JPH04118624U - 自動車用計器の照明装置 - Google Patents
自動車用計器の照明装置Info
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- JPH04118624U JPH04118624U JP1991052046U JP5204691U JPH04118624U JP H04118624 U JPH04118624 U JP H04118624U JP 1991052046 U JP1991052046 U JP 1991052046U JP 5204691 U JP5204691 U JP 5204691U JP H04118624 U JPH04118624 U JP H04118624U
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- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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-
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- B60Q3/62—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by optical aspects using light guides
- B60Q3/64—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors characterised by optical aspects using light guides for a single lighting device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】明るく均一な照明を極めて安価で簡単な構造で
得ることのできる自動車用計器の照明装置を提供するも
のである。 【構成】表示部としての文字板1又は液晶表示パネル9
の背面側に配設された光源を、表示部に対応した位置に
配設され、上記表示部と反対側の境界面に反射膜12が
形成された環状の光伝達用ロッド10と、このロッドの
長手方向の一部を切り欠いた切り欠き部11に配設され
た照明用電球5とで構成したものである。 【作用】照明用電球5より出射してロッドの切欠き部1
1からロッド内に入光する照射光Lが、ロッドの境界面
で反射しながらロッド内を進むようになり、斯かるロッ
ドの反射膜で乱反射して出射する所定の指向性をもった
乱反射光L′が表示部の背面側に照射されるものであ
る。
得ることのできる自動車用計器の照明装置を提供するも
のである。 【構成】表示部としての文字板1又は液晶表示パネル9
の背面側に配設された光源を、表示部に対応した位置に
配設され、上記表示部と反対側の境界面に反射膜12が
形成された環状の光伝達用ロッド10と、このロッドの
長手方向の一部を切り欠いた切り欠き部11に配設され
た照明用電球5とで構成したものである。 【作用】照明用電球5より出射してロッドの切欠き部1
1からロッド内に入光する照射光Lが、ロッドの境界面
で反射しながらロッド内を進むようになり、斯かるロッ
ドの反射膜で乱反射して出射する所定の指向性をもった
乱反射光L′が表示部の背面側に照射されるものであ
る。
Description
【0001】
本考案は自動車用計器の照明装置に係り、特に表示部の背面側に光源を配設し
た自動車用計器の照明装置に関する。
【0002】
従来から、速度等を表示する表示部の背面側に光源を配設し、この光源からの
照射光が上記表示部を透過することで表示部の照明を行うようにした自動車用計
器の照明装置が知られている。
【0003】
図9及び図10は従来の所謂機械式又は電気式の自動車用計器を示したもので
、斯かる計器の表示部は、透光性の文字1a、目盛り1b等が形成された文字板
1と指針2とから構成されている。上記文字板1の背面には、上記指針2に接続
された機械式又は電気式の内機3が設けられており、この内機3の回転力により
指針2が回転駆動されるようになっている。また、上記文字板1の背面側の計器
ケース4には、文字1a、目盛り1b等と対応した位置に、図9に示したような
複数の照明用電球5が所定間隔おいて配設されたり、図10に示したようなイン
バータ6で駆動される環状の冷陰極管7が配設されており、斯かる光源5,7か
らの照射光が文字板1を透過することで文字板1の照明を行うようになっている
。
【0004】
また、図11は従来の所謂液晶表示式の自動車用計器を示したもので、回路基
板8の表面には、表示部9aが形成された液晶表示パネル9が配設されると共に
、回路基板8の背面側の計器ケース4には、上記表示部9aと対応した位置に、
インバータ6で駆動される冷陰極管7が配設されており、斯かる冷陰極管7がバ
ックライトとして機能し、液晶表示パネル9を照明するようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の自動車用計器の照明装置においては、所定間隔をおいて配
