JPH04114754U - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JPH04114754U JPH04114754U JP1844491U JP1844491U JPH04114754U JP H04114754 U JPH04114754 U JP H04114754U JP 1844491 U JP1844491 U JP 1844491U JP 1844491 U JP1844491 U JP 1844491U JP H04114754 U JPH04114754 U JP H04114754U
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- Japan
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- shaft
- rotor
- threaded portion
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- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャフト先端にバルブを取付けて、該バルブ
の開閉を行う電動機において、上記シャフトが通電停止
時に確実に上記所望の軸線方向の移動を行うようにする
こと。 【構成】 慴動自在かつ回転不可に支持したシャフトと
該シャフト同軸のロータを備える。シャフト側ねじ部と
ロータ側ねじ部が螺合して、ロータの回転運動をロータ
側及びシャフト側ねじ部を介してシャフトの直線運動に
変換する。また、上記シャフトの端部にバルブを取付け
ると共にシャフトを軸線方向の一方へ付勢するばねを設
ける。上記ロータ側ねじ部及びシャフト側ねじ部を二条
ねじにより構成する。
の開閉を行う電動機において、上記シャフトが通電停止
時に確実に上記所望の軸線方向の移動を行うようにする
こと。 【構成】 慴動自在かつ回転不可に支持したシャフトと
該シャフト同軸のロータを備える。シャフト側ねじ部と
ロータ側ねじ部が螺合して、ロータの回転運動をロータ
側及びシャフト側ねじ部を介してシャフトの直線運動に
変換する。また、上記シャフトの端部にバルブを取付け
ると共にシャフトを軸線方向の一方へ付勢するばねを設
ける。上記ロータ側ねじ部及びシャフト側ねじ部を二条
ねじにより構成する。
Description
【0001】
本考案は、電動機に関し、特に、車両用電装品等に好適に使用される電動機に
おいて、ロータの回転運動をシャフトの直線運動に変換するねじ部を改良するも
のである。
【0002】
従来より、電動機は車両用電装品として排気ガス再循環装置やアイドリング制
御システム等に使用されている。
この種の電動機は、例えば、ステッピングモータを使用する場合、図4に示す
ように、軸線K1方向に摺動自在かつ回転不可に支持したシャフト1と、該シャ
フト1の外周にシャフト1と同軸に回転自在に配置したロータ2を備えると共に
、該ロータ2の外周部に所定間隔をあけてステータ3を固定している。上記シャ
フト1の外周面にねじ部5を設けると共にロータ2の内周面にねじ部6を設け、
これらねじ部5と6を螺合し、ステータ3に通電すると、ロータ2が回転し、該
ロータ2の回転運動が上記ねじ部5、6を介してシャフト1の直線運動に変換さ
れる構成としている。
【0003】
上記シャフト側ねじ部5及びロータ側ねじ部6は、図5に詳細に示すように、
隣接するねじ山5aと5a、同様に6aと6aの間の距離(ピッチP1)が、ねじの
つる巻き線に沿って軸のまわりを一周するとき、ねじが軸線K1方向に進む距離(
リードL1)とが等しい一条ねじからなっている。
【0004】
上記ステッピングモータは、例えば、排気ガス再循環システム等に使用する場
合には、図4に示すように、上記シャフト1の一端に、略紡錘状のバルブ8を取
付け、シャフト1を閉弁側の矢印B方向及び開弁側の矢印C方向に動かすことに
より、排気ガス等の流路(図示せず)を開閉する構成としている。更に、上記バル
ブ8とモータハウジング9の間に、ばね10を縮挿しており、故障等により通電
が停止した場合には、上記ばね10の付勢力により、シャフト1を矢印B方向に
移動させて、バルブ8が閉弁状態となるように構成している。
【0005】
しかしながら、上記した従来のステッピングモータでは、通電停止時等の故障
時に、上記ばね10によりシャフト1が移動できず、バルブ8を閉弁作動させる
ことができない場合が多い。
【0006】
即ち、シャフト側ねじ部5及びロータ側ねじ部6は、上記したように、一条ね
じであり、例えば、有効径5.86mmの場合、リードL1が2.56mm程度、リー
ド角θ1は通常7.92°程度であるため、このときのねじ効率ηは、F=1/(
L・2πTη)より、
ねじ効率 η=FL/2πT=kL (k=F/2πT) F:モータ出力
=0.256 k T:トルク
L:ねじリード
となる。この効率では、上記ばね10の付勢力が小さいと、ロータ2を回転する
