JPH04105563A - インバータのpwm回路 - Google Patents
インバータのpwm回路Info
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- JPH04105563A JPH04105563A JP2220989A JP22098990A JPH04105563A JP H04105563 A JPH04105563 A JP H04105563A JP 2220989 A JP2220989 A JP 2220989A JP 22098990 A JP22098990 A JP 22098990A JP H04105563 A JPH04105563 A JP H04105563A
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
E産業上の利用分野]
本発明はインバータのPWM回路、特に所定の負荷の駆
動電流をパルス幅制御するインバータのPWM回路に関
するものである。
動電流をパルス幅制御するインバータのPWM回路に関
するものである。
[従来の技術]
従来より、モータその他の負荷を駆動するためにインバ
ータ回路が広(用いられている。インバータ回路では、
負荷の駆動電流(あるいは電力)を制御するために、P
WM (パルス幅変調)回路を用いたフィードバックル
ープを用いることが多い。
ータ回路が広(用いられている。インバータ回路では、
負荷の駆動電流(あるいは電力)を制御するために、P
WM (パルス幅変調)回路を用いたフィードバックル
ープを用いることが多い。
従来のインバータ回路におけるPWM制御では、大別し
て瞬時値制御型と、平均値制御型が知られている。
て瞬時値制御型と、平均値制御型が知られている。
[発明が解決しようとする課題]
PWM制御では、瞬時値制御型と、平均値制御型では、
それぞれ対照的な長所、短所がある。すなわち、瞬時値
制御型は、電流制御偏差がやや大きいが、ダイナミック
レンジが広く(つまり、周波数応答範囲が広い)、モー
タなどの負荷では高速駆動に適する一方、平均値制御型
は、電流制御偏差が小さく、無効電力も小さい反面、ダ
イナミックレンジがやや狭い。
それぞれ対照的な長所、短所がある。すなわち、瞬時値
制御型は、電流制御偏差がやや大きいが、ダイナミック
レンジが広く(つまり、周波数応答範囲が広い)、モー
タなどの負荷では高速駆動に適する一方、平均値制御型
は、電流制御偏差が小さく、無効電力も小さい反面、ダ
イナミックレンジがやや狭い。
本発明の課題は、負荷の高速および低速駆動条件に応じ
て瞬時値制御型と平均値制御型を相補的に組合せ、イン
バータのPWM回路の制御特性を改善することにある。
て瞬時値制御型と平均値制御型を相補的に組合せ、イン
バータのPWM回路の制御特性を改善することにある。
[課題を解決するための手段]
以上の課題を解決するために、本発明においては所定の
負荷の駆動電流をパルス幅制御するインバータのPWM
回路において、前記負荷をスイッチング駆動する手段と
、前記負荷の駆動電流の目標値と実際値の誤差信号を検
出する手段と、前記誤差信号と異なる複数の基準値信号
との比較を介して前記スイッチング駆動手段の駆動パル
ス幅を制御する瞬時値制御型の第1のPWM制御手段と
、前記誤差信号と3角波信号の比較により前記スイッチ
ング駆動手段の駆動パルス幅を制御する平均値制御型の
第2のPWM制御手段と、前記負荷の駆動条件に応じて
前記第1および第2のPWM制御手段を選択的に使用し
て前記スイッチング駆動手段の駆動パルス幅を制御する
ことにより負荷の駆動電流をパルス幅制御する構成を採
用した。
負荷の駆動電流をパルス幅制御するインバータのPWM
回路において、前記負荷をスイッチング駆動する手段と
、前記負荷の駆動電流の目標値と実際値の誤差信号を検
出する手段と、前記誤差信号と異なる複数の基準値信号
との比較を介して前記スイッチング駆動手段の駆動パル
ス幅を制御する瞬時値制御型の第1のPWM制御手段と
、前記誤差信号と3角波信号の比較により前記スイッチ
ング駆動手段の駆動パルス幅を制御する平均値制御型の
第2のPWM制御手段と、前記負荷の駆動条件に応じて
前記第1および第2のPWM制御手段を選択的に使用し
て前記スイッチング駆動手段の駆動パルス幅を制御する
ことにより負荷の駆動電流をパルス幅制御する構成を採
用した。
[作用]
以上の構成によれば、前記第1および第2のPWM制御
