JPH04118877U - トラツク等における後輪操舵装置 - Google Patents
トラツク等における後輪操舵装置Info
- Publication number
- JPH04118877U JPH04118877U JP5047791U JP5047791U JPH04118877U JP H04118877 U JPH04118877 U JP H04118877U JP 5047791 U JP5047791 U JP 5047791U JP 5047791 U JP5047791 U JP 5047791U JP H04118877 U JPH04118877 U JP H04118877U
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- Japan
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- rear axle
- axle housing
- steering
- rear wheel
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 剛性のリヤアクスルハウジングを重ね板ばね
装置により車台フレームに懸架した車両の高速走行時の
操縦安定性を向上することができる構造簡単かつ安価な
後輪操舵装置を提供する。 【構成】 リヤアクスルハウジング16が、その中央部
分の上面を、車体前後方向の中心線に沿って配置され両
脚の前端自由端部を車台フレーム10に枢着された平面
形状がV字状をなす上方ラジアスロッド46の後端頂点
部に枢着され、かつ車巾方向の両端付近を、重ね板ばね
装置20,28を介して車台フレームに懸架されてい
る。リヤアクスルハウジングの両端付近に枢着された左
右一対の下方ラジアスロッド58が、高速走行中に前輪
が操舵されたとき後輪操舵アクチュエータ68によっ
て、互に反対方向に駆動されることによって行なわれ
る。
装置により車台フレームに懸架した車両の高速走行時の
操縦安定性を向上することができる構造簡単かつ安価な
後輪操舵装置を提供する。 【構成】 リヤアクスルハウジング16が、その中央部
分の上面を、車体前後方向の中心線に沿って配置され両
脚の前端自由端部を車台フレーム10に枢着された平面
形状がV字状をなす上方ラジアスロッド46の後端頂点
部に枢着され、かつ車巾方向の両端付近を、重ね板ばね
装置20,28を介して車台フレームに懸架されてい
る。リヤアクスルハウジングの両端付近に枢着された左
右一対の下方ラジアスロッド58が、高速走行中に前輪
が操舵されたとき後輪操舵アクチュエータ68によっ
て、互に反対方向に駆動されることによって行なわれ
る。
Description
【0001】
本考案は、車両特にトラック等における後輪操舵装置に関するものである。
【0002】
車両の高速走行時における操縦安定性を向上するために、前輪の操舵に連動し
て後輪を操舵するようにした種々の四輪操舵システム及び装置が提案されている
。
しかしながら、従前の四輪操舵装置は、前後輪が独立に懸架されている車両に
関するものであり、後輪が剛性の車軸管又はリヤアクスルハウジングに支持され
重ね板ばね装置を介して車台フレームに装架されている車両、特に後輪にダブル
タイヤが採用されているトラック等の四輪操舵装置は、未だ提案されていない。
【0003】
本考案は、車巾方向両端部分に後輪を支持したリヤアクスルハウジングが重ね
板ばね装置を介して車台フレームに装架されているトラック等における高速走行
時の操縦安定性を向上することができる構造簡単かつ安価な後輪操舵装置を提供
することを目的とするものである。
【0004】
本考案は、上記目的を達成するために創案されたもので、車巾方向の両端部に
後輪を支持したリヤアクスルハウジングと、車体前後方向の両端部を車台フレー
ムに支持された重ね板ばね装置と、車体前後方向の中心線に沿って配設されその
頂点部を上記リヤアクスルハウジングの車巾方向中央部分に設けられたディファ
レンシャルケーシングの上面に枢着されると共に両脚の自由端部を上記車台フレ
ームに枢着された平面形状がV字状をなす上方ラジアスロッドと、車体前後方向
中心線の両側に略対称的に配設され夫々の一端部を上記リヤアクスルハウジング
に枢着された左右一対の棒状をなす下方ラジアスロッドと、同下方ラジアスロッ