設された複数の電球5により照明する場合は、電球5に近い所は明るく遠い所は
暗いという明るさのアンバランスが生じ易すく、斯かる照明の明るさのアンバラ
ンスを防ぐために文字板1等の背面に所定の調光印刷処理等を施すと、照明全体
が暗くなってしまうという不都合がある。
【0006】
また、インバータ6による冷陰極管7により照明する場合、均一に明るく照明
することが可能となるが、インバータ6、冷陰極管7等の部品コストが高く、さ
らに、インバータ6、冷陰極管7からノイズが発生するために、斯かるノイズを
防止するための構造が必要となり、構造が複雑で照明装置全体が高価になるとい
う不都合がある。
【0007】
本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、明るく均一な照明を極めて安価
で簡単な構造で得ることのできる自動車用計器の照明装置を提供することを目的
とするものである。
【0008】
上記目的を達成するため本考案に係る自動車用計器の照明装置は、速度等を表
示する表示部の背面側に光源を配設し、この光源からの照射光が上記表示部を透
過することで表示部の照明を行うようにした自動車用計器の照明装置において、
上記光源を、上記表示部に対応した位置に配設され、上記表示部と反対側の境界
面に反射部が形成された環状の光伝達用ロッドと、この光伝達用ロッドの長手方
向の一部を切り欠いた切り欠き部に配設された照明用電球とで構成したことをそ
の特徴とするものである。
【0009】
また、上記構成に加えて、上記照明用電球の照射光を上記光伝達用ロッド内に
導く第1の反射部材を配設したことをその特徴とするものである。
【0010】
さらに、上記反射部の面積を上記切り欠き部から離れるにしたがって大きくし
たことをその特徴とするものである。
【0011】
またさらに、上記光伝達用ロッドの背面側に、ロッドから出射する照射光を上
記表示部側に反射する第2の反射部材を配設したことをその特徴とするものであ
る。
【0012】
また、上記照明用電球を、異なる色の照射光を発する複数の照明用電球で構成
したことをその特徴とするものである。
【0013】
本考案によれば、表示部の背面側に配設された光源を、表示部に対応した位置
に配設され、上記表示部と反対側の境界面に反射部が形成された環状の光伝達用
ロッドと、この光伝達用ロッドの長手方向の一部を切り欠いた切り欠き部に配設
された照明用電球とで構成したので、照明用電球より出射して光伝達用ロッドの
切り欠き部からロッド内に入光する照射光が、ロッドの境界面で反射をしながら
ロッド内を進むようになり、斯かるロッドの反射部で乱反射して出射する所定の
指向性をもった乱反射光が表示部の背面側に照射されることで、明るく均一な透
過照明光を極めて安価で、簡単な構成で得ることができる。
【0014】
また、従来のように、インバータ、冷陰極管等のノイズの発生原因となる高価
な部品を使用していないので、斯かるノイズへの心配がなくなり、また、装置全
体のコストを抑えることができる。
【0015】
また、上記構成に加えて、上記照明用電球の照射光を上記光伝達用ロッド内に
導く第1の反射部材を配設したので、照明用電球の照射光がロスなくロッド内に
入光されるようになり、より明るい照明とすることができる。
【0016】
さらに、上記光伝達用ロッドの反射部の面積を、照明用電球が配設されたロッ
ドの切り欠き部から離れるにしたがって大きくしたので、ロッド内に入光して進
む照明用電球の照射光が反射部で乱反射してロッドから出射することで照射光が
その進行に合わせて徐々に減衰するような場合でも、反射部の面積が徐々に大き
くなることで、斯かる減衰した光でも十分に乱反射するようになり、ロッドをそ
の全長にわたって均一に光輝させることができる。
【0017】
またさらに、上記光伝達用ロッドの背面側に、ロッドから出射する照射光を上
記表示部側に反射する第2の反射部材を配設したので、ロッドからの照射光が表
示部全体に照射されるようになり、より明るく均一な面発光状の照明を得ること
ができる。
【0018】
また、上記光伝達用ロッドの切り欠き部に配設された照明用電球を、異なる色
の照射光を発する複数の照明用電球で構成したので、様々な色の明るく均一な透
過照明光が得られるようになり、意匠上面白みのある自動車用計器とすることが
できる。
【0019】
以下、本考案の実施例を図1乃至図8を参照して説明する。
図1乃至図3は本考案に係る自動車用計器の照明装置の一実施例を示したもの
で、図1(A)は、所謂機械式又は電気式の自動車用計器を示し、符号1は表示
部を構成する文字板、2は指針であり、上記文字板1の背面には、機械式又は電
気式の内機3が設けられており、斯かる内機3の回転力により指針2が回転駆動
されるようになっている。また、図1(B)は、所謂液晶表示式の自動車用計器
を示し、符号8は回路基板であり、この回路基板8の表面には表示部9aが形成
された液晶表示パネル9が配設されており、回路基板8からの信号により上記表
示部9aに所望の表示がなされるようになっている。
【0020】