手段を選択的に使用して瞬時値制御型ないし平均値制御
型のPWM制御を前記負荷の駆動条件に応じて選択する
ことができる。
手段を選択的に使用して瞬時値制御型ないし平均値制御
型のPWM制御を前記負荷の駆動条件に応じて選択する
ことができる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
する。
第3図は、本発明の実施例として、3相交流モータ駆動
用のインバータ回路を示している。
用のインバータ回路を示している。
図において符号50は、モータの駆動相(U、■、W)
で、各モータ駆動相50はインバータ部40により駆動
される。各相のインバータ部40は、エミッターコレク
タを直列接続され、交互に導通制御され、各相に接地電
位または直流電源電圧+Eを与える2つのトランジスタ
からそれぞれ構成される。
で、各モータ駆動相50はインバータ部40により駆動
される。各相のインバータ部40は、エミッターコレク
タを直列接続され、交互に導通制御され、各相に接地電
位または直流電源電圧+Eを与える2つのトランジスタ
からそれぞれ構成される。
各相のインバータ部40の相補的な駆動は、プリドライ
ブ回路30を介してPWM回路10により制御される。
ブ回路30を介してPWM回路10により制御される。
ここで、上記インバータ部40i5よびモータ駆動相5
0の詳細な構成を第4図に示してオ<。
0の詳細な構成を第4図に示してオ<。
第4図の構成では、直流電源子Eは、3つの入力端子I
nから入力された3相交流をコンバータC0NVのダイ
オード′で整流し、コンデンサCに充電することにより
得ているが、直流電源の構成は図示の構成に限定される
ものではない。
nから入力された3相交流をコンバータC0NVのダイ
オード′で整流し、コンデンサCに充電することにより
得ているが、直流電源の構成は図示の構成に限定される
ものではない。
第4図において、第3図のインバータ部40は、インバ
ータ部INVとして示されており、スイッチングトラン
ジスタGTRI〜6により構成される。各トランジスタ
のコレフタルエミッタには、保護用のダイオードDI−
D6が接続されている。
ータ部INVとして示されており、スイッチングトラン
ジスタGTRI〜6により構成される。各トランジスタ
のコレフタルエミッタには、保護用のダイオードDI−
D6が接続されている。
なお、第4図の回路では、コンバータ部C0NVとイン
バータ部INVの間の電源ラインには、トランジスタG
TR7、抵抗Rj5よびツェナーグイオードZDからな
る回生電力吸収回路PBUが設けられている。
バータ部INVの間の電源ラインには、トランジスタG
TR7、抵抗Rj5よびツェナーグイオードZDからな
る回生電力吸収回路PBUが設けられている。
再び第3図において、モータのモータ駆動相50の駆動
電流は、PWM回路回路l上りプリドライブ回路30を
介してインバータ部40のスイッチングトランジスタの
駆動パルス幅を制御することにより調節される。
電流は、PWM回路回路l上りプリドライブ回路30を
介してインバータ部40のスイッチングトランジスタの
駆動パルス幅を制御することにより調節される。
モータ各相の目標駆動電流値IU、IV、IIは、制御
部20からPWM回路10に与えられる。制御部20は
、たとえばモータを含む系の主制御部を構成するマイク
ロプロセッサなどの素子からなる。
部20からPWM回路10に与えられる。制御部20は
、たとえばモータを含む系の主制御部を構成するマイク
ロプロセッサなどの素子からなる。
制御部20からPWM回路IOに与えられる目標駆動電
流値IU、IV、INは電圧情報としてPWM回路】0
に入力され、PWM回路10で各相の駆動電流の実際値
FIU、FIV、FINと比較される。
流値IU、IV、INは電圧情報としてPWM回路】0
に入力され、PWM回路10で各相の駆動電流の実際値
FIU、FIV、FINと比較される。
駆動電流の実際値FI U、FI V、FI WC−1
、図示の回路ではタップコイルCTU 、 CTV 、
CTImを介して検出されるが、検出回路の構成は図
示のものに限定されない、検出された駆動電流の実際値
FIU、FIV、FI胃は、不図示の処理回路を介して
電圧情報に変換された上、PWM回路回路l口標駆動電
流値IU、IV、IIと比較され、その結果書られる誤
差信号に応じて駆動相50の駆動電流が制御される。
、図示の回路ではタップコイルCTU 、 CTV 、