ドの他端部に夫々連結され、車両の高速走行中における操舵時に作動して左右の
下方ラジアスロッドを互に反対方向に駆動し上記リヤアクスルハウジングを上記
上方ラジアスロッドの枢着点を通る縦方向の転舵軸線の周りに廻動させる一対の
後輪操舵アクチュエータとを具え、上記重ね板ばね装置が、その中央部分上側面
及び下側面に夫々配設されUボルト等の緊締手段によって上下方向に圧縮された
ゴム層を介して上記リヤアクスルハウジングの車巾方向両端付近に連結されたこ
とを特徴とするトラック等における後輪操舵装置を提案するものである。
【0005】
本考案によれば、車巾方向の両端部分に後輪を支持したリヤアクスルハウジン
グが、その車巾方向中央部分を、車体前後方向の中心線に沿って配置された平面
形状がV字状をなす上方ラジアスロッドの頂点部に枢着され、かつ車巾方向の両
端付近を、上側面及び下側面に夫々上下方向に圧縮されたゴム層を具えた重ね板
ばね装置を介して車台フレームに懸架されているので、上記上方ラジアスロッド
の頂点部枢着点を通る上下方向の転舵軸線の周りに円滑に廻動することができ、
換言すれば円滑な後輪操舵が行なわれる。上記リヤアクスルハウジングの転舵廻
動は、夫々の一端をリヤアクスルハウジングの両端付近に枢着された左右一対の
下方ラジアスロッドを、一対の後輪操舵アクチュエータによって互に反対方向に
駆動することによって行なわれる。
【0006】
以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明する。図中符号10はト
ラック等車両の車台フレームであって、車体前後方向に延在する左右一対のサイ
ドレール12と、車巾方向に延在し両端を上記左右のサイドレール12に固着さ
れた複数個のクロスメンバ14とから構成されている。16は車巾方向の両端部
分にダブルタイヤ18を支持した剛性のリヤアクスルハウジング、20は車体前
後方向の両端部をシャックルピン22及びシャックルリンク24並びにシャック
ルブラケット26を介して車台フレーム10のサイドレール12に支持されたメ
ーンリーフスプリング、28は同メーンリーフスプリング20の上方に配設され
後車軸荷重が設定荷重以上のときにその前後両端部分をサイドレール12に装着
されたヘルパストッパ30に摺接されるヘルパリーフスプリング、32は同ヘル
パリーフスプリング28の上側面と上方ばね押え板34との間に介装されUボル
ト36等の緊締部材によって上下方向に圧縮されている上方ゴム層、38は上記
メーンリーフスプリング20の下側面と下方ばね押え板40との間に介装され上
記Uボルト36等の緊締部材によって上下方向に圧縮されている下方ゴム層、4
2は上記下方ばね押え板40及びUボルト36と協働して上記リヤアクスルハウ
ジング16の車巾方向両端付近を挟持する保持板、44は上記上方ばね押え板3
4と下方ばね押え板40との間でUボルト36に外嵌され上記上方ゴム層32及
び下方ゴム層38の圧縮量を設定するパイプ状のスペーサである。(なお、図示
の実施例では、後輪懸架用の重ね板ばね装置が、メーンリーフスプリング20と
ヘルパリーフスプリング28とから構成されているが、ヘルパリーフスプリング
28は省略されることがある。)
【0007】
46は車体前後方向の中心線に沿って配設され平面形状がV字状をなす上方ラ
ジアスロッドであって、同ラジアスロッドの頂点部はボールジョイント装置48
(又はその詳細な構造を後に説明する略同効のゴムブッシュ式可撓ジョイント装
置)を介して上記リヤアクスルハウジング16の中央部分に設けられたディファ
レンシャルケーシング50の上面に枢着され、また同ロッドの両脚の自由端部は
夫々ボールジョイント装置52(又は同効のゴムブッシユ式可撓ジョイント装置
)を介して上記車台フレーム10のクロスメンバ14に枢着されている。
特に図2に良く示されているように、上記リヤアクスルハウジング16の車巾
方向両端付近の側面にブラケット54が溶接その他適宜の固着手段によって固着
され、同ブラケット54にはボールジョイント装置56(又は同効のゴムブッシ
ュ式可撓ジョイント装置)を介して左右一対の下方ラジアスロッド58の一端が
枢着されている。各下方ラジアスロッド58の他端は、上記サイドレール12の
ウエブ又は側壁に固着されたブラケット60にピン62によって枢支されたベル
クランク形の作動レバー64の一端に夫々ピン66を介し枢着されている。上記
