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JPH04119015U - 店舗のフロント装置 - Google Patents

店舗のフロント装置

Info

Publication number
JPH04119015U
JPH04119015U JP2201791U JP2201791U JPH04119015U JP H04119015 U JPH04119015 U JP H04119015U JP 2201791 U JP2201791 U JP 2201791U JP 2201791 U JP2201791 U JP 2201791U JP H04119015 U JPH04119015 U JP H04119015U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
store
cover material
frame
core material
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2201791U
Other languages
English (en)
Inventor
良一 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP2201791U priority Critical patent/JPH04119015U/ja
Publication of JPH04119015U publication Critical patent/JPH04119015U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 店舗改装を容易にすると共に、照明器具、棚
柱、電気配線部材等の店舗部材の取付けを美観を損なわ
ず容易にする。 【構成】 複数の枠材2を縦横に枠組みした枠内にガラ
スパネル3を取付けた店舗のフロント装置において、枠
材2を芯材4とカバー材5とから形成する。芯材4を枠
形成用の構造材とする。カバー材5として、溝形長尺状
の化粧カバー材5aと、店舗部材を取付ける部材挿入溝
51bを有する機能カバー材5bを使用する。芯材4の
店舗外側前面と店舗内側後面にそれぞれ必要に応じて化
粧カバー材5a、機能カバー材5bの一方又は両方を着
脱可能に取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は屋外道路や屋内通路に面し、店舗の顔となる店舗のフロント装置に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、店舗のフロント装置は、複数の枠材が縦横に枠組みされて複数枠が設け られ、各枠の開口部内にガラスパネルが取付けられており、枠材は美観を有する 形状に一体成形された構造材となされ、枠材の店舗内外面は構造材の表面そのも のとなされていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来のフロント装置は、枠材が枠形成用の構造材そのも のとなされているので、店舗改装時に枠材全体を取換えなければならず、手間が かかり、費用も高くつく問題点があった。又、枠材の店舗内外面は、照明器具、 棚柱、電気配線等の店舗に必要な部材が取付けられるようになされておらず、こ れら部材の取付けが困難であったり、たとえ取付けられても美観を損なうといっ た問題点があった。
【0004】 本考案はかかる従来の問題点を解消した屋外又は屋内の店舗のフロント装置を 提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案店舗のフロント装置は、複数の枠材が縦横に 枠組みされて複数枠が設けられ、各枠の開口部内にガラス等のパネルが取付けら れてなる店舗のフロント装置において、枠材が構造的に上記枠を形成する芯材と 、芯材の店舗外側前面と店舗内側後面にそれぞれ着脱可能に取付けられて上記前 後面を覆うカバー材とからなるものである。
【0006】 又、芯材の前後面にそれぞれ長さ方向に沿って対をなす係止片が突設され、カ バー材が両端に係止片を有する溝形長尺状の化粧カバー材となされ、上記係止片 どうしが係止されるようになされたものである。 又、カバー材が長さ方向に沿って1又は複数の部材挿入溝を有し、部材挿入溝 に店舗部材が挿入取付けされる機能カバー材となされたものである。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本考案について説明する。 図面において、1は枠であって、例えば図1の如く複数の枠材2が縦横に枠組 みされて複数設けられ、フロント装置の骨格をなしている。枠1の開口部内には ガラス等のパネル3が取付けられている。枠材2の枠組み方法やパネル3の取付 け方法は適宜従来方法が採用されればよく、とくに限定しない。
【0008】 枠材2は芯材4とカバー材5から形成され、芯材4にカバー材5が着脱可能に 取付けられている。詳しくは、芯材4の店舗外側となる前面と、店舗内側となる 後面にそれぞれカバー材5がこの前後面を覆うようにして取付けられている。