CTImを介して検出されるが、検出回路の構成は図
示のものに限定されない、検出された駆動電流の実際値
FIU、FIV、FI胃は、不図示の処理回路を介して
電圧情報に変換された上、PWM回路回路l口標駆動電
流値IU、IV、IIと比較され、その結果書られる誤
差信号に応じて駆動相50の駆動電流が制御される。
第1図にPWM回路IOの構成をより詳細に示す。ここ
では、■相分の構成のみを示す。図において符号61は
、目標駆動電流値IU、IV、IIと駆動電流の実際値
FIU、FIV、FINの誤差電圧を求めるオペアンプ
で、この誤差電圧に応じてPWM制御が行なわれる。
では、■相分の構成のみを示す。図において符号61は
、目標駆動電流値IU、IV、IIと駆動電流の実際値
FIU、FIV、FINの誤差電圧を求めるオペアンプ
で、この誤差電圧に応じてPWM制御が行なわれる。
PWM制御回路は、本実施例の場合、瞬時値制御型の制
御回路Mと平均値制御型の制御回路Nからなり、これら
のいずれかを選択的に使用する構成となっている。
御回路Mと平均値制御型の制御回路Nからなり、これら
のいずれかを選択的に使用する構成となっている。
瞬時値制御型の制御回路Mと平均値制御型の制御回路N
のいずれを用いるかは、制御部20が発生するモータ制
御信号DETENTにより決定される。モータ制御信号
DETENTは負論理能動の制御信号で、モータ駆動時
にハイレベル、停止または低速駆動時にはローレベルと
なる。
のいずれを用いるかは、制御部20が発生するモータ制
御信号DETENTにより決定される。モータ制御信号
DETENTは負論理能動の制御信号で、モータ駆動時
にハイレベル、停止または低速駆動時にはローレベルと
なる。
モータ制御信号DETENTは、インバータ69を介し
てアナログスイッチ81.82を相補的に制御し、瞬時
値制御型の制御回路Mと平均値制御型の制御回路Nの2
つの回路で共有されているコンパレータ63の一端子に
与える基準信号を、3角波発振器80が発生した3角波
(平均値制御のとき)あるいは、基準電圧VL格のいず
れかに切り換える。
てアナログスイッチ81.82を相補的に制御し、瞬時
値制御型の制御回路Mと平均値制御型の制御回路Nの2
つの回路で共有されているコンパレータ63の一端子に
与える基準信号を、3角波発振器80が発生した3角波
(平均値制御のとき)あるいは、基準電圧VL格のいず
れかに切り換える。
また、モータ制御信号DETENTは、ゲート67と6
8、ないし74と75のいずれかを相補的に開き、瞬時
値制御型の制御回路M、平均値制御型の制御回路Nのい
ずれかの出力を第3図あるいは第4図のインバータ部4
0の各相の2つのトランジスタのベースにそれぞれ供給
するよう制御する。
8、ないし74と75のいずれかを相補的に開き、瞬時
値制御型の制御回路M、平均値制御型の制御回路Nのい
ずれかの出力を第3図あるいは第4図のインバータ部4
0の各相の2つのトランジスタのベースにそれぞれ供給
するよう制御する。
ここで、瞬時値制御型の制御回路Mにつき説明する6オ
ベアンブ61の出力する目標値と実際値の誤差電圧コン
パレータ62.63の−および+端子にそれぞれ入力さ
れる。コンパレータ62.63の+および一端子には、
それぞれ基準電圧(しきい値)VHi5よびVLが入力
される。
ベアンブ61の出力する目標値と実際値の誤差電圧コン
パレータ62.63の−および+端子にそれぞれ入力さ
れる。コンパレータ62.63の+および一端子には、
それぞれ基準電圧(しきい値)VHi5よびVLが入力
される。
基準電圧VLは、前記のようにしてモータ制御信号DE
TENTによりアナログスイッチ81を介して選択され
る。ここで、基準電圧VH,VLは、所定の目標誤差範
囲(VH>VL)を設定するものである。
TENTによりアナログスイッチ81を介して選択され
る。ここで、基準電圧VH,VLは、所定の目標誤差範
囲(VH>VL)を設定するものである。
フリップフロップ64は、駆動相の導通時間幅を制御す
るためのフリップフロップで、コンパレータ62.63
のいずれによってもセット/リセットされるよう接続さ
れる。
るためのフリップフロップで、コンパレータ62.63
のいずれによってもセット/リセットされるよう接続さ
れる。
フリップフロップ64の相補出力は、フリップフロップ
65.66のデータ入力端子に入力される。フリップフ
ロップ65.66は、クロックCLKに同期して入力デ
