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JPH04107925A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH04107925A
JPH04107925A JP22712590A JP22712590A JPH04107925A JP H04107925 A JPH04107925 A JP H04107925A JP 22712590 A JP22712590 A JP 22712590A JP 22712590 A JP22712590 A JP 22712590A JP H04107925 A JPH04107925 A JP H04107925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
chip
silicide
wiring
insulating film
Prior art date
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Granted
Application number
JP22712590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2987905B2 (ja
Inventor
Kazutaka Miura
一隆 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2227125A priority Critical patent/JP2987905B2/ja
Publication of JPH04107925A publication Critical patent/JPH04107925A/ja
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体装置、特にチップ内の金属配線とリードとの接続
部分の構造に関し、 信頼性が高く且つ製造工程における管理条件の緩和が可
能な半導体装置を提供することを目的とし、 [1] シリサイドからなるパッドを有し、該パッド表
面の一部分にはチップ内配線がコンタクトしており、該
チップ内配線は絶縁膜に覆われており、該パッド表面の
他の一部分には多層金属膜を介してバンプが形成されて
いるように構成する。
[2]前記のシリサイドはタングステン・シリサイドで
あり、前記の多層金属膜は前記のパッド側がタングステ
ン、前記のバンプ側がパラジウムであるように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置、特にチップ内の金属配線とリー
ドとの接続部分の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の半導体装置ではチップとリードとの接続は通常、
チップ上に設けたポンディングパッドとリードとを金等
のワイヤで接続するワイヤボンディング方式が採用され
ており、そのホンディングパッドは、ウェーハプロセス
においてアルミニウム又はアルミニウム合金のチップ内
配線と同一材料でこれと同時に形成していた。チップ内
配線はその後保護絶縁膜(パッシベーション膜)を被着
して保護するか、ポンディングパッドに絶縁膜を被着す
るわけには行かないから、このアルミニウム又はアルミ
ニウム合金のポンディングパッドの表面は、第2図に示
すようにパッケージに封止されるまでの間は露出するこ
とになる。
第2図は従来の半導体装置のチップの一例を示す模式断
面図である。多層配線構造を有する集積回路の例である
。図中、1はシリコン基板であり、図示はないがその内
部に素子が形成されている。
2は酸化膜(SiO□)、23はポリシリコンの電極、
24はポリシリコンのパッド、25はバリアメタル(T
iW等)であるっ26は第一のチップ内配線、28は第
二のチップ内配線であり、共にアルミニウム又はアルミ
ニウム合金(この例では前者がAl−Cυ、後者がAl
−3i )である。第二のチップ内配線28の一部はパ
ッド24表面を覆っており、ホンディングバット28A
となっている。27は層間絶縁膜(PSG等)であり、
29は保護絶縁膜(P S G +S+3N4等)であ
る。ポンディングパッド28A上では保護絶縁膜29は
開孔している。
上記のワイヤボンディング方式の他に、TAB(tap
e automated bonding )方式のよ
うにバンプで接続する方法があるが、この場合には上記
のポンディングパッド28A上に多層金属膜を介してバ
ンプを形成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがこのような半導体装置は、その製造過程におい
てアルミニウム又はアルミニウム合金のパッドが露出し
ている時期に大気や洗浄用の純水等に曝されて吸湿等を
生じ、これがコンタクト不良や断線、或いはデバイス特
性の変動等を引き起こす事があるという問題があった。
又、これらを防止するためには製造条件や保管条件を厳
しく管理せざるを得なかった。
本発明は、このような問題を解決して、信頼性が高く且
つ製造工程における管理条件の緩和が可能な半導体装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、[1]シリサイドからな
るパッドを有し、該パッド表面の一部分にはチップ内配
線がコンタクトしており、該チップ内配線は絶縁膜に覆
われており、該パッド表面の他の一部分には多層金属膜
を介してバンプが形成されていることを特徴とする半導
体装置とすることで、[2]前記のシリサイドはタング
ステン・シリサイドであり、前記の多層金属膜は前記の
パッド側がタングステン、前記のバンプ側がパラジウム
であるように構成することで、達成される。
〔作用〕
シリサイドはアルミニウムやアルミニウム合金より比抵
抗がやや高いものの、耐酸化性、耐湿性、耐水性等が逼