【0009】 芯材4は金属等から作製され、上記枠1を形成する構造材となされている。芯 材4の断面形状は、ほぼ平滑な前後面を有する中空状となされ、前後面と相隣る 側面にパネル3縁部を挿入する溝部が一体成形又は別部材の取付けにより設けら れた形状となされている。一般にはフロント装置の端部と中間に取付けられた枠 材2の芯材4の断面形状は多少異なるが、基本的には上記の如くなされている。 なお、芯材4の中空部内には補強材が挿入されるようになされている。
【0010】 芯材4の店舗外側となる前面と、店舗内側となる後面には、それぞれ芯材4の 長さ方向に沿って対をなす係止片41が突設されている。この対をなす係止片4 1は、それぞれ芯材4の前面、後面の幅方向両端部に相対するように設けられて いる。又、芯材4の前面、後面のほぼ中央部にはそれぞれ芯材4の長さ方向に沿 って対をなすリブ42が突設されている。
【0011】 カバー材5は金属等から作製されている。カバー材5としては、単に芯材4の 前後面を覆う化粧カバー材5aと、芯材4の前後面を覆うと共に店舗部材が取付 けられる機能を有する機能カバー材5bとがあり、必要に応じて化粧カバー材5 a、機能カバー材5bの両方又は一方が使用される。
【0012】 化粧カバー材5aは芯材4の前後面の幅とほぼ等しい幅の溝形長尺体となされ 、表面は塗装、メッキ、アルマイト、ラッピング等の処理が施され美装されてい る。化粧カバー材5aの溝の開口縁部には係止片51aが設けられ、図2、図3 の如く芯材4の係止片41と着脱可能に係止しうるようになされている。とくに 図3の如く、係止片51aが対をなす係止片41の対向面側に嵌入係止されるよ うになされていると、化粧カバー材5aの取外し時に、化粧カバー材5aの幅方 向両端部を内側に押圧することにより上記係止をはずしやすく、化粧カバー材5 aの取換えが容易にでき好ましい。
【0013】 機能カバー材5bは芯材4の前後面の幅とほぼ等しい幅の長尺体となされてい る。機能カバー材5bは長さ方向に沿って1又は複数の部材挿入溝51bを有し 、この部材挿入溝51b内に店舗部材が挿入取付けされるようになされている。 又、機能カバー材5bの中央部がビス止めにより芯材4の前後面に着脱可能に取 付けられるようになされている。
【0014】 例えば図4、図5の場合、機能カバー材5bは幅方向の中央部に部材挿入溝5 1bが機能カバー材5bの前面側に開口されている。部材挿入溝51bの底面外 側には対をなすリブ52bが長さ方向に沿って設けられている。機能カバー材5 bの取付けに際して、図5の如く上記リブ52bが芯材4のリブ42を挟むよう にして機能カバー材5bの位置合わせ(センター出し)が行われ、ビス6が部材 挿入溝51b内から芯材4のリブ42間に螺入される。
【0015】 上記機能カバー材5bは、部材挿入溝51b内の底面に、店舗部材として複数 のランプが所定間隔をおいて列設配線された照明器具7が取付けられている。又 、部材挿入溝51b内の相対する面に係止溝53bが設けられ、部材挿入溝51 bの開口部を閉塞する照明カバー71の脚部が係止溝53bに係止されている。
【0016】 図6、図7の場合、機能カバー材5bは、3つの部材挿入溝51bを有してい る。機能カバー材5bの幅方向の中央部に前面側に開口する棚用溝54b、棚用 溝54bの両側に機能カバー材5bの側面側に開口する配線用溝55bが設けら れている。又、機能カバー材5bの後面、すなわち棚用溝54bの底面と配線用 溝55bの側面とで形成される面に、芯材4の係止片41とほぼ対応するリブ5 6bが長さ方向に沿って設けられている。機能カバー材5bの取付けに際して、 図7の如く上記リブ56bが芯材4の係止片41の内側に当接されて機能カバー 材5bの位置合わせ(センター出し)が行われ、ビス6が棚用溝54b内から芯 材4のリブ42間に螺入される。
【0017】 上記機能カバー材5bは、棚用溝54b内に、店舗部材として多数の係止孔が 所定間隔をおいて列設された棚柱8が挿入され、棚等の支持腕10が係止しうる ようになされている。配線用溝55b内には、店舗部材として長尺状の配線部材 9が挿入取付けされ、陳列照明用のコンセントとなされている。なお、配線部材 9が不必要な場合には、配線用溝55bの開口部を閉塞するカバー91が設けら れる。
【0018】 上記化粧カバー材5a、機能カバー材5bは、必要に応じて芯材4の前後面に 取付けられる。例えば図8の場合は、縦方向の枠材2の芯材4の前面に化粧カバ ー材5aが取付けられ、芯材4の後面に機能カバー材5bが取付けられている。 機能カバー材5bには上記棚柱8と配線部材9が取付けられている。棚柱8には 棚腕、取付用腕等の各種支持腕10が係止され、支持腕10に棚板11、パイプ 12、ボード13、電飾サイン14等が支持されている。なお、図8において、 15,16は照明灯、17はコンセントである。
