−メチル−6−tert−ブチル−フェノール)
、2. 2’−チオビス(6−プチルー4−メチルフェ
ノール)、1゜6−ビス(3,5−ジーtert−ブチ
ルー4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン等コ
;並びに多環(二環以上)式ヒンダードフェノール類[
1,1,3−トリス(5−tert−ブチル−4−ヒド
ロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、2、 4. 6
−)リス(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロ
キシベンジル)メシチレン、1゜3.5−)リス(3,
5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシベンジル)
イソシアヌレート、テトラキス[β−(3,5−ジーt
ert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ルオキンメチルコメタン等コが挙げられる。
ヒンダードフェノール系化合物など)、アミン系化合物
、没食子酸エステル、およびこれらに併用する酸化防止
剤(リン系化合物、イオウ系化合物など)が挙げられる
。上記ヒンダードフェノール系化合物としては、例えば
単環式ヒンダードフェノール類[2,6−シーtert
−ブチル−4−メチルフェノール、2−tert−ブチ
ル−4−メトキシフェノール、8−tert−ブチル−
2,4−メチルフェノール、2,6−シーtert−ブ
チルフェノール、2−tert−ブチル−4−エチルフ
ェノール、2,6−シーtert−ブチル−4−エチル
フェノール、n−オクタデシル−3−(4−ヒドロキシ
−3,5−ジーtert−ブチルフェニル)プロピオネ
ート、ジオクタデシル−4−ヒドロキシ−3,5−ジー
tert−ブチルベンジルホスホネート、ジエチル−4
−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブチルベンジル
ホスホネート、6−(4−オキシ−3゜5−ジーter
t−ブチルーアニリノ)−2,4−ビス−(n−オクチ
ルチオ)−1,3,5−)リアジン等コ;二環式ヒンダ
ードフェノール類[4,4′−チオビス(6−tert
−ブチル−3−メチルフェノール、4.4’ −ブチリ
デンビス(6−tert−ブチル−3−メチルフェノー
ル)4.4′−メチレンビス(6−tert−ブチルフ
ェノール)、4,4′−ビス(2,6−シーtert−
ブチルフェノール)、4,4“−チオビス(6−ter
t−ブチル−0−クレゾール)、2.2′−メチレンビ
ス(4−メチル−6−tert−ブチル−フェノール)
、2. 2’−チオビス(6−プチルー4−メチルフェ
ノール)、1゜6−ビス(3,5−ジーtert−ブチ
ルー4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン等コ
;並びに多環(二環以上)式ヒンダードフェノール類[
1,1,3−トリス(5−tert−ブチル−4−ヒド
ロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、2、 4. 6
−)リス(3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロ
キシベンジル)メシチレン、1゜3.5−)リス(3,
5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシベンジル)
イソシアヌレート、テトラキス[β−(3,5−ジーt
ert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ルオキンメチルコメタン等コが挙げられる。
また、アミン系化合物としては、n−ブチル−p−アミ
ノフェノール、ジアルキルジフェニルアミン、ジー5e
c−ブチル−p−フェニレンジアミン、チオジフェニル
アミンなどが挙げられる。
ノフェノール、ジアルキルジフェニルアミン、ジー5e
c−ブチル−p−フェニレンジアミン、チオジフェニル
アミンなどが挙げられる。
上記没食子酸エステルとしては、没食子酸イソアミル、
没食子酸プロピルなどが挙げられる。
没食子酸プロピルなどが挙げられる。