ータを出力する。瞬時値制御モードであれば、モータ制
御信号DETENTによりゲート67.68が開いてお
り、フリッ。
65.66のデータ入力端子に入力される。フリップフ
ロップ65.66は、クロックCLKに同期して入力デ
ータを出力する。瞬時値制御モードであれば、モータ制
御信号DETENTによりゲート67.68が開いてお
り、フリッ。
ブフロップ65.66の出力<を紗すぞブリドラ141
回路30を介してインバータ部4oの各相の2つのトラ
ンジスタのベースにそれぞれ供給される。
回路30を介してインバータ部4oの各相の2つのトラ
ンジスタのベースにそれぞれ供給される。
次に平均値制御型の制御回路Nにつき説明する。
上記のコンパレータ63は、平均値制御型の制御回路N
でも共有されており、平均値制御の場合には、モータ制
御信号DETENTによりアナログスイッチ82が選択
され、3角波発振器80の出力がコンパレータ63の一
端子に入力される。
でも共有されており、平均値制御の場合には、モータ制
御信号DETENTによりアナログスイッチ82が選択
され、3角波発振器80の出力がコンパレータ63の一
端子に入力される。
これにより、コンパレータ63はオペアンプ61の出力
する目標値と実際値の誤差電圧と。
する目標値と実際値の誤差電圧と。
3角波発振器80が出力する3角波を比較することにな
り、コンパレータ63の出力には、目標値と実際値の誤
差電圧の高低に対応したパルス幅の矩形波が得られる。
り、コンパレータ63の出力には、目標値と実際値の誤
差電圧の高低に対応したパルス幅の矩形波が得られる。
コンパレータ63の出力パルス幅は、目標値と実際値の
誤差電圧が大きければ広くなり、誤差電圧が小さければ
狭くなる。
誤差電圧が大きければ広くなり、誤差電圧が小さければ
狭くなる。
コンパレータ63の出力は、一方はそのまま、他方はイ
ンバータ13により反転されて遅延回路TI、72にそ
れぞれ入力される。この遅延回路71.72はインバー
タの上下素子40(第3図)の短絡防止のためにそれぞ
れ信号の立ち上がりを遅延させる。遅延回路71.72
の出力はそれぞれ平均値制御モードにおいてモータ制御
信号DETENTにより開かれているゲート74.75
(i5よびプリドライブ回路30)を介してインバータ
部40の各相の2つのトランジスタのベースにそれぞれ
供給される。
ンバータ13により反転されて遅延回路TI、72にそ
れぞれ入力される。この遅延回路71.72はインバー
タの上下素子40(第3図)の短絡防止のためにそれぞ
れ信号の立ち上がりを遅延させる。遅延回路71.72
の出力はそれぞれ平均値制御モードにおいてモータ制御
信号DETENTにより開かれているゲート74.75
(i5よびプリドライブ回路30)を介してインバータ
部40の各相の2つのトランジスタのベースにそれぞれ
供給される。
以上のようにして、モータ駆動時には瞬時値制御型のP
WM制御を、停止または低速駆動時には平均値制御型の
PWM制御を行なうことができる。
WM制御を、停止または低速駆動時には平均値制御型の
PWM制御を行なうことができる。
第2図に、以上の構成における相駆動電流と、モータ制
御信号DETENTの変化を示す。
御信号DETENTの変化を示す。
第2図の左側では、モータ制御信号DETENTがハイ
レベルとなるモータ駆動中における瞬時値制御型の制御
回路Mによる制御の様子が示されており、一方、右側で
はモータ制御信号DETENTがローレベルで、モータ
停止または低速駆動中の様子が示されている。
レベルとなるモータ駆動中における瞬時値制御型の制御
回路Mによる制御の様子が示されており、一方、右側で
はモータ制御信号DETENTがローレベルで、モータ
停止または低速駆動中の様子が示されている。
図示のように、モータ駆動中では、電流制御偏差(第2
図中の破線と実線の差)が大きいが、広い周波数範囲に
わたって良好な応答性を得られるので高速運転にも容易
に対応できる。一方、モータ停止または低速駆動中では
電流制御偏差を小さくでき、うなりなどの騒音を低下で
き、また、小さな無効電力で効率のよいモータ駆動が可
能となる5 また、以上の構成では、アナログスイッチおよびゲート
回路を用いた簡単な構成で装置に必須のモータ制御信号
を利用してPWM制御を行なえるので、また、瞬時値制
御型および平均値制御型の制御系においてその一部(コ
ンパレータ63)を共有しているので、簡単安価に実施
できるという利点がある。
図中の破線と実線の差)が大きいが、広い周波数範囲に
