JPH0412080Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412080Y2 JPH0412080Y2 JP13422186U JP13422186U JPH0412080Y2 JP H0412080 Y2 JPH0412080 Y2 JP H0412080Y2 JP 13422186 U JP13422186 U JP 13422186U JP 13422186 U JP13422186 U JP 13422186U JP H0412080 Y2 JPH0412080 Y2 JP H0412080Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- power supply
- supply cable
- control panel
- elevating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本発明は、立体倉庫用スタツカクレーンに係
り、特に点検ハシゴと給電ケーブルの振れ止め装
置に関する。
り、特に点検ハシゴと給電ケーブルの振れ止め装
置に関する。
スタツカクレーンは、特開昭58−162405号公報
に示すように、四角形の走行フレーム、巻上装置
によつて走行フレームの柱を昇降する昇降体と、
昇降体に設けたフオークとからなる。
に示すように、四角形の走行フレーム、巻上装置
によつて走行フレームの柱を昇降する昇降体と、
昇降体に設けたフオークとからなる。
フオークを操作するために、走行フレームに設
置した制御盤と昇降体との間を給電ケーブルで接
続している。この給電ケーブルは、制御盤の上部
から上方に突出した後下方に反転し、そしてさら
に上方に反転して昇降体に接続している。この給
電ケーブルの振れを防止するために、給電ケーブ
ルのU状部分に重量を有するローラを載せ、柱に
沿つて昇降体と共に昇降するように構成してい
る。
置した制御盤と昇降体との間を給電ケーブルで接
続している。この給電ケーブルは、制御盤の上部
から上方に突出した後下方に反転し、そしてさら
に上方に反転して昇降体に接続している。この給
電ケーブルの振れを防止するために、給電ケーブ
ルのU状部分に重量を有するローラを載せ、柱に
沿つて昇降体と共に昇降するように構成してい
る。
また、昇降体に載せた荷が荷くずれを生じた場
合には、作業者が昇降体に昇り、手直しをするよ
うにしている。昇降体が上方に位置している状態
で荷くずれを生じた場合には、はしごを用いて作
業者は昇降する。このはしごは一般に制御盤の上
面よりも上方に設けてある。そこで、荷くずれが
生じた場合には、はしごを持つて来て制御盤まで
昇り、それから上方は柱に設けたはしごを昇るこ
とになる。このため、時間のかかる作業となつて
いる。
合には、作業者が昇降体に昇り、手直しをするよ
うにしている。昇降体が上方に位置している状態
で荷くずれを生じた場合には、はしごを用いて作
業者は昇降する。このはしごは一般に制御盤の上
面よりも上方に設けてある。そこで、荷くずれが
生じた場合には、はしごを持つて来て制御盤まで
昇り、それから上方は柱に設けたはしごを昇るこ
とになる。このため、時間のかかる作業となつて
いる。
本考案の目的は、給電ケーブルの振れ止め装置
と点検ばしごを兼用とし、安価にすることにあ
る。
と点検ばしごを兼用とし、安価にすることにあ
る。
本考案は、スタツカクレーンの機高さの約1/2
の以下の位置に給電ケーブルを囲うケーブルガイ
ドを設け、この一方の側面をはしご状に設けたこ
とを特徴とする。
の以下の位置に給電ケーブルを囲うケーブルガイ
ドを設け、この一方の側面をはしご状に設けたこ
とを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図により説明する。
スタツカクレーンは、走行駆動装置1で走行する
四角形の走行フレーム2,巻上装置4で走行フレ
ーム2の柱5a,5bを昇降する昇降台6、昇降
台6に設けたフオーク7、走行,昇降及びフオー
ク等の制御を行うための制御盤8等からなる。制
御盤8の上部と昇降台6の下部とは図に示す如く
給電ケーブル9で接続している。制御盤8側の柱
5aの制御盤8側よりも上方であつて走行方向側
の面には点検ばしご10を取付けている。以上は
従来と同様の構成である。
スタツカクレーンは、走行駆動装置1で走行する
四角形の走行フレーム2,巻上装置4で走行フレ
ーム2の柱5a,5bを昇降する昇降台6、昇降
台6に設けたフオーク7、走行,昇降及びフオー
ク等の制御を行うための制御盤8等からなる。制
御盤8の上部と昇降台6の下部とは図に示す如く
給電ケーブル9で接続している。制御盤8側の柱
5aの制御盤8側よりも上方であつて走行方向側
の面には点検ばしご10を取付けている。以上は
従来と同様の構成である。
12は本考案で設置した点検ばしごであり、給
電ケーブル9を囲うように凹状に設けられ、その
開口側が昇降台6側を向いている。はしご12は
