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JPH04121928A - プランジャ駆動型電磁継電器 - Google Patents

プランジャ駆動型電磁継電器

Info

Publication number
JPH04121928A
JPH04121928A JP24176990A JP24176990A JPH04121928A JP H04121928 A JPH04121928 A JP H04121928A JP 24176990 A JP24176990 A JP 24176990A JP 24176990 A JP24176990 A JP 24176990A JP H04121928 A JPH04121928 A JP H04121928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
fixed
electromagnetic relay
contact
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24176990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sato
進一 佐藤
Shinichi Nomiya
野宮 愼一
Takashi Miura
隆 三浦
Yoshio Okamoto
良夫 岡本
Takanori Tanaka
田中 高典
Tomohisa Endo
智久 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP24176990A priority Critical patent/JPH04121928A/ja
Publication of JPH04121928A publication Critical patent/JPH04121928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 車載用の各種制御機器に用いられる制御用の電磁継電器
、特に駆動時の騒音を低減可能なプランジャ駆動型電磁
継電器に関し、 従来の電磁継電器における衝撃音発生源である接極子を
無くした、駆動時に発生する騒音を低減可能な電磁継電
器の提供を目的とし、 中空ボビンの外側に巻回されてなるソレノイドコイルと
、中空ボビンの内部に移動自在に嵌挿されたプランジャ
を有し、磁性金属からなるプランジャの端面に固着され
た可動接点を、固定接点端子に固着されてなる固定接点
と対向させると共に、仮ばねを介してプランジャの他端
が可動接点端子に接続されてなるように構成する。
または中空ボビンの外側に巻回されてなるソレノイドコ
イルと、中空ボビンの内部に移動自在に嵌挿されたプラ
ンジャを有し、磁性金属からなるプランジャの端面に固
着された可動接点を、固定接点端子に固着されてなる固
定接点と対向させると共に、可撓性を有する接続線でプ
ランジャの他端を可動接点端子に接続し、且つ中空ボビ
ンとプランジャの間にコイル状復旧ばねが装着されてな
るように構成する。
更に前記磁性金属からなるプランジャの代わりに非磁性
金属からなるプランジャが中空ボビンの内部に嵌挿され
、且つ中空ボビンの軸方向に磁化された永久磁石とプラ
ンジャが一体化されてなるように構成する。
〔産業上の利用分野] 本発明は車載用の各種制御機器に用いられる制御用の電
磁継電器に係り、特に駆動時の騒音を低減可能なプラン
ジャ駆動型電磁継電器に関する。
最近の自動車は自動制御化が進み数多くの電磁継電器を
具えた制′4B機器が搭載されている。しかし通常の電
磁継電器は駆動時に接極子や接点が衝撃音を発し、電磁
継電器の数が増加すると密室状態の自動車内では無視で
きない程大きい騒音になる。そこで駆動時に発生する騒
音を低減可能な電磁継電器の開発が要望されている。
[従来の技術〕 第3図は通常の電磁継電器の一例を示す側断面図である
第3図(a)において通常の電磁継電器は電磁継電器本
体1と接点ばね組2とで構成されており、電磁継電器本
体1と接点ばね組2は固定ヘース31とカバー32から
なる容器3に収納されている。
電磁継電器本体1はU字型鉄芯11とコイル12からな
る電磁石13と接極子14とで構成されておりコイル1
2はコイル端子15に接続されている。また接点ばね組
2は可動接点21とコモン端子22を具えた可動接点ば
ね23と、可動接点21と対向する位置に配設された固
定接点24および25から構成され、固定接点24およ
び25はそれぞれ固定接点端子26および27と一体化
されている。
かかる電磁継電器において駆動電圧をコイル12に印加
すると接極子14が電磁石13に吸引され、接極子14
が可動接点ばね23を動かして接点の切り換えが行われ
る。またコイル12に印加されている駆動電圧が所定の
電圧以下になると、電磁石13の吸引力が小さくなって
接極子14が開放され可動接点ばね23は復旧する。
[発明が解決しようとする課題〕 通常の電磁継電器は電磁石によって吸引された接極子が
鉄芯に近づくに伴って、電磁石の負荷が第3図(b)に
破線で示す如くほぼ直線状に増大するのに対し、接極子
を吸引する電磁石の吸引力が第3図(b)に実線で示す
如く幾何級数的に増大する。
その結果、鉄芯に衝突する直前における接極子の移動速