斯かる両自動車用計器とも、文字板1又は液晶表示パネル9の背面側の計器ケ
ース4には、その表示部である文字板1の文字1a、目盛り1b等又は液晶表示
パネル9の表示部9aと対応した位置に、環状で、その円弧部の一部が切り欠か
れた、アクリル樹脂、石英ガラス等からなる光伝達用ロッド10が配設されてお
り、この光伝達用ロッド10の長手方向の一部を切り欠いた切り欠き部11には
、照明用電球5が計器ケース4の背面側から取り付けられて位置するようになっ
ている。
【0021】
上記光伝達用ロッド10には、図2及び図3に示したように、上記文字板1又
は液晶表示パネル9と反対側の境界面10aに、白色等のインク又は塗料を印刷
又は塗布してなる細幅の反射膜12がロッドの全長にわたって形成されており、
この反射膜12により、光伝達用ロッド10の切り欠き端面10b,10cより
ロッド10内に入光し、上記ロッド10の境界面で全反射しながらロッド10内
を進む照明用電球5の照射光Lが乱反射するようになっており、斯かる乱反射光
L′がロッド10の文字板1等側の境界面10dより、ロッド10のレンズ作用
によって一定の指向性をもって出射するようになっている。そして、斯かる乱反
射による出射光L′が文字板1等の背面側を照射し、これにより文字板1等の所
謂透過照明が行われるようになっている。
【0022】
ここで、上記反射膜12の色としては、白色が最も乱反射に適しているが、斯
かる乱反射光L′に着色を施したいときは、適宜反射膜12の色を変えればよい
。
【0023】
従って、本実施例においては、透過照明用光源を、文字板1等の文字、目盛り
等に対応した位置に配設された環状の光伝達用ロッド10と、このロッド10の
切り欠き部11に配設された照明用電球5とで構成したので、極めて簡単な構成
で明るく均一な照明光を得ることができ、また、従来のように、インバータ、冷
陰極管等のノイズの発生原因となる高価な部品を使用していないので、ノイズ等
の心配をすることなく、装置全体のコストを抑えることができる。
【0024】
また、上記光伝達用ロッド10のレンズ作用により、所定の指向性をもって出
射する乱反射光L′を得るための上記ロッド10の境界面10aに形成した反射
膜12の幅を細幅にでき、斯かる反射膜12での乱反射光L′を必要以上抑える
ことで、ロッド10内を進む照射光Lの減衰を防ぐことができる。
【0025】
図4は上記した照明装置の他の実施例を示し、上記光伝達用ロッド10の切り
欠き部11に配設された照明用電球5の側方に、ロッド10の周方向に沿って延
び、その上端部が電球5の上方を覆うように形成された第1の反射部材としての
反射板13を設けたものである。
【0026】
斯かる反射板13により、上記電球5の上方へ出射する照射光Lが反射されて
、上記ロッド10の切り欠き端面10b,10cよりロッド10内に入光するよ
うになり、斯かる電球5の出射光をロスなくロッド10内に入光させることで、
より明るい照明とすることができる。
【0027】
図5も上記照明装置の他の実施例を示し、上記光伝達用ロッド10に形成した
反射膜12の幅を、照明用電球5から離れるにしたがって、即ちロッド10の切
欠き端面10b,10cから離れるにしたがって徐々に大きく形成し、上記電球
5と対向するロッド10の円弧部分10eの幅を一番大きく形成し、斯かる部分
の反射面積を一番大きくしたものである。
【0028】
本実施例によれば、上記ロッド10の切欠き端面10b,10cからロッド1
0内に入光して進む電球5からの照射光Lが、反射膜12で乱反射してロッド1
0から出射することで照射光Lがその進行に合わせて徐々に減衰するような場合
でも、照射光Lの減衰の度合いに応じて反射膜12の幅が大きくなるので、減衰
した光でも幅の大きい(面積の大きい)反射膜12部分で十分に乱反射するよう
になり、結果として、光伝達用ロッド10を全長にわたって均一に光輝させるこ
とができ、均一な照明光を得ることができる。
【0029】
図6(A),(B)も上記照明装置の他の実施例を示し、上記光伝達用ロッド
10の背面側に、リング状で断面略U字状のロッド10全体を背面から覆う第2
の反射部材としての反射板14を設け、斯かる反射板14の中心孔14aから内
機3の指針軸3aが突出して文字板1を貫通するようにしたものである。そして
、上記ロッド10の文字板1と反対側の境界面10aに反射膜12aを形成する
だけでなく、その外側の境界面10fにも所定幅の反射膜12bを形成したもの
である。
【0030】
本実施例によれば、反射板14及び反射膜12bにより、上記ロッド10の反
射膜12aで乱反射した光L′が所定の指向性をもって文字板1側に出射するだ
けでなく、上記反射膜12bで乱反射した光L″が上記反射板14の内周側反射
面14bに向けて出射するようになり、この出射光L″が上記反射面14bでさ
らに反射して文字板1側に出射することで、文字板1全体を明るく照明すること
が可能となり、文字1a、目盛り1b部分だけの透過照明でなく、文字板1全面
の透過照明を行うことが可能な面発光状の光源とすることができる。
【0031】
図7及び図8も上記照明装置の他の実施例を示し、上記光伝達用ロッド10の