上方ラジアスロッド46と下方ラジアスロッド58は、図2に示されているよう
に垂直投影面内において実質的に平行リンク機構を形成するように配置されてい
る。更に、上記作動レバー64の他端には、左右一対の後輪操舵アクチュエータ
を形成する油圧シリンダ装置68のピストン軸70がピン72によって枢着され
、また同油圧シリンダ装置のシリンダ74はピン76によって上記サイドレール
12のウエブ又は側壁に枢支されている。
【0008】
上記ボールジョイント装置48、52及び56の具体的構成が図4及び図5に
例示されている。先づ、図4において、符号78は相対廻動変位を生起する一方
の部材即ち上記上方ラジアスロッド46又は下方ラジアスロッド58を示し、8
0は他方の部材即ちリヤアクスルハウジング16又はブラケット54である。他
方の部材80に球面部材82を具えた軸84が支持され、また上記一方の部材7
8には、球面部材82に当接するボールシート86が支持されている。この構成
によって、一方の部材78は他方の部材80に対して軸84の軸線に直交する平
面内及び軸線を含む平面内で夫々自在に廻動することができる。また図5に示さ
れているボールジョイント装置は、一方の部材78即ち上方ラジアスロッド46
又は下方ラジアスロッド58に、ボールスタッド88の球頭部90を収容するハ
ウジング92が形成され、同ハウジング92内に球頭部90に当接するボールシ
ート94及び96を介装すると共に、上記ボールスタッド88を他方の部材80
即ちリヤアクスルハウジング16又はプラケット54に固定したものである。こ
の構成によっても、一方の部材78は他方の部材80に対して、ボールスタッド
88の軸線に直交する平面内及び同軸線を含む平面内で、夫々自在に相対廻動す
ることができる。
更に、図6には、本考案の目的の範囲内で機能的に上記ボールジョイント装置
と略同効のゴムブッシュ式可撓ジョイント装置が示されている。図4と同様の一
方の部材78の端部にゴムブッシュ98が焼付固着され、同ゴムブッシュ98の
内周には中空円筒状の金属ブッシュ100が同時に焼付固着されている。上記金
属ブッシュ100には、前記同様の他方の部材80に支持された枢軸102が挿
通されている。この構成においても、一方の部材78が他方の部材80に対して
、枢軸102の軸線に直角な平面内で自在に廻動することができ、また一方の部
材78が他方の部材80に対して枢軸102の軸線を含む平面内でゴムブッシュ
98の弾性変形に基づく相対廻動が許容される。
最後に、図7は前記後輪操舵アクチュエータ68の作動を制御する装置の概念
的構成図である。図中符号104はステアリングシャフト106に介装されて操
舵角を検出する例えば光パルス非接触型の操舵角センサ、108は車速センサ、
110はヨーレートセンサ、112は操舵角センサ104の操舵角信号と車速セ
ンサ108の車速信号とヨーレートセンサ110の回頭信号とを受容して後輪操
舵アクチュエータ68を作動させる制御弁114を制御するコントローラ、11
6は油圧ポンプである。
【0009】
車両が高速走行しているときに、ステアリングホイール118が操作され前輪
120が操向されると、操舵角センサ104の操舵角信号と車速センサ108の
車速信号とヨーレートセンサ110の回頭信号とを受容したコントローラ112
が制御弁114に駆動信号を発して同制御弁が作動される。制御弁114の作動
により油圧ポンプ116から吐出された高圧の作動油が一対の後輪操舵アクチュ
エータ68に供給され、同アクチュエータ68が左右反対方向即ち左右何れか一
方のアクチュエータが伸長すると他方のアクチュエータが収縮するように作動す
る。
車両の高速走行時の操縦安定性を向上することを目的として後輪を操舵する場
合、通常は前輪120の操舵方向と同方向に後輪18が僅少舵角例えば1〜5度
程度操舵される。しかし、前輪120の操舵に関連して、最初前輪120の操舵
方向と逆方向に後輪18を僅かな角度操舵し、瞬時ののち、後輪18を前輪12
0の操舵方向と同方向に僅少角度操舵する等他の後輪操舵システムを採用するこ
とも可能である。
【0010】
上記構成において、後輪操舵アクチュエータを形成する油圧シリンダ装置68
のシリンダ74には、ピストン軸70の伸長及び収縮ストロークを限定するスト
ッパが内蔵され、同ストッパによって油圧シリンダ装置68の作動時にリヤアク