わたって良好な応答性を得られるので高速運転にも容易
に対応できる。一方、モータ停止または低速駆動中では
電流制御偏差を小さくでき、うなりなどの騒音を低下で
き、また、小さな無効電力で効率のよいモータ駆動が可
能となる5 また、以上の構成では、アナログスイッチおよびゲート
回路を用いた簡単な構成で装置に必須のモータ制御信号
を利用してPWM制御を行なえるので、また、瞬時値制
御型および平均値制御型の制御系においてその一部(コ
ンパレータ63)を共有しているので、簡単安価に実施
できるという利点がある。
以上のようにして、瞬時値制御型および平均値制御型の
双方の利点を生かしてインバータのPWM制御を介して
モータ駆動を行なえる。
双方の利点を生かしてインバータのPWM制御を介して
モータ駆動を行なえる。
以上では、駆動される負荷として3相の千〜りを例示し
たが、本発明がソレノイド(単体も可)その他の負荷を
駆動するにおいても、実施できるのはいうまでもない。
たが、本発明がソレノイド(単体も可)その他の負荷を
駆動するにおいても、実施できるのはいうまでもない。
[発明の効果]
以上から明らかなように、本発明によれば、所定の負荷
の駆動電流をパルス幅制御するインバータのPWM回路
において、前記負荷をスイッチング駆動する手段と、前
記負荷の駆動電流の目標値と実際値の誤差信号を検出す
る手段と、前記誤差信号と異なる複数の基準値信号との
比較を介して前記スイッチング駆動手段の駆動パルス幅
を制御する瞬時値制御型の第1のPWM制御手段と、前
記誤差信号と3角波信号の比較により前記スイッチング
駆動手段の駆動パルス幅を制御する平均値制御型の第2
のPWM制御手段と、前記負荷の駆動条件に応じて前記
第1および第2のPWM制御手段を選択的に使用して前
記スイッチング駆動手段の駆動パルス幅を制御すること
により負荷の駆動電流をパルス幅制御する構成を採用し
ている。
の駆動電流をパルス幅制御するインバータのPWM回路
において、前記負荷をスイッチング駆動する手段と、前
記負荷の駆動電流の目標値と実際値の誤差信号を検出す
る手段と、前記誤差信号と異なる複数の基準値信号との
比較を介して前記スイッチング駆動手段の駆動パルス幅
を制御する瞬時値制御型の第1のPWM制御手段と、前
記誤差信号と3角波信号の比較により前記スイッチング
駆動手段の駆動パルス幅を制御する平均値制御型の第2
のPWM制御手段と、前記負荷の駆動条件に応じて前記
第1および第2のPWM制御手段を選択的に使用して前
記スイッチング駆動手段の駆動パルス幅を制御すること
により負荷の駆動電流をパルス幅制御する構成を採用し
ている。
このため、前記第1i5よび第2のPWM制御手段を選
択的に使用して瞬時値制御型ないし平均値制御型のPW
M制御を前記負荷の駆動条件に応じて選択することがで
き、負荷制御偏差、ダイナミックレンジ、騒音などに関
する負荷駆動条件に応じ瞬時値制御型および平均値制御
型の双方の利点を生かしてPWM制御を行なえるという
優れた効果がある。
択的に使用して瞬時値制御型ないし平均値制御型のPW
M制御を前記負荷の駆動条件に応じて選択することがで
き、負荷制御偏差、ダイナミックレンジ、騒音などに関
する負荷駆動条件に応じ瞬時値制御型および平均値制御
型の双方の利点を生かしてPWM制御を行なえるという
優れた効果がある。
第1図は本発明を採用したPWM回路のブロック図、第
2図は本発明によるPWM回路により電流制御を示した
波形図、第3図は本発明によるインバータ回路のブロッ
ク図、第4図はインバータ回路のドライバ回路の構成を
示した回路図である。 10・−・PWM回路 20・・・制御部30・
・・プリドライブ回路 40−インバータ部 50−・−モータ駆動相 61・・−オペアンプ6
2.63−・・コンパレータ 64〜66・・・フリップフロップ 67.68.74.75−・−ゲート 69.73−・インバータ 71.72−・−遅延回路 80−3角波発振器 81.82−・−アナログスイッチ
2図は本発明によるPWM回路により電流制御を示した
波形図、第3図は本発明によるインバータ回路のブロッ
ク図、第4図はインバータ回路のドライバ回路の構成を
示した回路図である。 10・−・PWM回路 20・・・制御部30・
・・プリドライブ回路 40−インバータ部 50−・−モータ駆動相 61・・−オペアンプ6