平行に設けた2本の柱13と、この柱13に所定
間隔で取付けた凹状の棒材14とからなる。この
柱13は柱5aの側面に取付座16を介して取付
けている。このはしご12の上端の位置はスタツ
カクレーンの機高の約1/2程度の位置まであれば
よい。即ち、昇降台6が最上部付近に上昇したと
きには、給電ケーブル9の振れは問題とならない
ためである。
電ケーブル9を囲うように凹状に設けられ、その
開口側が昇降台6側を向いている。はしご12は
平行に設けた2本の柱13と、この柱13に所定
間隔で取付けた凹状の棒材14とからなる。この
柱13は柱5aの側面に取付座16を介して取付
けている。このはしご12の上端の位置はスタツ
カクレーンの機高の約1/2程度の位置まであれば
よい。即ち、昇降台6が最上部付近に上昇したと
きには、給電ケーブル9の振れは問題とならない
ためである。
かかる構成において、昇降台6が比較的下部に
いる場合、給電ケーブル9は凹状のはしご12内
に入つており、給電ケーブル9が制御盤8側に揺
れて出るということはないものである。
いる場合、給電ケーブル9は凹状のはしご12内
に入つており、給電ケーブル9が制御盤8側に揺
れて出るということはないものである。
また、昇降台6に昇る必要がある場合は、はし
ご12、はしご12から制御盤8を経てはしご1
0に昇り、昇降台6に移るものである。
ご12、はしご12から制御盤8を経てはしご1
0に昇り、昇降台6に移るものである。
このように、はしご12は給電ケーブル8の振
れ止めにもなるので、安価に振れ止めとはしごを
提供できるもの。
れ止めにもなるので、安価に振れ止めとはしごを
提供できるもの。
本考案によれば、従来のスタツカクレーンに必
要であつた給電ケーブルの振れ止め用ローラが不
要になるばかりでなく、地上から中間部までのは
しごを備えつけることができ、安価にできるもの
である。
要であつた給電ケーブルの振れ止め用ローラが不
要になるばかりでなく、地上から中間部までのは
しごを備えつけることができ、安価にできるもの
である。
第1図は本考案の一実施例のスタツカクレーン
の正面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は
第1図のA−A断面図、第4図は第3図のB−B
視図である。 1……走行フレーム、5a……柱、6……昇降
体、9……給電ケーブル、12……はしご。
の正面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は
第1図のA−A断面図、第4図は第3図のB−B
視図である。 1……走行フレーム、5a……柱、6……昇降
体、9……給電ケーブル、12……はしご。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 走行フレームの柱に沿つて昇降する昇降体と走
行体上の制御盤とを給電ケーブルで接続したスタ
ツカクレーンにおいて、 前記柱のほぼ下半分にはしごを設け、該柱は前
記給電ケーブルを囲む凹状であつて、前記昇降体
側の面を除いた所望の面の前記柱に設けているこ
と、 を特徴とするスタツカクレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13422186U JPH0412080Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13422186U JPH0412080Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6341005U JPS6341005U (ja) | 1988-03-17 |
JPH0412080Y2 true JPH0412080Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=31035264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13422186U Expired JPH0412080Y2 (ja) | 1986-09-03 | 1986-09-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412080Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5545498B2 (ja) * | 2011-12-21 | 2014-07-09 | 株式会社ダイフク | 物品保管設備及び物品保管設備におけるメンテナンス方法 |
-
1986
- 1986-09-03 JP JP13422186U patent/JPH0412080Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6341005U (ja) | 1988-03-17 |
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