ことが出来ず、よって、シャフト1が上記矢印Bの移動せず、バルブ8が開弁状
態のままとなる。特に、排気ガスの再循環システムに上記ステッピングモータを
使用する場合に、バルブ8が開弁状態で放置されると、エンジンの運転状態が悪
くなり、最悪の場合、始動が出来ないという欠点がある。
【0007】
本考案は、上記のような従来の電動機における問題を解決するためになされた
ものであり、エンジン制御のバルブの開閉等に使用している場合に、故障が生じ
てもばねの付勢力によりシャフトを確実かつ円滑に直線運動させ、該シャフトに
取付けたバルブを確実に所望の開閉状態とすることを目的としてなされたもので
ある。
【0008】
従って、本考案は、摺動自在かつ回転不可に支持したシャフトと、該シャフト
の外周にシャフトと同軸に配置した略円筒状のロータを備え、上記シャフトの外
周部に設けたシャフト側ねじ部と上記ロータの内周部に設けたロータ側ねじ部を
螺合させて、ロータの回転運動をシャフトの直線運動に変換し、かつ、該シャフ
トの突出した先端部にバルブを取り付けると共に、該シャフトを軸線方向の一方
へ付勢して上記バルブを開閉方向のいずれかに付勢するばねを設けたものにおい
て、上記ロータ側ねじ部及びシャフト側ねじ部を二条ねじとして、上記ばねによ
るシャフトの移動を補助して、シャフトの移動量を大きく確保できる構成として
いることを特徴とする電動機を提供するものである。
【0009】
本考案に係る電動機は、上記のようにシャフト側ねじ部及びロータ側ねじ部を
二条ねじから構成しているため、リード及びリード角度が大きく、ねじ効率が大
となり、故障等により通電が停止すると、上記ばねの付勢力により、たとえ付勢
力が小さい場合であっても、ロータを回転させてシャフトを軸線方向に容易に移
動させることができる。よって、シャフト先端に取り付けたバルブを移動して所
望の状態とすることが出来る。
【0010】
次に図面に示す実施例に基づき本考案を詳細に説明する。
図1に示す本考案に係るステッピングモータ11からなる電動機は、図2に示
すような自動車用エンジンの排気ガス再循環システムに使用している。
即ち、エンジン本体12に接続した排気管13と吸気管14との間に設けた排
気ガス再循環流路15の排気ガス流入口13aの部分に制御弁のハウジング13
cを形成し、該ハウジング13cに吸気管14側と連通する排出口13bを設け
ている。
【0011】
上記制御弁はハウジング13cに連設した上記ステッピングモータ11により
上記排気ガス流入口13aを開閉するバルブ16を作動して、上記排気管13か
ら再循環流路15に流入する排気ガスの量を調整する構成としている。
【0012】
ステッピングモータ11は、モータハウジング18内に、軸線K2方向に摺動
自在で且つ回転不可の金属製のシャフト20と、該シャフト20の外周にシャフ
ト20と同軸に回転自在に配置したロータ21を備えると共に、該ロータ21の
外周部21aにステータ22を固定している。上記シャフト20は、モータ内部
よりハウジング13c内に突出し、該突出した先端部20aに排気ガス流入口1
3aを開閉する略紡錘状のバルブ16を取付けている。該シャフト20はその軸
線K2方向の中間部分に断面略D字状の被軸受部分20bを有し、モータハウジン
グ18に設置したオイレスメタル24からなる軸受の略同形状の軸孔24aに摺
動自在かつ回転不可に挿通して支持している。
【0013】
上記シャフト20のモータハウジング18内に位置する部分の外周に、シャフ
ト側ねじ部25を形成している。該シャフト側ねじ部25は後述するロータ側ね
じ部26と螺合しており、ロータ21の回転がロータ側ねじ部26からシャフト
側ねじ部25を介して伝達され、該伝達された回転は、上記したように、シャフ
ト20を摺動自在かつ回転不可に支持しているため、該シャフト20の直線運動
に変換される。
【0014】
更に、シャフト20は、バルブ16とモータハウジング18の間に縮装された
ばね27により、上記バルブ16の閉方向である矢印D方向に付勢されている。
また、該シャフト20のモータハウジング内の先端が、バルブ16の開方向であ
る矢印E方向の移動終端位置において、モータハウジング18にあたる。
【0015】
上記ロータ21は、略円筒状であって、上記したようにモータハウジング18
に固定した軸受29により、シャフト20と同軸に回転自在に支持している。ロ
ータ21は内周部21bに樹脂製のロータ側ねじ部26を設けており、該ロータ
側ねじ部26は上記したように、シャフト側ねじ部25と螺合している。
【0016】
本実施例では、図3に詳細に示すように、シャフト側ねじ部25及びロータ側
ねじ部26は二条ねじからなる。即ち、本実施では、ねじのつる巻き線に沿って
軸のまわりを一周するとき、軸線K2方向に進む距離(リードL2)がシャフト側及
びロータ側ねじ部25、26の隣接するねじ山25a、26a間の間隔(ピッチP2
)の2倍としている。具体的には、上記シャフト側及びロータ側ねじ部の有効径