切り欠き部11には、2つの照明用電球5a,5bが、それぞれ、ロッド10の
切り欠き端面10b,10cを指向するように配設されており、一方の電球5a
には、例えば橙色のキャップが被せられると共に、他方の電球5bには、緑色の
キャップが被せられるようになっている。
【0032】
ここで、上記電球5a,5bを上記した所定位置に取り付けるには、上記切り
欠き部11内に位置するように計器ケース4の一部を膨出形成し、この膨出部4
aの切り欠き端面10b,10cとの対向部分に取り付けるようにすればよい。
また、上記電球5a,5bへの給電は、計器ケース4の背面に配設したFPC1
5の一部を折り曲げて接続させるようにすればよい。
【0033】
本実施例おいては、例えば橙色の照明光が欲しい時には、橙色のキャップが被
せられた一方の電球5aを点灯させるものであり、これにより、橙色の照射光L
がロッド10内に入光されて、橙色の均一な透過照明光が得られるようになるも
のであり、また、緑色の照明光が欲しい時には、他方の電球5bを点灯させるも
のである。そして、このように様々な色の透過照明光が得られることで、意匠上
面白みのある自動車用計器とすることができる。
【0034】
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、種々変更することがで
きるものであり、上記した種々の実施例を適宜組み合わせて構成するようにすれ
ば、より好ましいものとすることができる。また、上記反射膜12の代わりに、
反射膜12相当部分のロッド10の境界面を梨地加工するようにすれば、反射膜
12と同様の乱反射面を形成することができる。
【0035】
以上のべたように本考案に係る自動車用計器の照明装置は、表示部の背面側に
配設された光源を、表示部に対応した位置に配設され、上記表示部と反対側の境
界面に反射部が形成された環状の光伝達用ロッドと、この光伝達用ロッドの長手
方向の一部を切り欠いた切り欠き部に配設された照明用電球とで構成したので、
極めて安価で、簡単な構成で明るく均一な照明光を得ることができ、また、従来
のように、インバータ、冷陰極管等のノイズの発生原因となる高価な部品を使用
していないので、ノイズ等の心配をすることなく、装置全体のコストを抑えるこ
とができる。
【0036】
また、上記構成に加えて、上記照明用電球の照射光を上記光伝達用ロッド内に
導く第1の反射部材を配設したので、照明用電球の照射光がロスなくロッド内に
入光されるようになり、より明るい照明とすることができる。
【0037】
さらに、上記光伝達用ロッドの反射部の面積を、照明用電球が配設されたロッ
ドの切り欠き部から離れるにしたがって大きくしたので、ロッド内に入光して進
む照明用電球の照射光がその進行に合わせて徐々に減衰するような場合でも、斯
かる減衰した光が面積の大きな反射部で十分に乱反射するようになり、ロッドを
その全長にわたって均一に光輝させることができる。
【0038】
またさらに、上記光伝達用ロッドの背面側に、ロッドから出射する照射光を上
記表示部側に反射する第2の反射部材を配設したので、ロッドからの照射光が表
示部全体に照射されるようになり、より明るく均一な面発光状の照明を得ること
ができる。
【0039】
また、上記光伝達用ロッドの切り欠き部に配設された照明用電球を、異なる色
の照射光を発する複数の照明用電球で構成したので、様々な色の明るく均一な透
過照明光が得られるようになり、意匠上面白みのある自動車用計器とすることが
できる等の効果を奏する。
【図1】本考案に係る自動車用計器の照明装置の一実施
例を示す斜視図で、(A)は機械式又は電気式の自動車
用計器の場合、(B)は液晶表示式の自動車用計器の場
合である。
例を示す斜視図で、(A)は機械式又は電気式の自動車
用計器の場合、(B)は液晶表示式の自動車用計器の場
合である。
【図2】本考案に係る光伝達用ロッドの端面図である。
【図3】上記光伝達用ロッドの一部側面図である。
【図4】本考案に係る照明装置の他の実施例を示す一部
側面図である。
側面図である。
【図5】本考案に係る照明装置の他の実施例の光伝達用
ロッドの底面図である。
ロッドの底面図である。
【図6】本考案に係る照明装置の他の実施例を示す図
で、(A)はその斜視図、(B)はその側断面図であ
る。
で、(A)はその斜視図、(B)はその側断面図であ
る。
【図7】本考案に係る照明装置の他の実施例を示す斜視
図である。
図である。
【図8】図7の照明用電球取り付け部分を示す一部側断
面図である。
面図である。
【図9】従来の自動車用計器の照明装置を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】従来の他の自動車用計器の照明装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図11】従来の他の自動車用計器の照明装置を示す斜
視図である。
視図である。
1 文字板
2 指針
3 内機
4 計器ケース
5 照明用電球
9 液晶表示パネル
10 光伝達用ロッド
11 切欠き部
12 反射膜
13,14 反射板
