JPH04107657U - 足 枕 - Google Patents
足 枕Info
- Publication number
- JPH04107657U JPH04107657U JP1913391U JP1913391U JPH04107657U JP H04107657 U JPH04107657 U JP H04107657U JP 1913391 U JP1913391 U JP 1913391U JP 1913391 U JP1913391 U JP 1913391U JP H04107657 U JPH04107657 U JP H04107657U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- foot
- shape
- recessed portion
- foot pillow
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】弾性変形可能な軟質材料で形成された本体2の
上面2aに、足40の形に整合するように、傾斜面3、
窪み部5、足裏対向面6を設ける。本体2の側面2b、
2bに、硬質材料で形成された側板7、7を固着する。
本体2の底面2cに、硬質材料で形成された底板9を固
着する。 【効果】就寝時に、踵40bなどを圧迫せずに、足40
を高い位置に保持することが出来る。硬質材料の側板
7、底板9によって、軟質材料の本体2の上面2aの形
状を保持することが出来る。
上面2aに、足40の形に整合するように、傾斜面3、
窪み部5、足裏対向面6を設ける。本体2の側面2b、
2bに、硬質材料で形成された側板7、7を固着する。
本体2の底面2cに、硬質材料で形成された底板9を固
着する。 【効果】就寝時に、踵40bなどを圧迫せずに、足40
を高い位置に保持することが出来る。硬質材料の側板
7、底板9によって、軟質材料の本体2の上面2aの形
状を保持することが出来る。
Description
【0001】
本考案は、就寝時に足を高い位置に保持する足枕に関する。
【0002】
従来、就寝時に、足の疲れ等を解消させるために、足の位置を高くして就寝
することが慣用されている。
【0003】
しかし、足を高い位置に保持するための器具がないために、座布団等を代用
して足の位置が高くなるように保持していた。
【0004】
本考案は、上記事情に鑑み、足を好適に高い位置に保持することの出来る足
枕を提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、軟質材料によって形成された本体(2)を有し、該本体(2)の
上面(2a)に、窪み部(5)を設け、前記本体(2)の表面(2b、2c)に
、硬質材料によって形成された形状保持部材(7、9)を、前記上面(2a)を
開放した形で固着して構成される。
【0006】
また、本考案は、軟質材料によって形成された本体(2)を有し、該本体(
2)の上面(2a)に、傾斜面(3)を設け、前記本体(2)の上面(2a)の
前記傾斜面(3)の上方側に、窪み部(5)を、前記傾斜面(3)に対して窪ん
だ形で設け、前記本体(2)の表面(2b、2c)に、硬質材料によって形成さ
れた形状保持部材(7、9)を、前記上面(2a)を開放した形で固着して構成
される。
【0007】
また、本考案は、前記本体(2)の側面(2b)に、側板(7)を、前記本
体(2)の上面(2a)に対して突出した形で固着して構成される。
【0008】
また、本考案は、前記本体(2)の上面(2a)に、足裏対向面(6)を設
けて構成される。
【0009】
また、本考案は、前記窪み部(5)を、溝状に形成して構成される。
【0010】
なお、( )内の番号等は、図面における対応する要素を示す、便宜的なも
のであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下
の「作用」の欄についても同様である。
【0011】
上記した構成により、踵(40b)を窪み部(5)内に入れた形で、足(4
0)が本体(2)の上面(2a)に保持されるように作用する。
【0012】
以下、図面に基づき、本考案の実施例を説明する。
図1は、本考案による足枕の一実施例を示す斜視図である。
【0013】
本考案による足枕1は、図1に示すように、本体2を有しており、本体2は
、弾性変形可能な軟質スポンジ等の軟質多孔質材料によって形成されており、上
面2aに両足40を載せるのに十分な幅Wに形成されている。
そして、本体2の上面2aには、足40の形に略整合するように、傾斜面3
、窪み部5及び足裏対向面6が連続した形で形成されている。即ち、本体2の上
面2aの図中右方には、傾斜面3が、図中右下方へ、水平面に対して角度θ1で
僅かに傾斜した形で設けられている。そして、本体2の上面2aの傾斜面3の図
中左方(上方側)には、窪み部5が、傾斜面3から深さDだけ窪んだ形で、底面
2cから高さHの位置に設けられており、窪み部5は、略半円形の断面形状で、
横方向(幅W方向)に溝状に伸延する形で形成されている。更に、本体2の上面