スルハウジング16即ち後輪18が予め設定された僅少舵角1〜5°、例えば1
°だけ正しく操舵されるように設けられており、また同油圧シリンダ装置68の
休止時には、内蔵された中立ばねの作動により又は油圧的にロックする(ピスト
ンの両側室に等しい油圧を作用させて同ピストンを中立位置に固定する)ことに
よって、ピストン軸70が中立位置に固定され、リヤアクスルハウジング16即
ち後輪18は舵角零の直進状態に保持されている。
車両の高速走行中に前輪120が操舵されると、前述したようにコントローラ
112の指令により制御弁114が作動して、一対の後輪操舵アクチュエータ6
8が互に反対方向に作動する。各アクチュエータのピストン軸70に夫々の一端
を連結された作動レバー64が互に反対方向に廻動し、一方の作動レバー64の
他端に連結された下方ラジアスロッド58は車体前方に牽引され、他方の作動レ
バー64の他端に連結された下方ラジアスロッド58は車体後方に駆動される。
この結果、リヤアクスルハウジング16はV字状をなす上方ラジアスロッド46
の頂点部枢着点を通る上下方向の転舵軸線の周りに設定舵角例えば1°だけ左右
何れかの方向に廻動し操舵されることとなり、技術上良く知られた態様で高速操
向時の操縦安定性が改善される。上記リヤアクスルハウジング16の操舵のため
の廻動は、同リヤアクスルハウジングの上下両側に配設され圧縮された上方ゴム
層32及び下方ゴム層38が柔軟に剪断変形を生起することによって極めて円滑
に行なわれる。
また、車両の直進中及び操舵時の旋回走行中の車台フレーム10に対するリヤ
アクスルハウジング16の上下運動は上方及び下方ゴム層32及び38を介して
メーンリーフスプリング20及びヘルパリーフスブリング28が荷重を受ける形
で行なわれ、このときリヤアクスルハウジング16は上方ラジアスロッド46及
び下方ラジアスロッド58により上下に平行リンク運動を行なう。更に、上方ラ
ジアスロッド46がボールジョイント装置48及び52(又は同効のゴムブッシ
ュ式可撓ジョイント装置)によってリヤアクスルハウジング16及び車台フレー
ム10に枢着され、また下方ラジアスロッド58が同様のボールジョイント装置
56(又は同効のゴムブッシュ式可撓ジョイント装置)によってリヤアクスルハ
ウジング16に枢着されているので、凹凸路の走行又は旋回走行時にリヤアクス
ルハウジング16が左右に傾動し又はロール変位を生起しても、その変位が妨げ
られることはない。
【0011】
なお、上記実施例では、後車軸が1軸の車両が例示されているが、後2軸の車
両の場合、後前軸及び後後軸の双方に上記と全く同様の後輪操舵装置が設けられ
る。また、後2軸車では、屡々後軸の一方は駆動力を伝達しないデッドアクスル
として構成されるが、操舵装置それ自体は例示した駆動輪の場合と実質的に同等
である。
上記装置は、従来の重ね板ばね装置の上側面及び下側面に夫々上方及び下方ゴ
ム層32及び38を設けると共に、上方ラジアスロッド46を車体前後方向中心
線上に配置してリヤアクスルハウジング16の中央部分に枢着し、更に下方ラジ
アスロッド58を後輪操舵アクチュエータ68の出力ロッドとして利用するので
、構造的に極めて簡単であり、安価に製造することができる利点がある。
【0012】
叙上のように、本考案に係るトラック等における後輪操舵装置は、車巾方向の
両端部に後輪を支持したリヤアクスルハウジングと、車体前後方向の両端部を車
台フレームに支持された重ね板ばね装置と、車体前後方向の中心線に沿って配設
されその頂点部を上記リヤアクスルハウジングの車巾方向中央部分に設けられた
ディファレンシャルケーシングの上面に枢着されると共に両脚の自由端部を上記
車台フレームに枢着された平面形状がV字状をなす上方ラジアスロッドと、車体
前後方向中心線の両側に略対称的に配設され夫々の一端部を上記リヤアクスルハ
ウジングに枢着された左右一対の棒状をなす下方ラジアスロッドと、同下方ラジ
アスロッドの他端部に夫々連結され、車両の高速走行中における操舵時に作動し
て左右の下方ラジアスロッドを互に反対方向に駆動し上記リヤアクスルハウジン
グを上記上方ラジアスロッドの枢着点を通る縦方向の転舵軸線の周りに廻動させ
る一対の後輪操舵アクチュエータとを具え、上記重ね板ばね装置が、その中央部
分上側面及び下側面に夫々配設されUボルト等の緊締手段によって上下方向に圧