を5.86mm、リードL2を5.12mm、リード角θ2を15.54°としている。
尚、ねじ効率η=0.512kとなっており、一条ねじの倍となっている。
【0017】
本実施例では、上記のようにシャフト側ねじ部25及びロータ側ねじ部26を
二条ねじから構成しているため、軸まわりの一周でシャフト20の軸方向の移動
量が大きく、上記ばね27の付勢力により円滑かつ容易にシャフト20を矢印D
方向のへ移動することができる。
【0018】
上記ステッピングモータ11のシャフト20の軸線K2方向の初期位置は、上
記バルブ16が排気ガス流入口13aを閉鎖し、排気ガスを吸気管側に還流しな
いように設定している。
制御装置(図示せず)からの信号で、排気ガスの還流が行われる場合、ステータ
22が通電されてロータ21が回転される。該ロータ21の回転運動は、上記ロ
ータ側ねじ部26とシャフト側ねじ部25によりシャフト20に伝達され、シャ
フト20は摺動自在かつ回転不可に保持されているため、シャフト1の矢印E方
向の直線運動に変換される。よって、バルブ16は開弁状態となり、再循環流路
15を介して吸気管14に排気ガスが還流され、バルブ16の移動量に応じて還
流量が制御される。尚、シャフト20が矢印E方向に所定値以上移動した場合に
は、シャフト20のモータハウジング内の先端がモータハウジング18にあたり
、シャフト20の直線運動は停止する。
【0019】
故障等によりステータ22の通電が停止すると、ロータ21の回転が停止し、
該ロータ側ねじ部26と螺合するシャフト20も停止すると共に、ロータに対す
る保持トルクが失われる。該状態でバルブ16とモータハウジング18の間に縮
装したばね27の付勢力によりロータ21を回転させながら、シャフト20を矢
印D方向へ移動させる。
【0020】
この時、本実施例では、上記したようにシャフト側ねじ部25及びロータ側ね
じ部26を二条ねじから構成し、リードL2及びリードθ2を大きく取っているた
め、ばね27の付勢力が小さい場合にも、シャフト20は円滑かつ確実に矢印D
方向に移動する。従って、上記したように、シャフト20の先端部20aに取付
けたバルブ16が排気ガス流出口13aを閉鎖した状態で保持され、上記排気ガ
ス流入口13aが開放した状態で放置されることがなく、エンジン本体12に悪
影響及ぶのを防止することができる。
【0021】
尚、本考案は、上記の実施例に限定されるものではなく、種々の変更が可能で
ある。例えば、上記実施例では、リード角θ2を15.54°に設定しているが、
該リード角は3°〜45°程度の角度であれば、ばねの付勢力等に応じて、適宜
変更することが可能である。
また、上記の実施例では、本考案に係る電動機は、を自動車エンジン用の排気
ガス再循環装置に適用したステッピングモータであるが、本考案はこれに限定さ
れるものではなく、他の種類の電動機にも適用可能であると共に、アイドリング
制御システム等の種々の装置に使用することができる。
【0022】
さらに、上記シャフトに停止位置精度が要求される場合、2条ねじを用いてい
るためにロータ21の1回転でのシャフト20の移動量が大きく、停止位置精度
が悪化するが、この場合にはロータ21の回転角度を小さく設定することにより
、停止位置精度を上げることが出来る。
【0023】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る電動機では、ロータ側に設けた
ロータ側ねじ部とシャフト側に設けたシャフト側ねじ部を二条ねじから構成し、
リード及びリード角を大きく取っているため、通電が停止し、ステッピングモー
タの保持トルクが失われた場合には、シャフトを付勢するばねの力が小さくても
、ロータを回転させてシャフトを軸方向に容易に移動させることが出来る。よっ
て、該シャフトに取り付けたバルブを閉弁方向あるいは使用位置によっては開弁
方向に適宜に移動させることが出来る。
【0024】
特に、自動車用エンジンの排気ガス再循環システム等において、再循環流路を
開閉する排気ガス流出口を開閉するバルブに使用した場合には、通電停止時には
、上記排気ガス流出口を確実に閉鎖することができるため、エンジン本体に影響
が及ぶことがなく、良好な性能を保持できるなどの利点を有するものである。
【図1】 本考案に係る電動機を示す概略図である。
【図2】 図1に示す電動機を自動車用エンジンの排気
ガス再循環システムに適用した実施例を示す概略図であ
る。
ガス再循環システムに適用した実施例を示す概略図であ
る。
【図3】 図1のB部の拡大図である。
【図4】 従来の電動機を示す概略図である。
【図5】 図4のA部の拡大図である。
12 エンジン本体
13 排気管
14 吸気管
15 再循環流路
16 バルブ
20 シャフト
21 ロータ
22 ステータ
25 シャフト側ねじ部
26 ロータ側ねじ部
28 ストッパピン
Claims (1)
- 【請求項1】 摺動自在かつ回転不可に支持したシャフ
トと、該シャフトの外周にシャフトと同軸に配置した略
円筒状のロータを備え、上記シャフトの外周部に設けた