上記リン系化合物としては、 トリスノニルフェニルフ
ォスファイト、トリフェニルフォスファイト、 トリス
(2,4−ジーtert−ブチルフェニル)フォスハイ
ド、テトラキス(2,4−ジーtert−ブチルフ!=
/l’)−4,4’−ビフェニレンフォスフォナイトな
どが挙げられる。
ォスファイト、トリフェニルフォスファイト、 トリス
(2,4−ジーtert−ブチルフェニル)フォスハイ
ド、テトラキス(2,4−ジーtert−ブチルフ!=
/l’)−4,4’−ビフェニレンフォスフォナイトな
どが挙げられる。
上記イオウ系化合物としては、ジラウリル−3゜3′−
チオジプロピオネイト、シミリスチル−3゜3′−チオ
ジプロピオネイト、ペンタエリスリトール−テトラキス
−(β−ラウリル−チオプロピオネイト)、2−メルカ
プト ベンツイミダゾールなどが挙げられる。
チオジプロピオネイト、シミリスチル−3゜3′−チオ
ジプロピオネイト、ペンタエリスリトール−テトラキス
−(β−ラウリル−チオプロピオネイト)、2−メルカ
プト ベンツイミダゾールなどが挙げられる。
これら酸化防止剤を本発明の組成物に添加する場合の添
加量は通常0.05〜10重量%である。
加量は通常0.05〜10重量%である。
本発明の組成物は高温用媒体として有用である。
高温用媒体とは、通常100〜350℃、好ましくは1
50〜300℃で媒体として使用される分野であり、熱
媒9反応用溶媒、希釈剤などの溶剤。
50〜300℃で媒体として使用される分野であり、熱
媒9反応用溶媒、希釈剤などの溶剤。
金属用潤滑油のベースとして使用される。その他高温に
さらされる場合の添加剤、配合剤としてもを用である。
さらされる場合の添加剤、配合剤としてもを用である。
例えば繊維産業においては、紡糸油剤、帯電紡糸剤とし
て、樹脂・ゴム産業分野ではポリエステル、PBTl
ポリプロピレン、ポリアミド、ABSl ポリカーボネ
ート樹脂などに高温溶融状態で練り込んで流動性、成形
性、帯電性、平滑性を向上させる改質剤として、金属産
業分野では焼き入れ油として、電気産業分野では水溶性
フラックス剤として有用である。
て、樹脂・ゴム産業分野ではポリエステル、PBTl
ポリプロピレン、ポリアミド、ABSl ポリカーボネ
ート樹脂などに高温溶融状態で練り込んで流動性、成形
性、帯電性、平滑性を向上させる改質剤として、金属産
業分野では焼き入れ油として、電気産業分野では水溶性
フラックス剤として有用である。
実施例
以下実施例により本発明を更;′具体的に説明するが、
本発明はこれに限定さ;Gるものではない。
本発明はこれに限定さ;Gるものではない。
実施例中の部は重量部である。
実施例1
2Lオートクレーブ中にレゾルシン110部と苛性カリ
0. 3部を入れ窒素置換したのちエチレンオキシド
660部を攪はんしながら温度160℃で6時間かけて
逐次導入した。反応が完結した後乳酸0. 5部で中和
し、本発明の組成物No、1を750部得九0 実施例2 2Lオートクレーブ中にハイドロキノン110部と苛性
ソーダ0.3部を入れ窒素置換したのちエチレンオキシ
ド880部を撹はんしながら温度160°Cで6時間か
けて逐次導入した。反応が完結した後酢酸0. 4部で
中和し、本発明の組成物No、2を950部得九0 実施例3 2Lオートクレーブ中にピロガロール126部と苛性ソ
ーダ 0.35.を入れ窒素1換しまたのちエチレンオ
キサイ” 880部を攪はんしながら温度160℃ご6
時間かけて逐次導入した。反応が完結した後、乳酸0.
6部で中和し、本発明の組成物No、’3を1000
部得た。
0. 3部を入れ窒素置換したのちエチレンオキシド
660部を攪はんしながら温度160℃で6時間かけて
逐次導入した。反応が完結した後乳酸0. 5部で中和
し、本発明の組成物No、1を750部得九0 実施例2 2Lオートクレーブ中にハイドロキノン110部と苛性
ソーダ0.3部を入れ窒素置換したのちエチレンオキシ
ド880部を撹はんしながら温度160°Cで6時間か
けて逐次導入した。反応が完結した後酢酸0. 4部で
中和し、本発明の組成物No、2を950部得九0 実施例3 2Lオートクレーブ中にピロガロール126部と苛性ソ
ーダ 0.35.を入れ窒素1換しまたのちエチレンオ
キサイ” 880部を攪はんしながら温度160℃ご6
時間かけて逐次導入した。反応が完結した後、乳酸0.