縮されたゴム層を介して上記リヤアクスルハウジングの車巾方向両端付近に連結
されたことを特徴とし、剛性のリヤアクスルハウジングを具備したトラック等の
高速走行時における操縦安定性を向上し得る構造簡単かつ安価な後輪操舵装置を
提供することができるので、実用上有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示した後輪操舵装置の側面図である。
【図3】図1に示した後輪操舵装置の概略平面図であ
る。
る。
【図4】図1に示した後輪操舵装置におけるボールジョ
イント装置の一例を示す断面図である。
イント装置の一例を示す断面図である。
【図5】図1に示した後輪操舵装置におけるボールジョ
イント装置の他の例を示す断面図である。
イント装置の他の例を示す断面図である。
【図6】図1に示した後輪操舵装置におけるゴムブッシ
ュ式可撓ジョイント装置の一例を示す断面図である。
ュ式可撓ジョイント装置の一例を示す断面図である。
【図7】図1における後輪操舵アクチュエータの作動制
御装置の概略構成図である。
御装置の概略構成図である。
10 車台フレーム
16 リヤアクスルハウジング
18 後輪
20 メーンリーフスプリング
28 ヘルパリーフスプリング
32 上方ゴム層
38 下方ゴム層
46 上方ラジアスロッド
58 下方ラジアスロッド
68 後輪操舵アクチュエータ
Claims (1)
- 【請求項1】 車巾方向の両端部に後輪を支持したリヤ
アクスルハウジングと、車体前後方向の両端部を車台フ
レームに支持された重ね板ばね装置と、車体前後方向の
中心線に沿って配設されその頂点部を上記リヤアクスル
ハウジングの車巾方向中央部分に設けられたディファレ
ンシャルケーシングの上面に枢着されると共に両脚の自
由端部を上記車台フレームに枢着された平面形状がV字
状をなす上方ラジアスロッドと、車体前後方向中心線の
両側に略対称的に配設され夫々の一端部を上記リヤアク
スルハウジングに枢着された左右一対の棒状をなす下方
ラジアスロッドと、同下方ラジアスロッドの他端部に夫
々連結され、車両の高速走行中における操舵時に作動し
て左右の下方ラジアスロッドを互に反対方向に駆動し上
記リヤアクスルハウジングを上記上方ラジアスロッドの
枢着点を通る縦方向の転舵軸線の周りに廻動させる一対
の後輪操舵アクチュエータとを具え、上記重ね板ばね装
置が、その中央部分上側面及び下側面に夫々配設されU
ボルト等の緊締手段によって上下方向に圧縮されたゴム
層を介して上記リヤアクスルハウジングの車巾方向両端
付近に連結されたことを特徴とするトラック等における
後輪操舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5047791U JPH04118877U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | トラツク等における後輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5047791U JPH04118877U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | トラツク等における後輪操舵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118877U true JPH04118877U (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=31927909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5047791U Withdrawn JPH04118877U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | トラツク等における後輪操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04118877U (ja) |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP5047791U patent/JPH04118877U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950713 |