JPH04101148U - シリアルデータ送信装置 - Google Patents
シリアルデータ送信装置Info
- Publication number
- JPH04101148U JPH04101148U JP928691U JP928691U JPH04101148U JP H04101148 U JPH04101148 U JP H04101148U JP 928691 U JP928691 U JP 928691U JP 928691 U JP928691 U JP 928691U JP H04101148 U JPH04101148 U JP H04101148U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- serial data
- clock
- memory circuit
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Information Transfer Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別なプログラミング操作が不必要で、ハー
ドウェアが小規模のシリアルデータ送信装置を提供す
る。 【構成】 シリアルデータを送信する速度の基準となる
クロックを発生する基準クロック発生回路1と、送信す
るデータが出力される順序に従って記憶されたメモリ回
路3と、基準クロックが入力する度にメモリ回路3に記
憶されたデータと同じ順序の読み出しアドレスを生成す
るカウンタ回路2と、基準クロックに応じてメモリ回路
3からのデータを一旦保持して出力するラッチ回路4と
で構成する。
ドウェアが小規模のシリアルデータ送信装置を提供す
る。 【構成】 シリアルデータを送信する速度の基準となる
クロックを発生する基準クロック発生回路1と、送信す
るデータが出力される順序に従って記憶されたメモリ回
路3と、基準クロックが入力する度にメモリ回路3に記
憶されたデータと同じ順序の読み出しアドレスを生成す
るカウンタ回路2と、基準クロックに応じてメモリ回路
3からのデータを一旦保持して出力するラッチ回路4と
で構成する。
Description
【0001】
本考案は、シリアルデータの伝送による機器の制御装置に関し、特にシリアル
データ送信装置に関する。
【0002】
従来、シリアルデータを伝送して各種端末機器を制御する場合の、シリアルデ
ータの送信装置としては図2に示すように、マイクロプロセッサ21、メモリ回
路22、基準クロック発生回路23、シリアルデータ転送制御器24とで構成さ
れている。
基準クロック発生回路23はマイクロプロセッサ21及びシリアルデータ転送
制御器24の動作タイミング用のクロックを発生する。
マイクロプロセッサ21はメモリ回路22に予め記憶された
プログラムによって動作し、メモリ回路22に予め記憶された送信すべきデータ
を読み出してシリアルデータ転送制御器24に送ると共に、このデータを図示し
ない端末機器へ転送するためシリアルデータ転送制御器24の動作を制御する。
【0003】
図2の従来のシリアルデータ送信装置は、マイクロプロセッサ21及びシリア
ルデータ転送制御器24を備えた構成となっているので、ハードウェアの規模が
大きいという欠点がある。
さらに、シリアルデータを送信するため、マイクロプロセッサ21を動作させ
るプログラミングの工数とその知識が必要となる問題があった。
【0004】
それ故に、本考案の目的は特別なプログラミング操作を必要とせず、小規模の
ハードウェアでシリアルデータの送信が可能なシリアルデータ送信装置を提供す
ることにある。
【0005】
従って、本考案は上述の目的を達成するために、シリアルデータを送信する速
度の基準となるクロックを発生する基準クロック発生回路と、前記クロックに応
じて順次変化する読み出しアドレスを生成するカウンタ回路と、前記カウンタ回
路で生成された読み出しアドレスに基づいてデータを出力するメモリ回路と、前
記クロックに応じて前記メモリ回路からのデータを一旦保持して出力するラッチ
回路とを備えたものである。
【0006】
本考案によれば、メモリ回路には送信する予定のデータが予め記憶されており
、カウンタ回路はクロックが入力する度に読み出しアドレスを順次変化させる。
従って、カウンタ回路はクロックの入力に応じて読み出しアドレスを変化して
所望の順序でメモリ回路からデータを読み出すことが可能となり、マイクロプロ
セッサや、シリアルデータ転送制御器を用いる必要が無く、特別なプログラミン
グ操作を必要とせずハードウェアの規模が大きいという問題を解決している。
【0007】
次に、本考案の一実施例について図1を参照して説明する。
図1は本考案のシリアルデータ送信装置のブロック図であり、シリアルデータ
の送信速度の基準となるクロックを発生する基準クロック発生回路1と、読み出
しアドレスを生成するカウンタ回路2と、予め送信するデータが記憶されたメモ
リ回路3と、ラッチ回路4とで構成されている。
【0008】
次に動作について説明する。カウンタ回路2はメモリ回路3に予め定められた
順序で記憶されているデータに対応した読み出しアドレスを生成するために、基
準クロック発生回路1から出力されたクロックが入力する度に読み出しアドレス
を順次変化させる。
メモリ回路3はシリアルデータとして送信するデータが、出力される順序に従
って予め記憶されており、カウンタ2から与えられる読み出しアドレスに対応し
てデータを読み出しラッチ回路4に出力する。
ラッチ回路4は基準クロック発生回路1からのクロックに応じてカウンタ回路
2と同じタイミングでメモリ回路3からのデータを一旦保持して図示しない端末
機器に出力する。このラッチ回路4はメモリ回路3から出力されるデータの値が
アドレスの変化点で出力が不安定となる場合があり、このためメモリ回路3から
のデータの出力が確定しているときの値を保持して、不安定な値が出力されない
ようにするために設けられている。
なお、基準クロック発生回路1からのクロックの周期によって変化するカウン
タ回路2の読み出しアドレスは、メモリ回路3からのデータの読み出し周期とな