6部で中和し、本発明の組成物No、’3を1000
部得た。
実施例4〜6
本発明の組成物No、1〜3を溶剤として使用する場合
必要な性能項目である粘度、耐熱性(加熱減量)を測定
した結果を表−1に示す。粘度はBL型粘度計を用い、
20°Cで測定し、耐熱性は200°C×12時間加熱
後の残量(%)で測定した。
必要な性能項目である粘度、耐熱性(加熱減量)を測定
した結果を表−1に示す。粘度はBL型粘度計を用い、
20°Cで測定し、耐熱性は200°C×12時間加熱
後の残量(%)で測定した。
比較例1〜2
下記組成物(No、1’ 〜No、2’)を用いて、実
施例4〜6と同じ条件で測定、評価した結果を表−1に
示す。
施例4〜6と同じ条件で測定、評価した結果を表−1に
示す。
No、1’: レゾルシンエチレンオキサイド15モル
付加物、乳酸カリ含量0.001%No、2’: ビ
スフェノールAエチレンオキサイド10モル付加物、乳
酸ナトリウム含量0.002% 表 [発明の効果コ 本発明のポリエーテルの組成物は、高温用媒体として使
用した場合、従来のものがもつ問題点である粘度、耐熱
性が大きく改良されている。
付加物、乳酸カリ含量0.001%No、2’: ビ
スフェノールAエチレンオキサイド10モル付加物、乳
酸ナトリウム含量0.002% 表 [発明の効果コ 本発明のポリエーテルの組成物は、高温用媒体として使
用した場合、従来のものがもつ問題点である粘度、耐熱
性が大きく改良されている。
上記効果を奏することから本発明の組成物は熱媒2反応
用溶媒、希釈剤などの溶媒として、また金属用潤滑油の
ベースとして特に宵月である。
用溶媒、希釈剤などの溶媒として、また金属用潤滑油の
ベースとして特に宵月である。
さらに本発明の組成物は、ポリオキシアルキレンエーテ
ルの耐熱性9作業性を改良した組成物として、 繊維産業、樹脂・ゴム産業分野、電気産業分野。
ルの耐熱性9作業性を改良した組成物として、 繊維産業、樹脂・ゴム産業分野、電気産業分野。
金属産業分野などの用途に利用できる。
特許出願人 三洋化成工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、単環芳香族多価フェノール類のエチレンオキサイド
6〜50モル付加物(A)からなる高温媒体用ポリエー
テル組成物。 2、(A)の重量に基づいて、0.01〜2重量%のア
ルカリおよび/またはアルカリ土類金属塩(B)を含有
する請求項1記載の組成物。 3、(B)が有機酸のカリウムおよび/またはナトリウ
ム塩である請求項2記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241623A JP2961382B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | ポリエーテル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241623A JP2961382B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | ポリエーテル組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122769A true JPH04122769A (ja) | 1992-04-23 |
JP2961382B2 JP2961382B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=17077078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2241623A Expired - Fee Related JP2961382B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | ポリエーテル組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961382B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002212578A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-07-31 | Asahi Denka Kogyo Kk | ポリアルキレングリコール系潤滑剤 |
JP2006071104A (ja) * | 1997-07-02 | 2006-03-16 | Nsk Ltd | 転がり軸受 |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP2241623A patent/JP2961382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006071104A (ja) * | 1997-07-02 | 2006-03-16 | Nsk Ltd | 転がり軸受 |
JP2002212578A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-07-31 | Asahi Denka Kogyo Kk | ポリアルキレングリコール系潤滑剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2961382B2 (ja) | 1999-10-12 |
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