2aの窪み部5の図中左方には、足裏対向面6が、図中右下方へ、水平面に対し
て角度θ2で大きく傾斜した形で設けられている。
【0014】
そして、本体2の両側面2b、2bには、側板7、7が、側面2bの全面に
接着された形で設けられており、側板7は、硬質スポンジ等の硬質材料によって
形成されている。また、側板7、7は、本体2の上面2a(傾斜面3、窪み部5
、又は足裏対向部6)から図中上方に突出した形で設けられている。
また、本体2の底面2cには、底板9が、底面2cの全面に接着された形で
設けられており、底板9は、硬質スポンジ等の硬質材料によって形成されている
。
【0015】
足枕1は以上のような構成を有するので、当該足枕1を使用するに際しては
、足枕1を寝台等の上に置いて、下腿40aを傾斜面3上に載せ、踵40bを窪
み部5内に入れ、足の裏40cを足裏対向面6上に載せる形で、足40を本体2
の上面2aに載せる。
【0016】
すると、足40全体(下腿40aから足の裏40cまで)が本体2の上面2
aに接触して、足40全体で足40の重さを支える形となるので、座布団などに
足40を載せた場合のように足40を局部的に圧迫すること(即ち、踵40bな
どを圧迫すること)がなく、足40を好適に高い位置に保持することが出来、就
寝中に足40の疲れを解消することが出来る。
また、軟質材料で形成された本体2は弾性変形することが出来るので、本体
2の上面2aに足40を載せると、足40の重さによって、上面2aが足40の
形に整合するように多少変形する。従って、足40の形や大きさが異なっても、
足枕1によって、好適に足40を保持することが出来る。
【0017】
尚、軟質材料で形成され本体2には、硬質材料で形成された側板7及び底板
9が側面2b又は底面2cに固着されており、当該側板7及び底板9によって、
本体2が過度に変形することが防止されているので、本体2の過度の変形によっ
て、上面2aの傾斜面3、窪み部5及び足裏対向面6の形状が崩れることを防止
することが出来る。尚、上面2aを除く本体2の側面2b、底面2c以外の部分
に、硬質材料を固着して、本体2の上面2aの足40の形と整合する形状を保持
するようにしてもよい。
【0018】
また、側板7、7が本体2の上面2aから突出して設けられているので、側
板7、7によって足40を本体2の上面2a上に保持することが出来る。尚、側
板7、7の本体2の上面2aから突出した部分を弾性材料によって形成して、当
該部分が弾性変形可能なように構成してもよい。
また、足裏対向面6上に足の裏40cを保持することによって、本体2に載
せられた足40を安定させることが出来る。
また、本体2の上面2aの窪み部5が横方向(幅W方向)に溝状に形成され
ているので、窪み部5内で踵40bをある程度動かすことが出来、足40を過度
に拘束せずに本体2上に保持することが出来る。
また、本体2の上面2aの傾斜面3に載せられた下腿4aによって、足枕1
を当該足枕1が置かれた寝台等に押し付ける形となるので、就寝中に足枕1が動
くことを防止することが出来る。
また、本体2は多孔性材料で形成されており断熱性を有するので、足40を
本体2上に載せると保温効果があり、頭寒足熱の状態を保つことが出来る。
【0019】
尚、足枕1には、磁石等の磁気発生手段を本体2の上面2aに装着するよう
にしてもよく、また、窪み部5の高さHが調整できるように高さ調整手段を設け
てもよい。
【0020】
以上、説明したように、本考案によれば、軟質材料によって形成された本体
2を有し、該本体2の上面2aに、窪み部5を設け、前記本体2の側面2b、底
面2c等の表面に、硬質材料によって形成された側板7、底板9等の形状保持部
材を、前記上面2aを開放した形で固着して構成したので、踵40bを窪み部5
内に入れた形で、足40を本体2上に載せることによって、踵40bなどを局部
的に圧迫することなく、足40を好適に高い位置に保持することが出来る。また
、軟質材料の本体2が弾性変形することによって、足40の形や大きさの違いに
対応することが出来ると共に、硬質材料の形状保持部材によって、本体2が過度
に変形することを防止することが出来る。
【0021】
また、本考案は、軟質材料によって形成された本体2を有し、該本体2の上
面2aに、傾斜面3を設け、前記本体2の上面2aの前記傾斜面3の上方側に、
窪み部5を、前記傾斜面3に対して窪んだ形で設け、前記本体2の側面2b、底
面2c等の表面に、硬質材料によって形成された側板7、底板9等の形状保持部
材を、前記上面2aを開放した形で固着して構成したので、下腿40aを傾斜面
3上に載せ、踵40bを窪み部5内に入れた形で、足40を本体2上に載せるこ
とによって、踵40bなどを局部的に圧迫することなく、足40を好適に高い位
置に保持することが出来る。また、傾斜面3に載せた下腿40aで足枕1を当該
足枕1が置かれた寝台等に押し付ける形となるので、就寝中に、足枕1が動いた
りすることを防止することが出来る。更に、軟質材料の本体2が弾性変形するこ
とによって、足40の形や大きさの違いに対応することが出来ると共に、硬質材
