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JPH04105105A - 複数pc制御装置の表示画面作成方式、シーケンスプログラム作成装置、及び制御状態表示装置 - Google Patents

複数pc制御装置の表示画面作成方式、シーケンスプログラム作成装置、及び制御状態表示装置

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Publication number
JPH04105105A
JPH04105105A JP2224102A JP22410290A JPH04105105A JP H04105105 A JPH04105105 A JP H04105105A JP 2224102 A JP2224102 A JP 2224102A JP 22410290 A JP22410290 A JP 22410290A JP H04105105 A JPH04105105 A JP H04105105A
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JP
Japan
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sequence program
display
screen
control
display table
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Granted
Application number
JP2224102A
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English (en)
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JP2734187B2 (ja
Inventor
Fuyuhiko Yoshikura
吉倉 冬彦
Takayuki Ishihara
孝行 石原
Teiji Uno
宇野 禎二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2224102A priority Critical patent/JP2734187B2/ja
Publication of JPH04105105A publication Critical patent/JPH04105105A/ja
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Publication of JP2734187B2 publication Critical patent/JP2734187B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数PC制御装置の表示画面作成方式、シー
ケンスプログラム作成装置及び制御状態表示装置に関し
、特に画面形式の作成に関する。
[従来の技術] 生産ラインの自動化に伴い、複数の工作機械を統合的・
並列的に運転する設備が用いられるようになっている。
このような設備としては、トランスファーマシンが知ら
れている。
第6図には、トランスファーマシンの一例構成が示され
ている。
この図に示されるトランスファーマシンは、複数の(図
においてはn台の)ステーション1〇−1,10−2,
・・・10−nから構成されている。
各ステーション10は、それぞれ1個の工作機械であり
、中央のトランスファーパー12の左右両側に配置され
る左側及び右側ユニッl−14−L及び14−Rから構
成されている。
トランスファーパー12の端側には、トランスファーユ
ニット16が配置されている。トランスファーユニット
16は、総合ステーションを構成する。総合ステーショ
ンは、トランスファーパー12を駆動させ、例えば図中
矢印方向にワークを搬送させる。各ステーション10は
、左側及び右側ユニット1.4− L及び14−Rによ
り、搬送されるワークに左右両側から加工等を施す。
また、この図に示されるトランスファーマシンは、複数
のPC(プログラマブルコントローラ)から構成される
複数PC制御装置により制御される。
すなわち、各ユニット14には、それぞれPCl3が付
設されている。また、トランスファーユニット16には
、総合PC20が付設されており、PCl3及び総合P
C20の相互間はリンクライン22により接続されてい
る。
PClg及び総合PC20は、いわゆるシーケンスプロ
グラムに従い動作し、対応するユニット14または16
を制御する。この従来例で制御対象となるのは、PCl
3の場合は対応するユニット14であり、総合PC20
の場合はトランスファーユニット16である。また、総
合PC20は、トランスファーユニット16の制御に加
えトランスファーマシン全体の制御を行う。
PCl3及び総合PC20は、それぞれシーケンスプロ
グラムに従い動作すると共に、リンクライン22により
相互にデータの授受を行って並列的に動作する。このよ
うな動作の結果、例えば数十台の各ステーション10は
連携して加工等を行い、トランスファーマシンとしての
一連の工作が行われる。
第7図には、トランスファーマシンにおけるシーケンス
プログラムの作成・打ち込みに係る構成が示されている
この図に示されるように、PCl3及び総合PC20を
動作させるシーケンスプログラムは、通常、シーケンス
プログラム作成装置24によりファイル100として作
成され、周辺装置26からPCl3及び総合PC20に
ダウンロードされる。
すなわち、トランスファーマシンを運転する場合、まず
、使用者がシーケンスプログラム作成装置24の操作に
よってシーケンスプログラムを作成する。作成されたシ
ーケンスプログラムは、ファイル100に格納され、こ
のファイル100は周辺装置26によりアクセスされる
。周辺装置26は、個別にあるいは一括に、シーケンス
プログラムを各PCl3及び総合PC20にダウンロー
ドする。
第8図にはこの従来例におけるシーケンスプログラム作
成装置24の構成が示されている。
この図に示されるシーケンスプログラム作成装置は、使
用者との対話人力処理を行う対話人力処理部28と、使
用者からのコード人力に係る処理を実行するコード入力
処理部30と、使用者からのコメント入力に係る処理を
実行するコメント入力処理部32と、入力されたコード
等に基づきシーケンスプログラムを作成するPCプログ
ラム作成処理部34と、作成されたシーケンスプログラ
ムにアドレスを自動付与するPC自動アドレス付与処理
部36と、作成されたシーケンスプログラムを出力する
PCプログラム出力処理部38と、シーケンスプログラ
ムに係る接点表を作成する接点表作成処理部40と、シ
ーケンスプログラムに基づいて回路を作成する回路作成
部42と、作成された図面を一括流用する図面−活流用
処理部44と、作成された図面を自動出力する自動製図
出力処理部46と、を含んでいる。すなわち、対話人力
処理部28による対話人力処理に基づきコード入力処理
部30及びコメント入力処理部32から入力されるシー
ケンスプログラムは、回路作成部42において後述のラ
ダー線図として作成され、自動製図出力処理部46によ
ってプリント出力される一方、PCプログラム出力処理
部38によりファイル100として出力される。このと
き、各命令語にはPC自動アドレス付与処理部36によ
って自動的にアドレスか付与される。
シーケンスプログラムは、一般にラダー線図として作成
される。ラダー線図は、アドレス、命令語、信号名等か
ら構成される。
第9図には、ラダー線図の一例が示されている。
アドレスは、少なくとも1個のPCl3内においてユニ
ークとなるよう、すなわち他のアドレスと重複しないよ
う、各命令語毎に付与される。この図においては、“0
011°、 “2011”等として示されている。
また、命令語は、図においてシンボルにより表され、信
号の出力に係る条件を定める命令(−ト”“矛′)や、
信号の出力に係る命令(出力命令“−〇−”)を表して
いる。
例えば、ユニット14は、「連続運転」、「運転中」、
「加工完了」等の動作状態を取りつる。
これらの動作状態のうち、必要な動作状態を必要な条件
下で起こさせるためには、シーケンスプログラム上でこ
の動作状態に係る出力命令と、出力の条件と、を定める
必要がある。命令語は、これらを定めるものである。
一方、信号名は“11RIA“11DI八″等の文字と
して示され、アドレスによってユニクに表される命令語
を、使用者にとって可読な形態により表現するものであ
る。
例えば、信号名“11RIA“は入力信号の1番目であ
って「連続選択」を示している。また、“IIDIA”
は、トランスファーマシンにおけるPCl3又は総合P
C20の配置と、PCl3又は総合PC20の動作指令
を示している。
第10図には、後者、すなわち配置及び動作指令を含む
信号名の画面割付規則が示されている。
ここで、トランスファーマシンにおけるPCl3又は総
合PC20の配置とは、各PCl3又は総合PC20と
ユニット14又は16との対応をいうものとする。
例えば、第6図のように、トランスファーバー12の左
右両側にユニット14が位置する場合、このユニット1
4がトランスファーパー12の左側にあるか、右側にあ
るか、により各PCl3を区分できる。また、何番目の
ステーション10に属するのか、によっても区分できる
。PCl3又は総合PC20の配置は、このような区分
を用いて表すことができる。
また、動作指令は各ユニット14の動作状態に対応する
ものであり、対応するユニット14の制御内容を示して
いる。
従って、これらの情報、すなわち配置及び動作指令を組
み合わせた信号名により、各ユニット14の制御に係る
出力命令を、ユニークに表すことができる。
また、この表現は、同様にユニークであるアドレスと異
なり、使用者にとって可読な表現である。
具体的に説明すると、信号名は、次のような構成を有す
るように付与される。
n1n2XXY ここで、nlは当該ユニット14が属するステ−ジョン
10の番号、すなわちステーション番号を示している。
また、n2は当該ユニット14が左側ユニット14−L
であるか右側ユニット14−Rであるかを示す変数であ
り、例えばn2−1の場合左側ユニット14  L −
n 2−2の場合、右側ユニット14−Rである。従っ
て、nl及びn2により、当該ユニット14の配置が示
されることになる。よって、nl、n2は装置符号と呼
ばれている。
さらに、XXYは動作指令である。例えば動作指令がD
IA”の場合、“D1″が1番目のダミーコイルである
ことを、“A”が「連続動作」の選択を、それぞれ示し
ている。“Aoは機能符号と呼ばれている。
第11図には、PCl3の一例構成が示されている。な
お、総合PC20の構成も基本的に同様の構成であるの
で、ここでは説明を省略する。
この図に示されるPCl3は、メモリ部48及びCPU
部50を備えている。メモリ部48は、゛シーケンスプ
ログラムを記憶する部分であり、シーケンスプログラム
の命令語を記憶する命令語部52と、アドレスを記憶す
るI10アドレス部54と、信号名を記憶する信号名部
56と、リンク管理テーブルを記憶するリンク管理テー
ブル部58と、を含んでいる。リンク管理テーブルは、
出力命令とこの出力命令に応じてリンクを行うべき他の
PCl3とこのPCl3から受は取るべきデータを対応
付けるテーブルである。
また、CPU部50は、メモリ部48に記憶されている
内容に基づいて対応するユニット14の制御を実行する
制御回路処理部60と、信号名・アドレス対応テーブル
を参照して信号名をアドレスに変換し、得られたアドレ
スによりその参照結果に基づいてI10アドレス部54
を参照する信号名情報解釈部62と、を含んでいる。
すなわち、この図に示されるPCl3においては、メモ
リ部48に記憶されているシーケンスプログラムに基づ
いて制御回路処理部60により対応するユニット14の
制御が行われると共に、リンク管理テーブル部58に記
憶されているリンク管理テーブルに基づき必要に応じて
他のPCl3に対してデータが供給される。逆に、他の
Pc18から供給されるデータはリンク管理テーブル部
58により信号名に変換され、この結果に基づいて制御
回路処理部60による対応するユニット14の制御が実
行される。
ところで、トランスファーマシンでは、各ユニット14
の動作をモニタするため制御状態表示装置を設けるのが
一般的である。通常、制御状態表示装置は、各ユニット
14の動作状態を示す運転表示盤としての機能や、トラ
ンスファーマシンにおける流れの状況をサイクル線図に
示す機能を有している。
第12図には、この従来例に係る制御状態表示装置の構
成が示されており、第13図には、制御状態表示装置と
PCl3との接続が示されている。
第12図に示される制御状態表示装置64は、総合PC
20に画面出力の機能を付与した構成であり、第11図
に示されるPCl3と同様の構成を有するコントロール
部66と、CRT等の表示器に接続される画面出力部6
8と、から構成されている。
また、第13図に示されるように、制御状態表示装置6
4は、各PCl3とリンクライン22を介して接続され
ている。すなわち、各PCl3及び制御状態表示装置4
2はそれぞれリンクライン22との接続に係るインター
フェース70及び72を備えている。
制御状態表示装置64における表示は、前述のように運
転表示盤の表示やサイクル線図の表示である。第14図
には運転表示盤の一例が、第15図にはサイクル線図の
一例が、それぞれ示されている。
まず、運転表示盤は、各ユニット14の動作状態を信号
名ごとに表示するものである。例えば、表示104−A
は表示102に係るユニット14の「連続運転」を、表
示104−Gは「運転中」を、表示104−には「加工
完了」を示している。
これらの表示は、各ユニット14に対応して設けられて
いる。また、サイクル線図は、例えばあるユニット14
における設備の動作遷移を示す線図である。
このような各ユニット14の動作状態の表示は、画面表
示用プログラム及び画面動作用プログラムに従い行われ
る。
すなわち、前述のシーケンスプログラムの他、制御状態
表示装置64における画面形式作成のための画面表示用
プログラムか必要とされる。この画面表示用プログラム
は、表示器の画面上に所定形式の(例えば運転表示盤の
形式の)画面を生成表示するプログラムであり、例えば
図示しないキーボードや周辺装置26から制御状態表示
装置64に入力される。
また、トランスファーマシンを駆動している際に、各P
Cl3から信号を受取り各ユニ・ント14の動作状態の
変化に応じて動的な表示を行うために、画面動作用プロ
グラムが必要とされる。この画面動作用プログラムは、
シーケンスプログラムと同様にラダー線図の形式で作成
される。すなわち、シーケンスプログラムの出力命令に
応じて画面が動作するよう作成される。画面動作用プロ
グラムも、図示しないキーボード又は周辺装置26から
制御状態表示装置64に入力される。
このようにして、従来、トランスファーマシンの制御を
行い、かつその動作状態を表示することが可能であった
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来においては、画面表示用プログラム
の作成・打込みが必要であった。この作成・打込みに多
大な時間が必要であるため、複数PC制御装置の立ち上
げが遅れ、製造コストが増大する等の問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とし
てなされたものであり、画面表示用プログラムの作成・
打込みを廃止して、短期かつ安価に複数PC制御装置を
立ち上げ可能とすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明の複数PC制
御装置の表示画面作成方式は、生産設備における各PC
の配置及び制御状態の各組合せについて、対応する信号
名がシーケンスプログラム中に出力命令に係る信号名と
して存在するかとう、か判定し、判定の結果を各PCの
配置及び制御状態に対応付ける表示用テーブルを作成し
、表示用テーブルに基づき画面形式を作成することを特
徴とする。
また、本発明のシーケンスプログラム作成装置は、トラ
ンスファーマシン等の生産設備における各PCの配置及
び制御状態の各組合せについて、当該組合せを示しかつ
出力命令に係るシーケンスプログラムに含まれるかどう
かを判定する手段と、各組合せと信号名の有無とを対応
付ける表示用テーブルを作成する手段と、表示用テーブ
ルをデータ出力する手段と、を備えることを特徴とする
そして、本発明の制御状態表示装置は、トランスファー
マシン等の生産設備における各PCの配置及び制御状態
の各組合せについて、当該組合せに係りかつ出力命令に
対応する信号名がシーケンスプログラムに含まれるかど
うかを判定し、各PCの配置及び制御状態とこの判定の
結果とを対応付ける表示用テーブルを作成し、表示用テ
ーブルに基づき画面形式を作成する作画処理部を有する
ことを特徴とする。
[作用] 本発明の複数PC制御装置の表示画面作成方式において
は、シーケンスプログラムの信号名に基づき表示用テー
ブルが作成される。この表示用テーブルは、トランスフ
ァーマシン等の生産設備におけるPCの配置及び制御状
態に、この配置及び制御状態の組合せを示しかつ出力命
令に係る信号名の有無を対応付けるテーブルである。更
に、この表示用テーブルに基づき画面形式が作成される
この結果、シーケンスプログラムの内容に応じて画面形
式が自動作成されることとなる。従って、特に画面表示
用プログラムを作成・打込みする必要がなくなる。
また、本発明のシーケンスプログラム作成装置において
は、生産設備における各PCの配置及び制御状態の各組
合せについて、当該組合せに対応し、かつ出力命令に係
る信号名がシーケンスプログラム上に存在するかどうか
が判定される。この判定の結果は、各PCの配置及び制
御状態に対応付けられる。すなわち1.これらの対応を
示す表示用テーブルが作成される。作成された表示用テ
ーブルは、シーケンスプログラムとともに出力され、例
えば制御状態表示装置に供給される。従って、シーケン
スプログラムの作成と同時に表示用テーブルが自動作成
され、例えば制御状態表示装置による表示、特に画面形
式の作成に供されることになる。
そして、本発明の制御状態表示装置においては、メモリ
部に格納されているシーケンスプログラムの信号名が作
画処理部における判定に供される。
この判定は、トランスファーマシン等の生産設備におけ
る各PCの配置及び制御状態の各組合せについて、当該
組合せに係りかつ出力命令を示す信号名がシーケンスプ
ログラム上に存在しているかどうかの判定である。この
判定の結果、すなわち信号名の有無は、各PCの配置及
び制御状態の組合せと対応付けられる。これにより、こ
の対応に係る表示用テーブルか作画処理部によって作成
される。更に、表示用テーブルに基づき、作画処理部に
より画面形式が作成される。従って、特に画面表示用プ
ログラムを作成・打込みすることなく、所定の画面形式
による画面が表示されることになる。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例について図面に基づいて説
明する。なお、第6図乃至第15図に示される従来例と
同様の構成には同一の符号を付し説明を省略する。
第1図には本発明の第1実施例に係るシーケンスプログ
ラム作成装置のブロック構成が示されている。
この実施例においては、本発明の特徴に係る設備モニタ
画面用情報作成部74が設けられている。
設備モニタ画面用情報作成部74は本発明の特徴に係る
表示用テーブルを作成する部分である。
第2図には、この実施例における表示用テーブルの作成
の概念が示されている。
この実施例においては、例えばラダー線図2゜Oに係る
シーケンスプログラムを使用者が対話人力処理により入
力すると、本発明の特徴に係る表示用テーブルが設備モ
ニタ画面用情報作成部74によって作成されるi すなわち、前述のようにシーケンスプログラムの信弯・
名はトランスファーマシンにおけるPc18の配置と動
作指令とを含んでいる。信号名に含まれるPCl3の配
置は、゛ステーション番号nt及、び対応するユニット
14がL側かR側かを示す変数02から構成されている
。この変数01を列に、変数n2を行にとることとすれ
ば、トランスファーマシンにおけるPCl3の配置は第
2図の配置表220のように示されることとなる。
更に、各、P’C1,8を、「連続動作」か「運転中」
かまたは「加工終了」かにより分類すれば、配置表22
0は行方向が6分割された表となる。
本実施例における設備モニタ画面用情報作成部74は、
配置表220の各格子として示される動作指令がシーケ
ンスプログラムにおいて出力命令として存在しているか
どうかを判定し、存在している場合には各格子に対応す
るフラグを“1”と、存在していない場合には“0−“
と、それぞれ設定する。
設備モニタ画面用情報作成部74は、以上のような動作
の後、PCl3の配置、動作指令及びフラグを含む表示
用テーブル210を作成し、PCプログラム出力処理部
38によりシーケンスプログラムと共に出力させる。
第3図にはこの実施例における表示用テーブル210作
成の動作がより詳細に示されている。
まず、処理が開始されるとイニシャルセット300が実
行される。このイニシャルセット300は、例えば第4
図に示される流れに従って行われる。すなわち、イニシ
ャルセット300において゛は、動作指令S IGNA
Lが“に(302)、シーケンスプログラムのアドレス
PCADDが0に(304) 、アドレスPCADDで
示される命令語SYMDATAか“に(306)、アド
レスPCADDて示されるシーケンスプログラムのアド
レスADDDATAか“に(308)、アドレスPCA
DDで示されるシーケンスプログラムの信号名5YGD
ATAが“に(310)、アドレスPCADDで示され
るシーケンスプログラムのコメントCOM D A T
 Aか“ ″に(312)、表示用テーブルのm行目、
n列目のフラグFLGDT (m、n)か全てのm、 
 nについてOに(314)、動作指令類別用変数が1
かOに(316)、mか0に(318)、nが0に(3
20)、それぞれ初期化される。ここで、mは1以上M
以下の値をとり、nは1以上N以下の値をとる。すなわ
ち、表示用テーブル210はM行N列のテーブルである
このようにしてイニシャルセット300が実行されると
、信号名の構成が定義される(322)。
すなわち、信号名SGNNAMEは SGNNAME−n1+n2+S IGNALと定義さ