度は極めて速くなり、鉄芯に衝突したときに大きい衝撃
音を発するという問題があった。
なお電磁継電器の騒音には接極子が鉄芯に衝突する衝撃
音の他に、可動接点が固定接点に衝突する衝撃音もある
が接極子の衝撃音に比べ小さい。
本発明の目的は従来の電磁継電器における衝撃音発生源
である接極子を無くし、駆動時に発生する騒音を低減可
能な電磁継電器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 第1図および第2図は本発明になる電磁継電器を示す側
断面図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で
表している。
上記課題は中空ボビン41の外側に巻回されてなるソレ
ノイドコイル42と、中空ボビン41の内部に移動自在
に嵌挿されたプランジャ51を有し、磁性金属からなる
プランジャ51の端面に固着された可動接点61を、固
定接点端子62に固着されてなる固定接点63と対向さ
せると共に、板ばね52を介してプランジャ51の他端
を可動接点端子64に、接続してなる本発明のプランジ
ャ駆動型電磁継電器。
または中空ボビン41の外側に巻回されてなるソレノイ
ドコイル42と、中空ボビン41の内部に移動自在に嵌
挿されたプランジャ51を有し、磁性金属からなるプラ
ンジ中51の端面に固着された可動接点61を、固定接
点端子62に固着されてなる固定接点63と対向させる
と共に、可撓性を有する接続線65でプランジャ51の
他端を可動接点端子64に接続し、且つ中空ボビン41
とプランジャ51の間にコイル状復旧ばね53を、装着
してなる本発明のプランジャ駆動型電磁継電器。
または前記磁性金属からなるプランジャ51の代わりに
、非磁性金属からなるプランジャ54が中空ボビン41
の内部に嵌挿され、且つ中空ボビン41の軸方向に磁化
された永久磁石55とプランジャ54が、一体化されて
なる本発明のプランジャ駆動型電磁継電器によって達成
される。
〔作 用〕
中空ボビンの外側に巻回されてなるソレノイドコイルと
、中空ボビンの内部に移動自在に嵌挿されたプランジャ
を有し、プランジャの端面に固着された可動接点を固定
接点に対向させると共に、板ばねまたは可撓性を有する
接続線を介してプランジャの他端を、可動接点端子に接
続してなる本発明のプランジャ駆動型電磁継電器は、接
極子が無くなって衝撃音発生源を接点のみにすることが
できる。しかも鉄芯に近づくに伴って移動速度が速くな
る接極子とは異なり、中空ボビン内を移動するプランジ
ャの移動速度はほぼ一定で、可動接点が固定接点に当接
する際の衝撃を小さくすることが可能である。即ち、駆
動時に発生する騒音を低減可能な電磁継電器を実現する
ことができる。
〔実施例〕
以下第1図および第2図により本発明の実施例について
詳細に説明する。
本発明になるプランジャ駆動型電磁継電器の第1の実施
例は第1図(a)に示す如く、中空ボビン41の外側に
巻回されてなるソレノイドコイル42と、軟鉄や鉄−ニ
ッケル系合金(パーマロイ)等の磁性金属で形成され、
中空ボビン41の内部に移動自在に嵌挿されたプランジ
中51を有し、固定ベース31に植設されてなる固定接
点端子62に固着された固定接点63と、プランジャ5
1の一方の端面に固着された可動接点61を対向させる
と共に、板ばね52を介してプランジ中51の他端を可
動接点端子64に接続している。
かかる電磁継電器においてソレノイドコイル42に駆動
電圧を印加すると、プランジャ51は磁化されて固定接
点端子側に移動し可動接点61を固定接点63に押し付
ける。可動接点端子64は板ばね52を介してプランジ
ャ51の他端に接続されており、固定接点63に可動接
点61が押し付けられると固定接点端子62と可動接点
端子64の間が閉鎖される。また駆動電圧を遮断すると
板ばね52の作用でプランジャ51が復旧し、閉鎖され
ていた固定接点端子62と可動接点端子64の間が開放
される。
また本発明になるプランジャ駆動型電磁継電器の第2の
実施例は第1図(b)に示す如く、第1の実施例におけ
る磁性金属からなるプランジャ51の代わりに、銅等の
非磁性金属からなるプランジャ54が中空ボビン41の
内部に嵌挿され、且つ中空ボビン41の軸方向に磁化さ
れた円筒状の永久磁石55がとプランジャ54に嵌挿さ
れている。
このように軟鉄やパーマロイ等の磁性金属からなるプラ
ンジャ51の代わりに、銅等の非磁性金属からなるプラ
ンジャ54を中空ボビン41に嵌挿し、且つプランジ中
54に円筒状の永久磁石55を嵌挿し一体化することに
よって、可動接点61と可動接点端子64の間の導体抵
抗を低減させると同時に、低い駆動電圧でプランジャ5
4が可動接点61を固定接点63に押し付け、電磁継電
器の低騒音化と低消費電力化を実現することが可能にな
る。
次に本発明になるプランジャ駆動型電磁継電器の第3の
実施例は第2図(a)に示す如く、中空ボビン41の外
側に巻回されてなるソレノイドコイル42と、磁性金属
で形成され中空ボビン41の内部に移動自在に嵌挿され
たプランジャ51を有し、固定ヘース31に植設されて
なる固定接点端子62に固着された固定接点63と、プ
ランジャ51の一方の端面に固着された可動接点61を
対向させると共に、可撓性を有する接続線65でプラン
ジャ51の他端を可動接点端子64に接続し、且つ中空