っているので、このクロック周期がシリアルデータの送信速度に相当する。
【0009】
以上説明したように本考案は、送信するデータが出力される順序に従って記憶
されたメモリ回路と基準クロックが入力する度にメモリ回路に記憶されたデータ
順序と同じ読み出しアドレスを生成するカウンタ回路とを設けたので、マイクロ
プロセッサやシリアルデータ転送制御器などを用いる必要がないので、特別なプ
ログラミング操作が不必要で、ハードウェアの規模を小さくできる効果がある。
【図1】本考案のシリアルデータ送信装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】従来のシリアルデータ送信装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1,23 基準クロック発生回路
2 カウンタ回路
3,22 メモリ回路
4 ラッチ回路
21 マイクロプロセッサ
24 シリアルデータ転送制御器
Claims (1)
- 【請求項1】 シリアルデータを送信する速度の基準と
なるクロックを発生する基準クロック発生回路と、前記
クロックに応じて順次変化する読み出しアドレスを生成
するカウンタ回路と、前記カウンタ回路で生成された読
み出しアドレスに基づいてデータを出力するメモリ回路
と、前記クロックに応じて前記メモリ回路からのデータ
を一旦保持して出力するラッチ回路とを備えたことを特
徴とするシリアルデータ送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP928691U JPH04101148U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | シリアルデータ送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP928691U JPH04101148U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | シリアルデータ送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04101148U true JPH04101148U (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31741863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP928691U Pending JPH04101148U (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | シリアルデータ送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04101148U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8861084B2 (en) | 2004-01-16 | 2014-10-14 | Carl Zeiss Smt Ag | Polarization-modulating optical element |
US9341954B2 (en) | 2007-10-24 | 2016-05-17 | Nikon Corporation | Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method |
US9581911B2 (en) | 2004-01-16 | 2017-02-28 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Polarization-modulating optical element |
US9678332B2 (en) | 2007-11-06 | 2017-06-13 | Nikon Corporation | Illumination apparatus, illumination method, exposure apparatus, and device manufacturing method |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP928691U patent/JPH04101148U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8861084B2 (en) | 2004-01-16 | 2014-10-14 | Carl Zeiss Smt Ag | Polarization-modulating optical element |
US9316772B2 (en) | 2004-01-16 | 2016-04-19 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Producing polarization-modulating optical element for microlithography system |
US9581911B2 (en) | 2004-01-16 | 2017-02-28 | Carl Zeiss Smt Gmbh | Polarization-modulating optical element |
US9341954B2 (en) | 2007-10-24 | 2016-05-17 | Nikon Corporation | Optical unit, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method |
US9678332B2 (en) | 2007-11-06 | 2017-06-13 | Nikon Corporation | Illumination apparatus, illumination method, exposure apparatus, and device manufacturing method |
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