かに優れている。従ってボンディング用のパッドをシリ
サイドで形成しておけば、製造過程においてその表面が
露出している時期に大気や洗浄用の純水等に曝されても
殆ど問題を生じない。但しワイヤボンディング性に問題
があるため、バンプによるボンディングとする。シリサ
イドとしては5i02との密着性の良いタングステン・
シリサイド(WSiz )を採用し、多層金属膜として
はパッド側(コンタクトメタル)をWSirとの密着性
が良く接触抵抗の低いタングステン(W)とし、金(A
u )のバンプ側(バリアメタル)を金との密着性の良
いパラジウム(Pd)とすることにより、信頼性の高い
バンプが得られる。
尚、チップ内配線そのものは従来通りアルミニウムやア
ルミニウム合金であるが、シリサイドのパッドのバンプ
形成部以外の部分にコンタクトさせ、層間絶縁膜や保護
絶縁膜で被覆するから露出部分はなくなり、且つボンデ
ィングには直接関与しない。
〔実施例〕
本発明に基づく半導体装置の一実施例を第1図を参照し
ながら説明する。
第1図は本発明の実施例の半導体装置のチップを示す模
式断面図である。多層配線構造を有する集積回路に適用
した例である。図中、■はシリコン基板であり、図示は
ないがその内部に素子か形成されている。2は酸化膜(
5iOz )、3はポリシリコンの電極(但し上面はシ
リサイド(WSL )化している)、4はタングステン
・シリサイド(WSiz )のパッド、5はバリアメタ
ル(TiW )である。
6は第一のチップ内配線、8は第二のチップ内配線であ
り、共にアルミニウム又はアルミニウム合金(この例で
は前者がAl−Cu 、後者がAl−3i )である。
7は層間絶縁膜(P S G)であり、9は保護絶縁膜
(P S G + Sis’fh )である。10は多
層金属膜(Pd+W ) 、1]はバンプ(Au )で
あり、このバンプ1]の上面は保護絶縁膜9より突出し
ている。
第二のチップ内配線8はパッド4表面の一部分でコンタ
クトしているが、周囲を層間絶縁膜7と保護絶縁膜9で
覆われており、露出箇所はない。
一方、パッド4表面の前記第二のチップ内配線8とのコ
ンタクト部分を含まない部分て保護絶縁膜9が開孔して
おり、ここには多層金属膜IOを介してバンプ1]が形
成されている。従って、バット4表面も露出箇所はない
このような構造のチップを本発明者は次のようにして作
成した。先ずシリコン基板l (ウェーハ)表面の酸化
膜2にコンタクトホールを設けた後、この上にポリシリ
コンをCVD法で成長させ(厚さ約0.1μm)、これ
をパターニングする。次に全面にタングステンをスパッ
タリング法で被着した後、加熱するとポリシリコン上の
タングステンはポリシリコンと化合してタングステン・
シリサイド(WSL )となる。その後タングステンを
ウェットエツチング法で除去すると、所望のパッド4が
得られる。この際、電極3の上部もタングステン・シリ
サイド化する。次にTiWをスパッタリング法で被着(
厚さ約0.3μmした後、更にA1Cuをスパッタリン
グ法で被着(厚さ約1.0μI+1)シ、これらをパタ
ーニングしてバリアメタル5と第一のチップ内配線6を
形成する。次にPSGをCVD法で成長(厚さ約1.0
μm)させて層間絶縁膜7を形成し、これに接続孔を設
けた後、酎−3iをスパッタリング法で被着しく厚さ約
1.0μm)、これをパターニングして第二のチップ内
配線8を形成する。更にPSG (厚さ約1.0μm)
と5i3N4(厚さ約0.3μm)をCVD法で成長し
て保護絶縁膜9を形成する。この保護絶縁膜9のバンプ
形成個所を開孔した後、この開孔部のパッド4上に先ず
タングステンをCVD法で選択的に成長させ(厚さ約0
.1μm)、次にパラジウムをスパッタリング法で被着
(厚さ約0.3μm)シて多層金属膜10を形成する。
更にこれを電極としてこの上に金をメツキし、高さ約3
0μmのバンプ1]を形成する。
以上の製造工程ではバンプ4が露出している期間であっ
ても特に保管方法や保管時間を厳しく制限する必要はな
くなり、又、デバイス特性の変化を見込んでプロセスマ
ージンを狭くする必要もなくなった。
本発明は以上の実施例に限定されることなく、更に種々
変形して実施出来る。例えば第一のチップ内配線6とパ
ッド4とのコンタクトの場合でも本発明は有効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、信頼性が高く且
つ製造工程における管理条件の緩和が可能な半導体装置
を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の半導体装置のチップを示す模
式断面図、 第2図は従来の半導体装置のチップの一例を示す模式断
面図、である。 図中、■はシリコン基板、 2は酸化膜、 4はパッド、 6,26は第一のチップ内配線、 7.27は層間絶縁膜、 8.28は第二のチップ内配線、 1]はバンプ、 28Aはポンディングパッド、である。 1:シリコン楚販      2:緻化謄f、fe月/
)史内材脅)hつl)才I々1りつう改ブ乞示すそ(六
メケ4自E]薯  1  記

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]シリサイドからなるパッドを有し、 該パッド表面の一部分にはチップ内配線がコンタクトし
    ており、 該チップ内配線は絶縁膜に覆われており、 該パッド表面の他の一部分には多層金属膜を介してバン
    プが形成されていることを特徴とする半導体装置。 [2]前記のシリサイドはタングステン・シリサイドで
    あり、 前記の多層金属膜は前記のパッド側がタングステン、前
    記のバンプ側がパラジウムであることを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
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