シャフト側ねじ部と上記ロータの内周部に設けたロータ
側ねじ部を螺合させて、ロータの回転運動をシャフトの
直線運動に変換し、かつ、該シャフトの突出した先端部
にバルブを取り付けると共に、該シャフトを軸線方向の
一方へ付勢して上記バルブを開閉方向のいずれかに付勢
するばねを設けたものにおいて、上記ロータ側ねじ部及
びシャフト側ねじ部を二条ねじとして、上記ばねによる
シャフトの移動を補助する構成としていることを特徴と
する電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991018444U JPH087807Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991018444U JPH087807Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114754U true JPH04114754U (ja) | 1992-10-09 |
JPH087807Y2 JPH087807Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31904941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991018444U Expired - Fee Related JPH087807Y2 (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087807Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006029426A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Minebea Co Ltd | アクチュエータ |
JP2011169411A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Ckd Corp | 電動真空弁 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596744A (ja) * | 1982-06-09 | 1984-01-13 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | ステツプモ−タ |
JPS6454773U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-04 | ||
JPH01162757U (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-13 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP1991018444U patent/JPH087807Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596744A (ja) * | 1982-06-09 | 1984-01-13 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | ステツプモ−タ |
JPS6454773U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-04 | ||
JPH01162757U (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-13 |
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---|---|---|---|---|
JP2006029426A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Minebea Co Ltd | アクチュエータ |
JP4565913B2 (ja) * | 2004-07-15 | 2010-10-20 | ミネベア株式会社 | アクチュエータ |
JP2011169411A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Ckd Corp | 電動真空弁 |
TWI412678B (zh) * | 2010-02-18 | 2013-10-21 | Ckd Corp | Electric vacuum valve |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH087807Y2 (ja) | 1996-03-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980707 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |