JPH04101634A - バッテリー・バックアップ回路 - Google Patents
バッテリー・バックアップ回路Info
- Publication number
- JPH04101634A JPH04101634A JP2215434A JP21543490A JPH04101634A JP H04101634 A JPH04101634 A JP H04101634A JP 2215434 A JP2215434 A JP 2215434A JP 21543490 A JP21543490 A JP 21543490A JP H04101634 A JPH04101634 A JP H04101634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- surge current
- resistor
- circuit
- battery backup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、バッテリー・バックアップ回路に関し、特に
バッテリー・バックアップ機能をもつデジタル回路にバ
ッテリーを紐み込むときに発生するサージ電流を抑制で
きるバッテリー・バックアップ回路に関する。
バッテリー・バックアップ機能をもつデジタル回路にバ
ッテリーを紐み込むときに発生するサージ電流を抑制で
きるバッテリー・バックアップ回路に関する。
[従来の技術]
従来のバッテリー・バックアップ回路の一例を第3図に
示す。この回路は、アノードをバッテリー正端子1に、
カソードをバッテリー・バックアップ用負荷端子2に接
続した放電用ダイオードD3と、充電電流制限用の抵抗
R4とダイオードD4の直列接続を電源Vccとバッテ
リー正端子1との間に接続した充電回路とから成る。
示す。この回路は、アノードをバッテリー正端子1に、
カソードをバッテリー・バックアップ用負荷端子2に接
続した放電用ダイオードD3と、充電電流制限用の抵抗
R4とダイオードD4の直列接続を電源Vccとバッテ
リー正端子1との間に接続した充電回路とから成る。
[発明が解決しようとする課題]
このような回路にバッテリーが組み込まれると、その瞬
間放電用ダイオードD3を通して第4図に示すようなピ
ーク値の大きいサージ電流が流れ、放電用ダイオードD
3およびバッテリーφバックアップ用負荷用コンデンサ
C1が破壊することがあるという欠点があった。これは
、バッテリー組み込み時、完全に放電していたコンデン
サC1に流れ込む充電電流の制限抵抗が非常に小さい(
実際には、ダイオードD3の内部抵抗+バッテリーの内
部抵抗+配線の抵抗骨)ためである。
間放電用ダイオードD3を通して第4図に示すようなピ
ーク値の大きいサージ電流が流れ、放電用ダイオードD
3およびバッテリーφバックアップ用負荷用コンデンサ
C1が破壊することがあるという欠点があった。これは
、バッテリー組み込み時、完全に放電していたコンデン
サC1に流れ込む充電電流の制限抵抗が非常に小さい(
実際には、ダイオードD3の内部抵抗+バッテリーの内
部抵抗+配線の抵抗骨)ためである。
もちろん、この充電電流を制限するための抵抗をダイオ
ードD3と直列に接続することが考えられるが、これは
、バッテリー・バックアップ時の負荷端子電圧v1が下
ってしまうという欠点をもつ。
ードD3と直列に接続することが考えられるが、これは
、バッテリー・バックアップ時の負荷端子電圧v1が下
ってしまうという欠点をもつ。
本発明の目的は、上述の欠点を解決し、バッテリー組み
込み時のサージ電流を規定値以下に抑えることができ、
且つバッテリー・バックアップ時、規定の負荷端子電圧
を保証することができるバッテリー組バックアップ回路
を提供することにある。
込み時のサージ電流を規定値以下に抑えることができ、
且つバッテリー・バックアップ時、規定の負荷端子電圧
を保証することができるバッテリー組バックアップ回路
を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のバッテリー・バックアップ回路は、アノードを
バッテリー正端子に接続し、カソードをバッテリー・バ
ックアップ用負荷端子に接続したホト・サイリスタ、前
記ホト・サイリスタのアノード、カソード間に接続した
第一の抵抗を有するバッテリー充電回路と、 アノードを前記バッテリー・バックアップ用負荷端子に
接続したホト・ダイオード、カソードを前記ホト・ダイ
オードのカソードに接続し、アノードを第二の抵抗を通
してバッテリー負端子に接続したツェナー・ダイオード
を有するレベル検出回路と を具備することを特徴とする。
バッテリー正端子に接続し、カソードをバッテリー・バ
ックアップ用負荷端子に接続したホト・サイリスタ、前
記ホト・サイリスタのアノード、カソード間に接続した
第一の抵抗を有するバッテリー充電回路と、 アノードを前記バッテリー・バックアップ用負荷端子に
接続したホト・ダイオード、カソードを前記ホト・ダイ
オードのカソードに接続し、アノードを第二の抵抗を通
してバッテリー負端子に接続したツェナー・ダイオード
を有するレベル検出回路と を具備することを特徴とする。
[実施例コ
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。バッテリー
・バックアップ回路30には、バッテリー正端子1とバ
ッテリーΦバックアップ用負荷端子2との間に抵抗R1
とホトOサイリスタPSCR1からなるバッテリーの充
放電回路が設けられ、ホト・ダイオードPD 1.定電
圧ダイオードD1および抵抗R2からなるレベル検出回
路により、ホト・サイリスタPSCRIがドライブされ
る構成となっている。
・バックアップ回路30には、バッテリー正端子1とバ
ッテリーΦバックアップ用負荷端子2との間に抵抗R1
とホトOサイリスタPSCR1からなるバッテリーの充
放電回路が設けられ、ホト・ダイオードPD 1.定電
圧ダイオードD1および抵抗R2からなるレベル検出回
路により、ホト・サイリスタPSCRIがドライブされ
る構成となっている。
次に、このバッテリー・バックアップ回路の動作につい
て第2図を参照しながら詳細に説明する。
て第2図を参照しながら詳細に説明する。
先ず時刻t。においてバッテリー・バックアップ回路に
バッテリーを組み込んだ場合を考える。
バッテリーを組み込んだ場合を考える。
このとき、バッテリー・バックアップが必要な負荷10
のコンデンサC1は完全に放電しており、端子2の電圧
v1はOVとなっている。一方、ホト・サイリスタPS
CRIは、端子2の電圧V1がツェナー・ダイオードD
1のツェナー電圧VDよとホト・ダイオードPDIの順
電圧vpotとの和、VD!+VPD1 (但し、V
DI+VPD1は、バッテリー電圧Eからホト・サイリ
スタPSCRIのアノード・カソード間電圧VP8CR
1を差し引いた電圧E VPSCRIよりわずかひ低
い電圧となるよう定電圧ダイオードD1を選ぶ。)にな
るまでは、オフしたままである。したがって、サージ電
流11は抵抗R1を通してコンデンサC1に流れ、その
ピーク値はE/R1に制限される。この値が、コンデン
サC1の許容サージ電流以下となるようR1を選ぶこと
により、バッテリー組込み時のサージ電流による破壊を
防止できる。
のコンデンサC1は完全に放電しており、端子2の電圧
v1はOVとなっている。一方、ホト・サイリスタPS
CRIは、端子2の電圧V1がツェナー・ダイオードD
1のツェナー電圧VDよとホト・ダイオードPDIの順
電圧vpotとの和、VD!+VPD1 (但し、V
DI+VPD1は、バッテリー電圧Eからホト・サイリ
スタPSCRIのアノード・カソード間電圧VP8CR
1を差し引いた電圧E VPSCRIよりわずかひ低
い電圧となるよう定電圧ダイオードD1を選ぶ。)にな
るまでは、オフしたままである。したがって、サージ電
流11は抵抗R1を通してコンデンサC1に流れ、その
ピーク値はE/R1に制限される。この値が、コンデン
サC1の許容サージ電流以下となるようR1を選ぶこと
により、バッテリー組込み時のサージ電流による破壊を
防止できる。
次に、バッテリーからコンデンサC1への充電が進んで
、V1=VD1+vpDIになった時(時刻11)を考
える。この時、ホト・ダイオードD1が導通してホト・
サイリスタPSCRIをオンさせるので、バッテリーか
らコンデンサC1へ流れる電流は、ホト嘩サイリスタP
SCRIを通ることになる。
、V1=VD1+vpDIになった時(時刻11)を考
える。この時、ホト・ダイオードD1が導通してホト・
サイリスタPSCRIをオンさせるので、バッテリーか
らコンデンサC1へ流れる電流は、ホト嘩サイリスタP
SCRIを通ることになる。
しかし、VD1+VPDl =E VpSCRIのな
るように選定しであるので、この時のサージ電流はほと
んど流れない。したがって、コンデンサC1はサージ電
流による悪影響をうけることなくE−VPSCRIまで
充電され、以後、負荷10にはバッテリーからスタンバ
イ電流が流れることななる。
るように選定しであるので、この時のサージ電流はほと
んど流れない。したがって、コンデンサC1はサージ電
流による悪影響をうけることなくE−VPSCRIまで
充電され、以後、負荷10にはバッテリーからスタンバ
イ電流が流れることななる。
次に、時刻t2でパワー・オンされ電源Vccが立ち上
る場合を考える。電源VccがE VPSCRI+V
D2を越えると電源Vccから負荷10への電源電流I
2が供給されると同時に抵抗R1を通してバッテリーに
充電電流11(スタンバイ電流とは逆向き)が流れ、バ
ッテリーは充電期間に入る。
る場合を考える。電源VccがE VPSCRI+V
D2を越えると電源Vccから負荷10への電源電流I
2が供給されると同時に抵抗R1を通してバッテリーに
充電電流11(スタンバイ電流とは逆向き)が流れ、バ
ッテリーは充電期間に入る。
ここで、抵抗R1はバッテリー組み込み時のサージ電流
制限と、Vcc供給供給先電電流制限という2つの役割
を持つことになる。
制限と、Vcc供給供給先電電流制限という2つの役割
を持つことになる。
次に、時刻t3でパワー・オフされ電源Vccが立ち下
がる場合を考える。電源vCcがE V PSCRI
+ V D2 を下回ると、負荷10に対する電源電流I2の供給が断
たれ、負荷10にはスタンバイ電流工1がホト・サイリ
スタPSCRIを通して流れ、バッテリーは再び放電期
間に入る。
がる場合を考える。電源vCcがE V PSCRI
+ V D2 を下回ると、負荷10に対する電源電流I2の供給が断
たれ、負荷10にはスタンバイ電流工1がホト・サイリ
スタPSCRIを通して流れ、バッテリーは再び放電期
間に入る。
以後のパワーΦオン/パワー〇オフに対しては、時刻t
2〜t3の現象が繰り返されるので、バッテリーからの
サージ電流が流れることはない。
2〜t3の現象が繰り返されるので、バッテリーからの
サージ電流が流れることはない。
なお、第1図のコンデンサC2,抵抗R3は、ホト・サ
イリスタPSCRIが誤点弧するのを防止するためのコ
ンデンサおよび抵抗である。
イリスタPSCRIが誤点弧するのを防止するためのコ
ンデンサおよび抵抗である。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明は、バッテリー充電用抵抗を
バッテリー組み込み時のサージ電流制限にも使用する構
成としたので、少ない部品構成でバッテリー組み込み時
のサージ電流を規定値以下に抑えることができるという
効果を奏する。
バッテリー組み込み時のサージ電流制限にも使用する構
成としたので、少ない部品構成でバッテリー組み込み時
のサージ電流を規定値以下に抑えることができるという
効果を奏する。
図 面 の 簡 単 な 説 間第1図
は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図の動作を
示す波形図、第3図は従来例の回路図、第4図は第3図
の動作を示す波形図である。
は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図の動作を
示す波形図、第3図は従来例の回路図、第4図は第3図
の動作を示す波形図である。
1・・・バッテリー正端子、2・・・バッテリー・バッ
クアップ用負荷端子、3・・・グランド端子、10・・
・バッテリーφバックアップが必要な負荷、20・・・
バッテリー・バックアップが必要でない負荷、PSCR
I・・・ホト・サイリスタ、PDl・・・ホト・ダイオ
ード、Dl・・・定電圧ダイオード、D2〜D4・・・
ダイオード、R1−R4・・・抵抗、C1゜C2・・・
コンデンサ。
クアップ用負荷端子、3・・・グランド端子、10・・
・バッテリーφバックアップが必要な負荷、20・・・
バッテリー・バックアップが必要でない負荷、PSCR
I・・・ホト・サイリスタ、PDl・・・ホト・ダイオ
ード、Dl・・・定電圧ダイオード、D2〜D4・・・
ダイオード、R1−R4・・・抵抗、C1゜C2・・・
コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アノードをバッテリー正端子に接続し、カソードをバッ
テリー・バックアップ用負荷端子に接続したホト・サイ
リスタ、前記ホト・サイリスタのアノード、カソード間
に接続した第一の抵抗を有するバッテリー充電回路と、 アノードを前記バッテリー・バックアップ用負荷端子に
接続したホト・ダイオード、カソードを前記ホト・ダイ
オードのカソードに接続し、アノードを第二の抵抗を通
してバッテリー負端子に接続したツェナー・ダイオード
を有するレベル検出回路と を具備することを特徴とするバッテリー・バックアップ
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2215434A JPH04101634A (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | バッテリー・バックアップ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2215434A JPH04101634A (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | バッテリー・バックアップ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04101634A true JPH04101634A (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=16672281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2215434A Pending JPH04101634A (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | バッテリー・バックアップ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04101634A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0690520A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-03-29 | Toshiba Corp | 誤動作防止回路および保護回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297240A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Nec Ibaraki Ltd | バッテリー・バックアップ回路 |
-
1990
- 1990-08-15 JP JP2215434A patent/JPH04101634A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297240A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Nec Ibaraki Ltd | バッテリー・バックアップ回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0690520A (ja) * | 1992-09-09 | 1994-03-29 | Toshiba Corp | 誤動作防止回路および保護回路 |
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