料の形状保持部材によって、本体2が過度に変形することを防止することが出来
る。
【0022】
また、本考案は、前記本体2の側面2bに、側板7を、前記本体2の上面2
aに対して突出した形で固着して構成したので、側板7によって、足40を本体
2上に好適に保持することが出来る。
【0023】
また、本考案は、前記本体2の上面2aに、足裏対向面6を設けて構成した
ので、足の裏40cを足裏対向面6に載せた形で、足40を本体2上で安定させ
ることが出来る。
【0024】
また、本考案は、前記窪み部5を、溝状に形成して構成したので、窪み部5
内で踵40bをある程度動かすことが出来、足40を過度に拘束せずに好適に保
持することが出来る。
【図1】本考案による足枕の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
1……足枕
2……本体
2a……上面
2b……表面、側面
2c……表面(底面)
3……傾斜面
5……窪み部
6……足裏対後面
7……形状保持部材、側板
9……形状保持部材(底板)
Claims (5)
- 【請求項1】軟質材料によって形成された本体を有し、
該本体の上面に、窪み部を設け、前記本体の表面に、硬
質材料によって形成された形状保持部材を、前記上面を
開放した形で固着して構成した足枕。 - 【請求項2】軟質材料によって形成された本体を有し、
該本体の上面に、傾斜面を設け、前記本体の上面の前記
傾斜面の上方側に、窪み部を、前記傾斜面に対して窪ん
だ形で設け、前記本体の表面に、硬質材料によって形成
された形状保持部材を、前記上面を開放した形で固着し
て構成した足枕。 - 【請求項3】前記本体の側面に、側板を、前記本体の上
面に対して突出した形で固着して構成した請求項1又は
請求項2記載の足枕。 - 【請求項4】前記本体の上面に、足裏対向面を設けて構
成した請求項1又は請求項2記載の足枕。 - 【請求項5】前記窪み部を、溝状に形成して構成した請
求項1又は請求項2記載の足枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1913391U JPH04107657U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 足 枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1913391U JPH04107657U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 足 枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107657U true JPH04107657U (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=31905474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1913391U Pending JPH04107657U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 足 枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04107657U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100911100B1 (ko) * | 2008-09-17 | 2009-08-06 | 주식회사 효민산업 | 척추 교정을 위한 발 베게. |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS42593Y1 (ja) * | 1965-11-25 | 1967-01-16 | ||
JPS62290414A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-17 | 山田商事株式会社 | 足まくら |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP1913391U patent/JPH04107657U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS42593Y1 (ja) * | 1965-11-25 | 1967-01-16 | ||
JPS62290414A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-17 | 山田商事株式会社 | 足まくら |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100911100B1 (ko) * | 2008-09-17 | 2009-08-06 | 주식회사 효민산업 | 척추 교정을 위한 발 베게. |
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