15 FPC
Claims (5)
- 【請求項1】 速度等を表示する表示部の背面側に光源
を配設し、この光源からの照射光が上記表示部を透過す
ることで表示部の照明を行うようにした自動車用計器の
照明装置において、上記光源を、上記表示部に対応した
位置に配設され、上記表示部と反対側の境界面に反射部
が形成された環状の光伝達用ロッドと、この光伝達用ロ
ッドの長手方向の一部を切り欠いた切り欠き部に配設さ
れた照明用電球とで構成したことを特徴とする自動車用
計器の照明装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自動車用計器の照明装
置であって、上記照明用電球の照射光を上記光伝達用ロ
ッド内に導く第1の反射部材を配設したことを特徴とす
る自動車用計器の照明装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の自動車用計器の
照明装置であって、上記反射部の面積を上記切り欠き部
から離れるにしたがって大きくしたことを特徴とする自
動車用計器の照明装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の自動車
用計器の照明装置であって、上記光伝達用ロッドの背面
側に、ロッドから出射する照射光を上記表示部側に反射
する第2の反射部材を配設したことを特徴とする自動車
用計器の照明装置。 - 【請求項5】 請求項1、2又は4の何れかに記載の自
動車用計器の照明装置であって、上記照明用電球を、異
なる色の照射光を発する複数の照明用電球で構成したこ
とを特徴とする自動車用計器の照明装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991052046U JP2538851Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-07-05 | 自動車用計器の照明装置 |
DE69200231T DE69200231T2 (de) | 1991-02-08 | 1992-02-07 | Beleuchtungseinrichtung für Fahrzeuginstrument. |
EP92102076A EP0498451B1 (en) | 1991-02-08 | 1992-02-07 | Illuminating device for instrument of vehicle |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1112891 | 1991-02-08 | ||
JP3-11128 | 1991-02-08 | ||
JP1991052046U JP2538851Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-07-05 | 自動車用計器の照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04118624U true JPH04118624U (ja) | 1992-10-23 |
JP2538851Y2 JP2538851Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=26346526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991052046U Expired - Lifetime JP2538851Y2 (ja) | 1991-02-08 | 1991-07-05 | 自動車用計器の照明装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0498451B1 (ja) |
JP (1) | JP2538851Y2 (ja) |
DE (1) | DE69200231T2 (ja) |
Families Citing this family (15)
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---|---|---|---|---|
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FR2732657B1 (fr) * | 1995-04-05 | 1997-06-20 | Magneti Marelli France | Tableau de bord incorporant un dispositif d'eclairage perfectionne et dispositif d'eclairage a cet effet |
FR2749065B1 (fr) * | 1996-05-24 | 1998-07-24 | Sagem | Dispositif d'eclairage du type tableau de bord de vehicule automobile |
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