2.63−・・コンパレータ 64〜66・・・フリップフロップ 67.68.74.75−・−ゲート 69.73−・インバータ 71.72−・−遅延回路 80−3角波発振器 81.82−・−アナログスイッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)所定の負荷の駆動電流をパルス幅制御するインバー
タのPWM回路において、 前記負荷をスイッチング駆動する手段と、 前記負荷の駆動電流の目標値と実際値の誤差信号を検出
する手段と、 前記誤差信号と異なる複数の基準値信号との比較を介し
て前記スイッチング駆動手段の駆動パルス幅を制御する
瞬時値制御型の第1のPWM制御手段と、 前記1差信号と3角波信号の比較により前記スイッチン
グ駆動手段の駆動パルス幅を制御する平均値制御型の第
2のPWM制御手段と、 前記負荷の駆動条件に応じて前記第1および第2のPW
M制御手段を選択的に使用して前記スイッチング駆動手
段の駆動パルス幅を制御することにより負荷の駆動電流
をパルス幅制御することを特徴とするインバータのPW
M回路。 2)前記負荷がモータであり、前記制御手段により、前
記モータの回転駆動時に前記第1のPWM制御手段によ
る瞬時値制御型のPWM制御を、一方、前記モータの停
止または低回転駆動時に前記第2のPWM制御手段によ
る平均値制御型のPWM制御を選択することを特徴とす
る請求項第1項に記載のインバータのPWM回路。 3)前記第1および第2のPWM制御手段を構成する信
号比較手段が共有されていることを特徴とする請求項第
1項または第2項に記載のインバータのPWM回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2220989A JPH04105563A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | インバータのpwm回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2220989A JPH04105563A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | インバータのpwm回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105563A true JPH04105563A (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=16759727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2220989A Pending JPH04105563A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | インバータのpwm回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04105563A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56117577A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-16 | Toshiba Corp | Controller for inverter |
JPS5921284A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-03 | Hitachi Ltd | Pwmインバ−タの制御装置 |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP2220989A patent/JPH04105563A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56117577A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-16 | Toshiba Corp | Controller for inverter |
JPS5921284A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-03 | Hitachi Ltd | Pwmインバ−タの制御装置 |
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