れる。ここで、nlはユニット14が属するステーショ
ンの番号を、n2は当該ユニットが左側ユニット14−
Lであるか右側ユニット14−Rであるか、を示す変数
である。
この定義322が実行され、ると、次に動作指令類別用
変数1が1に設定される(324)。すなわち、イニシ
ャルセット300において動作類別用変数1は0に初期
設定されており、ステップ324において、1か加算さ
れることにより動作指令類別用変数1が1に設定される
次に判定326が実行される。判定326においては、
動作指令類別用変数1が1であるかどうかが判定される
。ここで、ステップ324により動作指令類別用変数ノ
が1に設定されているため、判定326の後ステップ3
28が実行される。ステップ328においては、動作指
令5IGNALが“DIA”に設定される。この“DI
A“は前述のようにダミーコイルD1による連続動作選
択を示している。
この後、命令語SYMDATAにはアドレスPCADD
で示される命令語5EQDT (PCADD)が設定さ
れる(330)。このとき、イニシャルセット300に
おいてアドレスPCADDが“0”に設定されているた
め、先頭アドレスに係る命令語SYMDATAが読み出
されることになる。ステップ330の実行後には判定3
32においてが実行される。判定332においては、命
令語SYMDATAが“END”を示すものであるかど
うかが判定される。ここで、“END”を示すと判定さ
れた場合には処理が終了しD34)、これ以外の場合に
は判定336が実行される。
判定336においては、命令語SYMDATAが出力命
令であるかどうかが判定される。ここで、出力命令でな
いと判定された場合にはフラグFLGDT (m、n)
を設定する必要がないため、ステップ338に移り、ア
ドレスPCADDが1だけインクリメントされる。ステ
ップ388の実行後は、出力命令を検出すべく前述のス
テップ330に移行し命令語SYMDATAの読み込み
が行われる。
判定336において命令語SYMDATAが出力命令を
示す命令語であると判定された場合には、ステップ34
0が実行される。ステップ340においてはこの命令語
SYMDATAに対応する信号名S IGDT (SY
MDATA)が信号名5IGDATAに設定される。
この後、判定342が実行される。判定342において
は、ステップ328において設定された動作指令S I
GNALと、ステップ340において決定した信号名S
 IGDATAに含まれる動作指令と、が一致するかど
うかが判定される。ここで、一致しないと判定された場
合には前述のステップ324に戻り、動作指令類別用変
数1がインクリメントされた後に引き続き処理が実行さ
れる。
なお、判定326において動作指令類別用変数lが1で
ないと判定された場合には判定344が実行され、動作
指令類別用変数1が2であるかどうかが判定されるとい
うように、判定326と同様の判定は、動作指令類別用
変数1がとり得る全ての値について行われる。また、判
定344において動作指令類別用変数1が“2“である
と判定された場合には動作指令5IGNALに“DIG
”が設定されるというように配置表220の各格子に対
応するよう動作指令5IGNALがそれぞれ設定される
。かかる設定が行われた後は、ステップ328終了後と
毎同様ステップ330に移行し前述の動作が繰り返され
る。
判定342において一致すると判定された場合には行数
nが1だけインクリメントされる(348)。続いて行
数nがステーション番号nlに一致するかどうかの判定
348が実行され、一致しない場合には引き続きステッ
プ346を実行して行数nをインクリメントさせる。こ
こで、ステーション番号n1は信号名S I GDAT
Aに含まれるものである。これを繰り返すことにより行
数nがステーション番号ntに一致するまでインクリメ
ントされる。この後、続いてステップ352が実行され
る。
ステップ350においては列数mが1だけインクリメン
トされる。次に、判定354が実行され、行数mが変数
02と一致するかどうかが判定される。この変数n は
前述のステーション番号ntと同様信号名5IGDAT
Aに含まれる。このステップ352及び判定354も、
ステップ348及び判定350のように繰り返し実行さ
れ、この結果、列数n及び行数mかそれぞれn 及びn
2に一致することとなる。
すなわち、信号名5IGDATAにおいてPCl3の配
置を示す変数n 1.n 2が列数nより行数mにそれ
ぞれ設定されることとなる。