【0019】 又、図9は屋内店舗の例を示し、上記と同様に枠材2の芯材4の前面に化粧カ バー材5aが取付けられ、芯材4の後面に機能カバー材5bが取付けられている 。店舗内側に機能カバー材5bを介して棚が形成されている。 なお、芯材4の前面すなわち店舗外側に機能カバー材5bが取付けられてもよ いし、芯材4の後面すなわち店舗内側に化粧カバー材5aが取付けられてもよい し、店舗外側又は内側にこれらカバー材5a,5bが混在するようにして取付け られてもよい。又、上記例では縦方向の枠材2の芯材4にカバー材5a,5bを 取付けているが、横方向の枠材2の芯材4にカバー材5a,5bが取付けられて もよいことは勿論である。
【0020】
【考案の効果】
以上詳述した如く、本考案店舗のフロント装置は、枠材が芯材と、芯材の店舗 外側前面と店舗内側後面にそれぞれ着脱可能に取付けられるカバー材とからなる ので、店舗改装時に芯材をそのままにしてカバー材のみを取換えることにより容 易に改装でき、手間がかからず、費用も少なくてすむ。
【0021】 又、芯材の前後面に係止片が突設され、カバー材が両端に係止片を有する化粧 カバー材となされ、上記係止片どうしが係止されるようになされているので、店 舗改装時にカバー材の着脱が容易にできる。 さらに、カバー材が長さ方向に沿って1又は複数の部材挿入溝を有し、部材挿 入溝に店舗部材が挿入取付けされる機能カバー材となされている場合には、照明 器具、棚柱、配線部材等の店舗部材を容易かつ店舗の美観を損なうことなく取付 けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案フロント装置を有する店舗の例を示す外
観斜視図である。
【図2】化粧カバー材を有する枠材を使用した例を示す
要部分解斜視図である。
【図3】同上の要部断面図である。
【図4】機能カバー材を有する枠材を使用した例を示す
要部分解斜視図である。
【図5】同上の要部断面図である。
【図6】機能カバー材を有する枠材を使用した他の例を
示す要部分解斜視図である。
【図7】同上の要部断面図である。
【図8】本考案フロント装置を有する店舗内側の例を示
す斜視図である。
【図9】本考案フロント装置を有する屋内店舗の例を示
す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 枠 2 枠材 3 パネル 4 芯材 41 係止片 5 カバー材 5a 化粧カバー材 51a 係止片 5b 機能カバー材 51b 部材挿入溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の枠材2が縦横に枠組みされて複数
    枠1が設けられ、各枠1の開口部内にガラス等のパネル
    3が取付けられてなる店舗のフロント装置において、枠
    材2が構造的に上記枠1を形成する芯材4と、芯材4の
    店舗外側前面と店舗内側後面にそれぞれ着脱可能に取付
    けられて上記前後面を覆うカバー材5とからなる店舗の
    フロント装置。
  2. 【請求項2】 芯材4の前後面にそれぞれ長さ方向に沿
    って対をなす係止片41が突設され、カバー材5が両端
    に係止片51aを有する溝形長尺状の化粧カバー材5a
    となされ、上記係止片41,51aどうしが係止される
    ようになされた請求項1記載の店舗のフロント装置。
  3. 【請求項3】 カバー材5が長さ方向に沿って1又は複
    数の部材挿入溝51bを有し、部材挿入溝51bに店舗
    部材が挿入取付けされる機能カバー材5bとなされた請
    求項1記載の店舗のフロント装置。
JP2201791U 1991-04-05 1991-04-05 店舗のフロント装置 Pending JPH04119015U (ja)

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JP2201791U JPH04119015U (ja) 1991-04-05 1991-04-05 店舗のフロント装置

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ID=31907621

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63595A (ja) * 1986-06-17 1988-01-05 株式会社 ダイクレ 立坑用ライナ−プレ−トの連結施工方法
JPS631887A (ja) * 1986-06-20 1988-01-06 スナムプロゲッチ・エス・ペ−・ア− 円筒形継手

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63595A (ja) * 1986-06-17 1988-01-05 株式会社 ダイクレ 立坑用ライナ−プレ−トの連結施工方法
JPS631887A (ja) * 1986-06-20 1988-01-06 スナムプロゲッチ・エス・ペ−・ア− 円筒形継手

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