ボビン41とプランジャ51の間にコイル状復旧ばね5
3を装着している。
かかる電磁継電器においてソレノイドコイル42に駆動
電圧を印加すると、プランジャ51は磁化されて固定接
点端子側に移動し可動接点61を固定接点63に押し付
ける。可動接点端子64は可撓性を有する接続線65を
介してプランジャ51の他端に接続されており、固定接
点63に可動接点61が押し付けられると固定接点端子
62と可動接点端子64の間が閉鎖される。また駆動電
圧を遮断するとコイル状復旧ばね53の作用によって、
プランジャ51が固定ヘース31に当接して止まる位置
まで戻り、閉鎖されていた固定接点端子62と可動接点
端子64の間が開放される。
また本発明になるプランジャ駆動型電磁継電器の第4の
実施例は第2図(b)に示す如く、第3の実施例におけ
る磁性金属からなるプランジャ51の代わりに、銅等の
非磁性金属からなるプランジャ54が中空ボビン41の
内部に嵌挿され、且つ中空ボビン41の軸方向に磁化さ
れた円筒状の永久磁石55がとプランジャ54に嵌挿さ
れている。
このように軟鉄やパーマロイ等の磁性金属からなるプラ
ンジャ51の代わりに、銅等の非磁性金属からなるプラ
ンジャ54を中空ボビン41に嵌挿し、且つプランジャ
54に円筒状の永久磁石55を嵌挿し一体化することに
よって、可動接点61と可動接点端子640間の導体抵
抗を低減させると同時に、低い駆動電圧でプランジャ5
4が可動接点61を固定接点63に押し付け、電磁継電
器の低騒音化と低消費電力化を実現することが可能にな
る。
中空ボビンの外側に巻回されてなるソレノイドコイルと
、中空ボビンの内部に移動自在に嵌挿されたプランジャ
を有し、プランジャの端面に固着された可動接点を固定
接点に対向させると共に、板ばねまたは可撓性を有する
接続線を介してプランジャの他端を、可動接点端子に接
続してなる本発明のプランジャ駆動型電磁継電器は、接
極子が無くなって衝撃音発生源を接点のみにすることが
できる。しかも鉄芯に近づくに伴って移動速度が速くな
る接極子とは異なり、中空ボビン内を移動するプランジ
ャの移動速度はほぼ一定でミ可動接点が固定接点に当接
する際の衝撃を小さ(することが可能である。即ち、駆
動時に発生する騒音を低減可能な電磁継電器を実現する
ことができる。
(発明の効果〕 上述の如く本発明によれば従来の電磁継電器における衝
撃音発生源である接極子を無くし、駆動時に発生する騒
音を低減可能な電磁継電器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる電磁継電器を示す側断面図、 第2図は本発明になる電磁継電器を示す側断面図、 第3図は通常の電磁継電器の一例を示す側断面図、 である。図において 31は固定ベース、  32はカバー 41ハ中空ボビン、  42はソレノイドコイル、51
はプランジャ、  52は板ばね、53は復旧ばね、 
  54はプランジャ、55は永久磁石、   61は
可動接点、62は固定接点端子、 63は固定接点、6
4は可動接点端子、 65は接続線、をそれぞれ表す。 G1 (b) 63 G142 舛 $、光日Σ」して−1う電1石耐しr、電! 与1汀、
−ζ1イリド1断i 図第 図 末チニ邑1、しでな テ5 電、看■圧電う&乞ノ了(
スrイ四ぼnガ1bびロチ 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)中空ボビン(41)の外側に巻回されてなるソレノ
    イドコイル(42)と、該中空ボビン(41)の内部に
    移動自在に嵌挿されたプランジャ(51)を有し、磁性
    金属からなる該プランジャ(51)の端面に固着された
    可動接点(61)を、固定接点端子(62)に固着され
    てなる固定接点(63)と対向させると共に、板ばね(
    52)を介して該プランジャ(51)の他端を可動接点
    端子(64)に、接続してなることを特徴とするプラン
    ジャ駆動型電磁継電器。 2)中空ボビン(41)の外側に巻回されてなるソレノ
    イドコイル(42)と、該中空ボビン(41)の内部に
    移動自在に嵌挿されたプランジャ(51)を有し、磁性
    金属からなる該プランジャ(51)の端面に固着された
    可動接点(61)を、固定接点端子(62)に固着され
    てなる固定接点(63)と対向させると共に、可撓性を
    有する接続線(65)で該プランジャ(51)の他端を
    可動接点端子(64)に接続し、 且つ該中空ボビン(41)と該プランジャ(51)の間
    にコイル状復旧ばね(53)を、装着してなることを特
    徴とするプランジャ駆動型電磁継電器。 3)請求項1乃至2に記載された磁性金属からなるプラ
    ンジャ(51)の代わりに、非磁性金属からなるプラン
    ジャ(54)が該中空ボビン(41)の内部に嵌挿され
    、且つ該中空ボビン(41)の軸方向に磁化された永久
    磁石(55)と該プランジャ(54)が、一体化されて
    なることを特徴とするプランジャ駆動型電磁継電器。
JP24176990A 1990-09-12 1990-09-12 プランジャ駆動型電磁継電器 Pending JPH04121928A (ja)

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