更に、ステップ356が実行される。ステップ356に
おいては行数mに(n21)(4jり+1が設定される
。この設定により、行数mが配置表220の各格子に対
応する値に変換される。
続いてステップ358が実行され、表示用テーブル21
0のフラグFLGDT (m、n)が1に設定される。
これに続き、行数m及び列数nの初期値が01;設定さ
れる(360,362)。そして、前述のステップ33
8が実行され、ステップ330に戻る。
このような動作がシーケンスプログラムの最後まで、す
なわち判定332において“END”が検出されるまで
実行されることにより、シーケンスプログラムの全体に
ついて表示用テーブル210が作成されることとなる。
従って、本実施例においては、使用者からの入力に係る
シーケンスプログラムに基づいて表示用テーブル210
が自動的に作成される。このよう−にして作成された表
示用テーブル210を例えば制御状態表示装置に供給す
ることにより、この表示用テーブル210を用いて当該
制御状態表示袋装置が画面形式を生成することが可能と
なる。この場合、制御状態表示装置に画面表示用プログ
ラムを作成・打ち込む必要がなく、この作成・打ち込み
に必要とされる工数が不要となる。従って、この工数低
減により、複数PC制御装置の立ち上げを早期かつ安価
に行うことが可能となる。
第5図には本発明の第2実施例に係る制御状態表示装置
の構成が示されている。この実施例においては、メモリ
部26に条件設定部76及び作画画面情報部78が設け
られており、更に信号名情報解釈部62内には作画処理
部80が設けられている。条件設定部76は、本発明の
特徴に係る表示用テーブルを格納する。この表示用テー
ブルは、信号名部56に格納されている信号名に基づき
作画処理部80によって作成される。また、作画画面情
報部78は、表示器の画面上に表示すべき画面形式のう
ち固定的な部分、例えば前述の配置表220における各
格子の枠組み等に係る部分を格納する。更に作画処理部
80は、条件設定部76に記録されている表示用テーブ
ルに基づき画面形式を作成する。
すなわち、本実施例においては、第7図に示される従来
例と同様、シーケンスプログラム作成装置24によって
作成されファイル化されたシーケンスプログラムが、周
辺装置26を介して取り込まれる。取り込まれたシーケ
ンスプログラムはメモリ部26に格納される。作画処理
部80は第1実施例と同様のアルゴリズムによって表示
用テーブル210を作成し条件設定部76に格納する。
作画処理部80は条件設定g576に格納されている表
示用テーブル210と、作画画面情報部78に格納され
ている情報と、に基づいて画面形式を作成する。例えば
、表示用テーブル210においてフラグFLGDT (
m、n)か“1”に設定されている動作指令について、
作画画面情報部78から読み出された枠組みの所定部分
に表示欄を設けるようにする。逆に、フラグFLGDT
 (m。
n)が“0”の動作指令については表示欄を設けないよ
うにする。
このように設定された表示欄を含む画面形式は、CPU
部28から画面出力68に供給される。画面出力部68
はこのようにして作成された画面形式に基づき表示器に
表示を行わせる。
このように、本実施例によれば、例えば運転表示盤とし
ての表示を、画面表示用プログラムを作成することなく
、信号名を解釈することによって行うことができる。
なお、以上の説明においては、例えば第14図に示され
るような運転表示盤に係る画面形式の作成について説明
したか、これに代え第15図に示されるようなサイクル
線図に係る画面形式を作成させるようにしてもよい。こ
の場合、前述のような構成を有する信号名の後に該当サ
ークルを示すコードと、例えば「40」を付加し、rl
lDIA40」等とすればよい。このようにすると、信
号名情報解釈部62はこれを解釈してフラグFLGDT
 (m、n)を設定し、条件設定部76にサイクル線図
に係る画面形式を格納させる二とができる。これにより
、第15図に示されるようなサイクル線図に係る画面形
式の発生を行うことかできる。
なお、以上の実施例においては、1個のステーション1
0が2個のユニット14−R及び14−Lから構成され
ているトランスファーマシンについて説明したが、各ス
テーション10がトランスファーパー12の上方に配置
される上側ユニットを含む構成のものについても適用可
能である。
また、制御状態表示装置を総合PC20と一体に構成し
ても別体構成してもよい。
更にPCは1個でもかまわない。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、表示用テーブル
を作成し、この表示用テーブルに基づいて画面形式を自
動生成させることとしたため、画面表示用プログラムの
作成及び打込みを廃止することができ、省工数で早期か
つ安価に複数PC制御装置を立ち上げることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係るシーケンスプログ
ラム作成装置の構成を示すブロック図、第2図は、この
実施例における表示用テーブルの作成の概念を示す説明
図、 第3図は、この実施例の動作を示すフローチャート図、 第4図は、第3図におけるイニシャルセットの動作を示
すフローチャート図、 第5図は、本発明の第2実施例に係る制御状態表示装置
の構成を示すブロック図、 第6図は、トランスファーマシンの構成を示すブロック
図、 第7図は、シーケンスプログラムの作成・打込みに係る
構成を示すブロック図、 第8図は、−従来例に係るシーケンスプログラム作成装
置の構成を示すブロック図、 第9図は、ラダー線図を示す図、 第10図は、信号名の内容を示す概念図、第11図は、
PCの構成を示すブロック図、第12図は、−従来例に
係る制御状態表示装置の構成を示すブロック図、 第13図は、制御状態表示装置とPCの接続を示すブロ
ック図、 第14図は、運転表示盤を示す説明図、第15図は、サ
イクル線図を示す説明図である。 74 ・・・ 設備モニタ画面用情報作成部76 ・・
・ 条件設定部 78 ・・・ 作画画面情報部 80 ・・・ 作画処理部 210 ・・・ 表示用テーブル nl ・・・ ステーション番号 n2 ・・・ L、 R側を示す変数 5IGNAL  ・・・ 動作指令 SGNNAME  ・・・ 信号名 PCADD  ・・・ アドレス SYMDATA  ・・・ 命令語

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスファーマシン等の生産設備に配置される
    複数のPCをシーケンスプログラムに従い制御する手段
    と、各PCの制御状態を所定の画面形式により画面に表
    示する手段と、を有する複数PC制御装置において、 生産設備における各PCの配置及び制御状態の各組合せ
    について、対応する信号名がシーケンスプログラム中に
    出力命令に係る信号名として存在するかどうか判定し、 前記判定の結果を各PCの配置及び制御状態に対応付け
    る表示用テーブルを作成し、 表示用テーブルに基づき画面形式を作成することを特徴
    とする複数PC制御装置の表示画面作成方式。
  2. (2)シーケンスプログラムを入力する手段と、入力さ
    れるシーケンスプログラムの構成要素のうち少なくとも
    アドレス及び命令語をデータ出力する手段と、を有する
    シーケンスプログラム作成装置において、 トランスファーマシン等の生産設備における各PCの配
    置及び制御状態の各組合せについて、当該組合せを示し
    かつ出力命令に係る信号名がシーケンスプログラムに含
    まれているかどうかを判定する手段と、 前記各組合せと信号名の有無とを対応付ける表示用テー
    ブルを作成する手段と、 表示用テーブルをデータ出力する手段と、 を備えることを特徴とするシーケンスプログラム作成装
    置。
  3. (3)シーケンスプログラムを格納するメモリ部と、各
    PCから制御状態に係るデータを取り込む制御回路処理
    部と、所定の画面形式により各PCの制御状態を示す画
    面を表示器に供給する画面出力部と、を有する制御状態
    表示装置において、トランスファーマシン等の生産設備
    における各PCの配置及び制御状態の各組合せについて
    、当該組合せに係りかつ出力命令に対応する信号名がシ
    ーケンスプログラムに含まれるかどうかを判定し、各P
    Cの配置及び制御状態とこの判定の結果とを対応付ける
    表示用テーブルを作成し、表示用テーブルに基づき画面
    形式を作成する作画処理部を有することを特徴とする制
    御状態表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104760310A (zh) * 2015-03-18 2015-07-08 青岛森麒麟轮胎有限公司 一种轮胎成型机带束侧防错锁定方法

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